295 突然キャラソンを歌い出す村3
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―夜/神森遊園地/メリーゴーランドの近く―
[九生屋の気配も声も消え、観覧車に背を向けた。 粘着成分を燃やしていた銀のネット。 火の消えが悪いようなら園内のどこかに消火器くらいあるだろう。そちらを拝借するつもりだ。
杭はその辺で鉄製杭を安く買ったので使い捨てだ。 ただ、銀のネットにからまって回収しづらかった匕首や槍は、攻芸は黙々と回収する。高価なので。 その金を払っている高額スポンサーからのSHINEだか電話だかも完全スルーしてしまっていることに気付くのはもう少し後のこと。
ネットを引き千切った時に手の平が切れており、手がぬめるたび長袍の腰のあたりで拭いているため、腰回りばっかり汚くなっていた。]
(3) 2019/05/02(Thu) 13時頃
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― 夜の遊園地 ―
[匕首を回収し終え、突き立った槍を力任せに抜く。
……遊園地(の惨状)をながめながら、 息を吐いた。 ……――♪]
(25) 2019/05/02(Thu) 16時半頃
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「遊びにきたかった」と 君が言ったから目で追った 猫のまなざし 止まった観覧車 けぶる海賊船 動かないメリーゴーランド なにもないレール ぜんぶ作り物なんだよな
どんなことしたかった? 君を見失って 俺は全部からっぽだ
どんなことしたかった? たったひとつのできる事が 今日君で叶いそして終わったんだよ
(26) 2019/05/02(Thu) 16時半頃
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人の夢が叶うのは珍しくて 大人になるとどうせ消えて 未来の全部は妥協でできてる そう聞いているから だからおしまい もう同じ月をみることもないんだ それでおしまい
(27) 2019/05/02(Thu) 16時半頃
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[♪――……
片付いた。一区切りだ。 六合攻芸は、手元にある殆どのことが、 すっかり終わったように感じていた。]
(28) 2019/05/02(Thu) 16時半頃
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[次にすべきことを思っていたところ、丁度報告しなければならないことが出来て、攻芸はスマホを取り出した。
赤字で書かれた着信の数に少し背筋が寒くなった。 緊張しながら着信履歴を確認する。 邪道院官。]
……………。
[攻芸は空を仰いだ。 死ぬことを検討している。]
(29) 2019/05/02(Thu) 16時半頃
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[SHINEのほうまでは確認しなかった。 新着がすごい。まずは仕事から。 攻芸はやや震える手で邪道院官に電話をかけた。]
……邪、道院さん。六合です。 電話にでられなくて、すみません…… 吸血鬼ころしてました……
(30) 2019/05/02(Thu) 16時半頃
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あと……… 殺してるうちに、遊園地がこわれました。 えーと……で……
[攻芸はナチュラルボーンくそ度胸で、遊園地破壊を「で」で片づけた。]
ヤマモトさんにも電話した方がいいかと思ってるけど 今日、吸血鬼が増えた。**
(31) 2019/05/02(Thu) 16時半頃
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[電話にでた邪道院が、とりあえずまだ電話に出なかったことに対して怒ってきていないことにまずはホッとする。]
あっ。船のヤツが、えーと…… [電話をかけながら辺りをみる。 こわれました(こわしましたではなく)と報告したものの、武器を拾い終えて改めて見直してみたところ、大穴をあけた船は完全修復されていた。
電話をしたまま、園内をうろつきだした。 とにかく遊園地はそれなりに綺麗に戻っていた。]
(36) 2019/05/02(Thu) 18時頃
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…………?
[不思議そうには攻芸とて、流石にした。 けれど、次の瞬間には些細なこととして流していた。 思考回路としては、壊れてるから言わなきゃ→直ったんだからいいか、程度のものだ。
攻芸には異世界がわからぬ。キャラソニアとて攻芸にとってはアフリカの一種としか考えられぬ。 ゆえに、そんな攻芸がその不思議な事象について理解することは不可能だった。]
(37) 2019/05/02(Thu) 18時頃
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>>35
やっぱ壊れてないです。 直った? のかな………
[攻芸は見たままを伝えた。]
……
(38) 2019/05/02(Thu) 18時頃
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……九生屋も増やしたが それはじきに片付くから、問題は出さない。
邪道院さん。九生屋を殺すまで黙っててすまない。
俺は九生屋に吸血鬼にされている。 でも、自分の始末はつける。
だから、今のは別の吸血鬼が増えた話だ。 もとから人との混血だったらしい。
(39) 2019/05/02(Thu) 18時頃
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[眷属を増やした者のことまで教えたほうがいいのかどうか、攻芸は少し迷ったので後回しにする。]
父親が吸血鬼で行方不明だから 2体居るってことなんだと思う。
メイって呼ばれていた。 本名かどうかはしらん。
赤い蝙蝠だ。
(40) 2019/05/02(Thu) 18時半頃
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うおお……
[怒りが電話越しにも伝わってくる。>>47 攻芸は3秒でてんぱった。]
じゃ、邪道院さん、二次元……は…… どういう感じだ……?
ていうか……このへんに居るのか?
[なんとアホの攻芸には次元がわからぬ。 何か邪道院の周りが騒がしいようだ。 連れがいるのかもしれないとは思った。]
ご……ごめん。なさい。
[攻芸はすぐに素直に謝った。]
(50) 2019/05/02(Thu) 19時半頃
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>>48
ああ。申し開きもない。 俺の負けだった。
実際……さっき道で邪道院さんたちに会った時 あまり時間がないなと思った。 危ないから、近づかないでくれ。……頼む。
(51) 2019/05/02(Thu) 19時半頃
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いや。
[他には何もないと端的に答える。>>49]
何かわかったら連絡する。……あっ……します。 じゃあ。
[攻芸はすぐに電話を切ろうとした。]
(52) 2019/05/02(Thu) 19時半頃
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― 夜の遊園地 ― >>46 >>58 >>59
[攻芸は邪道院怖さに彼宛の電話に全神経を使っていた。宇津木が聞いていることも気付かずに――]
(60) 2019/05/02(Thu) 20時半頃
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[耳からスマホを放しかけた。 その時だった。]
……わっ。 ……!?
[唐突に大声がして、手元でスマホが跳ねた。 驚いて取り落としそうになった。]
え?
[この声は]
……え。戸高先輩か? ……、……なんで……
[なんでそこにいたのだとか。 なんで怒っているのだとか。 なんで邪道院への電話の先に戸高がいたのかだとか。 全て混ざって呟いた。 混乱している攻芸は言われた通り電話を切っていない。]
(61) 2019/05/02(Thu) 20時半頃
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[本当は早々に死のうと思っていた。 ヤマモトの『吸血鬼を人間に戻す弾』を受けることに決めている。つまり体はボロボロになりバスケは続けられない。
戸高のその声を聞いた時。 攻芸は頭がぐらぐらするほど決意が揺らぎそうになった。]
(62) 2019/05/02(Thu) 20時半頃
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……――、
邪道院さん。戸高先輩をとめておいてくれるか。 俺は吸血鬼の血しか、暫く摂ってない。 ほんとに、なにをするか、わからなくて ……、いや、もう、いい。
ここを離れたほうが早いな。
[と呟き、電話を切った。]
(63) 2019/05/02(Thu) 20時半頃
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顔を、薄皮一枚の厚み……に されてしまう……?
[そんな超うすうすの何かにされてしまうらしい。 相手が邪道院だからこそ、漠然とこわい。
この吸血鬼の肉体を、どんな風に加工されてしまうのか攻芸にはわからないが、攻芸は元人間だ。銀の高価な武器を平気で買い与えてくれる、絶対的資金による暴力が胃の腑まで恐ろしかった。
これはある日ある時、吸血鬼たちと話したこと。攻芸にとって歌の力も暴力でならば、権力もまた暴力であった。
結局邪道院に割と親切に解説されたものの、攻芸には未だ次元がわからぬ。 超うすうすの薄皮一枚にもほんの0.何ミリかの厚みがある気がして、二次元という状態が攻芸にはよくわからぬ。 四次元はもっとわからぬ。……]
(67) 2019/05/02(Thu) 21時頃
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[攻芸は柔らかい靴で、足元を確かめた。 通話を切りかける手元で声がする。
『――は。聞けんな。』>>66 声は届いていた。
凡庸な誠意ではならない。 時間を作れと、邪道院は言った。]
(68) 2019/05/02(Thu) 21時頃
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[攻芸は通話を切ったが――
結局、その場を離れることはやめた。 黙って立ち尽くしてくる。
かの邪道院が、ここまで危険と伝えられた上で、それでも誠意をみせろと言ったことを考えていた。
時間を作れ。 そのことを攻芸は、意図はわからないが受け入れることにしたようだ。 かの邪道院官は、恐らくは自分に誠意の代わりに吸血鬼としての食欲をおさえてみせよと言っている。
意地でも理性をとどまらせろと言っている。]
(69) 2019/05/02(Thu) 21時頃
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[攻芸がこれに気付くのはもう少し後のこと。
単純だ。
飢えれば飢えるほど危険であれば、 後にすればするほど。 この機会はなくなってしまう。]
(70) 2019/05/02(Thu) 21時半頃
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>>71
[声をかけられて、攻芸は弾かれたように振り向いた。]
っ………ユキ!? 何してるんだ。
[ぎくりとして、2歩ほど距離をあける。 背中に汗がにじんでいる。]
……
[邪道院の威光と圧政に屈服させられやすい(※銀製品のせいでジャブジャブ資金を使っているため)攻芸は、どうやら宇津木の存在に気付いていなかった。]
聞いてたのか?
[自分が吸血鬼になったことを。 けれど殆ど、宇津木は答えを知っていたようなものだ。 攻芸は手の平で滑る血を、握り込んだ。]
(72) 2019/05/02(Thu) 21時半頃
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………… じゃあ、改めていう。 危ないから、今は、離れていてくれ。
[警戒してもう一歩離れた。 攻芸は邪道院に言われた通り、理性を残す練習がてら唾液を飲みこみながら、欲を堪えた。]
………………
[何かあったら話していいと、宇津木はいっていた。 だから、邪道院には黙っていなければいけないことを少し零した。]
元通りとはいかないが 俺、死ななくてもいいかも。
[生きてたからって、どうだ?みたいな状態になるのかもしれないのだけど。それは伏せる。 きっとなんだかわからないだろうけれど――
戸高と邪道院が辿りつく、その少し前までの話だ。]
(75) 2019/05/02(Thu) 22時頃
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攻芸は、ウツギに、少しだけ笑いかけた。遠くで声や足音がしている。戸高たちが来たのかもしれない。
2019/05/02(Thu) 22時頃
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[名前を呼ばれている。 戸高が遠くから走ってきていた。
――なんで? なにがどうして、こんなところまで来ているんだ。
攻芸にはそれが、わかりそうだからこそ、 わかりたくなかった。]
(84) 2019/05/02(Thu) 22時半頃
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[逃げるな、という声。
アホでも攻芸は戦いに於いてだけはプロだ。 振り上げた拳が放たれた角度や速度で、どの程度の威力が出るかは、見ただけでなんとなくわかる。 逃げる必要すらない、しまらないパンチだ。
攻芸はそのまま、先輩のいうことを聞いて立っていた。 本当は逃げたいと思っていた。
そのパンチの威力が体を傷つけるからでは、断じてない。 そんな事で何かが傷つく体ではないからだ。
ではなぜ本当は逃げたかったかといえば。 この走り続けて汗をかいた人間の拳が、顔に触れ、人の肌の体温がかすかにその人の香りを浮かび上がらせ、柔い肌の肉感が、――食欲を湧かせないわけがないからだ。]
(85) 2019/05/02(Thu) 22時半頃
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[攻芸は、口の中、つい最近生えた尖った牙の裏を少し舐めた。――噛みつきたい。おいしそうだ。その皮膚の下にあるあたたかい水を啜ってのみたいと、本能だけが訴えている。]
……………。
[パンチは本当に、全然痛くなかった。 腫れさえもしない。赤くなりもしない。 吸血鬼の不死身の身体はそれを傷として認めない。
攻芸はすぐそばまできた戸高を、金色の目で見るが。 何も、言えなかった。]
(86) 2019/05/02(Thu) 22時半頃
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[感情任せにパンチが振りぬかれる。 威力は知れていた。 でも、続く言葉は予期していなかった。]
……、………
[みんな、という漠然としたおおきなものが、攻芸にとってはまず、想像がしきれなかった。 それでもSHINEに届いていた新着の件数をみている。 誰かに一定心配をかけていたことは、
攻芸にとっては、まるで、自分の死後のことのようだ。 攻芸は真剣に死ぬつもりでいたから。 この連絡を絶った数日。この出来事が、自分の死後おこることのように見えて、目許がじわじわと痛くなった。]
(101) 2019/05/02(Thu) 23時半頃
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