254 東京村U
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[『悪いことになってないといいわねぇー』と、その言葉に何度目か、「そうですねえ」と同調よりに繰り返した。『ほんとうもう治安が悪くって、ねえー』と、話が締めくくられる。どちらかといえばそれが彼女の言いたかった不満だったのか、満足したのか、話題がそこで切り替わった。]
『引き止めちゃってごめんなさいねえ。 私は、もうちょっとここで写真の整理してるから』
いえいえ。
『みよ子さんは26番と31番でいいのね?』
はい、それで。 じゃあ出てきますね
[じゃあまたねー。と見送られて、休憩室を出る。 『あら?』と疑問符のついた声が扉から聞こえた。] 『みよ子さんが写ってる写真──』
(85) 2016/09/27(Tue) 21時頃
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みょんこは、ぱたん。と出入り口の戸を閉めた*
2016/09/27(Tue) 21時頃
みょんこは、トレイルに話の続きを促した。
2016/09/27(Tue) 21時頃
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─ 新宿・天然石店内 ─
[淡い色の服を着た姿が書店の前を通りすぎ、天然石を商う店の入り口を迷いもない足取りで踏みこえた。
店内を見回す視線は、特定のものを探して左右にふられてから、やがて台の上に並べられた石を順々に眺めて歩きはじめた。]
──あ、すみません
[奥へ向かう途中、ラピスラズリの欠片の前に立っているお客の肩にぶつかりかけて、小さく謝罪の言葉をこぼした>>101。]
(109) 2016/09/27(Tue) 22時半頃
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─ 新宿・天然石店内 ─
[お祓いのために水晶とかお持ちしましょうか。と上野中下アパートの大家さんにした提案は、鈴里の本気を図りかねたのか天然だとしても下手に刺激することを恐れたのか、またはあちらもオカルトに縋りたい気持ちだったのか受け入れられた。結果、こうして鈴里はここにいる。待ち合わせたわけでもなく、ここの常連というわけでもない。鈴里みよ子がここに来たのは偶然だ。 まったくの偶然だった。]
…あ、
[ただ、その偶々立ち寄った店で、顔を上げた先にいた相手の声に、眼鏡の女は小さく驚いて目を瞠った。 まるで、何か意外な相手をみつけでもしたように>>113。]
(116) 2016/09/27(Tue) 23時半頃
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[視線を据えられているのが、気配でわかった。同時に、こちらが相手を見返しているのも伝わっただろう。 前髪と眼鏡ごしに相手の顔を見た時間は数秒ではあったものの、通りすがり同士が顔を合わせる時間にしては長すぎた。]
…… あ……、ええと 、どうか?
[遅ればせに、手が口元を抑える。一度目の瞬きの後で視線が横へ逸れた。思い当たるものを拾うように瞳孔が斜め左下を丸くなぞってから目の前に戻される。 たっぷり二拍は遅れて、不思議がるように首が傾げられた。]
(117) 2016/09/27(Tue) 23時半頃
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[ふんわりと笑って見せる。体の前で重ねた手の指が細かく二度三度折り曲げられる。わからないはず。覚えてないはず。あるいは、こちらの考え違いかもしれない。とも思った。 けれど、よしんば、思い当たるその相手だったとして──
鈴里みよ子と彼とが、同級生だったのは小学生のころの話だ。
わかるわけがない。
過ぎったのはそんな思考だった。]
… 驚いちゃってごめんなさい、 男の人がいるのって少し珍しいから
[表情の理由を添えて小さく謝罪の言葉をのせる。なんでもなかった風に微笑んでから、視線を石の台に向けた。ただの通りすがりに戻るように。]
(119) 2016/09/28(Wed) 00時頃
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[磨かれたもの、切り出したままのもの、正面からの向かいあいを避けるように横を見ていた女の横顔が、青年の見目に似合わない低い声に釣られるように向きを変えた。どこかで、とぼやけた回答に、ほんの僅かに細く息を吐きだす>>121。]
ああ。 駅前で、声をかけさせてもらっていたりするから、それかしら うん、きっとそうね …
[うんうん。と頷いてから、むずむずと頬が細かく不規則に動いた。ぱっと手が口元を押さえる。]
(131) 2016/09/28(Wed) 01時頃
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[続けて、耐えられなかったようにくすくすと肩が揺れる。]
ああ、笑っちゃよくないわ。ごめんなさいね でも、わたしから声をかけることはあっても、 そんな風に、逆に声をかけられることってなくて [不意を突かれちゃったの。とそう言ってから、続く笑いを落ちつけるように長い息を吐いた。珍しい男性客は、声を聞かなければ一見女性のようにも見える。けれど、女の人になりたいわけではないらしい>>122。]
そうね。いろんな人とお話しする機会があるけれど、 爪を塗ってる男の人は、珍しいわ
[こんな風に、仕事でなく道で行き会った人と言葉を交わすのもだ。言わずに、黙って口で弧を描く。]
(132) 2016/09/28(Wed) 01時頃
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みょんこは、それから、小さく息をついて、
2016/09/28(Wed) 01時頃
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……
[とてもとても慣れているとはいえないナンパめいた言葉に、眉を下げた。首を横に傾げる。]
… ナンパ? されてるのかしら?
[疑問形なのは、そう見えないからだ。ううん、といくらかわざとらしくも悩んだような声を出した。]
さすがに、はじめてお話しした男の人に教えちゃうのは そう、そうねえ…… [初対面を強調しながら、頬に手を当てたまま苦笑する。それから、顔をあげて、あくまで困った風に笑って細めた目の奥から青年を見やった。]
(134) 2016/09/28(Wed) 01時頃
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─ 新宿・鉱石店 ─
そう、そうだと思うわ。……ああ、よかった さっき、すこしだけどきっとしちゃったのよ。 もしも、わたしだけ覚えていなかったんだったら、失礼してることになっちゃうものね
[胸をなでおろすようにふんわりと笑顔を浮かべてみせる。わからないなら、その方が安心だった。名乗って、もし相手が鈴里みよ子のことを覚えていたなら──きっと別人だと思われた可能性を思うと、特に。]
あら、答えてもらえるなら、 今からでも、ぜひ歓迎だわ
短いものだし
[ふと会話の中で出た言葉に、持ち歩いている鞄のホックへ手を伸べる。冗談めかせた言葉に返すには、ややも本気度が高いすぎる返答だった。声にあるのは、「それがいい・そうしたほうがいい」と、頭から信じ込んでいる人間が発する類の熱だ。または一般的にいえば忌避されるああした「活動」に踏み込んでしまう性質の一端ともいえる>>138。]
(143) 2016/09/28(Wed) 05時頃
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[お世辞交じりの言葉に、そうでもないの。と答えながら、A4サイズを収めるファイルが入る余裕のある鞄の口を開く。中には青いファイルが行儀よく並んでいた。]
親しんでもらえるならうれしいのだけど……だいたいは避けられちゃうの。ああして街に立ってるとね、逆に警戒されちゃうみたいで。警戒心をもつっていうか──怖がることって、とてもいいことだと思ってはいるんだけど、声をかけてくれるような人は本当にごく稀になっちゃうの、半分くらいはしかたないってわかってるんだけど、やっぱりちょっと残念な部分もあって。ああして意見を聞くことでわたし達にもできそうなことを探してるんだけれどなかなか…… ああ
[間をつなぐように喋る言葉の途中で、ファイルの中から一枚の紙を引っぱりだした。青年の手元に、薄っぺらい紙が差しだされる。]
ご協力お願いできるかしら?
[笑みを含んだ声とともに軽く首が傾げられた。紙の表面には、意図の読みにくい一項目だけの質問がたわんだ紙の曲面に印字されている。]
(144) 2016/09/28(Wed) 05時頃
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[それから、顔を上げた女は目の前で揺らされる男の人にしては珍しい、黒い爪先を目で追ってから、たてられる笑い声にほんのりと笑った。]
お話は、 …… 聞いてみたい気もするけれど。 ごめんなさい。このあと約束があるの。
[顎に悩むように曲げた指があてられる。気をひかれていると示す間のあとに申し訳なさそうに断りが続いた。]
(145) 2016/09/28(Wed) 05時半頃
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ここには魔除けになりそうな水晶をね、 探しに来たのだけれど……
[お茶への断りと視線を少し奥に流すと、透明な水晶の柱石を並べた棚があった。不揃いな大きさの石。そちらを眺めやって、ほうっと息を吐いた。]
…… どれがいいかしらねえ
[選べるだけの品ぞろえを前に、決めかねたように頬に手を当ててそのまま棚の方へ顔を向けたまま、台の間の通路を一歩二歩奥へと足を進めた*。]
(146) 2016/09/28(Wed) 05時半頃
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─ 回想:新宿不動産株式会社、休憩室 ─
やっぱりほかの人のお手伝いをさせてもらうにも、私の希望を叶えるにもひとりだと難しいこともあるから、仲間になってくれる人がほしくてでもだからって無理にお願いするわけにもいかないでしょう? 無理強いはよくないし、強引に意思をねじまげても意味のあることだとは思っていなくて。でしょう? ──だからああして考えることが似ている人とか、お話を聞いてくれそうな人を探しているの
でも、ただお願いしますっていってもなかなかでしょう? それはわかっているから、お互いに協力ってかたちをとるためにも、その人が何を望んでいるのか知りたいしできることがあるならしてあげたいって思ってるの。みてみぬふりも心が痛むじゃない?
あ、でも不純な動機だけじゃないのよ? ちゃんと必要だと思ってああしているの。よりよい社会をつくるためにまず必要なのは個々が目指すものの自覚だと思うの。もちろん未来に望むってことは、今はできてないってことだから難しいとは思うけれど、明かしてくれれば、ちゃんとわたし達でできる範囲で、お手伝いもするつもりで──
(234) 2016/09/28(Wed) 22時頃
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─ 回想:某日・新宿不動産休憩室>>200>>201 ─
[オフィスの休憩室に立て板に水を流したように言葉が満ちていく。最初は戸惑いながらも挟まっていた相槌も、途中からはほぼ息を吐くだけのものになり、最後には一方的な──ともすれば相手を見ているのか、本当に必要としているのかも怪しいある意味では独り言めいたものになっていた。]
どうしても個々人で必要なものって違うでしょう? わたしと同じ考えの人だってほんとうに──ああ
[はた、とそこで思い当たったように眼鏡の奥の目が、改めて──もしくは思い出したように、東蓮寺を見た。]
東蓮寺くんも、協力してくれる?
[思いついたように、ちょっと待っていてね。と年下の後輩へ言いおきこれまた一方的に会話を打ち切って、鈴里は背中を向けた。青いファイルからアンケート用紙を一枚取り出して、バインダーに挟むと、「はい」と差し出した。 書いてくれる。と疑いもしていないように見える、にこにことした笑顔とともに。]
(236) 2016/09/28(Wed) 22時頃
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あら、ほんとうにお寺だったのねえ。 やっぱり苗字に入ってるのも?
[アンケート用紙が渡される。それに視線を落としてから、顔をあげて鈴里は笑った。スイッチが切れたか、または語りつくしたか、アンケートを受けとったからか。東蓮寺の愚痴めいた話に、そうなの。大変ねえ。と、親身半分に頷いた。 相手の話を聞いている間は、圧縮した言葉を降らせるような風情はなりを潜める。]
長男さんだと、やっぱり声かかるでしょうけど 強制はいやよねえ そんなに大変なのだとねえ
今でもなの? あらあら… なかなか血縁って、断るのも難儀だものねえ お疲れさまねえ
(237) 2016/09/28(Wed) 22時頃
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[ここにいたい。東京がいい。という声に、ふと駅前でよく叫んでいる男の言葉が重なった。出られない街の話。地方から人を吸いこんでは、膨らんでいく都市、東京。]
出たかったり、出たくなかったり、 人って、いろいろねえ
出口も入口も、名前が違うだけかもしれないのに
[ふと、そう独り言のように、声が零される。一瞬だけ、ふっと目が遠くを見た。どこか無個性で、淡い印象がさらに掴みづらいものになる。]
(238) 2016/09/28(Wed) 22時頃
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そうねえ。
[ただ、それも一瞬のことだった。困ったように息が吐き出されるころには、そこに座っているのは確かに不動産屋の女だった。]
ここにいたいってお伝えしてもだめなら、 何か、あちらが納得するような理由でもあれば いいのかもしれないけれど──
ああ。そうそう飴。 答えてもらった人にお礼としてって思ってたの
[そう言って、仕事用とは別の紙袋から飴玉を出した鈴里は、東蓮寺に食べるかしら?と、フルーツ味のキャンディを差しだした。ぶどう、レモン、いちごとベタに各々の味を示すらしい安っぽい単色小包装には、「硯友社」と団体の名前が印字されていた。]
(239) 2016/09/28(Wed) 22時頃
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◆ 希望調査アンケートに ご協力 ください
(240) 2016/09/28(Wed) 22時頃
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─ 回想:某日・新宿駅前 ─
[アンケートにご協力いただけませんか。お時間はいただきません。簡単なものですので。]
あら、いいの? ありがとう
[そんな勧誘がすっと通るようなことは珍しく、駅前でアンケートを配っていた女は申し出に嬉しそうに顔をほころばせた>>141。]
(241) 2016/09/28(Wed) 22時頃
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[服装の違いからか、以前にあった驚きや不安や怖がるような表情や──必死さのようなものが、なかったからか>>106、以前に不動産屋を訪ねてきた少女の名前が出されることはなかった。]
……。そう。 そうよねえ 「自分」って、難しいものね
[アンケートの用紙を見下ろして、女は小さく微笑み。ありがとう。と感謝の言葉と一緒に、よければ。と「硯友社」の名前が入った飴玉をどうぞ。と手のひらに握らせた。
白い紙が、青いファイルにしまいこまれる**。]
(242) 2016/09/28(Wed) 22時頃
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─ 正午過ぎ:新宿・鉱石店 ─
[プラスチックを塗り染めたような真っ青なファイルから白い紙をとりだした女は、軽い許諾にぱちんと手を打ってうれしいわ。とごく素直に喜ぶような表情を見せた>>161。 マットな黒い爪をもった青年の──身体同様に、細くはあっても骨ばって男性的な指に、奇妙なアンケートが手渡された。]
(244) 2016/09/28(Wed) 22時頃
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お守り……そうね、 幽霊なのか、それとも、別の何かなのかはわからないけれど わからないなにか、って、 とってもオカルトかもしれないわねえ [>>162 反復される言葉と問いに返す声は笑っていた。 石には特別な力がある──なんていうのも、そもそもオカルト的だ。いっとき流行ったゲルマニウムなんかも疑似科学の域を出ない。けれど、それを信じる気持ちには言葉で言い表せない隙間がある。気をひかれずにはいられない暗がり、わからないもの。ブラックボックス。]
あなたも、興味があるの?
[オカルトに。と、逆の問い返しをして、 眼鏡の女はふふっと笑った。]
(245) 2016/09/28(Wed) 22時頃
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わたしね。
あんまりこれも人にいうと引かれちゃうんだけど。 結構好きで、信じてるの
[話しながら、水晶のうちの一つを手に取る。怪談や幽霊話や都市伝説や妖怪の寓話は、昔から好きだった。UMAや、ネット上で語られるロア。特に、体験談風の怪談は、一見人工の明かりにかき消されてしまった怪異譚の息をひそめた息づかいを身近に感じられるようで、どきどきしたものだった。]
(246) 2016/09/28(Wed) 22時頃
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[思い出すと、少し苦笑が浮かびかけた。 昔のほうが、そういうものを隠さず信じていた。
陰気臭い、教室の隅にいるような、うつむきがちで、おおぶりの眼鏡で顔を隠したぼそぼそとしゃべる子どもだった。 親がカルトに入っていると、そういう噂が立っていて、それがいっそう回りから孤立させていた。
「みょんこ」 というのは当時につけられた名前だ。
「妙な」をもじってつけられた、少しの悪意を含んだあだ名。]
(247) 2016/09/28(Wed) 22時頃
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[ペンの音が途切れたのを見計らって、青年へと振りむく。薄く白い紙を受け取って、通りすがりの女はにこにこと笑った。]
ありがとう。
……なにか、音楽をやってるのかしら? だから爪を塗っているの?
[紙を丁寧に青いファイルに仕舞ながら、書かれた内容に対してそう尋ねる。あまり音楽には詳しくないけれど、そういう人もいるって聞いたことがあって。と水晶のひとつをもってレジに向かう途中で、女は聞いた。]
(248) 2016/09/28(Wed) 22時頃
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みょんこは、ジリヤと東蓮寺に渡した飴がそういえば手元にないことを遅れて思い出した。
2016/09/28(Wed) 23時頃
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─ 新宿・鉱石店 ─
[あなたも?と尋ねた言葉の答えは、どこか古い記憶と重なる>>262。]
…そう。
[だからか、答えを知っていたように、返す笑顔は半拍遅れた。
『知ってる。20さいまでにわすれないといけないって。でも白い水晶って言葉をおぼえておくと──』 『あのね、あのね。じつはね……あの公園の林のところにいるって。会いにいってみようかなって』 『どれ? 次よませてくれる?』]
(290) 2016/09/29(Thu) 00時半頃
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じゃあ、お仲間さんね。 私も、怖いものが好きよ ホラー小説なんかも。 [くすくすと笑って、夜に爪を切らない。という青年に目を細めた>>263。]
蛇が出ちゃうものね 信じて、おそれて注意深く避けるのはいいことだわ 私も、朝蜘蛛はころさないもの
(292) 2016/09/29(Thu) 00時半頃
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そうね。合理的じゃない、奇妙なことって 意外と──そばにあるのかもしれないわ ここにある石だって、どこから来たのかわからないもの
[人間に意味を持たされた石が並ぶ店内で、楽し気な様子に頷きを返す。あまりに当たり前にそこに並んでいるけれど、出自を知れるものは少ない。そう思うと、普段接している風景に含まれる情報は膨大すぎて気が遠くなりそうなほどだ。]
あ、すみません。 ありがとうございます
[と、包み終わった水晶が渡されるのに礼を言って 女はそれを受け取った。]
(294) 2016/09/29(Thu) 00時半頃
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[支払いを済ませてから、潜められた声の宣伝とバンドの名前に少し思い当たる節があるように首を傾げた>>266。]
解放治療カルテ
[繰り返してみるも誰から聞いたのか──東蓮寺がそのバンド目当てにライブに行くのだという話を聞いたこと──までは思い出せずに、言葉を繰り返して、記憶にとどめる。]
……じゃあ、家に帰ったらさっそく 調べてみるわ [宣伝を受け取って、手土産を鞄にしまう。]
(295) 2016/09/29(Thu) 00時半頃
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[そうしてそれで──ここにこれ以上いるべき理由はなくなってしまった。 鞄をひとつ持っているだけの手元を幾分長く確認してから、顔を上げる。]
……
[それから、声をかけてきた青年に向けて、付き合ってくれたことに感謝するように小さく頭が下げられた。]
お話ししてくれてありがとう
じゃあ、
[また。とは、紡がれず、代わりに愛想笑いというには印象の薄すぎる笑みを浮かべて、今は鈴里みよ子を名乗っている女は、青年の隣を過ぎて外へと向かった。]
(297) 2016/09/29(Thu) 00時半頃
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