143 宵を待つ村
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[こちらに近寄ってくる人影があった。>>2:120]
ケヴィンにーちゃん? うん、見たけど――
[その普通でない様子に言葉を詰まらせた。様子を見るに、恐らくは、人狼が紛れ込んだと聞いて村の外から来た人間を疑っているのだろう。 人狼は、昔から居る村人でも初めてその地を訪れた旅人でも関係ない。 何事もなかったかのように化けて、けろりとした顔でそこに居るのだ。]
狼、探そうとしてるんだ。 …そりゃ、そうだよね。
[ぼんやりとしている内に、ケヴィンは黍炉先生の所へ去っていった。
――ああ、そんなことをしていると、また――
出掛かった言葉は、離れていくケヴィンの耳には届かなかったことだろう。]
(46) 2013/09/17(Tue) 03時頃
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[集会所に来なかったという理由で本屋の青年が処刑されたらしい。 元々あまり本が好きではなかったが、何冊か勧めて貰った絵本は面白かったっけ。ぼんやりと思い出しながら、俯いて歩を進める]
あ、……待宵草
[不意に、鮮やかな一面の黄が目に飛び込んできた。 この花を見ると、必ずひとつの光景が浮かび上がってくる。 それは自分にとってはただの幻で、それでも自分自身の記憶として在って欲しいと強く願うものでもあって。]
よかった。ようやく咲いたみたい、だね。
(47) 2013/09/17(Tue) 03時半頃
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―集会所外― [自分以外の何者の気配も感じられないほど静まり返った道の中。すたすたと死体に近付いていく。]
……ケヴィンにーちゃん、
…ごめんね?
[ひょいと屈むと、とても、とても小さな声で、そう声を掛けた。]
(48) 2013/09/17(Tue) 03時半頃
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―集会所―
ヴァン、ヴァンおいで。
[そっと近寄ってきた愛犬を抱き上げ、膝の上に載せたままソファに腰掛ける。 広間では、また村人たちが何やら言い争いを始めていたようだった。]
…人狼に襲われるのが嫌なら、その前にやっつけちゃえばいいのにね。 自分以外、全員。 …どうしても生き残りたいなら……それしかないよ。
ね、そう思わない?
[同意を求めて、潤んだ瞳を見つめる。これが返答だと言わんばかりに尻尾を振りじゃれついてきたヴァンを抱きしめ返すと微笑んだ。**]
(49) 2013/09/17(Tue) 03時半頃
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―集会所―
[>>60イアンがこちらに近づいてきたのを認めると、ヴァンを抱き上げたまま嬉しそうに立ち上がった。]
どうしたの? ………
[村長の家に忍び込みたいというイアンをしばらくきょとんとして眺めていたが、]
うん、分かった。 行こう。
[やがて頷いて、一緒に集会所の外へ**]
(67) 2013/09/17(Tue) 18時頃
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―村長宅―
…大丈夫?
[屈んで、壁から落ちたイアンに、もう何度目になるかも分からない言葉を呟く。 何の本だろうと覗き込もうとしたが、すぐに立ち上がってしまったので見えなかった。]
まだ他にも? ………
[首を傾げた。人目につかない場所と聞いて、それなら、と手を叩く。]
村はずれの草原は、どう? たまにあそこに昼寝しに行くんだけど、 …静かで、いい場所だよ。人も来ないし。
(71) 2013/09/17(Tue) 19時半頃
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―村はずれの草原―
ぷはー、やっぱり風が気持ちいいや!
[両手を広げて風を身に受ける。 着いてすぐに草原に座り込んだイアンを見て、その隣に腰を落とした。]
それで、話って? ………。 うん…僕は人間。…信じて。
[質問を聞いて、頭の中で咀嚼しきった瞬間、ぴくりと体を震わせたが、問いにはしっかりと目を見つめて返した。]
ヤニク?えっと、村の外から来たから疑われてるみたいだけど、僕は村のひとじゃないから怪しいとは思わない。でもよくわかんないや。
[死体のそばでニコニコと笑っていたヤニクの姿を思い出して。]
(75) 2013/09/17(Tue) 21時頃
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人狼を見つける方法だなんて、……知らない、うん、知らないし。
[矢継ぎ早に繰り出される質問に、内容もあまり呑み込めないまま答えるのが精一杯だったけれど、最後の言葉だけがチクリと喉の奥に引っ掛かった。]
……また、ヤニク?
…知り合いだったんだっけ、ふたりとも。
[なんで僕じゃなくて、と呟く声はとても小さかったけれど、イアンの耳に届いてしまっただろうか*]
(76) 2013/09/17(Tue) 21時頃
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[>>77慌てたようなイアンの声が聞こえて]
………最初。 うん、分かった。
絶対だよ? 本当に絶対にだよ。
[少しだけ気を落としながらも頷いて。続けて思い出したように、念を押した。]
…むくれてなんかないし。
[むー、と頬を突かれながら不満そうに言うと、目を逸らした]
(80) 2013/09/17(Tue) 21時半頃
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そっか。 出られなかったんだ。
[俯いて、相槌をうちながら話の続きを聞く]
待宵草の話…聞いたこと、ある。 うん、うん………
(83) 2013/09/17(Tue) 22時半頃
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[絵でしか見たことがなかったから、あまり現実味はなかったけれど、彼が取り出したそれが拳銃だと気付くのにさほど時間は掛からなかった。] どうしたの?
守る? 僕を? ……どうして?
[思わず顔を上げて、真っ直ぐにイアンを見る。 続けて聞こえた言葉に動きがはたと止まって]
――――え?
[好き、と、聞こえた気がした。否、確かに聞こえた。 これまで理解できなかった、理解する機会など与えられてこなかった言葉。]
(84) 2013/09/17(Tue) 22時半頃
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ありがとう、……あのさ、でも、
[左手はされるがままに。待宵草の指輪が嵌められていくのに一瞬ぱっと顔を輝かせたが、徐々に表情が不安気に曇り]
……僕には、守ってもらう資格なんて、ないよ。 だって、僕は、…………
[苦しげに、ぽつりぽつりと呟く。 その続き――時々自分でも認識出来なくなる程に深く、心の最奥に封じ込めた秘密。 いっそ言ってしまいたい衝動に駆られながらも、肺の奥からせり上がってくる空気が喉に閊えて上手く言葉を発せない]
(85) 2013/09/17(Tue) 22時半頃
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――あのね、
もしも僕が人狼――人殺しで。 人を、友達を、大切な人を、殺してるんだよ、って言ったら。
それでもイアンは、僕のこと好きでいてくれる?
[座ったまま膝を立てて目線を合わせ、真っ直ぐにイアンの目を見たまま。そう問いかけただろう**]
(87) 2013/09/17(Tue) 22時半頃
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