123 霓虹鬼故事
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[足元に落ちる端末。 それを足で遠くへさらに蹴る。
逃げる佩芳に鋭く尖った爪を その背に向かって振り下ろす。 腕はそのまま佩芳の背から腹へ貫通する。
爆弾は? とそちらを振り向いた瞬間、ちょうど爆発し 小さな爆発ながらも爆風の熱が少し離れた明夜にも届く。
結果、左半身に少し火傷を負った。 服で覆われた部位は無事であるが、左腕と左目の辺りが少し赤くただれる。]
(4) 2013/05/25(Sat) 02時頃
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[痛みは鈍くしか感じない。
痛みに苦しむという事はないが、 針と錐がささり、ずたずたになっていた左手はさらに火傷で爛れあまりよく動かなくなった。
手を握るがゆるりとした動作で 思ったようには動かない。 無いよりはマシかな、という程度だ。]
(6) 2013/05/25(Sat) 02時頃
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[とりあえずは佩芳を貫いた腕をずるりとそこから引き抜いた**]
(7) 2013/05/25(Sat) 03時頃
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[爆発のあった洗面所前から動かない。
もしも今までの自分だったなら、こうなった時は身を隠す選択肢を取っただろう。 けれど今は餓えを満たすためにその場で佩芳を食らう。
殆ど人と変わらぬ姿のまま、喰らっている様は逆に異常に見えるかもしれない]
(13) 2013/05/25(Sat) 19時半頃
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[手付いた肉片を舌で舐めとりつつ黍炉と露蝶の方に視線を向ける。
名を呼ばれ問われたこと>>17には]
見ての通り、だけど。
──残念、もっとゆっくり食べたかったんだけどな。
(18) 2013/05/25(Sat) 21時半頃
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腹いっぱいとか、そういうんじゃないんだよね。
[黍炉の声にそう答える。]
いつまでも満たされない感じかな。 腹が減るとかそういうもんじゃあない。
[よっ、と言いながら立って]
(22) 2013/05/25(Sat) 22時半頃
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[露蝶の問いには]
知ってるよ。あいつの事。
俺より立派に鬼、やってるよ? 愉快だよね。
[にんまりと笑顔を浮かべる。]
今は聞こえないけど最初はいろいろ聞こえたよ。
[薬を飲ませたことにはまだ触れない。]
(23) 2013/05/25(Sat) 23時頃
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殺してやればいいさ。 目の前にいるだろ。
[そう言った後、露蝶ににっこり微笑む。
その次の瞬間に、黍炉に向かってかけだして、回し蹴りを。
相手が構えるまで待つなんて そんな正々堂々とした戦いは決してしない。]
(26) 2013/05/25(Sat) 23時半頃
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[回し蹴りは不発に終わり、 軸足を狙うナイフは避けない。
痛みは感じない。 怯むこともないまま、そのまま人離れした動きで黍炉に蹴りを。
そして露蝶に向き直り]
来いよ、いい顔するじゃねぇか。
[火傷した片側の顔が醜く歪む。 醜悪な笑いを浮かべて 露蝶を見る]
(30) 2013/05/26(Sun) 00時頃
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