306 【誰歓5発言RP】かたりかたるるかたりべの
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きみは自らの正体を知った。さあ、村人なら敵である人狼を退治しよう。人狼なら……狡猾に振る舞って人間たちを確実に仕留めていくのだ。
どうやらこの中には、村人が1人、王子様が9人、人狼が1人いるようだ。
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皆さまお集まりありがとうございます。えー、ごほん。 この催し物、しっかりと楽しんでくださいませ。
…何があっても、文句は言いませんよう、ご了承くださいませ。
(0) 2020/08/23(Sun) 23時頃
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楽しい怪談を、ありがとうございました、 みなみなさまがた。
わたしも、非常に楽しませていただきました。
(1) 2020/08/23(Sun) 23時頃
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当コテージのさあびすは、いかがでしたか。 最後に多くのお客様にきていただけて、 コテージも幸せだったのではと、思います。
ええ。そうですね。 ここから山を下る道を進んでしばらく。 大通りのバス停が見えるところまで、 そこに辿り着いたら、こちらのコテージを 振り向いてみてください。
さて。 この奇妙奇天烈な日々は、これにて終わりますが あなたがたは、これから、……どう、されます?
(2) 2020/08/23(Sun) 23時頃
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わたし。 わたしですか。さあ。 また、どこかの御山でお会いしましょう。 そうとしか、今は言えませんね。
また何かあつまりがございましたら。 私の事でも思い出してくだされば幸いです。
ああ、これ。お土産の南瓜です。 おいしく、出来ている筈ですよ。ふふふ。
[ 風呂敷包みに南瓜をくるんで、あなた達一人一人に 小さな影は手渡していった。]
(3) 2020/08/23(Sun) 23時頃
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でぃじたる化の進んだ世の中では、 我々、どうしても肩身は狭くなりますが。
どうか、みなさま、おげんきで。
[ ふかぶかと、丁寧に南瓜頭は首を垂れて、 あなた方を見送っていくだろう。 ]
(4) 2020/08/23(Sun) 23時頃
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[ あなた方がバス停に辿り着くころには、 煌々と燃える炎が遠くに見える。
その癖山にも森にもちいとも火は広がらず。 …… 鬼火か、なにかであったのか。 燃える姿を近くで見ていたものも、 もしかすると居たやもしれないが。
何もかも燃え落ちたのち。 残るのは、小さな南瓜の燃え殻と、 骨がひとくみ。]*
(5) 2020/08/23(Sun) 23時半頃
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***一日目
コテージで過ごす期間は大体一週間ほど。
語る会を終えて、どのようにあなたが暮らしているかを
五発言で表現してください。
この時点でもまだ縁故を振ってはいけません。(完全ソロルです)
この日に天声で、明日の縁故を振る先を指定します。
縁故先が指定されたらメモで[[1d8*]][[1d8*]]を振り、
出た目、もしくは逆さまに引っくり返した数字で、
縁故一覧表から選択します。
(「2」と「3」が出たら、縁故表の「23」か「32」のどちらか)
縁故を考えながら寝ます。
(#0) 2020/08/23(Sun) 23時半頃
2日目 縁故先
鍋木 睦美->三葉 千早
三葉 千早->儺遣 沙羅
儺遣 沙羅->コア・トリク=エ
コア・トリク=エ->多布 丞
多布 丞->夜久 芽依
夜久 芽依->風呂裏 ハナ
風呂裏 ハナ->朧
朧->落合 明
落合 明->鍋木 睦美
(#1) 2020/08/23(Sun) 23時半頃
ランタン ジルは、メモを貼った。
2020/08/23(Sun) 23時半頃
落胤 明之進は、メモを貼った。
2020/08/23(Sun) 23時半頃
すみません。メモでランダム振れないようです。
灰でランダムを振って、メモにその結果をお願いします。
(#3) 2020/08/23(Sun) 23時半頃
落胤 明之進は、メモを貼った。
2020/08/23(Sun) 23時半頃
ランタン ジルは、メモを貼った。
2020/08/23(Sun) 23時半頃
懐刀 朧は、メモを貼った。
2020/08/24(Mon) 00時頃
儺遣 沙羅は、メモを貼った。
2020/08/24(Mon) 00時頃
師範棋士 千早は、メモを貼った。
2020/08/24(Mon) 00時頃
山師 グスタフは、メモを貼った。
2020/08/24(Mon) 00時半頃
夜笑国 メイは、メモを貼った。
2020/08/24(Mon) 01時頃
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おーい、今帰ったぞー。 ほらこれ、土産物。 南瓜だってよ。
[山奥でのコテージでの僅かな日々も終わり、 その足で実家の寺に帰宅すれば、顰めっ面をした親父と出くわした。 >>3風呂敷包みごと貰った南瓜を手渡して、 煮付けにでもして食えばいい、と勧めておく。
>>5あのコテージの最期にも立ち会って、 目にしたものをただ見送り、そして静かに手を合わせた。
楽しかったよ南瓜頭。 縁があればまた会って酌み交わそうじゃあないか。]
(6) 2020/08/24(Mon) 01時半頃
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あ? やめろよ剃らねーって。 モテなくなったらどうすんだ。
[帰省するたびに俺の頭を剃り上げようとしてくる親父は、 寺の住職であり、霊能力に長けたその道のプロフェッショナル。 悔しいが、俺の実力はまだ親父の半分にも及ばない。]
やることはちゃんとやって来たに決まってんだろ。 もう詰めの甘いガキじゃない。
[昔から長いこと、修行と称してあちこちの地へ出向かされる。 霊や物怪、呪いによる怪異の話を調査し、もし危険があるようなら対処するようにと。
怪談を語る場が設けられているというのはネットで知ったが、 それがただの悪戯ではないことはすぐに分かった。 あのコテージに集まり、語られたそれぞれの怪談から様々なものが見えた。 非常に楽しく、そして有意義な時間だった。]
(7) 2020/08/24(Mon) 01時半頃
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[俺は多布 丞。 寺生まれで、怪異の専門家の見習いである。
——あと、結婚相手募集中。]
(8) 2020/08/24(Mon) 01時半頃
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[さて、約1週間ぶりに慣れ親しんだ自室に戻れば、 子供の拗ねるような泣き声が聞こえてきた。]
おうおう、寂しかったかよ。 ようやく帰ってきたぜ。
南瓜は好きか? 嫌いか。なんだよ本当にしょうがねえなァ〜。 甘くてほくほくで美味いんだぞ?
[室内に居る人間は俺しかない。 もちろん、俺が独り言を喋るような奴ってわけでもない。
机の上に置かれたのは、金と赤の華美な装飾がされた皿。 そう……コテージで語った『児哭き皿』そのものが、ここにある。]
(9) 2020/08/24(Mon) 01時半頃
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[俺がこの皿のことを知ったのはほんの偶然で、 旅行先で埃を被っていたところを巡り合い、保護してやった。 なんせ霊感が強いせいで、ここに込められたワガママ娘の声が聞こえちまうんだ。
「寂しい、寂しい、家族の元に帰りたい……」 そう泣かれちゃあ、見捨てるのは男のすることじゃァねえだろう?]
よし、じゃあ安売りのコロッケにするか。 好きだろ? うんうん、分かってるよ。
[豪華な祝い皿に似つかわしくない、コロッケをひとつ乗せる。 皿の中のワガママ娘は泣き止んで、きゃっきゃと笑い出した。
……はぁ。 早いところ、こいつを成仏させる方法を見つけ出したいもんだねぇ。**]
(10) 2020/08/24(Mon) 01時半頃
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山師 グスタフは、メモを貼った。
2020/08/24(Mon) 01時半頃
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[出た時と変わらない、白い玄関の扉を開ける。]
ただいま帰りましたわ。
[語りの会を終え。 山の中、煌々と燃える炎に見送られ。 女が自宅へと戻れば、愛する夫がそれを出迎える。]
(11) 2020/08/24(Mon) 07時半頃
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ええ、とても楽しい会でした。 一人で満喫してしまってあなたには申し訳ないくらい。
[疲れたかい、と尋ねる夫に。 女は台所で土産に貰った南瓜の風呂敷を解きながら。 微笑みながら、コテージの話などをする。]
え?
ええ、そうですね。仕事です。 占い師として招かれたのでしたね。
[立派な南瓜を斬るための包丁が一瞬止まり。 すぐに女は微笑みを夫へと向ける。]
(12) 2020/08/24(Mon) 07時半頃
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あなたは南瓜お好きだったかしら?
ふふふ。 そうですね、忘れていませんよ。 あなたの大好物でしたものね。
……鏡でなくとも姿が映るものは多いのですもの。 いいえ、独り言ですわ。
[包丁に力を入れて、南瓜を両断する。 続いてもう半分、さらに半分。 煮るために一口サイズへと切り分けていく。]
(13) 2020/08/24(Mon) 07時半頃
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ねえ、あなた。
[鮮やかに煮えた南瓜を頬張る夫に女は目を細める。 美味しそうに食べるその姿を愛おしそうに見つめる。]
もしも、自分以外の世界が。 ほんの少しだけ変わってしまったとして。
それは世界の方から見たら。 自分一人だけが変わってしまったように見えるのかしら。
[突然何を言い出したのかと不思議そうな顔をする夫に。 女はころころと控えめな、楽し気な笑い声をあげる。]
(14) 2020/08/24(Mon) 07時半頃
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色々不思議な怪談を聞いたからかしら。 変なことを言ってごめんなさい。
[おかわりはいかが、と席を立ち。]
でもね、ワタクシ、ずっと幸せですから。
[見知らぬ顔の。 愛しい夫へと変わらぬ微笑みを向けていた。]**
(15) 2020/08/24(Mon) 07時半頃
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[ とてとて たったと鮮やかな色が走ります。 最後までその中身を覗くことは叶いませんでしたが 出来心で流れ着いた先のことですもの。 何が起きても笑って受け容れる未来が在るのでしょう。
… ええ、確かにそう思っていたのですけれど >>3風呂敷に包まれた南瓜を土産物に渡されたなら 少しだけ困ったような顔をして微笑みました。 ]
ありがとう、可愛らしい南瓜さん。 貰ったものは大事に育てましょう。 いつかあなたにまた何処かで逢えるように。 私があなたを時のあわいに忘れないように。
きっと実る頃には今日までのここでの日々を 私は美しい橙色と共に思い出すことでしょう。
(16) 2020/08/24(Mon) 11時頃
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……それではまた。 花が咲く季節にお逢いすることがあれば。
[ >>4丁寧に重そうな頭を垂れるものに習うよう 深々と腰から頭まで確りと折り曲げましたら、 他の顔ぶれ複数が歩いていくのだろう路から少し 離れるようにして森の中へ分け入りまして
烟る煙も燻る熱も好きではありませんでしたが それ>>5には不思議と引き寄せられるようにして 幻火が焼き尽くす物々を暫し眺めていました。
あとは盛夏の砌、 陽炎の如くに全て全てが消えうせた後のお話です。 ]
(17) 2020/08/24(Mon) 11時頃
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[ ある所に身体の弱い女が居りました。 少し長く外へ出れば熱を出し倒れ伏し 動いた日より床に臥した日の方が長い。
そんな女が住まいの外へ出て 他の人々とと交わることなど出来ません。 ですからせめてもの慰めに花を育てていました。 何かへ執着する始りなど何でも似たようなもの。 気が付けば花に随分と入れ込んで居りました。
花が女の全てでした。 女の全ては花でした。
… ですが、偏に花を愛していたとはいえど 何処かに人としての心は残っていたのでしょう。
深い緑色が夏の訪いを告げる際、 嘗て人だったものは人に成りたいと思いました。 ]
(18) 2020/08/24(Mon) 11時頃
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[ 静けさの匂う森の中、 名もない花弁が舞い落ちます。
それは、艶やかな長く細い髪の端から それは、柔らかな少女らしい生肌から それは、爪紅を薄く引いた指の先から それは、花を鏤めた髪飾りの造花から それは、浮世離れた紬着物の絹糸から
ひらりはらりと零れるように空を舞い 大地へ触れる前に淡くなって消え失せてしまう 幽く儚い花。
誰かがそれを目にしていようと──いまいと やがて全ての花弁が散り終える頃には そこに在った筈の少女の姿はもう、…何処にも。 ]
(19) 2020/08/24(Mon) 11時頃
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[ 幻の送り火に見送られ 一巡りの命を終え、散った花の名は それだけは…、花自身が散ろうとも
嘗て人だった花が今年生きていた証として 誰かの記憶の隅に密やかに咲くのでしょう。
ところで今年は散ったその花が、次の年 更にその次の年に再び咲くことになる土壌には いつか橙も鮮やかな小さい南瓜が増えたのだとか。
それが何処から舞い込んだ種であるのかは 知らぬが花、語らぬが花でありましょう。 ]**
(20) 2020/08/24(Mon) 11時頃
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儺遣 沙羅は、メモを貼った。
2020/08/24(Mon) 11時頃
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[南瓜がお土産とは珍しい。>>3 貰った南瓜は家に持って帰って煮付けよう。 そうすれば一人でも何日かかけて食べられる。 プリヴィディエーニイ、プリヴィディエーニイ。 彼女が語った怪談は半分きり。 確かにプリヴィディエーニイは その名を奪って確かな怪異となった。 確かに、確かな、悍しいものへ。 友人にその単語を教えたのは彼女だった。 それを思い起こしながら 彼女は一人分の食卓につく。]
(21) 2020/08/24(Mon) 11時頃
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[プリヴィディエーニイ。 その名を使って怪異になった 忘れ去られたものたち。 自分の名前すら忘れたものたち。 それらは自分の形を作ろうとする。 プリヴィディエーニイを呼び出した者の 名前を知ったなら羨ましくなって 殺して、その形を奪おうとするからつぎはぎだらけ。 プリヴィディエーニイ、次に狙うのは 呼び出した人の大切な人。 大切な人はプリヴィディエーニイに 決して、名前を知られてはならない……。]
(22) 2020/08/24(Mon) 11時頃
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頂きます。
[どうやら彼女は友人の大切な人では、なかった。 友人の恋人が消えて、 友人の恋人の親が消えて、 連鎖はどこまで広がったことか。
その怪異を作ったのは友人だ。 そんなこと、警察にいっても通用しない。 だから彼女は来る時のために 友人のノートを肩身代わりにひそり、持ち歩く。
それにしても………。]
(23) 2020/08/24(Mon) 11時頃
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就活したくないわぁー……。
[食後、ワンルームのベッドの上に寝転がって 私は心からの言葉を吐き出した。 働きたくないでござる。]**
(24) 2020/08/24(Mon) 11時頃
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ええ。またいつかどこかでお会いしましょうねぇ!
[”こちらのコテージを振り向いてみてください"と いう助言通り、バス停に着いてから振り返った時の炎には ちょっぴり心配しつつ。]
(25) 2020/08/24(Mon) 13時半頃
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[はて。どこをどう歩いたのだったか。 丑三つ時には元の場所へ戻っていた。 南瓜のおみやげを片手に。 迷い人達の死人だけでも、宴は続いていたようだ。 水を汲み、ビール樽へ補充する。]
盛り上がってる〜!?
[カタカタと骨のぶつかるオーディエンス。]
ビールはいかが?オレンジジュースでも! ちょっと、そこ、足りてないんじゃない!?
[せっせとお酌し、自分も呑もう!]
(26) 2020/08/24(Mon) 14時頃
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[暗がりの中、ぽかんと空いた木々の隙間からの月明かりが さながらスポットライトのよう。 辺りを照らす人魂が走馬灯の光のように回転する。 最近ではこういうものはミラーボウルというらしい。ほんとかな? 宴にまた新たに迷い人がくれば、]
こんにちはこんばんは、 あたしのことはフローラって呼んでね。 ハイカラでしょう?ああ、今はナウいっていうんだっけ。 え!?もう言わない!?
[うそでしょ〜〜と思いながら、 ぐいぐい背中を押して宴に招き入れる。]
まあまあ、のんでいきなよ! え?樹海の出口?それは知りませんねぇ
[ほんとに知らないので、ちょっと困り眉。]
(27) 2020/08/24(Mon) 14時頃
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[ああ、以前来た人もすっかり宴の一員になってる!]
それにしても..聞いてくださいよぉ! コテージでの一週間の話! 温泉に卓球! 珈琲牛乳の美味しかったこと! 呑み比べ...はここでもしてるか!
(28) 2020/08/24(Mon) 14時半頃
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詳細は呑んでからね!
[ダダン!と椅子と机に片足ずつ乗り、]
フローラ、いきます!!
[南瓜片手にジョッキを煽る。今夜も朝までパーリナイ。 魂さえあればこの宴は永遠に続くのだ。
たぶん。**]
(29) 2020/08/24(Mon) 14時半頃
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[ふよふよと屋敷を自由に浮きながら]
それにしても世界にはいろんな面白い話があるのねえ。 それが人間が作った物語なのか、本当にあった話なのか… いずれにしても人間って面白いわねぇ。
…でも飽きたわね。たまたま拾ってきたこの物語集…結構な頁があったけどもうおしまい。
なにか面白そうな場所、ないのかしらあ…
(30) 2020/08/24(Mon) 20時頃
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そういえばたまたま誘われるようにしてきたけれど、 この屋敷とか面白そうねえ…いかにも「なにかありました!」ってカンジ
もう少し探索してみようかしらね… 面白いことに出会えるかもしれないし?
[ふよふよと屋敷の中に消えていった]
(31) 2020/08/24(Mon) 20時頃
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[コテージでの日々は、あっという間に過ぎた。 山の中であったゆえか、空気は澄んでいたし 避暑にもよい場所であって。 帰らねばならないのが、名残惜しい程だった。
受け取った南瓜を片手に、バス停より振り向けば 燃え盛るコテージの炎が、遠くにちらと見えて。 もう戻れぬ日々になってしまったか、と。]
……また来たい、などと言っていれば 燃されないでも、済んだのかな。
そんな訳、ないか。
[かぶりを振る。 そのまま、もう山を見ることはしなかった。]
(32) 2020/08/24(Mon) 21時頃
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[変わらない、いつもの自宅。 玄関を開ければ母親の声が出迎えてくれる。]
……只今、母さん。 ああ、これ?南瓜を貰って来たんだよ。
え。 そっちじゃない?
[南瓜を持っていなかった方の、左腕。 ぎゅっと誰かが握ったような、手形の痣が そこにはしっかりと残っていて。
誰かに握られた覚えも何もない。 自分の手よりひと回り小さい痣を、そっとなぞって]
(33) 2020/08/24(Mon) 21時頃
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……ずっと、憑いてきてた、? もしかしてあの、話も、聞いて……
あ痛、っ
[肯定するように、左腕にぎゅっと痛みが走った。 困った様に微笑みつつ、さて、どうしよう。 ……ここ暫く気分は悪くなかった。
危害を加えられることは、恐らくない、……と 僕がそう思いたいだけなのかもしれないけれど。]
(34) 2020/08/24(Mon) 21時頃
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……君は、あの、病院に居た女の子?
[肯定。]
僕を、助けて くれた?
[再び、肯定。]
あの。成仏の方は…… あっ痛い痛い痛い痛い
[しばらくする気は無いようだ。]
(35) 2020/08/24(Mon) 21時頃
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僕はそこまで危なっかしくはないよ。 ……多分。
ああもう。 誰か、相談出来たりしないかなあ……
[語らいあった彼等は、この事が わかっていたりはしたんだろうか? ……明らかに人間ではない者も居た、けれど……
南瓜の煮物ができてゆくのをぼんやり見つつ、 少しだけ、物思いに耽ってゆく]*
(36) 2020/08/24(Mon) 21時頃
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南瓜…南瓜…?ナニコレェ…
[南瓜畑のなか、腕のようなもので南瓜をさわさわしている]
(37) 2020/08/24(Mon) 21時半頃
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落胤 明之進は、メモを貼った。
2020/08/24(Mon) 21時半頃
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[南瓜の煮物が、 ほぼ一色の仏壇を彩るように供えられている――
ここは夜久家の和室 仏壇がある以外には箪笥くらいしか目立った調度品もない 襖は締め切られ縁側からぬるい風が吹きつけている メイは静かにそんな一室の畳の上にぺたんと座っている
今はセーラー服ではなく シンプルな一色のワンピースに身を包んでいる 縁側の方面から吹く風は メイの髪も服の裾も一切揺らすことはない]
(38) 2020/08/24(Mon) 22時半頃
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[メイがこんな風になったのはかくれんぼしてた時 だーれも知らない隠れ場所を求めて 公園の奥の奥まで踏み込んで 隠されていたため池的なものに落ちてしまったからだ
だれにも知られず冷たい水の底に落ち からだは息絶えてしまったけれど たましいはこうしてここにいることを 気付いてくれる人はほとんどいない
かつては一緒に遊んでくれたことがうれしくて まだ生きてる子がずっと遊んでくれたらいいのにと思って ユーレイの側に引きずり込もうとしたこともあったけれど 今はしてないよ、ほんとだよ]
(39) 2020/08/24(Mon) 22時半頃
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[コテージでの日々は楽しかった メイの知らなかったはなし 知らなかった世界 そういうものを知れた気分になったし 単純に遊ぶ――もとい、過ごすのが楽しかった
かくれんぼするのに適していたからというのも大きかった メイの日々は一番いい隠れ場所を探すのに費やされた、 そう言っても過言ではない まあかくれんぼ以外の遊びをしたこともあったけどね だけど]
おねえちゃんや、 おとうさんおかあさんには悪いことをしちゃったな……
[コテージを訪れる前、取り憑けてしまった姉のからだ ずっと憧れていたその姿でメイはコテージでの日々を過ごしていた だけどずーっと、ってわけにもいけないから、 燃え盛る炎を見つめたあとにからだを返した さいごにひとことふたこと、残して]
(40) 2020/08/24(Mon) 22時半頃
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[その声はちゃんと届いたようで おみやげに渡された南瓜でつくられた煮物がああしておそなえされている
だけど姉はメイに取り憑かれていた時のことを覚えていない もしも語り部たちと会えたとしても 戸惑ってしまうばかりだろう 何もしらないのだから]
うーーーーん、 まいっか。 遊びにいこうっと!
[音もなくメイは縁側から外に出る 今日も今日とてひとりかくれんぼ メイの世界は今日も変わることなく 成仏とやらのやりかたも未だ知らず]
(41) 2020/08/24(Mon) 22時半頃
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もういいかい
「……」
もーういーいかーい
「…………」
**
(42) 2020/08/24(Mon) 22時半頃
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…… 彼奴らは、いったか。
[人として生きる者。人にあらざる者。 嘗て人であった者。人のかたちを為す者。為さぬ者。
語り部たちが過ごした宿が夢の跡へと燃えゆく様を、 結えた髪の鋒先より ぽたりと滴を垂らしつつ眺め、 送り火にも似た怪火にかんばせを染めさせていた。
去りし者も、手合わす者も、散りし花瓣も、 影もかたちも消え失せたあとで─────漸くと。 いつか吹き消した蝋燭の余煙を仰ぐように天を見、 それから足元にある、残されたものへ視線を落とす。]
(43) 2020/08/24(Mon) 22時半頃
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……生憎、地獄の釜の蓋が開こうとも、 己が一度沈んだのは三途川ではないのでな。 萍水の身には、決まった行先など何もない。
斯様に立派な手土産を貰っても────
[既に語ることを終えたあとかたへ、遅れて答え>>2 手渡された風呂敷の結びをしゅるりしゅるりと解き、 掌へ乗せた南瓜を、軽々と宙へ放る。>>4 美味しく出来ている筈だ、と小さな影は言っていたが、]
" 能 " ─────斬るしか用途がないのだ、己は。
(44) 2020/08/24(Mon) 22時半頃
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[音もなく、再び南瓜が掌上に戻る頃には、 皮に緻密に掘りだされた模様が黄を映えさせていた。 宿で供されていた食事には舌鼓を打ったものの、 男は本来、飲食の類を必要とはしないが故のこと。
出来上がったそれを幻の残火に埋め、蒸焼きながら、 怪談として語った身の上と、逗留の日々を振り返る。]
昨今の" でぃじたる " 化では、 夜行も催しきれぬ程使い捨てが横行するとか。 そちらの方が後腐れがなくて良いと己は思う。
… 要らぬ念など、覚えずに済むからな。
(45) 2020/08/24(Mon) 22時半頃
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|
[男は懐刀の付喪神であった。
雨が降ろうが槍が降ろうが、 物であるが為に老いもなく、壊れなければ死にもしない。 行き届かぬ手入れが身を錆びさせてはいるものの、 妖に近い性質を帯びながら ただ彷徨い流れていた。
それが偶々、此の迷い家へと行き着いただけ。 終わりがくれば、限りなく人の居ない場所を往くばかり。
人にとってよくないものとなろうとも、 護る為に打ち出された刀に宿る八百万のひと りが故に、 怪談として語った恨みの情はいつまでも灯しておられず、 それどころか、もう恨みたくはないとすら思っていた。 殺め
斬ってしまわないかと内心肝を冷やしはしたが、 斯様な事態が起きる前に、別れが来たのは僥倖だった。]
(46) 2020/08/24(Mon) 22時半頃
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|
しがらみは断つに限るが、 此処での日々は、しがらむほどのものではない。 …… だから、話の種にはなるだろう。 語り草へ芽吹かせるほど、交わる営みもないが。
[残火に埋め蒸した南瓜を鞘で掘り出し、触れると 綺麗な断面から、絮と種とが湯気をあげて顔を覗かせる。 調味も施さずにひとかけを頬張りつつ、男の指先は ぴかぴかと淡黄にかがやく種一粒をつまみあげた。]
────── 然様ならば、此れにて御免。
[懐の中へと収めたのち、森深くの樹々を分け入って、 粼粼たる川のせせらぎへと足音を紛れさせ、それ限り。]**
(47) 2020/08/24(Mon) 22時半頃
|
懐刀 朧は、メモを貼った。
2020/08/24(Mon) 22時半頃
夜笑国 メイは、メモを貼った。
2020/08/24(Mon) 22時半頃
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