242 【突発誰歓】桜が見せた夢
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[やっぱり、そうだ。
光せんぱいが長谷先生を慕っていたのは知っていた。 そうならば、ご子息である長谷くんに重ねてしまうのも、 不自然ではない。
抱いてしまうのは。
長谷先生に対してか、 長谷くんに対してかわからないけれど、 嫉妬という名前の感情だった。]
長谷くんには事態を伝えました。 今は、雛子ちゃんを探すべきじゃないでしょうか。
[なんて都合の良い言葉が吐く己が 本当に狡い女だと、思いながらも*]
(108) 2015/12/15(Tue) 20時半頃
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[軽く笑んで、せんぱいと連絡先を交換する。 この連絡先が、この先どのように使われるかは まだわからないけれど。>>113]
[彼女の表情にはわずかな迷いもあっただろうか。>>115 音色を振り切るように、たん、と一歩前へ。]
せんぱい。 せんぱいとはたくさんお話がしたい気がするし でも、あんまりお話したくない気もします。
……――いえ、やっぱり、お話したい、です。 まどかさんは……まどかはたくさん、 変わってしまったけれど。
いけないですね、人探しの最中にこんな話しちゃ。
[少し困ったように笑って]
体育館ですか?じゃあ、行ってみますか?
(119) 2015/12/15(Tue) 21時頃
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[話したい、そんな言葉が返ってくると>>128 ふにゃっと嬉しそうに笑う。]
そうですね! ……幻滅されるかもしれません、が せんぱいのこと、信じてます。
[彼女はどんなことだって聞いてくれた。中学生の時は本当に些細な悩みばかりだったり、むしろ悩みがないのが悩みだったりしたけれど。]
はいっ。
[体育館への道を歩きながら、光せんぱいの横顔を見上げ、すこしだけきゅぅと胸が痛くなる。凛々しくて眩しいくらいの顔貌が、今の自分とつりあうかわからない。]
光先輩は、ここの先生をやめてから、別の学校に行かれたんですか?光せんぱいのこといっぱい聞きたいです。
(131) 2015/12/15(Tue) 21時半頃
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そ!そんなことっ、
[笑顔と言われて、どきっとして、咄嗟に否定しかけたが>>133]
ぁ……ありまぁす!
[嬉しさがこみ上げて、肯定を返す。 犯罪――犯罪ではないけれど、似通ったものかもしれないと少し瞳を揺らしていた。]
一時間半。まどかさんはここから二時間くらいですね。 同じ方角だといいなぁ。 あ、でも実家に……帰るつもりなんですけどね。近々。
[質問タイムと言われ、むむ。と唸りながら 当たり障りのないことを聞いても意味がない。 そうしたら、質問が一つしか浮かばない。]
光せんぱいは、……恋人とか、いるんですか?
(135) 2015/12/15(Tue) 22時頃
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マドカは、ピッパに話の続きを促した。
2015/12/15(Tue) 22時半頃
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はい。……はいっ。
[二度、頷いた。一度目は少し自信がなさげだったけれど、いや、光せんぱいがそれを望むのだからと、二度目は強く。>>144]
杜川町ですか!そうですね、そこから多分40分くらいです。 でもまどかさんが実家に戻ると、遠くなっちゃうかなぁ。
[楽かどうかはわからない、まだこちらに戻って一度も顔を出していないから。まぁ、と曖昧に笑って、次の質問の答えに丸い目を、更に丸くした]
(147) 2015/12/15(Tue) 23時頃
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い、いないんですか!?
[思わず表情が、表情がっ。 緩みかけて、ぐぐっと自分のほっぺを抓って堪える]
あぁ!ひのせんはい、おほえへはふ
[覚えてます。とつまんだまま言ってから頬から手を離し]
婚活……こ、婚活ですか。そういうの、どうなんでしょーね。 お互い出会いを求めてるとは言え、出会って、はじめましてからのデートにお付き合いって、恋じゃない気がする。 出会って恋をするんじゃなくて、恋を目的に出会うって、変だなぁって……あ、志乃先輩には、悪いですけど……。
[やれやれとそんな様子は、光せんぱいもあまり歓迎していないのだろうと、そんなことを思って。お嫁さんになった光せんぱいなんて――想像も、したくない。]
(148) 2015/12/15(Tue) 23時頃
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わぁい。あ、でも花丸ほっぺはいやですよぉ。
[にへーと笑って、軽く冗談めかして返す]
そうですね。ぜひ、ご一緒したい、です。
[だけれど、差し出された小指を、絡めようした時に、本当にそれでいいのか、と頭の中で囁く声。小指を絡めてから、そっと離す。 お茶をして、他愛ない話をして、自分を隠して、気持ちも隠して]
あ。
[何かに気づいたように、驚いた顔で光先輩を見る。 彼女に対しての驚きではない。それは、10年以上前の気持ちが、今こうして蘇っていることに対する驚き。 彼女の言葉に嫉妬や安心、一喜一憂している自分に気づく。]
(163) 2015/12/15(Tue) 23時半頃
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せんぱいも――― もし、寂しいなら、まどかさんがそばにいますよ。
[言ってから、少し俯き、泣きそうになって唇を噛んで 無理矢理笑った。]
まどかさんは、まどかは、ずっとずっと 光せんぱいのことが好きです。
大好きだったのに、おいつけなくて、おいかけられなくて…… こわくて。会いにすらいけなかった。
こんなの気持ち悪いかもしれないけど、 ――光せんぱいは
[とん、と一歩前へ。そしてすこしだけ振り向いて]
ずっとまどかにとって、初恋の、大好きな人です。
[そう言って、だけどせんぱいの表情も、返答も怖くて、逃げ出すように体育館へ向けて駆け出した*]
(164) 2015/12/15(Tue) 23時半頃
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―半月ほど前のこと―
[二本の煙草から煙が上る。男と女。情事の後を物語る乱れたシーツ。男の方は壮年で、女は幼い顔立ちの小柄な――それは犯罪ではない。二十五になる、まどかだった。]
大島さん、今日はなんだかイライラしてますか……?
[誘われた時も、行為中も、事後の今も、男の表情は険しい。 男は紫煙を吐き出し、そして額を覆ってため息をついた。]
「……同僚に、君との関係がバレた」
[えっ、と小さく声が出たが、すぐに短く返答を。 肩を落とし、潮時だなぁと俯いて煙草を灰皿にもみ消す。]
「大塚くん、私の妻が秘書課にいるのは知っているね」
あ、はい……え?
「同僚はまだ何も言っていないようだが、部下との不倫が明るみになったら、妻にバレたら困るんだ。子どもも二人いる、養育費、慰謝料……私はそんなことで人生を壊したくないんだ。」
(180) 2015/12/16(Wed) 01時半頃
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[遠まわしに、彼の言いたいことを察してしまう。 そうか。自分は邪魔になってしまったんだ。 自分がこの人の部下でいること自体が、彼を困らせる。]
「君に支払える額は少ないが……頼む、私は」
[壮年の男の弱ったような言葉に、くすりと笑って]
大丈夫ですよ。明日にでも辞表を出します。 私はお金なんていらないです。
……だから、……
[愛してなんかなかった。不倫関係に愛など必要ない。 仕事の上司と部下の関係を超え、彼の愛人となったのは自分の選択で、彼が困っているなら、まだ若い自分が新しい仕事を探せばいい。]
(181) 2015/12/16(Wed) 01時半頃
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だから、まどかさんのことを忘れないでくださいね。 まどかさんは、大島さんの記憶の中に 残ればいいなって、そう思います。
[自分は、ただ――寂しかったのだと、思う。 故に彼の誘いに乗ってしまった。それが不貞だと知っていて。 その罰なんだ。
この後どうしようかなんてぼんやり考えて、 ネオンの眩いホテルを、後にした。]
(182) 2015/12/16(Wed) 01時半頃
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―それから数日―
[失業保険で生活するにしても、先を考えねばならない。 ワンルームの自宅アパートで、スマホで求人情報を見ていた時、着信があった。それは姪っ子のまゆ美から。]
はぁい、まどかさんだよー。 どーした?
[特に用事はなかったのかもしれない、まゆ美に仕事は順調かを聞かれれば、ぎくりとしながらも、まぁねー。なんて返して。 そんな雑談の折に、杜山中学校が廃校になり、今月中に取り壊されることを知った。]
そうなんだ、あそこ立地悪かったもんね。
[そんな返事しかしなかったから、廃校でまゆ美と会った時、お互いに驚くのは暫し後の話。その後は雑談だけして通話を切った]
(183) 2015/12/16(Wed) 01時半頃
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……杜中、壊されちゃうのか。 万物に 永遠はない ホトトギス
[一句詠んでから、ふと思い出す。 ――自分は、あの中学校に、何かを残していた。 それがタイムカプセルだ、と気づいたけれど もしかしたら、それ以外にもなにか 何かがあるような、そんな気がして。
天気予報を見て、一番晴れそうな日に、 あの廃校へ行こうと、そう決めたのだった**]
(184) 2015/12/16(Wed) 01時半頃
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―体育館―
[人の姿はまばらにあったか。 何人がこの廃校にいるかもわからないが、知っているだけでも七人……と、更に増えたのは、いかにも用務員らしい人物。 彼が自分の代にいたかどうかは定かでない。
安全な場所に、という指示は受けていたが 自分は具体的に体育館にとは伝えていなかった。 つまり他にも、外の世界から連絡を受けた人がいるのだろう。]
集まったほうが安全……そりゃそーだ。
[ここに何人がいるのかもちゃんと把握しなければ。偶然という言葉では済まされないよう、この日この時に集った人々を。]
怪我してる人、体調が悪い人、寒い人、いませんかー?
[声かけをし、それらしき人がいなければ 動き回る用務員のおじさんの手伝いをし始めた*]
(191) 2015/12/16(Wed) 09時頃
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―少し前―
[きりりと胸が痛む。 光せんぱいの言ってくれる「好き」と 自分の伝える「好き」の意味は、きっと違う。
待って、と呼びかける大好きな人の声に、 振り向けなかったのは何故だろう。>>179]
……、まどかさんは怖いんです、とても。 あの頃よりずっと臆病になった自分が、悔しいです。
[独り言は風に流されていってしまった。 ふっと一片、頬をくすぐった花びらに 校庭の方へ視線を向ける。]
―――、
[桜が、あの春の日のように凛々と咲き誇っていた。 出会いと別れを教えてくれた、あの桜が**]
(192) 2015/12/16(Wed) 09時半頃
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―体育館―
[人の集まりは芳しくはなかった。こちらに向かっている最中の人もいるかもしれない。]
あ、桐生くん。
[彼から声をかけられ、互いの情報を交換する。>>223]
そっか、桐生くんが役所と連絡とってくれてたんだ。 ありがとう、今後のことも気になるけど―― [ぽつり盗み聞いた、本谷の声。>>229 そうだよね、と納得する部分もある。]
人数だけでも把握できたら、あとは自由行動でいいのかな。暗くなってくけど、少なくとも校舎内で、土砂に巻き込まれることはないだろうから。
[雨も止んだしね、と付け加え、桐生くんとはそこで話を終える。 さて、まどかはそれから、体育館の来客用の椅子をいくつか並べ始めた。ここにいる人々が座れるようにといった感じではなく、均等な距離で、数は少ないけれど正面を向かせて。 なにかの式典の用意のように。]
(236) 2015/12/16(Wed) 17時半頃
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雛子ちゃん! 終わったら、こっちも手伝ってもらっていーい? 本当は下級生とか教師がすることだろうけど。
[その姿を見れば、すこし笑顔になって>>234、手伝いを乞うた。 隠す必要もないし、この椅子の並びを見れば連想は易い。 そう、彼女の"卒業式"という式典のための準備である。]
(卒業証書はどうしよう。光せんぱいに……)
[そこまで考えて、ふと体育館を見回して。 彼女の姿がないことに気がついた。
自分と途中まで一緒だったから、追いつくだろうと思っていたし、人が居る場所なら話の続きもしなくて済むと思っていた。]
まゆ美も、あれから見てないなぁ……。 ちょっと、校舎にいる人を探してきます!
[そう宣言して、体育館を一度後にする。]
(237) 2015/12/16(Wed) 17時半頃
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―廊下―
[来た道を戻っていく。先程言い逃げした場所に、光せんぱいは、蹲っていた。>>220]
え、なんで……光せんぱい?
[一瞬の逡巡はあったけれど、自分のせいでもし彼女が思い悩んでいるならと、小さな責任を感じてしまう。 断り文句を考えてたんですか、って、そんな思考が巡るけれど、ぶんぶんと首を振って、すこし強い口調を放つ]
らしくないです! 光せんぱいは、しゃんとしてて前を向いて、それで優しく微笑んでくれて―――……あぁ、でも ……せんぱいだって人間ですもんね。
["理想"を押し付けるのもおかしいなと、苦い笑みを浮かべた。]
(243) 2015/12/16(Wed) 18時頃
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光せんぱい。ごめんなさい。 まどかさんはせんぱいを、困らせたくなんか、ないんです。
[珍しく自分よりも低い位置にある彼女の頭を、そっと撫でようとした。拒まれるならすぐに引っ込めるし、そうでなければ、綺麗な髪を梳くように、やわらかく。]
雛子ちゃんの卒業式、やりましょ?
それと、せんぱい、あのね。 あとで付き合って欲しいんです。あっ!付き合うってそういう意味じゃなくて。その。 まどかさんね、あの桜の木の下に、タイムカプセルを埋めたんです。思い出を掘り起こすとき、となりにいてくれたら嬉しいなって。
[まどかさんはわがままですねぇ、と他人事のように呟いて、せんぱいが顔を上げてくれたら、立ち上がってくれたら、笑みを向ける。 その後は校舎を巡るつもりで**]
(244) 2015/12/16(Wed) 18時頃
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[蹲り顔を伏せていた光せんぱいが、やがてその顔を上げ 目元で微笑んでくれた。>>257 それだけで、きゅぅと胸が苦しいほど、嬉しい。 へにゃりと笑顔を返す。
せんぱいは髪に触れることを許してくれて>>258。 さらりとしたストレートはくせっ毛の自分とは大違い。 そのほんの短い時間が、心地よかった。]
やったぁ。ありがとうございます!
[隣にいてくれる、そのことが嬉しい。でもタイムカプセルに変なもの、入れてなければいいな…――特に食品だとかテロまがいのやつ。]
じゃあ、あとで!まどかさんも来賓になりますよ!
[そう離れかけて、ぽんと頭に置かれた手にぱちりと瞬き。 「気持ち悪くもない」――その言葉は、あぁ、やっぱり自分が大好きな人らしい言葉だと、そう思う。いってらっしゃい!と明るく声を上げ、校舎の方へと。]
(262) 2015/12/16(Wed) 20時頃
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―校舎内―
[見当たらない人物で一番気がかりなのは、姪っ子だ。]
まゆ美ー!まゆ美ぃぃぃ!!いたら返事ぷりぃぃず!!
[声を上げ通りかかる教室を覗いたりしながら、まゆ美を探し、ふと気づいたようにぴたりと止まる。ポケットからスマホを取り出すと、姉の家――つまりまゆ美の家に、電話をかける。 きっと姉も心配しているだろうから。 今、まゆ美が目に見えるところにいるわけではないけれど、土砂崩れに巻き込まれたわけでもない、杜中の中で一緒にいることを伝えておこうと。]
(265) 2015/12/16(Wed) 20時半頃
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もしもし、姉さん? まどかです。まゆ美について連絡行ってる?
[今日起きた土砂崩れだ、まだ情報が届いていない可能性もあると、そう問いかければ、姉はのんびりした声を返した。 まゆ美が出かけ際に残した言葉を伝えられる。>>48]
「あの子、誕生日を祝ってもらえるって。 まどかと一緒だったの?それなら家族で祝えばよかったわ」
―――誕、生日?
[今日は、何日だったっけ。まゆ美の誕生日をすっかり失念していた。そう今月なのは覚えている。日付は確か―――]
(266) 2015/12/16(Wed) 20時半頃
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「まゆ美、昨日で成人したのよ。私もまどかも歳食うわよねぇ」
……待って、昨日? まゆ美の誕生日って、……え?
[おかしい。姉の話をまとめると、まゆ美は昨日自宅を出て、そのまま夜に帰らずに、今日を迎えていることになる。]
昨日、が、誕生日……?
[じゃあ何故、まゆ美は今日、ここにいるのだろう。友達と約束があるといっていたけど、誕生日の一日前になんて不自然すぎないか。
まゆ美は大丈夫だ、と、何故か言葉に出来なかった。 姉には、わかった。と短く返して通話を切る。
それから、更に声を大きくして まゆ美を探すため、走り回るのだ。]
(267) 2015/12/16(Wed) 20時半頃
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[不意に、廊下の角の向こうから響いた怒号>>273]
……、
[自分がうるさいくらい呼び続けたせいかとも思った。 けれど、怒鳴った声に含まれる色は もっと複雑な―――]
……まゆ美?
[角からひょこりと顔を出せば、廊下に座り込むまゆ美の姿。 てくてくと歩み寄り、そっとそばに、しゃがみむ。]
どーした? まどかさん、愚痴でもなんでも聞きますよ。
[何に対しての怒りなのかもわからない。 だが、自分はいつもの叔母でありたいと 先程姉と話した時に感じた不安を隠して そう、語りかけた。*]
(275) 2015/12/16(Wed) 21時頃
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…―――
[堰を切ったように泣き出すまゆ美を、ぎゅっと抱きしめる。]
まゆ美はここにいるよ、まどかさんもここにいるよ。
[そして、彼女が零す言葉を、黙して聞いていた。 生きていくことが難しくても。 だけど、その選択だけは、絶対にして欲しくなかった。]
このコミュ障めぇ。 ……、まどかさんが近くに住んでれば さみしい思いも、くるしい思いも、させなかったのに。
[ごめん。と音にならない空気が漏れた]
(292) 2015/12/16(Wed) 22時頃
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[やっぱりそうだ。まゆ美の誕生日は昨日だった。 そしてその日、 まゆ美は―――>>288]
……、なんで。 なんで、……ッ。
[飛び降りた、そう断言されて、 じわりと涙が浮かんでは頬を伝う。
目の前にいるまゆ美が幽霊なんかには見えない。 疑問を投げかけられて、 いつものように楽観的で彼女を笑顔にできるような答えが、 どうしても見つからなくて。 答えの代わりに、ぎゅっと強くまゆ美を抱く腕に力を込めて、 互いがここにあることを、証明する。]
(294) 2015/12/16(Wed) 22時頃
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[す、と息を吸い込むと、場違いに明るい声をあげる。]
はーぁっぴばーすでーとぅゆー! はっぴばぁぁーすでーとぅぅゆー! はっぴぃばーすでい、でぃあ まゆ美ー! はっぴばーすでぇ、とぅー、ゆー!
[一日遅れの祝いを歌にした。 まゆ美が大人の仲間入りをしたことがうれしいのに なのに、彼女の疑問が、どうしてもわからない。 飛び降りて奇跡的に助かって、だとしても怪我の一つもないのは、どう考えてもおかしいのだ。]
……大人になった記念に、……
[ポケットを漁ってプレゼントになりそうなものを探すが 手に触れるのは、ソフトパックのたばこだけだった。]
―――吸うかい?
(295) 2015/12/16(Wed) 22時頃
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[ありがとう、と小さく聞こえた言葉。 まゆ美の後ろ頭を撫でながら その温度を感じる。決して冷たいだなんてことはなかった。 むしろ心音すら聞こえたかもしれない。
だけど――本当に信じがたいとしか言えない。 まゆ美がもう、生きていないかもしれないこと。
まゆ美が自分を殺してしまうくらい、苦しかったことを どうして気づいてやれなかったのだろう。]
でしょ?くっそマズイんだよ、煙草って。 ストレス解消なんて思い込みで 中毒になって吸えば一時和らげるだけ、麻薬と同じ。
……まゆ美がそういうなら 禁煙、がんばってみようかな。
[長生きしてよ、なんて言葉に、胸が詰まる思い。]
(309) 2015/12/16(Wed) 22時半頃
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……そんな無責任なこと、言わないでほしいよ。
[怒っていないかといえば、嘘になる。 でもそれ以上に、悲しい。 信じられない思いは、次第と理解にかわり、そして]
まゆ美の、ばか、ばか、ばかぁ!! まどかさんにとって、まゆ美は妹みたいなもんで 家族としてまゆ美のこと、愛してたのに、なのになんで どぉして、どー、して……
死んじゃいやだ、遠くに行っちゃいやだ!! 本当は飛び降りたなんて嘘だよね、まどかさんを驚かせるにしても度が過ぎてるから、撤回してよ……お願いだよぉっ……
[ぼろぼろと、ぼろぼろと涙が溢れて、止まりそうにない。 例え、まゆ美の生き方が不器用でも、それでも自分は、そんなまゆ美だからこそ、大好きなんだ*]
(310) 2015/12/16(Wed) 22時半頃
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マドカは、ベネットに話の続きを促した。
2015/12/16(Wed) 23時頃
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わかった、まゆ美がそう言うなら。 ……全部渡しとく。別に吸えってわけじゃないから。 [そう煙草の箱を押し付けた。 恋人だなんて言われると、少し困ったように眉を下げ 今はそれはいいや、とまゆ美に向き直る。
怒ったのに、否定して欲しかったのに ただ、大好き、という言葉をくれるまゆ美。 それが過去形であることが、――更に自分を泣かせてくる。]
ずっとここに留まるわけじゃないのかな。 まゆ美が、やり残したこと―――あるのかな。
友達との約束は、本当だったの?
[頬を濡らす涙を拭って、不器用に微笑んだ。 まゆ美が本来ならここに存在していないはずなのに 今、確かに会話をしているのは大好きなまゆ美だから。 その今を、大切にしたいと*]
(319) 2015/12/16(Wed) 23時頃
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