人狼議事


298 終わらない僕らの夏休み!

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【人】 師範棋士 千早


 ひっ、日付!

[ そうだ! と言わんばかりにスマホを手に取る。
 そこに表示されているのは、
 無情にも9月1日の文字で、
 千早は信じられない思いでそれを見つめている。

 夢じゃなかったはずだ。
 抓った頬は痛かったし、
 ついでに頬を抓られた大須賀の、
 あの調子のいい返事は絶対に本物だった。

 一体どうしてしまったのだろう。と千早は思う。
 頭がおかしくなった。とは思わなかった。
 だってこれは千早一人に起こっていることじゃない。
 そうじゃない…………はずだ。]
 

(14) 2019/09/04(Wed) 11時頃

【人】 師範棋士 千早


[ そう考えて──、
 手にしたままのスマホのロックを解除する。
 メッセージアプリを起動して、
 澪先輩に短い文章を送る。

 『 今日は3度目。
  ……で、あってますか?
  澪先輩、覚えてますか?』

 それから、やっぱり弟がぐうすか寝てるのを確認し、
 ひとまず街を歩き回ってみることに決めて、
 千早はやっぱり制服に袖を通した。

 学校があるはず。とかじゃなくて、
 その意味を理解できる人への目印的な意味で。*]
 

(15) 2019/09/04(Wed) 11時頃

師範棋士 千早は、メモを貼った。

2019/09/04(Wed) 11時頃


【人】 師範棋士 千早

──現在:神社へ──

[ 街を散策してみる──なんていったって、
 アテがあるわけでもなく、行き着くのは同じ。

 一向に思い浮かばない原因と解決策を、
 探し求めるみたいに、足は神社に向かい、
 その道中に見つけた背>>24に、
 あっ。と声を上げて歩み寄った。]

 おはようございます、出口先輩。
 昨日──じゃなくて、
 …………朝からお祭りですか?

[ 昨日女の子泣かせてたでしょ、見てましたよ。
 ……と言いたいところだったんだけれど、

 "昨日"という概念が通じるものか、
 わからなかったので咄嗟に話を変えたのだった。*]
 

(33) 2019/09/04(Wed) 14時頃

【人】 師範棋士 千早

──神社──

 岸ですとも。

[ ええ。とひとつ頷いた。>>34
 呼ばれた名前に疑問符がついてたからである。]

 私も人のこと言えないですけど、
 出口先輩、ずいぶん張り切ってますね。
 こんな朝っぱらからお祭りだなんて。

[ 制服を着てしまっているので、
 朝からお祭りというのもやや苦しい。

 へへへと誤魔化すように笑いながら、
 出口先輩がここにいる理由を考えても、
 まさか女心と秋の空なんて思い浮かびもせず、]
 

(35) 2019/09/04(Wed) 17時半頃

【人】 師範棋士 千早


[ ──思い浮かびもしなかった。けれど、]

 出口先輩ってば、
 もしかして女の子とお祭り──あれっ?

[ デートですか? なんて。
 カマでもかけてみようかと思ったところで、

 そういえば初回の9月1日、
 出口先輩は野球部の面々とお祭りに来てたのに、
 昨日は女の子と一緒にいたな。と思い至る。

 行動が変わってる? と抱いた違和感を、
 千早は素直に言葉にしてみることにする。]
 

(36) 2019/09/04(Wed) 17時半頃

【人】 師範棋士 千早


 ……出口先輩、もしかして昨日、
 公衆の面前で女の子を泣かせてませんでした?

[ 眉間に皺を寄せ、訝しむような目つきで、

 ……あくまで、相手がループ経験者かどうか、
 見極めようという目的の元、やや固い声で、

 出口先輩を見上げて、そう問うたのだった。*]
 

(37) 2019/09/04(Wed) 17時半頃

師範棋士 千早は、メモを貼った。

2019/09/04(Wed) 20時半頃


【人】 師範棋士 千早

──神社──

[ 昨日の出来事について、
 出口先輩に尋ねていた>>37頃、

 ぶぶぶっとポケットでスマホが鳴って、
 出口先輩に一言断って通知を確認する。

 澪先輩からの返信>>42を確認して、
 手短に返事を打つ。

 『よかったです。私だけじゃなくって』
 『また何かわかったら情報交換しましょう』

 ……自分の送ったメッセージが、
 思い人への文面サンプルになったとは知らず。

 知っていたら、明加先輩あたりに聞いた方がって、
 きちんと軌道修正しただろうに。無念。]
 

(67) 2019/09/04(Wed) 21時半頃

【人】 師範棋士 千早


[ なにはともあれ、返信を済ませ、
 目の前でスマホを触ったことを詫びようと──、]

 え、うわっ。
 鹿崎先輩、なんて凶悪な顔して──、
 だ、大丈夫ですか? 顔色やばいですよ。
 ……って、うわっ。酒くさ!

[ 駆けこんできた鹿崎先輩>>55に、
 思わず謝罪も忘れて声をかけてしまった。

 あんまりな顔色をしているので、
 支えようかと手を伸ばした際に、
 様子がおかしい理由の一端に気付いて顔を顰める。]
 

(68) 2019/09/04(Wed) 21時半頃

【人】 師範棋士 千早


 羽目外すにしたって、
 これじゃダッサいですよ。
 とにかくお水──って、根岸先輩まで。

[ さらには少し後ろから、
 へろへろの根岸先輩まで走ってきた>>58ので、
 一体何事だろう。という顔しかできない。

 ただ、もし塾の先輩方(男子)といるときに、
 ひったくりにでも遭遇することがあれば、
 その時は迷わず自分が犯人を追おう。と思った。

 すんすんと鼻を鳴らしてみるが、
 根岸先輩からはそういうにおいはしない。多分。]
 

(69) 2019/09/04(Wed) 21時半頃

【人】 師範棋士 千早


[ 一気に場は大混乱──というより、
 千早は大混乱という状況ではあるが、

 どうやら根岸先輩は、
 鹿崎先輩に話がある>>58ようなので、

 こちらはこちらで出口先輩の女癖について、
 確かめてしまいたい、などと思いつつ、]

 お水持ってる人いたら、
 とりあえず鹿崎先輩に……

[ ここで倒れられると大問題だろう。
 一後輩として、そんな心配だけはしておいた。*]
 

(71) 2019/09/04(Wed) 21時半頃

【人】 師範棋士 千早

──神社──

 ええっ、ちょっと根岸先輩!
 そんなあっさり立ち去らなくても……

[ あとはよろしくと言わんばかりの態度>>100に、
 思わず声を上げたけれど、時すでに遅し。
 ……というか、まあ、止める理由はないか。

 去り際、3回目? という声が聞こえた>>100ので、
 肯定するように3本指を立てて頷いたが、
 気づいてもらえたかどうか。さてはて。

 何やらえらい剣幕の鹿崎先輩>>78
 スマホを突き付けられ迫られる出口先輩。
 それを見つめるたった一人の岸千早。

 カオス。という言葉が頭をよぎって、
 千早は腰に手を当て、ためいきひとつ。]
 

(123) 2019/09/04(Wed) 23時半頃

【人】 師範棋士 千早


 ……私、どこかでお水買ってきまーす。

[ 雛子先輩──ええと、明加先輩のことかな。

 昨日遭遇した先輩の名が聞こえた>>77こととか、
 あれ? 昨日出口先輩と揉めてたのって──とか、

 ……いやいや、下衆の勘繰りはよそう。
 そしてそういう話なら、第三者は立ち会うべからず。

 どこかでミネラルウォーターでも買って、
 鹿崎先輩に渡すだけ渡そうとその場を離れた。*]
 

(124) 2019/09/04(Wed) 23時半頃

師範棋士 千早は、メモを貼った。

2019/09/05(Thu) 00時半頃


【人】 師範棋士 千早

──神社──

 あ。話、決着つきました?
 鹿崎先輩、ほら。
 お水っていうか、かき氷のシロップ抜きです。

[ 両手にカップを持った状態で、
 千早は一段落したように見える二人の元へ。

 お祭りでミネラルウォーターを買う人なんて、
 確かに早々いないのだろう。

 飲料水をぱっと見つけられなかったので、
 かき氷を買ってきた。シロップ抜きで。

 ご相伴に預かろうと買ったもう一つは、
 千早イチオシの霙味である。]
 

(170) 2019/09/05(Thu) 13時半頃

【人】 師範棋士 千早


 ……って、寝てます?
 どこまで自由なんですか、もう。

[ とりあえず冷えひえのカップを、
 緩んだ頬>>155のあたりに押し付けてやろう。

 呆れた顔をしつつも、
 もう一つのカップを出口先輩に差し出し、]

 食べます? っていうか結局、
 昨日明加先輩と何揉めてたんですか。
 もしかして、9月2日が来ないことに──、
 ……関係、ないですよね。

[ 自分の知らない新情報があるんじゃないかと、
 ちょっと期待を込めてちらちらと視線を送る。
 ポケットで震えたスマホ>>168にはまだ気付かず。**]
 

(171) 2019/09/05(Thu) 13時半頃

【人】 師範棋士 千早

──神社──

 まったく、危機感がないなあ。
 停学にでもなったらどうするつもりなんだか。

[ お気楽と称された>>175丸い頬に、
 冷たいカップをぐいぐい押し当てながら、
 そんな苦言を呈してみたものの、]

 ──あ、でも。
 忘れちゃうのか。ほとんどのことは。
 今日鹿崎先輩が補導されようが、
 誰かが大失敗とかやらかそうが……

[ そういうことですよねって、
 それはほんの思いつきだったんだけれど。
 それなら。とふと思って出口先輩に問う。]
 

(188) 2019/09/05(Thu) 20時頃

【人】 師範棋士 千早


 ……じゃあ、もし今日死んじゃっても、
 それも全部なかったことになって、
 また新しい9月1日を迎えられるんでしょうか。

[ 別にだから何ってわけではないけれど。

 ただ、思いついたままを口にして、
 ぼんやりと、最悪だなあと思った。

 ──と、鹿崎先輩が目を覚ました。
 やや突っ込みづらい叫びとともに>>186。]

 白昼堂々衆人環視の中、
 へんな夢見るのやめてください。

[ やや落胆を滲ませて名を呼ばれたのも気に障る。
 いくら塾の先輩とはいえ、冷たい目線を向けておこう。]
 

(189) 2019/09/05(Thu) 20時頃

【人】 師範棋士 千早


[ そんなこんなしていると、
 どの発言がトリガーとなったのか、
 出口先輩がかき氷を吹き出すもので、]

 ちょっと、お口が緩いですって!

 別に、泣こうが泣かせようが勝手ですけど、
 場所はもう少し選んだ方がいいですよ。
 誰が見てるかもわかんないんだし、
 どこかで恨み買ってても知りませんから。

[ 昨日の珍事件について、
 まるで原因がわからない>>176みたいな口ぶりは、
 千早はまだ信じ切ってはいなかったりする。
 だって悲鳴みたいな声でしたもの。]
 

(190) 2019/09/05(Thu) 20時頃

【人】 師範棋士 千早


[ とにかく、じとっとした目を出口先輩に向け、
 さらに追求するか否か思案していた頃合い。

 出口先輩の指摘>>179を受け、
 気をそらしたようにスマホを取り出す。

 受け取った内容>>168を確認して、一言。]

 えっ…………

[ 一言、というより一声。
 驚きがそのまんま呟きになって宙に溶ける。]

 秋山先輩、ループのこと忘れちゃったって……

[ 出口先輩、鹿崎先輩の顔を順に見て、
 戸惑ったように告げた後、返事を打ち込む。]
 

(192) 2019/09/05(Thu) 20時頃

【人】 師範棋士 千早


[ 澪先輩、どんな気持ちで送ってきたんだろう。

 それから、ループのことを自覚しているのと、
 多くの人みたいに気づかないのとでは、
 どっちが幸せなんだろう。と千早は思う。

 だって、ループしてることに気づいたって、
 千早たちはどこまでも無力だ。不安なだけだ。

 それなら気づかずにいる方が、
 いっそ幸せなようにも思えて、]
 

(193) 2019/09/05(Thu) 20時頃

【人】 師範棋士 千早


 『 覚えてた人が忘れちゃうこともあるんですね 』
 『 同じ状況の人が減ったのはショックですけど、』
 『 その方が、ある意味楽なのかも 』

[ とととっと素早く文字を入力して、送信した。*]
 

(195) 2019/09/05(Thu) 20時頃

師範棋士 千早は、メモを貼った。

2019/09/05(Thu) 21時頃


【人】 師範棋士 千早

──神社──

 その一言を公共の場で、
 何度も口にするなってことです!

[ エッチか否かはこの際もういい。

 響きがちょっぴりかわいらしいのが腹立たしいが、
 実のところエッチじゃない千早は、
 なんともいえない笑み>>201に、
 失礼は承知でびしっ! と人差し指をむけた。

 さて、そんな些細な話はさておき。
 食いついた鹿崎先輩>>202に、
 千早は困ったような表情を向ける。]
 

(217) 2019/09/05(Thu) 21時頃

【人】 師範棋士 千早


 私も詳しくはわからないんですが、
 澪先輩から……ほら、
 9月1日を繰り返してること、
 忘れちゃったみたいだって。

[ 恋愛相談の痕跡ののこるトーク履歴が、
 くれぐれも目に入らぬように注意して、
 そうっとスマホの画面を見せる。]

 ……ほんとに訳わかんないことばっかり。
 9月1日を終わらせる方法もわからないまま、
 いつまでこんなことが続くんでしょうか。

 ……そんなこと言ったって仕方ないんですけどね!

[ 手がかりとは言えそうもない、
 その奇妙な新情報に思わずため息を吐く。]
 

(218) 2019/09/05(Thu) 21時頃

【人】 師範棋士 千早


 ……いっそ、願掛けでもしに行こうかなあ。
 ほら、願い川に叶い橋。……なんつって。

[ そういえば、1度目の9月1日も、
 あの橋に向かったんだったと思い出す。

 アテもなく、ただじっとしているのも落ち着かない。
 どうしたものかと、力なく笑って。*]
 

(219) 2019/09/05(Thu) 21時頃

【人】 師範棋士 千早

──神社──

[ ぽかん。と口を開く。
 その告白>>240はあまりに唐突だった。

 あからさまに面食らったって顔をして、
 それでも、こういうときには、
 応援してって言われたからには、
 こくんとひとつ頷いて、改めて口を開く。]

 でも、それなら鹿崎先輩は、
 ループしてること、絶対忘れちゃダメですね。

 だって、またとないチャンスじゃないですか。

[ どことなく落ち込んだ様子>>240に、
 あくまで前向きな言葉を返す。]
 

(254) 2019/09/05(Thu) 22時半頃

【人】 師範棋士 千早


[ それは希望的観測ともいえるし、
 同時に、千早の本心でもあった。]

 明加先輩と情報共有して、
 思いつくことぜーんぶ試して。

 この状況、協力した打破できたら、
 ぜーったい仲良くなれますよ。

[ うん。と自分で言ったことを確かめるように頷く。

 それから、願掛けに向かう>>242前、
 出口先輩にかけられた声>>245に振り返り、
 「どうかしましたか?」と首を傾ぐ。

 続けられた言葉>>247に数度瞬きをして──、]
 

(255) 2019/09/05(Thu) 22時半頃

【人】 師範棋士 千早


 ──出口先輩、それって、
 あの日の試合のこと、言ってるんですか。

[ 少し躊躇った後にそう口にした。

 それから──忘れ物。
 その表現を自分の中で噛み締めて、
 再び躊躇いがちに口を開く。]
 

(261) 2019/09/05(Thu) 22時半頃

【人】 師範棋士 千早


 ……でも、それって、
 取り戻せるようなものなんでしょうか。

 私、私は……、
 それってなんだか、逃げてるみたいで、
 ……すみません。

[ じっと出口先輩を見上げ、
 そしてふいと視線をそらす。

 必要のないことまで聞いてしまった気がして、
 気まずさを誤魔化すように、場を離れようと。*]
 

(262) 2019/09/05(Thu) 22時半頃

【人】 師範棋士 千早

──願い川と叶い橋──

[ 場違いな制服で街を歩いて、
 3人連れ立ってか否か、川へ近づけば、
 なにやら騒がしく>>258
 願掛けという空気でもなかっただろうか。

 はたと足を止めて周囲を見渡せど、
 千早がその場所で起こったことを知るのは今じゃない。

 その時、ふと震えたスマホ>>257
 受信したメッセージに何気なく返事をしたのだ。]
 

(289) 2019/09/05(Thu) 23時半頃

【人】 師範棋士 千早


 『 そういう問題じゃないのはわかってて言います 』
 『 澪先輩、明日は秋山先輩、誘えるといいですね 』
 『 夏休みが1日増えた。じゃないですけど、』
 『 そういう風に考えてもいいんじゃないでしょうか 』
 

(290) 2019/09/05(Thu) 23時半頃

【人】 師範棋士 千早


[ 好きな人とおんなじ日を繰り返すのも
 相手がその輪を外れてってしまうのも、

 きっとラッキーなんかじゃなくて、
 不安で、心細くって、
 前向きさなんて付け焼き刃だけれど。

 自分の送った文面を読み返して息を吐く。
 騒がしい大人たちから距離をとって、
 川の水面をそうっと覗き込む。

 思いの外強い風が、すうっと吹き抜けてく。**]
 

(291) 2019/09/05(Thu) 23時半頃

師範棋士 千早は、メモを貼った。

2019/09/05(Thu) 23時半頃


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