46 監獄病院弐 〜堕天使たちの集中治療〜
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いいえ。きっとこの手を離す方が後悔します。 だから離しません。
[きっぱりと告げる。数日後彼女の言葉が真実になる事など知りもせずに。 握る手に力を込めた]
(2) 2011/03/13(Sun) 03時半頃
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ええ、良く言われます。 ですから、観念して下さい。貴女が戻るまで、この手は離しませんから。
[どこか熱っぽい眸や吐息を漏らす様子に、足首のねん挫から熱が出ているのかもしれない。 そんな事を考えながら、少しでも早く休ませてあげたいと言うように、もう片方の手に彼女の荷物を持って、手を引いた。 幸い階段はすぐ近くだ。あの階段を上れば、彼女の病室がある四階へすぐ戻れるだろう]
(4) 2011/03/13(Sun) 03時半頃
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[降参のポーズを取る相手に、ほっとしたように息を吐いた。 思わず顔には笑みが浮かぶ。心底彼女を心配して、それが通じて良かったと思うのが滲み出ているような、そんな笑みが]
やっと聞きいれてくれたんですね、良かった。 では行きましょうか。 その前に……。
[先程から妙に溜息を吐くイリスは、随分と汗をかいているように見えた。だから手を伸ばす。 汗を拭おうとハンカチをポケットから取り出し、そっと額や頬、首筋に押し当てた。 彼女の限界が近いことなど知らないその手つきは、まるで愛撫するかのように追い詰める、優しいもの]
(6) 2011/03/13(Sun) 04時頃
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[熱っぽい息を漏らすのを見て、訝しげに眉を潜める。 やはり怪我から発熱がきているのだろうか]
少し……失礼。
[イリスの前髪を冷たい指で梳いて、熱を測ろうと顔を寄せた]
(8) 2011/03/13(Sun) 04時半頃
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きゃ…っ!
[突然身体を押されて、そのまま後ろに倒れると尻もちをついた]
いたた。一体何を……?
[じーんと広がる臀部の痛み。何をするのと問いつめようとして顔を上げると、そこにはもうイリスの姿はなく。走り去る背中が曲がり角に見えた]
イリスさん? 待ちなさい、イリスさん……!!
[立ち上がり、追いかける。だけどその姿はもう何処にも見えない]
(11) 2011/03/13(Sun) 05時頃
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……困ったわ。早く見つけないと。
[唇を噛むと、手近な部屋に入り電話を掛ける。 この病院のスタッフで一番信頼している院長代理のチャールズの部屋へと]
―――…もしもし、院長代理でいらっしゃいますか? ええ、ノーリーン・コルピです。 実は四階に入院している患者の件で、緊急のお話が……。
(12) 2011/03/13(Sun) 05時頃
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[電話越しにイリスの事を説明する。 彼女が二年前の事件の被害者であること。それ故にこの病院に嫌悪感を抱いており、抜けだそうとしていた事。 そして姿を見失ってしまった事などを。
そして最後にこう付け加えるのだ]
早く見つけましょう。 きっとまだ近くにいるはずです。彼女のためにも、早く保護してケアしてあげないと。
[悪意など一欠片も持たずに、 彼女を地獄へと突き落とすだろう言葉を**]
(13) 2011/03/13(Sun) 05時頃
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―廊下― [不安な表情を浮かべ、チャールズがやってくるのを待った。 彼の姿が見えれば、ほっとしたように息を吐く。 それから申し訳なさそうに頭を下げて]
申し訳ありません。私が付いていながらこのような……。
[自分の失態よりも何よりも、イリスの容体を想い眸を伏せる。 肩を叩く大きな手には力づけられたように微笑み、こくりと頷いた]
(22) 2011/03/13(Sun) 12時頃
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[チャールズの言葉に、口元に手を当てながら少し考えて]
そう言えばこの辺りに使っていない診察室がありましたね。 ひょっとしてそこに? 急ぎましょう…!
[チャールズと共に向かう。 そこで彼女が何をしているかなど知らぬまま、足音を忍ばせて]
(24) 2011/03/13(Sun) 12時頃
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ノーリーンは、アイリスの声が聞こえたような気がして、チャールズと顔を見合わせた。
2011/03/13(Sun) 12時頃
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[歩みを進めると、またイリスの声が聞こえた気がして、チャールズの白衣の袖を引いた]
また聞えました。間違いありません。
[つい先ほどまで話していた彼女声を聞き間違うはずがないと伝え、聞こえた部屋の扉に手を掛けようとしてチャールズに止められる]
院長代理……?
[彼のうちに秘めた欲を知らないせいか、不思議そうに見詰める。声を聞く限り、どうやら相当具合が悪そうに聞こえるからだ]
(26) 2011/03/13(Sun) 12時半頃
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[そのまま見詰めていると、もっともらしい説明を受けた。 先程の件からノーリーン自身が行くのは、イリスを刺激しかねないと。 だから先に彼女の部屋を用意し、そこに待機していて欲しいと告げられて]
……そう、ですね。 わかりました。では院長代理にお任せします。
[どこか納得いかないものを感じつつも、踵を返すの*だった*]
(27) 2011/03/13(Sun) 12時半頃
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―回想・ナースステーション― [担当患者について話しをするイアンたちに、頷いた]
そうね。ドナルドさんはイアンくんにお任せするわ。 男同士の方が、ドナルドさんも私たち女には任せられない事も頼れるでしょうし。
[彼の身体から出ている薬物反応を見るに、あまり女性の看護師を付けるべきではないとの判断から、イアンの申し出には有難く快諾した。 続いてミッシェル、イリス等の新しく入院してきた患者については]
そうね。ミッシェルさんはピッパさんにお願いしようかしら。 タバサさんは弟さんの看護もあるし、無理しなくていいわ。
[と、続ける]
(104) 2011/03/14(Mon) 08時半頃
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イリスさんと……コリーンさんは、私の方で出来る限り担当するようにしましょう。
[手元のスコアに書きこむ。 まさかこの時はあんな風に逃げ出すイリスと出会うなんて想いもしなかったけれど]
(105) 2011/03/14(Mon) 08時半頃
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コリーンさん……。
[ふと、ペンを走らせる手を止め、名前を呟く。 あの銀の軌跡はどこかで見た事があるような気がして、胸の奥がチクリと痛む。
触れる事もかなわなかった淡い恋の相手と同じ銀の髪が、眸から離れない]
(106) 2011/03/14(Mon) 08時半頃
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―――まさかね。 そんなはずないわ。それにそうだったとしても、あんな昔の約束、子供だったあの人が覚えているわけ……ない。
[胸をよぎる想いを振り払うように、首を振る。 それに自らのミスで人を殺してしまい、それを秘匿している自分に、今更誰かを愛する資格などないのだから―――]
(107) 2011/03/14(Mon) 08時半頃
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[他の看護師たちに気づかれないように小さく息を吐いた]
……さあ、ここでおしゃべりしていても仕方ないわ。
[ぱんぱんと二度手を打ち、 身周りに行くと言ってナースステーションを出る。
―――そして、今に至る]
(108) 2011/03/14(Mon) 08時半頃
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[イリスのための部屋の準備を整え終えて、チャールズが入って行った空き診療室へと戻る]
失礼します。 病室の準備の方……イリスさん?
[ぐったりと倒れ伏している彼女の姿を見て、慌てて傍へと駆け寄った。 見るからに呼吸が荒く、常とは違う容体。それを痛々しそうに見詰めながら、何かがおかしいと思う。
自分が知っているチャールズ・ジョンソンはこんな状態の患者を放って、のんきに尿採取なんてしている人間だっただろうか。 少なくとも患者をベッドに寝かせるなりなんなりして、患者の保護を充分に行う人だったはずだ]
…………。
[言い様のない不安が胸の中に広がっていく]
(109) 2011/03/14(Mon) 08時半頃
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イリスさん、大丈夫ですか? 聞こえていますか?
[頬をぺちぺちと叩く。この放心状態が達した事による物等とは思いも寄らないため、すぐさま検査が必要だとどこにそんな力があるのか、彼女の身体を抱きかかえた]
院長代理、このまま彼女を部屋まで連れて行きますね。 衣服も大分汗などで濡れていますし、着替えもさせないと……。
―――失礼します。
[失禁――実際には違うのだが――の後始末は、それこそ後でやればいい。 今はこの患者の手当てが最優先するべきだとの思いで、診察室を足早に出て行く。
―――そのさいチャールズに手伝いを頼まなかったのは、 きっとこの胸の中で渦巻く不安のせいだとは、まだ自覚しないままに**]
(111) 2011/03/14(Mon) 09時頃
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―ナースステーション―
[イリスの身を清め、汚れた衣服から簡易式の寝間着に着替えさせる。 ぐっすりと眠っているのを確認し、今のところは大丈夫だろうと判断すると、起こさないように静かに部屋を辞した。 流石に疲れたのか、肩を軽く揉みながらナースステーションに戻ろうとした時、銀の影が見えて]
………っ!
[思わず声を出し掛けて、両手で口をふさいだ]
(250) 2011/03/14(Mon) 23時半頃
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