139 【飛歓】暇を持て余した神々の【RP村】
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琴弾き 志乃は、メモを貼った。
2013/08/14(Wed) 00時半頃
琴弾き 志乃は、メモを貼った。
2013/08/14(Wed) 01時半頃
琴弾き 志乃は、メモを貼った。
2013/08/14(Wed) 13時半頃
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――昨日:自邸にて――
[帰宅した兄から、お茶の誘いを受ければ。>>24 自分の手が触れたものを他者に供してよいものか逡巡したけれど]
(日向ちゃんは……何ともなさそうだった。 やっぱり、気のせいだったのかしら。 わたしは潔白だとか、そんな話もあるようだし……)
[どうにも違和感の残る掌に視線を落とし、 振り切るように首を振って、お茶の支度へと]
(82) 2013/08/14(Wed) 14時頃
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[話がある――そう切り出され、昨夜と聞けばどきりとして。 しかし兄の口から告げられたのは、 思ってもみなかった「違和感」の正体。>>33]
……甚六さまが、術を? 何故わたしとお兄さまに……
[甚六にとて、離れ難く想う相手もあったろうに、と眉を垂れ。 己が為より他者が為に貴重な力を使ったという伝達神を、 今日、自分は下界へ堕としてしまおうと]
(……人が好すぎるわ、あの方は)
[苦い気持ちを噛み潰して。 なれば彼の神は人に生まれれば良かったのだ、わたしは悪くない、誰も悪くなどない――そんな言い訳が胸の内を廻る。 切々とした兄の訴えに、馴染みとなった赤黒い音が混じって]
……迷惑なんて。志乃、生まれた御恩は忘れもしませんのに。 お兄さまの望むまま、志乃はお側に在りますわ これまで通り、これからも、
(86) 2013/08/14(Wed) 14時半頃
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(要らぬと言われるその日まで)
[共に堕ちれば気付くだろう。 妹が、兄の思い描く理想の女神などではなかったと。 誰より弱く純粋な、兄の心を傷つけたくはないというのに]
……おやすみなさい、お兄さま
[いつものように、おっとりと微笑んで、小さく手を振って。 こんなか細い両手で一体どれほどのものを抱えきれるのか。 受け止め切れるのか、零さぬよう抱き留められるのか。
空気を抱く腕が、ひどく、重い。 それでも、選んだのは己自身なのだから。
部屋に戻れば、日向に貰った花束が生けてあるだろうか。 小さくも強く瑞々しい野の花が、憎々しいほど眩しく見えた]**
(87) 2013/08/14(Wed) 15時頃
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琴弾き 志乃は、メモを貼った。
2013/08/14(Wed) 15時頃
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――深夜:???――
[音に呼ばれて目が覚めた。 赤黒い振動。掻き消されそうに遠い、"声"]
……堕とさねば、いられないのでしょうか
[何もできぬと嘆き、すまないと苦悩する。 姿も知らぬ悲しい神の、その声は高潔な黒。 ――彼は、確かに慈悲を知るだろうに。 良心との葛藤が破滅を招くなど、そんな悲劇だけは迎えぬよう]
(耳に入り、言葉を交わした。これも何かの御縁です。 心安かれ。憎しみにばかり囚われませぬよう。 互いの縁を、あなたがその鋏で断ち切るまでは。 わたしはあなたの友とも母ともなりましょう)
[その立ち位置には慣れたもの。お任せあれ、黒の神。 くすりと笑って、今日も抜け出した*]
(90) 2013/08/14(Wed) 15時半頃
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琴弾き 志乃は、メモを貼った。
2013/08/14(Wed) 17時頃
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――現在:兄妹の屋敷――
[夜半の外出から戻ったのは、今日も明け方だったろうか。 来客を告げられ、眠い目を擦りつつ身支度を整える]
(日向ちゃん……ではないわよね。 玄関でお待たせしてるってことは……どなたかしら)
[検討もつかない、と首を傾げ。 いつかの約束通りに、ウトが琴を聴きにきてくれたのか。 だったら尚更部屋に通すはずだろう、等々。
恐る恐る顔を出し、玄関先に佇む姿を見つければ>>94]
……置壱さま?
[あまりにも予想外の人がいたことに対して。 ほんとに何で? と、柱の陰から変な顔]
(107) 2013/08/14(Wed) 17時半頃
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琴弾き 志乃は、メモを貼った。
2013/08/14(Wed) 18時頃
琴弾き 志乃は、メモを貼った。
2013/08/14(Wed) 20時頃
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[思わず浮かべた変な顔。 それを見られたかどうかは、相手の反応からは窺い知れず。>>113 距離を保ったままでいてくれるのならば、 いつものように怯えて逃げ惑うこともないだろう]
……兄なら、早くに邸を出たそうですので…… ? 何か、を……ですか
[言われていることは分かっている。置壱が聴きたいのは、おそらく下界に落ちた明や朝顔の言葉だろう。 しかしそれを伝える術は、己にはない]
申し訳ありません、ご期待に沿えそうにはありませんわ ……わたしが聴けるのは、この高天原にある音のみ 風の音、木の葉のさざめき、炎の爆ぜる音、 それから今は、
――祟り神の奔る音も。
[隠していても、いずれはどこかから漏れ伝わること。 なればせいぜい【潔白】を利用してやろうと、そう思う]
(140) 2013/08/14(Wed) 20時頃
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[驚いたろうか。それとも、祟り神めと詰られたろうか。 何にせよ、既に口にした言葉を撤回する気もなく]
音と風に依りて、祟り神は訪れを成すのでしょう ならば、音を司る身で「聴こえぬ」方が妙というもの ……ですからわたしは、甚六さまを疑っております
[言葉を切って、見上げる。じっと目を見据え、口を開く]
昨日もたらされました報、【志乃は祟り神ではない】 ――それが一体どちらさまの言か、わたしは存じません
それ故、志乃は志乃自身、祟り神でないとは断言できませぬ 志乃を不気味と思われるのでしたら、どうぞ追放なさいませ
……今申しましたこと、誓って嘘偽りはございません なれど、信じるも信じないも、わたしの決めることではございませんから
[混乱を。混沌を。招けば良い。皆の間に。 時間稼ぎにくらいは、なるだろうと――口の端を持ち上げて]*
(145) 2013/08/14(Wed) 20時半頃
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[そんなことを話していた時だったろうか。 庭の方から、駆けてくる火鼠が視界に入ったのは]
あ……ウトさま
[いつかの約束を――まだ、平和と呼べた頃のそれを思い出し、自然と口許は綻んで]
置壱さま、よろしければご一緒にいかがです? ウトさまと朧さまが、琴を聴きにいらっしゃるそうなので
[首を傾げて、問うてみたけれど、はて?]*
(149) 2013/08/14(Wed) 20時半頃
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志乃は、亀吉お兄さま、ちゃんとご飯食べたかしらとぼんやり(促し
2013/08/14(Wed) 21時頃
志乃は、日向ちゃんが近くにいるなんて、まだ多分気付いてない(促し
2013/08/14(Wed) 21時頃
琴弾き 志乃は、メモを貼った。
2013/08/14(Wed) 21時頃
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[火鼠を受け取るとほぼ同時に、明るい声。>>151 つい普段の癖で柱に隠れかけたけれど、思い止まって]
ウトさま。朧さま、も。 こんにちは、ようこそいらっしゃいました。
使いと一緒に……は、まあ、そうですけれど ……ふふ、ウトさまらしいです
[新たに現れた二人へと頭を下げて、中へ通すだろう*]
(154) 2013/08/14(Wed) 21時頃
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――自室――
(ウトさまに頂いた帯揚、今日使っていればよかったわ)
[何しろ急だったから、と悔やんでいても仕方ない。 いそいそと楽しげに正座するウト>>157を見れば、]
……がっかりさせないと、良いのですけれど
[苦笑し、用意を整えて。 まずはこれを――小さく微笑み、選んだのは、 ウトに合せた軽快な曲だったろうか]*
(161) 2013/08/14(Wed) 21時半頃
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[笑い交じりの朧の言葉>>168には、目を丸くして]
……ひっ、わっ、わ、わたしなんて、そんな ただ暗いだけ、で、……畏れ多いお言葉ですわ
[朧さまってこんな方だったのか心臓に悪い、 素で仰ってるならなお恐ろしい、などと驚いたろうか。
ウトの涙>>163を見れば、ぎょっとして]
う、ウトさま? お気に、召しませんでした……?
[おろおろと、手拭いを差し出して*]
(171) 2013/08/14(Wed) 22時頃
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――夜半:月光神と繭糸――
[日に日に醜さを増す音が、月明かりを覆い隠して。 暗い道をどのように走り、どこへ辿り着いたろうか]
『傷つけたのか、彼女を』
[憎い、憎いと云う声の主も、それを聴く己自身も、 まったくの誤解だなんて知りもしないから。
術に失敗し、倒れ伏した月光神。傍らに立つは黒衣の男。 もしも意識があったなら、明は何を思ったろう。
左手が宙を泳ぐ。何かを掴む。きらりと輝く繭の糸。 右手が揺れる。何かを持って。鈍く光るは鉄の鋏。 高天原との縁を切って、地上に堕とす「祓い」の儀式]
(174) 2013/08/14(Wed) 22時頃
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[黒衣の男は黙したままで。
――じょぎり。
儚く、繭糸は切れた]
(175) 2013/08/14(Wed) 22時頃
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[はらり、宙に舞う美しい繭の糸。 止められるのではと期待して、駆けてきたはいいけれど どうやら再び不備に終わったらしいと悟れば、切り替えて]
”その身に宿りし月明かり” ”貴く輝く御名の主に、かしこみかしこみ申す”
”幸多かれ””心安くあれ” ”健やかなる生を、どうか”
[人の祝詞の真似事に、意味があるかは分からない。 別れの言葉を言う資格も、おそらく己にはあるまいと。
だから、ゆるりと微笑んで]
(176) 2013/08/14(Wed) 22時頃
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お誕生日おめでとう、――人間の、明さま
[短くとも愛される人の生をと、音に託して*願うだけ*]
(178) 2013/08/14(Wed) 22時頃
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琴弾き 志乃は、メモを貼った。
2013/08/14(Wed) 22時頃
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[誤魔化すように笑うウト。>>173 その様子には、いつもの元気がないようにも見えて。 どうすることもできず、困ったように眉を垂れ、俯いたろうか。 それから暇を請われれば>>180]
あ、……洗濯なんて、いいです 持ってらして下さい 邪魔なら、捨てて頂いても
……玄関までお送りし……
[立ち上がり、その後の言葉を聞いて、目を瞬き]
それは……この国に悪い方なんて、 いらっしゃいません、でしょう、けれど
[一人でもてなすには荷が重い、退屈させてしまうのでは。 そんな焦りを、遂に相談する暇もなく。 来た時と同様、ウトは嵐のように去って行ったのだったか**]
(186) 2013/08/14(Wed) 22時半頃
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[歯切れの悪い言葉尻に、>>185 琴が気に入らなかったろうかと一瞬考えたけれど。
先程>>171の自分の反応が原因だと気付けば、慌てて首を振り]
も、申し訳ありません、わたし、その が……頑張れば意外に喋れるのですけれど、 一度頑張ると、その日は気が抜けると申しますか、
[つまりさっき置壱相手に「頑張り」を使い果たしたので、 気が抜けて人見知りに歯止めが利かないのだ、と。 しどろもどろにそのような類のことを告げて、眉を垂れた*]
(189) 2013/08/14(Wed) 22時半頃
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[再び飛び出した容姿への褒め言葉に、>>193 (ああ、天然でこういう方なのね……)などと 些か失礼な感想を抱きつつ、押しかけて済まないと言われれば]
いえ。いつも、聴いてくれるのは兄ばかりですから…… ウトさまと朧さまがいらしてくれて、嬉しかったです
この子も、本当はたくさんの方に聴いて頂きたいだろうに わたしのせいで、ここに縛り付けてしまっているから
[労いを込めて、琴を、そっと撫で。 丁寧な礼を受け取れば、合わせて姿勢を正し、]
……有難う御座います。お粗末様でした。
[深く、頭を下げた*]
(200) 2013/08/14(Wed) 23時頃
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[落ちた神、追放された神の名を改めて聞けば、>>201]
……お二人の生が幸せであればと願うばかりです。
追放、は、……どうでしょうか。 明日のことなど、神といえど誰にも分かりませんわ。 わたし自身、わたしが潔白であるかなど、 自信を持って言えませんもの。
落とされぬこと、追放されぬこと。 お互い、祈るしかないのでしょう。
[神が祈る、というのも、考えてみればおかしな話で。 祟り神は居る、そう言って見据えられれば 微笑み返し、小さく頷いたろうか]
……人として、生きられることを。 わたしたち神は、誰に願えばいいのでしょうね
[吐息に隠して、呟いて**]
(211) 2013/08/14(Wed) 23時半頃
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琴弾き 志乃は、メモを貼った。
2013/08/14(Wed) 23時半頃
琴弾き 志乃は、メモを貼った。
2013/08/15(Thu) 00時頃
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