70 領土を守る果て
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本屋 ベネットは、メモを貼った。
2011/11/24(Thu) 19時頃
店番 ソフィアは、メモを貼った。
2011/11/24(Thu) 19時頃
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─回想>>8:159続き─
[夜道をあてもなく歩く。パン屋に戻るつもりにはなれなかった。 あそこに戻ったら、また誰かを殺す事に加担する。 友人を裏切り 祖国を裏切り 昼間に受けたヤニクの叱責は、頭からとっくに消し飛んだ。 一旦泣き出したら止まらない、心が絶えず悲鳴を上げ続けている。
誰かが死ぬのも、誰かが泣くのも これ以上見たくない。これ以上人殺しに関わりたくない。 賭場を出る時に、追いかけるように響いた悲痛な叫びが耳の中に蘇る]
あの子…死んじゃったかな…?
[彼女が死んだら、僕のせいだ。彼女の落命に自ら手引きをした僕の。 彼女をかばって斬られた男もそう、それも僕のせい。 罪の重さに呻き、萎えそうな足を無理矢理動かす。
長い時間をかけてようやく辿り着いた先は、郊外の寂れた教会だった。その裏手の墓地に、愛しい人が眠っている。**]
(9) 2011/11/24(Thu) 20時頃
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本屋 ベネットは、メモを貼った。
2011/11/24(Thu) 20時頃
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―賭場裏の路地 ズリエル回想―
『ふぅん…そンならお前を連れて行けば、黒マント共を探す手間が省けるってことだなァ?おいテメェら。取りあえずこのかわいこちゃんと一緒詰所に戻るぜェ。』
[剣を投げ捨て、そのまま路地を歩きだす。部下と思われる男が「義勇軍第二小隊っす。ご同行願います。」と几帳面に話しかけ、メアリーの手をとって立つように促した。]
(10) 2011/11/24(Thu) 20時半頃
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─回想・寂れた教会─
[教会に辿り着くと、礼拝堂には寄らずまっすぐ裏手の墓地へと向かう。降り注ぐ月明かりと、かつて訪れた時の記憶を頼りに、墓石の間を縫うように移動する。時々墓石に蹴躓きそうになりながら、目的の墓標に辿り着く。 屈んで墓標に指を這わせ、刻まれた名前を確認すると、その上から抱くように覆いかぶさる]
……ローズマリー…。
[石に刻まれた名前を呼び、息を吐いて目を閉じた。 自らの手を汚す覚悟と共に、もう二度とここには来ないと決心したのに。 墓石から伝わる温度は冷たい。触れている部分はじんわりと温もり始めるが、奪われる熱の方が大きい]
君が居る場所は今、暖かいの…?寒くて辛い思い、していないかな…
[背徳の証である黒マントは途中で捨てた。夜気が全身を包み、身体を冷やしていく。 このまま眠れば、朝が来る頃には君と同じ場所に行けるかな…?
これまでの重圧から逃れるように、意識を手放すと眠りに落ちていく。 夜警の墓守がその姿を見つけるまで、男はその場に蹲ったまま、石のように動かなかった]
─回想終了─
(11) 2011/11/24(Thu) 21時頃
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本屋 ベネットは、メモを貼った。
2011/11/24(Thu) 21時頃
ベネットは、グロリアに話の続きを促した。
2011/11/24(Thu) 21時頃
グロリアは、ベネットに話の続きを促した。
2011/11/24(Thu) 21時頃
メアリーは、女の子少なかったはずなのに、アンゼル側女の子しか残ってないね…
2011/11/24(Thu) 21時半頃
本屋 ベネットは、メモを貼った。
2011/11/24(Thu) 21時半頃
店番 ソフィアは、メモを貼った。
2011/11/24(Thu) 21時半頃
ベネットは、気づいたら男女比が逆転している…!
2011/11/24(Thu) 21時半頃
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―義勇軍詰所 回想―
[食堂でキャンバスをしまっていると、表がにわかに騒々しくなった。何事かと耳を澄ませると、怒鳴り声でズリエルの第二小隊が帰って来たのだと知れた。大勢の足音が食堂へと近付く。]
『よォ、これはこれはセドリックちゃんじゃねェーの。お前ンとこのドナルドの怪我の具合はどうだよ。アイツが使いもンにならねェなら俺の隊に来たっていいんだぜェ?』
[伸びてきた手を躱し、下卑た嗤い声を背に食堂を出る。ロビーを抜けようとした時に、見覚えのある顔を目の端に捉えて思わず立ち止まった。]
メアリー!?…プリシラ?
[ロビーの片隅に置かれた戸板の上に、プリシラらしき赤毛の男の横たわる姿。メアリーはそれを見つめ、泣いているようだった。**]
(12) 2011/11/24(Thu) 22時頃
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グロリアは、今日ヤニク指名だったら大事な人を失ったおにゃにょこの波状攻撃で倒したかった…!**
2011/11/24(Thu) 22時頃
ヤニクは、グロリア、ごめんね?俺、ラ神様から忘れられた存在みたいだからw**
2011/11/24(Thu) 22時頃
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─寂れた教会の中─
[墓標の上で眠っていると、墓守に見つかって起こされた。そのまま教会の中へと促される。 中に入ると、以前に顔を合わせた事のある神父が出迎えてくれた。 奥の部屋へと案内され、借りた毛布に身を包んだ後、暖かい紅茶とパンを与えてくれる。 夜分ゆえ食事の支度がないと詫びる神父に、お気遣いだけで十分です、と遠慮がちに首を横に振ってみせる。
目の前に置かれたカップの表面を両手で包むと、凍えそうだった指先がじわじわと温まってくる…]
……。
[今まで気づかなかった。 たったこれだけの事で、”生きている”と実感するなんて。
そのままカップを見つめていると、神父から召し上がれと促される。 カップを口元へ運ぶと、湯気が顔に当たった。息を吹きかけ口をつけると、茶をゆっくりと数回に渡って飲む。 冷えきった身体が芯から少しずつ温まってきて、溜まった息を吐き出す]
(13) 2011/11/24(Thu) 22時半頃
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[身体が暖まってくると、顔色にも少しずつ生気が戻ってくる。胃が刺激されたのか、空腹を覚えると、カップの代わりにパンを取って食べた]
おいしい…です…
[それは焼きたてのパンではないけれど、今朝自分が焼いたものよりもずっと味わい深かった。 食事を美味しいと感じたのは久しぶりだ。最後はいつだったっけ…?]
───。
[それが、自宅で彼女と食卓を囲んだ時と分かると、食べかけのパンをテーブルに戻して両手で顔を覆った。 堰を切ったように感情が溢れ出し、手のひらで抑えた部分が濡れていく]
神父様…、僕は…
[震える喉から嗚咽を漏らしながら、合間に言葉を挟んで伝える]
僕は、…罪深い人間です…、どうか…懺悔させてください…。
(14) 2011/11/24(Thu) 22時半頃
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本屋 ベネットは、メモを貼った。
2011/11/24(Thu) 22時半頃
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― 賭場裏路地・回想 ―
……………。
[義勇軍に詰所へ同行を促されるが、言葉が耳に入っていない。 ただ手を取って立たされ、運ばれていくプリシラに無言で同行して行っただけだった]
(15) 2011/11/24(Thu) 22時半頃
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本屋 ベネットは、メモを貼った。
2011/11/24(Thu) 22時半頃
本屋 ベネットは、メモを貼った。
2011/11/24(Thu) 23時頃
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― 義勇軍詰所・回想 ―
プリシラ……… プリシラ……………?
[詰所に着き、プリシラが安置される。 …は、自身のショールをプリシラにかけ、プリシラの手を握り頬を撫で、ただ彼に寄り添い、プリシラの名を呼び続けている。
…はプリシラしか見ていなく、周りの状況はわかっていない。 瞳から静かにとめどなく流れ続ける涙に、自身気付いていないようだ]
(16) 2011/11/24(Thu) 23時頃
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本屋 ベネットは、メモを貼った。
2011/11/24(Thu) 23時頃
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―どこか―
[治安警察の手により、一時アウストに占拠された森は再び奪還されたと聞いた。だが、戦火の色濃い市中はどこも灯りを落としているせいか薄暗く、其処此処にアウスト兵の潜む影を落としているような不気味ささえ漂っているようだった。 一人、馬を進めていたセドリックはいつしか寂れた教会へとたどり着く。]
…少しここで体を休めるとしようか。 特段信心深いわけではないが、ラ神の庇護の元ならばアウスト兵も襲っては来ぬだろう。
[教会裏に馬を繋ぎ、中へ入る。 広々とした室内は外気と同じ寒さで、ぶるりと震えが走る。 セドリックは懺悔室の扉を開け、衝立の向こう側の小部屋―神父の座る椅子へと腰を下ろした。]
(17) 2011/11/24(Thu) 23時半頃
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[小部屋の壁に肩をあずけ、浅い仮眠をとることにする。 誰かが入ってくれば、うっすらと目を開けるだろう。**]
(18) 2011/11/24(Thu) 23時半頃
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―義勇軍詰所 回想―
メアリーではないかっ!?こんなところで一体…これは……プリシラ殿?
[ぞくりと震える。 戸板に乗せられているのは生気を失った顔。明らかにもうこの体から魂は消え失せてしまっている。]
そんな…プリシラ殿っ、、どうして。
[心がどこかへ行ってしまったかのように、プリシラの頬を撫で、その名を呼び続けているメアリーの肩を抱き寄せて、栗色の髪に顔を埋める。 数日前にローレライで見た時にはあんなに健康そうに見えた。 ギリアンと一緒に、笑って。隣にはメアリーの笑顔。 だが、プリシラの背の辺りの戸板には乾いてどす黒く変色した血の跡がこびりついている。]
(19) 2011/11/25(Fri) 00時頃
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…これが、戦争かっ! なにがアウストだ。自国の利ばかりを追って平和に生きる他国を脅かす。 こんなもの、不幸しか生まぬではないかっ
メアリー、メアリー…可哀想に。
[メアリーの想いが痛いほど胸に突き刺さる。グロリアはいつまでもメアリーの髪を撫で続けた。**]
(20) 2011/11/25(Fri) 00時頃
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>>14続き
[神父は自分の体調を気遣ってか、先に休むように勧めてくる。 あなたが一休みした後で伺いましょう、と眠るための部屋を宛てがってくれた。 神父の気遣いはありがたく、言葉に従ってベッドに入る。 今や身体の中も外も温かく、墓地で眠っていた頃よりも格段に良い環境のはず…だった。 にも関わらず、胸を塞ぐ思いが強くて寝付けない]
……。
[何度か寝返りを打った後で寝床を抜け、部屋からそっと出る。 薄暗い廊下を往き、懺悔室を目指す。 扉を開けて中を伺うと、格子をはめた対面の部屋から人の気配がした。 そこは神父が座る席、…今、そこに神父が居るなら好都合だ。
部屋に入ると、壁に掛けられたチェーンを取って首にクロスを掛ける。 胸の前に両手を組み、頭を深く垂れると、自らの名を名乗る。その後で罪の告白を始めた]
僕は数日前、……人を殺しました。 彼の名は、アーサー・ゴドウィン。近所の酒場の主人でした。
(21) 2011/11/25(Fri) 00時半頃
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─懺悔室─
[対面の部屋から伝わる気配が変わる。 それを認識しながら、罪の告白を続ける]
───僕は、ある目的のために仲間と行動していました。その集会所として利用していた酒場が、彼の手によって火を放たれたのです。
僕が駆けつけた時は既に、炎は建物全体を包んでいました。 当時はなぜ、彼がそのような事をしたか、分かりませんでしたが…彼はとても屈強で…歴戦の戦士のように見えました。
[仲間と情報共有した今では、彼がなぜそのような行動に及んだか、その理由を知っている]
仲間が応戦していましたが、とても苦しい戦いのようでした。 僕は、…仲間を救いたかったのです…。
[その時の状況を思い出しながら、言葉で再現する。
予め与えられた武器を隠し持ち、逃げ惑う民に紛れて背後からゴドウィンに近づいた。 彼は仲間との戦いに気を取られていて、自分の気配に気づいていなかったようだ。 凶器は彼の脇腹に突き刺さり、致命傷を与えたようだった。そして、彼は自分に向けて最後の言葉を放つと、炎の中に身を投じた…という事を。>>5:304]
(22) 2011/11/25(Fri) 00時半頃
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あの時の言葉がまだ、…頭から離れません…。
[苦しげに呻き、眉間にしわを寄せながら、まとわりついた呪いを振り払おうと頭を揺さぶる]
(23) 2011/11/25(Fri) 00時半頃
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[懺悔はまだ続いた。 自分が国を裏切るきっかけになった出来事から、守りたかった親友を目の前で死なせてしまった事。 親友の遺言を目にした後で、国や王に対する激しい怒りを抱いた事。 人を殺めたのもその時だ。 しかし、その報復か。自分の最愛の人を、親友の時と同じように目前で失った事を伝えた]
……この間、埋葬していただいた女性がそうです。 僕は、彼女と結婚する約束を交わしていました…。
[彼女が亡くなる寸前に告白した内容から、手を下したのが”仲間”であると判明した後は、復讐に身を転じたと。 目標を仕留めるために手段を選ばず、さらに罪を重ねて友人を殺めてしまいそうだった事、その友人を庇って負傷した男の事を伝えた]
……彼らの生死はわかりません…。 扇動した僕が言うのも心苦しいのですが、…今は彼らの無事を祈らざるを得ません…。
(24) 2011/11/25(Fri) 00時半頃
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[すべてを打ち明けると、深く息を吐いてから顔を上げた。 対面の部屋からは特に声はかからなかったが、誰かに罪の告白しただけで、窒息しそうな苦しみからは少し開放されたような気がする。 以前はそれを、生まれながらに聖十字を抱いていた女性が引き受けてくれた。彼女はもう、居なくなってしまったけれど…。
組んでいた両手を解き、席から立ち上がるとクロスを元の位置に戻す]
……、ありがとうございました…。
[対面の部屋に向けて深々と頭を下げると、懺悔室を後にした。**]
(25) 2011/11/25(Fri) 00時半頃
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―寂れた教会 懺悔室―
[アーサー・ゴドウィン。 ドキリとして目が覚めた。]
(なんだ。今、確かに―…)
[そう聞こえた。 懺悔室の目の細かな網越しに、誰かの気配。]
(告解を 誰かが、している。)
[グロリアは息を潜めて、言葉の続きを待った。]
(26) 2011/11/25(Fri) 00時半頃
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本屋 ベネットは、メモを貼った。
2011/11/25(Fri) 00時半頃
本屋 ベネットは、メモを貼った。
2011/11/25(Fri) 00時半頃
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─寂れた教会・墓地─
[懺悔室を出た後、そのまま教会の外へ出た。 空は朝焼けに染まり、夜の終わりを告げていた。
陽の光を目の当たりにして、目の奥を押されるような痛みを感じる。泣き腫らした目の下を指で擦ると、裏手にある墓地へと向かった。 彼女の墓標の前に立つと、身を屈めて祈りを捧げる。仮に誰かが自分を訪ねてきたら、立ち上がって言葉を交わしただろう**]
(27) 2011/11/25(Fri) 00時半頃
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本屋 ベネットは、メモを貼った。
2011/11/25(Fri) 01時頃
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は 数日前、……人を殺 ま た。 彼 名は アーサー・ゴドウィン の酒場 主人 た。
(なん…だ。これは…一体、なにを…)
[耳の奥で一つの言葉が繰り返される。]
殺しました アーサー・ゴドウィン
殺しました彼の名は アーサー・ゴドウィン 殺しました彼の名はアーサー・ゴドウィン殺しました彼の名はアーサー・ゴドウィン殺しました彼の名はアーサー・ゴドウィン殺しました彼の名はアーサー・ゴドウィン殺しました彼の名はアーサー・ゴドウィン殺しました彼の名はアーサー・ゴドウィン殺しました彼の名はアーサー・ゴドウィン殺しました彼の名はアーサー・ゴドウィン殺しました彼の名はアーサー・ゴドウィン殺しました彼の名はアーサー・ゴドウィン殺しました彼の名はアーサー・ゴドウィン殺しました彼の名はアーサー・ゴドウィン殺しました彼の名はアーサー・ゴドウィン殺しました彼の名はアーサー・ゴドウィン殺しました彼の名はアーサー・ゴドウィン殺しました彼の名はアーサー・ゴドウィン殺しました彼の名はアーサー・ゴドウィン殺しました彼の名はアーサー・ゴドウィンアーサーアーサーアーサーアーサーアーサーアーサー殺 し ま し た
(28) 2011/11/25(Fri) 01時頃
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殺 し て や る ッ ! ! ! !
[激情に駆られるまま扉を開け放ち、腰に下げた剣の柄に手を掛けつつ懺悔室を出て行った男―ベネットを追いかける。]
ベネット…!!
[外はもう白み始め、太陽の光がうっすらと世界を覆い始めていた。 人々がそろそろ目を覚ます頃だろう。だが、この市街から外れた教会はまだ静けさに満ちていて、初冬の透明な空気は少しの物音も伝えてくる。 グロリアは、微かな音を頼りに裏手の墓地へと駆けだした。]
(29) 2011/11/25(Fri) 01時頃
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グロリアは、メアリー気付いてだいじょぶ!
2011/11/25(Fri) 01時頃
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―寂れた教会 墓地―
[墓標の前にうずくまる男の後ろ姿が見える。]
ベネット…よくも…貴様、よくも…
[ボロッボロッ、と涙がこぼれた。 ベネットの後ろに立ちはだかり、今にも狂いそうになる心を目の前の男に憎しみをぶつけることでようやく保っている。]
アーサー様を殺したな。
[いくつも大粒の涙がこぼれるまま、グロリアは鞘走りの音を響かせて剣を引き抜いた。 ベネットがこちらを向けば、喉元に突きつけるだろう。**]
(30) 2011/11/25(Fri) 01時頃
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>>30 [誰かが近づく気配に目を開け手を解く。 立ち上がって振り返ると、いきなり喉元に切先を突きつけられ、反射的に喉を逸らす]
───!
[全身に緊張が走った後で瞬時に悟る。ああ、自分の懺悔を聞いたのはこの人だった、と。 さらに向けられた言葉から、相手がかつて酒場で言葉を交わした貴婦人とは気づかないものの、甲冑の下は女性なのだと察する。 この人はきっと、自分が殺めたゴドウィン、…彼を慕っていたのだ、と]
……。
[そこまで理解すると、覚悟が決まった。両手を広げて挙げると、目を閉じて断罪を受け入れる備えをする。全身から力を抜き、安らぎが得られたような表情をした。
良かった、ローズマリー… 僕は最もあるべき人に断罪される。これで君の元に行けるだろうか…?
両者の間に沈黙が降りた。**]
(31) 2011/11/25(Fri) 01時半頃
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本屋 ベネットは、メモを貼った。
2011/11/25(Fri) 01時半頃
ベネットは、グロリアに話の続きを促しておいた。**
2011/11/25(Fri) 01時半頃
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― 義勇軍詰所・回想 ―
[…の名を呼ぶ声…?>>19 …はうつろな目で声を方を見た]
グロリア……おねえちゃん……? どうして……ここに……?
[…は、視線をプリシラに戻すと、表情のない声で続けた]
そう……プリシラ……。
私ね……ベネットさんに…殺されそうになって………
彼がね……私を…守って…くれて………
彼ね……眠いって……寝ちゃって………
―――何度呼んでも……起きないの……
(32) 2011/11/25(Fri) 01時半頃
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なんだそれは。なんの真似だ? 命乞いでもしているつもりかっ それとも自らの罪を悔いて、私に斬られようとでも!!?
[喉元に迫った刃に臆することなく、すべてを受け入れるかのような表情のベネットに詰め寄る。]
婚約者が亡くなっただと?自らが招いたも同然ではないのか。 ローズマリーとお前は幸せそうだったではないか。 ローレライで、噴水広場で…っ 幸せに…! それで十分ではないかっ なぜ自らその幸せを放棄するようなことをしたのだっ なぜ…アーサー様を私から奪った…
[ガシャリと音を立てて剣が落ちると同時に、くずおれるようにグロリアもまた力なく地面に手をついた。 涙が土を濡らしていく。]
(33) 2011/11/25(Fri) 01時半頃
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[頬を伝う涙はまだとどまることはない。グロリアはぎゅっと閉じていた目を開け、目の前の湿った土を睨みつける。両手が拳を形作った。]
――お前と私は同じだ。 愛する人を失った同士…。
ならばお前は生きて、その苦しみを背負って生きろ。 私と同じ、苦しみを。
[のろのろと立ち上がり、剣を取り一振りして鞘に仕舞う。 ベネットに背を向けると、そのまま立ち去った。**]
(34) 2011/11/25(Fri) 02時頃
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―義勇軍詰所 回想>>32―
メアリー、プリシラ殿は寝ているのだ。 メアリーも少し休まないか? 奥の、方に――。部屋がある。
夢のまた夢の店番のソフィアを知っているか? ソフィアが来ているのだ。今日はもう遅い。一緒に眠るといい。 プリシラ殿は私が見ていよう。
[メアリーが頷けば、肩を抱いて奥へと連れて行くだろう。**]
(35) 2011/11/25(Fri) 02時頃
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メアリーは、コクンと頷き、グロリアに導かれ奥の部屋に向かった**
2011/11/25(Fri) 02時半頃
ソフィアは、メアリーと一緒!
2011/11/25(Fri) 02時半頃
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−路地裏・回想− >>8:168 [そこで見た光景は、血の海に崩れている複数の黒いマントを着た人物たちとヴェス、音を立てながら焼けてゆく石畳。何故溶けているのかはわからないが、その部分に触れないようラビを急いで抱き上げ、倒れているヴェスに駆け寄った。…の声に気付いたのか、こちらに顔を向け、呟く声が確かに聞こえた。]
“もう一度帰りたい……懐かしい、俺の故郷へ”
[そうして目をゆっくりと閉じていくヴェスの側まで近寄り、しゃがみこむ。]
君の故郷へ、か。 本当に奇遇だね、実は君の故郷に少し用事があってね。 ヴェス、これも何かの縁だろう、他ならぬ君の最期の頼みだ。 君も連れていってあげるよ。 今日たくさん話してくれた、君の大事な、友人と共に。
[そう微笑みかけて言ってはみたが、こちらの声はもう届いてはいないだろう。腕の中のラビが、小さく鳴いた。]
(36) 2011/11/25(Fri) 11時半頃
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>>33>>34 [刃が喉に食い込む瞬間を待ったが、その衝撃は訪れなかった。 ゆっくりと目を開けて、向かい合う女性を改めて見る。 彼女はローズマリーと自分の事を知っている。もしかして、…と目の前の人物を予想した]
グロリア…?
[声をかけたが、彼女に届いたかどうかは分からない。呼んだ名前が正しいかどうかも分からない。 彼女は剣を落とすと、そのまま崩れるように蹲ってしまう]
……。
[挙げていた両手を下げて、震える肩先を見守る。きっと自分が手を差し伸べても、彼女はそれを取らないだろう。 彼女が慟哭する様を見つめたまま、向けられた言葉について考える]
君の言う通りだと、思う…。 それでも僕は、手に入れた幸せを失う事になっても…国を離れ、友を欺き、裏切るしかなかったんだ。
[彼女の言う事がもっともだと理解しながら、それでも”裏切りの行為”に及ぶ運命は変えられなかったのだと、今になって思う。 最愛の人を亡くす結果を得てもなお、”あの時こうすれば良かった”という後悔の念が湧いてこない]
(37) 2011/11/25(Fri) 14時頃
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[おそらくそれは、生まれついた頃から定められていた事。 運命について、以前あの子とも語ったな…と当時の会話を思い出す。
平和な時代なら決して目覚める事はなかった、己の中にある反逆の本性。 戦いが始まり、己の運命に従いあるべき行為に及んだまで。目の前で共闘の親友が命を絶ち、呪われた血が覚醒した。
いくら悔いても悔いきれない。懺悔を繰り返す事で、かろうじて人として保っていられる…僕は初めから、罪深い人間だったのだ]
(38) 2011/11/25(Fri) 14時頃
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