人狼議事


297 湿っぽい古風和ホラーRP村「紫陽花奇譚」

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【人】 双子 夕顔




    そこに、おるよ?


 

(57) 2019/07/12(Fri) 21時半頃

【人】 双子 夕顔

[ざぁ、と生ぬるい風が吹く。

わらべ歌が、木霊する。

  あのこがほしい…
     あの子じゃわからん…
   この子が欲しい…
      この子じゃわからん………]

 なんや、みんな、さびしがりやなぁ。

[ふふ、と笑う少女の表情は、妙に大人びていて、きっと。

生まれてからの時をずっと共に過ごしたからこそ、感じうる違和感が、そこに張り付けられていた。**]

(58) 2019/07/12(Fri) 21時半頃

【人】 懐刀 朧

――高台を離れる前に――

……花嫁?

[芙蓉の呟きを拾って、疑問の形に語尾を上げた。]

こないな天気に嫁入りなんて、それこそ狐なんちゃうか。
嫁入りの話があるとも、聞いてへんわ。

[そう続ければ、小さい頃にも、と言う>>54
 やはりこちらも人ならざる、ということらしい。]

(59) 2019/07/12(Fri) 22時頃

【人】 懐刀 朧

社よりも、もっともっと奥……

[山の奥、緋色の花嫁。緋色の。
 幾度か頭の中で反芻して、は、と息を呑む。]

まさか、木妻岩か。

[金物屋の跡取りとして、山の石やら岩やらの扱いはいくらか躾けられてきた。
 砥石を取るにも砥の粉の土を取るのにも、山への感謝を持ち続けろというのに加えて、もうひとつ。
 山奥にはご神体の岩があるから、決して失礼がないようにすることというもの。]

(60) 2019/07/12(Fri) 22時頃

【人】 飴師 定吉

─山中─

道に沿っても戻るし、端に寄っても戻る。
人が消えて紫陽花が増える。
稲荷さんってそんなんできたんかいなぁ…

[>>45 化かす狐で御稲荷さんを思い出すが、
この辺りで祭っている社には心当たりは無い。]


出来とらんのは俺も一緒やで。
何ぞできとるもんの方が珍しいやろ。これ。

(61) 2019/07/12(Fri) 22時頃

【人】 飴師 定吉

あぁ。しよる。
花の真ん中にいるような派手な香りとはちゃうけど。
こう、焚きこむようにふわぁって。

[匂いを発しているのは朧のいる方角だが、
風が吹いているわけでもなく。

進もうとする朧を見て>>47、しゃがみこむ芙蓉を見る>>48
茫然自失状態に見える芙蓉を置いていくことはできず、
その場に留まり、気がかりそうに様子を窺う。]

…緋色の、花嫁?

[>>51 芙蓉にしては妙に抽象的な言い回しがきこえて。]

(62) 2019/07/12(Fri) 22時頃

【人】 座敷守 亀吉

[しゃらり、しゃらり、草の葉揺れる。
ぽつんと落ちた畑の真ん中の鍬。
取り残されたお包み。
からから回る風車。]

うわっ、

[べしゃん、と間の抜けた音。
鈍く響いてざわざわ微風。
ひらり、はらりと、透明なかけらが白い髪のに落ちた]

ひぃ、……ぅ、はぁ、は
……

[朦朧とする意識の中、わらべ歌が、繰り返し、繰り返し。
──何処かで聞いた気が、したのは]

(63) 2019/07/12(Fri) 22時頃

【人】 懐刀 朧

[緋の縄巻かれたそれは、隣の神木に寄り添うこと幾星霜。
 神木の妻のように添う岩を、誰が呼んだか木妻岩。
 ばあ様のばあ様の頃には、木妻は恋妻に転じると言われて、夫婦の契り結びにも使われたとかいう、古い話を聞いたことがあったように思う。
 確かに、土地神かどうかまでは知らねど、あれらも神木、ご神体、そう呼ばれるものだった。]

社を見たあと、行ってみよう。

[まずは、土地の神のもとへ。
 高台を離れる足取りを、二人は追ってきたろうか。
 警告はした。来るのなら、もう知らんとそのまま連れ立つ。]

(64) 2019/07/12(Fri) 22時頃

【人】 双子 朝顔

――そっか、みわさんが、迎えにな。

[姉の答え(>>55)に、頷いて。はて、と]

でも、いうて、迎えにって……、

[雷門の家から帰ってきて。間を置かず、隣家に向かった。
そのどちらでも、姿を見ていないというのに]

……どこからや?

[首を、傾げ]

(65) 2019/07/12(Fri) 22時頃

【人】 飴師 定吉

社の奥…。
……朧は、なんぞ心当たり有るんか?>>60

今思い出したんやったら何か意味があるかもしれんな。

なんか無いか、見に行ってみようか。

[緋色の花嫁と木妻岩。
五里霧中の怪奇現象の中に出てきた蜘蛛の糸のような新しい要素。
調べてみる価値はあると判断した。]

(66) 2019/07/12(Fri) 22時頃

【人】 双子 朝顔

[――なにも怖いことはない(>>56)と、姉は言う。

そんなことが、あるんだろうか。
確かに自分も、姉から手伝いを頼まれたとき、
ずっと抱えていた鬱屈から解かれ、もう何も怖くないとさえ思ったけれど。

次々に人が消え、この世のものとも思えぬ紫陽花が咲き乱れて。
見知った人達どころか、母さえもどうかという状況は、正直怖い。
傍に姉がいなければ、どこかに隠れて蹲って泣き続けていただろう。

いくら姉という立場があるからと、そんな――……、]

(67) 2019/07/12(Fri) 22時頃

【人】 双子 朝顔

[――浮かぶ疑問を、凍り付かせる一言(>>57)]

……、そこにおる、やって……?

[――もっとも、"そこ"を確かめることは出来なかった。
微笑む"姉"から、視線を逸らすことが出来なかったから]

なにを……、なにを、言うてるんや……?

[――冷たい雫が首筋を伝い。襟元に入って。
衣の下で、か細い鎖骨が作る窪みで止まる]

(68) 2019/07/12(Fri) 22時頃

【人】 双子 朝顔

[――妙にべたりとした、一陣の風>>58が頬を撫でたあと]

――、あ……ぇ?

[それは、確かに聴こえたのだ。聴こえるはずのない、歌。

歌って遊ぶような幼い年頃では、いまより身体も弱く。
ほとんど、遊んだことはない遊戯だったけれど――ほんの何回かは、経験がある。

ただ――自分がほしいと指名してくれるのは、決まって、姉だったように思う]

(69) 2019/07/12(Fri) 22時頃

懐刀 朧は、メモを貼った。

2019/07/12(Fri) 22時頃


【人】 薬売り 芙蓉


狐、 狐に、ばかされたんかな。

[ そう考えるとなんとなく辻褄が合うような気もするが、それは違うとどこかで解っている。
 木妻岩という名前が出ると、緩く頷いて、]


――…、
あやふややけど。たぶん、そう。

[ 芙蓉にしては抽象的という印象は、ある意味で正しく、ある意味で間違っていた。見に行ってみようという言葉>>66、後から気がかりそうな様子を思い出すと、]


あたしは大丈夫。
ここから、動かんから。

[ そう言って、また透明な紫陽花へと視線を落とした。]

(70) 2019/07/12(Fri) 22時半頃

【人】 双子 朝顔

……それも、ええかもな。
身体弱いし、どんくさいし……、

[――少女は、飢えていた。必要とされる、ということに]

――ゆうちゃんが欲しい、いうならな。
朝のことなんて、いつでもあげたっていいんやけど。

[小さく、息を吐いて]

(71) 2019/07/12(Fri) 22時半頃

【人】 双子 朝顔

だけど――……、

[だけど、と]

それは――ゆうちゃんになら、や。

[笑みを浮かべる"姉"を、見詰めて]

――確かにな。
姿形や声は、紛うことなきゆうちゃんや。
朝に甘くて優しいんも、やっぱりゆうちゃんや。

[けど、と]

せやけど……、別人とまでは言わんけど。
なんやろな……いつものゆうちゃんとは"なんか違う"わ。

[じいっ、と]

(72) 2019/07/12(Fri) 22時半頃

【人】 懐刀 朧

[木妻岩までは少し距離があるが、行けないことはない。
 たぶんそう、という芙蓉の言葉を聞けば>>70、ゆっくりと頷いた。]

わかった。

[動かん、と言うのと合わせて、素直に受け止めた。
 こうなると挟まれた定吉には申し訳ない。どちらを一人にするかの瀬戸際に立たされたのだ。
 無論、朧自身は芙蓉のそばにいてやれと思っているが。]

(73) 2019/07/12(Fri) 22時半頃

【人】 懐刀 朧

――山の社――

[そうして、高台からすぐのところにあるお社へ向かった、のだが。]

――――えらいことなっとんな。

[朱塗りの禿げた古い鳥居に向かって、ざあっと一面あの紫陽花が道を作っていた。
 さあ来い、やれ来いと、導かれているかのように。
 こくり、と生唾を飲み下して、文字通り花道となっているそこを一歩一歩踏みしめながら歩いた。]

(74) 2019/07/12(Fri) 22時半頃

【人】 双子 朝顔

――……な、本当のこと言うてや。

["姉"の瞳を、覗き込むように]

あのな――、朝は思うんよ。
ゆうちゃんはずっと、朝のこと守って、助けてくれた。

さっきも、朝だけ置いてかんて。
ずっと一緒で、守るて言うてくれた。誰にもやらんて。

だから、ちょっとくらい違っても、ゆうちゃんはゆうちゃんやと思う。

(75) 2019/07/12(Fri) 22時半頃

【人】 双子 夕顔

[────その巨木は、その岩は。
 ずいぶん昔に、見捨てられたままだった。

 かつて、人々は、その巨木へと通った。
  そこには、願い叶えてくださる神様が座すと信じて。

 かつて、人々は、その巨木を捨てた。
  己らが神と信じていた存在は、
 実は神でもなんでもなかったのだと、結論づけて。

  その後、多くの村民が、
    飢饉に見舞われ命を落とした────]

(76) 2019/07/12(Fri) 22時半頃

【人】 座敷守 亀吉

―村の道―

……歌、なんやっけ、あの歌……

[まだ祖母が生きていたころ、
言い伝えになぞらえて、歌っていたような記憶がある。]

……ひいろのいと…いと…
つむいで……、巌に……、

[ぽつ、ぽつ、記憶たどりながらたどたどしい歌を歌う。白子の透明さがひさひさと揺れる。──風が吹いたのだ。湿った風は歌を運ぶ。>>58

どこか、遠い記憶の。
さっき聞いた旋律に似ていた。]

……、こども?の…こえ…?…

(77) 2019/07/12(Fri) 22時半頃

【人】 双子 朝顔

せやからな、もし、ゆうちゃんが……なんや、その。
なんか……しとるんだとしても、朝は誰にも言わへん。

[ぼそりと、口にした]

朝はな、ゆうちゃんと一緒がいい……、だから。
ゆうちゃんが悪いことしててもいい……なんなら、"朝を消してもいい"よ。

[それを口にしたら、疑惑では済まなくなる――が、口にした]

(78) 2019/07/12(Fri) 22時半頃

薬売り 芙蓉は、メモを貼った。

2019/07/12(Fri) 22時半頃


【人】 座敷守 亀吉



[────罰があったったんよ、
白く抜ける、短命の子は、きっと、きっと、罰があたったんよ]

 

(79) 2019/07/12(Fri) 22時半頃

【人】 飴師 定吉

んん…

[>>70 不安定なまま残すのも危険な気もするし、
かといって怪異現象が起こる可能性の有る場所に
引っ張っていくのも論外。

一旦芙蓉の様子見をする事にして、朧の背に声をかける。]

──後からいくから、やばなったら、大声だしや!

(80) 2019/07/12(Fri) 22時半頃

【人】 飴師 定吉


朧も芙蓉も、その岩の事知っとるんやな。
俺はそこらの話、全然聞いたことないんやわ。

教えたら探検に行く思われとったかもなぁ。

岩やけど、おなごに例えられてるんやね。そこ。

[子供の頃、山は駆け回ったが
定吉自身に木妻岩について教わった記憶はなかったので。
そんないわくありげな場所が隠れていたのかと新鮮な気分でもあった。*]

(81) 2019/07/12(Fri) 23時頃

懐刀 朧は、メモを貼った。

2019/07/12(Fri) 23時頃


【人】 双子 朝顔

――さっきの約束、守ってくれれば、いいわ。

ずっと一緒、って――、
朝を消すとき、一緒に……出来ればぎゅってしてくれたら、それでいい。

[そう、囁いた*]

(82) 2019/07/12(Fri) 23時頃

双子 朝顔は、メモを貼った。

2019/07/12(Fri) 23時頃


座敷守 亀吉は、メモを貼った。

2019/07/12(Fri) 23時頃


飴師 定吉は、メモを貼った。

2019/07/12(Fri) 23時頃


双子 朝顔は、メモを貼った。

2019/07/12(Fri) 23時頃


【人】 座敷守 亀吉

―村の道―
[歌声に誘われるように、
無様に倒れて汚れた膝を払うこともせず、ひたり、ひたり、歌声の聞こえたと思しき方へと歩いていく。>>58]

……あのこがほしい…、…
……あのこじゃ、わからん……

[はないちもんめ。
すぐ息が切れてしまうから、遠目に聞くしかなかった歌だ。
慰めるように、古い歌を歌ってくれたのは、亡くなる前の祖母。

……ひいろをつむぎ、
こいに つまん でむすびましょ。
しんぼくさまの いうとおり。]

……いうとおり。

[夢遊病のような足取りで、向かった先に、はっとするほどの赤い色が、ちらり。]

(83) 2019/07/12(Fri) 23時頃

【人】 座敷守 亀吉


……朝顔ちゃん、…夕顔ちゃん…?

[よかった、──無事だったのか、と。
胸をなでおろす亀吉の回り、
紫陽花の花が咲き誇る*]

(84) 2019/07/12(Fri) 23時頃

座敷守 亀吉は、メモを貼った。

2019/07/12(Fri) 23時半頃


【人】 双子 朝顔

["姉"と対峙する最中に]

――……、っ。

[聞かれた――か?
いや、ほっと安堵する様子>>84からは、そうは見受けられないが]

箕島の兄さん――足も腰も、まだ立っとったんやね。

[少し前に向けた軽口(>>1:164)を持ち出し、苦笑を浮かべてのち]

……なんでいまここで、兄さんが来はるかなあ。

[彼のまわりに咲き始めた紫陽花を目にして、なんともいえない息を吐く。
本のことでそこそこ話したこともあるし、身体が弱い同士の親近感もあった]

(85) 2019/07/12(Fri) 23時半頃

【人】 懐刀 朧

――社――

[大鳥居の横抜け、手を清めようと手水舎へ向かう。
 ふと、水面が揺らめいた気がした。]

――――っ!

[近づけば、さらさらと細く湧く手水の溜池の中に、透明な紫陽花の花鞠が所狭しと浮いていた。
 水に濡れて、透明な萼片はさらに透けて、ゆらゆらと光を揺らめかせているように見える。
 柄杓で一杯掬い手を清め、一杯掬い口清め、もう一杯掬って、勢いよく頭から清水をかぶった。
 普段であればまだ紫陽花も咲かぬ頃。冷えた手水は首筋をつたい着物にも染みて背筋を震わせたが、頭を切り替えるのにはちょうどよかった。]

(86) 2019/07/12(Fri) 23時半頃

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