298 終わらない僕らの夏休み!
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[ 偉そうな口をきいてしまったかしらん。 千早は隠れるように、ざぷんと水に潜って、 十数秒後くらいには息が持たずに顔を出した。
そして、今思いついた。 という風に、安住先輩に告げる。]
替えの下着の件ですけど、 替えはないんですけど、逆に、 帰りに水着を着ればどうにかなりませんかね。
[ そういえば下着が透けるんじゃないかしら。 と思い、首から上だけを水面に出して。]
(207) 2019/09/07(Sat) 17時半頃
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[ そうこうしているうちに、 澪先輩がやってきて、安住先輩と言葉を交わし、
──なんと、そのまま水に入るではないか!>>202
のんきにプールに浸かってそれを眺めてた千早も、 思わず目を見開き、すいすいすいと泳いでいって、]
いいんですか、澪先輩。 秋山先輩来るんじゃ…… セクシー……ですけど……
[ アピールにしてはいささか大胆では? なんて思いを胸に、そう尋ねた頃合い、 プールサイドに現れた新たな人影>>205に、
「明加先輩もどうですかー!」と、 やっぱり首から上だけを水面に出して尋ねた。*]
(208) 2019/09/07(Sat) 17時半頃
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[ごぼごぼ。 そのままの状態で、更に足を掻く。 推力を得て、プールサイドへ 足を沈めて、ざぱり、顔を出す]
あら、ヒナコさん。 急がせててしまったでしょうか、すみません。 みんな夏の魔力に浮かされてしまった浮かれポンチばかりですよ。 さあ、ヒナコさんも飛び込んで浮いて、ポンチになりましょう。
[浮かれポンチのポンチが何なのかはわからないけど、フルーツポンチみたいななんかカワイイものののことだろう。 カワイイものなら、女子高生は好きだろう。 誘うようにプールサイドのヒナコさん(>>205)に手を差し出す。 手を上げたならその分、やはり、沈むのだ。 *ごぼごぼ*]
(209) 2019/09/07(Sat) 17時半頃
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[晴れ上がった青い空にもくもくと連なる積乱雲、その下で素足で歩くと熱く焼けた床を切り取られたように四角く青く冴えたプール。きらきらと光る波間を泳ぐ制服の少女たち。 バエすぎんだけど……とSNS脳としてはおもむろにスマホを取り出して目の前の光景をパシャリと撮影してしまった]
いやどうですか、って皆気持ちよさそうだけど、さァ!
[水面から顔を出す後輩にお誘い(>>208) いただきながらも『マ?』と言う文字が複数頭をよぎる幻が見える気がする]
(210) 2019/09/07(Sat) 17時半頃
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マナは、ヒナコに向けた手をわしゃわしゃと動かしている。
2019/09/07(Sat) 17時半頃
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夏の魔力ヤバすぎィ……
[暫くぼんやりと空中から差し出されるわしゃわしゃ(>>209)を見ていたが、それがごぼごぼと水音を立てて沈んでいくのをたっぷり見て、そしてかなり水中へ沈んでしまってから結構慌てて鞄を投げ出した]
わ、わ、待って待って待って、今行くから!?
[ぽんちって何だよフルポン!?とこちらも意味などわかっていない。 ただ誘われるまま少し走って、飛沫を上げて飛び込んだ。沈んで行くのであれば安住に合わせて息を吸って一度水中に潜り]
……ッ、……
[顔を見るとじわりと目の奥が熱くなるのを感じた。 飛び込んだ時に巻き込んだ細かな空気の泡が水面へ向けてキラキラと輝きながら昇って行く。
ぎゅ、と唇を引き結んで、安住に抱き着いた]
(211) 2019/09/07(Sat) 18時頃
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[水中で待っていると、激しい泡が柱のように立ち上る。 泡の奔流が落ち着いたら、そこには待ち望んでいた姿(>>211)がある。 ああ、こんなふうな気持ちはいつぶりだろう。 私は、今、心から笑っている]
これでヒナコさんも仲間入りですね。 ふふふ、男子達がこの惨状を見たらどう思うでしょうか。
[抱きつかれたなら、そっと手を回して引き上げるようにして浮上する。 水面に広がったその髪を纏めるようにして、*軽く撫でた*]
(212) 2019/09/07(Sat) 18時頃
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[水面へ導かれるまま浮き上がって行く。 ぷは、と息をついて顔を上げれば目の前の彼女は笑っていて、 それだけでもう駄目だった。 じわりじわりと滲みつつあった涙が零れ落ちて溢れてしまう。]
安住、さ、…ッ………!
[安住にしがみ付くような手は酷く熱い。照り付ける太陽の下で炙られていたにしてもこれではまるで炎のようだ。 一瞬だけ安住の皮膚のほんの表面を焼くが、その後はただただ同じ人の体と同じだった。 髪を撫で付ける手に心地よさげに、照れ臭そうに目を伏せた]
は、っ……はは、男子とか関係ない、し こっちが男子の水着見てヒューヒュー言ってやろうよ **
(213) 2019/09/07(Sat) 18時半頃
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― プール ―
[愛海先輩が笑っている。 千早ちゃんは驚いている。 雛子先輩が着いた。 あたしはかなりヤケだった。]
いいの、一人で水着でもそれはそれで何かだし……
[千早ちゃんに言い訳するみたいにして、少しテレながら答えた。 愛海先輩が意外と楽しいというのを信じたというホドでもない。物語みたいに水に入ってすっきり、ということもなかった。 ……でも、恥ずかしいだとかこの後どうしようだとか、しょうもない恥ずかしさと後悔を上からひっ被せて現実逃避をすることにした。]
千早ちゃんだって、っぷ…… これで雛子先輩だってそうだし。
[雛子先輩の飛び込んだ飛沫がおもいきりかかる。 どちらにせよ、元より一人で水着でいるのを選ぶ勇気はあたしにはなかった。]
(214) 2019/09/07(Sat) 18時半頃
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[後ろから声がしたのには、レイ姉>>182より一瞬遅れて振り向いた。 未だに後ろめたさがあったのか、見つかった、と思ってしまって。 すぐに『同盟』の仲間とわかれば、追って後ろに控えめなお辞儀をする。 順に紹介>>185をされて、その時にもちょっとずつ頭を下げた。]
秋山先輩。
[この人が、と思う。 この人が昨日の、救急車で運ばれた人。 やっぱりあんまり知らない顔だって思ったけど、同類だって聞けばなんとなくの仲間意識で、へら、と笑った。]
(215) 2019/09/07(Sat) 19時頃
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[どっちかって言えば、出口先輩の方が威圧感はある。 でかいし、ガタイいいし。野球部のすごい人、ってことは力とかもありそうだし。 けどまあ、ファーストコンタクト>>184が気楽なものだったので、気は引けずに済んだ。]
よろしく。……お願い、します。
[ただ、緊張はちょっと見えちゃったかも。]
(216) 2019/09/07(Sat) 19時頃
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[男子更衣室に行く間、なにか話とかしなきゃって思ったけど、秋山先輩は"忘れてしまった"っていうし、それ以外の共通の話題は思いつかないしで、出来た話は]
秋山先輩って、泳ぎ下手なんですか。
[っていう、失礼な質問くらい。 とはいえ空気が悪かったわけじゃない。 図星をつかれたっぽい秋山先輩にヘッドロックを喰らいかけたのを、避けたりお互い笑ったりはしゃいでるうち、更衣室についたってだけ、ってのが正しいかもしれない。 まあ、緊張はすっかり解けていた。]
(217) 2019/09/07(Sat) 19時頃
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ワタルは、遅れて男子更衣室へ入る。**
2019/09/07(Sat) 19時頃
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――プール――
[そして、きっちりしっかりと水着に着替え――といっても、海パン1枚だけど。 プールサイドに出て行って、目を疑った。]
……え。
えっ?
[レイ姉とか、岸姉とか、ヒナコ先輩とか。 それからあれ、近くの安住さんちのオネーサンじゃないか。 その面々が、制服のまま、水に浮かんで、バシャバシャ泳いで]
(218) 2019/09/07(Sat) 19時頃
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……、
[ごくん、と生唾を飲んだ。 いいか、いくら姉としか思えないと言っても。 叱るところの印象が強い友人の姉と言っても。
中学生男子の欲というのを舐めてはいけない。]
(219) 2019/09/07(Sat) 19時頃
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オスカーは、中学生という利点を盾にして飛び込むか、理性で抑えるか悩んでいる。
2019/09/07(Sat) 19時頃
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― プールの中 ―
[愛海先輩にしがみつく雛子先輩をながめて、あたしは頭におもいきり水をかぶって、濡れた髪を耳にかけた。 濡れた制服が重たく体にまとわりついている。 ああ、秋山先輩も昨日はきっと、こんなものを着て水に落ちたならさぞ泳ぎにくかったことだろう。……]
あ。
[颯成が来ていた。プールサイドのそば、プールのなかから幼馴染の顔を見上げる。]
えぇと…… なんかこうなっちゃって。
[言い訳をしようと思ったのだけど、特に閃かない。 全員妖怪ハロウエルアマガエルにプールに突き落とされたことにしちゃダメかな?]
(220) 2019/09/07(Sat) 19時半頃
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──学校・プール──
あっはっは、確かに。 明加先輩、似合わなーい。
[ 誘われるがままに、 水の中に落ちてきた明加先輩>>211。
服を着た女ばかりが水中に漂う光景は、 なんだか現実じゃないみたいだ。
……現実じゃないのかもしれない。こんなの。
それでも、水の冷たさも、 降り注ぐ日射しの強さも肌で感じている。
……こういうの、本当の9月1日にしたかった。 って、千早は思って、空を見上げようとして、]
(221) 2019/09/07(Sat) 19時半頃
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あ。大須賀、遅かったね。 一足先に入っちゃったよ。来る?
[ 1歳年下のオトコノコ。と言えど、 弟の友達なんてったら、もうほとんど弟だ。
澪先輩が歯切れ悪く弁明している>>220傍らで、 おいでおいでと手招きをして、ついでに。
プールサイドに向かって、 ばしゃりと両手で水を掬って飛ばした。*]
(222) 2019/09/07(Sat) 19時半頃
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う、うん。
俺は、水着で、いいの?
[>>220うんなんかその場の雰囲気だったんだろうな、というのはわかる。 レイ姉は別にノリが悪いわけじゃないけど、自分から率先して飛び込んでいきそうにはない。 プールに来て水着でいいのってのは変な話だけど、この光景を前にしては聞きたくもなってしまう。]
(223) 2019/09/07(Sat) 19時半頃
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お、遅かったって、そりゃ着替えてないのに比べたらさぁ……
[>>222来る?と聞かれてもぎりぎりの理性が透けブラ天国に入るのを留めていたが、足元に水がかかると話は別だ。 もう一度生唾を飲んでから、意を決して水際へ。
座って足先をつけ――目をつぶって、どぷん、と勢いつけて飛び込んだ。 ぷは、と顔を上げれば、冷たい水に興奮も少しさめて、プール楽しい、に切り替わる。]
(224) 2019/09/07(Sat) 20時頃
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― 男子更衣室→プール ―
[俺が到着した時は、男子3人は既にプールサイドへと出ていてすれ違いみたいな感じになった。とはいえ、男の着替えなんて、サッササのサだ。鞄を開くと、クマの模様がついたタオルが入っていた。洗って、返すと、言ったんだったか、と思う。]
[深く考えると、楽しみなプールが台無しだ。 学校指定の水着を着て、浮き輪を膨らませて更衣室から出た。 浮き輪は小脇に抱える形だ。
なにやらプールサイドからは楽しそうな女子の声が聞こえる。 ちょっと…心が躍ったのは仕方ないと思う。 秋山と出口の背が見えた。
一瞬、青白い顔をした秋山が重なって、息が詰まった。 違う、そうじゃない。そうならないために今日がある。 みんな、そう思って助けてくれようとしているじゃないか、と。]
はよー……、…
[俺は 見てしまった。]
(225) 2019/09/07(Sat) 20時半頃
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[い、いいえ。み、みてませ……ごめん、俺嘘つこうとしました。]
(226) 2019/09/07(Sat) 20時半頃
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ワタルは、プールの中にいる衣服着用状態の女子達を見て呆然としている
2019/09/07(Sat) 20時半頃
ワタルは、ハッ、とした。
2019/09/07(Sat) 20時半頃
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[――――そうか!!!
秋山の救出の為の訓練を兼ねているとしたら 川のそばにいる時、水着着用なわけがない。 つまり、これは"意図的"に着衣状態での入水をして慣れろということか。そういうことですね???愛海先生!!!!
俺にはハードルめっちゃ高いんですけどおおおおおおお]
(227) 2019/09/07(Sat) 20時半頃
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ワタルは、現状理解に頭をフル回転している
2019/09/07(Sat) 20時半頃
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プール入る前に敢えて服着ろとはいわないって。
[颯成がおろおろしているのが可笑しい。 無理もないけど。 颯成もぴょんと水に入った。飛沫があがった。]
暑いからきもちいいね。
[恥ずかしさを押し込めつつ(押し込めきれもせず)声をかけた。]
(228) 2019/09/07(Sat) 20時半頃
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― プール ―
ああ、レイちゃんごめん!……っつっても もうびしょびしょなんだから一緒だよね
[飛び込んだ水飛沫を被ったらしい(>>214)後輩の頭を拭ってやろうにもその手すら濡れそぼっていて雫が垂れる。どうしようもないと笑いつつ 似合わないと言われてしまえば(>>221)『マ!?』と驚いて濡れた髪を掻き上げる。]
え、待って私一応しょうがっこーの時スイミングやってたんですけどォ
[一年だけ……と経験にもならない習い事の期間を挙げて文句を言っているが大して気にした様子もなく]
あ、そうだ貴女千早ちゃんって言うんだね、グループチャットで名前見てさァ、 そう言えば前からずっと名前聞きたいなって思ってたんだ。 何かさ、タイミング逃しちゃうって言うか、イツメン一緒だと男子にばっか話しかけてっからさ、あの子達
[千早ちゃん。少し噛み締めるように呟いた。 颯成を呼ばう言葉にふふっと笑って、颯成に自分もこいこいと手招きしている]
(229) 2019/09/07(Sat) 20時半頃
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― プール ―
[そしてもうひとつ、俺は秋山を見た。 大須賀がプールに入ったのを見て、こいつは絶対に「じゃあ俺も」って行っちゃうタイプなんだ。お前、俺と一緒で泳ぐの苦手だろうが!!]
出口、秋山の事…頼むぞ
[ああ、出口…なんて頼もしい男なんだ。 俺が秋山を止める場合は、力足りずで共にプールに落ちる未来しかみえない。]
…、… ところで愛海…――安住どこ。
[浮き輪小脇に抱えて、プールの方へ近づく。]
(230) 2019/09/07(Sat) 20時半頃
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ワタルは、口では愛海といいつつ目で雛子を探している…
2019/09/07(Sat) 20時半頃
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[颯成に続いて男子が水着に着替えて出て来るのに気付けば、先程ヒューヒュー言ってやろうぜ等と言っていた割に出口の筋肉をちょっと見ただけでぐっと喉を詰まらせて口元を掌で覆った]
……男子と違って水着グラビアとかあんま見ないから無理しない方が良かった
[不純な目で見てやろうと試みた結果勝手にちょっと撃沈しているが一人で水に沈んでやり過ごす事にした。と言う事で暫し *ごぼごぼと水中へ*]
(231) 2019/09/07(Sat) 20時半頃
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ヒナコは、は会堂が出て来た時には水中に沈んでいたのだった **
2019/09/07(Sat) 20時半頃
ワタルは、ヒナコはまだ着替え中か、と思った。
2019/09/07(Sat) 21時頃
ヒナコは、ワタルの目に入らない水中でじたじたしている *
2019/09/07(Sat) 21時頃
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[一瞬、肌に走る熱さ(>>213)。 それよりも、胸の奥のほうがずっと熱い。 前日、私が忘れても誰かが憶えていてくれればいい。 なんて、そんなふうに考えていた。 でも、今は違う。 忘れたくない。 この夏の、この暑さを、この熱さを。 忘れてなんかやるものか。 忘れたって、絶対に思い出してやる]
(232) 2019/09/07(Sat) 21時頃
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― プール ―
男って、俺ら4人だけ? …、だよな
[確認するように出口と秋山に問う。肯定の言葉が返ると、そうか、と息を吐いた。
色白な素肌に薄い筋肉、細いというか薄めの身体を露にしていると、ジリッ、と肩が日に焼ける心地がして。 それが雛子に触れられた時の熱さを思い出して、少しだけ表情から笑みが消える。]
(233) 2019/09/07(Sat) 21時頃
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あら、大須賀さんちの颯成くん。 こんにちは。
[飛び込んだ颯成くん(>>224)の元へぷかぷかと漂いながら近づいて、挨拶を。 顎を突き出すようにして、首筋、胸元が水面に露出しているのだ。 流線型ボディに透けたブラウスが張り付いて、白い下着が透けて見えてしまっているかもしれない。 これはお恥ずかしいものをお見せしてしまって申し訳ない]
(234) 2019/09/07(Sat) 21時頃
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[続いて、私の名前を呼びながらも心そこに非ずといった様子の会堂くん(>>230)の元へと漂う]
会堂くん、お早いおつきで。 急がせてしまったでしょうか。
[そう挨拶をした後、口元に手を当てて]
あらいやだ、水着ですってよ奥さん。 今年の渚のトレンドは制服ですのに。 これだから……。
[手を上げたのだから、やはりその分沈んでいくのだ。 *ぶくぶく*]
(235) 2019/09/07(Sat) 21時頃
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そ、だよな。 でもこん中に水着ではいんのなんかやじゃん!
泳ぎやすいしきもちいーけど、みんな服着てんのにさー。 俺だけ日和ったみたい。
[>>228他にも水着姿の男子が増えればいいんだけど。 と、プールサイドの秋山先輩たちを見る。]
(236) 2019/09/07(Sat) 21時頃
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