人狼議事


88 吸血鬼の城 殲滅篇

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【人】 学者 レオナルド

―大広間―
[未だ炎を上げる大テーブルの手前で一度足を止めた。]

 ……ラルフさんが。
 そうですか。私の身代わりになったようなものだ……

[錬金術師の顔に沈痛な表情が浮かんだ。]

 治療薬を使いました。
 ですから、これ以上の治療は必要ありません。

[そこで、ふたりが自分を警戒しているのを見てとり、当たり前とは思いつつも困惑にも苦笑いにも似た複雑な顔つきになってしまう。]

 私はまだ吸血鬼にはなっていませんよ。

(141) 2012/05/01(Tue) 23時半頃

[ためらい、惑い、一拍を置いて、
おずおずと手を伸ばすように、『声』が届く。

不安。或いは、心配する響き。
微かに感じたそれらを、鼻で笑い飛ばした。]

 なんでもねぇよ。
 余計なこと考えてねぇで、
 目の前に集中しやがれ。



……時々、聞こえるようになってきた。
アンタの声なんて、聞きたくもねぇのにな。

[聞くと、苦しいから。
 そうは口にせず、

 自嘲する様にそっと囁いた後、
 肩を竦めるに似た小さな気配]


【人】 病人 エリアス

[出血も激しい。
痛みも感じなくなってきた。
意識も朦朧としてきて、このまま眠ってしまいたい。
その気持ちを気力で抑え込み。]

 …私は魔女として殺されず。
 吸血鬼にもならずに――人として死ねる。

[それはとても幸せな事だと、覗き込むドナルドに笑みを浮かべてそう言った。]

(142) 2012/05/01(Tue) 23時半頃

 良い子で帰ってきたら、
 あとで良いことしてやるからな。

[嘲笑と揶揄を込め、
それ以上の問いを拒むように声を投げた。]





……俺は元々傭兵だからな。
昨日までの味方と戦うのには、慣れてる。
残念だったか?

[感情を押し殺したような、低い声]


病人 エリアスは、メモを貼った。

2012/05/01(Tue) 23時半頃


【人】 学者 レオナルド

 首筋以外でも吸血はできますけれども、ね。

[ムパムピスが首筋を見せた>>138のを見て、小さく息を吐いた。]

 こうすれば、信じますか?

[彼の持っている聖別された杖の方に手を伸ばした。]

(143) 2012/05/01(Tue) 23時半頃

【人】 墓荒らし ヘクター

― 厨房 ―

[ご機嫌な鼻歌をそのままに、
厨房に踏み込んで、階段へと向かいかける。

その足を止めさせたのは、
カーテンの向こうから聞こえる複数の声。]

(144) 2012/05/01(Tue) 23時半頃

【人】 墓荒らし ヘクター

 ……………。

[肩に騎士の身体を担いだまま、
どうするべきかと耳を峙てる間にも、
口元からは愉しげな笑みが消えなかった。]

(145) 2012/05/01(Tue) 23時半頃

【人】 捜査官 ジェフ

 ……まだ、エリアスがいるだろう。

[ムパムピス>>139に返答をした]

エリアスとは、3階で別れたきり、まだ一度も再会していない。
一体どこへ……

(146) 2012/05/01(Tue) 23時半頃


……ああ。…悪い。
集中する。

[いつも通りの傲岸な声に僅かに安堵して]


…ッ、……アンタの良い事とか怖すぎンだよ…っ!

[動揺したように声が揺らぎ。
 僅かに、ワイヤーがぶれた様な軋み音が聞こえた*]


【人】 修道士 ムパムピス

―1階大広間―

>>141
それでは、レオナルド様も居合わせていたのですか…?
この、戦闘の現場に。
[残された状況から、恐らくそうだろうと思いながらも重ねて聞いてみる。]

>>143
別に脱いでも構いませんけど…この杖を持っている段階で信頼してもらって間違いはないと思いますよ。
[杖に手を伸ばす様子に、ほっとしたように笑顔を浮かべる。]

――錬金術師様に、神の恩恵と祝福を。
ジェフリーさま……大丈夫です。
[レオナルドの手先に、何かの儀式を行うかのように杖の先端を近づけ、様子を見て断定した。]

(147) 2012/05/01(Tue) 23時半頃

 …。

 ま、おまえが言いつけをちゃんと守っていれば、
 おれは満足だがな。

[残念かとの言葉()へ、ごく軽い調子で声を返し、
動揺の気配()には忍びやかに笑みを漏らして
あとは口を噤んでおいてやった。]


学者 レオナルドは、メモを貼った。

2012/05/01(Tue) 23時半頃


【人】 小悪党 ドナルド

>>142
………。

[ヒトとして。

 エリアスの言葉に言葉を失い。
 瞠目して、蒼褪めた顔を見つめる]

(148) 2012/05/01(Tue) 23時半頃

【人】 修道士 ムパムピス

>>146
えぇ。だから男性の消息…と………
あれ…違いました?

あの方、ヒュー・ガルデンに対峙していた時>>0:205に言っていたのですよ。
「…魔術を扱うというだけで魔女と誹られ処刑される事もあります。
 貴方の言う事が本当なら、身の潔白を証明するお手伝いをする事も吝かではありませんが。」

私個人と会話した時>>1:28に…御自身で異端審問を受けていたというお話もお聞きしましたので…
もし誤解していたとしたら、なんて勘違いをしていたのかと怒られてしまいそうですね。

3階…ですか。無事に脱出できているといいのですが…

(149) 2012/05/01(Tue) 23時半頃

【人】 負傷兵 ヒュー

[今は主ともなった先代城主の広く逞しい肩に担がれて運ばれている。
 意識はないはずなのに、昔の記憶を見ていた。


 ──まだふたりともが生きていた頃。
 城主だというのに、クラリッサは庭師のように自ら薔薇を丹精した。
 薔薇のもたらす深紅はクラリッサの肌に髪によく似合ったから、彼女が花を愛でるのを止めるつもりはなかったが、ヒューは薔薇の刺が彼女を傷つけるのを心配した。

 それで、ヒューは一群れの薔薇の刺を勝手に全部、取り除いてしまったことがある。]

(150) 2012/05/01(Tue) 23時半頃

【人】 小悪党 ドナルド

…………ああ。

[隻眼が、歪む。
 子供が泣き出す直前のような色に。]

そうだな。
お前を俺のようにはさせない。

[笑みを覗き込み、
 子供をあやすようにその髪を撫でた]

(151) 2012/05/01(Tue) 23時半頃

【人】 負傷兵 ヒュー

[翌日、クラリッサは目を潤ませただけで何も言わず、ヒューの指に軟膏をつけてくれたが、薔薇の方は季節が変わっても刺を折った痕が歪に残り、ひどく細くなった茎は他の株に比べて明らかに弱かった。

 自然の有り様に手を出すべきではなかったのだ。
 すみません、と謝罪したヒューにクラリッサはいつもと変わらない微笑みをくれた。


 どうして、今、それを思い出したのかわからない。
 クラリッサの夢ならいつまででも見ていたかったけれど──]

(152) 2012/05/01(Tue) 23時半頃

【人】 小悪党 ドナルド


――おやすみ、……エリアス。

[ワイヤーをゆっくりと引き――
 細い首を、締め上げた*]

(153) 2012/05/01(Tue) 23時半頃

【人】 学者 レオナルド

>>147
 私があの騎士に殺されそうになった時に誰か階段を下りてきた人がいたのですよ。
 そのお陰で何とか逃げることができたのですが……

[目を伏せ、首を振る。]

 エリアスさんは行方不明なんですか。
 無事ならよいですが……

[考え込むように唇に拳を当てた。] 

(154) 2012/05/01(Tue) 23時半頃

【人】 墓荒らし ヘクター

― 厨房 ―

[カーテンの側に立って様子を探れば、
討伐隊の三人が大広間で話をしているようだった。

最初に来た人数を思い出し、
死んだ者、死につつある者、眷属へと変えた者の数を引けば、
そこに、生き残りの全員がいると知れる。]

 ……。

[もうしばらく考えたあと、
やはりご機嫌に鼻歌を歌いながら、大広間に踏み込んだ。
どのみち、階段はその先だ。
別に、使う必要もなかったが。]

(155) 2012/05/02(Wed) 00時頃

【人】 学者 レオナルド

[ふと思いついて腰のベルトに挟んだ見取り図の束を広げて見ようとしたが、半分ほど焼け焦げてしまっていた。
残念そうに溜息が零れる。]

 ……まあ、私の頭の中には概ね入っていますけれども。

(156) 2012/05/02(Wed) 00時頃

【人】 病人 エリアス

[ワイヤーが首を締め上げ、血が滲む。
恐怖、苦痛、諦め。

私は人として死ねる、それは幸せ――本当に?

分からない。
今はただこの苦痛から逃れる事が出来ればいい。

薄れゆく意識の中で優しい声を聞いた気がした**]

(157) 2012/05/02(Wed) 00時頃

【人】 墓荒らし ヘクター

― 大広間 ―

[大広間には、やはり人間共の姿が3つあった。

そちらの方を一瞥しただけで、
当たり前のように階段へ向かって歩いていく。

大広間の惨状には少しばかり眉を顰めたが、
機嫌が悪くなるほどでもなかった。]

(158) 2012/05/02(Wed) 00時頃

病人 エリアスは、メモを貼った。

2012/05/02(Wed) 00時頃


【人】 学者 レオナルド

[羊皮紙の束から顔を上げ、]

 ところで、あの騎士がいないのなら、今のうちに……

[と、口を開きかけたところで、はっと息を呑む。
振り返ればそこに、『彼』がいた。]

(159) 2012/05/02(Wed) 00時頃

小悪党 ドナルドは、メモを貼った。

2012/05/02(Wed) 00時頃


【人】 学者 レオナルド

[『彼』は当たり前のように部屋を過ぎり、階段に向かって歩いてゆく。

恐れることなく堂々と、
人間たちには、僅か一瞥だけをくれて。

ごくりと唾を飲み下す。
決意は既に固まっていた。]

(160) 2012/05/02(Wed) 00時頃

【人】 学者 レオナルド

[ジェフリーとムパムピスとの距離を測り、さり気なく移動する。
おそらくは、ふたりも『彼』に対して何らかの行動を起こすはず、と踏んで。]

(161) 2012/05/02(Wed) 00時頃

【人】 小悪党 ドナルド

――
[なるべく一息にと力を込めたが、
 首を掻き切るのは躊躇われた。

 或いは其れは中途半端な情であるのだと、
 そう嘲られる種類のものかもしれない。

 息絶えた軽い身体を、そっと、抱き起こす]

(162) 2012/05/02(Wed) 00時頃

【人】 修道士 ムパムピス


そういえば…ラルフ様の剣が刺してあった>>154のは…レオナルド様の所持品袋だったのでしょうか?
それなら回収して…

>>159レオナルドの様子が…部屋の空気が変わったことに気づく。恐る恐る視線の先を確認する。]

(163) 2012/05/02(Wed) 00時頃

【人】 小悪党 ドナルド

……。
おい、…此の侭放っておけって言う訳じゃねえんだろ!?

[中空を見上げ、呼び掛ける]

まさか、アンタも、死体ゴロゴロの城に住みたいってわけじゃねえよなあ?

[せめて何処かに葬ってやりたいと――
 けれどそれを直接城主に口にすることも躊躇われ]

(164) 2012/05/02(Wed) 00時頃

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