人狼議事


289 【ペア】風邪引いたあの子ん家に行く村

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【人】 採集人 ブローリン

――翌朝――

[キーを打つうち、夜が更けていく。
 青年は霧の深いところを抜けて、街並みの中に出た。
 人影もあり、話しかけてくる住人がいたのだが、困ったことに言葉が通じそうにない。
 加えて、ここまでを案内してきてくれたはずの少女の姿がなくなっていた。
 続く戸惑いの中で、青年は――]

ぅん……?

[身じろぐような気配に、こちらも意識が浮上する。
 いつの間にか眠ってしまっていたらしい。
 いけない、自分まで眠ってしまっては本末転倒だ。]

はい、何か――

[凛堂さん、と問われる声がして、顔を上げ。]

(25) mmsk 2018/12/05(Wed) 00時半頃

【人】 採集人 ブローリン

あ。
ああああ……

[ふと液晶に目線を向けたら、突っ伏した時にエンターキーに手が触れていたのか、執筆途中の原稿には大量の改行が残っていた。
 消せばいいだけとわかっていても、小さな悲しみに眉がさがる*]

(26) mmsk 2018/12/05(Wed) 00時半頃

【人】 放蕩者 ホレーショー

 あの、何かというか……。
 凛堂さんもしかして、一晩中小説を……

>>25それはいけない、夜更かしはいい仕事の敵だ。
 というか一晩中いてくれたのかと、流石に驚きと戸惑いは隠せなかった。]

 て、あ、ど、どうかしました……?!

>>26不意に漏れ聞こえてきた、なんだか悲しげな声。
 何かあったのかと、軽く身を乗り出して画面を覗き込み]

 あっ。
 え、もしかして……データ飛んだとか……?!

[画面からは、文字らしきものが消えていた。
 しかし、まさか改行のせいだなんて、知る由もない。]

(27) nordwolf 2018/12/05(Wed) 01時頃

【人】 放蕩者 ホレーショー

 あのっ、あ……!
 なんかほんと、一晩中つきあわせちゃったせいで、なんていうか……すみません……!

 あ、ていうか凛堂さんこそ、風邪ひてませんか大丈夫です……?!

[自分が慌ててもどうにもならないのだけれど、つい慌てて、もう残り少なくなったティッシュ箱など差し出してみた。*]

(28) nordwolf 2018/12/05(Wed) 01時頃

【人】 採集人 ブローリン

平気ですよ、慣れてますんで。

[>>27夜ふかしはいい仕事の敵かもしれないが、若干逆転気味生活なので、それほど行き過ぎた感覚はない。
 夜は静かで、自分の時間のような錯覚があるうえ、約束や予定で作業が途切れることが少ないので、筆が乗ると止まらないのだ。]

あ、いえ、その、心配いただくほどのことではないんですけど。

[CtrlとRを押して、見慣れた置換画面を開く。
 悲しいかな置換履歴に対処跡が残っているくらいには、よくやる失態。
 3連続の改行コードをまとめて空置換して削除すれば、書いている途中の原稿が見えてきた。]

あー……

[書いたつもりのところまで進んでいないところを見ると、途中から夢だったらしい。]

(29) mmsk 2018/12/05(Wed) 01時半頃

【人】 採集人 ブローリン

ふふ、大丈夫ですってば。
風邪もあんまり引かない方なんで、ご心配なく。

[一晩中いた事も風邪の心配も、気にすることはないとティッシュ箱をやんわりお断りした。]

あ、林檎剥きますね。
ちょっと待っててください。

[起きたら林檎を、という約束だったはずだ。
 ここで剥くわけにはいかないからと、部屋を出るために立ち上がった*]

(30) mmsk 2018/12/05(Wed) 02時頃

【人】 放蕩者 ホレーショー

 凛堂さん、結構夜型なんですね。
 俺も普段は、わりと。

>>29やっぱり職業柄、そうなるのかなぁって。
 自分も、このぬいぐるみは仕上げてしまおうとか、この模様編みまではすすめようとかで、遅い時間まで起きてることがしばしばだし。
 勿論、そのあと睡眠はしっかりとるけれど。]

 でも……
    …………、あ、なおった。

[真っ白になったと思っていた画面に、忽ち文字が戻ってくる。]

 なんか、魔法みたいで……、ぅん?

[しかし、やっぱりどこか、不具合が出ていたのだろうか。
 漏れ聞こえた溜息に、少しだけ首を傾げた。]

(31) nordwolf 2018/12/05(Wed) 22時半頃

【人】 放蕩者 ホレーショー

 だいじょぶです?
 そんならいいですけど……。

 ……ズピッ……

>>30やんわり戻されたティッシュ箱を抱え直し、また垂れてきた鼻水を、かんだ。
 寝る前より、だいぶ呼吸は楽になった気がする。]

 林檎、ハイ。
 お願いしてイイですか。

 あ、凛堂さんも、その、一緒に。

[どうせなら一緒に食べましょうと、誘いかけて。
 キッチンへ向かう背を、見送った。*]

(32) nordwolf 2018/12/05(Wed) 22時半頃

【人】 採集人 ブローリン

よくはないってわかってるんですが。

[静かな夜に身を任せる生活は、つい癖になりがちだ。
 特に時間に追われない生活をしていると、尚更。]

魔法が使えたら、もっと簡単に魔法で原稿書いちゃうんですけど。
残念ながらまだそこまでファンタジーなことはできませんねぇ。

[置換機能に素直な反応が返って、つい小さく笑う。
 溜め息の理由はもう見えないはず。]

(33) mmsk 2018/12/05(Wed) 23時半頃

【人】 採集人 ブローリン

はーい。

[林檎を改めてお願いされれば軽く返事をして、キッチンへ。
 一緒に食べるのはすでに織り込み済みだった。

 うさぎりんご……という発想はありつつ、皮はそれほど消化もよくないし、そもそも林檎の八ツ割サイズは鼻詰まりだと意外と食べきるのに苦しむので、皮は全部剥ききって、適当に乱切りにした。
 ひとつ分を器に入れて爪楊枝を二本刺して、おしまい。]

(34) mmsk 2018/12/05(Wed) 23時半頃

【人】 採集人 ブローリン

よいしょ。
お待たせしました。

[ノートPCを少し避けて、折り畳み机に林檎の器を置く。
 それだけで、甘酸っぱい林檎の香りが部屋に広がった。
 蜜の詰まった透明な果肉も見える。この林檎は随分と当たりだ*]

(35) mmsk 2018/12/05(Wed) 23時半頃

【人】 放蕩者 ホレーショー

>>34凛堂さんがキッチンへ行っている間、いけないと思いながらも、つい、パソコンの画面を覗き見てしまった。
 けれど、ここまでずっと、そしてこれからも続くであろう少年と少女の物語は、画面の範囲の文字だけでは、到底読み解けるはずもなかった。]

 あっ。

[そろそろ戻ってくる気配を感じて。
 少し慌て気味に、毛布の中に身体を戻した。]

(36) nordwolf 2018/12/06(Thu) 00時頃

【人】 放蕩者 ホレーショー

 ありがとうございます。
 ……あー、やっぱ器用に剥きますよね。

>>35きれいに皮が剥かれ、食べやすい大きさになった林檎。
 自分はリンゴが剥けないので、少し感動してしまった。]

 俺だいたい丸かじりで、たまに切っても皮付きのまますよ。

[透き通る黄金色の蜜がいっぱいの林檎、甘酸っぱい香りが、ようやく少し役目を果たし始めた鼻腔を擽る。
 瑞々しさに目を細め、爪楊枝の刺さったところを、ひとつ。]

 いただきます。

(37) nordwolf 2018/12/06(Thu) 00時頃

【人】 放蕩者 ホレーショー

[じゃくりと、軽い歯触りに、口いっぱいに広がる果汁感。
 程よい酸味が、喉にやさしい。]

 美味しいです、とても。

[そういえばまともにリンゴを食べたのって、いつくらいぶりだろう。
 こんなに美味しかったっけ。
 ちょっと見つかりそうにない記憶を辿りながら、もう一切れ。]

(38) nordwolf 2018/12/06(Thu) 00時頃

【人】 放蕩者 ホレーショー

 なんか、いいなぁ。
 こういうの。

(39) nordwolf 2018/12/06(Thu) 00時頃

【人】 採集人 ブローリン

[盗み見からそそくさと毛布に戻ったなんて顛末>>36は知らず、お待たせしましたと林檎を置く。
 はじめのひとつを方徳さんが取るのを見てから、もうひとつを取って口に運んだ。
 しゃく、と小気味良い音を立て、たっぷりの果汁が口の中にあふれ出す。]

そんな、別に器用とかじゃないですよ。
とりあえず剥いたみたいな……
僕もひとりなら多分皮ごと行ってます。

[>>37林檎を剥ける剥けないの話ではなく、単なるものぐさ。
 やるとなったらやるが、一人になるとズボラになる典型的なパターンだ。]

(40) mmsk 2018/12/06(Thu) 09時頃

【人】 採集人 ブローリン

[美味しい、と聞こえてくれば口元が笑う。
 確かに美味しい。これは勇気をだして方徳さんに連絡したことが正解と思わせてくれるいい買い物だった。
 彼の力にもなれたし、仕事もさせてもらって万々歳。]

口に合ったならよかった。
僕これ、自分の分は煮てジャムにしようと思ってるんで、そちらも余りそうなら、また分けに来ますね。

[ネットで見かけたジャムの作り方は、科学実験のようで楽しそうだったし、何なら共同購入を断られたら全部煮てしまえとすら思っていた。
 ただ、分け合える人がいることは嬉しいし、いいことだと思う。]

(41) mmsk 2018/12/06(Thu) 09時頃

【人】 採集人 ブローリン

はい?

[こういうの>>39、の指すものがすぐにはぴんとこなくて、はじめは聞き返し。]

(42) mmsk 2018/12/06(Thu) 09時頃

【人】 保安技師 ナユタ

─ 翌朝 ─


………ん、 

[外から聞こえる鳥の鳴き声。
カーテンの隙間から漏れる光と、
遠くに聞こえる生活音を受け、男は薄く、目を開いた。

身動ぎひとつしても、昨日程の怠さは感じられない。
体温を測らなくとも、幾分か熱が下がった事は窺えた。
身体を纏う心地よい疲労感は、風邪ではなく、昨夜の行為の名残だった。]

(43) よつば 2018/12/06(Thu) 10時半頃

【人】 保安技師 ナユタ

[そうして、隣に幼馴染の姿を見つければ
昨夜の事が夢ではないのだと、改めて思い知らされる。
夢中で求め、求められ、名前を呼びあった記憶が鮮明に蘇る。

手を伸ばして、その頬を人差し指で擽ってやれば
首筋に>>=73再び繋がりを求めた時に残した赤い痕が
情事の激しさを物語るように、無数に散っているのが見えた。]


……おはよ、稜


[その身体を抱き寄せて、
色濃く赤が残る首筋に口付けを一つ。

まだ起き上がる気配はなく、微睡みの中
相手の体温の心地よさに、足先を絡め、顔をすり寄せる。
それはさながら、大きな犬が甘えているようにも見えた*]

(44) よつば 2018/12/06(Thu) 10時半頃

【人】 放蕩者 ホレーショー

 あー、ひとりだと。
 そういうのあるなぁ俺も。

>>40なんとなく湧いてしまう親近感。
 それでもやっぱり、りんごを剥いたり雑炊を作ったり、自分にはできないことを簡単にこなしてくれる彼は、すごいと思う。]

 ジャム、いいすね。
 俺わりと朝はパンなんで。

 つかそんなもんまで作れちゃうのか……。

[次の林檎を齧りながら、ぽつりと。
 やっぱり凛堂さんは器用だ。]

(45) nordwolf 2018/12/06(Thu) 17時半頃

【人】 採集人 ブローリン

だいたいみんな一緒ですよ、そういうのって。

昨日の雑炊だって、なんにもする気起きない時に、コンビニのおでんの残り汁にレンジでチンのごはん入れて、温めついでに火にかけておいしかったってやつで。
さすがに昨日のはおでん汁じゃないですけど。

[ズボラ自慢はむなしいが、笑いのネタにはなる。
 自虐気味に笑いながら、誕生秘話を話してみた。]

(46) mmsk 2018/12/06(Thu) 21時頃

【人】 採集人 ブローリン

へぇ、それはよかった。
僕あんまり食パン食べないから、使ってくれると嬉しいです。

[パン派じゃない人間がなにゆえジャムを作るかといえば、ネットで見たレシピが楽しそうだったからとしか言いようがない。
 ヨーグルトは好きなので、そこに好き放題入れて充実した日々を過ごそうかとしていたが、使ってくれそうな人がいるならそれに越したことはない。]

(47) mmsk 2018/12/06(Thu) 21時頃

【人】 採集人 ブローリン

……熱、まだありそうです?
林檎も食べましたし、薬、飲めそうならまた飲んだほうがいいですよ。

[寝転がったのは、あるいは本当に具合が悪い可能性もあるかもしれない。
 話の転換と心配とを綯い交ぜにして、様子をうかがう**]

(48) mmsk 2018/12/06(Thu) 21時頃

【人】 測量士 ティソ

── 翌朝 ──


[眠りは深く重たく、朝まで続いた。

未だ思考の回らない意識は、いつから覚醒していたものか
境目の曖昧な状態で、起き上がりもせず微睡んでいる。
目覚め良く、朝から活発に活動する方であった筈だが。

その目は細く射し込む光にも、
小さな世界の外から届く音にだって>>43
開くこと無く、動かない身体は眠りの続きを欲していて。]

(49) clade 2018/12/06(Thu) 22時頃

【人】 測量士 ティソ

[それでも、君がおれを呼ぶのなら>>44
頬の感触が、その声が、
たった一晩で起きた沢山の出来事の続きならば
ゆっくりと瞼を上げ、確かめようとする。]


 ……おはよう、柊真

[眠気の残る声で、その名前を呼び返す。
昨夜、何度も何度も繰り返したように。

自分のものじゃない、けれどよく知っている部屋。
その中で、抱き寄せられながら
まるで幼馴染や兄弟がするものではない、
口付けを首筋に感じ、擽ったいと小さく笑ったおれが
どうしようもなく安堵していたことを、君は知らない。]

(50) clade 2018/12/06(Thu) 22時頃

【人】 測量士 ティソ



 可愛いなぁ ……

[大きな犬みたいだ。

なんて言うのは流石に怒られる気がして、止めておいた。
密着し伝わる体温が心地良くて、
一度上げた瞼がまた下りそうになるのを堪えるのが大変だ。

看病の為に来たというのに、病人のベッドで朝から寛ぐなんて。
早く朝食を、薬を、やることは山のように浮かぶ。
だが、柊真もそうしたいようだから、と言い訳をし
すり寄る彼の青みがかる黒髪を撫でながら、少しも動く気が無いのは
疲労のせいだけでは無い筈だ。

だって、こんなにも君の隣はあたたかいから。]*

(51) clade 2018/12/06(Thu) 22時頃

【人】 測量士 ティソ

── やがて ──


[カーテンが開かれ、二人もすっかり起きた後。
相変わらず彼の部屋、そのテーブルに並ぶのは
フレンチトーストと、湯を注げば完成するスープが二つづつ
それに相手の側にのみグラスと、錠剤が二つ。

剥がしたシーツと二人の着ていたものは、
昨日部屋から回収していた衣類と共に洗濯機へ。
シャワーを貸してもらって、
今着ているのは持ってきていた着替えだ。

彼の調子が湯を浴びれる程なら、
湯冷めしないよう脱衣場まで暖めておく。
でなければ洗面器に湯を汲んでタオルを用意しただろう。
……ともかく、どちらも身体を清め着替えるべきだったから。]

(52) clade 2018/12/06(Thu) 22時頃

【人】 測量士 ティソ



 ごめんね、今朝はこんな感じで。

[苦笑し謝罪しながらも、理由は言わない。
理由を口にするには戻ってきた羞恥心が邪魔をした。
あちこち歩き回る身体の動きがぎこちないことは、
気づかれているかもしれないが。

ベッドを、二人を、綺麗に整えた後でも
Vネックのセーターは、首筋の赤を隠してはいない。]

(53) clade 2018/12/06(Thu) 22時頃

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