296 ゴールイン・フライデー
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[いい歳した大人が何をしているんだろう。 二つ頼んだカクテルに苦笑いを。 早々に片付けてしまおうとした時 よく通る声がアルコールを頼んだ>>3:72 あの人ってどの人だろうか。 思考がぐるぐると渦巻いて尽きない。 いや、知っていた。分かっていた筈だ。 彼のグリーンアイズは恋を知る色をしていた。 その熱さに惚れてしまったのだから]
…………始まる前から終わっていて、 良かったじゃないか。
[何の作品にもなりえなさそうな現実に ふと、諦めたような笑みが浮かぶ。 今日はこの酒を二杯飲んで帰ろう。
思っていた矢先に視界の端に揺れる桃色を見つけた。 それが何なのか理解する前に 口は呆気ない程に開いてしまっていた]
(35) 24kisouth 2019/05/25(Sat) 00時頃
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[彼は此方を見ていない。 いつもより緩んだ首元を意識して 戸惑うあまりに耳が熱くて仕方がなかった。
期待してもいいのだろうか。 望んでしまってもいいのだろうか。 願ってしまってもいいのだろうか。
いつも持ち歩くメモ帳。 それを一枚切り取ってしまいペンを走らせた。 そっと店員の一人を呼び止めて頼んだ]
(36) 24kisouth 2019/05/25(Sat) 00時頃
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このメモをあの人に。
[そういって伏せてしまう辺り臆病な自分を 彼は呆れてしまうだろうか。 嫌ってしまうだろうか。
そんな、恐怖すら滲む時間の中、 そっとその紙に綴った言葉が、 彼の視界の中に入る事を祈ってしまった]
(37) 24kisouth 2019/05/25(Sat) 00時頃
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先約、ありますか?
[たったその一言だけ。
見つめたくて、見つめたくなくて、 見つめられたくなくて、見つめられたい、 そんな秘めた愛に溺れてしまう。
救えなくて愚かで、ただこの日常に恋して 静かに生き長らえるだけでいい。 そんな想いもきっと今日剥がれてしまう。
人に知られぬように隠してきたのに 何かあったかと問われるほど面に出ている。 どうしようもない恋心の行方も隠し方も 持て余しすぎてどうにも上手く扱えない]
(38) 24kisouth 2019/05/25(Sat) 00時頃
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[やってしまった。やってしまった。 ただ、その後悔だけが付き纏い、 視線を重ねた手のひらに落としてしまう。
どうか、嫌わないでいて欲しい。 だが、あなたの世界で少しでも息をしていたい。 我儘で強欲な想いばかり溢れそうだ。 この瞬間時が止まってしまえばいい。
あなたに会える金曜日の夜。 秘密の時間を共有出来る特別な数時間]
あなたに会える僅かな時間が どうしようもなく恋しい。
[揺れるピンクを飲み干す。 彼の方なんて向けやしなかった。 その代わりに口許だけは観念したかのよう 笑みを浮かべグラスを傾ける]
(39) 24kisouth 2019/05/25(Sat) 00時頃
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[グラス越しに見つめる彼の眸は、何を映していただろう]**
(40) 24kisouth 2019/05/25(Sat) 00時頃
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