人狼議事


88 吸血鬼の城 殲滅篇

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【人】 小悪党 ドナルド

[向けられた眼差しは、
 昔どおりにたおやかに美しいもの。>>80

 挫かれぬ為距離を取り、
 彼女に擬っと狙いをつけた侭、遣り取りを見守る。

 ラルフの剣が彼女の心臓に向けられれば、
 一瞬矛先は揺らぐが、其の侭外れず]

(99) 2012/04/29(Sun) 11時頃

【人】 小悪党 ドナルド

――っ >>91
ラルフ、退け!!

[ふわりと柔らかに揺れる裳裾。
 クレアの眼差しが更に深き鮮血の色に変わる。

 ジェフが城主に斬りかかる迄は確認せずに、
 飛び掛り、ラルフを彼女から引き離そうと腕を伸ばした**]

(100) 2012/04/29(Sun) 11時頃

小悪党 ドナルドは、メモを貼った。

2012/04/29(Sun) 11時頃


小悪党 ドナルドは、メモを貼った。

2012/04/29(Sun) 11時頃


【人】 小悪党 ドナルド

>>111
…っぼうっとしてんじゃねえよ!
どっちが魅了されてんだ!!

[ラルフに叫び、乱暴にその服を引いて距離をとらせようとする。
 長剣が肉を貫く音に一瞬ぎくりとし──
 振り向いて、其れが思うとおりのものと知った]

……クレア、……

[痛みに堪えながらも、夢見るように呟く娘。
 深紅のドレスを、さらに深い赤が汚していく。

 人間ならば助かるまい。──いや、声すらも出せまい。
 だが]

(117) 2012/04/29(Sun) 13時頃

【人】 小悪党 ドナルド

[愛おしげに彼女が囁く表情は、 
 かつて見たものとおそらく同一の種類。

 向けられる対象も同じなのかと考え、
 遙か昔に感じた嫉妬のような靄が心を覆う

──それは、一瞬の閃光により遮られたが]

ち…っ

[ラルフの腕を掴んだ際に放り投げたボウガンをひっ掴み、今までとは多少違う、銀色の杭を装填する。

 木製の杭では燃やされてしまう。
 命中精度は遙かに劣る重い杭──だが、吸血鬼たるものには幾許かでも有効だろう]

(128) 2012/04/29(Sun) 13時半頃

【人】 小悪党 ドナルド

[膝を突き、がちゃりと杭を装填する。
その姿勢のまま、ジェフを見上げた>>129

──わかってるよ。
俺がやる。

[捕らえたところで彼女を救う術はない。
──欺瞞かもしれずとも、苦しみを長引かせぬようここで命を取るのが最善。]

……。
[ボウガンを持ち上げると深く息をつき、立ち上がった。
 ラルフの表情を見ると、僅かに隻眼を瞠目し、苦笑する]

……ま、だがこれ、重くて命中率悪いんでな。
[銀の杭を軽く武器を上げて示し]

ラルフが手伝ってくれると、心強いぜ。**

(133) 2012/04/29(Sun) 14時頃

小悪党 ドナルドは、メモを貼った。

2012/04/29(Sun) 14時半頃


小悪党 ドナルドは、メモを貼った。

2012/04/29(Sun) 19時半頃


【人】 小悪党 ドナルド

―螺旋階段―

[血痕を追い、螺旋階段を上がる。
 薔薇のような鮮血は固まり凝ることなく、
 不自然なほどの鮮やかさで
 追跡者を物見の上へと誘っていた]
 
……こっちか。

[二階から、三階へ。そしてその上へと。
 響く靴音。
 ――石を蹴る其れに、幼い日を思い出す。
 飢えていた。凍えていた。
 熱に浮かされて見上げた湖には――
 そう、暗い影が聳えていた。
 
 彼女は佇み、
 全ての美しい思慕を込めた様に城を眺めていたのだ。

 己に手を差し伸べてくれる、その時まで]

(156) 2012/04/29(Sun) 19時半頃

【人】 小悪党 ドナルド

……クレアは、…誰を待ってるんだ…?

[階段を登りながら、独りごちる。

 幼かった自分の知るクレアの想い人。
 『城主』との想い出を語る彼女の姿に、
 胸が痛むような妬心を覚えた過去。
 
 >>141無垢に頬を染め、
 まるで『彼』の元に嫁ぐかのように
 幸福そうだった姿。

 ――すぐ後に己は逃げ出した救貧院に見つかり、
 別の施設へと移されることになって]

(160) 2012/04/29(Sun) 19時半頃

【人】 小悪党 ドナルド

(……そこも逃げて。傭兵団に飛び込んだ。武器拾いとして)
(なんとか一人前になりたかったんだ。
 領主サマみたいに偉い奴になんてなれない、だけど)
(せめて…、クレアがどこかで、
 俺の話をしてくれるような、そんな男に)
(でも次に訪れたときは、…クレアは、死んだって…)
(城で戦いがあって、巻き込まれて、皆……)

(違う、……そうじゃねえ。
 そんなことを考えてる場合じゃない)

(ならばクレアは、

 ――『領主様を待ってる』、のか?)

(161) 2012/04/29(Sun) 19時半頃

【人】 小悪党 ドナルド

>>163 ラルフにちらりと視線をくれ、
 長い階段を登りきろうと、足を速めた。]

……此処を離れられないのかもな。
留守を守ってる、…って、そんな風に聞こえた。

[懐を探り、刀子を引き出しておく。
 人ならぬ者と戦うのなら、先手を取るしかない。
 ラルフやヒューの様な騎士道精神とは、本来男は無縁だった]

アヴァロン伯が『人間だった』なら…
彼女をそんな風にした奴が、どこかにいる筈だ。

[それが誰か見当がつく気がして。
 ――片目を細める]

そいつの訪れを待ってるのかもしれない。

(164) 2012/04/29(Sun) 20時頃

【人】 小悪党 ドナルド

[螺旋階段はやがて終わりを告げる。]

……気をつけろよ。

[短く目配せし、風の強い屋上へと一気に上がりきる。

 ――城壁に凭れた彼女の姿は直ぐに知れた。>>146
 その手に持つ薔薇に目を眇め――

 物を言うことも無く、薔薇めがけ、刀子を放った//]

(165) 2012/04/29(Sun) 20時頃

【人】 小悪党 ドナルド

>>168
 刀子は城主の華奢な鎖骨を掠め、
 鮮やかな朱が空に舞う。

 こちらを見据える深紅の瞳を、
 感情を押さえ込んだ侭見返して、

 ゆっくりとその心臓に向けてボウガンを構える]

――アヴァロン伯クラリッサ。
  
                  ………クレア。

(175) 2012/04/29(Sun) 20時半頃

【人】 小悪党 ドナルド

――…それは、
……アンタの『あの人』からか。

[逃げられない、と語る彼女の眼差しは酷く静かで。
 内容の恐ろしさを判じる前に、思わず苦笑が浮かぶ]

こんな時にさえ、
……いつだって、『奴』の事なんだな。

[柔らかな微笑は、まるで大きく成長した弟を喜ぶ、
 姉のように優しいもの。

 けれど其れが、
 ――かつて望んだようなものになることは、
 永劫に、ないのだと]

(179) 2012/04/29(Sun) 20時半頃

【人】 小悪党 ドナルド

>>171 哀しげな彼女に隻眼をゆがめる。
 油断をそそる為とは思わない。
 彼女は死を覚悟しているのだろう。――それでも、]

悪いな。
………『領主様』は、
アンタがずっと想いを抱き続けてきた男は、

恐らく、アンタに第二の生を与えたのかもしれない。
なら……

(185) 2012/04/29(Sun) 21時頃

【人】 小悪党 ドナルド

第二の死は、俺に。

――俺に殺されちゃくれねえか、

……クレア。

[全てを受け入れるように両手を広げる彼女に笑む。
 真っ直ぐに銀の杭をその胸に向けて

 ――引き金を、引いた]

(187) 2012/04/29(Sun) 21時頃

ドナルドは、ムパムピスに話の続きを促した。

2012/04/29(Sun) 21時頃


【人】 小悪党 ドナルド

>>193 どうして、と。
 あどけなく童女のように尋ねる彼女に切なげに笑む。

 彼女には、きっとわからない。

 彼女にとって己は最後まで、
 懐かしい弟で在り続けるのであろうから。

 捕らえられ拷問の末に処刑される末路も、

 ――永劫に此処で『彼』を
 愛し続ける魔物の女の姿も、]


――見たく、ねぇんだ。

[声にはならぬ答えを、そう返した]

(199) 2012/04/29(Sun) 21時頃

【人】 小悪党 ドナルド

>>196
………。

[彼女の胸を杭が貫くのを確認し、
 ゆっくりと歩み寄る。

 銀製の凶器は方向を違えず、
 華奢な彼女の心臓を捉えていた]

……クレア。

[魔物ならば、まだ命があるかもしれない。
 用心深く近寄る自分に、嫌気が差し顔を歪める。

 >>200彼女の唇がよわよわしく動く。
 ――親しい誰かに縋るような、
 主への憧憬にも、弟への親愛にも、違う色を宿して]

(205) 2012/04/29(Sun) 21時半頃

【人】 小悪党 ドナルド

[目の前で美しい亜麻色の髪は崩れ、
――微かな薔薇の芳香と共に、白砂に変わる。]

……。

[ぐしゃりと髪を掻き上げ――息をついた。

 からん、と音を立てて銀の杭が落ち、
 身を屈めてそれを拾い上げる。]

……?

[共に残された紅玉の髪飾りに気づき、手を伸ばした]

(212) 2012/04/29(Sun) 21時半頃

【人】 小悪党 ドナルド

……クレア、
……『アヴァロン伯』の、もの、か。

[手にした紅玉は洸かに熱を帯びているようにも思え。
 彼女が大切にしていたものであると迄は判らずに、
 胸ポケットに仕舞い込む]

……あの騎士にでも、渡してやるべき、かな。

[教会は魔物の墓を決して祀らぬ。
 ……けれどせめて何か、
 縁を偲ぶものが欲しいだろうと]

(216) 2012/04/29(Sun) 22時頃

【人】 小悪党 ドナルド

>>212>>213
終わったのか終わらねえのかは知らんが…
一度戻って、報告すべきじゃねえの?

取り敢えず、これで任務は済んだんだからな。

[いつも通りに片頬を歪めて笑み、
 ボウガンで軽く肩を叩きながら振り向く]

(218) 2012/04/29(Sun) 22時頃

【人】 小悪党 ドナルド

>>217

ああ…、……
[胸ポケットに一度仕舞い込んだ髪飾りを取り出し、
 ジェフに見えるように差し出した]

アヴァロン伯の遺品…、かな。
灰と共に残ってた。

あの騎士にでも渡してやろうかと思ってたんだが。

(220) 2012/04/29(Sun) 22時頃

小悪党 ドナルドは、メモを貼った。

2012/04/29(Sun) 22時頃


【人】 小悪党 ドナルド

>>219
ん。……なんか、浮かねー顔だな。

[エリアスの不安げな顔を覗き込み]

……妙な気配は、確かにまだしてる気がするが。
一度報告を済ませてから、改めて調査すべきだろ。

この城も、王命により接収になるんだろうしな…。

[エリアスが尋ねようとしてくれた言葉には気づかず、
 皮肉げにそう笑う]

(223) 2012/04/29(Sun) 22時頃

【人】 小悪党 ドナルド

>>226
坊っさんは元気だなあ…
[やれやれと肩を竦める。
 ほんの少し、先程よりは明るめの笑みが頬を掠めた]

>>232
……?
センセイ?

[レオナルドが何か言いかけたのに気づき、
 そちらを振り向いた]

(248) 2012/04/29(Sun) 22時半頃

【人】 小悪党 ドナルド

>>243
センセイ、どうし、……


――ッ

[颶風の如く現れた漆黒の姿に、
 咄嗟にボウガンを構えようとする。>>249

 ――が、杭が装填されていない事に気づき
 舌打ちして身構えた]

……あの犬ころかよ…!

(251) 2012/04/29(Sun) 22時半頃

【人】 小悪党 ドナルド

[対峙するラルフだけでは恐らく荷が重い。

 ――侮っているわけではなく、
 明らかに黒犬の気配は重厚な邪悪さを増していた。

 >>250合図に気づき、
 じりじりと包囲できる位置に移動しようとする]

(253) 2012/04/29(Sun) 22時半頃

【人】 小悪党 ドナルド

>>254
……見てた、ってことかよ。

その無抵抗な女が殺される様を、
黙って見てた奴が、よく言うぜ。

[――返す言葉は、確かにない。
 彼女は『殺されてくれた』のだ。

 だがざらりと撫ぜるような不快感に、
 唇を歪めて呟く。

 彼女は恐らく、ずっと、待って――]

(260) 2012/04/29(Sun) 23時頃

【人】 小悪党 ドナルド

>>257
[牙を鳴らす黒犬と目が合い、
 そのおぞましい瘴気にぞくりと背を寒気が襲う]

……っ、…。
[ぎり、と唇を噛み締める。

 ――靄の如く崩れていく黒犬を、
 意地を込めて隻眼で睨み上げた]

(267) 2012/04/29(Sun) 23時頃

【人】 小悪党 ドナルド

――っ、…ぐ…、…

[視界を漆黒が覆い。
 ――それは瞬きをする間に消えて、
 目の前のひとつの形に凝る。

 黒の衣。
  見上げる程の体躯。

 それは彼女が昔、薔薇の園で逢った、
 『あの方』の昔語りに出てきたものと、同じ]

――アンタが、『領主さま』…か。

[頬を歪め、呟く。
 ――逢いたくも知りたくもない顔だった]

(274) 2012/04/29(Sun) 23時半頃

【人】 小悪党 ドナルド

>>278
………、――。

[【領主】と自らを認めた男に込み上げる、
 得体の知れぬ怒りに、唇を歪めた。

 それは彼女を冒瀆した存在への嫌悪か。
 ――或いは、彼女を殺さねばならなくなった事への
 逆恨みでさえあったのかもしれない]

(287) 2012/04/29(Sun) 23時半頃

【人】 小悪党 ドナルド

ハ、…狩り、ね。
やれるモンならやってみやがれ。

[挑発するのは得策ではないと判ってはいたが。
 命を奪われる覚悟くらいは、
 どの任務に臨む際も、出来ていた]

死ぬのが怖くて、異端狩りなんざやってられっかよ。

[それでもせめて一矢報いようと、
 袖のカフスを外し、
 中に仕込んだワイヤーを引き抜く]

(288) 2012/04/29(Sun) 23時半頃

【人】 小悪党 ドナルド

>>295
…っクソ、…!
ケッタクソ悪いオッサンだな!

[漆黒の突風に顔を押さえ、吐き捨てる。
 闇色は触手の様に身に絡み、
 無理やりに空間の狭間に己を取り込んで行く。

 引きちぎられるような痛みが全身を襲い、呻いた]

ぐ、っう…!!

[その姿は、その場から消え――*]

(301) 2012/04/30(Mon) 00時頃

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