139 【飛歓】暇を持て余した神々の【RP村】
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[ちらりと何かが目の端を掠めた]
よし。祟り神は難儀だが、とりあえず一献やるとしよう。 明はどうする?
[水を手渡すと、安心したかのように溜息を一つ。 そうすれば、明が手配してくれた酒肴が届いたと 知らせを受けて、手水舎から離れようとしたが]
……ウト、池が珍しいのか?
[途中、池を覗き込んでいる彼女の背中を見かけ 何せ、この庭ではウトの存在はひたすら目立つ 子供のような仕草を見て、少し面白そうに声を掛けた]
(3) 2013/08/13(Tue) 00時半頃
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懐刀 朧は、メモを貼った。
2013/08/13(Tue) 01時頃
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違いない。 が、水を用意しただけの俺より、 これからの明の方が大変だろう。 無理はしないようにな。
[b器を抱えた明の先払い発言には、微笑を湛えたまま頷く。 用意された酒肴を、三人でつつくのも悪くはないだろうと思った]
うむ、そのままだと倒れるぞ。すまん、驚かせた。
[ウトが池に落ちてずぶ濡れになるのは可哀想だ。 どうやら踏ん張ったらしいが、 逆方向へ倒れこむのを見て腕を伸ばす。 が、腕の隙間をすり抜けるようにウトは倒れてしまったらしい]
間に合わず悪い事をしたな。痛いところは?
[起き上がる様子を見て取れば、助けるように手を差し出した。 明に手を借りて起き上がる様子に、微かな安堵の溜息]
(15) 2013/08/13(Tue) 01時半頃
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懐刀 朧は、メモを貼った。
2013/08/13(Tue) 01時半頃
懐刀 朧は、メモを貼った。
2013/08/13(Tue) 01時半頃
朧は、明之進の手招きに応え、酒肴へと取り掛かった**
2013/08/13(Tue) 01時半頃
懐刀 朧は、メモを貼った。
2013/08/13(Tue) 02時頃
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禊に使う水など、気軽に持っていってくれてよいのだが。 律義者の明は礼をくれるのよ。
[>>12明の視線に軽く頷いて、ちらりと笑う。 ウトに酌をして貰いながら、三人で酒肴を片付ける。 海の物は普段あまり口にすることが無く、美味だ。 満足そうに唇を湿らし、やがて微かな吐息を漏らした]
ウトも、気楽に寛ぐと良い。 そう言えば、屋敷に招くのは初めてか。 一緒に飲んだことは無いが、割と強い性質なのだろう。 うむ、酒に合うな。鮑も若布も美味い。
[震える手で酌をしてくれる彼女を見て 緊張を解すように、そら、と銚子を向けた。 祟り神が紛れ込む今だが、あまり不安そうな素振りも無い。 性格ゆえだろうか、どこか落ち着いた風情で話に相槌を打つ]
(64) 2013/08/13(Tue) 15時半頃
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それとも、俺が水神ゆえ、どこか居心地が悪いのか?
[竈の神は火の性質を持つだろう。 それゆえに、水が満ちている我が屋敷で 彼女は落ち着かないのやもしれぬ、と首を傾げ]
などと、戯れに申してみようか。 いや、困らせるつもりは無いのだがな。 俺は誰かと飲むのを好む故、そう畏まらないでくれ。
[酒宴の席だ、と冗談を交えて淡く笑った。 向き合えば、中々面白いではないかと気風を褒め 置壱の話が出れば顛末を語り、爺らの所へ向かったと話した]
(65) 2013/08/13(Tue) 15時半頃
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[返杯を受けてくれたウトに、よし、と満足そうに頷いた]
文献か。 祟り神が紛れるのは暫く無かった事だと記憶している。 それから当たるのは、理に適っているかもしれん。
[酒宴の盛り上がりが衰える前に文献の話が出れば、そう呟く。 それらは明の屋敷にあるのだという話を聞けば、]
明には特別な水を持たせる、 無論何時も世話になっている故にだが……。 しかし、初めて我が屋敷を私用で訪れた神を このまま手ぶらで帰すのも心苦しいな。 公務にあらず、今日は土産など渡しても構わぬだろう。
[それから暫し中座すると、奥の書院に入り、 やがて袱紗に包まれた桐の箱を携えて戻ってきた]
(68) 2013/08/13(Tue) 16時頃
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黒御鬘だ。 もしかすると、魔よけぐらいにはなるかもしれん。 いや、おそらく気休め程度だろうが……。 生憎、女性に渡すものなど、他に所持していないのでな。
[桔梗の花と山葡萄の実、蔓草と枝が絡む髪飾り。 効力自体はほぼ無いだろうが、生い立ちが麗しい]
下界の渇水に苦しむ女童が捧げてくれた幣帛だ。 どうやら、俺を女性の神と間違えていたらしい。 ただその祈りが、とても真摯で鮮烈だったよ。
[間違われたことには苦笑したが、性根が嬉しかった。 箱から取り出したそれを、よかったらと差し出した]
折角貰ったものだが、もう彼女の願いは聞き届けたのだ。
[あとはその祈りを覚えておくだけでよい、と微笑して]
(72) 2013/08/13(Tue) 16時頃
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なるほど、明が言うように竈では水を使うな。 天の記録とは、開闢以来最も信頼出来るものではないか。
[用意された鮑に箸をつけ、様々な話題に同意するように頷いて]
む……そうか、遠慮はせずともよいのだぞ? ウトが罰を当てられる、などと言うのも不思議だぞ……。 綺麗だと言ってくれるなら、猶更遣り甲斐があるのだが。
[ウトが固辞する様子を見て、やや残念そうに首を傾げた。 しかし、無理強いをするのもかわいそうだと思い直し 暫しその髪飾りに視線を落とした。 それは物言わず、鈍い輝きと共にただ自らの手に収まっている]
こちらを? 構わぬが、一体何に使うのだ?
[箱を所望するウトに手渡しながら、少し笑って見せた。 それから、暫くして屋敷を去る二人を見送るだろう]
(81) 2013/08/13(Tue) 17時頃
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懐刀 朧は、メモを貼った。
2013/08/13(Tue) 17時頃
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[見送る際、ウトが駆け寄ってくる。 何かを言いたそうな様子に耳を傾ければ、 いつもと違い視線を真っ直ぐ合わせてくるのに少し驚く]
ふむ、ようやく他の者と同じように目線が合ったな。 出来れば、いつもそうしてくれ。
[不自然ではないウトを見て、思う。 どうやら属性云々の話は杞憂だったらしいな、と]
…………? ああ、なんだ。 気に入ったのなら、そうしよう。 ウトに取っておくから、また機会を見て飲みに来い。
[今持って帰らない理由を少し考えたが、頓着はせず。 さらりと頷くと、玄関の柱に寄りかかりながら二人を見送った]
(90) 2013/08/13(Tue) 18時頃
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― 夜、朧の屋敷にて ―
[それから暫くして、夜が深まっていった]
……明もウトも、良い者ばかりだな。 押し付けてやるのが優しさだったのかもしれぬ。
[独り縁側に座り、月を眺めていた。 手には酒盃、芳しい酒気が夜気に溶けている。 叢雲の雲間より、朧月が見えていたのだ。 月は自らに触れる雲を白く染め、一回り膨らんで見える]
明に渡した水は……。 いや、祟り神を見つけるのに役に立てば良い。
[薄闇に光る池の水面が、銀を磨いた鏡のようだ。 顔を出した鯉が微かな音を立てて潜り、波紋で揺らす。 ただ独り酒を酌み、酒盃の水面に映った朧月ごと飲み干した]
(94) 2013/08/13(Tue) 18時頃
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[翌朝、甚からの知らせ>>36で雷門のこと、水鏡のことを知る。 やはり追放ということになったか、と溜息を吐いて。 それから後、明からの白兎で志乃が祟り神では無いとも聞いた]
明は、あの娘を調べたのか。
[祟り神ではないとされた神は、昨日遠くから見かけている。 置壱が根暗兄妹と評した妹のほうだ。 昨日は、兄のことを随分と気にかけていた様子に見えた。
怪しき神追放の知らせが回されている今、 状況はどうなっているのか。 少しは気にかけておかないと、 周りの流れに乗り遅れるやもしれず]
出かけてくる。
[家人に告げると、ぶらりと屋敷を後にした]
(108) 2013/08/13(Tue) 19時半頃
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懐刀 朧は、メモを貼った。
2013/08/13(Tue) 20時頃
懐刀 朧は、メモを貼った。
2013/08/13(Tue) 20時頃
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見晴らしのいい所が良いな。
[今、高天原は様々な報が飛び交い、 その醸し出す空気が変わったように思える。 高いところにでも登ってみて 全体を俯瞰してその気配を捉えたいと思った。 するすると流れるような足取りで、丘の上まで足を運ぶ]
(117) 2013/08/13(Tue) 20時半頃
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―丘の上―
おう、中々……。
[普段、このようなところまで足を運ぶ事はあまり無い。 広がる景色に軽く目を見張りつつ、先人の気配に気がついた]
と、朝ではないか。こんなところで何をしている?
[大樹に腰掛ける若い女の外見をした神を見上げる。 年頃の娘のように見えるが、自分より古い数少ない神だ。 が、口調は常のもの。 接する神によって変えたりはせず、 どこか気安い風な口ぶりで声を掛けた]
(119) 2013/08/13(Tue) 20時半頃
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懐刀 朧は、メモを貼った。
2013/08/13(Tue) 20時半頃
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[眼下の景色に絶景だな、と一度目を細めてから]
そうか。どんな話をしていたのか気になるな。 うむ、名前は、なんだったか。
[朝顔に暇つぶしと答えられて、簡単に頷く。 長く生きれば、それだけ退屈に倦むこともある。 年は足りぬとも、若年には覚えぬ共感のようなものもあった。 彼女の膝の上にいる羽根蛇にも視線をやり呟くが はたして名前があったのかどうか、それも知らなかったが]
俺か? なに、この度の騒動で高天原の空気が変わったであろう。 普段、登らない所まで足を運んだのは、それを見定めるためよ。 変化とは、知らない間に訪れる客のようなものだからな。
[朝顔が腰掛ける大樹の幹へと背中を預けて、静かに呟く]
(129) 2013/08/13(Tue) 21時半頃
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懐刀 朧は、メモを貼った。
2013/08/13(Tue) 21時半頃
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[緩やかな風が丘の上を刷毛で撫でるように通り抜け 大樹に腰掛ける朝顔の傍の葉と朧の髪を、さわさわと揺らす。 風に揺らされた前髪の下から、 朝顔が袖から出した札を見上げて]
ああ、聞いている。しかし、前もこの展開だったな。 爺達はまた俺達に選ばせて決着を図るつもりらしい。 確かに、進歩は感じられぬ。
[うんざりとした様子の朝顔に、 自分も袂から札を取り出して見せた]
下界に追放されるというのは、一体どういう気分なのか……。 案外、人ならぬ身が仮初めとはいえ人になれると そう喜ぶものも居るかもしれんが。 穢れて能力を失い落ちるのは恐らく辛かろうな。 無論、それも本人次第だが。
[少しだけ寂しそうな表情を見せ、思案するよう顎を撫でて 志乃は書かれないだろう、という朝顔の言葉には首肯した]
(158) 2013/08/13(Tue) 22時半頃
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詠神か、そうだな。 あやつが保証した以上、志乃は恐らく選外だろう。
どうかな……。 ここから見たところ、さしたる混乱も無いように見えるが。
[何かを見定められるのかどうか、その言葉には微かに笑い。 ただ、と、何かを逡巡するように口篭ると]
それに関しては少し気になることもある。 うむ、朝には話しておこう。 しかし、そちらから聞こうか。
[力を借りずともの下りに驚き、 言いかけたことを取りやめて問い掛けた]
自信を持って言える潔白、だと。
(160) 2013/08/13(Tue) 22時半頃
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くっく、愛らしく無垢な名前よ。 おまえ、そんな名前だったのか。
[羽根蛇のしろ、という名前を聞くと穏やかに笑う 次に見かけたときはそう呼んでやろうと心に決め やがて朝顔のほうへと向き直った]
本人の訴えに耳を貸さず、 祟り神として下界に送り込まれたら、 断言は出来ぬが、ああ、俺なら少し落ち込むやもしれん。
[空を見上げる朝顔へと、呟くように感想を漏らし]
(194) 2013/08/14(Wed) 00時頃
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もしかして、人になりたいのか?
[恐れていない、と話す朝顔を仰ぎ見る。 そんなはずはないだろうと思いつつも、 何故か口からその言葉が滑り出た。 無論、だからどうだという事では無く、 方法も持たない、唯の虚ろな問いかけに過ぎなかったが]
甚、か。 あいつは高天原を跳び回り、よくやっている。 朝が言うなら、そうなのだろう。
[信じよう、と透徹な瞳を伏せて頷き。 人になりたい、先ほどの戯言は聞き流せと首を振った]
それで、俺の話だが。
(196) 2013/08/14(Wed) 00時頃
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[どこかつまらなそうに、唇に自嘲を乗せて 言葉を選びながら、ゆっくりと紡いでゆく]
朝に信じて貰えるかどうかは、解らんのだがな。 俺は祟られてはいないと思う。
[朝顔が甚のことを笑顔で保障した先ほどを思い出し 自分がそのように誰かから信頼されているのかについて あまり自信がなかった。 唯、自らの不調を訴えれば、 祟り神として落とされるやもしれず、暫し躊躇いながら]
(211) 2013/08/14(Wed) 00時頃
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[それでも朝顔には告げておこうと、話を続け]
しかし、水が、俺の水が…………。 どうも以前と比べて、濁りを見せているような気がするのだ。
[自らの手を握り、開く。 どこか寂しそうに昨日のことを思い出し]
そして、祟り神を探すために、俺は水を提供した。 提供した相手は判るな? その濁りが、もしかすると祟り神の判別に ……俺の意図せぬ悪影響を及ぼすやもしれん。
[目の高さの自らの手の平をじっと見つめ、 柄杓を取り上げたときの違和感を振り払うように降ろした]
(212) 2013/08/14(Wed) 00時頃
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話すことはそれで終わりだ。 あとは、朝が判断してくれてよい。
[気持ちを切り替えるよう溜息を吐いて大樹から背中を離すと]
腹は減っていないか? 朝餉も取っていないのだろう。
[俺はそろそろ丘を降りるぞと告げて、 変な話をしたな、とにっこり笑った]
(213) 2013/08/14(Wed) 00時頃
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懐刀 朧は、メモを貼った。
2013/08/14(Wed) 00時半頃
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―祭壇の水鏡─
[自らの投げ入れる札には、ある女性の神の名前。 突然の水の不調、関係ないのかあるのかは解らない。 が、自らの屋敷で自分が不在の際、水を汲んだと思われる神]
………。
[躊躇った後、団子屋の名前を書いて沈めた]
(230) 2013/08/14(Wed) 00時半頃
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