67 砂の都
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[乾パンや飴を廃墟の隅にしまい、缶だけを膝においた。 いつものように捧げた神への感謝の祈りが、途中で止まった。 誰に祈れば良いのかわからなくなったのだ。 結局、祈らずに食べた。 何度も何度も、かみしめて食べた*]
(3) 2011/10/19(Wed) 23時半頃
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[さらさら さらさら]
[砂が頬を撫でる。 目を開けると、風で転がる砂をみつめた。 砂が鼻に入る。 くしゅん、とくしゃみをした]
もう、砂になったのかしら。
[身体を起こすと砂を撫でた。 昨日会って、昨日砂になると言った旅人を想う。 大して言葉を交わしもしなかったが、何かの種を少女に蒔いていった様だ]
(6) 2011/10/20(Thu) 00時頃
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[起こした身体をまた砂の中に横たえる。 砂は暖かく、柔らかい。 風が砂を動かすと、まるで砂に撫でられている様。 きっと砂になった旅人は気持ちよくしているのだろう。 そう、思った]
あのお水、どこに届くのだっけ。
[かぶれば砂になるという水。 毎日商人が届けに来るはずだ]
彼なら知ってるかしら。
[唯一見かけたこの村の大人を探しに、少女は廃墟を出た]
(9) 2011/10/20(Thu) 00時頃
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[多くの建物が崩れており、村に緑があふれていた頃と比べ、見通しはよくなっていた。 あちこち歩き回っていると、村外れに背の高い人影を見つけた]
ごめんあそばせ。
[近寄って、声をかける]
どこへいらっしゃるの? お水を受け取りに?
(14) 2011/10/20(Thu) 00時半頃
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本当ね。 ずっと、同じ人がきてるのかしら。
[親切そうな笑みを浮かべてた男に、淡々と言葉を返す。 男が商品を受け取り、商人が去るまで、黙って見ていた]
ねぇ。
[村の中央へ戻ろうとする男を引き止めると、甘い微笑を浮かべ、尋ねた**]
そのお水、私に下さらない?
(16) 2011/10/20(Thu) 00時半頃
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[目の前に水はあったのだけれど、それは遠ざけられてしまった。 一瞬むっとしたが、男が笑むと、くすりと俯き加減に苦笑を漏らした]
いいえ、私は生きられるだけ生きます。 希望をなくして、ただ嘆いている方を楽にして差し上げたいの。
[真っ直ぐな瞳で男を見上げた]
(18) 2011/10/20(Thu) 18時半頃
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自己満足よ。
[両の目を柔らかく細めた]
相手の為を想ってしたことで、本当に相手の為になっている事。 どのくらいあると思っていて?
[兄の顔が浮かぶ。 また、人形のような微笑をたたえた。 そして、淡々と尋ねる]
あなた、水を受け取るのに疲れていらっしゃる?
(21) 2011/10/20(Thu) 21時半頃
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あなたの仰ること、よくわからないわ。
[横に首を振った。 男の声がどこか哀しげで、少女の眉も下がった。 そうよ、と言い切る事はできなかった]
あら、あなたに水をかけようと思ってましたのに。
[やつれた顔に浮かんだ喜びを見ると、目を丸くした。 と、少年に声をかけられた。 向こうには彼の妹も座っている]
水を、頂こうとおもったの。
(29) 2011/10/20(Thu) 22時頃
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幸せ、で?
[自身にとってどんな時が幸せなのか、少女は思いつかなかった。 けれど、上から降りてきた手を拒みはしなかった。 薄く開けた目で砂を眺めながら、その手に身を委ねた。 礼を聞くと、ほっとため息をついた]
(33) 2011/10/20(Thu) 22時半頃
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いいえ?
[一言だけ、語尾をあげてオスカーの疑問>>32に答えた。 ヨーランダを見たかと問われれば、首を振る。 伝道師でなければ、彼女に水をかけようと思っていたのだが]
(35) 2011/10/20(Thu) 22時半頃
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[ホリーに問いかけられた。 少し彼女の顔を見て、返事もせずにぷいとそらした]
[オスカーは何も深く気にしていない様だ。 少女の口端が少し、あがった。 問われ、缶詰の味を思い出した。 あれが幸せなのかもしれない]
とても、美味しかった。 ありがとう。
[笑うオスカーに大きく頷いた]
(39) 2011/10/20(Thu) 22時半頃
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[昨日ホリーは事実を述べたまでだが、少女はまだ彼女に拒まれた事を根に持っているようだ。 それを少女に説明させようとすれば、困惑しつつ拒むだろう。 何故腹を立てているのか、少女自身はよくわかっていない。 屈託ない様子のオスカーに、柔らかい微笑を向けた。 乾パンを差し出されると、困り顔になった]
それは、私も頂きましたから……
[と、言ったものの、結局は手を差し出すのだった]
(45) 2011/10/20(Thu) 23時頃
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ポーチュラカは、瓶が地面に下ろされるのを目で追った。
2011/10/20(Thu) 23時頃
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[搾り出すように続く、伝道師の言葉。 また、真直ぐに伝道師を見上げた。 どこか彼には共感できるものがあったから]
私は、今までと変わらないだけ。
[小さく、抑揚なく呟いた言葉は、砂に落ちていった]
だから、あなたに水をかけるわ。
[伝道師を見つめた。 彼を砂人だとは思っていなかった。 誰が砂人だろうと、気にしていなかった。 わかったところで、きっともう止められない。 止める気もない]
(50) 2011/10/20(Thu) 23時半頃
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ポーチュラカは、オスカーに微笑んで、乾パンを口に含んだ*
2011/10/20(Thu) 23時半頃
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