70 領土を守る果て
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本屋 ベネットは、メモを貼った。
2011/11/22(Tue) 01時頃
本屋 ベネットは、メモを貼った。
2011/11/22(Tue) 01時半頃
本屋 ベネットは、メモを貼った。
2011/11/22(Tue) 02時頃
ベネットは、メアリーお墓参りしてくれてありがとうね…。**
2011/11/22(Tue) 02時頃
本屋 ベネットは、メモを貼った。
2011/11/22(Tue) 08時半頃
本屋 ベネットは、メモを貼った。
2011/11/22(Tue) 11時半頃
本屋 ベネットは、メモを貼った。
2011/11/22(Tue) 12時半頃
本屋 ベネットは、メモを貼った。
2011/11/22(Tue) 12時半頃
ベネットは、グロリアの頭を撫でた。
2011/11/22(Tue) 13時頃
ベネットは、ソフィア////
2011/11/22(Tue) 13時半頃
ベネットは、つ【●REC】
2011/11/22(Tue) 13時半頃
本屋 ベネットは、メモを貼った。
2011/11/22(Tue) 15時半頃
本屋 ベネットは、メモを貼った。
2011/11/22(Tue) 15時半頃
本屋 ベネットは、メモを貼った。
2011/11/22(Tue) 16時半頃
本屋 ベネットは、メモを貼った。
2011/11/22(Tue) 16時半頃
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─回想・Dullahan 2F─
[客室でヤニクと向かい合って話をしている時>>4>>5だった。 誰もいない階下から何かの物音がすると、ヤニクは会話を切り上げて立ち上がり、部屋を出て行ってしまう。 自分も後からすぐに立ち上がり、彼の後に続いて階下へと向かう。 その行動は特に制止されなかった。
階下へ移動して見たのは、満身創痍になった白タキシード姿の男。 ヤニクがその名を口にして、ようやく名前を思い出す。セシルだ]
(13) 2011/11/22(Tue) 20時頃
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[彼らの会話のやり取りを、傍らに立って黙って聞く。 息も絶え絶えになりながら、主に仕事の報告をする様を、冷めた目付きで眺める。 以前、サイラスから仲間だと紹介されたが、共闘したという期間も実感もなく、瀕死な様子を眺めても特に何の感情も湧かない。 せいぜい思うのは、───これが手駒の末路か、と。
”パチン”
何か鳴る音に、ヤニクの手元へ視線をやる。>>7:154何かの合図だろうか? しかし、それもすぐに興味を失くすと、視線を赤フードの男へと移す]
(14) 2011/11/22(Tue) 20時頃
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[視線を赤フードに覆われた彼の後頭部へと這わす。正確には首の後ろあたり。 そこに刃物を宛てがい、横に一直線に引く様を想像する。
何度も…。 何度も…。
力加減や、手を動かす速度も頭の中で計算する。どうやったら、彼を仕留める事が出来るのか。 噴き出す返り血を浴びた時の温もりを想像して、思わず口元が歓喜に歪んだ。 喉奥から漏らさぬよう、声を立てずに笑う。実に愉しい作業だった]
(15) 2011/11/22(Tue) 20時頃
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[何か大きな物音がして、妄想は突如中断される。 少し遅れて、セシルが床に倒れた音なのだと気づいた。
周囲の気配が増え、死体の回りを数人が取り囲む。脳内のシミュレートが中断されて、少しだけ不機嫌な顔をする。 ヤニクがその場に留まったか、あるいは既に居なくなっているのかも分からない。もはや関心はそこまで及ばず、踵を返すと黙って階上へと引き上げる。**]
─回想終了─
(16) 2011/11/22(Tue) 20時頃
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本屋 ベネットは、メモを貼った。
2011/11/22(Tue) 20時頃
本屋 ベネットは、メモを貼った。
2011/11/22(Tue) 21時半頃
本屋 ベネットは、メモを貼った。
2011/11/22(Tue) 22時頃
本屋 ベネットは、メモを貼った。
2011/11/22(Tue) 22時半頃
本屋 ベネットは、メモを貼った。
2011/11/22(Tue) 22時半頃
本屋 ベネットは、メモを貼った。
2011/11/22(Tue) 23時頃
本屋 ベネットは、メモを貼った。
2011/11/22(Tue) 23時頃
ベネットは、うさクロ注文入りましたー。**
2011/11/22(Tue) 23時頃
ベネットは、メアリーまだ途中だけど投下するねー。
2011/11/23(Wed) 01時頃
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─郊外のパン屋・デュラハン─
[その日は早朝からパン屋の仕事を店主の老婆と共に行なっていた。 彼女の人使いはかなり荒い。だが、教えられた通りの手順で作業を行っていると”お前さんは筋がいい。いつか腕のいいパン職人になるよ”と褒められて、素直に喜んでいいものかどうか微妙な気分になる。 そんなこんなで、店主の見よう見まねでこの店名物の”うさぎクロワッサン(略してうさクロ)”を作成し焼き上げた。 焼きたてのそれを店内のトレイに並べていると、店の扉が開いて客が中に入ってくる]
いらっしゃいませー、当店人気商品のうさクロはいかがですかー?
[老婆に教えられた通りの愛想笑いを向けて声をかける。しかし、客の姿を見るなり笑顔がこわばった]
……あ、れ…?メアリー…?
(33) 2011/11/23(Wed) 01時頃
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[お互いに向かい合わせになりながら、しばし硬直する。ここに居るのを、彼女には知られたくなかった。 彼女の驚いている様子を見ると、ここへ来て自分とはち合わせたのは偶然なのかも、と考える]
…買い物?
[首を傾げて曖昧に笑う。色々な考えが一気に押し寄せてきて、一旦彼女から距離を置こうと踵を返した。 しかし、店奥へ入る前に彼女から制止の声が掛かったら、その足を止めただろう。 恐る恐る振り返ると、何やら思いつめた様子の彼女の表情。どうやら自分に話があるようだ]
…外で、話をしようか。
[表情を改めてそう切り出し、店主に断りを入れる。店主もこちらの様子を伺っていたのか、黙って頷いて了解してくれた。 焼きたてのうさクロを二つ取ってから、メアリーを店の外に促す。 店を出てあてもなく歩きながら、メアリーにうさクロを一つ差し出す]
はい、これ。食べてみて。
(34) 2011/11/23(Wed) 01時半頃
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本屋 ベネットは、メモを貼った。
2011/11/23(Wed) 01時半頃
ベネットは、メアリーったら夜更かしさん!
2011/11/23(Wed) 03時頃
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おいしい?…そう。…それね、今朝僕が焼いたの。
[良かった、と付け足し言葉を濁す。 彼女とは逆の方へ目を逸らしながら、手の中のパンを口に運び、会話の続きを急いで考える。 そもそも義勇軍に参加するとして家を出てきた本屋の自分が、パン屋で働いている事が疑問だろう。 言い訳を考えてみたが、どれも苦しい。 元々嘘を吐くのはそんなに得意ではない。 それでも無理矢理考えを巡らせていると、会話の続きを切り出してきたのは彼女が先だった]
……。
[両親に言い置いてきたローズマリーの死が嘘だと知り、真相を問うてくる。先にそっちを聞くか、と頭の中を切り替えながら足を止め、彼女を振り返る]
なぜ、嘘だと分かったの…?
[口元のパンを下ろし、彼女の言葉は否定せずに問いを返す。彼女から回答を得た後で、言葉を慎重に選びながらゆっくりと答えを返す]
世の中にはね、知らなくていい事がたくさんあるんだよ…。 知りすぎて命を落とす事もある…、ローズマリーのようにね。
(45) 2011/11/23(Wed) 03時頃
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[おそらく驚愕しているであろう彼女に、さらに言葉を重ねる]
彼女は、…ローズマリーは…、……僕が殺した。
[ゆらり、と伸びた前髪が揺れ、その下にある陰鬱な色をした二つの瞳が少女を見下ろす。 そこに彼女の輪郭を捉えながらも、意識には到達していない。その奥には、昏い闇が広がっている]
彼女は知りたがった。僕は、彼女にすべてを伝えてしまった。 だから、消されたんだ。…僕が殺したようなものだ…。
[乞われるままに、あるいは一人で勝手に言葉を続ける。何度も繰り返した自責に、もはや涙は枯れ果てていた]
(46) 2011/11/23(Wed) 03時頃
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[虚ろな眼差しを彼女に向けたまま、ふっと口元を緩め口角を吊り上げる]
君が聞きたい事は教えたよ。今度は僕からも一つ、聞いていい?
[まるで今までの会話が無かったかのようなにこやかな笑顔を作ると、身を軽く屈めて彼女の顔を覗き込む。 かつての人懐こい印象を与える眼差しを向けながら、早朝にパン屋の二階で聞いた”彼の命令”を脳裏にそっと呼び起こし問いかける]
サイラスって覚えてるよね?ふふ、僕の友だち。 あいつが最後に君に会いに来た時、何を喋ったか覚えてる? なんかね、その時の話を全部立ち聞きしてた男がいたんだけど…ああ、そいつもう死んじゃったんだけどね、ゆうべ。
[やや早口で言いながら、少し照れくさそうにはにかんでみせる。友人との楽しい会話のように続けて]
そいつがね、言ったんだ。君がサイラスの素性を、最初から知ってるような言い方をしてたって。 …どうして分かったの…、かな?
[不意に表情を改め息をひとつ吐くと、声のトーンを落として問いを重ねる]
…僕の事も…、…何か知ってるの?
(47) 2011/11/23(Wed) 03時頃
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本屋 ベネットは、メモを貼った。
2011/11/23(Wed) 03時半頃
ベネットは、メアリーおつかれさま。僕ももう寝るよ。続きは明日ー。無茶しないでね**
2011/11/23(Wed) 03時半頃
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─郊外・どこか メアリー>>49─
[彼女の激しい糾弾を、黙したままどこか他人事のように聞いていた。 彼女の言葉に傷つく良心はとっくに失われている。あるいは凍りつき、言葉の刃はすべて表面で弾き返してしまう。 ただ、彼女の正義は美しい、と回らぬ頭でぼんやりと考えた。 自分をアウスト側の人間と知りながら、保身に走らず、大事な人を想って罪を問いただそうとする。可憐な少女の外見の内側は、炎のような烈しさと強さを秘めている。 似ているな、…と思った。 僕の愛しいあの子に。あるいは、女の子はみんな…あの子のように強いのかな]
僕がアウストに加担した理由…君には理解できないかもしれないけど、教えてあげる。
[彼女の潔さに敬意を示し、正直に打ち明ける]
サイラスを…、死なせたくなかった。あいつを、失いたくなかった。 けれど、…ふふ。結果は君も知ってる通り。 あいつも、…ローズマリーも…、僕の目の前で…死んじゃった。…はは
[自嘲気味に乾いた笑い声を立てる。同時に流す涙は、既に枯れ果てていた]
(52) 2011/11/23(Wed) 10時半頃
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……、そう…”誰か”にね…
[こちらの問いに対して得た内容>>51に含まれている第三者。 面倒だな、という思いがチラリと頭をかすめるも、すぐに”彼”のやり方を思い出してそれを真似する。 だめだよ、メアリー。たとえそれが本当の事でも、自分以外の人物に関わりがあるような事を仄めかしてはいけない。 何故か、それは…今から教えてあげる]
僕の雇い主はこわーい人でね。ああ、パン屋のあのおばあちゃんじゃないよ。まあ、あの人も人使い荒いけどね。
[冗談めかして笑い、肩を軽く竦めてから表情を改める]
彼は優れた諜報員を何人も飼っている。僕がその”誰かさん”の報告をしたら、彼はきっとその影たちを使って、君の交友関係をすべて洗い出すだろう。 僕もされたから分かるけど、彼らの情報取得能力は本当に早いよ。
[少しだけ間を置くと、まるで楽しい思い出話をするかのように続けて]
僕がローズマリーと初めてキスをした翌日にはもう、”恋人の命が惜しかったら”なんて言ってくるんだから。 ふふ、…どこで見られてたんだろうね?
(53) 2011/11/23(Wed) 10時半頃
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だからね、メアリー…。その誰かさんって誰…かな?
[口調は穏やかで優しいまま、その声のトーンを落とす。我ながら、彼のやり方をよく再現できていると内心で苦笑する]
君が今ここで正直に打ち明ければいいし、もしそうでない場合は…君が関わったすべての人が、危険に晒されることになる。 彼が従える影たちは皆、アウストの民だ。 戦争ではね、敵国の民を──せば──するほど、功績として讃えられる。彼らはためらわずに、君の大事な人たちを次々と葬り去るだろう。
[彼女の様子を見守りながら言葉を重ね、そこでようやく”おや?”と気づく。彼女に現れた変化にようやく気づいた]
ねえ、メアリー。最近見かけないうちに、…綺麗になったね。 もしかしたら、…好きな人でも出来たのかな?
[友人に起きた嬉しい出来事に、これまでと同じように心から祝福を込めて言葉をかける。それに続けて、先ほど触れた”彼の台詞”を、今度は彼女に向けて同じように再現する]
君の愛する人を守るためにも、…知っている事は正直に全部打ち明けた方がいいと思うよ?
(54) 2011/11/23(Wed) 10時半頃
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[その後でメアリーから続けて情報が出てくればいいし、そうでなくても構わない。 一旦彼に報告を上げてから、次の段階に踏み出せばいいだろう。 手に持ったままだったパンを口に入れて食べる。口の中の水分が奪われるだけで、まったく味がしないまま無理矢理飲み込んだ。 これまでの会話を振り返り、彼女に改めて向き直る]
そろそろ店に戻らないと。…あんまり空けてると、怒られちゃうからね。 ああ、…僕があの店にいるって事、…誰にもいわないでね?
[万が一言ったら、とこれ以上同じ脅しを繰り返さなくてもいいだろう。 会話を切り上げるように言って、片手を上げる]
この界隈は街の中心から離れている、…あまり一人で出歩く場所じゃないよ。 早く帰った方がいい。
[自分はその場に留まり、彼女に先に帰るように促す。彼女がこちらに背を向けて、歩き出すのを待つ]
(55) 2011/11/23(Wed) 10時半頃
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[メアリーがこちらに背を向けてから、その”機会”を伺う。
彼女は知ってしまった。
こちらから打ち明けたものもあるけど、いずれも知ってはならない内容。 ”場所”についても割れている。 誰にも言うなと伝えたけど、大事な人には打ち明けてしまうかもしれない…自分の時と、同じように。
だから、──する。 頭の中に再び”彼の命令”が蘇る。
”メアリーが知ってる情報を聞き出せ。 もし、知られてはならない事まで知っているようなら──しろ”、と。
歩き出した彼女の背中に音もなく近づき、前掛けの下に隠した凶器をそっと取り出す。 刃を覆う皮のケースを外し、太陽を背にしたまま大きく腕を振りかざす。
彼女は気づくだろうか。 手前の地面に落ちる自分の影に別の影が重なり、まさに凶器が振り下ろされようとしているのを。 それに気づいて咄嗟に振り返って身を躱すか、あるいは第三者の介入があれば、その凶刃から逃れる事ができるだろう。**]
(56) 2011/11/23(Wed) 10時半頃
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本屋 ベネットは、メモを貼った。
2011/11/23(Wed) 10時半頃
本屋 ベネットは、メモを貼った。
2011/11/23(Wed) 14時半頃
本屋 ベネットは、メモを貼った。
2011/11/23(Wed) 16時頃
本屋 ベネットは、メモを貼った。
2011/11/23(Wed) 16時頃
本屋 ベネットは、メモを貼った。
2011/11/23(Wed) 17時頃
本屋 ベネットは、メモを貼った。
2011/11/23(Wed) 17時頃
ベネットは、プリシラ僕に体当たりして突き飛ばしていいよ。その隙に逃げろー**
2011/11/23(Wed) 17時半頃
本屋 ベネットは、メモを貼った。
2011/11/23(Wed) 17時半頃
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─郊外・どこか>>81─
[凶器を高く掲げ、狙いを定めてまさに振り下ろそうとしたその時に、急接近する人物に驚いて意識が逸らされる。 顔面を狙う衝撃は咄嗟に避けたものの、勢いつけて突進されて、そのままバランスを崩し仰向けに倒れる]
かはッ!
[地面に倒れる際に、下からの衝撃と、上からのしかかる重みと圧力に、肺に溜まった息が押し出されて咽る。手にした凶器は弾け飛び、手の届かない地面に落ちる]
───…っ…。
[痛みに声を失っていると、自分の上に居た人物が先に飛び起きて、メアリーを攫うように連れ去ってしまう。 胸を掻くように衣服をきつく掴み拳を押し付け、乱れた息を整えながら起き上がる。視線の先で小さくなっていく二人の人物。彼女の危機を救ったのは赤毛の男…──プリシラだと把握する]
(83) 2011/11/23(Wed) 19時頃
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|
……、…そうか…あいつが…
[もしかしたら、メアリーの”大事な人”なのかもしれない。 新たな認識を脳に植えつけ、地面から腰を上げる。衣服の汚れを払い落とし、強く打ち付けた箇所の具合を確かめた。大丈夫だ、問題ない。 彼らの走り去った方向を睨んだ後、手放した凶器を拾い元通り前掛けの下に隠す。
すぐに彼らの後を追う事も考えたが、見失った以上追跡も難しい。単独で動いて、深追いをして返り討ちされないとも限らない。 これまで得た情報を共有する方が先だろう。 冷静にそこまで判断すると、踵を返して来た道を戻る**]
(84) 2011/11/23(Wed) 19時頃
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ベネットは、プリシラたわば!**
2011/11/23(Wed) 19時頃
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─Dullahan・2F客室─
[店に戻ると、店内に客はいなかった。店の奥で作業をする老婆は、こちらを一瞥するのみで声をかけてこない。 おそらく彼女は、自分の要件を素早く察したのだろう。 彼女から視線を外すと、真っ直ぐに階段へ向かい、二階へと上がる]
報告があるんだけど。…来てくれる?
[廊下から彼の部屋に向けて声を掛け、返事を待たずに客室に入る。 そこで彼を待つ間、ソファーに腰を下ろし、深く背を沈めて今朝の会話を思い返す。>>59>>61>>62
メアリーと接触して情報を得る所までは出来たと思う。 本当は店の作業が済んだ後で街へ赴き、彼女の足取りを追うつもりが、この店に彼女自ら来てくれた。 会いにいく手間が省けたのは幸運だったのか、あるいはこの場所に自分が居る事を知られたのは不運だったのか。
彼女との会話の末…───彼女を”始末するべき”と判断した。 そこまでは良かったと思う。 しかし、事を達成する寸前に邪魔が入った。プリシラとかいう男、…おそらく彼女の想い人なんだろうと思う]
(88) 2011/11/23(Wed) 20時頃
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……。
[両手を返し、手のひらの上に視線を落とす。 自分の愛する女性を、自分の手で救った事になる彼を、とても羨ましいと思った。
愛する人を目の前で、為す術もなく失った自分とは大違いだ]
(89) 2011/11/23(Wed) 20時頃
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[メアリーの命を奪えなかった事で、叱責を受けるだろうか。 彼は言った。>>62 ”失敗したらどうなるか、結末は昨日見たはずだ。” つまり、セシルのように命を奪われる事になる、と言ってるのだろう]
……ふん。
[どうでもよかった。ソファーに座ったまま足を組み、両腕を背もたれに乗せながら天井を仰ぐ。 もうとっくに失う物なんてないのに。自分の命すらも惜しくない。 今さら”死にたくなければ”なんて脅しは無意味だ。今は生きながらえているから、活動源として彼の命を狙ってるまでの事。
そんな事、とっくに伝わってると思ったのに。 失敗したらどうなるか、なんて脅しで縛り付けようとする。なんだ、…結構可愛い所があるんじゃないか。 それに気づくと、喉奥をクツクツと鳴らして密かに笑う]
何だかんだで、…ククッ、王子様なんだな。
[背もたれから上体を起こし、前のめりになってひとしきり笑う。 そこへようやく客室の扉が開いて彼が現れた。 そちらに目を向け笑いを収めると、これまでの回想を追うようにしながら”仕事”の報告を始める。**]
(90) 2011/11/23(Wed) 20時頃
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本屋 ベネットは、メモを貼った。
2011/11/23(Wed) 20時頃
ベネットは、返された…だと?![ざわっ]
2011/11/23(Wed) 20時半頃
本屋 ベネットは、メモを貼った。
2011/11/23(Wed) 22時頃
本屋 ベネットは、メモを貼った。
2011/11/23(Wed) 22時頃
本屋 ベネットは、メモを貼った。
2011/11/23(Wed) 22時半頃
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─どこか─
[夜闇に包まれた街の中を、漆黒の布をまとった者たちが駆け巡る。その中に、…は居た。 自分に殺傷力は期待されていない。
”もう、誰も殺さなくていい”
数時間前に下された評価に、どこか安堵を覚えたのは、自分にはまだ人らしい感情が残っているという事だろうか。 メアリーの捜索隊に加わり、街の地図を読み案内する。 生まれ育った土地だからこそ、抜け道や裏通りなどを熟知している。 直接手を下す事はないにせよ、彼女を──するための計画には参加する。
誰かがプリシラの素性を調べて報告してくる。 彼は、賭場に通っているらしい、と。
街の中にある賭場の位置を脳内に弾き出し、地図にその位置を書き付けた。 今はそこに向かって疾走している]
(109) 2011/11/23(Wed) 23時頃
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本屋 ベネットは、メモを貼った。
2011/11/23(Wed) 23時頃
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─賭場─
[駆けつけた最初の賭場に殴りこむ。仲間の一人が、出てきた人物を問答無用に切り捨てた。 彼らの後に続いて場内に入り、目的の人物を探す]
(117) 2011/11/23(Wed) 23時頃
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─賭場─
ここには居ない!他の部屋だ、早く!
[その場に目的の人物が居ないと判断すると、周囲の仲間に向かって声を発する。 自ら奥にある扉に近づき、急いでそれを開いた。 そして、中に目的の人物を見つける]
……、みーつけた…。
[おさげの可愛い女の子。口元が思わず歪んだ。仲間たちを呼び寄せて、メアリーの方を指で示す]
あの子。おさげの。
(121) 2011/11/23(Wed) 23時頃
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ベネットは、プリシラとりあえず黒マント君がみつけるところまでやった。あとはズリエルに蹴散らされる。
2011/11/23(Wed) 23時頃
ベネットは、プリシラごめwwせっかくなので言ってみた!>みーつけた
2011/11/23(Wed) 23時半頃
ベネットは、んじゃ奥の部屋でプリシラたちを黒マントが取り囲んでいいかな。
2011/11/23(Wed) 23時半頃
ベネットは、おっと、取り囲んではいけないようだ
2011/11/23(Wed) 23時半頃
ベネットは、プリシラ把握。
2011/11/23(Wed) 23時半頃
|
─賭場・奥の部屋─
僕個人としては、メアリーには恨みはないんだけど、ね。
[奥の部屋に居たメアリーたちを、仲間が数人で取り囲もうとするも、彼女の前に立ちはだかった男が椅子を投げてきてそれを妨害する。 飛んできたそれを避けると、入れ替わりに仲間が前へ出て彼らに詰め寄る。
その時、背後の扉の向こうから、ズリエルの激と共に、激しい物音や絶叫が響いてくる。どうやら自分たちの計画を邪魔する者が乱入してきたようだ。 周囲の意識が一斉に背後へ集中した瞬間に、プリシラたちが窓から外へと出ていく]
…───!
[舌打ちをして、彼らを追いかけるようにして、窓から身を乗り出した。そこで見た光景は…───。]
(128) 2011/11/23(Wed) 23時半頃
|
|
[そこで目の当たりにしたのは、メアリーをかばって凶刃を受けるプリシラの姿だった。>>134]
────!!
[その光景に一瞬心臓が凍りつきそうになる。しかし、傍らに居た仲間がそれを察したのか、すぐに自分を小突いて意識を現実へと戻してくれる。 "ここは仲間に任せて、お前は足手まといだから出ろ"という声に頷き、無我夢中で窓の外に出るとすぐに駆け出す。
その背後から追うように、誰かの悲痛な叫び声が聞こえたような…気がした。 悲鳴から逃れるようにして賭場を後にする。]
(140) 2011/11/24(Thu) 00時頃
|
ベネットは、賭場から退場しました。>おーる
2011/11/24(Thu) 00時頃
ベネットは、なんで包丁なんだろうねwww
2011/11/24(Thu) 00時頃
|
─街の中・どこか─
[街の中を縫うように走りまわり、時折塀なども乗り越えながら、どうにかして郊外へと抜けだしてくる。 そういえば、火事があったあの晩も、自分はこのようにして逃れてきたのではないか…、と無意識に封印されていた記憶が一瞬だけ蘇る。 足の速度を徐々に落としていき、立ち止まる前に振り返ると、そこには誰もいなかった。 どうやら自分は誰にも後を付けられず、殺戮のあの現場から逃げ出す事が出来たようで]
はぁ…っ、はぁ…っ…
[手の甲で額に浮いた汗を拭いながら、乱れた息を整えようと大きく呼吸を繰り返す。 共に賭場へ向かった仲間たちの安否を少しだけ気にした。 あと、斬りつけられたプリシラの事と、…あの場に残されたメアリーの事を。彼女は既に仲間の手にかかってしまったのだろうか…]
───ッ…!
[これまで目を向けずに伏せていた感情が、噴き出すように呼び起こされる。すっかり枯れ果てたと思った涙が、見開いた両目から溢れた]
ふふ…ふは、…はは…は…
[全身が小刻みに震えだし、乾いた喉から息遣いと共に声が漏れる。そこに当てはまる言葉はなかった…ただひたすらに悲しくて、涙が後から止まらなかった。]
(159) 2011/11/24(Thu) 00時半頃
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