21 潮騒人狼伝説
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[>>3ボリスに首を絞められ、もがき倒れ]
(いや……いや、死にたくない……)
[言葉は声にならず。どうにか逃れようと、どうにか生きようと。
……例え、人間じゃなくなっても、構わないから]
(生きたい、生きたいの…… 死にたくない、殺されたくない……唯、それだけ、なのに…)
[人狼としての力が目覚め掛け、双眸が紅く光る。 けれど、人狼の力を得る前に]
(もう、息が出来なくて、くる……しい)
[もうもがく力さえ、殆どなくて…… その時、視界にサイモンの姿が目に入る>>2]
(+3) 2010/07/26(Mon) 02時頃
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[例えどんな理由でも自分の身を案じてくれるのは、嬉しくて。 もし、私に赤い囁きが使えたのなら]
『あの時……私のエゴしかない言葉>>4:56に… それでもいい>>4:57、と言ってくれて有難うね…。
コーチのように「理解」だけでなく。 「認めて」くれたのは、アンタが初めてだったから。
嘘でも、嬉しかった、な………。』
[そう囁いただろう。 未だ、人狼として成っていない彼女の言葉は、きっと届かなかっただろうけど…]
(+4) 2010/07/26(Mon) 02時頃
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[次に眼を覚ましたのは、知らない場所で。 もう苦しくなくて]
………
[漂う自分の体を見る]
そっか。 死んじゃったんだ……
[じっと恨めしそうに地上を眺める。 もっとやりたい事があった。 もっと言いたい事があった。
…もっと生きたかった]
(+5) 2010/07/26(Mon) 02時半頃
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しかしさぁ、ベネ……
私が殺されそうになった時に、 助けようとしないのは…残念な予想の範疇だったけど。
サイモンの事は、助けると、思ったのにな……
[ベネットがベネットなりに、サイモンの意志を尊重した事なんて、知らないから。 純粋に、そう思う。]
大事な悪友とか、大事な幼馴染とか、 全部、全部、嘘……だったのかな。
[完全に信じていたワケではなかった。 だって、ここ数日、ベネットの動きや、言葉は綺麗過ぎたから。 正しくて、暖か過ぎたから。
それでも、やはり少し寂しいと思ってしまうのが、悲しい]
(+6) 2010/07/26(Mon) 03時頃
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[失った意識の後。 一番に目に入った>>1リンダを殺すシーンは、複雑な気持ちで眺める]
ねぇ、私、本気で悩んでいたんだよ。
リンダを殺したいけれど。 リンダを殺したら……アンタが、怒るんじゃないかって。 私の敵になるんじゃないかって。
……でも、そんな心配、要らなかったね。
[だって最初から、彼は味方などではなく。 そして、後輩の事も、自らの手で殺めたくらいだから。
ふわふわと。ふわふわと、漂う]
(+9) 2010/07/26(Mon) 03時頃
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>>+7 [バーナバスが目に入れば、そちらを向き]
そうですか? 私は、とっても、とっても嘘吐きだったと思いますけど。
[複雑そうに笑う]
私が、ボリスに殺されなかったとしても。 きっと遠くなくベネットに殺されたでしょうね。
[地上の光景を見て、溜め息を吐く]
全く、アイツは。
(+11) 2010/07/26(Mon) 03時頃
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[>>+10の言葉には、くすりと笑い]
…村の連中に殺される事を覚悟なんてしていません。
……3人になって。 もしも本当に、アイツが私を殺そうとしないのなら。
…逆に、私がアイツを殺すから。 そしたら、雨が止むでしょう?
[くすくすと笑う]
アイツが私を殺すか。 私が、アイツを殺すか。
どちらかの終焉を迎えるつもりでした。
あんな、自警団の奴らになんて、絶対殺されてやんない…
(+12) 2010/07/26(Mon) 03時半頃
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[消えるバーナバスを見送って。
あぁ…と独りごちる]
死にたくなかった、な。
そして、どうしても死ぬなら、 ここまで逃げ続けたボリスや。 ヒキョウモノなキャロじゃなくて。
せめて、獣のアンタに殺されたかった。
……叶わなかった、けれどね。
[寂しそうに、地上をぼんやりと]
(+13) 2010/07/26(Mon) 03時半頃
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>>+15、>>+16 何が正直かは、難しい問題、ですね。
[そこは重要ではないらしく、ふわりとかわすけれど。
「人を殺める事が楽しかったか?」という問いには、緩く首を振り]
楽しめなかったです。 …でも、いつか楽しめるようになるのかも知れませんね。 今、ある倫理観などが、崩れてしまえば…
ねぇ、コーチ。
[じっとその目を見る。紅い眼差しで]
人殺しをくそ喰らえ、というのなら。 「ドウシテヒトヲ、コロシチャ、イケナイノ」か。
答えてあげて、くれませんか…?
(+18) 2010/07/26(Mon) 04時頃
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[じっとバーナバスが消えた空間を眺めている]
……人を殺しちゃいけないのは。 恨みを買ってしまうから。
……私は、ずっとそう思っていたけれど。
[去り際のコーチの瞳を思い出す]
コーチの答えは、きっと違うんだろうな。
[たくさんのものを見て。 たくさんの事を考えて。
疲れたのか、ふわりと。 一旦、その場から、姿を消した**]
(+20) 2010/07/26(Mon) 05時頃
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…誰か、いるの……?
[バーナバスが去って暫くのち。 ウトウトと。ウトウトとしていると…]
メアリー……
[自分が殺した少女が目に入って。 軽く身構える。
この死者の世界では、報復に殺される、といった事も起きないだろうけれど。 それでも彼女はきっと、自分を殺した私を憎んでいるだろう、とそう思って]
………っ。
[何か言葉を掛けようと思うけれど。 さすがに出て、来ない]
(+23) 2010/07/26(Mon) 12時頃
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そう……記憶が、ないのね。
[目の前の、自分が殺した少女を見て考える。 少女を気遣うとか。 そういった事は、レティの鈍い頭じゃ思い浮かばないのだけど。
全てを忘れているメアリーはなんだか、とても綺麗に見えて。 だから、真実を全て伝えて良いものなのか、迷う。 でも]
ここは……きっと死後の世界よ。
死んでしまったの、私も貴女も。 もう、たくさんのメンバーがここにきているわ。
アイリスも、イアンも、コーチも、ミシェルも、 タバサもガストンもリンダも…
…そして。
(+25) 2010/07/26(Mon) 12時半頃
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[水辺から、地上の様子をこっそり覗く]
今日も、また……誰かがこちらに来るみたいね。
[メアリー死因は告げなかったけれど、もし問われれば。 自分が殺した事を、はっきりと告げるだろう]
(+26) 2010/07/26(Mon) 12時半頃
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>>@0 [じっと声がした方を見やる。 見た事のない生き物だけれど。不思議と驚きはなかった]
ここの主さん?おじゃましているわ。
[彼の言葉に、しばらく考え込む]
答え、ねぇ……
[じっと水辺を見て、思考に暮れる。
獣の本能のままに喰い、自分の欲望のままにいたぶる。 ベネットを綺麗だと思った。 私が、狼の血を抑えつけていたのは、ミシェルのような理由ではなく。 唯、人でなくなる事で、嫌われるのが。 迫害され、殺されるのが、怖かったから]
どうだろうね…… [曖昧に笑ってみせた]
(+29) 2010/07/26(Mon) 13時頃
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[メアリーの言葉>>+28には、小さく頷く]
そう、死者は何も出来ない、 見守るだけ……
[地上の様子を見て、悔しそうな表情を浮かべる]
あぁ…… 生きて、いたかった、な……
(+30) 2010/07/26(Mon) 13時頃
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[>>@1の反応にくすりと笑う]
ありがとう、可愛い生き物さん。
[手が届けば、軽く撫でて。 アチャポがお茶を淹れに行けば、再び水面を観る。
場面は丁度、ボリスとサイモンが言い争っている所]
(+31) 2010/07/26(Mon) 17時頃
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[しばらくはぼんやりと眺めているけれど。 >>30サイモンの言葉には…思う所があって]
私は人間……… 人間だから、ボリスにあっさりと絞め殺されたの。
でも、アイツ等にとって私は人狼……… だから、ボリスは私を殺したの。
[悲しそうに、そう呟く。 水面に映る、自分の姿を観る]
私は……何なの…?
[そう、だから。 だから、あの時…もしサイモンに「診る」力があるなら。 自分の絵を描いて欲しいと、そう思ったのだ]
(+32) 2010/07/26(Mon) 17時頃
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ベネが言ってた。
「イアンが本物の占い師、 サイモンが偽者の占い師」
だって。
そして、 イアンは私を「人狼」だと言って。 サイモンは私を「人間」だと言った。
なら、私は「人狼」……?
[けれど、ベネットのような爪も牙もなくて。 人を楽しんで殺せる、精神も持ち合わせていなくって]
………
[その答えは見つからないけれど。 でも1つ分かる事があった]
(+33) 2010/07/26(Mon) 17時頃
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イアンやボリス、リンダやキャロにとって、 私は「人狼」で。 だから、私を殺した。
…サイモンにとって、私は「人間」で。 だから、私を見捨てられたんだ。
[どんどん、息が苦しくなって]
私は…人間にも、人狼にも…「成れ」なかった。 だから、きっと、死んだんだ。
[徐々に視界が歪む]
どっちも自分の仲間とは認めてくれなくて… 独り、なんだ……
[涙が次々にこぼれ出て、水面が酷く揺れた。 私の世界も、水の中の世界も揺れる。もう、ロクに*見えない*]
(+34) 2010/07/26(Mon) 17時頃
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………
[自分に近い生き物がいた名残を、ほんの少しだけ感じ取る]
ミシェル……
あの夜、鏡に映った(>>4:12)… 私と姿が貴女と被って見えたのは……
私が人狼の血族で。 貴女が人狼だから、と思っていたけれど。
…それだけじゃなかった、みたいだね。
[もう幾度めか、分からぬ溜め息]
(+39) 2010/07/26(Mon) 20時半頃
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戻りたいなぁ…… ミシェルと一緒にバイトして。 ベネと一緒に、バカやって。
ほんの1週間前は、楽しくやっていたのに。 この合宿だって、来たばかりの頃は…
[そこでふと思い出す幼馴染みの言葉>>1:110]
ははは、ベネット、アンタ正しいよ。 「付き合う人間てのは自分に比例する」 本当、その通り!!
このサークルで特に仲の良かった2人、 アンタとミシェルが、どっちも人狼だなんて。
そして私自身にも、人狼の血が混じっているんだから。 はは、あはははは……
[虚しい笑いが、辺りに響く**]
(+40) 2010/07/26(Mon) 20時半頃
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[じっと。少し離れた所から。 池の畔に腰を掛けているイアンを見る]
私を、「人狼」と言い切った人…
そして、私が…殺したメアリーを、きっと一番愛していた人…
[複雑な感情が湧いてきて。 一旦、その場を、去る**]
(+42) 2010/07/26(Mon) 21時半頃
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[ひっそりと、先ほどの場所より、更にイアンから離れた場所に戻り。 水面を覗く]
まったく、アンタって嘘吐き、だなぁ
[>>43を見て苦笑]
なんでだろうね……
[利用されていたのを、捨て駒にされていたのを知っても。 驚きはしないし、憎い、とは思わない。 ……寂しい、とは思ったけれど。]
やっぱ、アンタの事、好き、なんだろうな。
[それが恋愛感情なのか。悪友としての感情なのか。 単にその欲望に忠実な姿に憧れるのか。
どういう「好き」なのか、自分でも分からなかったけれど]
(+43) 2010/07/26(Mon) 23時半頃
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……私が死なない事が一番の望みだけど。 それが、叶わなかったから。
代わりに祈るよ、アンタが生きる事を。 そして、アンタの渇きが癒える事を。
[そう言って、水面に映るベネットに微笑んだ後]
あーーーーーー!!
でも見てるだけや、祈るだけって、 イライライライライラッッッ!!!
するぅうーーーーーーーー!!
[突如、そう叫んで駄々をこねる姿は。 何かが爆発したようにも、何かに吹っ切れたようにも見えただろう]
(+44) 2010/07/26(Mon) 23時半頃
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あ、驚かせた? ごめんね。
[気まずそうに笑う]
お茶有難う。
お酒は……いいわ。 ちゃんと、見守らなくちゃ。
(+45) 2010/07/26(Mon) 23時半頃
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見守る、見守る…… うーーーん…私には似合わないと思うんだけど…
[見守ると決めてからも、まだブツブツと。 やはり、混じりたいらしくて]
生きたかった、な。
[未練たらたら、そう呟くと。 アチャポにもらったお茶を、一気に飲み干した]
(+46) 2010/07/27(Tue) 00時頃
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