人狼議事


299 さよならバイバイ、じゃあ明日。

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【人】 鉄騎兵 ソルフリッツィ

[雨は止む気配なく、少しずつ強まっていた。
 だというのに、どこからか祭り拍子が聞こえてくる。
 時折はじまるこの『祭り』には、天気は関係ないらしい。]

ああ……

[異邦人。
 つまり、この街の人間でない者が見つかると、こうして盛大に祝うのだ。理屈はよくわからないが、死の運命を抱いてはいない、ということを祝うのかもしれない。]

(22) 2019/10/13(Sun) 20時頃

【人】 鉄騎兵 ソルフリッツィ

[草屋への用は至急のものではない。
 一日二日ずれたとて、花たちの乾くのが少し遅れる程度だ。
 なんなら生花を餞にして悪いことではない。

 それらすべてが叶わぬことと知らぬまま、ふらり祭り囃子の聞こえる方へ。]

(23) 2019/10/13(Sun) 20時頃

【人】 鉄騎兵 ソルフリッツィ

[途中、汽車が側を通った。
 轟々と音立てて走り抜ける中心部には、今日も機関士の犬がいるんだろうか。
 そこの炉に、白竜の命は燃えているんだろうか。

 しばし列車が通り過ぎるまでの間、いつものようにそれを見送った。
 歯をきつく噛み締めていたせいか、鎧はあまり鳴らなかった。]

(24) 2019/10/13(Sun) 20時頃

【人】 食通虹蛇 ンゴティエク

[一生懸命足を動かして向かった先。
そこでは祝賀会が催されていた。>>20

お……異邦人が見つかったンゴ?

[その祭りは異邦人なる者が見つかった時に行われるものと覚えがあった。持ち寄られた料理が並べられ、花びらや紙吹雪が撒かれ、たくさんの色で溢れていた。

この祭りの主役は……真っ白な狐。
自分に対しては粘液を吐くようお願いされて、解せなかったこともあったが。]

おお、おお。
イナリは異邦人であったかンゴ。

[うっかり近づきすぎると踊る住人に踏まれそうなのでやや距離を取りつつ。]

(25) 2019/10/13(Sun) 20時頃

食通虹蛇 ンゴティエクは、メモを貼った。

2019/10/13(Sun) 20時頃


【人】 血吸茸 ギロチン

[音を奏でたり、歌ったり、踊ったり、飲んだり、食べたり、笑ったり。
街の住人がそれぞれ楽しそうに主役を囲んでいる。
毛玉はイナリの様子を見ようと飛び跳ねているが、中々よく見えず。
大きな人に踏まれそうになり少し空いた道の方に避難する。]

 あ、ンゴティ。

[と、そこには見慣れた極彩色。>>25

 イナリ、いほうじん。
 イナリ、いろいろすごい、なっとく。

[ただものではないと思っていた、というような口ぶりで毛玉は言った。
毛玉は”異邦人”が何なのかはよくわかっていない。
ただ、これだけ祝われて送り出されるのだ、きっとすごい人なのだろうという認識のようだ。]

(26) 2019/10/13(Sun) 20時半頃

【人】 鉄騎兵 ソルフリッツィ

[やがて、祝賀会の中心に辿り着く。
 輪の中央にいたのは、ついこの間も話をした。]

……イナリ。

[普段以上に美しく着飾った起動時の狐を見て、ぽつりと名を呼んだ。
 ああ異邦人だったのだ、と思う。
 花冠は、誰かが草屋の花を冠に拵えたんだろうか。
 似合いだと思いながら、少し複雑な気持ちで見ていた。]

(27) 2019/10/13(Sun) 20時半頃

【人】 鉄騎兵 ソルフリッツィ

[異邦人というからには、ここに来た理由があったはずで。
 例えば死の運命から外れたというだけで街から出してしまっていいのだろうか。
 狐の本心を耳長は知らない。]

――――……

[ただ、もしもこれが自分だったら、あまり嬉しくはないかもしれないなと今更ながら思ってしまったのだった。]

(28) 2019/10/13(Sun) 20時半頃

[ここなら死ねると、思ってきているのに。]


【人】 鉄騎兵 ソルフリッツィ

[とはいえ宴会には巻き込まれるもので、飲めや歌えやの飲めやが回ってくる。
 食べ物については種で差はあれど、飲み物はたいてい差がない。
 グラスを受け取って、ひと息に飲んだ。]

……見回りに戻るよ。
宴会騒ぎで何かが起きないとも、限らないから。

[言って、輪を離れようとする。
 まあ、すぐにまた別の輪に巻き込まれて、なかなか離れられないのだけども**]

(29) 2019/10/13(Sun) 20時半頃

鉄騎兵 ソルフリッツィは、メモを貼った。

2019/10/13(Sun) 20時半頃


【人】 血吸茸 ギロチン

 ん。

[かちゃり、という音が聞こえた気がしてそちらを向くと、耳長の鎧姿が見えた。]

 ソルだ、ソルだ。

[毛玉はぽい〜ん、と飛び跳ねる。
ソルフリッツィは毛玉に気づいただろうか。
既に出来上がった住人に囲まれ、もう姿は見えなくなってしまっているが。]

(30) 2019/10/13(Sun) 20時半頃

【人】 食通虹蛇 ンゴティエク

イナリはすごいのかンゴ?

おお、小さき者。
椅子の上にでも乗るといいンゴ、危険発生。

[ギロを促した。今回のように時々変な呼びかけをするのは自分の方が大きいと思っているからである。大きくなることがあるのは見ないふり。>>26

言いながら、自分もテーブルにつき。]

ふぅむ。それならば餞別渡そうかンゴ。
一回だけンゴ。

[粘液ぶしゃー。テーブルの上に吐いた。
嫌そうなギャラリーも居たかもしれないが空気は読まない。
既に手に入れているとは知らなかったので、もしかしたら必要でなかったかもしれないが、空気は読まない。]

(31) 2019/10/13(Sun) 20時半頃

ンゴティエクは、ゲフッゲフッと咳き込んでいる。

2019/10/13(Sun) 20時半頃


【人】 食通虹蛇 ンゴティエク

ソルフ?

[ソルフリッツィも参加していたようだが、くんずほぐれつして離れていっているようだ。まあ祭りとはそういうものだ。]

しかしイナリとはこれでサヨナランゴか。
残念ンゴ。最後に踊っていくといいンゴ。

[舞のことを言っている。
白い狐は、踊る姿を残していくだろうか。**]

(32) 2019/10/13(Sun) 21時頃

【人】 血吸茸 ギロチン

「あ〜、ホンマ清々しますわ!」

[今度はその反対側からとても大きい声が聞こえて、毛玉のごまつぶのような目はそちらに向く。]

「キナ臭いお人や思てましたけど、異邦人やったなんて…でもこれで街の中に仏壇みたいな匂いせんようになって快適になりはるわ」

[キンキンと囀る声の主は、美の研究家を名乗るタイムだ。
何かとイナリに突っかかる節がある事で有名であり、イナリの美貌(と人望)に嫉妬している、と誰かが噂話をしているのを毛玉は聞いたことがある。]

「さ、飲みましょ飲みましょ!今日はええ日やからね!」

[タイムは周りにそう煽り、手にした飲み物を一気に飲み干す。
そしてテーブルにグラスを置くと同時に俯いたまま、ぷはー、と大きな息を吐いた。
その時、足元の方に居た毛玉には聞こえた。
とても小さなか細い声で「…ホンマ、清々するわ…」とタイムは言った。
それはトゲトゲした言葉ではなく、何処か寂しそうだと毛玉は思った。]

(33) 2019/10/13(Sun) 21時頃

【人】 血吸茸 ギロチン

 ん!

[ンゴティエクに促されると毛玉は頷いて、ぴょんと椅子に乗った。
しかし、ンゴティエクのように胴が長い訳ではないのでテーブルまで届かず。
結局、もう一段上がってテーブルの上にお邪魔することにした。]

 イナリ、すごい。
 おいのりで、あめふる。
 ギロにおみずくれる。

[毛玉はとても主観的なイナリのすごさを語る。]

 餞別?
 わー。

[鮮やかな色の雨が、きらきらと陽光に煌めきながらテーブルに降り注ぐ。
弱まったり強まったりしていた雨はいつの間にか上がっていた。]

(34) 2019/10/13(Sun) 21時頃

ギロチンは、ンゴティエクの背中をさすさす。

2019/10/13(Sun) 21時頃


炎天の雷光 インティJrは、メモを貼った。

2019/10/13(Sun) 21時頃


食通虹蛇 ンゴティエクは、メモを貼った。

2019/10/13(Sun) 21時頃


【人】 血吸茸 ギロチン

 ンゴティのせんべつ、すごい。
 せんべつ。
 せんべつ…。

 あ。

[自分も何かできないかと考えこんでいた毛玉は、何かを思いついた。
持っていた花をそっと横に置く。]

 んん〜。
 ん!

[毛玉は毛の中から伸びた細くて黒い手で自分の毛を一掴みして、ぎゅっと引っ張る。
毛はモッチリと毛玉の身体から離れ、毛玉はそれを丸くこねてテーブルに置いた。
すると、小さな毛玉にこれまた小さな黒い耳とごまつぶのような目がついて、ぱちぱちと瞬きをする。
毛玉が小さな毛玉に向かって敬礼のポーズを取ると、小さな毛玉も同じように毛から手を出して敬礼を返した。
挨拶を終えると、小さな毛玉は毛から足も出してイナリの元へ向かい、しゅっと荷物の中に潜り込んだ。]

(35) 2019/10/13(Sun) 21時半頃

【人】 血吸茸 ギロチン

[これは毛玉がいつも誰かを送り出す時にやっている事。
あの人が死んでしまった時、あの人がどうか寂しくないようにと、棺に小さな毛玉を添えた。
それ以来、毛玉は送り出す時にこうして小さな毛玉を添えている。
この行為に意味があるのかと問われると、毛玉のエゴでしかないかもしれない。
でもこれが、毛玉なりの見送り方なのだ。

なお、毛玉がどういう構造なのかはきっと街の誰も知らず、もしかしたら毛玉も知らないかもしれない。
火葬の際に「あ゛ー」という声をあげる時もある事から、小さな毛玉とリンクしている可能性も考えられるが、実証はされていない。]

(36) 2019/10/13(Sun) 21時半頃

【人】 血吸茸 ギロチン

[また、この小さな毛玉は言葉を持たない。
そして、動くのもこの街の中だけ。
だからイナリの荷物に潜り込んだ小さな毛玉も、この街を離れれば本当に”ただの毛玉”になることだろう。
それどころかもしかしたら、いつのまにか消えてしまう事だってあるかもしれない。*]

(37) 2019/10/13(Sun) 21時半頃

血吸茸 ギロチンは、メモを貼った。

2019/10/13(Sun) 21時半頃


【人】 食通虹蛇 ンゴティエク

[たまたま小さな毛玉が増殖する現場を目撃してしまい、凝視。>>36

ああして増えるのか、とまじまじ見つめてしまったが、変な生き物いっぱいの街なのでそういうこともあるだろうと納得するのである。]

『ソランジュがいたら粉でもっと綺麗な飾り付けできたかもねえ』
『そうだね。贔屓の染料も残り少ないし、これからどうしようかな』

[ふと、そんな会話が聞こえて。
軟体動物は聞き耳をたてていた。

その後の会話も聞くに、どうやら青い方の軟体動物は死んでしまったらしい。知っている者は知っていて、世間話の一つとして話題に出たようだ。]

……ンゴ。

(38) 2019/10/13(Sun) 23時頃

【人】 食通虹蛇 ンゴティエク

[新しい情報が気にはなったが、祝賀会も終わりの空気を醸し出しはじめていた。パーティーが終われば狐はこの街を出ていくのだろう。

それならば先に。]

ンゴンゴ。
お見送りするンゴ。

[ワッショイワッショイ。
無理矢理胴上げされているイナリを眺めた。*]

(39) 2019/10/13(Sun) 23時頃

【人】 鉄騎兵 ソルフリッツィ

[ぽんぽん跳ねた毛玉には軽く手を上げる程度。
 ンゴティエクの声も聞こえた気がしたが、彼の小さい身体は、虹色をしていたとしてもなかなか人混みでは見つけづらい。

 結局満足に話すようなこともないまま、街の見回りに戻った。]

(40) 2019/10/13(Sun) 23時頃

【人】 鉄騎兵 ソルフリッツィ

[雨が降っている。
 多少の水なら鎧が弾いてくれるから、耳長は雨を気にしない。
 祝賀会に浮かれて人気の少ない街並みを、自警団員は歩いていた。]

……草屋は、どうしているかな。

[雨の日は、草にとっては恵みか、試練か。
 買い物もあったので様子を見に行こう、と足を向ける。]

(41) 2019/10/13(Sun) 23時半頃

【人】 鉄騎兵 ソルフリッツィ

[そうして。
 生い茂る草花に囲まれた草屋の棲家と、息絶え尾を齧られた草屋を、見たのだ。]

ああ――――

[逝ってしまったのか、と呆然とした。
 彼が最期の灯火を懸命に燃して生やしたらしき一面の草々には、チモシーやクローバー、とりどりの花をはじめ、街の人がいつも草屋に買い求めるすべてが揃っていた。
 無論、いつかは枯れるか、使い尽くすか、不足することはあるだろう。
 それでも、出来うる限りのすべてを――彼は、街の人々のために使ったのだ。]

(42) 2019/10/13(Sun) 23時半頃

【人】 鉄騎兵 ソルフリッツィ

[いつも花を手向ける長耳も、今回ばかりは何を送っていいかわからなかった。
 コーラの生やした花を送るのは、突き返しているみたいに思えたし、かといって玉ノ木の実はいつも渡している。

 だからといっては何だが、長耳はひとり、草竜の傍に添うことを選んだ。
 夜が更けるまで、彼の身体が葬儀屋か或いは別の住人の手によって、ここを離れるまで。
 長耳は少し痩せたような気がする草竜の背を撫ぜた。
 鱗が少し、かたかった。]

(43) 2019/10/13(Sun) 23時半頃

【人】 鉄騎兵 ソルフリッツィ

[次第、祝賀会も終わり夜が更けるにつれて、雨脚が強まる。
 垂れ込めた暗雲は分厚く、そら寒く。
 雲の中の氷つぶてさえ、祭り囃子に踊っているような天気になってきた。
 流石に帰らねばならぬか、それともこのまま草竜の傍、雨宿りも兼ねて夜を明かすかと悩んでいた最中のこと。

 視界をカッと強い光が焼いて、すぐ真近くに雷が落ちた。]

(44) 2019/10/13(Sun) 23時半頃

【人】 鉄騎兵 ソルフリッツィ

[それは、自警団員の職業病と言ってもよかったかもしれない。
 街に異変が起きた、と頭が認識した瞬間、外に駆け出していたのだ。
 そこには、恐怖も何もなく、ただ衝動だけがある。
 自慢の健脚で鎧を鳴らし、鳴らし。]

――っ!!

[落雷の現場にまさに着こうとしたときだ。]

(45) 2019/10/13(Sun) 23時半頃

【人】 鉄騎兵 ソルフリッツィ

[落雷は、一度だけでは終わらない。]

(46) 2019/10/13(Sun) 23時半頃

【人】 鉄騎兵 ソルフリッツィ

[雲の中溜まりに溜まったエネルギーが、駆け出してきた金属の塊を狙い撃ちにする。
 空を裂く稲光を、誰かが見たろうか。
 その真下に、街を守る長耳がいたのを、誰かが見たろうか。

 ほんの一瞬、一瞬のことだ。
 苦しむ暇もないまま、長耳は全身を落雷に貫かれて、命を吹き飛ばした。]

(47) 2019/10/14(Mon) 00時頃

【人】 鉄騎兵 ソルフリッツィ

[あとに残るのは、がらがらと崩れた金属鎧と、焼け爛れた獣**]

(48) 2019/10/14(Mon) 00時頃

【人】 血吸茸 ギロチン

 イナリ、はねてる。
 たかい、たかい!

[胴上げされているイナリを見て、毛玉は同じようにぽよぽよ跳ねる。
イナリがどんな心境なのか毛玉にはわからないが、みんなが笑って、楽しく見送る。
死ぬのも、街を出るのも、毛玉にとっては今生の別れ。
同じ別れなら、こちらの方がいいなと、毛玉は思った。
そして、別れの時は来る。]

 イナリ、ばいばい!

[街を出るイナリの背に、ありったけの声をかける。
毛玉の声が届いたかはわからないけど、イナリの姿が見えなくなるまで毛玉は手を振り続けた。*]

(49) 2019/10/14(Mon) 00時頃

鉄騎兵 ソルフリッツィは、メモを貼った。

2019/10/14(Mon) 00時頃


【人】 食通虹蛇 ンゴティエク

達者でンゴ。

[たくさんの住人の中に埋もれて見えづらかったかもしれないが、虹色の軟体もお別れの言葉をイナリに伝えて。

いつまでも、とはいかないが結構長く、街の出口に佇んでいたのだ。*]

(50) 2019/10/14(Mon) 00時頃

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