人狼議事


282 【恋愛RP村】星降る夜に、ワルツの音を

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蝋燭職人 フェルゼは、メモを貼った。

2018/09/03(Mon) 21時半頃


【人】 蝋燭職人 フェルゼ

[塔の上に心地よい風が吹いていたって
 勘違いしてはいけない。
 今は夏の盛り。

 いかに緑に包まれていようと外は暑い。
 歩き続けるうちに肌が汗ばぬのを感じはじめて、
 退散。思い出の場所を後にする。]

(211) 2018/09/03(Mon) 22時頃

【人】 蝋燭職人 フェルゼ

  ――下駄箱――

>>209 下駄箱に手紙といえば
 ラブレターか果たし状ぐらいしか思いつかない。
 ―――― けれど。]

  ここのえひろ?

[初めて会ったときから
 こころと呼ぶように頼まれた。
 後輩というワードの甲斐もあって、
 少しの思考のあと思いいたる。]

  『 もしもし。こころさん? 』
  『 自分の名前好きじゃないって
    前に言ってたけど、いい名前だよね 』

[彼女が電話口に出たならば、
 開口一番そんなことを告げた。]*

(212) 2018/09/03(Mon) 22時頃

【人】 蝋燭職人 フェルゼ


 『 わ、声、機器越しだと別人みたいだ 』
 『 うん、どうぞ。
   こころさんが唐突なのは慣れてるよ 』

[新鮮な驚きをひとしきり味わったあと。
 改まった声に耳を澄ませる。]

(229) 2018/09/03(Mon) 22時半頃

【人】 蝋燭職人 フェルゼ

[手紙の文字をなぞって、
 思い出すのは不自然な間。>>130>>131
 以前から彼女は" こう "だったろうか。

 見せる笑みも、もっと
 屈託ないものばかりだった気がして。]

  「 一番おいしいもの、ね。
    わかった。終わるまでに考えておく 」

[昨日生徒会室で返した言葉だ。
 ひょっとしてその催促だろうか。
 呼び出し音の鳴る間、
 暢気にも、考えたのはそんなことだった。]

(230) 2018/09/03(Mon) 22時半頃

【人】 蝋燭職人 フェルゼ



  どこにいるんだろうな。


[彼女が電話に応じる前。
 携帯を耳にあてながら、呟いて。
 流瀬の知っている
 唯一といっていい居場所へ向かっていたのだ。]

(231) 2018/09/03(Mon) 22時半頃

【人】 蝋燭職人 フェルゼ

>>224 だから、その声が電波を介して届いた時
 生徒会室の扉越し、
 直に彼女の生声を拾っていた。]


  …………。


[気軽に扉を開けようとした手が止まる。
 息を呑んだ。

 冗談なのか本気なのか問おうとして口を噤む。
 震える声。
 彼女が真っ直ぐな人間であることをm
 流瀬はよく知っている。]

(232) 2018/09/03(Mon) 22時半頃

【人】 蝋燭職人 フェルゼ

[では、彼女の不審の理由は――垣間見せた泣きそうな顔>>78
 すぐに笑みと元気を纏った姿が過る。
 その深奥を顧みようともしなかった自分。

 ガラッと音立ててドアを開く。
 彼女はどんな顔をしていただろうか。>>224


  …………こころさん。
  殴っていいよ。


[そういって生徒会室に足を踏み入れ、
 彼女の制止の声がなければすぐ傍に近づくつもり。]*

(233) 2018/09/03(Mon) 22時半頃

【人】 蝋燭職人 フェルゼ

  ――生徒会室――

[止められることはなかった。>>239>>240
 ゆっくりと歩いて、彼女の眼前に立つ。

 一歩後ずさった格好で零された
 言葉の意味を検分して。]

  拳が? それもそうか。
  俺も痛いのはイヤだけど……。

[殴られたい気分だったというのは
 自己満足に過ぎないのだろう。]

(251) 2018/09/04(Tue) 00時頃

【人】 蝋燭職人 フェルゼ


  大丈夫? こころさん、顔が赤……――――ぁ。
  いや、えっと、まずは、そうだ。

  ありがと。
  今、言ったこと。

[その言葉を伝達した機器を指し示す。]

(252) 2018/09/04(Tue) 00時頃

【人】 蝋燭職人 フェルゼ


  それと、ごめん。
  全然気づけなくて。
  
[気まずそうに首を掻いた。]

  割と自分のことで余裕がなくて。
  うん、でも嬉しかった。

[長年の想いを開放したばかり、
 すぐに切り替えられるほどの融通はない。
 でも、自身の心中に問えば。
 嬉しいという感情は確かにある。]

(253) 2018/09/04(Tue) 00時頃

【人】 蝋燭職人 フェルゼ



  ………………こころさん、
  もう一個、ごめん。


[かなりの間を置いて、口を開く。
 進路なんか別にして、
 こんな未来の話は考えたことがなかった。
 彼女ほどではなくとも、少し頬が赤らむ。]

  俺の一番おいしいと思うもの、
  色々考えたんだけど、たくさんあって、
  ひとつには絞れなかった。

  だから全部。ひとつずつ、
  おいしいもの、食べに行こう。

[それに誰と一緒に食べるかで、
 きっとおいしさは変わってくるだろうから。]

(254) 2018/09/04(Tue) 00時頃

【人】 蝋燭職人 フェルゼ

[手始めにそうだな、
 明日のダンスパーティの露店で、
 コーヒーとクッキーなんてどうだろう?]*

(255) 2018/09/04(Tue) 00時頃

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