3 ビー玉坂〜卒業式の前に視るその場所は…
情報
プロローグ
1日目
2日目
3日目
4日目
5日目
6日目
7日目
エピローグ
終了
/ 最新
1
2
3
4
5
6
7
8
9
10
11
12
13
14
15
16
17
18
19
20
21
22
23
[メモ/メモ履歴] / 発言欄へ
視点:
人
狼
墓
少
霊
全
化学教師 スティーブン に 13人が投票した。
華道部 メアリー に 1人が投票した。
化学教師 スティーブン は村人の手により処刑された。
マネージャー ピッパ は絆に引きずられるように 紐 ジェレミー の後を追った。
華道部 メアリー は絆に引きずられるように 風紀委員 ディーン の後を追った。
時は来た。村人達は集まり、互いの姿を確認する。
風紀委員 ディーン が無残な姿で発見された。
マネージャー ピッパ が無残な姿で発見された。
華道部 メアリー が無残な姿で発見された。
紐 ジェレミー が無残な姿で発見された。
現在の生存者は、問題児 ドナルド、いきもの係 キャロライナ、演劇部 オスカー、理事長の孫 グロリア、奏者 セシル、用務員 バーナバス、長老の孫 マーゴ、美術部 ミッシェル、飼育委員 フィリップの9名。
【業務連絡】
まずは、みなさん、侵食値を振ってくださいね。
そして、昨日予告したとおり、各自、どこかで一人になってください。
一人になった段階で
例:【ケイト:○○○室に一人でいます。】 と報告してください。
全員が出揃ってからイベントを起こします。
→すみません。村たて家族が急病につき、明日の朝イベントは起こします。今晩ゆっくり移動してくださればと思います。
ごめんねー。
(#0) 2010/03/05(Fri) 01時頃
飼育委員 フィリップは、闇が深くなるのを 感じていた。[[1D20]]
2010/03/05(Fri) 01時頃
問題児 ドナルドは、奏者 セシルに話しかけた化学教師の姿は見なかったが,……―――[09]
2010/03/05(Fri) 01時頃
文芸部 ケイトは、メモを貼った。
2010/03/05(Fri) 01時頃
――、ぁ
な、 に
[――不意に、静寂のような おとが ]
美術部 ミッシェルは、階段から振り返ろうとしたが、眩暈で立っていられない(10)
2010/03/05(Fri) 01時頃
奏者 セシルは、甘さに、飲まれる。飲まれる――こえを、聞いて [03]
2010/03/05(Fri) 01時頃
演劇部 オスカーは、緑色をぎゅ、と強く握り締めた。(07)
2010/03/05(Fri) 01時頃
|
[ どぼり ][ 魂は、闇が 喰らう ]
(@0) 2010/03/05(Fri) 01時頃
|
奏者 セシルは、メモを貼った。
2010/03/05(Fri) 01時頃
見ててあげるね。君の事…
ジェレミー=ジスカールくん
[ やみ を 一滴の光のように銀色の糸が降りていく。
影が持つ眼も 銀色 目玉は まだ3つだけ
するり 糸を伝って くろの うみへ とぷん]
|
―屋上―
なんか本気で馬に蹴られる予感がしてきた。
[気まずそうにピッパの去った階段を見ていたが、 急激に回り始めた視界に膝をつく]
いや、私の方はたんなる黙祷のつもりだったから。
[口に出して少し後悔、 彼はまだその事は知らなかったかもしれない]
あ、いや黙祷って言うのは
[慌てて取り繕おうと顔を上げたが、そこはまた無人の屋上で]
……あんたの分にも、なっちゃったね。
[皮肉な事に、帰りたいと願ったこの場所に今は一人**]
(0) 2010/03/05(Fri) 01時頃
|
長老の孫 マーゴは、ほんの一瞬、保健室の方へ耳をすませ、すぐに校舎の外へと。(09)
2010/03/05(Fri) 01時頃
奏者 セシルは、メモを貼った。
2010/03/05(Fri) 01時頃
理事長の孫 グロリアは、ただ静かに 歩みを すすめていた (07)
2010/03/05(Fri) 01時頃
|
『to ミッシェル title 重要
アトラナート先生は大丈夫。 用務員さんは "赤" だったから、くれぐれも気をつけて。
それからドナルドも私とは少し違うけど、力を持ってるので協力して。あと会長にもよろしくね。三人で協力してほしいな』
[必要なことだけ書いてミッシェルにメールを送る。 この場所はピッパに知られてしまったから、ひとりになれる場所を探しに外へ出た。
少女は既にピッパが去ってしまったことを知らない]
(1) 2010/03/05(Fri) 01時頃
|
飼育委員 フィリップは、図書室で【ひとり 立ち尽くしている】
2010/03/05(Fri) 01時頃
声 きえちゃったね
せっかく 鬼が 増えたのに いなくなっちゃった
文芸部 ケイトは、メモを貼った。
2010/03/05(Fri) 01時半頃
|
─中庭─
……木の下で……か。
[ケイトが残した言葉>>4:@30の一部を繰り返す]
……なあ。だから……なのか?
[一緒に遊んでいたもうひとり。 家はどこ、と聞いた時の、泣きそうな顔。 あそぼ、と声をかけた時の、嬉しそうな顔]
……でも。 だけど、さ。
[こんなやり方は。 その言葉は、声にならない。
もう一度、ビー玉を握り締めると、歩き出す。 向かうのは、唯一思い至る、『木の下』]
(2) 2010/03/05(Fri) 01時半頃
|
|
−図書室− [書籍を漁っていた手が、 ピタリ と止まる。 続いて、探るように首を上下座右に動かし、青碧をせわしなく動かして。]
えっ
[驚いたように、右眼を見開いて 呆然と立ち尽くす。]
待って ど
[どうして。声は音にならない。 ただ、鸚鵡がばさりと羽根を広げ その姿を 闇に変える。
その闇は身体に吸い込まれて。
右腕 肘から下、手首までが 消失し。右手首が闇で繋がれた様にそこに在る。 そして左足も見えないところで、じわじわと闇が侵蝕して居た。]
(3) 2010/03/05(Fri) 01時半頃
|
|
― 保健室 ―
[保健室に来た化学教師の姿も言葉も、ドナルドには視えも聴こえもしなかった。 けれど……―――居なくなって直ぐ左眼は映す。
山吹色のビー玉がコロコロと闇に向かって行くのを。 傍に違うビー玉を引き連れていた気がするが、そちらは色が見えない……―――ビー玉が映す人影。逝ったのだと知る。]
(4) 2010/03/05(Fri) 01時半頃
|
|
セシル 俺だけ
視ろ
[だからこそ、触れるだけの接吻けをくれた人に願う。 死 が、どれ程人の心に巣くうのか、自身が知っているから。 今は、今だけは―――自分だけに囚われろと。
きしっと、赤い髪が、軋む。]
もっと、傍に なぁ いいか?
[樹液の効果か、左眼は今は痛みを感じない。 胸の飾りを甘く噛みながら問う。 指先は、仰け反る背を伝って、相手のズボンへと落ち、前をはだけさせて、欲望を擦った。]
(5) 2010/03/05(Fri) 01時半頃
|
|
[鸚鵡の体が闇へと変わり その瞳 左の橙色の瞳が こつん、と渇いた音を立てて
ころり、床に転がった。
まぁるい、目玉 のようなビー玉は。 色は、橙色。 中心に、瞳孔を思わせるような 深い 闇の 黒。]
(6) 2010/03/05(Fri) 01時半頃
|
|
─伝説の木─
……ここって、ホントに。 静か、だよ、なぁ……。
[やって来た木の下で、小さく呟く。 穏やかな空気は、今いる場所の異様さを忘れさせる]
……でも、これが。 この木が、本当にそうだとして、さ。
……どうすりゃいいんだよ、ホントに。
[仮説があっていたとして。 そこから、どう次につなげていくのか。 誰かに相談する、という方向に意識が向くのは、もう少し後の事になりそうだった**]
(7) 2010/03/05(Fri) 01時半頃
|
|
[ 魂に 闇は絡みつく ]
( クスクス ) [ 魂を刻み 痛みを与える ] [ 苦痛を与える 憎悪を与える ]
[ 闇が 快楽に変わるまで 終わらないかのよう ]
( ケラケラ )
(@1) 2010/03/05(Fri) 01時半頃
|
ああ、視えた 視えたの
盗み聞きの子
[彼の影に潜んだ黒壇の蜘蛛は、
闇の中、青い燐光をはねのように震わせて、妖しく誘う。
振り返る彼の目に映る3つの銀色。
ただ、それだけ。影が甘やかな死を与える前に、
彼は聞いてはいけないものを聞いてしまった。
それだけ]
ねえ 盗み聞きの子のビー玉の色かわいいの
『ちがうか』
『偶然増えた 鬼が』
『最初に戻った だけ。』
『何? ……見えたんだ。』
[かわいい 色。]
『教えてよ。』
『そうだね さみしいね。』
『だから』
『寂しくないように、皆を送ろう』
『送ろう』
|
― 保健室 ―
[――声、 が、して (鬼を、連れに) (―――に)
まだ、 かの人影が死んだことを、知らない。
自分だけを 見ろ、と 刻むように 告げてくる声を聞いて。]
――、…ん
[今だけは、触れられる指先にあかを絡めて 押し殺した喘ぎの合間、頷いた。 はたり、と樹液が落ちる。 頬に、額に、髪が張り付いた。
――甘い]
(8) 2010/03/05(Fri) 01時半頃
|
|
−中庭・花壇前−
[ふらり、と歩いて、辿りついたのは、いつもの花壇。 グロリアから聞いていたけれど、荒れてしまった様子に胸が痛む。]
でも、大丈夫。この闇から出られれば。
咲かせるよ、絶対。だって、春はもうすぐだもの。
[春色のビー玉を握りしめて、共にありたいと願った彼のことを思いながら、花壇を*見つめている*]
(9) 2010/03/05(Fri) 01時半頃
|
|
ぁ、……―ッ!
[甘く噛まれれば声は上がる。 濡れた眼が熱いいろに、溶ける。 どうして、こんなになって、しまうのか 羞恥に、痺れる快楽に、頬をが赤くなる。]
――や、
[普段触れられることのないところ。 思わず手を伸ばして止めかかるが、 熱を摩られれば抗えない。
ぎゅっと眼を瞑って息を詰めた。]
(10) 2010/03/05(Fri) 01時半頃
|
|
[ 闇の 中 ] [ 名前を呼ばれて ]
だぁれ?
[ おさげを 揺らして 緋色を輝かせた ]
(@2) 2010/03/05(Fri) 01時半頃
|
『さくら の 花……』
『もう一つ?』
『何で、もう一つ あるのかな。』
『もう一つの色は?』
[いってしまった]
[いって、 しまった]
[痺れた意識に、つたわるこえ]
[――誰が、] [――だれ が]
ばら色も みえたかな
いっしょに おちて いっちゃった …
|
( クス )
こちら に 来たんだね。
[ 声の主を 見れば緋色が細くなる ]
せんせ は、 嫌いよ。
(@3) 2010/03/05(Fri) 01時半頃
|
『ふふ、両方花の色なんだ。』
『一緒に、落ちて?』
[それが誰か 思い至らない。]
『あ ああ、そうか……』ジェレミー君、 聞いちゃったんだね。
[それを理解して 少しだけ、嘆息。]
『ま、いいか。』
『あんなに苦しいそうだったんだから、聞かなきゃいいのに。』
|
[ 闇の中 ] [ ああ、ともだちが たくさん増えた ]
さぁ?
[ 問いには 答える気がないように ]
残念だったね、消えれなくて。
(@4) 2010/03/05(Fri) 01時半頃
|
|
『to リッター title 重要
用務員さんに気をつけて。 ケイトの手先になっちゃってるかも』
[フィリップはきっと理由を聞きたがるだろうけれど、メールでは説明しきれない。 だからと言って、直接会ってしまえば縋りつきたくなるだろうから、会うわけにはいかなかった]
――……メアリーとピッパのアドレスも聞いておけば良かった……。
[今更ながら後悔するが、ミッシェルかフィリップが伝えてくれるだろう]
(11) 2010/03/05(Fri) 02時頃
|
|
―――――――――――――― …。
[ ぎり、と手の中のビー玉を ピアスを握って ]
[ すごく 嫌な言葉を 聞いた顔になった ]
[ 喉の奥が 息が 詰る ]
…やめ、て。
(@5) 2010/03/05(Fri) 02時頃
|
|
― 保健室 ―
[頷きに安堵の表情を見せる。 胸の飾りを含んでいた唇は、樹液が滴る場所へと、頬に額に髪に。ピアノを奏でるしなやかな、今は鉱石となった指先を赤毛に絡め取ったまま移る。]
セシル
俺はお前のことが……―――
[唇が離れたセシルの胸元には、ドナルドの肌蹴た胸元が覆いかぶさる。どくりどくりと蜜が波打つような音が伝わるだろうか。腹の隙間で相手の熱を育てながら、耳元に囁きを落とす。]
(12) 2010/03/05(Fri) 02時頃
|
|
好きだ
[言葉と共に、あいている方の樹液で濡れた片手、指先が後ろの窄まりに触れて、ぐちゅりと爪の先だけ埋められる。]
何も分からなくなるくらい 傍に いたい
[叶うならそのまま、羞恥に濡れる薄紫を、染まる頬を濃紺に納めながら、無骨な指を奥へと。]
(13) 2010/03/05(Fri) 02時頃
|
|
嫌、… あたしは 話したく ――― ない、…!
[ 耳を塞いで 緋色を おさげを揺らす ]
くるな、 っ、 来るな来るな来るな!!!
[ 闇で 相手の身動きを止めようとする ] [ 同時に身を守ろうと 逃げようと ]
( ココハ )
( トテモツメタイ )
(@6) 2010/03/05(Fri) 02時頃
|
いち に さん し… ご
5個も眼が 増えちゃった
せんせいと 鬼の子2人 盗み聞きの子
あとひとり、だれだろう…
|
−図書室− [ビー玉を拾い上げると、図書室の、教室よりも少し居心地のいい椅子に座る。 腰を下ろすと、大きな溜息が零れた。]
そ、っか ……『ジェレミー、聞いちゃった』んだね。
[声に、闇色の声が重なるように同化する。 あの時、彼女を好きか、と訊ねた。]
答えは、どっちでも、よかった けど。
[彼女が彼の絵のファンなのは、聞いていた、だろう。]
僕が 闇に飲まれる前に 彼女を 頼みたかった、んだけど、な。
(14) 2010/03/05(Fri) 02時頃
|
|
ひとりだと、怖いんだって。 だから、もし、 好きなら
[離さないであげて欲しい、と。 二人が元の場所に還れるのなら。還れたのなら。
自分は ―― 同じ場所に居ないだろうから。 もし ケイトを 見つけられて。戻れても。]
僕にそんな資格なんて、無いから。
[自分から手放した。 本当は 、頼むことも 出来る立場じゃないかもしれない。今更。]
(15) 2010/03/05(Fri) 02時頃
|
|
[未練は、在ったのだと思う。 恋人として、別れた時も。 最後に、まともな状態で顔を合わせた時も。
彼女は辛そうな顔で 笑っていなかったから。]
…… ね、僕は、傷つけるしか出来ない。
[ほんとうに。]
わらって ほしかったんだけどな。
(16) 2010/03/05(Fri) 02時頃
|
|
[ああ、でも、彼が 向こうに行ってしまったなら。]
『送ってあげなきゃ』 『寂しくないように。』 『向こうなら、皆居るから。』
[寂しくないよ、と、青碧 は細まり 闇 色を湛えて、笑った。]
(17) 2010/03/05(Fri) 02時頃
|
『さあ、 ね。』
[誰のビー玉も、見ていないから。]
飼育委員 フィリップは、気付くと 消失した顔の部分から闇が拡大して居た。(05)
2010/03/05(Fri) 02時頃
文芸部 ケイトは、メモを貼った。
2010/03/05(Fri) 02時頃
|
[ 何を言ってるの ]
わかんない よ
[ 聞きたくない ] [ こんな奴 消えればいいのに ]
[ 耳を両手で塞いだまま ] [ もっと 闇に染まれば ] [ きっと 楽になれるわ と、狂う]
(@7) 2010/03/05(Fri) 02時頃
|
|
[結局、ドナルドへはメールを送らなかった。 返信が来たとき、例えメールでも、今は彼の言葉を見るのはつらい]
――ミッシェルにばっかり、負担かけて、ごめん。 でも、会長がいるから大丈夫だよね。
[ドナルドのことはミッシェルへのメールで託した。 いささか無責任な気はするけれど、自分の役割は果たせたはずだ]
(18) 2010/03/05(Fri) 02時頃
|
|
― 保健室 ―
[唇が辿る。くすぐったげに、 もどかしげに息を漏らして、 上手く動かない指先がきゅっと握りこまれる。]
… っ…、?
…――な、に …
[肌が触れる。 あたたかい。 脈打つ音が伝わる。早鐘を打つ己の音も 伝わっているのだろうか。 熱に浮かされた眸が、]
(19) 2010/03/05(Fri) 02時頃
|
|
――っ…、!
[見開かれる。 ――信じられない、ような。 ――大きな驚きに、震えるような 薄紫が大きく、揺れた。]
ドナル、ド …、 っん、ぁ…!?
[びく、と腰が退ける。 樹液は、痛みを伝えて、こない。 知識、が薄ければ 戸惑いが先立って]
…め、…っ、だ、めだ…っ、 そん な、と……ぁ、あ!
[小さな悲鳴のような声。――指は、奥へと飲み込まれる]
(20) 2010/03/05(Fri) 02時頃
|
|
−図書室− [>>11そしてまた、携帯が震えた。 画面を開いてメールを読む。
口元を、歪めて 嗤った。]
『みぃつけた。』
[青碧 を細め 口元に三日月を描いて。 メールの返信を打つ。]
(21) 2010/03/05(Fri) 02時頃
|
|
送信者:フィリップ 宛先:コールリッジ 題名:Re:重要 本文: どういうこと? 操られてるってこと?
[相変わらずの簡素なメールを返して。 送ろう、と思った彼女にメールを送ろうと携帯を操った。]
(22) 2010/03/05(Fri) 02時頃
|
『ふふっ』
[実に 愉しそうな 声。]
『ねぇ、覗き見する子が 解ったよ。』
ああ、蒼 の
いけない子 わかったんだ ね
わるいこだあれ?
|
[ピッパのアドレスを呼び出して、メールを打ち込む。]
送信者:フィリップ 宛先:ピッパ 題名:話が 本文: 時間があったら 逢って話したい
[怒らせてしまった事も謝って。そうだ、笑顔で、送ろう。 さいごくらい わらって ねえ。]
(23) 2010/03/05(Fri) 02時頃
|
『そうそう』
『キャロライナ あの子の瞳片方 蒼 だった。』
『ただ、ね。』
『バーナバスが危ないって言うんだ。ケイトの手先だって。』
『手先なんかじゃ、ないのに、ね。』
|
[ わすれてるか どうか、それも わからない ]
わかんないよ
[ どぷり 闇はなお 深く、濃く 緋色は揺れて ]
聞きたく、ない
せんせは 嫌い、 せんせの 言葉聞きたくない!
こないで 、来ないでよ!!!!
[ 茶色のビー玉を 握りしめた ]
っ … 「せんせ」
(@8) 2010/03/05(Fri) 02時頃
|
|
[メールを送る。 直ぐに、携帯が震えてメールの着信を知らせる。 どこか狂気を帯びた笑みを浮かべながら画面を見て、右眼を見開いた。]
−−“MAILER-DAEMON@・・・”−−
[タイトルにその文字が記され。 本文の内容も英語で このアドレスは存在しないことが示されている。]
…… え。
(24) 2010/03/05(Fri) 02時半頃
|
|
『to リッター title Re:Re:重要
用務員さんはケイトが言ってた赤いビー玉を持ってるはず。 操られてるかはまだ、わかんない。
メールじゃ詳しく説明できないから、後で直接話すよ。 落ち着ける場所を見つけたら、連絡するね』
(25) 2010/03/05(Fri) 02時半頃
|
|
「 いかなきゃ 」
[ いかなくちゃ ]
(@9) 2010/03/05(Fri) 02時半頃
|
……あの子の手先?
[ ゆれる なみ 一度 ひいて また みちて ]
うそつくなんて ほんとに 悪い子
|
― 保健室 ―
セシルの傍に居たいん、だ……―――
[見開かれる薄紫の眦に唇を寄せて、切な気に言う。 傍に――その言葉を免罪符に、指を曲げて、増やして、隘路を開かせる。退く腰をもう片方の手で寄せて、育てた熱と、己の欲望をあてた。小さな悲鳴は――嗚呼、欲望を育てることにしか役にたたなかった。
心臓の音が重なる。まるで違う音なのにも関わらず。 ピアノとギターの重なりあいのような。 そんなイメージを勝手に持つ。]
(26) 2010/03/05(Fri) 02時半頃
|
|
傍に居ろ……――――
[ぐちゅり 潰した果実のような音を響かせて、3本に増やした指を抜いた。宛がうのは起立した雄。
―――止めてももう、逃しはしない。
寄せた眉。その下。色に溺れながらも泣きだしそうな濃紺。 赤から罪の証のように、蜜がセシルの肌に落ちて。
後はもう、欲望をセシルの裡に埋め込むだけ。 ぐちゅりねちゃり 睦み合う音は、触手の音に似る。 しかしながら、いつの間にか触手は動きを止めて、絡み合う二つの身体を唯静かに見守っていた。
境界をなくすような、甘い攻め苦にも似た行為は、セシルが気を飛ばすまで続くか*]
(27) 2010/03/05(Fri) 02時半頃
|
|
[手が、震える。 うまく携帯を操れない。
なんとか、ようやくアドレスから、携帯番号を呼び出す。]
――
[プ プ プ と短い発信音の後は、静寂に変わる。]
着信拒否…… とか ? はは、 怒らせちゃったし。な
[その後出したメールは、エラーで返って来たりはしなかった。 それに、せめてアナウンスが掛かっていいはずだ。 携帯会社へ連絡するが 掛からない。 彼女が着信を拒否することも、 メールアドレスを変えることも 出来ない のに。]
(28) 2010/03/05(Fri) 02時半頃
|
|
[ 説教みたいな独り言が聞こえて かぶりを振る ]
[ どこかへ 逃げるように ] [ どこかへ 行かなければいけないように ]
せんせは、
嫌い。
[ 向かう少女を 追うことは ―――できるかな?*小凶* ]
(@10) 2010/03/05(Fri) 02時半頃
|
|
…… 違う。 違う、
彼女は、送ってない、送ってないのに。
[闇の中で聞いた 桜色と一緒に 落ちた 薔薇色の ビー玉。 一緒に、声が聴こえなくなった ディーンと、メアリー。]
ぁ
[ もう 彼女は いない ]
(29) 2010/03/05(Fri) 02時半頃
|
文芸部 ケイトは、せんせは 途中で あたしを見失うんじゃないかと おもった
2010/03/05(Fri) 02時半頃
|
いかなくちゃ、…
[ 少女の姿は 声と共に 消えた ]
(@11) 2010/03/05(Fri) 02時半頃
|
|
あ は
[渇いた 乾いた わらい が 小さく 漏れた。]
『あは は ははははは!!』
『そ うか、もう居ないんだ。』
[謝ることも出来ないまま。 送ることも出来ないまま。]
『居ないんだ。』
(30) 2010/03/05(Fri) 02時半頃
|
『ね ひどいね 。色々、聞いてみようか。』
『ねぇ』
『薔薇色 誰か 解っちゃったかも、知れない。』
|
[ケイトのために、彼女のために。]
『みんなを おくってあげないとね。』
[右腕が消失した時に落ちた、彼女が巻いてくれた包帯を拾う。 拾ってそれを 優 しげに見た青碧には 闇の 色。]
(31) 2010/03/05(Fri) 02時半頃
|
わかったの? ばら色 だあれ?
ばらいろとさくらいろ
おなじいろのふたりも
一緒にいけるのうらやましいなあ……
飼育委員 フィリップは、包帯をポケットにしまいこむ。闇は左腕にも拡がっていた。[18]
2010/03/05(Fri) 02時半頃
|
−図書室− [闇に、闇に飲まれていく。 闇に侵されてないのはもう、殆どない。 服の下、胴体も 一部欠けているかも知れない。]
『…… ン。』
[>>25携帯が震えてメールが届いた。 画面を開く。見て、薄く笑った。 もう 期待しない。望みもない。]
『ふぅん、赤い。盗み聞きの彼の話じゃなくて?』 『君がやっぱり覗き見しちゃう子なんだね。』
『そうだね、話、聞きたいなぁ。』
[自分を見たらどうなるか。 片手で携帯を操りながら、もう片方の手で、ビー玉を指で持つ。 指先の曲線が、まるで橙が嗤っている様に、見せた。]
(32) 2010/03/05(Fri) 02時半頃
|
『そうだね、一緒に行けたら 行けたから。』
『ひとりじゃない よね。』
[さみしくないよね と、闇は優しげに言う。]
『ジェレミーと一緒にいっちゃったのは』
『いっちゃったのは』
『いなくなっちゃった のは』
『ピッパだ』
[もう 居ない。]
ああ、あの子
サイモンくんに 希望の色を教えて
そして 絶望させた あの子
|
送信者:フィリップ 宛名:コールリッジ 題名:わかった 本文: 待ってるね
[相変わらず、簡素なメールを送って。 腰を掛けて眼を閉じる。 その間も闇は侵蝕を続けて*居た*]
(33) 2010/03/05(Fri) 03時頃
|
|
――学食――
[いつもなら学生達で賑わっているこの施設も、今は闇の中、ひっそりと静まりかえっている。 異形の姿も、仲間たちの姿もないことを確認してから滑り込むように厨房に入る。
それから、一息ついてコーヒーを落とし、両手でカップの温もりを確かめた**]
(34) 2010/03/05(Fri) 03時頃
|
|
― 軽音楽部室 ―
―――――……っ
[ドナルドは一人部室の椅子に腰を降ろしていた。 痛みを耐えるように、零す息。
あれから、気を失っただろうセシルの身体を出来るだけ清めて。 樹液と体液だらけになった服の代わりに清潔なシーツを纏わせた。]
こえぇ、な……―――
[今更ながらに傷む左眼を押さえながら、呟く。 こんな風に誰かを求める想いなんて知らなかった。 傷つけたくないのに、壊してしまうかと……―――。 だから、傍にと言いながら、こうして逃げ出した。]
(35) 2010/03/05(Fri) 03時頃
|
|
キャロルも、そう、だったのかねぇ……―――
[貰った気持ちは、自分が思うより重いものだったのだろうか? もし、そうだったなら……―――― そんな彼女が、鬼に見つかったとは知るよしもなく。
戯れに、部室にあったエレキギターで奏でるのは、異変起こる前の放課後、音楽室で奏でた曲。
あの時、話かけるまで、なんとも思わない相手だった。 そう思えば、とても不思議な気がして 【*独り苦く微笑んだ*】]
(36) 2010/03/05(Fri) 03時頃
|
『い た い?』
[問われて これは いたいの か わからない。
未練 も 後悔 も あったけれど。
わからない。]
『そうなのかな。』
『わからないや、ただ。』
『送りたい子 居なくなっちゃった。』
[もう 最後の 望みも ―― 。]
|
― 保健室 ― …そば、に、…――
[切なげな響きに、胸奥が痛むような心地がする。 傍に。さみしい。――傍にいて欲しいと願ったのは。 鈍った紫水晶の刃の指先で、頬に触れる。]
っ、――や、…ぁ、う
[未知の感覚に きつく眼を閉じ ひくり、と震え ドナルドのシャツをきつく握り締めて 荒く浅い呼吸を繰り返す。 眼の端に涙が滲んで、樹液と混じり溶けた。
それでも。開かれれば。無骨な指が触れれば。 樹液の所為か。触れ合う欲望の所為か。 声は、甘さを帯び始める。
脈打つ心臓が、もっと、もっとと速くなる。]
(37) 2010/03/05(Fri) 03時頃
|
|
ふ、ぁ…
[絶え絶えの息。濃紺を見上げる。 ――傍に。耳の置くまで染むような声。 指と比べ物にならない熱と質量を奥へ感じれば、 表情に怯えを滲ませた。]
―― ッ、…め、そん、な、 む、り …ッドナ、…――あ、あぁ…!
[きつく、きつくきつく、シャツを、布を 縋るように握り締めた。 貫かれて、わけがわからなくなっても、 泣きそうな、濃紺が見えたから 手を、そっと触れて、口付けを した。 欲望が奥を穿てば、身体は跳ねて。 溶ける。 とける、とけて、――傍に。
甘さ、帯びた声が ドナルド、と 気を失う前に呼んだのは、彼に届いただろうか]
(38) 2010/03/05(Fri) 03時頃
|
|
[―― 其処から先は、 セシルの あずかり知らぬところ。
閉じられた眸。 涙の痕は残っていたろうか。 指先を覆う柔さは溶けて。 また、傷つける紫水晶の刃に戻る。
――眼が覚めれば、ひとりだろう。 繁茂していた触手ももはや影はなく。 赤い髪の彼も姿が見えず
痛みにも 熱の残滓にも 構わず 彷徨う薄紫は]
…、 …――ドナルド…?
[*【姿を求めて――揺れていた。】*]
(39) 2010/03/05(Fri) 03時頃
|
――そう、それは さみしい ね……
[ 背後の影より白い腕が ]
[ 闇色の少年の肩をそっと抱いて ]
奏者 セシルは、メモを貼った。
2010/03/05(Fri) 03時頃
(いない)
(いない) (もう、いない)
――…、 いない?
[届く声に、ぽつりと呟く。
ジェレミーは、ピッパと一緒に行ってしまったという。
分かる。
分かってしまう。
賑やかな声がいない。
気難しげな声がいない。
――が、 いない。]
理事長の孫 グロリアは、飼育委員 フィリップとの放課後を思い出して微笑んだ (02)
2010/03/05(Fri) 03時半頃
…、―― ……何処へ。
[少しだけ遠い声で*呟く*]
『…… ん。』
あり がと。
[それは 小さな もう微かに残った 自身の*声*]
[ 囁きは あえかに ] [ 腕と共に とけ消えた]
|
―用務室―
[ふと、忘れ物に気付いて、立ち止まった。 一度振り返れば、再び用務員室の中へ入る。]
すみません。少し失礼します。
[まだそこにあるディーンの亡骸、 ピンクのビー玉袋守りを添えようと膝をついた。
彼は受け取れない、そういっていたけど、 かといってそれは自分が持つものでもなかったから]
ぁ……
[紐が緩んでいたのか、転がり出る袋の中身。 かなわなかった恋の結晶はビー玉の形。 果たしてそれは何色だったのだろう。
染みひとつない、その色は――]
(40) 2010/03/05(Fri) 03時半頃
|
バーナバスさん。
このビー玉、あなたが持っていてください。
もし誰かにビー玉を見せろ、といわれたら。
代わりにこれを――…
[手をとって、握らせる。
その毛深さには少し驚いたかもしれない。]
――忘れないで、下さいね。
大事なこと、ですから。
理事長の孫 グロリアは、用務員 バーナバスの手に一度だけ、そっと触れてその場を去った。
2010/03/05(Fri) 04時頃
|
―3-B教室―
………、
[教壇に立っていた。 感情に任せてスティーブンに色々言ってしまったこと。 その後悔が今更湧き上がる、どの口があんなことを言えたのだろう。
護りたいものも、護れていない。 救いたいものも、救えそうにない。
彼の席に瞳を向けた。ああ、駄目だ泣いてしまう。
『泣き虫先生』 『お姫様』
よみがえる彼らの声、どうやら自分は泣いてばかりだったらしい。]
――そっか、なら仕方ないか。 あぶなっかしいって言われても、仕方ないよね……
(41) 2010/03/05(Fri) 04時頃
|
理事長の孫 グロリアは、瞳を伏せれば、静かな闇を感じていた (10)
2010/03/05(Fri) 04時半頃
|
−花壇前−
ああ…、なんだか体が重い…。
[ストンとその場に腰を落とす。両足は前に投げ出すようにして。
髪の長さは、今はもう腰に届くくらい。]
オスカー君は、それぞれの体の変化には意味があるって言ってたけど…。 [きっと多分単純な理由。]
(42) 2010/03/05(Fri) 07時頃
|
|
[長ければ長い程、優しく髪をすいてくれる。 優しく髪を撫でてくれる。]
(43) 2010/03/05(Fri) 07時半頃
|
|
[私は知らない。 知らない、ことだけを知ってる。 知らないままでいい。
誰かの素顔、誰かの孤独、誰かの本当。
私には何もない。
武器も持たずに非力なまま。 でも、それでいいの。]
(44) 2010/03/05(Fri) 07時半頃
|
|
[傷つけてはいけない。] [困らせてはいけない。] [喜ばせたい。] [いいつけはちゃんと守らなきゃ。] [自分を護るのは後でいい。]
[でも、そんな私を庇ってくれる人がいて…。]
(45) 2010/03/05(Fri) 07時半頃
|
|
[自分一人じゃどうしていいか、わからない。]
[でも、今は護りたいものがある。] [とてもあたたかい。] [護りたい想い、約束…。]
[あなたがいて良かった。会えて良かった。]
(46) 2010/03/05(Fri) 07時半頃
|
長老の孫 マーゴは、ああ…、でも、頭が重い。そう呟いて、目を*閉じた*
2010/03/05(Fri) 07時半頃
用務員 バーナバスは、なぜか、ぼんやりしていた。(01)
2010/03/05(Fri) 08時頃
|
―屋上―
[もう、涙も出てこなかった。 もしかしたら流れているかもしれないが、 その感覚が分からない。]
…………寒い。
[蹲って肩を抱くその両の腕の温度は同じ。 腕だけでなく、全身が冷え切って。 気を抜けばこのまま此処で動けなくなってしまいそう]
(47) 2010/03/05(Fri) 08時半頃
|
【RP】
鐘が鳴る。
鐘が鳴る。
君がそこで一人きりでいると、ふと、キーンコーンカーンコーン と鐘が鳴った。
君は一瞬期待する。もしかすれば、終わりなのかと。
鐘は終わりに鳴るもの……でも、同時に…。
鐘ははじまりになるもの。
(#1) 2010/03/05(Fri) 08時半頃
ああ、おかしい、急にとても柔らかな日差しが差し込んできた。
小鳥の鳴き声もする。
空を見ると、薄い空色……ああ、この色は……。
いつもビー玉坂を上って来るときに学校の向こうに見る色だ…。
そして、君は聴くだろう。
無邪気なおはよう、足音、靴箱で上靴を履きかえるたくさんの生徒を……。
まるで、元の世界に戻ったかのように……。
だけど、彼らの制服の袖には、
一本の白いラインが入っている。
(#2) 2010/03/05(Fri) 08時半頃
|
[届いたメールはが伝えるのは、 居なくなった人に聞いた言葉を補強するもので。 まだ起き上がることは出来ず、地に伏して返事を返す。]
「to:キャロライナ title:了解と連絡
アトラナート先生と、ドナルドが大丈夫なんだね。 分かった、教えてくれてありがとう。 直接本人に尋ねても答えてくれるかな。
それから色々話すのが遅くなっちゃったけど、 ラルフは、もう居ないんだ。」
[神経が途切れてしまったかと思うほど指は言う事を聞かず、 送信のボタンを押し込むのもかなりの力を要した]
(48) 2010/03/05(Fri) 08時半頃
|
◆幻想世界〜ケイト
いきなり世界は正常に戻りました。
異形のものもありませんし、もう普通の校舎、普通の朝です。
ですが、現代ではありません。ケイトの時代になっています。
ここで、あなた方は今の記憶をもったまま、まるで当時の生徒、当時の先生のような立場にたっています。普通に友達が貴方に話しかけ、普通に貴方に授業に行くように言い、普通に貴方に仕事がくるでしょう。そう彼らにはあなた方の服装も普通に見えるし、身体の異形も見えてはいないのです。(ただし、キャラクター同士には見えています。そのままです)
そして、ケイトも登校してきます。
ケイトはまるで事件のことなど知りません。
〜〜〜〜〜〜〜。
(#3) 2010/03/05(Fri) 08時半頃
※校舎は現代の仕様ではありません。以下のようになっています。
ただ、最初あなた方はそれを知らずに校舎をめぐるでしょう。
http://pds.exblog.jp...
http://pds.exblog.jp...
各自の位置を伝えます。
ミッシェル:屋上
オスカー:伝説の木
マーゴ:中庭
キャロライナ:学食
ドナルド:文化部棟
フィリップ:畑
セシル:保健室
グロリア:3−B
バーナバス:用務室
※過去幻想空間に限り、NPC使用は何人でも許可します。戸惑いながら、まずは過去学校生活を堪能していってください。
(#4) 2010/03/05(Fri) 08時半頃
そして、ケイトが登校してくる。**
(#5) 2010/03/05(Fri) 08時半頃
おはようございます。ケイト・グリフィスさん
(#6) 2010/03/05(Fri) 08時半頃
|
[今日はお花を持って登校。 スイートピーが綺麗だったからいつもお世話になってる 校長先生の机の上に飾ってあげるために買ってきた。
ビー玉坂をこうしてのぼるのも、]
はぁ…もう少しなんだよね。 卒業かー。
[ぽつりと呟いて、やがて歩けば校門が見える。 そこに立っているのは―――]
おはようございますっ。チャールズ「せんせ」。
(@12) 2010/03/05(Fri) 08時半頃
|
|
[ぺこりと頭を下げて挨拶をした。 普段の授業や、大学受験の時にとっても御世話になった。
あたしの 憧れの 「 せんせ 」 。]
今日もいい天気ですね。
[頭を上げて、笑顔を向けてからそのまま校舎へと小走り。 手に持ったスイートピーが揺れていい匂いがした。 花を持つ制服の袖には白いラインが一本入っている。]
(@13) 2010/03/05(Fri) 08時半頃
|
【業務連絡・用具室情報】
※実は用具室は、北棟東階段の踊り場から入れるようになっています。中二階の部屋です。
上が中体育館で、卓球部が常に使用する場所ですが、
【一般生徒が中に入ったことはほとんどありませんし、その存在も知らない生徒が多数です。】
なので、用具室の場所は早々わからないでしょう。よろしくお願いします。
(#7) 2010/03/05(Fri) 08時半頃
【業務連絡】
※学校内から出ることはできません。
※他にもご質問があれば掲示板へ、村たてかケイトが応えます!!
じゃ、ちょっと病院連れてってくるね!
(#8) 2010/03/05(Fri) 09時頃
|
― 用務室 ―
あれ?いつのまにか、みんないないか。
[そして、グロリアも一度自分の手を取ると、 そのまま、行ってしまう。]
[そのあと、自分の毛深い手をしばらくぼんやり見てた。**]
(49) 2010/03/05(Fri) 09時頃
|
|
―屋上―
急が、ないと、もう時間が……
[力の入らない腕で床を押して、 膝を起こしてゆっくりと伸ばす。 何度か滑って打ち付けられ、やっと立ち上がると]
……用務員室に、え? これ、チャイム、だよね。
[懐かしい音が聞こえてきた。 仰いだ空は明るい色で]
終わった、の?
[日差しも暖かなはずなのにどうしてまだ寒いのだろう。]
(50) 2010/03/05(Fri) 09時頃
|
|
―保健室― [かつん。
硬質の音が、した。 揺れて彷徨う薄紫の双眸が、 良く似た色の滅茶苦茶にひび割れたビー玉を映したのと
――――鐘がなるのは、同時。]
……チャイム…?何で、
[わすれられた、 とおいとおいひづけが 光射す校舎に訪れて 彼方の喧騒が近づいてくる。 ――おはよう。 ――おはよう。 誰かの声が、]
(51) 2010/03/05(Fri) 09時頃
|
|
―屋上→3−A前―
[階段を下り、 廊下や教室で目にするのは嫌悪感を催す異形ではなく]
『先輩、おはようございます』
[笑顔で挨拶をしてくる一年生だったり]
『おはようー、 夜更かしでもしたの?なんか顔色悪いよ』
[保健室を進めてくる見知らぬ同学年]
あ、んっと、まあちょっと風邪気味、で。
[当たり前のように話しかけられて反射的にそう返すが、 自分とは制服も違う相手に覚えはなく。]
(52) 2010/03/05(Fri) 09時頃
|
うう
[しばらくぼんやりしていた。
急に頭がやっぱり鉛のようになってた。
手にもらったビー玉はポケットにいれる。
元あったのとかちん、とそれはぶつかった。**]
|
― 校長室 ―
[校長室の扉をノックする時は、いつも緊張感が走ってしまうけれどこうするのも、後少しだけなんだ、と思うと寂しいもので]
失礼しまーす。
校長せんせ。 おはようございます。
[声が返れば礼をしてから室内に入えい、一厘のスイートピーを見せた。]
せんせ、お誕生日おめでとうございます。 これ、あたしからです。
(@14) 2010/03/05(Fri) 09時頃
|
文芸部 ケイトは、メモを貼った。
2010/03/05(Fri) 09時頃
|
―保健室― ……、…
[陽射しが、シーツのずれ落ちて覗いた肩を 白く浮き上がらせる。 窓の外を見やる。
明るい。 生徒が、登校してくる]
……どうなっ、て……
[声が少し掠れている。 喉に手をやれば触れた皮膚が薄く裂けた。]
…――――
[眉を寄せ、血のついた紫水晶の指先を見る。 終わってなど、いない。 なら、ここは]
(53) 2010/03/05(Fri) 09時頃
|
|
……ここは、…何処《いつ》なんだ…?
[―――遠くないところで、 聞き覚えのある少女の声を聞いた気がした。]
(54) 2010/03/05(Fri) 09時頃
|
|
―3−A前―
……あれ、なんか教室が
[A組、B組、その次は……]
ねえ、なんでC組の教室がなくなってるの?
[立ち並ぶ部屋に少しの違和感]
『C組ぃ?何何、校舎改築でもすんの? ……え、B組の隣? よーく見てよ、あれの何所にCなんて書いてあるの。』
[実習室と書かれた札は、昨日今日つけられた様子も見えず]
『春だからって寝ぼけすぎ、 そんなんじゃ卒業式寝坊しても知らないよ』
[ころころと笑う誰かに、帰って来てなどいないと思い知る**]
(55) 2010/03/05(Fri) 09時頃
|
|
― 校長室 ―
[おいくつになるんですか、と問わずのまま簡単な掃除をしながら]
卒業式の予行練習の日、近いですね。
当日に校長せんせから卒業証書貰うとき あたし1人だけ泣いてたら恥しいなー。
[他愛のない話をして、一輪ざしに水を注ぎながら]
スイートピーって、門出って意味があるんです。
今の時期に、ぴったりですよね。
[笑顔を向けてから、校長室を出た。]
(@15) 2010/03/05(Fri) 09時頃
|
奏者 セシルは、メモを貼った。
2010/03/05(Fri) 09時頃
|
―伝説の木―
[いつの間にか木に寄りかかり、ぼんやりしていた。 なるべく、意識しないようにはしていた、けれど。 焔が、熱を帯びるようになってから、疲労が一気に深くなった]
……実はこれ、命が燃料だったりして?
[軽口のように口にするものの、冗談になっていない気がした]
……やっべぇなぁ……。 そう簡単に、燃え尽きてなんかいらんねぇのに……。
[独りごちて目を閉じる。 そこに響く、チャイムの音]
(56) 2010/03/05(Fri) 09時半頃
|
|
……ぇ?
[戸惑いながら目を開き、頭上を見る]
なん、これ……。
[目に入ったのは、柔らかな木漏れ日と、淡い青の空]
……戻って、きた?
(57) 2010/03/05(Fri) 09時半頃
|
|
[聞こえてくるざわめきは、『いつも通り』で。 今までの事が、夢のような心地がした]
……でも、なんで……。
[こんな唐突に、と。 思って立ち尽くす所に、駆け寄ってくる、生徒が一人]
……っ!
[とっさに異形の左腕を隠そうとするが、その生徒は異常に気づいた様子もなく、口を開く]
『こんなとこで何やってんだよ、授業、始まるよ!』
え、あ、うん。 ……えっと……。
[親しげに話しかけてくる生徒。でも、名前が出てこない。 知らない。明らかに]
(58) 2010/03/05(Fri) 09時半頃
|
|
『何? あ、数学のノートなら貸してもいいけど、3限始まる前までには返してよ?』
[誰だっけ、と問うより先に、その生徒は矢継ぎ早に言って、駆けて行く。 制服の袖には、白いラインが一本]
……どう……なってんだ?
[零れ落ちるのは、戸惑いを帯びた声]
(59) 2010/03/05(Fri) 09時半頃
|
演劇部 オスカーは、再び呼ぶ声に、戸惑いをながらも着いていく**
2010/03/05(Fri) 09時半頃
|
―保健室― [ビー玉を拾い上げ、握りしめた。 きしり、と少し体が痛む。 そこで気がつく。服を着ていない。]
…―― ッッ!!!!
[――囁き、吐息、触れる肌。 一気に記憶が鮮明に蘇った。 ひとりで紅くなり声にならない声を上げる。
視線が彷徨って行き着く先に、汚れてしまった服。 眼が泳ぐ。
まさかシーツお化け状態で この場を彷徨くわけにも行くまい。 背に腹は代えられぬとはこの事か。
水で大撒播に注いだ服に袖を通す。 ――まだ少し、甘い香りが残るような気がした。]
(60) 2010/03/05(Fri) 09時半頃
|
|
―保健室→南棟1F廊下―
[思うところあり、両の手を包帯で巻いてみる。 不慣れながら巻いたその出来栄えは――*半凶*
生徒が居るなら教師も居るだろう。 (――しあわせに) 合間の囁きがふと過ぎった。 あれは、スティーブンだった、と。
職員室も騒がしくなる。 保健医が来ると面倒だ。 保健室の扉を開けて、視界に入ったひと、に 眼を見開く。]
…、 っ ケイト… 、!?
[――お下げが揺れたのが 見えた。>>@15]
(61) 2010/03/05(Fri) 10時頃
|
|
ありゃりゃ? どこかで切っちゃったかな。
[無意識のうちに握っていた手に血の痕が残ってて それが誰のものか解らないまま隣の保健室へ向かう。]
(@16) 2010/03/05(Fri) 10時頃
|
|
っと?
[保健室の前で名前を呼ばれて、 薄紫 の瞳を向けた。]
あれ? セシル、おはよー。
…どしたの?
(@17) 2010/03/05(Fri) 10時頃
|
奏者 セシルは、メモを貼った。
2010/03/05(Fri) 10時頃
|
って、
何 その手ー!
[あはは、と明るく笑った。]
(@18) 2010/03/05(Fri) 10時頃
|
文芸部 ケイトは、奏者 セシルの恰好そのものが 変だとそれから気付いてまた笑った。
2010/03/05(Fri) 10時頃
|
―保健室前― [確かに、それは ケイトだった。けれど]
…、――、ぁ
[向けられたのは、 薄紫 の、 眼。 それは、セシルの色によく似ている。 紅くない。 紅く ない。]
…おは、…よう。
[その在り様があまりに、普通で。 あの哀しげな顔をしていた少女に一瞬重ならない。
制服に一本のライン。 通り過ぎて行く生徒の制服にも。]
(62) 2010/03/05(Fri) 10時頃
|
|
っ、…わ、わらうな。
[――手が上手く使えないんだから仕方がない。 とは、飲み込んだ。 或いはもとより然程器用ではないのか。
手で手を隠すように、覆った。
明るい弾けるような笑い声。 遠い日常で聞いた、 シャッターを切るメアリー からかわれて怒ったオスカー 自分は、関わりを避けてきたけれど。 ――そうか、これはケイトの日常。
“生きていた”日付。]
(63) 2010/03/05(Fri) 10時頃
|
|
― 保健室前 ―
[ よく 似ているね。 ]
[笑えば眼鏡の奥の、薄紫が細くなる。 どこにでもいる普通の女子高生の姿。]
にしてもそんなおっきな怪我してた? 大丈夫?
[遅い心配をしてから]
卒業式の日までに治るといいね。 もう少しだもん。
(@19) 2010/03/05(Fri) 10時半頃
|
|
― 保健室前 ― ……似てる。
[薄紫色。 こんなふうに見えていたんだろうか。手を覆い、隠すようにしながら。]
や…これは、
[怪我、ではなくて。]
……大丈夫だ。…――、卒業式?
[(もうすぐ卒業だったのに)]
ケイト、… 今日、…何日だ?
(64) 2010/03/05(Fri) 10時半頃
|
|
― 保健室前 ―
大丈夫ならいいけど 無理しちゃだめだよ?
[隠すのなら、薄紫をちらっと向けはしたけれど]
え、やだ。 何?若年性痴ほう症?
そうだよ、3月1日が卒業式。
(@20) 2010/03/05(Fri) 10時半頃
|
|
今日は、2月25日でしょ!
ええー。セシルほんと熱でもあるんじゃないのー? 保健室で寝てていいよ。 担任には言っておいてあげるから。
[同じクラスの会話。 今日が何か 何も知らない会話。]
[ 少女の耳に闇の中の声は 今は聞こえていない ]
(@21) 2010/03/05(Fri) 10時半頃
|
|
誰が痴呆症だ…
[む、とした顔をしながらも 続いて口にされた日付に、息を飲む]
2月……25日……
[――異常な空間に巻き込まれた日 ――私立議事台高等学校生徒失踪事件 ――わたしの/(kate is dead)/殺された――日 (ここは、くらくて)(さみしい)]
や、…、いや、…行く、
[(「せんせ」)]
…、今日。気をつけろ、ケイト。 …おかしなところに、行ったら、だめだ。
[――無駄かもしれないと、わかっていても。そう謂わずにはおれなかった]
(65) 2010/03/05(Fri) 10時半頃
|
|
それじゃ、いこ。
[教室へ向かおうと足を向ける。]
え?
[続けられた言葉に、きょとんとした顔。]
なーにいってんだか。 やっぱり、セシルちょっと変だよー。
[無邪気な笑みを向けて、教室へと歩き出す。**]
(@22) 2010/03/05(Fri) 11時頃
|
|
― 用務室 ―
[そして、何にも代わりのない用務室にぼんやり、どれくらい座っていただろうか。]
――……ん?あれ?
[窓が明るくなった気がする。 なので、のろのろと窓を覗いた。 目を丸くした。
晴れてたから。]
(66) 2010/03/05(Fri) 11時頃
|
|
――、…別に、変じゃ…
[――聞く筈も無い。ケイトは知らないのだ。 無邪気な笑みが、闇孕む嗤いに重ならない。
ああでも “ケイト=グリフィス”と呼んだ時の 笑いには、少し。]
……、
[薄紫色は、一度振り返って 見知らぬ人の群れの中 ――赤色を。濃紺を探して]
(67) 2010/03/05(Fri) 11時頃
|
|
To:Donaldo=Barbieri Subject:No title
どこにいる?
[――一言だけ。そんなメールを打った。 遅れてついて行く。――体の違和感は否めない。
ケイトのクラスは2-Bで、 そこにグロリアが、見知った者たちが居れば、 *この状況に戸惑ったような顔をするだろう*]
(68) 2010/03/05(Fri) 11時頃
|
奏者 セシルは、メモを貼った。
2010/03/05(Fri) 11時頃
文芸部 ケイトは、奏者 セシルと3Bの教室まで 一緒に行っただろう。**
2010/03/05(Fri) 11時頃
奏者 セシルは、メモを貼った。
2010/03/05(Fri) 11時頃
ケイトが
いる。
いきてる。
[それは、適切な表現ではないかもしれないが]
ケイトが?
って生きてる?
[うまく飲み込めない。]
……――此処は… 多分、
ケイトが 居た「過去」 だ
[受け入れられる、受け入れようとするのは。
侵食されて、在った筈の常識が蝕まれているせいか。]
…外、でたら 分かる。
制服が…違う。
過去 だと?
[窓から外の風景を見る。制服が
違う。]
『あれ、空。』
『ああ、 そうなの。』
[過去。納得する。
戻れたわけじゃない、この身体が 闇 に変わって居るのは変わらない。]
『北棟 二階建てだったんだ。』
[図書室に居た筈なのに いつの間にか 外 の 畑。]
[体の変化は 浸食は そのまま]
――… 3-Cの教室も、ない。
…、二階建て…
…全然、違うな…
…俺、…ケイトとクラスメイト、みたいだ。
…「せんせ」見つかる、だろうか。
|
― 文化部棟 ―
[ふっと思い出したように、ギターから手を離した。 携帯に打ち込む文面。]
『to キャロライナ title そっちは大丈夫か?
蔦が暴れ狂ってたんだが、キャロルは大丈夫だったか? さっき、化学教師が、多分死んだ。 ビー玉は山吹色で、鬼じゃ、ない。 どうも、誰かと一緒に逝ったっぽいが、そっちは良く分からん。 参考までに、な。』
[送信する。息を吐く。一瞬伏せる濃紺。
―――……鐘の音が、聴こえた。
訝しげに上がる瞼。広がる世界は。]
(69) 2010/03/05(Fri) 12時頃
|
|
― 用務室→一階廊下へ ―
[とりあえず、晴れていることがわかった。 驚いていると、頭に驚いている声が二人ばかり響いてきたか。]
ええと、とにかくどうなってるのか確かめないと。
[部屋から出る時は一瞬怯えたが、あのエロい蔦はない。普通の…いや、廊下の色が微妙に違う。
でも、普通の学校の風景だ。]
(70) 2010/03/05(Fri) 12時頃
|
奏者 セシルは、教室の席も
2010/03/05(Fri) 12時頃
奏者 セシルは、どうやら、窓際だった。
2010/03/05(Fri) 12時頃
|
バーナバスさんッ
[ところが出ればすぐに声がかかる。 みれば、誰だろう。大人だから、生徒じゃない……。何だか気の強そうなおばさん……。]
二階の教室の窓が開かない箇所があるらしいんで、授業が始まる前に見に行ってくださいな。頼みましたよ。
空気の入れ替えができないなんて、私には信じられないですからね。
[そして、おばさんは去っていってしまう。持っている教科書は数学だった。]
(71) 2010/03/05(Fri) 12時半頃
|
|
――――……はぁ??
[今まで居た軽音楽部の部室では、なかった。 おそらくは、文芸部と思われる内装。 慌てて外に出る。小鳥の鳴き声。 空の色は――嗚呼、セシルの眸から赤味を省いたような、 キャロライナの異相を思わせるような蒼。]
どうなってんだ、こりゃ……―――
[唖然とする。正門の方か、生徒と教師が挨拶を交わすのが聴こえた>>@12。]
(72) 2010/03/05(Fri) 12時半頃
|
|
「ドナルド=バルビエーリ」
[随分呆然と立ち尽くしていれば、背にかかる声。 振り返ると見知らぬ教師が、立っていた。瞬く濃紺。 教師は気にした様子なく、言の葉を紡ぐ。]
「まるで蜂蜜に突っ込んだような格好ですね。 どうしたんですか? そのままでは、宜しくない。 ジャージにでも着替えたらどうですか?」
あ〜……いや、ジャージは……―――
[もってきてねぇと、まともに返しかけて、いやいや、そういう問題ではないと、上手く働かない頭で思う。]
(73) 2010/03/05(Fri) 12時半頃
|
|
あ?っていうか、ここでも用務員なのか?
[しかし、なぜか身体は反射的に返事をしてしまう。そして、雑巾とバケツを持って、ちゃっちゃっと二階へ。]
(74) 2010/03/05(Fri) 12時半頃
|
|
−図書室⇒畑− [キーンコーン ……
懐かしい音、随分久しく聴いてない様な。 薄らと瞼を開ける 柔らかな日差しが見える。 見上げると あおい 空。 小鳥の囀り、多くの生徒の喧騒にも似た賑やかさ。
一瞬戻ったのかと錯覚するけど。 視界は狭く―― 闇 は濃い。]
『どうして……外。』
[図書室に居た、はずなのに。 畑の脇に佇んで、飼育小屋も無い。 見上げる校舎は記憶より低く、幅も――
おはよう、と声を掛けられる。
見える制服は 自分と違う。]
(75) 2010/03/05(Fri) 12時半頃
|
用務員 バーナバスは、生徒たちにはおはようございます、と言われて手は振りつつ…違和感。
2010/03/05(Fri) 12時半頃
|
『おはよ。』
[異形と化した自分に平然と話しかける違和感を抱くも。 青碧を細めて、笑い返した。
知らないTVの番組名を言われてから。 早く教室に行こうと 誘われる。
今までの様に 自分の教室に言って、そこで初めて。 右眼を、見開いた。]
『おはよう、セシル。』 『同じクラスだったっけ、ね。』
(76) 2010/03/05(Fri) 12時半頃
|
『何でキミ、居るの。』
『ああ、C組が無いって そう言う事。』
|
−3年B組− [そもそも、過去の舞台で クラスが如何こう言う気は本当はないが。 同じクラスに居る 違和感。
同じクラスに居ない 違和感。 あの何時も、鹿爪らしい顔をした 眉間に皺を刻んでいた彼。
そして、 ここで最後に別れて 居なくなった、彼。
ちらりと視線だけ、黒板に向ける。 過去には流石に彼の絵は残って、無いか。]
(77) 2010/03/05(Fri) 12時半頃
|
|
― 南棟二階 →3−Bへ ―
[そして、二階に上ると、こっちこっちと女子生徒に手招きされる。 向かうと、……]
あれ?教室一個足りなくないか?え?
[そう思いつつ、導かれるのは3−Bの教室。]
――……ほえ
[入れば、そこにはセシル、フィリップ、そしてグロリアの姿が見えるか。]
(78) 2010/03/05(Fri) 12時半頃
|
|
「持ってきていないのですか? では、購買で購入されたらどうですか。 ああ、いっそのこと、制服を買い換える羽目になりそうですね。 本当に、何をしたんですか、貴方は。」
[姿は似ていないが、その喋り方は誰かに似ていると思った。 お金がないならツケといてもらいなさい、そう言い置いて去っていく教師の背を見送る。]
制服、制服ねぇ……――――
[行き交う生徒の制服の袖には、白い一本のライン。 少し、頭痛がする――夢、だろうかこれは。
―――……ラインのない上着のポケットの裡で、携帯が鳴る。]
(79) 2010/03/05(Fri) 12時半頃
|
飼育委員 フィリップは、奏者 セシルに顔半分 闇 に覆われた顔で 笑い掛けた。
2010/03/05(Fri) 12時半頃
|
―3-B―
…、…
…… おはよう
[窓際の後ろの席。 なんとも、複雑な表情をして フィリップを見上げた。]
…C組が 無いんだ。
[ケイトの席は何処か。バーナバスの姿を視界の端に捉え、また1つ、瞬いた。]
(80) 2010/03/05(Fri) 12時半頃
|
|
セ シ ル
[>>68 27年より前であったなら、ないはずの携帯。 今ままでのことが夢なら、届くはずのない相手からのメール。 なによりも、蜜の染みこんだ、嗚呼、彼が強く握ったシャツの皺が、夢と言うにはあまりにもリアルで。
だから、直ぐには返事を打てずに。 一先ずはと、購買の方に向かう。
歩けば、制服に染みこんだ甘い香りが、風に靡いて*]
(81) 2010/03/05(Fri) 12時半頃
|
…そういうこと。だ。
[困ったような顔。]
……、用務員は
用務員のままなのか…?
[同じようなことを考えていたとは知る由もない。]
奏者 セシルは、問題児 ドナルドに逢っても、どういう顔をしたらいいか、きっと、分からないが。
2010/03/05(Fri) 12時半頃
|
−3年B組− [顔の半分は 左眼の、消失した所から、さらに闇が拡大し 顔左半分、首にまで至っていた。もう隠そうとも、していない。 隠したところで両手とも闇に覆われ始め、右手は半分近く消失しているのだが。]
『誰かと思ったら。何、暇なの?』
[>>78バーナバスの姿を認め、右手首しかないそれを上げる。 >>80複雑な表情に、くすり、と笑う。]
『元のクラスとか関係なさそうだね。』 『僕ら居る事になってる みたい だし。』
[本来居る筈のない存在が。 改竄されて。]
(82) 2010/03/05(Fri) 12時半頃
|
[多分 他の人よりも違和感が薄いのは。
大分闇に溶け始めて、順応しているからか。]
『バーナバスは、ばかのままだよ ね。』
[憎まれ口の後。]
『せんせ ?』
『用具室じゃ、無くて。そっちも、見つけるの。』
|
―3-B―
…――
[フィリップの、闇。侵蝕する。 或いは、誰よりも深い、かもしれない。 ――彼がああなら。 ――自分は鉱石になってしまうのだろうか。]
そうみたいだ、な… そして…、今日は…2月25日で。 ……――…
事件の日、だ。
(83) 2010/03/05(Fri) 13時頃
|
|
――学食――
[ミッシェルからのメール>>48に画面を見つめたまましばらく考えるうちに、再び携帯が振動する。 送信者の名を見れば眉が曇り、その内容>>69を見れば顔が泣きそうに歪む]
――……大丈夫なわけ、ない。
[視界が涙で霞む] ……私がどうなったって、あんたには関係ないでしょ! 心配なんかするな、ばか!!
[叫び、携帯を壁に叩きつけようとして――堪え]
(84) 2010/03/05(Fri) 13時頃
|
|
― 3−B ―
いや、窓が開かねぇって言われたんだ。
[フィリップの暇なの?の言葉に、そう返して、とりあえず、は開かないらしい窓に向かう。 窓枠は見たことのあるものだったけど、ずうっと新しかった。
そして、ごそごそと作業をはじめる。
まるで、本来いる用務員のように。]
(85) 2010/03/05(Fri) 13時頃
|
|
『to ドナルド title 無題 用務員さんは "赤" 、アトラナート先生は大丈夫。 必ずミッシェルに会って、これからのことを相談してね。 スティーブンス先生のことは了解』
[震える指でドナルドに、そしてミッシェルにメールを打った]
『to ミッシェル title Re:了解と連絡
ドナルドには私の力のことだけ話した。 ミッシェルと話すようにメールしたから大丈夫だと思う』
[膝を抱え込み、何度目になるか分からない涙をこぼした]
(86) 2010/03/05(Fri) 13時頃
|
…
ばかだな
[同意した。
せんせ。「せんせ」――ケイトが呼んだ、]
――……どんなやつか
……すこし。気になっただけだ。
それに、用具室何処か
聞けるかも、しれない。
|
――学食 厨房――
[鐘が鳴った]
何……?
[昏い瞳をぼんやりとスピーカーの方に目を遣れば、厨房の扉が開き、恰幅の良い女性が入ってきて声を掛けてきた]
『どうしたの、あんた。勝手に厨房に入っちゃだめじゃないか』
[――この人は誰? ――異形? ――でもそうは見えない――他にも人が残ってた――黒い花――こんな身体見られたら――そう言えば、コンタクトもしてない。
頭のなかがぐるぐるまわる]
(87) 2010/03/05(Fri) 13時頃
|
|
[見知らぬ女性は驚き、昏い瞳のまま言葉を失った少女に苦笑いを向けて]
『……しょうがないねぇ。そんな顔されちゃ、お説教する気もなくなるよ。……いいよ、先生達には黙っとくから、さっさとお行き』
あの、あ、……はい。
[戸惑いながら恰幅の良い女性に小さく頭を下げ、厨房を出れば、学食のグラウンド側に大きく取られた窓から優しい光が差し込む。 眩しそうに目を細め]
――……もしかして、あそびは終わったの? 帰って、これたの……?
[呟いた異相に僅かに期待の色が浮かぶ。 外の様子を確かめようと、おずおずと窓に近づけば、全身に黒い花の咲いている自分の姿が硝子に映りこむ。
呆然とする少女に、グラウンドにいた見知らぬ誰かが親しげに手を振った]
……これ、どういうこと……。
[小さく息を呑み、立ち尽くした]
(88) 2010/03/05(Fri) 13時頃
|
[そして、ふと考える。
さっき誰かに忘れないでっていわれた。]
[誰か、と思ってその姿を見れば思い出す。
先生だ、先生に、ビー玉はこちらを出すこと…。
そういわれたのを思い出した。]
|
−3年B組− [>>83こちらを見る姿に、青碧を細めて笑う。]
『…… そう。今日。』
[笑い掛けた青碧が冷えを帯びる。 ずっと、今日のままの、そして27年前の。]
『ケイト、思い出してきてるのかな。』
[彼女が同じクラス内に居るなら、聞こえない様声を潜めた。 >>85窓枠を直す男を見て、ぽつり。先ほど聴こえた声はそう言う意味かと。]
『…… 過去でも用務員の仕事はさせられるのな。』
[過去の用務員はどうなったのだろう。 書き換えられているのか。]
(89) 2010/03/05(Fri) 13時頃
|
|
[ふと作業しつつ、ツナギの右ポケットに手を入れる。 そこにガラス球を確認した。 そして、また手を抜いて……]
よし、こんなもんかな、ほら、開いた開いた。
[窓が開閉自由になって、ミニ拍手が起こる。 それにやーやー、と手を振りつつ、置いたバケツを拾い上げた。]
(90) 2010/03/05(Fri) 13時頃
|
|
―3-B― [包帯の巻き方が拙くてほどけて来た。 口と指で締め直す。 作業をするバーナバスを見遣り、 奇妙な幻想の日常に戸惑いを隠せない。 ――机の中には、教科書が在る。 見覚えの無い、読み込まれた教科書。]
…至れり尽くせり…
[呟いた。冷えたフィリップの青碧。]
…――思い出して、…そうかもな。
[―――卒業式、もうすぐだねぇ。
あの日、異変が広がる前と 同じ言葉が、聞こえた。>>0:1]
(91) 2010/03/05(Fri) 13時頃
|
『そうだね、用具室の場所――』
[用務員を見た。]
『ねえ、鍵。取り替えちゃえば。』
『って、無理かな、これ。』
『過去に戻った、って言うより……記憶、っぽい気もする。』
|
2月25日?
[ふと、日付を言う声がして、そっちを一度振り向く。]
そっか、2月25日か……。
[ふと見ると、ケイトが大人しく机に座っている。 まるで別人のように見えたから、最初わからなかった。]
(92) 2010/03/05(Fri) 13時頃
|
――…。生徒も知っているものなのかな。
[用具室、と呟く。聞いてみる価値はありそうか。]
…記憶。 だろう、かな。
ケイトに 気をつけろ、と謂ったが
……一笑に付された。
あたりまえだな。
知らないん、だから。
[何か確かめるようなバーナバスを見遣る。
そういえば少し、手の甲に体毛が多いような]
… …――どうした?
ああ、それはいい手だ。頭いいな。
やってみようか。
[鍵の場所など一緒だろうか。]
|
−3年B組− [>>91解けた包帯。手を貸そうか、と尋ねるも。 彼は手に触れられるのを厭うたか。]
『A君とかB君とかと、挿げ替えてるのかもね。』
[違和感はその度に書き換える、闇 が塗りつぶす。 >>92こちらに向いた視線に、頷いた。]
『そう、だって、さ。』 『そのまま、なら今日あの彼女は。』
[すうっと ひとり に されてしまう。]
(93) 2010/03/05(Fri) 13時頃
|
…みればわかる。
そうじゃなくて。
[視線で示す、手とか。]
|
―3−A―
[教室に入ってしばらく話し込み分かった事は、 今日が2月25日であり、ケイトは隣のクラスの人間で。
今現在在籍しており昨日も登校しているという事実。]
何の冗談だよ……。 けど、確かこの人たちの制服って。
[一本ラインのものは27年以上前、 その情報は伝えられている。]
……異次元学校の次は、タイムスリップでも始まったのかい。
(94) 2010/03/05(Fri) 13時頃
|
『知らないのかな。“この”ケイトに聞いてみれば早い気もするけど。』
[彼女の記憶なら。]
『確信は無いよ、ただ、実際タイムスリップしたなら。』
『僕を見て平気な人たちが居るとは思い難いね。』
[くすり、と自嘲う。]
『あ、あ、そうか。』
[一笑に付された、知らない。
なら用具室もわかるか、どうか。
バーナバスの体毛は、気に留まら ない。]
『それとも今なら、見取り図とか、残ってるのかな。』
|
[会話に集中している間に当の本人が廊下を通ったとは知らず、 体調不良を口実に授業を抜けて散策しようと]
うん……しばらく寝てれば良くなる、から。
[自分の状態には気づかれないが、言動から納得してもらえたらしい。 教室から開放されたら携帯を取り出そうとポケットに手を入れ、]
……そうだ、さっきのは皆にも知らせておかないと。
[取り出すのは諦めた。 流石に人のいる廊下ではまずいのでまずは]
―3−A→南棟西玄関―
(95) 2010/03/05(Fri) 13時頃
|
ああ、手……
[見た。
人間の手…にしては、もう、かなりふさふさだった。]
……増えたな。
[ぼんやり]
|
―3-B― [手伝いを申し出られても、大丈夫だと断って>>93 何とか結びなおした時には包帯は一部裂けている。]
…――なんだってそんな、 手の込んだ事。
[――闇が揺らぐのを見る。 驚きも、しなくなった。 かすか、かすかに闇の声 (ここは つめたい)]
[ケイトと よく似た、 薄紫色の双眸を彼女の背に向け、眉を寄せた]
(96) 2010/03/05(Fri) 13時半頃
|
…――
そう、知らない可能性が、高くて。
…一応、聞いてみるか。
[緩やかに1つ瞬く。]
――…、…タイムスリップよりは
記憶の幻影、と謂ったほうが…
幾らか合点がいきそうだ。
[自嘲を見、少し眼を伏せて]
見取り図か。…学校案内とかに乗ってないのかな…
……――
……それが、異変か。お前の
[ふさふさと、けもののような手。
大丈夫かなど 聞けるはずもなく。]
…――
[小さくため息をついた]
|
―南西靴箱―
[届いていたメールを改めて確認、 まずは友人への返事を]
「to:キャロライナ title: Re:Re:了解と連絡
わかった、まずはドナルドを探してみるね。 私は今南棟に居る、近くから見てみるつもり。」
ピッパは、大丈夫かな。
[すのこに足を投げ出して、 続けざまもう一人に打ったメールを送信]
……電池が、切れてるのかもしれない。
[出来なかった。 消えた人数が想像よりもずっと多いのを知るのはいつか]
(97) 2010/03/05(Fri) 13時半頃
|
|
[とりあえず、日誌にもあった用具室を探してみることにする。
セシルやフィリップ、グロリアには軽く手を振って、また階下に向かった。 用務室に鍵はあるだろう、きっと。]
→用務室
(98) 2010/03/05(Fri) 13時半頃
|
|
−3年B組− [>>96過去の人たちは気にしないのに。小さく息を吐いて、わらう。 そうじゃない、きっと彼は 傷つけたくないと――。]
『大きなゴム手とか軍手とかの方が、後でそこのおっさんに貰えば。』
[手の込んだ、その言葉に左手を口元に寄せる。]
『さぁ、彼女の仕業なら 何かのメッセージか。』
『無意識 かも、ね。』
[仲間に入りたいと、思って いた? 薄紫が彼女を見るのに続いて 眸を向ける。 狂気も 翳りも 無い ただの女子高生の姿。]
(99) 2010/03/05(Fri) 13時半頃
|
[答えながら]
[気配が少ない]
[それに 気づいて]
[ディーンは メアリーは ]
[居ない]
[もう居ない]
[甘さに飲まれた虚ろな記憶の中で、交わされていた赤色会話がぼんやりと浮かんでは消える。]
|
― 南棟一階 ―
[一階に下りると、今度は別の生徒が駆け寄ってくる。]
探しました!正面玄関に蛇がいるんです。追い払って!!
[は?蛇? そう聞き返す間もなく、引っ張られて、玄関まで連れていかれる。 そこには結構なサイズの蛇が…とぐろを巻いていた。………。]
(100) 2010/03/05(Fri) 13時半頃
|
なんか、お前が好きそうなのがいるな。
[蛇みて思い出すのが触手というのは、何かおおいに間違ってた。]
美術部 ミッシェルは、飼育委員 フィリップからもらったメールに返信していなかった事を思い出した。
2010/03/05(Fri) 13時半頃
『まあ、知らないなら、知らないで。』
『当たる相手を変えれば いいって、ことで。』
[例えば その“せんせ”とか。]
『……だよね。まあ、本当に彼女の記憶化は 保証出来ないけど。』
[学校の記憶かも痴れに、闇の記憶かもしれない。
その辺は今答えが出ようもないので、横に置いた。]
『そだね。』
[見てまわる、それに賛成の意を見せる。]
|
―南棟一階・南西靴箱―
[なにやら壁の向こうが騒がしい、 きゃあきゃあ甲高い悲鳴からすると]
虫か何か出たのかねえ。
[見回りでもこられたら厄介だ。 一応携帯はもうしまっておこう。]
(101) 2010/03/05(Fri) 13時半頃
|
|
[学食を出てふらふらと歩いていれば、見たことのない教師に早く教室に行くよう促される。 誰も少女の黒い花を、異相を気を留める様子もない]
……どうなってるの?
[周囲の様子を確認していると、ポケットの中の携帯が振動した。 ミッシェルからのメール>>97を確認し、それならば、とドナルドに会わないで済みそうな北棟に移動する。
東玄関から北棟に入れば、校舎のつくりに違和感を覚える。 廊下を歩いていると前方に教師の姿が見えたので、慌てて近くの会議室に身を隠した]
――学食→会議室――
(102) 2010/03/05(Fri) 13時半頃
|
|
―3-B― [そういうことじゃない、と わらうフィリップには答え。>>99]
……手袋か、…そうだな、… そのほうが、いいか。
[――包帯巻きの出来栄えに、がっかりしつつ。]
…無意識に。
…ずっと、…居たなら。 つめたいところにいて 見ていたなら。 …――そう、思っていたかも な
[薄紫は、少し――くらく、哀しげに揺れた ホームルームは、グロリアが担当なのだろうか。]
(103) 2010/03/05(Fri) 13時半頃
|
…どういう意味だ
[ろくでもない連想をされた気がして
声がとてもとげとげしい。]
[異変 言われて、バーナバスを見て。]
『ハゲそうにないね、よかったね。』
[軽口。
戻れたら、元に、なんて希望はもう――抱きたくない。
彼が去ってから。]
『何が居たの。』
[答えが聞ければ笑いを噛み殺すか。
仲間も ―― も 居なくなっても笑える 狂気。]
…、「せんせ」、を見つけたいが
先生 は いっぱいいる か。
……――、
[さてどうしたものか。]
…探るしかないな。
…体調不良で抜け出すか?
[ふと、言葉途切れ。
記憶を辿る。――5個も目が増えちゃった]
…、――
……――
[減っちゃったね]
……―― 、ぁ
|
―3-B教室―
[ 鐘が響いた。]
――…ぁ、 ……え?
[眼差しを上げる、明るい。 薄暗かった教室の中に光りが差し込んでいる。 空は透き通るような、天青石の色。人々のざわめき、鳥の声。
冬の終わる気配を告げる風が、 窓からそっとカーテンを揺らして ]
ここは、……ゆめ ? 夢を見てたの かな …
『わ、なんでもう先生教室いるの。遅刻したかと思った』
[まどろむ思考に割り込んでくる生徒の声に、振り向く]
――もう、まずは「おはようございます」でしょう?
(104) 2010/03/05(Fri) 13時半頃
|
…、
……、
……、
[―――― いない。]
…ああ、…そうか
いなく、
なった、 のか
おに、…ふたり
|
――北棟 会議室――
『to リッター title さっきの話 今、北棟の一階にある会議室にいるよ。 来れるようならよろしくね。 ところで、リッター君の方は変なこと起こってない?』
[教師に見つからないように隅っこに隠れ、窓越しに空を見上げた。
その色はどこまでも澄んだ "蒼" ――砕けてしまった少女の色]
(105) 2010/03/05(Fri) 13時半頃
|
|
−3年B組− [>>103否定を返されれば、やはり、わらい。 幾分か優しく青碧が彼を見た。]
『ま、片手じゃ難しいでしょ。』
[その手の状態なら尚更。 まあ、元々不器用なのかもしれないが、性格同様。 とは流石に思うだけにした。]
『ずっと、ひとりで ね。』
[揺れる薄紫を見て。]
『みつけよう。』
[くらいくらい意識の底 こえが きこえる あれは誰の――こえ。]
(106) 2010/03/05(Fri) 13時半頃
|
『うん。』
『でも、向こうには皆居るし。』
[少なくとも彼は、自分が殺した。
もう 戻れなかった から、と。
闇 が覆う。]
『よかったのかも ね。』
『クラスの人に、ケイトがそう呼んでる先生を訊く、とか。』
[どうかな、と。
何となく直接本人に、聞き辛いと思うのは。]
『ン、そうだね。』
[体調不良で、と言う声に同意の気配。]
いないのか?
ディーンに、あの、子。
[蛇を見つつ……]
|
― →文化部棟へ―
[走りながら見える様子は、知っているような知らないような。 違和感に足を止めては、急かされるのを繰り返して]
……あ、あのさ。 オレ、ちょっと、部室行く! 忘れ物したから!
[とっさにの誤魔化しに、生徒は訝るような視線を向けてくるが、『急ぎなよ!』と言い残して走って行く]
……わっけわかんね。 とにかく、誰かと連絡取らないと……。
[そのために落ち着ける場所に、と思って。 足を向けるのは、演劇部の部室**]
(107) 2010/03/05(Fri) 14時頃
|
|
―3-B教室―
[用務員さんが開かない窓を直してくれた。 ああ、そう、だから早く職員室から出てきたのかな? さざなみのように沸き起こる拍手にあわせて頭を下げる]
どうもありがとうございました。 この校舎も大分建て付けが悪くなってるみたいですね、古いから。
[言えば生徒の一人から声が上がる。]
『先生、古いのは北校舎のほうでしょう?』
あれ、そうだったっけ? 北校舎は新しかったんじゃ……
[去っていく用務員さんから振られた手、 やけに毛深い。なか で 波打つような、なにか ]
(108) 2010/03/05(Fri) 14時頃
|
|
−3年B組− [>>105携帯が震える。周りの目も気にせずに開く。 そもそも、携帯一つ気にするようなら、この姿を気にするだろう。
画面を見て、瞬く。会議室は確か三階に在った筈。 同じ所に居るのか、学校の造りが違うのか。後者だろうと。]
送信者:フィリップ 宛名:コールリッジ 題名:Re:さっきの話 本文: 会議室、北棟一階?三階じゃなくて? 変と言うか過去に飛ばされたみたい 今から行くよ、詳しくは会った時に話そう
[メールを返すと、ホームルームが始まる前か始まった後か。]
『先生、僕、左眼の調子がおかしいので保健室行ってくる。』
[断って、教室を出る。眼帯はしたままだから、まあ大丈夫だろう。]
(109) 2010/03/05(Fri) 14時頃
|
もう君たち…
仮病の相談は先生に聞こえないところでしなさい。
[携帯を閉じると 立ち上がる。]
『と言うわけで、行って来る。』
『何か、北棟の一階に会議室があるんだってさ。』
『結構改装入ってるみたいだね、階も増えてるし。』
|
―南棟・南西靴箱―
[人はこちらには来ないらしく、まだ静けさは保たれて]
……2階は、C組が消えただけみたいだった。
[思考が纏まらず口に出して整理を始める]
屋上から降りてくる間、3階は良く見てない。 一年は居たから教室はある、 でもさっきの子の感じだとまたC組はなさそう。
[天井の染みを数えるようにぽつぽつ零して]
(110) 2010/03/05(Fri) 14時頃
|
|
一階もそう変わりなかったら、ドナルド見つけてから北棟行こう。
[見つけられなければ、用具室を先に探そう。]
……そうだ、今なら職員室も。
[あのゲル状の物体が居なければ調べられるかもしれない。 ただ、授業がある平日に堂々と入っていくのは難しそうだ**]
(111) 2010/03/05(Fri) 14時頃
|
『仮病も病気だよ、センセ。』
[教室を出た所、これから逢う人物を思い出して。]
『そうそう、これからキャロライナに逢って来る。』
『彼女、おっさんのビー玉が赤いって、言ってたよ。』
『良く、知ってるね。』
[正しくは黒の印なのだが、彼女が覗き見る範囲までは知らない。少なくとも、バーナバスのビー玉は、赤で合っている。]
|
― 正面玄関 ―
[蛇はさてどうしたもんかと思っていると、生徒たちはHRの時間なのか、去っていく。 通りすがりの先生も頼みますよ、といなくなった。]
じゃ、追い払うかね。
[玄関にあった箒を手にとって蛇に近寄ると、……唐突にそれは……。]
(112) 2010/03/05(Fri) 14時頃
|
|
―3−B教室―
フィリップ君、セシル君。 一体何の相談をしているのかな? 何か悪いこと、聞こえた気がするんだけど……
[じぃ、っと2人に目線を移した、闇色と紫水晶。 溶け込まない風景の中の、違和感。悪い夢の続きのよう。 >>109 立ち上がるフィリップ、に身を乗り出して]
って、ちょっとフィリップ君! 待ちなさい!まだホームルーム終わってないでしょ 先生、きこえたんだから、体調不良で抜け出そうって……
[制止を聞かず出て行ってしまった、ため息]
……フィリップ君が悪い子になっちゃった……
(113) 2010/03/05(Fri) 14時頃
|
|
―3-B― [手の甲を手で覆い、 見上げた青碧は幾らか柔らかく>>106]
……そうだな
[それでもきちんと巻けない事には 少々口惜しげに]
――嗚呼…
[頷く。声がきっと、呼んでいるから。 グロリアの声が、する。瞬く。まるで《此処》の先生のように]
(114) 2010/03/05(Fri) 14時頃
|
皆、 いる……
[みんな。ふたり。ピッパ。ジェレミー。
きこえた、それから、――だれ]
(鬼を連れて)
…――…、 わから、ない。
……そう、なんだろうか。
…。……?
先生?
[――様子がおかしい、と不思議そうに]
奏者 セシルは、理事長の孫 グロリアの様子を、不思議そうに見た。薄紫色がひとつ、瞬く。
2010/03/05(Fri) 14時頃
|
− ⇒会議室− [南棟から渡り廊下を通って北棟に至る。 上に続く階段のない違和感を感じながらも階段を下りる。 白骨は無い。この光景も骨も、幻覚なのだろうか、消えた右腕を一度だけ見て。 階段を下りて会議室のプレートを見つける。その扉をノックする。]
『コールリッジさん…… 居る?』
[今更ながら同じ過去に飛ばされてるか怪しいと、思いつつ。 携帯が通じたのだから、そうだろうと、思いなおす。]
(115) 2010/03/05(Fri) 14時頃
|
嗚呼、北棟――あそこ、古いんだな。
……二階建てだったなんて。
[立ち去る姿を、見送る。
矢張り体調不良といっておくべきだったか]
――キャロライナに?
――、…
赤、……
[――“覗き見する、悪い子が居るよ”]
|
[蛇が唐突に飛び掛って足に向かってきたけれど……。]
――……。
(116) 2010/03/05(Fri) 14時頃
|
[制止する担任。成り切っているのか。
ともあれ。]
『セシル、フォロー頼む。』
『って、何、……センセ?』
[低い 短い 声。]
『?』
…、――
……、――
[鬼は、 鬼 を、 見つけて]
バーニィを《覗き見た》…の、か
[あの子の心《あお》を砕いた、
その欠片が自分だとは知らない
しらない、まだしらない。]
…嗚呼、わかった。
[フォローと謂れ頷くが。]
……?バーニィ?
|
[蛇が足に来たので、よけようとしたけど、瞬時噛まれたような気がする。
で、反射的に引っつかんで、
ぼっきり……。
まるで、狼みたいな手がそれをぐしゃぐしゃにした。]
(117) 2010/03/05(Fri) 14時頃
|
|
――北棟 会議室――
[全身に咲いた黒い花は、自分が異形になりつつある証。
それに――と腹を撫でた。異形に自ら身を委ねるほどだ。 気付かないうちにあちら側の存在に成り果ててしまったのかもしれない。
そう思ううちに会議室のドアがノックされ、フィリップの声が自分の名を呼んだ]
あ、リッター君? いるよ。
[答えて、入り口に近づいた]
(118) 2010/03/05(Fri) 14時頃
|
|
―3−B―
――いいえ、気のせいです。 聞こえた気がするって。 ……何も、聞こえなかっただろ?
[グロリアに謂いきった。>>113 それから、周りに目配せ。 周囲の生徒が頷く。 聞こえない。聞こえるはずが、ないのだ。]
……体調が悪そうでしたよ、…本当に。
[グロリアを見て、謂い。 どうしたのかと、少しだけ、首を傾いだ。]
(119) 2010/03/05(Fri) 14時頃
|
『そうみたい、だね。』
『おっさんを覗くなんて、いい趣味してる。』
[見た理由は知らない。
一瞬だけ、あの放浪画家のクラスメイトが過ぎったが
闇に塗りつぶされていく。
そして あお が壊れたことも、知らない。]
…噛まれた?
っ、なに
してる …!
[この世界にもやはり異変があったのか、と]
|
―3-B教室―
え? そ、そう?でも聞こえたんだけどな、おかしいなあ…
[周囲の反応に首をひねる、 不思議そうな顔を向けられれば]
…もう、そんな顔で見ても駄目なんだからね。 仮病は許しません。 ――ええと、保険委員は誰だったかしら?ケイトさん? 違ったかしら……とにかく、彼は連れかなくてもいいからね。
[ほんのり怖い顔を作って、腕組み]
大体、セシル君に仮病されちゃったら、 ピアノ弾いてくれる人がいなくなっちゃうでしょう? 今日は卒業式の予行練習なんだから……
楽譜、ちゃんと持ってるわよね?
(120) 2010/03/05(Fri) 14時半頃
|
|
[嫌な音をたてて、蛇はゴムのおもちゃみたいになった。両手はとても大きくゴツく、そして、爪が鋭くなっている。]
――……あえ?
[そして、噛まれたと思った足を確かめる。 ツナギの裾をめくる。 出てきたのは剛毛レベルじゃない、毛……]
(121) 2010/03/05(Fri) 14時半頃
|
いや、蛇
大丈夫なんだけど。
それより、
俺、鏡見たほうがいいかもなぁ。
[手もふさふさだった。]
蛇にかまれた?
それこそ保健室に、じゃなくて病院に、
|
−会議室− [>>118返事が返る、教師に見つかると面倒だと、扉を開けると。 最初に届くのは濃密な花の匂い。そして、 全身に 黒 い花と 赤 い蝶をを咲かせた少女。]
『コールリッジさん、……授業サボると先生が嘆くよ。』 『なんて ね。』
[その彼女を見て青碧を細めた。 随分と自分は闇に喰われているが、隠そうともしない。 もう隠すことも出来ないが。]
『…… 大丈夫?』
[首を傾げて、そう尋ねた。]
(122) 2010/03/05(Fri) 14時半頃
|
[割と間の抜けた声に緊張感は感じられなかった。]
『大丈夫なら、いいけど。』
[この世界で 噛まれたりしたら、どうなるのだろう。思いながら。]
『そだね、その無精ひげ、剃った方がいいよイロオトコ。』
[鏡を見たほうがと言う言葉に、軽口。
身体の変質を気に留める様子はない。]
|
あー
[同時に頭がまたぼんやりした。 これがどういうことなのか。
いや、簡単なことな気もする。
生えてきているのは、ダークブラウンの……
そう、身体は多分、まるで狼男のように……。]
(123) 2010/03/05(Fri) 14時半頃
|
用務員 バーナバスは、帽子を取ると、やっぱりそこもふさふさだった[11]
2010/03/05(Fri) 14時半頃
無精ひげ……
ああ、無精したから、こんなになったんかな。
[思考が……]
|
―3-B― …、……
[どうして。と。グロリアの天青色の眼を見る。 この世界に飲まれてしまったのか。]
…――、仮病じゃない、です。
[包帯で不恰好に包まれた手。 卒業式。弾くはずだったピアノ。 けれどそれは、今は。自分の手を見て、眼を伏せた。]
…… 楽譜?…、…――、…は、…今は、持って、な…
[無くした楽譜。職員室に置き去りの鞄。]
――どうしたんです、先生。
(124) 2010/03/05(Fri) 14時半頃
|
… 大丈夫
なのか?…それ
……、
[病院に?出られるのか、出られるはずなく。]
ああ、噛まれたけど、噛まれてないから……。
[それがどういう意味なのかと]
『 …… ああ。』
[いつだか見た彼の剛毛。
噛まれたのに、噛まれていない その言葉の意味を。]
――……
『怪我がなくて、よかったね……?』
[闇 は、一瞬だけ揺らめいて、けれど。そう言った。]
|
[入ってきたフィリップの姿を見て眉を曇らせる。 最後に別れてから、彼の身を蝕む闇の領域は力を増して。それでも冗句を言えるくらいには、彼の心はまだ健やかなようで安心する]
――……私は、もう、だめかも。……全身こんなだし。
[頬に咲いた花を指差し、力なく笑いかける]
でもね、リッター君は大丈夫。 ……私の力で鬼を見つけて、ケイトにあそびをやめさせるよ。
そうすれば、きっと、……大丈夫。元に戻れるよ。
(125) 2010/03/05(Fri) 14時半頃
|
|
ほぇ…
わ、 は、はいっ。
[保険委員と呼ばれて間抜けな声]
あ、あたしです。
(@23) 2010/03/05(Fri) 14時半頃
|
ああ、確かに痛くないなぁ。
[声もなお低く、響くような……]
|
―3-B教室―
いつの間に、怪我を…、 ――え……ぁ、怪我 じゃ なくて…
[腕に落とされた眼差しと同じ色、淡い色の水晶。 この世界には馴染まない。 の気配。]
………あ、 ゆ め…
[額を押さえる。震える夢、夢じゃ、なくて。
廊下側一番後ろの席、を見る、彼がいない。 あの子の席もたしか廊下側、いない。 問題児の彼がいないのも、いつものこと。
でも、教卓に近い席、優等生の彼もいない。どうして]
(126) 2010/03/05(Fri) 14時半頃
|
|
ああ、いかん、こんなことより、 用具室をさがさんと……。
[そして、ゴムみたいな蛇をそのまま放って、用務室に戻っていく。]
(127) 2010/03/05(Fri) 14時半頃
|
|
……っ、
ごめんなさい、ホームルームちょっと中止にさせてね。 先生、ちょっと気分悪くて…
予鈴がなったらみんな、ちゃんと体育館へ行くのよ?
[教卓の上、一度腕をついた。 生徒たちのざわめき、聞こえる。 ああ、しっかりしなくちゃ]
うん、大丈夫。ちょっとめまい。 ゲイル先生にお薬でも……
[ゲイル先生ってだれ?いぶかしむ声が聞こえる]
(128) 2010/03/05(Fri) 15時頃
|
文芸部 ケイトは、教室の真ん中あたりの席で立ち上がった
2010/03/05(Fri) 15時頃
用務員 バーナバスは、廊下を狼男が歩いていく…。**
2010/03/05(Fri) 15時頃
――、…
…バーニィ…?
[おかしい。おかしい――なにか、おかしいのだけれども]
|
−会議室− [>>125少女は知らない。 闇 が蝕んでいるからこそ。 人が何人も 死 んでも、居なくなって も 、 冗句も言えるし、笑えもするのだと。 それこそが 狂気 なのだと。]
『……どうして。』
[笑う顔に、寂しげな視線を向ける。 つらいなら。 おくって、あげようか。 闇 が 囁く。]
『僕のほうが、無理 でしょ。もう 』
[消えてしまった。 いなくなってしまった ように。]
『君の、力……?』 『そう言えば、バーナバスのおっさんが、赤いビー玉持ってるって。』
『それに、遊びをやめさせる、って……?』
(129) 2010/03/05(Fri) 15時頃
|
|
…ああ、ケイトさん、あなたでよかったのね。 セシル君、やっぱり腕の調子悪いみたいだから。
見ててあげてね。 必要なら、保健室に…。
[立ち上がった少女に微笑みかけて、 疲れた様子で椅子に、腰を落とした。]
(130) 2010/03/05(Fri) 15時頃
|
|
―3-B― …――……、せんせ、
[グロリアの様子に腰を浮かせかけた時 元気な、大きな声で、 ケイトが返事をし、立ち上がった。
瞬きを幾度かして、 其方を見る。]
(131) 2010/03/05(Fri) 15時頃
|
|
― 3B ―
[フィリップが本当に保健室に行ったか確かめるべきか 保険委員として考えるがせんせがいいと言うならいいのかな?]
あれ? グロリアせんせ…?
[姿を消す担任の姿に、ぽかんとした顔。
立ったままだと気付けば慌てて、すとんと座った。]
(@24) 2010/03/05(Fri) 15時頃
|
文芸部 ケイトは、メモを貼った。
2010/03/05(Fri) 15時頃
…… …いたくない…
[ 低い声 ひびく ふるえる ]
|
― 3B ―
グロリアせんせも保健室いきますか?
[セシルの名が出れば窓際を見て、似た色の視線を向けて]
やっぱり行く?
ロミオせんせに 包帯巻き直してもらったら?
(@25) 2010/03/05(Fri) 15時頃
|
文芸部 ケイトは、メモを貼った。
2010/03/05(Fri) 15時頃
|
―3-B教室―
――…、
[止まない、めまい。 あの子の瞳の色が今は、とても穏やかで。
もう少しだけ 夢を 見ていたいの に。]
……そう ね、行きましょうか。保健室。 セシル君も包帯、巻いてもらったほうがいいでしょうし。
[わずかよろめく足、 ふらり、立ち上がった]
(132) 2010/03/05(Fri) 15時頃
|
|
――会議室――
[『僕のほうが、無理 でしょ。もう 』 その言葉に悲しそうに眉根を寄せ] 無理なんて、そんなこと、絶対にないよ。 ――……だって、私みたいな ばかな子のこと心配してメールくれたでしょ。 それに、最初にこれを見たとき、
[黒い花咲き誇る手を見せて]
気持ち悪がらなかったじゃない。私についてきてくれたじゃない。 そんなひとが、だめなわけ……ないよ。
(133) 2010/03/05(Fri) 15時頃
|
|
[そう言って、微笑を向ける。 もうだめになってしまったのは自分。自ら異形に身を差し出すような愚かな少女]
あのね、信じてもらえるか、わかんないけど……。 私には "赤" を持ってるひとが見えるんだ。
だから、そのひとたちと話して、ケイトに協力なんかしないように言って、その間にあいつを見つければ……止められるよ、きっと。 [少女はフィリップの裡を深く侵食した闇をしらない、宿る狂気に気付かない。――だから、希望を掲げて見せる]
(134) 2010/03/05(Fri) 15時頃
|
だいじょう ぶ
まだ、心配してくれるの…?
[ やさしい子 ]
[ 気配は かすかに 微笑む ]
|
― 3-B >>@25―
[グロリアの天青が、曇る。]
…、――あ、ぁ。 …行く。
[好都合、だろうけれど。 似ている。けれど、違う眸の色。 席を立つ。ざわめき。 教室を、後にする。]
(135) 2010/03/05(Fri) 15時頃
|
|
― 3B ―
せんせ、を連れてくなんて なんだか新鮮ー。
[グロリアがよろめくなら教壇の所まで駆け寄り]
わわわ。 グロリアせんせ。
あたしにつかまって!
[肩を貸すように背を向けた。 ケイトの体に触れたなら あたたかい。]
(@26) 2010/03/05(Fri) 15時半頃
|
『センセは、いつだって、心配だよ。』
『あぶなっかしー、じゃない。』
|
―3-B―
…そ、そうよね。 普通、先生を保健室に運んだりしないわよね。 ほんと、仕方ないな…わたし。
[支えられる体、ふらつきは一瞬、 だいじょうぶ、と、体重はかけぬようにして]
――……、
[触れたぬくもり、感じる質感 たしかにそこに在る。
目の奥が熱くなるのは、 それが失われる未来を知っているから]
(136) 2010/03/05(Fri) 15時半頃
|
奏者 セシルは、理事長の孫 グロリアたちの方を気にした様子で、廊下に出た後向き直る。
2010/03/05(Fri) 15時半頃
|
−会議室− [>>133悲しそうな、かお。眉を寄せる。]
『…… 君だって そうでしょ。』
[気味悪がらない。いつかの校長室で 笑い掛けてくれた。 お互い様、オスカーの声がどこかで聴こえた気がした。]
『闇の中で泣いてる子が居たら ほっとけないでしょ。』
[今も、哭いている子が居る。 どちらが大丈夫か、平行線だと思った。 もう 自分は 帰れない 自覚がある。 少なくとも、日常へ帰れる気がしない。]
『赤……?』
[黒ではなく、赤。 青碧を細める。]
(137) 2010/03/05(Fri) 15時半頃
|
|
『信じる よ。』 『こんな状態の僕に嘘言うような人じゃないよ、ね。』
[だって知ってる、その人の持つビー玉が赤い事。 赤はもうひとりしか、居ない けれど。 鮮血に染まり、乾いた血の様な黒を持った 彼と彼女は もう 居ない。]
『赤を持つ…… 鬼 を、説得?』
[内容に、瞬いた。]
『それって 死ね ってこと?』
[そうしなければ、死ぬ。 そう言う話だった、はず。]
(138) 2010/03/05(Fri) 15時半頃
|
|
もう少しであたしたち卒業ですよー? せんせ、心配だな。
[グロリアと共に教室から廊下へ、保健室へと向かおうと。 セシルの手は大丈夫かなとちらちら見たりしながら。]
(@27) 2010/03/05(Fri) 15時半頃
|
もう。
――…もう、先生にまたそんなこと、言って。
[少しだけ 冷たい 声音。]
『覗き見の子 鬼 が解るって言うよりも。』
『赤 いのが わかるん だって。』
『それで、その人たちを説得して ケイトに協力しないようにしてもらって』
『遊びを止めさせるんだって、さ。』
|
[侵蝕する闇は続いて。 ズボンの下、左足が膝から下 闇 に消えた。 けれど倒れない。 闇 で繋ぎ止められているように。
遊びは止めるんじゃなくて。 終わらせるんだよ。
鬼 が 皆を見つけて それで、隠れ鬼 は終わる。
青碧 は、細く冷たく 闇 は拡がる。]
(139) 2010/03/05(Fri) 15時半頃
|
『…… 心配 だよ。』
[このまま 闇 に飲まれて消えてしまったら。
貸す手も今は 闇 の向こうで。]
おっさん、しっかり、してよね。
[セシルはまだ、大丈夫そうだと。]
|
―南棟2F廊下→保健室―
[――手を隠すように、長めの袖を引きおろし ポケットに入れる。ひび割れた硝子玉に触れた]
…… 先生、…、
[掛ける言葉が、上手く見つからない。 手を差し伸べるのは、傷をつけるから 少し歩み寄って]
…、や、…俺の手は
…大丈夫だから、 巻きなおして、貰えれば。
[此方を気にするケイトに、そう謂った。]
(140) 2010/03/05(Fri) 15時半頃
|
|
そうね、もう卒業なんて…あっという間ね。
……おめでたいのに、だめね。 先生、絶対ないちゃう。 今、そういわれただけで、結構。
[滲んでしまう瞳は、 壊れゆくはかないもの、すべてに。
保健室までたどり着くまでの間、 誤魔化せるように*祈っていた*]
(141) 2010/03/05(Fri) 15時半頃
|
――、…
…、
――気にかけるのは 多分
…立場、…関係、ない。
だから、 …、先生。
気にかけたら
…気にかけられておいて ください
[嗚呼。らしく、ないと 思う。
言葉が、聞こえる。覗き見の子。キャロライナ。
紅いのが、わかる。 どういうことなのか。]
…遊びを
とめる
[その意味は。]
……――
――死、
[――しねってことですか、
と、叩きつけた言葉 が、]
セシル君にまで言われちゃった。
君、変わったね。
―――…ね、お願い、2人とも。
こわれないでね**
――…、
[変わった、 という 言葉に]
[――― 沈黙が、]
…… わかりません
いえ
…、きっと、
(お節介が伝染ったんだ。)
[――声にならない。]
|
ほらね……やっぱり、リッター君は大丈夫。
[泣いてる子をほっとけない――その言葉に晴れやかな笑顔を浮かべるが、]
違うよ!
[フィリップの紡いだ『死ね ってこと?』には気色ばむ]
そんなこと、言っちゃだめだよ。 ……そんなこと平気で言えるようになったら、私達、本当に化け物になっちゃうんだよ?
(142) 2010/03/05(Fri) 16時頃
|
|
[寂しげな視線を向けるフィリップに真摯な瞳を向けて。 胸に開いてしまった穴から目を背けるようにして]
私はもう遅いかもしれないけど、リッター君やミッシェルや……あいつは、まだ間に合うはずだよ。 本当に堕ちちゃう前に、何とかして、家に帰ろう? ……ね?
[そう言ってフィリップの闇に蝕まれた手を取ろうとする]
(143) 2010/03/05(Fri) 16時頃
|
|
― 購買部→ ―
[セシルのメールより前にか、>>86 返って来ていたキャロライナのメールには思うところあって、返事をしていなかった。 ツケで、この年代の制服を調達する。 元の制服は畳んで紙袋へと突っ込もうとして……―――。 左手の指先の違和に気がつく、先が濃紺に透けていた。
――……薄く笑う。自分を嘲笑うように。]
(144) 2010/03/05(Fri) 16時頃
|
|
[巻き直して治る怪我なんてないと思っているから 薄紫は疑うような視線を向けながら歩く。]
もーー
せんせが泣いてるのみたら あたしもつられて泣いちゃうかも。
[保健室に辿り着けば]
ロミオせんせ。 いますかー?
[保険委員らしく、2人の処置をお願いするだろう。]
(@28) 2010/03/05(Fri) 16時頃
|
|
さて、どうすっか、ねぇ……―――。
[ミッシェルと合流するには、キャロライナにミッシェルのメルアドを尋ねるのが一番なのだが。 そもそも問題児であるドナルドには、まともに授業へ出ようという選択肢はない。フラリフラリとホームルームが始まったらしい校舎内を歩む。]
(145) 2010/03/05(Fri) 16時頃
|
―――
……、…
[こわれないでね]
[こわれないで。――嗚呼]
[わからない。]
[わからない。わからない。]
|
―保健室前>>@28― ……、…。
[眼を、伏せて。 グロリアを見ることが出来ない。
保健室に戻れば ――思い出して少々目が泳ぐ。 特に寝台は極力視界に入れないように。 ロミオ――当時の保健医に、かなりきつく巻きなおされた。]
……、乱暴医者。
[呟く。白衣。化学教師も、着ていた か。 おぼろげに思い出す、あの、あかいこえが]
…ケイト、聞きたいことが。 …――用具室、って、何処か、知らないか?
[――さようなら、と告げた名前は]
(146) 2010/03/05(Fri) 16時頃
|
奏者 セシルは、――何処からか闇の声を、聞いた気がした――(07)(侵食)
2010/03/05(Fri) 16時頃
奏者 セシルは、メモを貼った。
2010/03/05(Fri) 16時頃
|
―南棟・西靴箱―
[保健室組とはすれ違う形で、靴箱に辿り着く。]
お。探し人発見。
[>>111 ミッシェルの姿を見つける。 近寄りながら、手を振った。 陽光を跳ねて、左手の指先が仄か光る。]
(147) 2010/03/05(Fri) 16時頃
|
奏者 セシルは、いきもの係 キャロライナはどうしたろうか、と 何も知らずに、思う。
2010/03/05(Fri) 16時頃
いきもの係 キャロライナは、飼育委員 フィリップの手を取ることができただろうか。
2010/03/05(Fri) 16時頃
|
−会議室− [>>142大丈夫。何が、解らない。 晴れやかな笑顔に、色のない、作っただけの笑顔を向けた。]
『…… 何、が』
[言っては 。 では、思ってはいるのだ、と、そう思えば緩やかに笑む。 真摯な瞳、青碧が見つめ返すが、そこに熱は、無い。 もう手遅れだと思っているなら――闇が誘おう と。]
『―― ミッシェルさん、や、あいつ?』
[出た名前を鸚鵡返しに、口にして。 手を取ろうとされれば、するりと、掴まれないように逃げた。]
(148) 2010/03/05(Fri) 16時頃
|
|
『 …… 帰れるだなんて 思って、無いから。』
[期待なんて もう しない。 何も。 一歩、二歩、離れて 顔を背けて俯いた。 俯いて陰になった唇は その容だけで “殺した のに” そう呟いて 嗤みに変わった。]**
(149) 2010/03/05(Fri) 16時頃
|
|
―南棟・西靴箱―
[直ぐ近くから、どこかで聞いた声がした気がする。 顔を上げてみたのはまた違う探し人だった。]
こっちも探しに行こうとしてたところだよ、 すれ違いにならんくて良かったさ。
[手首から先だけでも起こし、挨拶代わりに]
……話は聞いてる?
[用務員室のほうに目を向けて]
あっちを当たるか、用具室を探すか。 どっちが間に合うかな。
[土でざらざらの靴箱の板を持って、倦怠感と戦いながら立った。]
(150) 2010/03/05(Fri) 16時頃
|
[死ね、と 言わずとも。
思っているのか、と。]
『そうだね、仕方ない、仕方ないよね……。』
『でも、見つけるのは 鬼 だから。』
『皆 みつけて 送ってあげよう。』
[ 皆 を そうすれば さびしく ない から ]
[闇から声が
聞こえた。 聞こえ、]
…――嗚呼、
…… さみしくは
[おにさん、 こちら。 手の、]
[おに、 はんぱものの、 おに ]
[力のない、 鬼は どうして ]
[かえるばしょなんか、 ない のに]
|
― 保健室 ―
用具室?
んーー 普段使わないあそこだよね
北棟にあったはず…だけど 行ったことないからよくわかんない。
そこがどうかしたの?
[きつく巻かれた包帯をちらっと見てか ロミオに対する口調のせいか ふふっ、と小さく笑った。]
(@29) 2010/03/05(Fri) 16時半頃
|
|
―南棟・西靴箱―
話つーか。用務員さんが赤で、担任がそうでない。 ミッシェルと今後を相談してくれぇか。 メールでのやりとりだったからなぁ。
―――……調子悪そうだな、手かそうか?
[右手を差し出そうとして、一瞬指先を見詰める。 そちらはまだ、変化がない。]
どう、だろうなぁ……――― 根本絶つなら、用具室なんだろうが。 南棟の1階はそれらしいのなかったぜ?
[ただノソノソと歩いてきたわけではなかったようだ。]
(151) 2010/03/05(Fri) 16時半頃
|
|
―保健室―
――…、―― 北。
[謂い、窓の外を見遣る。 改築された、其処。三階がない。]
そうか。
[包帯の隙間覗く指は透ける紫水晶。 同じような侵食が、かれ を 苛み始めているとは知らず]
詳しくは、わからない、か。 いや、……ちょっと、…用がある、だけだ。
…わらうな。
[――緩く指先を握りこむ。それから、少しグロリアの方を気にしてか眼を向け]
(152) 2010/03/05(Fri) 16時半頃
|
|
―南棟・西靴箱―
[相手の指が光って見え、 とうとう目まで駄目になったのか判断に迷う。 右手をぼんやり眺めてもそこに変化は無い様だが]
……いや、借りたら移しそうだし。 遠慮しとく。
[ゆるゆると首を振って断り]
3人、らしいんだけどさ。 歩き回ってた死人がそうなら、後は一人だけだから。
[ディーンは元々は違う色だった事は知らない。 あの時転がっていた色はもう変化の後で]
2階もC組が消えただけだった、3階は……良く見てないけど。
[こちらの建物は変化は少なそうだと見た範囲を教えた]
(153) 2010/03/05(Fri) 16時半頃
|
|
[――窓向こう。廊下。]
[歩いていく、 ――「国語教師」 を、 見た。]
(154) 2010/03/05(Fri) 16時半頃
|
|
― 保健室 ―
セシル知らなかったんだ。
んー、まあそうだよね。 三年いても行かない場所くらいあるかー。
[顎を少し上に、天井を眺めながら眉を下げて]
放課後に学校ぶらぶらするのも 朝に校長せんせとお話しするの みんなと一緒に勉強するのも
あと、少し…だね。
んっ? あはは、ごめんごめん。
(@30) 2010/03/05(Fri) 17時頃
|
|
―南棟・西靴箱―
移るようなもんなのかぃ?
[首を少し傾げるも、差し出した手を引いた。 ドナルドはあまり情報を得ていない部類に入る。 そもそも何故キャロライナが、ミッシェルを信頼しているのかも正確には分かっていない。おそらく視たからかと、そういう予想しかできない。 故に、ミッシェルの零す言葉に、あまり良いとは言えない頭を捻った。]
鬼役は3人つー話だったか。 ヘクターと、ラルフと、化学教師以外に死んだ奴が、居たのか? 嗚呼、俺が知ってる逝った奴は、みんな鬼役じゃなかった。
[同時に闇に多数が呑まれても、1人しか知れないのは 嗚呼―――それほど 知る ということはきっと重いのだ。]
(155) 2010/03/05(Fri) 17時頃
|
|
つーと、やっぱあっちかね。
[ミッシェルに南棟の2階の様子を聞くと。 南棟ではなければ、北棟かと、濃紺の視線を向けた。]
(156) 2010/03/05(Fri) 17時頃
|
|
――会議室――
あっ……。
[取ろうとして逃げられた手を呆然と見詰める。 どうして、今更になって彼は自分を避ける?――触れられたくない?]
(あぁ、そっか、そういうことなんだ)
[きっと、自分の裡から臭いがするから、胎からは、あの異形の蒔いた種の臭いがするから。フィリップにはそれが分かるから、汚らわしい手を避けたに違いない。
ドナルドやピッパが言っていた匂いが自分には分からなかった。きっと嗅覚がおかしくなっていて、自分の臭いすら分からないのだろう]
(157) 2010/03/05(Fri) 17時頃
|
|
あはは、ごめん、ね……。
[離れて顔を背けて俯くフィリップに近付くこともできずに立ち尽くす]
……話を聞いてくれて、ありがとう。
[ポケットから飴玉を取り出し、長机の上におく。その色は少女と同じ "蒼" ] これ、あげるね。……疲れたときには、甘いもの、だよ。 ――……これは、私と違って、汚くなんか……ないから。
[俯いたフィリップの口に浮かんだ言葉も、その嗤みも知ることなく、逃げるように会議室を飛び出した]
(158) 2010/03/05(Fri) 17時頃
|
|
― 保健室 ―
…――ああ。
[知らない。知るはずが、ない。 だってここは違うのだから。]
…――
……卒業、 か。
[――先が見えない。ない。在りはしない]
…別に。
[謝る様に、そう返す。]
(159) 2010/03/05(Fri) 17時頃
|
|
―南棟・西靴箱―
さあ、ね。 なってみてからだと遅いでしょ。
[説明を抜かしすぎて混乱させてしまっただろうか。]
どこから話すかねえ、ちょっとややこしい事があって。
[人より情報量が多かったのは、少し前までの話で]
……多分、そこにジェレミー、委員長、メアリーが加わるよ。 後ろ二人はまだそのへんうろついてるかも知れないけど。 あと、ピッパともさっきから連絡がつかない。
[遺体の確認されたディーン、同じと言ったメアリーは確実。 三人目は少し離れたら消えていた。]
(160) 2010/03/05(Fri) 17時頃
|
|
―南棟・西靴箱―
ラルフが違うのは知ってる。 ……ちょっとした連絡係やってたから、さ。
[3人は鬼では無い、には納得して]
……ただ、メアリーは赤い方じゃなかったはずなんだ。
[これはキャロからの情報、と加え]
この二人は例の3人とは違う、のかな。
[確かにあの色だったガラス球、赤くなかったはずのもう一つ。 思案を中断したのは向かう先の話が出たからで]
うん、多分あっちだと思う。 行って見るまで確実かは分からないけど。
(161) 2010/03/05(Fri) 17時頃
|
|
―南棟・西靴箱―
[移ってからでは遅いには、違いねぇと苦く笑って見せた。 その後、知らされる情報に、濃紺の奥を暗くして、返す。]
そんなに、か……――― 嗚呼、化学教師が逝くときには、傍に誰か居た気がした、が。 うまくいえねぇけど、化学教師のビー玉の色は、そういう色だった気がする。
[ふっと、そういえば、サイモンとピッパのあれこれに対して、ミッシェルとジェレミーと賭けをしたことを思い出す。]
(162) 2010/03/05(Fri) 17時半頃
|
|
ジェレミーの奴、勝ち逃げしやがった。
[ボソリ零して、天を刹那仰いだ。]
ラルフは、そうかなの、か。 嗚呼、メアリーの件は、キャロルから聴いてる。
なんつーか、情報が錯綜してんな。 用務員のところいくのは、ちと待ったほうがいいかもしれねぇ。
[呟いて、ミッシェルが北棟に向かうなら、付き添う心算*]
(163) 2010/03/05(Fri) 17時半頃
|
|
――中庭――
[砕けてしまった "蒼" が天を振り仰ぎ、叫ぶ]
ケイト! 見てるんでしょ!? もう、いいよ! 私の負けでいいから、もう、終わりにしてよ!!
――……友達にでもなんでもなるから――早く、連れてってよ。 もう、嫌なんだよ。……叩いたこと、怒ってるなら、謝るから。
だから、もう、終わりにしてよ……。
[力なく、座り込んだ]
(164) 2010/03/05(Fri) 17時半頃
|
|
―南棟・西靴箱→1階渡り廊下―
……もう、かなりの数になってるんだ。
[考えないようにしていても、逃げられる物でなく]
スティーブンス先生が? ……連れて行ったんなら、メアリー達の事だと思う。
[やる事がきっとそれだったのだと]
勝ち逃げ? 何か賭けでも…………あ。
[コンテ1セット、買っても使う人は既に]
(165) 2010/03/05(Fri) 17時半頃
|
|
―渡り廊下―
…………だねえ、今はまず用具室だ。 他の話は後でもできるよ。 まだ、間に合ってくれれば、だけど。
[北棟へ向かおうと気力を奮い立たせて、 メアリー達の件や自分の事で尋ねられれば答え、 渡り廊下に足を運ぶその途中。]
キャ、ロ。
[叫んだ声と座り込んだ姿は友人の]
(166) 2010/03/05(Fri) 17時半頃
|
|
― 保健室 ―
[グロリアの様子はどうだろうかと視線を送る。 その後、セシルへと戻して]
教室戻ろっか。
[何も知らないからそう返すけれど]
あ、
[窓の外――― 歩いていく教師に視線が自然と向いた。]
(@31) 2010/03/05(Fri) 18時頃
|
文芸部 ケイトは、いきもの係 キャロライナが中庭で呼んでいても 今のケイトでは気付けるはずもなく
2010/03/05(Fri) 18時頃
|
卒業、もうすぐ なんだよね。
[廊下を見ながら、ぽつりと寂しげに呟いた。 自然とスカートのポケットに手が伸びて何かを握り締める。]
(@32) 2010/03/05(Fri) 18時頃
|
|
―保健室― ……、
[考え込むように薄紫の双眸を伏せる。]
…、ん、いや、俺は――
[何気なく見た、筈だった 1人の、教師。ケイトの反応に視線を流す]
…――… 今の、…先生って ?
[誰だったか、というようなニュアンスで訊ねる。 スカートのポケットの中、 何か握り締めるのに不思議そうな顔をした。
自分のポケットの中には、 ひび割れたビー玉が、あって]
(167) 2010/03/05(Fri) 18時頃
|
奏者 セシルは、美術部 ミッシェルらの、耳を打ったキャロライナの叫びを――窓の向こうからかすかに聞いて眼を向けもしたか。
2010/03/05(Fri) 18時頃
|
――中庭――
[声を嗄らして呼びかけても、あの哂い声は聞こえてこない]
――……何だよ。 もう、ケイトでさえ、私のこといらないんだ。
なら、もういいよ。
[ミッシェルとドナルドに見られていることには気付かない 乾いた声でぶつぶつと呟きながら、二人と反対の方に歩き出す小さな背中を、赤い蝶がひらりと追った]
(168) 2010/03/05(Fri) 18時頃
|
奏者 セシルは、メモを貼った。
2010/03/05(Fri) 18時頃
奏者 セシルは、ケイトの呟きには、―― そうだな、と曖昧に口籠もる。
2010/03/05(Fri) 18時頃
|
― 保健室 ―
えー。何?さぼるのー? でも体育館行けってグロリアせんせが
んー? 今の、チャールズ「せんせ」だったね。
…「せんせ」の授業も、もう…
[薄紫の瞳がかなしく揺れ落ちそうになって 慌てて顔を上げれば取り繕うように笑ってから
セシルの視線につられて同じように中庭の方を見た。]
あれ?誰か、いる? 何でー?
[行ってみようか、と薄紫を合わせる。]
(@33) 2010/03/05(Fri) 18時頃
|
|
― 保健室 ―
……、…少し、用がある。
[グロリアの方をちらと見る。 咎められても振り切るつもり。]
――“チャールズ「せんせ」”…か。
[あれが――と。去る背を見遣る。 取り繕うように笑うケイトへ、 緩やかに1つ瞬くと]
…、嗚呼、…
[行くつもりだ、と薄紫を合わせる。]
(169) 2010/03/05(Fri) 18時半頃
|
|
―保健室―
ご、ごめんね… なるべく泣かないように、頑張るから。
[微笑みながら指先で目尻を拭って、 保健室にたどり着く。 現れた老保険医に瞬きを重ねた。]
――……あ、
[探した、鉢植え。そんなものはなくて、
目蓋を伏せる彼の紫水晶、 青碧の少年の闇色、
悪夢の中の夢、夢のまた夢なのだと思い知らされる。]
[何気ない2人の会話を耳にしながら、簡素なソファに沈んでいた]
(170) 2010/03/05(Fri) 18時半頃
|
|
あら、まだ中庭になんている子が? 迎えにいってあげるといいわ。
先生、ちょっと休んでからいくから、 2人とも、お願いね?
[そう、声を掛けて、 少女の瞳の追った教師の背へ、一度目を向けた。]
(171) 2010/03/05(Fri) 18時半頃
|
|
――ああ、… はい。
[グロリアに頷く。 ポケットの中に携帯電話。 布の上から押さえ――取り出す。 ――返事は ない。]
…、… …――ぁ、
[拍子に、落ちた罅割れ薄闇揺れる薄紫の硝子玉一粒。 包帯の巻かれた指先を伸ばし、拾い上げ]
(172) 2010/03/05(Fri) 18時半頃
|
……彼女の夢の住人に、
なっていてあげたかったけれど。
そう、そうね。
探さなくちゃ、早く…
【チャールズRP】
ふと、視線を感じて、
返す。
いや、もう、
逃げた。
クククク
逃げなくていいのにね。
(#9) 2010/03/05(Fri) 18時半頃
|
― 保健室→中庭 ―
はーいっ。
[グロリアせんせに言われればこくこくと頷いて 後から他の先生に何か言われても言い訳に使える。]
じゃあ、セシル一緒にいこ。
[似ている 薄紫を合わせて 似ていない笑顔を向けて保健室から出れば 足を中庭へと運ぶ。]
(@34) 2010/03/05(Fri) 18時半頃
|
…
だって。
この夢は
2月25日《今日》
終わる夢なんだ。
…――
そう
あれが
「せんせ」 か
[せんせ は きらい]
[「せんせ」 は ――きらい。]
|
[薄紫の瞳の少女は 過去のもの] [緋色の瞳の少女は 闇の内で哂う]
[ 闇からの声は聞こえずとも ] [ 知らずに誘われていくよう ]
(@35) 2010/03/05(Fri) 18時半頃
|
奏者 セシルは、拾い上げたビー玉の中――わらうような薄闇が揺れるのを、 見る。
2010/03/05(Fri) 18時半頃
|
――中庭――
ケイト……。
[ふらふらと揺れる異相が、お下げの少女の姿を捉えば、急速に焦点を結ぶ。 おぼつかない足取りでケイトの傍らに歩み寄れば]
もういいでしょ、……満足したでしょ。 叩いたことは謝るから……もう、これ以上、私のこと苛めないでよ。
……お願いだから、早く、連れてってよ。
[ケイトの肩を掴み、がくがくと揺すりながら哀願する]
(173) 2010/03/05(Fri) 18時半頃
|
|
― 中庭 ―
キャロル、どーしたの? ( クスクス )
教室戻… っ、きゃ!
[肩にこもる力に、薄紫の瞳が細くなって]
な、何 言ってるの? 意味、わかんないよ…
( ケラケラ )
[困った顔になる。 闇からの声は聞こえない。]
(@36) 2010/03/05(Fri) 19時頃
|
|
[窓から見やったその先、 逃げるように去った、後姿。 そして、ケイトの声「せんせ」]
――……あの人、
[ふ、と息を一つ吐く。振り払うめまい。 早く探さないと、と焦燥が走った 時間 がない。
2人が中庭へ向かえば、 国語教師の姿の消えた先へ足を向けた。]
…… ど こ ?
[鬼ごっこ?かくれんぼ?] [やみ が たぷん 脈打つ]
(174) 2010/03/05(Fri) 19時頃
|
|
― 用務室 ― [鍵保管庫の位置は変わっていなかった。 そして、そこにはちゃんと用具室の鍵があった。]
――………
[ただ、その前で男はぼんやりしている。 ふと、窓を叩く音がして、振り返る。]
どうした?
[そこには生徒達がにこにこしつつ、飴玉ちょーだーい、とねだってきた。 ふと見ると、でかい飴がつまった瓶がある。]
そしたら、草ちゃんと抜いとけよ?
[そんな台詞が出て、生徒達に飴玉を渡した。
っていうか、これは誰だ?]
(175) 2010/03/05(Fri) 19時頃
|
|
―中庭―
[――浮かぶ、浮いては沈む 闇の いろ]
…、キャロライナ…?
[香りたつ、花。 笑い声。わらいごえ。 わらいごえ。花の香り。]
よせ、…“このケイト”は…なにも、しらない
[静かな声で、そう告げる]
(176) 2010/03/05(Fri) 19時頃
|
|
[困り顔になったケイトに、声を荒らげて]
さっきだって、隠れてずっと見てたんでしょ! 私が無様に泣き喚くのを見て、ずっと哂ってたんでしょ!?
まだ、足りないの?……どうしたら、私のこと赦してくれるの? 終わらせてくれるなら、何だってするよ。……ねぇ、どうすればいいの?
[彼女の言葉も聞かずに言い募る]
(177) 2010/03/05(Fri) 19時頃
|
【チャールズRP】
[職員室に入っていく黒い服をきた男。
中に入ると、自分の席に腰掛けて、
万年筆をとって、仕事をはじめる。]
ああ、紅茶が飲みたいですね。
[声かけてくれた事務員にはそう答えた。]
(#10) 2010/03/05(Fri) 19時頃
いきもの係 キャロライナは、奏者 セシルの制止にも構うことなくケイトの肩を揺すった。
2010/03/05(Fri) 19時頃
|
― 中庭 ―
うわっ、うわわわ。
[がっくんがっくんと揺れるとおさげがゆれて 眼鏡がずれて視界がぼやけた。]
泣いて? ゆ、赦すー??
ちょ、ちょちょちょ、ちょっと待ってよーー。
[慌てて眼鏡の位置を戻しながら必死で制止しよう 人の温もりのある身体でキャロライナの肩をこちらも掴もうと]
ほ、ほんと どうしちゃったのー? 言ってる意味、わかんないよ…。
(@37) 2010/03/05(Fri) 19時頃
|
|
―中庭―
[終わらせて、連れて行って、 その意味は――(鬼さん此方。闇が笑う)]
…キャロライナ! よせ、
[手は握ったまま、 触れられない、触れたら傷が。]
(178) 2010/03/05(Fri) 19時頃
|
|
[ちょっと混乱する。 自分だけど、自分じゃない誰かのようだ。
まるで、この学校の用務員のようだ。]
あれ?
[いや、それは正解じゃないか?]
(179) 2010/03/05(Fri) 19時頃
|
用務員 バーナバスは、ぼうっとしたまま、用務室に、いる。
2010/03/05(Fri) 19時頃
|
―職員室―
失礼します、お疲れ様です。
[黒い背が向かう扉、職員室。 時期のせいかどこか落ち着かず騒々しい。
何事か彼と話してから、 給湯室へ向かう事務員に声をかける]
…あら、紅茶ですか。 ちょうど私も紅茶が飲みたくて、淹れようかと。 ああ、チャールズ先生のご要望なんですね。 じゃあ一緒に淹れて、私が、お持ちします。
[彼のカップはどれですか?尋ねれば、 事務員は快く教えてくれるだろう。 ご丁寧なことに自分が使っているティーカップも、 そこにはきちんと並べてあった。]
(180) 2010/03/05(Fri) 19時頃
|
|
― 中庭 ―
っ〜〜、なに ぼけっとみてんのよ、セシル!!
[がっくんがっくんされながら必死で薄紫を向けた。]
(@38) 2010/03/05(Fri) 19時頃
|
|
−回想・中庭−
[鐘の音が鳴る。]
[座ったまま、見上げた空は澄みわたる青。]
…終わった、の?
[そう呟くやいなや、渡り廊下の方から呼びかける声。]
『おーぅい、何、朝っぱらから尻餅ついてるんだー。』
[慌てて立ち上がり、そちらへと駆け寄ると、] 『ケツ痛かったら保健室いっとけー。 平気ならとっとと教室いけなー。』 [言うだけ言って北棟へと消えていく教師。 くたびれた白衣を着た教師。腕に出勤簿を抱えて。]
(181) 2010/03/05(Fri) 19時頃
|
あ、はい、
[その声にちゃっかり反応する。]
大丈夫です。覚えてます。
[姿勢を正した。]
|
何がよせ、よ。
[聞こえた声>>178にケイトの肩を掴んだ手を離し、セシルに憎悪の視線を向ける]
……そっか、シェリー君も、ケイトと一緒になって私のこと哂って楽しんでるんだ。 どうせ、私が、あいつのこと追っかけてるときだって、そうやって涼しい顔で馬鹿にしてたんでしょ!
あいつはばかだ、あいつは汚いって、そうやって嘲笑ってたんでしょ! どうなの? ……答えなさいよ!!
[ケイトの手が自分の肩を掴んでも、その温かさには気付かずに]
(182) 2010/03/05(Fri) 19時頃
|
|
―職員室―
――チャールズ先生。 お疲れ様です、どうぞ。
[机周りに目を走らせながら、 そっと国語教師の傍らに差し出した紅茶。
カップの中は、鮮やかな緋色に波打っている]
…先ほど、保健室近くでお見かけしましたけれど。 お声をかける間もなく急に行ってしまわれて――…
一体どうなさったんですか?
[ゆるやかな笑みを浮かべながら、問う。 返答があるまではどの程度の間があくだろう、 心の中で 時 を数える。]
(183) 2010/03/05(Fri) 19時頃
|
|
[わけが解らなくって、セシルの方へとキャロライナが向かうなら キャロルの肩を掴んでいた手を離して]
っ、…
[じわりと浮かぶ涙を堪えて その場から逃げだすように
―――― 全力で駆けだした。 ]
(@39) 2010/03/05(Fri) 19時頃
|
|
―中庭― [薄紫に困ったような薄紫が合う。 ――包帯で巻いたものの切れ味は鋭く。 服なら大丈夫かと手を伸ばしかけて キャロライナの怒声に眼を瞠る]
…、っ、なに、謂って。
[わけが分からない、と困惑の表情を浮かべる。 拒絶。拒絶。 ――手を伸ばせる彼ほど強くなく ――おに、にそんな資格はなく]
そんなこと、思ってない ……、どう、したんだ。
[問いかけと、ケイトが逃げ出すのは、同時か。]
(184) 2010/03/05(Fri) 19時半頃
|
【チャールズRP】
おや、これはアトラナート先生。
貴女が淹れてくださったのですか。ありがとうございます。
はい?保健室ですか?
[しばし、考え込み]
そうですね。ここに早くくれば、貴女に紅茶を淹れてもらえる予感がしたからかもしれませんね。
[にっこり]
(#11) 2010/03/05(Fri) 19時半頃
いえ、大丈夫です。
[そこんところの回答は早かった。
が、声は低く響くものになっている。]
|
―渡り廊下―
[彼女はこちらに見向きもせず歩きさってしまう 叫んでいたその言葉までは聞き取れず]
……ごめん、ちょっとだけ寄り道したい。
[この足で彼女に追いつけるとも思えないが]
少しだけ行って、そっち戻るからさ。
[何かあったらメールして、と連絡先を伝え]
(185) 2010/03/05(Fri) 19時半頃
|
文芸部 ケイトは、正面玄関まで全力疾走した 少女の体力は―――*末吉*
2010/03/05(Fri) 19時半頃
|
−回想続き・中庭→渡り廊下−
「大丈夫です。ご心配おかけしましたー。 あ、先生、おはようございます!」
[北棟へと入っていく背中へ声をかけると、 おー、という返事が返ってきた。
…既視感。
でも、振り向いてもジョーゴは始まらない。拍手も起こらない。]
…一体どうなっているの? [ミニ畑や飼育小屋が見あたらない。 北棟も建物自体が違っていて…。
戸惑いながら、無意識にポッケに手をいれて、ビー玉を握りしめた。]
(186) 2010/03/05(Fri) 19時半頃
|
|
――中庭――
追っかけなくていいの? あんたの友達行っちゃったよ。
[涙を浮かべ、走り去るケイトの姿を一瞥]
――……もう、いいよ。 好きなだけ、馬鹿にするといいよ。 ……どうせ、私には何もできないもの。
[乱れた呼吸を整え、弱々しく告げてから、セシルの前を去ろうとする]
(187) 2010/03/05(Fri) 19時半頃
|
|
―渡り廊下→北棟東玄関―
[また叫ぶ声が聞こえてくる。 行って、何か出来るかは分からない。 けれどもこんな悲痛な声を聞いて通り過ぎる事も出来ず
中庭まで一番近いルートを、全速力からは程遠く走る。 つく頃には騒ぎは収まっている、人の姿はまだあっただろうか。]
(188) 2010/03/05(Fri) 19時半頃
|
|
― 正面玄関→職員室 ―
…はぁ、
[肩で一度深く息をしてから上履きに履き替えて すぐに職員室に向かう。]
喧嘩、誰か… せんせに 止めて もらわなきゃ…。
(@40) 2010/03/05(Fri) 19時半頃
|
|
― 職員室 ―
[ガラッと勢い良く職員室の扉を開けば、 まだ薄らと瞳には涙が浮かんだままだった。 おさげを揺らし肩で息をしながら]
せんせ! 中庭で…キャロルとセシルが―――。
[喧嘩を止めてと、職員室の中に視線を向けた。]
(@41) 2010/03/05(Fri) 19時半頃
|
|
−回想続き・渡り廊下→南棟1Fトイレ−
[飛び込んで、扉を閉めると、その場に座り込む。 …体力が落ちてきたのか?
携帯を取り出し、急いでメールをうつ。]
to:Oscar title:今どこにいるの?
私は南棟1階トイレ。
[送信して、祈るのは、どうか早く逢えますように、と。]
(189) 2010/03/05(Fri) 19時半頃
|
|
― 用務室 ―
はぁ……
[今わかること、 用務室を探すこと、 ケイトを探すこと、 見せろといわれたらビー玉を見せること、
を忘れないこと。]
――……
[ぶつぶつと狼男はそれらを繰り返している。]
(190) 2010/03/05(Fri) 19時半頃
|
用務員 バーナバスは、ぼんやりしたあと・・・ぐるる・・・と喉が鳴る。[12]
2010/03/05(Fri) 19時半頃
【チャールズRP】
>>@40>>@41
[そのとき、入ってきた女子生徒に目を向ける。]
ケイト・グリフィズ、どうしましたか?
おや、喧嘩ですか?
それはいけませんね。
とりあえず、君は落ち着いて。
こちらへ来なさい。
[そして、さも当然のようにケイトを呼び寄せた。]
(#12) 2010/03/05(Fri) 19時半頃
|
―中庭―
[駆けて、行って。おさげが揺れる。 顔は一度其方を向くが声に キャロライナの声に視線を戻し。 うつる あお は 砕けた青だと 知らない。]
………、…莫迦になんて、して、いない。 …、…どうして。
[――ミッシェルの長い髪が揺れるのが視界の端見えたか。]
何処行くんだ、
(191) 2010/03/05(Fri) 19時半頃
|
美術部 ミッシェルは、奏者 セシルとはまた別のルートで向かってるらしい。(通常)
2010/03/05(Fri) 19時半頃
|
―北棟東靴箱→中庭―
[廊下を曲がりきれず壁にぶつかる。 しゃがんだら今度こそ立てなくなりそうで、 中履きを履き替えることもせず]
キャロ、キャロ!
[飛び出した先に、人の姿はあったかどうか]
(192) 2010/03/05(Fri) 19時半頃
|
|
−回想?・南棟1Fトイレ→南棟西靴箱−
[いてもたってもいられずに、廊下へ出る。 そこで、ミッシェルやドナルドと出会えたら、 名前を呼んで駆け寄るだろう。
二人が以前より闇に近づいていても、 再び会えた喜びの方が大きかった*だろう*]
(193) 2010/03/05(Fri) 19時半頃
|
|
―職員室―
――…あら、でも私はその時保健室にいたのに。 おかしな予感ですね。
[その笑顔に不快感を感じてしまうのは、、 多分誰にも咎められはしないだろう。 感情は化粧の下に、押さえ込む。]
てっきりお仕事が大変なのだと、時期が時期ですものね。 校長先生もお部屋の花を見て、 少し感傷的になさってましたよ。
ええ、確かスイートピーのお花、 私のクラスのケイトさんが持ってきてくれて…
[言いかけて飛び込んできたケイトの姿、 そしてチャールズの様子を傍らで何気なさそうに見つめた]
(194) 2010/03/05(Fri) 19時半頃
|
美術部 ミッシェルは、走る途中マーゴを見て、すぐ戻るから、と一度その場は後に。
2010/03/05(Fri) 19時半頃
――……、こえ が 少し、
ほんとうに、だいじょうぶ、ですか?
…、――
[なにか、おかしいと 思うのだけれども。
形にならない。]
【チャールズRP】
>>194
ええ、仕事は大変ですね。
生活指導も楽ではありませんし。
アトラナート先生も頑張ってくださいね。
[どうやらチャールズも生活指導の教諭らしかった。グロリアの怪しんだ口調など、微塵も気にしていないようだ。]
そういえば、アトラナート先生は、今朝、門には立たれていませんでしたね。
お具合でも悪かったのでしょうか?
今後もご無理はなさらず。
[そして、ケイトがくれば、それまでにない笑みを見せたことだろう。]
(#13) 2010/03/05(Fri) 19時半頃
|
― 職員室 ―
[はぁ、ともう一度深く息を吐いて 唾を飲み込んで乾いた喉を潤す。]
あ、 チャールズ「せんせ」。
はい、…その だからっ、…誰か止めて
え? あ、あたし ?
[「せんせ」の優しい言葉に、眉を下げて こくりと頷いてから足を運ぶ。
グロリアの姿もそこにあれば中庭のことを 薄紫をまだ揺らしながら再度、伝える。]
(@42) 2010/03/05(Fri) 20時頃
|
――いやらしい感じの人。
絶対腹黒いわよ、タヌキだわ。
[不機嫌そうな声がぶつぶつ]
|
――……肉が食いたい。
[ぽつり]
(195) 2010/03/05(Fri) 20時頃
|
文芸部 ケイトは、チャールズがすごい笑顔を向けてくれば、ちょっとどぎまぎ。
2010/03/05(Fri) 20時頃
|
――中庭――
どこ?……どこだって、いいでしょ。 あんたには関係ない。 [セシルに>>191振り向かずに答え、歩き出す]
ミッシェル……。
[駆け寄ってくる友人の姿に悲しそうな表情になるが]
……何でもないよ。 ミッシェルが気にする必要なんかないんだよ
[そう言ってミッシェルの横をすり抜けようとする]
(196) 2010/03/05(Fri) 20時頃
|
【チャールズRP】
ケイト・グリフィズ、貴女は喧嘩が心配でとんできたのですね。なんて優しい子だ。
喧嘩はセシル・シェリーに、キャロライナ・コールレッジですか。もうすぐ卒業だというのに、困った子たちです。
ね?アトラナート先生。
[ケイトに笑みを向けたあと、グロリアにそう促す。]
(#14) 2010/03/05(Fri) 20時頃
|
─文化部棟・演劇部部室─
[走って走って、たまに咎める声も聞こえたりしたけれど、無視を決め込みダッシュして。 どうにか、目的地に飛び込むのに成功していた]
……はぁ……っかし。 基本は変わってないけど、妙なとこが変わってるよなぁ。
[それでも、部室の位置は変わってはおらず、その事実には、深く感謝した]
北棟、外から見た感じ、全然違ってたな。 窓の位置的に、妙な空間ある感じがしたけど……気のせいかな。
[空間把握能力は、それなりにある。つもり。 伊達に、セット組の指揮取りを何度もしてはいないから]
ま、そこらは後で見に行くとして……と。
[取りあえずは、ここに飛び込んだ当初の目的を果たそうと、携帯を取り出した]
(197) 2010/03/05(Fri) 20時頃
|
お、俺は、いやらしいですが、
嫌わないでください。
[盛大に勘違いしてます。]
|
― 職員室 ―
や!?
[変な声が出た。]
優しいだなんて、違いますよ。 ちがいます。
[かなしげにふると首を振って]
だって卒業前に喧嘩なんて…見たくないし それにあたしも関係してるっぽいのに 意味解らなくって、…あたしは逃げてきちゃったし…
あたし、優しくなんて…ないです。
(@43) 2010/03/05(Fri) 20時頃
|
|
―中庭―
[息を切らして、駆け込んだ先にまだ友人の姿はあった]
……って、待って、キャロ。
[膝が笑って立位を保てず、 地面に裾を広げながらスカートがついた]
なんでもなく、ないよ。
[いってしまいそうな彼女のに手を伸ばしたい]
…………気に、するよ、ずっと。
[だけど、今は触れても不快にさせるだけで]
(198) 2010/03/05(Fri) 20時頃
|
|
……あ、え? キャロライナさんとセシルくんが?
[機嫌の悪さで少々上の空だった、 ケイトの言った言葉に改めて気付けば、眉をしかめて]
………、
[ケイトを見て笑顔を見せるチャールズに、 なんだか胃のむかつく感じを覚えた。 これからのことが既に変えられない事実、だとしても。
>>#14 促されれば強い視線を向けて]
意味もなく喧嘩するような子たちじゃありません。 理由が在るはずですから、私、様子を見に行ってきます。
(199) 2010/03/05(Fri) 20時頃
|
|
ってぇ、いかんいかん、探さなくちゃだ。
[そして、立ち上がると、びり…と何かが避ける。 見ると、服が……
服の中で腕が膨れ上がっている。 触ると、硬い硬い、筋肉と皮………そして、剛毛………。]
――……ぐるるる
(200) 2010/03/05(Fri) 20時頃
|
|
― 職員室 ―
あたしも…そう、思います。
[何かあたしの知らない理由で怒っていた。 あたしのことが関係してるっぽいけど ちっとも解らなくて、困った顔になる。
グロリアの方へ薄紫を弱々しく向けてから]
おねがいします。
[ぺこりと頭を下げれば肩からおさげが落ちた。]
(@44) 2010/03/05(Fri) 20時頃
|
【チャールズRP】
>>@43
そうですか。でも、先生にはケイトはとっても優しく見えます。頼りにしていますよ。
[>>199 そして、中庭の様子を見に行くというグロリアには首を傾けて…]
おや、アトラナート先生が行って下さるのですか。それは助かります。
私もいろいろ取り込んでましてね。ありがとうございます。
[そして、グロリアにはいってらっしゃいというように手を振ってから、照れるケイトに笑いかける。]
そういえば、ケイト・グリフィズ
少し手伝いをお願いしてもいいですか?
(#15) 2010/03/05(Fri) 20時頃
|
―中庭― [――関係ない。]
……、
[そう謂われてしまえば、それ以上は動けない。 分からない。わからない。 理不尽に感じられた責めの言葉に、刺された様で]
ッ…、―― 勝手にしろ
[捨て置いた言葉はごく小さい。
――心ぶつかるのも怖ろしく ――距離をとってきた身は脆弱だ。 ミッシェルが駆け寄って行くのが見える。踵を返した。]
(201) 2010/03/05(Fri) 20時頃
|
|
─文化部棟・演劇部部室─
ん……メール。
[届いていたメール>>189。差出人を見て、ほっとする]
よかった……無事、なんだ。
[緑色の途切れぬ温もりからそれは感じていたけれど、やはり、安堵が先にたつ]
『To:マーゴ Sub:Re:現在地
文化部棟の、演劇部部室。 すぐ動くから、待ってて。』
[打ち込んだメールを送信すると、ぱちり、と携帯を閉じた]
(202) 2010/03/05(Fri) 20時頃
|
|
……ってと、起動、起動。 訳わかんなさに拍車かかったけど。 やれる事が、見えてきてんだ……動かねぇと。
一まず、南棟、かな。 いけそうなら、用務室、覗いてみよ。
[そんな呟きを漏らした後、南棟へ向けて駆け出す。 トラウマの低い身長は、身を隠して走るには向いていた。
勿論、嬉しくない]
(203) 2010/03/05(Fri) 20時頃
|
|
頼りだなんて、
[とんでもないとまた首を振って]
あたし、「せんせ」に御世話になりっぱなしです。
大学受験の時も、二次指導も面倒を見て戴いて… ほんとうに先生がいなかったら今のあたしはいません。
…?
[お手伝いと言われれば、薄紫を瞬かせて]
何ですか?
(@45) 2010/03/05(Fri) 20時頃
|
|
[なぜか喉が酷く下品になった。自分で吃驚する。 だけど、それもすぐに忘れた。]
[そして、用具室用具室と繰り返しながら、部屋を出る。 そして、廊下から中庭を見た。そこにはキャロライナとミッシェルの姿があっただろうか。]
(204) 2010/03/05(Fri) 20時頃
|
|
―職員室―
――……、……
[ケイトの戸惑うような、恥らうような、 そんな様子を見れば、ああ憧れているのだろう、と思う。
信頼を踏みにじる裏切りの予感、 胸のいたみとふつふつと沸き上がる怒りにぎゅと拳を握った]
ええ、だいじょうぶよ。 ケイトさんは心配しなくて、いいからね? 知らせてくれてありがとう、
[>>@44 頭をさげる彼女には、少し切ない顔をしてしまったかもしれない。
そして足を向けかけて、>>#15耳に入った言葉に止まった。 実際トレイを落としかけたから、 足を止めたのはきっと不自然ではなかった、気がする]
(205) 2010/03/05(Fri) 20時頃
|
|
――中庭――
だめだよ……。 私なんかに関わったら、ミッシェルまでだめになっちゃう。 もう、気にしない方がいいよ。
[疲れ果てたのか、地に膝を着く友人の姿。笑いかけようとして――いつものように、少し緩んだ笑顔を向けることができない]
前に、いても良いって、言ってくれたでしょ? あれ、本当に嬉しかったんだよ。ミッシェルが友達で良かったって、思ったんだよ。 ……あぁ、そうだ。 無事戻ってからって、ミッシェルは言ってたけど……多分、無理だと思うから、今言うね。
……今まで、ありがとう。ばいばい。
(206) 2010/03/05(Fri) 20時頃
|
【チャールズRP】
ええ、放課後ですね。卒業式の謝恩会に使う椅子に座布団を設置したくてですね。
ほら、保護者の方に寒い思いはさせたくないのですし。
ただ、私一人の思いつきですし、他の先生もなかなか忙しくて…。とりあえず、個数を確認する作業をしようと思うのですが、どなたか助手がいると助かるのですよ。
放課後何もなければ、ですが…。
(#16) 2010/03/05(Fri) 20時頃
|
― 渡り廊下 ―
[>>166 ミッシェルに分からないことを問いながら、渡り廊下を歩いていれば、>>193 後ろからマーゴの声がかかるだろうか。 どこか喜んでいる様な安堵しているような、マーゴを迎え入れようとすれば、聴こえるのは中庭から叫び声。]
あ、あぁ
[連絡先を伝えてくれば、去る相手の背を、もしかすればマーゴと共に唖然と見るか。]
キャロルっていっていたか、ね。 何があったんだ?
[濃紺の視線を中庭の方に向ける。]
(207) 2010/03/05(Fri) 20時頃
|
|
セシル……―――
[遠目にも分かってしまう人の名を呟く。 ペキリ――左手から乾いた音がした。
――……第二間接まで鉱石化が進んでいる。 つっと、彼の癖をなどるように握りしめた。]
(208) 2010/03/05(Fri) 20時頃
|
|
─ →中庭─
[体育館は人が集まっている様子なので、近づくのは避け。 北棟の陰を回るように、南棟へと急ぐ]
……って、お?
[途中、差し掛かった中庭。 そこにいるのは、見知った姿──なのだが]
なに……やってんだ?
[その場の空気に上がるのは、困惑の声]
(209) 2010/03/05(Fri) 20時頃
|
奏者 セシルは、演劇部 オスカーの声に、ちらとそちらを見遣る。怒ったような、――不機嫌そうな顔で。
2010/03/05(Fri) 20時半頃
|
― 南棟一階廊下から中庭を見つつ ―
あー、見覚えある連中だけど、
誰だっけ?
[明らかに症状は進んでいる。]
(210) 2010/03/05(Fri) 20時半頃
|
|
―職員室―
……ぁ、
[>>#16 立ち止まったまま、 落としかけたトレイをゆっくりゆっくり抱えなおして、 くるり、振り返る。にこやかに笑顔を作った。]
まあ、それはいい考えですね。 よろしければ私もお手伝いいたしましょうか?
[止められない夢の中なのだとしても。 出来る限りのことは、*したかった*]
(211) 2010/03/05(Fri) 20時半頃
|
|
― 渡り廊下 ―
[ふわりと揺れる髪が、踵を返したのが視えた。 それはもう、左右どちらで視ているのか、分からない。]
マーゴは、どうする?
[マーゴはどうしただろう。 >>202 オスカーからのメールが来たなら、その場で待とうとするのだろうか?それともオスカーの姿が、中庭に見えれば駆けて行くのだろうか。]
あ〜……―――
[ドナルドは少し唸って、立ちつくした。 中庭の様子を遠目に視る。]
(212) 2010/03/05(Fri) 20時半頃
|
|
[グロリアせんせに心配しなくていいと言われれば 眉を下げてほっとした顔を見せた。]
謝恩会用の座布団の枚数を数えるお手伝いですね。
はい!大丈夫です。 この時期ですから部活ももうないし、お手伝いします。
[早く家に帰るのはそんなに好きじゃなかったから いつも放課後ギリギリまで何かと理由をつけて どうせ残っているつもりではあった。]
それじゃあ、放課後にー
…えっと、どこに行けばいいですか?
(@46) 2010/03/05(Fri) 20時半頃
|
|
─中庭─
[セシルから向けられた不機嫌そうな顔に、きょとん、と瞬く。 相当、惚けた表情に見えたのは間違いない]
……えっと……。 無事、だけど……なんか、穏やかじゃない、感じ?
[中庭に見える姿を一つひとつ、見回して。 ちょっと考えてから、こう聞いた]
(213) 2010/03/05(Fri) 20時半頃
|
問題児 ドナルドは、ペキリピシリと時折鳴る左手に、進行が早いなぁと思う(01)(浸食)
2010/03/05(Fri) 20時半頃
>>211
[グロリアの申し出には笑みを向け、]
ああ、先生は放課後、卒業式の合唱指導があるのでは?
毎年とても好評です。
期待していますよ。
[そして、ケイトに視線を戻す。]
(#17) 2010/03/05(Fri) 20時半頃
|
―中庭―
[セシルが離れようとするのを見て、小さくごめんと呟いて。 聞こえたキャロライナの悲しい言葉を否定したかった]
そんなことない、私なんか、だとか言わないで。
[始めは手の部分だけだった花の模様は体中に広がっていて、 もう彼女も症状が進行してしまっているのを理解する。]
私だって、キャロが友達で楽しかったよ。 何も力になれなくて、ごめん。 こんなに苦しんでるのに、全然助けになれなくて。
[聞きたくない、と首を振るがそれでも最後の言葉に]
…………もう、どうにもならないの?
[ばいばい、と去るようであればお別れを]
(214) 2010/03/05(Fri) 20時半頃
|
|
―中庭―
[掛ける言葉を持たない探しきれない 鬼は行けない。どうして、今更。 オスカーの立った出入り口へと歩いていく。>>213]
…キャロライナの様子がおかしい。 ……見れそうなら見てやれ
[――オスカーに、それだけは伝える。 不機嫌に。 どうしたらいいのかわからないと言った態か。]
(215) 2010/03/05(Fri) 20時半頃
|
奏者 セシルは、問題児 ドナルドのあか、が視界を掠めればびくり、と少し固まったろう。
2010/03/05(Fri) 20時半頃
【チャールズRP】
ああ、大丈夫ですか。助かります。
それでは放課後、
………用具室は知らないですよね。
じゃ、北棟の東階段の下に待っておいてくださいね。
[そして、ケイトに優しく首を傾けた。**]
(#18) 2010/03/05(Fri) 20時半頃
問題児 ドナルドは、理事長の孫 グロリアが孤軍奮闘していることは知らず。
2010/03/05(Fri) 20時半頃
用務員 バーナバスは、理事長の孫 グロリアの顔と声だけは忘れたくない。(02)(
2010/03/05(Fri) 20時半頃
美術部 ミッシェルは、いきもの係 キャロライナを見ようと上げた顔に映る狼男に目を疑った。
2010/03/05(Fri) 20時半頃
|
用具室? 北棟にあるってしか知らないです。
はい、それじゃあ放課後に! チャールズ「せんせ」、ありがとうございました。
[ぺこりと一礼してから職員室を後にして教室に戻る。 それから生徒らしく普段通りの日常を送り続けただろう。]
(@47) 2010/03/05(Fri) 20時半頃
|
|
――中庭――
……ううん。そんなことないよ。 [力になれなくて――と言う言葉に小さく首を振る]
でも、もう、どうしようもないみたい。ミッシェル、……ごめんね
[ミッシェルに笑いかける。 流れる涙は黒い花びらとなって、ふわりふわり と蒼い空に舞い上がる。 そして、小柄な姿は去ろうとして]
(216) 2010/03/05(Fri) 20時半頃
|
|
─中庭─
[やって来たクラスメートの、内心の思いまでは気づけない。 気づけるほどに、親しくはしていなかったから]
様子がおかしい……って。
[言われて、視線を一度そちらに向けて。 また、セシルに戻して]
んー……付き合い浅いオレに、なんかできるかはわかんないけど。 やれそうなら、やってみる。
[迷いなく言うのは、手を伸ばす事へのためらいを捨て始めたが故か。 それから、不機嫌な、でも、それだけでないような様子に、ひとつ、瞬いて]
……で、さ。 そっちもそっちで……大丈夫、か?
[ごく何気なく問いを投げていた]
(217) 2010/03/05(Fri) 20時半頃
|
|
― →中庭 ―
[どうやらセシルに見つかったらしいのは、少し固まったのが視えたが故。小さく肩を竦めて、どこか諦めたように、セシルとオスカーの方へと近づく。その様は、ミッシェルとキャロライナにも見えただろうか。]
よう。オスカーとは久しぶりな感じだな。
[あげるのは右手。制服の袖の白のラインが光る。 左手は制服のポケットに、突っ込まれて。]
(218) 2010/03/05(Fri) 20時半頃
|
問題児 ドナルドは、いきもの係 キャロライナが、自分を避けていることには、気がついていない……。
2010/03/05(Fri) 20時半頃
いきもの係 キャロライナは、美術部 ミッシェルを一度だけ振り返る {2}×{1} (大回復)
2010/03/05(Fri) 20時半頃
放課後、北棟の東階段下。
そこで待ち合わせだって。
隠れて待ち伏せでもする?
――って、そうそう。
セシル君とキャロライナさんが喧嘩したって、
あの子飛び込んできたわよ?どうしたの?**
|
─中庭─
ん、あ。
[かけられた、声>>218。 白いラインのある制服に、一瞬戸惑うものの]
……ほんと、妙に久しぶりな感じがする。 同じ敷地内にいたはずなのになぁ……。
[言いながら、ようやくある事に気づいて左腕を抱え込む、けれど。 その状態を隠すには至らない]
(219) 2010/03/05(Fri) 20時半頃
|
|
―中庭出入り口付近―
…、ああ
[自分が行くよりずっといいと、 それは口にせず。>>217]
…――何が。…別に、大丈夫だ。
[問いかけ。顔を薄紫の双眸で流し見る。 腕の状態、には一度眼を瞠ったようだった。 黒い花びらが舞うのは見えず。 ドナルドの声には一度だけ見たあと、微か赤くなって眼を逸らした。]
(220) 2010/03/05(Fri) 20時半頃
|
|
― 3B ―
[教室に戻れば色々聞かれたけど、適当にごまかしたりはぐらかしたりしながら席についた。 ついてから、はー、と大きめの溜息を吐いてポケットの中にあるビー玉を取りだした。
きらきらしててころころしてるビー玉が好き。 いろんな色がケイトの眼鏡に映る。 赤、橙、緑、蒼、濃紺、薄紫、… 色とりどりのそれ。]
…
[無意識に薄茶色のビー玉よ指先で触れて転がす。 とてもこの色は大切な色な気がした。 その理由は、やっぱりわからなかった。]
(@48) 2010/03/05(Fri) 20時半頃
|
|
─中庭─
[悲しかった、こんな大事なときに流せる涙が出ないのは。 笑おうとしたけれど、それは形にならず]
……さよなら、キャロ。
[花びらの舞う空が今は青くて、舞う黒い花弁が良く映えた。振り返った姿をじっと見詰め、今度こそ見送って。]
……や、考えなしに飛び出してきて、ごめん。
[ドナルドやオスカー、セシルもまだそう遠くない所にいて、 片腕と膝を地に触れさせたまま3人に少しだけ手を振った。]
(221) 2010/03/05(Fri) 20時半頃
|
奏者 セシルは、メモを貼った。
2010/03/05(Fri) 20時半頃
|
― 中庭 ―
―――……気になんなら、包帯でも巻いときゃいいんじゃね?
[ちらりと、セシルの腕を見ながら、何ということもなくオスカーが左腕を抱える様子に言う。]
アレだったら、俺が巻いてやってもいいけどなぁ。 喧嘩なれしてっから、そう言うのは上手いぜ?
[まぁ、マーゴがするかもしれないとは、2人の関係を知らないので突っ込めぬところ。
オスカーの腕から視線をあげると、セシルが微かに赤くなっている様子が眼に止まる。唇の端を微かあげた。]
(222) 2010/03/05(Fri) 20時半頃
|
――って、何言ってるんですか。
あなたの話じゃありませんってば、もう。
……ほんとうに、だいじょうぶ です か?
[ こえ には 不安の色が 滲んだ ]
|
─中庭─
……んー……。
[問いかけ>>220に、軽く首を傾げて困ったように眉を寄せる]
改めて聞かれると、ちょっと、困るんだけど。 なんか……似たような状態の人、見たことあるなあ、って思ったら、少しね。 大丈夫かな、って、気になった。
[他人事のように言うけれど、それは実際には自分の過去。 どうしていいかわからない、どう接していいかわからない。 そんな思いを抱えていた二年前の]
[ちなみに、目を逸らす様子には、ちょっと不思議そうにきょとん、とした]
(223) 2010/03/05(Fri) 21時頃
|
|
─中庭─
……包帯。
[>>222言われて、初めて気がついた]
ん、それがいいのかな、とも思うんだけど。 ……これ、なんか唐突に熱持ったりするからさ。
……ヘタに布被せると、火とか噴きそうで怖い。
[結構、真顔で言った。 制御の覚束ない、焔。 今のところは、安定しているようなのだが]
(224) 2010/03/05(Fri) 21時頃
|
|
―中庭出入り口付近―
[少しだけドナルドを窺い見れば 微かな笑みが見えて、狼狽し、紅いまま睨む。 ――その指先には気付けるか否か。]
――…、――
[オスカーの答えには>>223、 少し怪訝そうな顔をして]
…、そうか……よく、わからないが。 …――大丈夫、だ。
[鉱石の手を握り締める。 花の残り香。ふと振り向けば手を振るミッシェルが、見えた。]
(225) 2010/03/05(Fri) 21時頃
|
|
――中庭――
[最後にミッシェルに振り返ったとき、 セシルとオスカーに近付くドナルドの姿が蒼の端をかすめて]
――……ばいばい。
[口の容だけで告げた]
(226) 2010/03/05(Fri) 21時頃
|
|
─中庭─
ん、大丈夫なら、いいんだ、けど。
[怪訝そうな顔>>225に、それ以上は突っ込んでいう事もできず。 へにゃ、と力の抜けたような笑みを浮かべて、こう返す。 振り向く視線、それを追えばミッシェルが手を振る様子が見えて。
ああ、そう言えば、と思い返す。 ディーンとのやり取りで思い出したこと。 その後に、ケイトに向けられた言葉。
そこから見えてきたものを、伝えないと、と]
(227) 2010/03/05(Fri) 21時頃
|
|
―中庭・出入り口付近―
[ほんの少しだけ、冷たさは空へ紛れ 無理をして走ったせいでがたがたの足で3人の方へ]
シェリー君はごめんね、迷惑かけたみたいで。
[そして南棟の廊下へ目をやって]
……さっき、空が青くなってから初めて妙なのを見た。 あのままにしておくのは、不味いと思うんだ。 ちょっとしたら、見てくるつもり。
[>>204、>>210の狼姿を伝えた。 彼らからも話があれば少しとどまって情報交換を]
(228) 2010/03/05(Fri) 21時頃
|
|
―職員室→中庭―
――ああ、そうでしたね。 もちろん、ご期待にはお応えできるつもりです。
[それでは、と背を向けてゆっくり歩き出す。]
[>>#18 放課後、用具室、北棟 東階段下]
[首を傾げる優しげな顔はしっかり視えていて不快感は止まない。 先ほど告げられたとおり中庭へと足を向ける。
セシルの姿を見つければ小さく一つ頷いて、 職員室で見聞きしたことを、その場の皆にも告げるだろうか**]
(229) 2010/03/05(Fri) 21時頃
|
理事長の孫 グロリアは、多分、チャールズのことは5割増しくらいイメージ悪く伝わるはず**
2010/03/05(Fri) 21時頃
|
−トイレ→渡り廊下−
[オスカーからの返信はすぐに届き、>>193へ。]
ミッシェルさ…。
[近寄ろうとした途端にミッシェルに駆け去られ、 唖然とした表情でドナルド>>207と見送ったが、 すぐに後を追っただろう。]
(230) 2010/03/05(Fri) 21時頃
|
|
―中庭・出入り口付近―
…別に。
[謝罪には、そう謂って。]
……キャロライナは
[――行ってしまった、ようか。 落ちた花びらが風に攫われた。 ミッシェルがよいなら、よいのだろうかと、思う。]
妙なもの …狼男?
[――怪訝そうに、眉を寄せた。 まだ、知らなかったから。]
(231) 2010/03/05(Fri) 21時頃
|
|
― 中庭 ―
ああ、そんなら、しかたねぇなぁ。
[>>224 オスカーの言い分に頷く。 >>225 その間に薄紫に睨まれれば、笑みを深める。
「右手」をセシルの髪に伸ばしかけた。 ふと、途中で止まる。
触れてしまえば、壊してしまいそうな恐怖。 誰にも触れさせずに してしまいたい。 そんな風に思う一方。 自分も鉱石になってしまえば、傷つけあうことなく傍に居ることが出来るのではないかと ……―――『セシルの傍に居れるなら死んでもいい』 蒼に覗かれた想い。]
(232) 2010/03/05(Fri) 21時半頃
|
|
[なんにしても、正気を少し離れているという自覚は、あった。 セシルの視線がミッシェルに流れる間に、降ろす手。
なにか、良心を咎めるように、紅い蝶が視える。 あか い あの時の テールランプの様な……――――。]
なるほど、嗚呼、それなら、ケイトの方は、放課後まで待った方がいいかもしれねぇなぁ……―――。 先に、狼男の件片づける組と、下見する組に分かれるかい?
[ミッシェルとグロリアの情報を聴く間にも、 あか が 左眼の前を乱舞する。]
(233) 2010/03/05(Fri) 21時半頃
|
|
−渡り廊下−
[中庭で対峙するキャロルとミッシェルを見守る。 キャロルを最後にみたのはピッパに抱えられて 生徒会室から出ていくところでー。
その変貌にはただ目を瞠るだけだった。 オスカーに気付いても、しばらくはそのまま。 ドナルドの左手が軋む音も聞くには聞いたが、 発信源には気付かなかっただろう。]
(234) 2010/03/05(Fri) 21時半頃
|
|
― 一階廊下→学食 ―
[そして、狼男は、そのままふらふら学食のほうへ移動する。 入ると、恰幅のいい女性が、あら、今日は早いんですね、と笑いかけてくれた。 こんなに毛むくじゃらなのに、いい人だと思った。(向こうからはただの用務員に見えてるなど知らない)]
――……ぐるるる
[そううなっただけなのに、はいよ、と何か定食が出されて、 大人しく座る。
箸を取ろうとしたら、折れたので、そのまま手づかみで食べた。]
(235) 2010/03/05(Fri) 21時半頃
|
|
─中庭─
……妙なの?
[ミッシェル>>228から伝えられたものの話に、眉を寄せる]
……それ、一人で行ったら危なくない? オレも付き合おうか、わりと動けるし。
[左の腕の熱は、いざとなれば武器にもなるか、と思いながら、言って。
グロリアがやって来て伝える職員室の様子に>>229]
……なんか…………やな感じ。 ん、じゃあやっぱりあの辺り、なんかあるんだな。 なんか、空間的に妙な感じに見えたし。
(236) 2010/03/05(Fri) 21時半頃
|
長老の孫 マーゴは、問題児 ドナルドの後をついて、中庭のオスカーの元へ。(通常回復)
2010/03/05(Fri) 21時半頃
奏者 セシルは、理事長の孫 グロリアから伝え聞いた話しには、神妙な顔で頷いた。チャールズに関しては見事に刷り込まれた。
2010/03/05(Fri) 21時半頃
演劇部 オスカーは、問題児 ドナルド>>232に、「ま、あんまり気にしないようにする」と頷き返した。
2010/03/05(Fri) 21時半頃
用務員 バーナバスは、手づかみでべちゃべちゃ汚く食べている。がううううう
2010/03/05(Fri) 21時半頃
|
―中庭・出入り口付近―
[マーゴも後ろから駆けて来るのを見て]
いや、ごめんごめん。 二人とも置き去りのつもりはなかったんだけど、さ。
[ドナルドと共に呆気に取られていた様子を思い出し]
……後は、キャロが決める事、だよ。
[決めた事がどちらであるにせよ、選択は尊重したい。]
いや、まだ危ないって決まった訳じゃないんだけどさ。
[見るからに危険そうでは有ったが、襲ってきては居ない]
そういや、ケイトは学校着てるんだね、やっぱ。
[自分が来た頃には職員室へ行ってしまっていたが]
(237) 2010/03/05(Fri) 21時半頃
|
|
― 中庭→ ―
でも、ま、なんにしてもその前に、俺はちと、キャロル見てくらぁ。なんかあったら、連絡くれや。
[ミッシェルは止めるだろうか。 もし、キャロライナの言葉を聴けるなら、よほど追わなくてはと思うだろう。
左眼が捉える紅い蝶は、きっとキャロライナの元へ、ドナルドを導く筈で……―――。
去り際、気を抜いたか。 出した左手が、陽光の下、濃紺に光った。]
(238) 2010/03/05(Fri) 21時半頃
|
|
─中庭・出入り口付近─
あ……よかった。
[やって来たマーゴの姿を見た時は、やはり、ほっとして]
すぐ、行けなくて、ごめんな……なんともなかった?
[案ずるように問いかける。
頭の中であれこれ突っ込みが入っているのは、気合でスルーした]
(239) 2010/03/05(Fri) 21時半頃
|
問題児 ドナルドは、美術部 ミッシェルの言葉は聴いたが、自分の耳で聴かないと納得できないといった風。
2010/03/05(Fri) 21時半頃
|
−中庭−
[ミッシェル>>237に話しかけられ、]
ううん、私は大丈夫。ちょっと驚いただけ。 [と、ゆるゆる首を振りながら、 キャロルの消えた方を見た。
一気に増えた情報を咀嚼しきれず、ちょっとグルグル。]
(240) 2010/03/05(Fri) 21時半頃
|
|
―中庭―
……遠くだからちらっと見えただけだったけど。
[どこか見覚えのある姿のような気はして]
[>>236にも]
……話の通じる相手だと良いんだけどね。
[一人で行くと流石に危ない グロリアから職員室の件を聞けば]
下見組みはそっち張り込み、かな。 でも良く分かるね、外から見ただけで。
[空間が妙という感覚はあまりなじみなく]
(241) 2010/03/05(Fri) 21時半頃
|
|
― 学食→畑・北棟方面 ―
[飯を食べたけど、何だか足りなかった。 だけど、恰幅のいい女性からは、ここまで、と追い出される。]
ぐるるるる……
[そのまま、北棟方面を目指してユラリと歩きはじめる。帽子の奥の眼はすっかり赤く、服はところどころ裂け始めている中からでてくるのは、肉食動物のような肉付きの毛深い表面。]
がうううう
[いつのまにか、顔も様変わりをはじめているだろうか。]
(242) 2010/03/05(Fri) 21時半頃
|
用務員 バーナバスは、中庭にいる連中には目もくれてない。
2010/03/05(Fri) 21時半頃
|
[事態は逼迫しているようだが、 オスカーに話しかけられれば、“ほ”は伝染して。]
ううん、今こうして会えたから、大丈夫。 ビー玉もあるし。
[なんともなかった?の問いにはしばらく黙り込んだ後、]
なくなくはないけど、多分大丈夫。 [と、素直に答えた。]
(243) 2010/03/05(Fri) 21時半頃
|
|
─中庭・出入り口付近─
[立ち去るドナルドを止める理由はなく。 ただ、一瞬煌めいた濃紺に、不思議そうに瞬くのみ]
……話が通じれば、って。 うん、それはオレもそう思うよ。
[ミッシェルの言葉>>241にこくり、と頷く]
ああ、それね。 外から見たとき、なんか、窓の配置が妙な気がしたんだ、北棟。 どっか、中抜きの空間がありそうな感じ? 舞台装置作る時の参考になるかな、ってかじった俄か建築学が元だから、ちょっとあれなんだけど。
(244) 2010/03/05(Fri) 21時半頃
|
|
―中庭―
ん、何か有れば連絡は入れる。 ……もし、キャロの気が変わったらそっちも知らせて。
[>>238左手が光るのを見て目を瞬くも止めはせず]
……問題はさっきのが何所に行ったのか、 検討もつかないって事なんだよね。
[実は今まさに近くを通り過ぎて行ったみたいだが]
(245) 2010/03/05(Fri) 21時半頃
|
|
――南棟屋上 給水塔――
[屋上に上がるペントハウスの扉を開け、注いでくる陽光に目を細める。 更にペントハウスのラッタルを上り、給水塔の横に大の字に寝転がる。
ここが今、一番空に近い場所、視線の先は一面の"蒼"]
きれいだなぁ。
[闇の中を這いずり回り、緋色に追われていたことをつい、忘れてしまうような穏やかな色。 抗うことを諦めて、大切な友達にも別れを告げたはずなのに、今は何故か穏やかな気分で]
……ラス1かぁ。
["蒼"い飴玉を口内に放り込み、舌でころころと転がした*]
(246) 2010/03/05(Fri) 21時半頃
|
|
―中庭入り口付近― …空間が、というなら間違いなさそうか…、 …、?
[ドナルドの、宙で止まった手を訝るように見る。 深まった笑みにはひと睨みの後、眼を逸らす。 ―――壊す、の怖れ知らず。 あか、は。見えない。]
…―――、ああ。
[様子を見に行くと言うなれば、 止める理由も、持たない。 否、少しだけ。 分からない感覚に、自身の胸の辺りを鉱石の指先が掴んだか]
…ぇ?
[去り際の指先が、濃紺に煌めいて見え、一瞬、息を詰めた。]
(247) 2010/03/05(Fri) 21時半頃
|
長老の孫 マーゴは、用務員 バーナバスが、畑の方へ歩いていくのを見つけて、「あ」と小さく叫んだ。(通常回復)
2010/03/05(Fri) 21時半頃
問題児 ドナルドは、演劇部 オスカーの腕も大変だよなと思いながら、蝶を追う。
2010/03/05(Fri) 21時半頃
問題児 ドナルドは、奏者 セシルのことを 想う .
2010/03/05(Fri) 22時頃
|
─中庭・出入り口付近─
ん……そだね。 会えたから、よかった。
[ビー玉もあるし、というマーゴの言葉>>243。 頷きながら握り締めた緑色から、微かに、熱が伝わった。 温もりとは、少しだけ違うもの]
そっか……でも、無理はするなよ?
[返された返事に一まず納得して]
……あー……でも、校内のどっかにはいるはずだし。 目立ちそうだし、すぐに見つかるんじゃないかな?
[ミッシェル>>245に返していうのと、マーゴが畑の方を見て、小さく叫びを上げるのは、どちらが先か]
(248) 2010/03/05(Fri) 22時頃
|
いま、うなり声、みたいなの
――…バーナバスさん、だいじょうぶですか?
|
―中庭出入口付近― [なにやら微笑ましいやり取りの、 マーゴとオスカーを見、 ――否、マーゴを]
…――― 、…
[見ない姿を。 こえ、で聞いた、 気がするだけで、確りとは]
……先生は?
[―――悲鳴が上がるのと、どちらが早いか]
(249) 2010/03/05(Fri) 22時頃
|
|
―中庭―
[本当は止めるべきだったのだとも思う。 それをしなかったのは、 少なからず自分も色々と磨耗し始めているからで]
通じたら通じたで、 ちょっと悲しい事になるかもしれないけど。
[たとえば実は人間だとか]
分かる人にはわかるもん、なのかな。
[>>244俄か学問だってたいした物だと思う]
なくなくは、ってそりゃどっち……。
[叫びに、彼女と同じ方角を見たが]
(250) 2010/03/05(Fri) 22時頃
|
|
― 南棟屋上 給水塔 ―
―――……随分、不良になっちまったんだなぁ。 こんなところでサボりかぃ?
[あか は違わずキャロライナの元にドナルドを導いた。 大の字に寝転がる隣に、よいせっと腰を落とす。 飴を舐める様を認めて、自分は煙草をと思い、ふとライターがないことに気がつき、メアリーから貰ったシガレットチョコを口に咥えた。 ちなみに、ポケットの中身は、ちゃんと入れ替えてある。]
ミッシェルと何、話したんだ? ミッシェルは、あとはもう、お前次第みてぇなこといってたが。
[―――……空が蒼い。 花の香りが、以前より強く薫って、空に昇る。 キャロライナの姿にそれも納得できてしまった。 花の香りは、嗚呼、保健室で嗅いだ樹液の甘さに似ている。]
(251) 2010/03/05(Fri) 22時頃
|
問題児 ドナルドは、いきもの係 キャロライナが、一方的に自分に別れを告げていたこともまた、知らない。
2010/03/05(Fri) 22時頃
|
─中庭・出入り口付近─
[微笑ましい、とか思われてるとか。当人は全くもって知る由もなく]
……うん。 その可能性は、大いにある、よね。
[悲しいこと、というミッシェル>>250に真顔で頷いた。 考えていたのは、似たような事]
絵、描いてる時の、微妙な構成のズレに気づく。 みたいな感じ……に、近いかも。
って、とりあえず、あっちになんか見えたみたいだし。 行ってみようぜ。
[嫌な予感はするけれど、止まってもいられない。 そんな気がした]
(252) 2010/03/05(Fri) 22時頃
|
|
―中庭―
――…… 狼?
[職員室の話を伝えてチャールズの印象を落として。 ミッシェルの>>228を聞けば、怪訝な顔。 そこには若干不安が混ざった、かもしれない。
下見組、と分かれる話が出ていたけれど、 自分の姿が見つかれば、警戒されるかもしれない。 夢で、事実はどこまで歪むのかわからなかったけれど。 思考はそこまで]
――…私、ちょっと探しに…
[それは、マーゴの声が聞こえるのと、同時くらいか]
(253) 2010/03/05(Fri) 22時頃
|
美術部 ミッシェルは、畑の方面にマーゴと同じ何かは見つけられるだろうか。
2010/03/05(Fri) 22時頃
演劇部 オスカーは、止められなければ、畑の方へと歩き出す。左腕には微か、熱の気配。
2010/03/05(Fri) 22時頃
奏者 セシルは、問題児 ドナルドの行く先、を気にとめながら。バーナバスの姿を視界におさめる。
2010/03/05(Fri) 22時頃
理事長の孫 グロリアは、マーゴの視線の向いていた先へ、駆け出した
2010/03/05(Fri) 22時頃
|
― 畑 ―
[畑につくと、しゃがみこんで植えてある苗を眺めている。 やがて、間引きのような行動を取り始めながら、そのまま縦断していく感じ。]
ぐるるるる ………うううううう
(254) 2010/03/05(Fri) 22時頃
|
|
─中庭→畑方面─
……まさか、とは思うんだけど、ね。
[探しに行くのを避けていた人と、少しばかり重なる印象。 例えの説明はなんとなく飲み込めて]
ああ、アレは結構分かりやすい。 立体はあんまり得意じゃないからね、やっとけば良かった。
[>>253 先生も探しに行くようなら声をかけ、 オスカーに続いてやや遅れて歩く]
(255) 2010/03/05(Fri) 22時半頃
|
用務員 バーナバスは、まるで帽子をかぶった狼男そのものだった。
2010/03/05(Fri) 22時半頃
|
[セシル>>249の視線に気付いて、 不思議顔で見返せば、不意に従兄のことを聞かれた。]
…。
消えました。多分、鬼と一緒に。
[しばしの沈黙の後、ポツリと呟いた。]
(256) 2010/03/05(Fri) 22時半頃
|
|
―畑―
[>>255 声を掛けられる前に、跳ねだしていただろう。 一足先にそこにたどり着けば]
――……
[うなりのような声が聞こえる、 ああ、同じだ、と絶望的な感情が湧いてくる。 いつものクロシェット、ところどころ避けた服の色。 紛れもなく、その人でしかなくて]
……しっかりしてください!
[叫べば、やみ の気配に共鳴する 燐光 ひかりの中では うっすらと]
(257) 2010/03/05(Fri) 22時半頃
|
|
─ →畑─
[キャロライナの見たものの話は、聞いてはいないから。 まさか、というミッシェルの言葉の意味は掴みきれない]
立体は、錯覚とかで見方また変わるからなぁ……って。
ちょ、アトラナート先生っ!?
[突然、駆け出したグロリア。 困惑はあるものの、後を追って、走り出し、そして]
……ちょ。 これって……。
[畑にいたものに。 言葉がなくなった]
(258) 2010/03/05(Fri) 22時半頃
|
|
[ころ] [ ころ] [ ころころ] [ 薄茶の ビー玉を指先で転がす ]
[ ビー玉なのに ] [ 温もりを感じられた気がした ]
[ それを不思議だと思わない ][ 思えない ]
(@49) 2010/03/05(Fri) 22時半頃
|
|
――南棟屋上 給水塔――
[空を眺めていたら突然目の前が翳り、寝転がる隣に隻眼が腰を下ろす。声を掛けられ、一瞬その横顔に視線を送るが、無言でまた空に目を戻す]
……ミッシェルに、ばいばいって言っただけだよ。 わざわざ、こんなとこまで、そんなことを聞きに来たの?
[ごくろうさま――と付け加える。 あれだけ慕って焦がれて、それでも手にすることのできないひとがすぐ隣にいた]
私の隣なんかよりも、いるべき所があるんじゃないの?
[それでも、口からこぼれる言葉は素っ気無い]
(259) 2010/03/05(Fri) 22時半頃
|
|
−中庭→畑方面−
[恐らくまたオスカーやグロリアあたりに、 ついてくるな、と止められていそうだが、 畑が荒らされている様子は黙っていられなくて、 ミッシェルのさらに後をこっそりとついていった。]
(260) 2010/03/05(Fri) 22時半頃
|
|
― 畑 ― >>257
[畑をかき分けながら、 目的を果たそうと、 もう、溶けた頭で、それでも…だったのだけど、 行動はもう、生ける亡霊のようなものだったか。 言葉も出ず、ただ、さまよい始める思考と身体。]
(俺は、誰だっけ……)
[自分がわからなくなった。だけど…… 飛び出してきたその女性のことは、
どこかがまだ覚えていて、
動きが止まる。]
(261) 2010/03/05(Fri) 22時半頃
|
|
―畑―
…………
[多分思ったのはアトラナート先生と同じで]
こんにちは。
[燐光は自分には見えない。 とりあえず人影に普通に声をかけた]
(262) 2010/03/05(Fri) 22時半頃
|
み、みんなついてきちゃった……
セシルくん……
[ おろおろしてます ]
|
―――……んがぁ
[丸い丸い背、帽子の奥の眼は赤く光る。]
(263) 2010/03/05(Fri) 22時半頃
|
|
[その毛むくじゃらがバーナバスとはわからなかったが、 自分の中に一時期いたモノと近しい気がして、 憑かれていた、あの感覚を思い出し、ぞわりと。]
侵食(07)
(264) 2010/03/05(Fri) 22時半頃
|
美術部 ミッシェルは、駆け寄るグロリアの少し後ろで控えている。
2010/03/05(Fri) 22時半頃
る……がる……
[グロリアの姿を見れば、ぴたりと動きは止まるけど。]
|
─畑─
[見覚えのある帽子と、畑をかき分ける様子。 なんだか、なんというか。 外見の異変さえなければ、それは見慣れた様子、なのに]
……なん……で?
[呟く。 左腕の焔が、何かに呼応するように、熱を放ち始めていた]
(265) 2010/03/05(Fri) 22時半頃
|
|
― 南棟屋上 給水塔 ―
[隻眼は今は両目で、少女を見遣る。 その後、視線を追って空を見る。 そして、再び、濃紺を異相に向けた。 蒼が壊れているとは知らずに。]
は?ばいばいって何言ってんだ? つーか、いるべき所って……―――
[何を言っている?と問う。 裡を視られたとは知らない。浅ましい濃紺の中心。 化学教師の死を、セシルに伝えられない、そんな想いを。 ―――……化学教師の死は、自分の預かり知らぬ所で、既にセシルには伝わって居たのだが。
右手をキャロライナに伸ばす。 昔と変わらない様子で、変わってしまった少女の頭部に触れようと。]
(266) 2010/03/05(Fri) 22時半頃
|
|
―畑―
――…しっかりして下さい。 どうして、急にこんな………
[恐れもなく近づけば、 触れようと手を伸ばして。 その先に光る、目の色に気付く。
ちがう 色。]
バーナバスさん…わかりますか、私です。 グロリア・アトラナートです。
[いつかのように名乗る、ああ同じ場所だ、と思った]
(267) 2010/03/05(Fri) 22時半頃
|
―ぇ、
あ
[死を、しってから、 間が]
……、こ、まりました。
なんとか、正気には戻さない と。
そ、そうよね。
正気に返ってもらわないと。
……まだ、まだ こわれてないよ ね……?
|
[恐れもなく近寄ってくる女性に、 触れられた時はぐるると喉が鳴ったけど、
それは、むしろ、威嚇ではなく]
がるるる
[いつのまにかにふさふさと生えていたダークブラウンの尻尾が揺れる。]
(268) 2010/03/05(Fri) 22時半頃
|
|
―畑―
[先生が近づくようであれば刺激しないようその場を動かず。 バーナバス、の名に]
……これも、あいつのあれかな。
[聞いていた情報を忘れては居ないけれど、 まだ落ち着いてはいる姿を見て。]
(269) 2010/03/05(Fri) 22時半頃
|
|
―中庭―
[ドナルドが かの教師の死を、 隠していたことも、知らず。 尋ねた声に、少女が答えた。>>256]
――、… …、消え、
[暫し、呆然と見得る表情を浮かべて。
(――鬼を連れて) (さようなら) (しあわせに)
わからない。わからない。わからない。]
(270) 2010/03/05(Fri) 22時半頃
|
|
[あれから。 会いはしなかったから、 仔細、知らず。想い、知らず。 ただ最後、たしか、しあわせに、と]
は、……、
[ただ渇いたような息、を。 漏らし、背後の壁に、凭れ]
何処まで
勝手、なんだ
あのひと は…
[――わからない。 裡で、ひび割れるような音が、した(04)]
(271) 2010/03/05(Fri) 22時半頃
|
奏者 セシルは、メモを貼った。
2010/03/05(Fri) 23時頃
|
─畑─
……バーニィさん……なのか、やっぱり。
[グロリアの紡ぐ、名前。 小さくため息をつく]
……どう、なんだろな。 今までと同じパターンなら、その内解ける……と、思うんだけど。
[ミッシェルの言葉>>269に、小さく返す。 一応、すぐに駆けつけられる距離は保ったまま]
(272) 2010/03/05(Fri) 23時頃
|
|
――……、……
[犬のように尻尾が揺れている。 懐かれてはいるらしいのだけれど、 当然、それを手放しで喜べるはずもなくて、空の色は沈んだ]
あの、だから。みんな。 どうやら、危険はない、と 思うから。
……うん、だいじょうぶよ。
[服の裂け目からはみ出す、 硬い毛並みを撫でながら、それだけ告げて]
(273) 2010/03/05(Fri) 23時頃
|
|
―中庭 → 畑 傍―
[――しばらく、眼を伏せて。 それを訝しげに見られもしたろうか。]
…――、…
[吼える、獣のような声。 何処か、反応鈍く。 皆に遅れて、其方のほうへ顔を、向けた。]
……、 バーニィ …?
(274) 2010/03/05(Fri) 23時頃
|
|
−回想− [>>157少女の内心など知らず 嗤う。 >>158謝られて、礼を述べられた後、長机に置かれる あお。]
『汚い ……?』 え。
[逃げ出すように去る少女を見る、少し、丸い青碧は。]
ああ……『ホラ。』 『やっぱりね。』
[嗤う 自嘲にも、似た。 そんなつもりなんて、あっても無くても――
そして 闇 は侵蝕を続けて、霧のようにシャツからも 漏れ出でる。]
(275) 2010/03/05(Fri) 23時頃
|
|
[暫く 薄暗い教室の中から、明るい そら を眺めて。]*
(276) 2010/03/05(Fri) 23時頃
|
用務員 バーナバスは、理事長の孫 グロリアにくるるるる・・・
2010/03/05(Fri) 23時頃
|
[伸ばされた手が赤毛に触れる。いつもだったら嬉しくて、子供扱いかよう――などと憎まれ口を叩きながら相好を崩していたけれど、今は何も感じなくて、ただ、されるがままで]
……全部言わなきゃわからない? ドナルド、大切なひとがいるんでしょ。 そのひとのこと『傍に居れるなら、死んでもいい』って思えるくらいに大切なんだよね。 だったらさ、そのひとの傍にいるべきでしょ。
……それと、ばいばいってのは、そのまんまの意味。 もう、ミッシェルに迷惑掛けたくないから、お別れしてきただけ。
[視線を向けることなく、答えた]
(277) 2010/03/05(Fri) 23時頃
|
[ぼんやりと、 そら を眺めていた。
たかい たかい あおい そら。
光 が 闇 を作って。]
何やってんだよ ばか。
[聴こえてきていた 唸り 声 に。]
バーニィ、
[動揺のこる、声で]
…… しっかり、 しろ。
|
[そして、少し落ち着いただろうか。 眼の色だけがすうっとアッシュグレイに戻る。]
―――………
[そして、撫でてくれるグロリアをじっと見つめて…]
(278) 2010/03/05(Fri) 23時頃
|
|
─畑─
…………同じなら、ね。
[これがセシルやピッパと同じなら、そのうちに直る可能性はある。 ただ、もしこれが別の原因による物なら]
そう、ですね。
[今のところは、とは言えず。 セシルが姿を現したのはそんな折か>>274 言葉は出さずに頷いた]
(279) 2010/03/05(Fri) 23時頃
|
お に
みつけて るの
だ れだ?
[だって、この連中を護らなきゃだから]
[首を振るう、今まで 聞こえて来た情報を整理する。]
『チャールズ せんせ か。』
[自分が 担任を呼ぶ 呼び方に似ている。
日誌で見た内容。椅子の準備など遅くまでかかるはずもない。
闇 は さらに 濃く 。]
|
─畑─
……危険は、ない、かも、ですけど。
[なんというか]
……違う意味で、色々と問題な気がするんです、けど。
[この変化が、一時的なものであるなら、いいのだろうけれど、とは何となく言い難く]
……うん。 同じなら、な。
[どうやら同じ所に行き着いているらしいミッシェル>>279に、頷く]
(280) 2010/03/05(Fri) 23時頃
|
|
[なにか、ひっかかる。 今の呼び方は、どこかで聞いた覚えが]
シェリー君は、バーナバスさんをそう呼んでるの?
[先生達からはややはなれて遅れてきたひとりに尋ねた。]
(281) 2010/03/05(Fri) 23時頃
|
『送るかい? あの子。』
『でも、ねえ。送るなら。』
僕がやるよ。
|
― 南棟屋上 給水塔 ―
[赤毛を柔らかく撫でていた手は、ひたりと止まる。]
―――……なんで
[知ってる?と、続かない語尾は、彼女の能力を知っているからか。そこまで視られるとは思いもしなかったが……―――。]
なあ、生きるのを諦める理由は、俺の所為か? 自意識過剰、かね。
[聴いてどうするのか。 もし、そうだとしても答えは決まってるのに。 例えば、あの放課後、セシルに逢わなければ。 例えば、普通の生活の中で想いを知ったなら。
例えば……―――
―――…… あか(過去) が責める。]
(282) 2010/03/05(Fri) 23時頃
|
|
[見つめていた瞳の色が常に戻れば、少し安堵の息を吐く。 その腕を抱き締めるようにして、額をついた]
――…… ぇ ?
[聞こえた小さな囁きには、怯えたようにふるふると首を振る。 答えるのが怖くて、答えてはいけない。そんな気が、して。]
(283) 2010/03/05(Fri) 23時頃
|
|
[でも、何か、不穏なことを言っている口調はわかったかもしれない。>>279>>280]
ぐるるるるる……
[ふと、グロリアから視線を逸らし、ミッシェルに向かって威嚇をはじめた。]
(284) 2010/03/05(Fri) 23時頃
|
|
―畑>>281―
[少し離れたところからでも分かる、 異様な光景。 ミッシェルが、問いかける。]
――…、…?
[多分。動揺で、揺れたのだ。 バーニィと、呼んで。
――頷いた]
(285) 2010/03/05(Fri) 23時頃
|
|
[セシルが呆然とし壁に凭れる様をただ見つめる。
二人の間に何があったのか、 スティーブンのセシルに対する思いも 知る由がなかったので、一瞬眉をひそめ。]
…多分、本人にも止められなかったのだと思います。 [消えていくこと。
それ以上は何も言えずに畑へと向かっただろう。]
(286) 2010/03/05(Fri) 23時頃
|
悪い子、…――
[わるいこ。おにを、見つける悪い子。
そう、なのか。どうだろう。
勝手にしろ、と言葉を投げつけたあの、]
…、お前が?
[送る、と謂われれば。そんな風に、問うて]
|
どこ だ ぁ
[顔も伸びて、狼のそれに変わっていく……。]
(287) 2010/03/05(Fri) 23時頃
|
|
問題、ってどういうこと? ただ人でありえない変化が起こった。 それはみんな同じじゃない。
獣に近づくような変化が起こったから、 問題だというの?
[>>284 威嚇を始める姿を見れば、悲しげに眉をひそめて]
ほら、わかってるじゃない。 あなたたちの言っていること。 ――興奮させちゃ、だめ。
(288) 2010/03/05(Fri) 23時頃
|
『そうだね、―― 悪くないとでも?』
『僕らだって……好きで鬼になったんじゃないのに、
彼女たちは自分たちだけが被害者とでも言いたげで。』
[まるで悪者のように。
冗談じゃない。]
『ゲームに乗りたくなきゃ死ねばいいじゃないか、
ラルフみたいに。』
『なのに鬼を探して 協力するなと言いながら』
『心の中では死ねって思ってるんだ。』
|
―畑―
[>>284流石にこちらの事は気付かれているらしい。 一歩後ろに下がる、未だ何もしてはいないし先生が近くに居る。 >>285彼が頷いたのは視界の端に捕らえ]
いや、なんとなく聞いてみただけだけど、さ。
[今は目の前の相手の行動に注意を払おうと]
先生、離れた方が。
[見た顔が徐々に変わって]
(289) 2010/03/05(Fri) 23時頃
|
『…… お互い様 さ。』
[だけど、でも。]
『俺はもうディーンを殺した。』
『簡単さ。』
[鬼が勝って。鬼が勝とう。
戻れた時の為に。その時の為に。
汚すことなんて、無い。]
|
─畑─
[ミッシェルに向けて威嚇を始める様子。 すぐには、動きはないようだけれど]
……だ、大丈夫……だよ、な……。
[相手が誰か認識してしまうと、やはり、やりにくい部分もあるから]
あ、ええと、なんて言うか。 落ち着いてるなら、いいんですけど。
[精神までは、こちらからは見えない。 それが、こわい、といえばこわい。 落ち着いてるいるようで、内に狂気を孕む、という事もあるから]
(290) 2010/03/05(Fri) 23時半頃
|
用務員 バーナバスは、身を震わせると、服はまた引きちぎれ……。(01)
2010/03/05(Fri) 23時半頃
|
そんなこと聞いてどうするの? ――……私がドナルドのせいで生きることを諦めるとかだったら、後味悪いから? ……大丈夫、ドナルドは関係ないよ。自分の ばかさに嫌気がさしただけ。良かったね、貴方は何の罪悪感も持つ必要はないよ。
[壊れた蒼が穏やかに微笑む]
(291) 2010/03/05(Fri) 23時半頃
|
……ッ いいよ!!
お前は、ばかに戻ること考えろよ!
[たのむから。]
|
−畑の外− [遠くからもバーナバスが変化する様子がみえ、 悲鳴をあげそうになるも、 グロリアの「興奮させないで」が耳に残っていて 両手で口をおさえ、押しとどめた。]
(292) 2010/03/05(Fri) 23時半頃
|
|
―畑>>289―
…、――…
[嗚呼。そこで思い至る。 “聞いてしまうもの”が聞いたという、 ある一人の呼び名。 薄紫の奥、揺れるのは。 (――俺さえいなければ。俺が呼んだ所為で。) ――自責。僅かに、眉を寄せる。]
…、っ、 気を、確かに持 て …!
[声は、届くか。]
(293) 2010/03/05(Fri) 23時半頃
|
|
………、だめっ!
[その変化に気付けば、腕を抱えてしがみつく。 大きく震えたその身と、千切れる服に、 すぐにつかんではいられなくなるか。]
(294) 2010/03/05(Fri) 23時半頃
|
|
[もう、すっかり獣と化した身体。 グロリアから身を離すと両脚を地面につける。]
ぐるるるるる
[そこにいるのは、もう人じゃなく、大きな、ダークブラウンの毛を持つ、狼。
うなりとともに見える牙…… そして、眼の色も赤く変わっていく……。]
(295) 2010/03/05(Fri) 23時半頃
|
嗚呼、……
…――「ケイトの手先」呼ばわりだったか
…、――
…、――ケイト も 違うのに
……、酷い言い草だ な
[――でも自分は何も。半端に。力なく。]
……バーニィ、 …やめろ
…、 …戻ること、…考えろ…!
|
先生っ、危ない!みんな、離れて!
[グロリアが獣と化したバーナバスにしがみつくのをみて、 こらえきれずに叫んでしまう。
叫んだ自分もその場で立ちすくんで動けないのだけれど。]
(296) 2010/03/05(Fri) 23時半頃
|
|
─畑─
[変化していく様子。反応するように、熱さが走る]
……ちょ、待ってよ……。 オレ、こーゆーの、嫌なんだけどっ!
[嫌と言って、届くものとも思えないのだが。 言わずには、おれなかった]
(297) 2010/03/05(Fri) 23時半頃
|
|
―畑―
[>>290には駄目だったと首を振る。 また余計な事をしてしまったのかもしれない。 突付かなければ、あのまま落ち着いていたのだろうか。 どちらにせよ、もう遅いのは見れば分かる。 まだポケットに手は掛けず、変わっていくのを見て]
バーナバス、さん。
[今度は勝ち目がそもそも無いが]
(298) 2010/03/05(Fri) 23時半頃
|
『ケイト…… 似てるな、セシル。お前にさ。』
『お前になら、きっと……解るんだろうなあ。』
[似てる、と思った。
自分にも、でも、きっと違う。
過去に来て、彼女は人の中で笑っていた。
だから――。]
美術部 ミッシェルは、流石に今から話を聞くのは無理だろうなと薄っすら思う。
2010/03/05(Fri) 23時半頃
|
[そう、もう獣と化した存在は、 言葉の意味はわからない。
ただ、そのものが自分を、
いや、鬼を……どう思っているのか。
反応に敏感に俊敏に……
獣はミッシェルのほうへ、ゆっくり近づいてくる。]
(299) 2010/03/05(Fri) 23時半頃
|
… …センセ。
[この男の鍵は恐らく彼女だから。]
『頼んだ。』
『俺は、あのコ送りに行って来る。』
『異論、あるなら、聞くよ?』
『あ、セシル? セシルにはケイトを頼む。』
|
―畑―
……… ぁ 、
[その変化にたじろぐように腕が離れれば、 彼は気づかうように、距離をとって。
戻ってしまう、赤い目に。 少し丸められていた背が、獣の曲線に変化してゆく。
ただ目と口をぼんやりと見開いて、見つめて。]
――みんな、逃げて。 早くここから行って!
(300) 2010/03/05(Fri) 23時半頃
|
|
―畑―
[マーゴが叫ぶ。 目の前にいるのはもはや獣。]
バーニィ、…!
[確認を取られた理由が分かっても、 呼び名は いつもの呼び方で、 ――何処か、泣きそうな、顔で]
何してる、… ッ、しっかり、 し、
[グロリアの声に、言葉が詰まる]
(301) 2010/03/05(Fri) 23時半頃
|
|
―畑―
[まだマーゴの方で無くて良かった、 近づいてくるならひきつけるようにオスカーたちから距離を開け]
……2回目、かな。
[心細さを払おうと、左の袖を握り締めて。]
(302) 2010/03/05(Fri) 23時半頃
|
|
まったく、ケイトも底意地が悪いなぁ……。 せっかく穏やかな気持ちで終われると思ったのにね。
どうして、わざわざ、こんな趣向を凝らすかな。 ――……本当に悪趣味だよ。
[吐き捨てるように呟く]
(303) 2010/03/05(Fri) 23時半頃
|
飼育委員 フィリップは、美術部 ミッシェルと一緒に言われたあいつは誰だったのだろうと。
2010/03/05(Fri) 23時半頃
――似てる
…――、…
[似てる。何処か、似ているのだと思う。
鬼、は
多かれ少なかれ、“彼女”に似たところがあるものと
“彼女”が強く、想うた欠片を持ったものが
選ばれたのでは、ないかと――]
|
― 南棟屋上 給水塔 ―
嗚呼、もし、 俺の所為で生きるのを諦めるんだったら……―――
[あか に染まる視界。狂気に染まる。 それでも、同じだけの想いを返せないなら、せめて]
俺の手で、殺そうか(壊そうか)、と思った、んか、なぁ
[そして、嗚呼、彼を壊す代わりに。衝動の盾に。 ―――……壊れた蒼が、映すのは濃紺の壊れた裡。
緩く頭を振った。視界の端に階下、畑の様子が映る。]
(304) 2010/03/05(Fri) 23時半頃
|
|
─畑─
……バーニィさんっ!
[マーゴの叫び、グロリアの声。 視線は、獣と転じた人へと戻り]
て、おいっ! 何やってんの!
[引きつけるように動くミッシェルの様子に気づけば、そちらへ近づこうと]
(305) 2010/03/05(Fri) 23時半頃
|
|
―畑―
……伝言を預かってるんだ、悪趣味な鬼ごっこにのるな、 よりによってあんたが楽しそうに人殺し語るなって。
バーナバスさんあてで、あってるか分からないけど。
[それに多分もう聞き取ってはもらえないが]
一応、伝えたいのはそれくらい。
(306) 2010/03/05(Fri) 23時半頃
|
|
―畑―
[グロリアやセシルの制止もその耳には届いてはいなかった。 ただ、使命を感じて、 己の使命を感じて、牙を剥く。]
[コイツラヲマモル オニダロウガナンダロウガ]
(307) 2010/03/05(Fri) 23時半頃
|
|
[ 思考の端が闇に染まっていた ]
[教室で今度は山吹色のビー玉に触れてみた なにか を 問かけて いた 気がして ]
……ヘクター、…
[ぽつり 呟いてから また ころころとビー玉を転がす]
(@50) 2010/03/05(Fri) 23時半頃
|
…、さっき、先生の声で、
少し、おとなしくなった。
――、あの、キャロライナのところに、は
……ドナルド、が
[いるのでは、ないかと。そう。]
…、―― ケイト。
[走り去ってしまったままの彼女。
時間は迫るか。]
|
でも、違うなら。 お前がこのまま死ぬ方がいいなら、 余計なお世話だったな……―――
[>>303キャロライナの言葉に苦く笑う。 コリーンの時と違って『答え』は貰ったから。 例えそれが、真実かどうか分からずとも。]
ただ、お前より莫迦なのは俺だから。 お前が死ななきゃいけねぇなら、俺の方がよっぽど死ぬべきだ。
[傷ついた少女より、階下にいる青年が気になる。 自分ができうるかぎりを、全てに対してそう思っていた男は、もう居ない。
ゆっくりと、身を起こした。 パキリ、左手の侵食が進む――(08)(浸食)]
(308) 2010/03/05(Fri) 23時半頃
|
飼育委員 フィリップは、用務員 バーナバスを 思って 一言「……ばか じゃ ないの?」{5}×{3}(大)
2010/03/05(Fri) 23時半頃
|
―畑―
ミッシェルさんっ! 何してるの、早く行きなさい!
[じりじりと距離はかるような、 引きつけるような動きをとる彼女に叫べば]
オスカー君もなにしてるの! 逃げてって言ってるでしょう、一体どうするつもり?
彼にあなたたちを傷つけさせるの? それとも彼を傷つけるの?
[咎めるような声に混じる いたみ ]
(309) 2010/03/05(Fri) 23時半頃
|
『ああ、 どうしようか。もうパメラは居ないしなあ。』
[彼らの事は知らないし、彼女の言ったあいつ、も彼のことだとは知らない。]
『…… それ なら』
[絶望の色濃い彼女は自ら消えるのでは。
それなら、その男を と 思って 闇 が止まる。]
|
いやっ、いやっ、やめてーーー!
[ただ悲鳴を上げるしかできなかった。]
(310) 2010/03/06(Sat) 00時頃
|
|
――南棟屋上 給水塔――
――……そっか、それもいいかもね。 ケイトみたいに嫌なやつにやられちゃうんだったら、その方が、いいかな。 本当に、私を殺して(壊して)ってお願いしたら、そうしてくれるの? それなら――。
[蒼が濃紺を捕らえる]
(311) 2010/03/06(Sat) 00時頃
|
|
―畑―
もう何人も傷ついてる、死んでる。
[友人達の前であまり口には出さなかったけれど。]
このままだと探すのも間に合わないかもしれない。
[減っていく人が多すぎる。]
止めてくださいお願いします、で収まるとは元々思ってないよ。
(312) 2010/03/06(Sat) 00時頃
|
[一瞬 弱まった 闇 は 反動のように、色濃さを増して戻る。]
『どうしようかな、呼び出せば来るかな。』
『力の事を話すなんて、信用されてるみたいだし?』
[くすり、くつり、歪んだ わらい。
どうせ 傷つけるしか出来ない自分だ。
その信頼は 必要ないよと 教えてあげようか、と。]
|
─畑─
[グロリアの声>>309。一度、唇を噛んだ]
……そんなん、どっちも嫌ですよ!
でも、ここで逃げれば、そんで、どうにかなるんですかっ!?
……逃げ場なんて、どこにもないのにっ!
[終わらせない限りは、続くのだから、と。 声に宿るのは、そんな思い]
(313) 2010/03/06(Sat) 00時頃
|
|
―畑―
[――いたい]
やめろっ…た ら、
[痛むのは だ。]
バーニィ…!!
[バーナバスは、“俺たち”を 攻撃しは、しないだろう]
ッばか、お前ら、 退け…
(314) 2010/03/06(Sat) 00時頃
|
長老の孫 マーゴは、演劇部 オスカー達を泣きそうな顔で見守っている。(02)オスカーへ小回復。
2010/03/06(Sat) 00時頃
…… 、 っ、…
[闇の声が聞こえた気がして、
背が冷える。ドナルドは、
駄目、だめだ、]
[形《こえ》にならなければ 口にすることは、ないけれど]
|
― 南棟屋上 給水塔 → ―
俺の所為、つーんだったら、そうだな。 でも、違うんだろ?
[>>311 キャロライナに問われて、振りかえり見る蒼。]
やっぱり、俺の所為だって言うんなら 嗚呼、後で殺して(壊して)も、いいぜ?
[薄く笑う。自分が生きていたら、相手が死んでいなかったら。 蒼から濃紺を逸らした。それが答え。
―――……そのまま、振りかえらずに、階下へ向かう。]
(315) 2010/03/06(Sat) 00時頃
|
『…… どうしようか、誰にしよう。』
『別に僕は誰でも構わないよ。』
[鬼が勝てばいい。
もう ケイトを見つけて、出来るだけ皆で、なんて浅はかな望みは 抱いてない。]
『…… ね。』
『バーナバス』、あんたの声が聴こえないよ。
[どうしたの。
少し、少年のような声音は、困惑と不安の、色。]
|
――お願いだから早く行って!
こんなことしてる場合じゃないでしょ。 間に合わないかもしれない、なんて、 そんなの、今考えることじゃない。
……早く、あの子を探さないと。
[ ミッシェルをひたと見つめれば ]
――…何がしたいの、あなたたち。 ――…何をしようと、言うの?
(316) 2010/03/06(Sat) 00時頃
|
|
[そのとき、ふと、また立ち止まる。 でも、もうその歩みが二足になることはなく…四本の足を持つ生物であることは変わらない。]
ぐるるるるるう、ガァッ
[そして、威嚇 威嚇 威嚇]
[ミッシェルに、オスカーに、マーゴに……。]
[鋭い牙の口をガァアアァッと開けて……。]
(317) 2010/03/06(Sat) 00時頃
|
文芸部 ケイトは、畑が騒がしいのに ―――それが 聞こえてないように
2010/03/06(Sat) 00時頃
用務員 バーナバスは、服から、ぽろりとガラス球が落ちる・・・
2010/03/06(Sat) 00時頃
|
バーニィ!!!!
[悲鳴のような声が。
だめだ。 だめだ だめだ だめだ このままじゃ、
“お前が捕まって(ころされて)しまう”]
(318) 2010/03/06(Sat) 00時頃
|
あお を キャロライナさん を……
[ ふるえる こえ ]
あのこが きえれば もどってくれ る … ?
|
[落ちたガラス球は二個……]
[ひとつは透明な淡いピンク]
[ひとつは、血を固めたような……赤。 曇りガラスのような触感のその中に、黒い星が不気味に広がる。]
(319) 2010/03/06(Sat) 00時頃
|
奏者 セシルは、給水塔から、見下ろされていたとは知る由もなく。
2010/03/06(Sat) 00時頃
|
[ 緋色の瞳の少女は 闇の中で 、哂っていた ]
(@51) 2010/03/06(Sat) 00時頃
|
[覗かれたから?]
――バーニィ…
[蒼が、 覗いたから?]
[震える声が、沁みるよう]
|
― →畑 ―
[普通に考えれば、セシルが鬼の成り損ないだと告げてきた時、「鬼が誰か知っているのか?」と問うべきだ。皆のことを考えるならば。
あの時、それが出来なかったのは ―――……そうすることでセシルを追いつめたくなかったから。
そして、今それが出来ないのは ―――……自分の知らないセシルを知っている者がいたなら。 ―――……自分よりソレを強く想うことがあるのなら。
殺したい。]
(320) 2010/03/06(Sat) 00時頃
|
奏者 セシルは、転げ落ちた硝子玉に、――息を飲んだ。
2010/03/06(Sat) 00時頃
|
[ふと、ひびく
あおはのぞきみのわりぃこ
いや、ほんとうはべつのことばだったか
いや、関係ない
俺はあいつらをまもるから]
(321) 2010/03/06(Sat) 00時頃
|
|
――南棟屋上 給水塔――
[>>315振り返った濃紺に応える]
じゃあ、殺してよ(壊してよ) ここで待ってるから、後で絶対に殺しに(壊しに)来てよ。
[そうしてドナルドが去った後、ぽつりと呟く]
――……私の望みはもう、それだけだよ。 貴方の手で終わらせてくれるなら、それ以上は望まないよ……。
(322) 2010/03/06(Sat) 00時頃
|
|
─畑─
[威嚇する獣の声。 それが向く先への微かな違和感。 けれど、今はそれを飲み込んで]
……オレは、帰りたい。
[そして]
……かえれるように、したいだけっ!
[幼い頃の記憶。 蘇ったそれ。 帰らないの? という問いに、答えはあったのだったかと、思いつつ。
転がった二つのビー玉に、息を呑んだ]
……赤。
(323) 2010/03/06(Sat) 00時頃
|
『…… そうだね、あの子は。』
『バーナバスを』
『ケイトの手先だなんて 言ってた。』
『悪者みたいに。』
[違うのに、違うのに。
こんなに 闇 に囚われても 尚 優しいのに。
護る って ばかな こと 言うくらい。]
|
―畑―
…………遅くなってから考えたって、何にもならない。
[迷いが無い訳ではない。 この人だって知らない人ではないのだから。 だけど、もうこれ以上は無理だ]
どっちにしろ、このままだと鬼ごっこだけで終わりになる。
[今は9人、鬼がまだ3人残っているのなら。 もうじき鬼の数に追いつかれる。]
人にだけ手を汚させて逃げる気は無いよ。
[あまり走るのは難しそうだが、それ以外ならなんとか出来そうだ。]
(324) 2010/03/06(Sat) 00時頃
|
|
[そして、また眸が紅く染まっていく……。]
[獣は、もう、人じゃない、から……。]
(325) 2010/03/06(Sat) 00時頃
|
|
−会議室− [くすり、と嗤う。 青碧 に熱は無い、ただ、暗 い 闇 が宿る。]
『汚れてる、なんて…… あの花が咲いた時より、泣いてるね。』
[顔には出なくても。]
『辛いなら、送ってあげるよ。』
[声は優しげに。]
『それ に ――』
[けれど青碧に宿る闇は冷たく 昏い]
(326) 2010/03/06(Sat) 00時頃
|
|
ガァアアアアアアゥゥゥゥゥ
[奇数:ミッシェル 偶数:オスカーに向かって、歩きだした。47]
(327) 2010/03/06(Sat) 00時頃
|
美術部 ミッシェルは、右のポケットの中身を手に握った。
2010/03/06(Sat) 00時頃
|
はっ、莫迦じゃねぇのかっ……―――
[自分自身に対して、嗤う。 狂ってる 狂ってる 狂ってる ―――…… 自分が。
それでも、分かっていても止められない、衝動。 鉱石と化した左手を晒して、皆に近付く。]
――……加勢するぜ?
[用務員を呼ぶセシルの声が―――理性を奪った。 転がるビー玉、赤の中に黒い星。 暗い濃紺が、それを映す。]
(328) 2010/03/06(Sat) 00時頃
|
|
……… ぁ、 や、だめ……
[ガラス玉がこぼれおちる。 2粒 涙のよう。
泥の中、それを隠さなければと、 手と膝をついて拾う。
もう、遅い。泥まみれの赤と淡いピンク]
(329) 2010/03/06(Sat) 00時頃
|
|
[不意に]
[体が軽くなったので一歩、踏み出して][もう一歩]
[バーナバスがミッシェルに狙いを定めて歩き出すのが スローモーションのように目に映って]
(330) 2010/03/06(Sat) 00時頃
|
用務員 バーナバスは、鋭い牙に唾液をたらしながら、うなり声をあげてミッシェルに近寄っていく・・・。
2010/03/06(Sat) 00時頃
問題児 ドナルドは、いきもの係 キャロライナの去り際の言葉は、『耳』には届いていた……―――。
2010/03/06(Sat) 00時頃
どうして
どうして
どうして
あの子達は 行ってくれな い の ?
|
―畑―
[腕力では勝ち目は無い、かといって]
前みたいのが通用するとも思えない。
[近寄ってくる相手にこちらからは動かず、 右手の道具を握り締めて。 声がもう一つ聞こえてきたが、 そちらを向く余裕も無い>>328]
……どっちの?
[目前の相手から意識を動かさぬよう短く聞いた]
(331) 2010/03/06(Sat) 00時半頃
|
|
[ミッシェルに向かうバーナバス。 赤い眼の獣。それは、グロリアがふたつの硝子玉を 拾い上げた、その隙にだったろう。
闇 で 少女が わらう。>>@51]
ドナ、… ルド、 …、っ 駄目だ、来るな。
[視界にあか、を捉えて。 咄嗟に制止しようと、した。]
(332) 2010/03/06(Sat) 00時半頃
|
|
−会議室⇒屋上− [先程見上げた空。 あおい、あおい、そら。 少女が纏う あか が隣の棟の上 ちら と見えた。]
『そろそろ、闇 が深まる 頃合だね。』
[踵を返す。 ゆっくり、ゆっくりと 会議室を出て、階上へと向かう。]
(333) 2010/03/06(Sat) 00時半頃
|
|
[ドナルドの声>>328に気づき、足を止め振り返った。
その左手に、太陽の光が反射して目を細めた。]
(334) 2010/03/06(Sat) 00時半頃
|
[担任の、泣きそうな、声。]
『あのこ たち?』
『センセを困らせてるのは、だぁれ?』
『だぁれ。』
[低く 冷たく 闇 が 訊いた。]
|
[本当は。 できるなら。
頭の中でループするのは、理想論。
それを断ち切ったのは、加勢する、という声>>328。 振り返れば、目に入るのは、鉱石の手]
…………。
[それに何か言うでなく、視線を巡らせる。 緑の絆の先、その存在を確かめて。 ミッシェルへ向かう獣へ、目を移した]
(335) 2010/03/06(Sat) 00時半頃
|
[その人の言葉には少し、理性なのか、
何かが戻る。]
|
……… 、…… ……!
[現れたドナルドの腕、晒された凶器。
もう既に涙はぽろぽろとこぼれ落ちていて、 滲んで歪む視界の中でも、はっきりとそれは見えた]
――… な に を……
[ 立ち上がる ] [ ゆっくりと ]
[ 絶望がみえる ]
……なに を する気な の …?
[ 見開いた瞳、そらのいろは より あおく ]
(336) 2010/03/06(Sat) 00時半頃
|
がぁあああああ
向こうに いけええええええ
鬼 なんて
なりたくてなったわけじゃねぇえ
先生は
だれよりも
やさしいひとなんだぁあああああ
|
ガァァアアアアアアッ
[ミッシェルの傍までくると、その顔に向かって大きな口を上げて、咆哮をあげた。]
(337) 2010/03/06(Sat) 00時半頃
|
|
−南棟 屋上− [屋上へ続く階段を上り、扉を開ける。 広がる一面の あお。]
『み ぃ つ け た。』
[鬼 は 今までに無い爽やかな笑みを湛えて。 けれどその 瞳 に宿るのは 深い 闇。]
(338) 2010/03/06(Sat) 00時半頃
|
|
― 畑 ―
[自分で止めを刺すことが叶わぬなら、せめて隙をと。 オスカーに届くなら、目くばせする。 ミッシェルに加勢しろと。
―――……セシルの言葉は届いていた。 届いていたからこそ、止まらない。]
ミッシェルッ……―――!!!
[声をかけることで、此方のタイミングを伝える。 鉱石の左手を、バーナバスだったものの背に振るおうと。]
(339) 2010/03/06(Sat) 00時半頃
|
|
[私は何を祈ればいいのだろう。
オスカー、ミッシェル、どちらも失くしたくない。
でも、バーナバスさんだって…。]
(340) 2010/03/06(Sat) 00時半頃
|
|
ドナルド…!!
[鉱石の、 きらめきの宿る、 手。 どうして、と一瞬眸が 問う が]
っ、め、… やめ…!!
[手を、止めようとした、けれど。]
(341) 2010/03/06(Sat) 00時半頃
|
わ た し ?
ち が う わた し だいじょう ぶ
だ か ら い い の
あ な た も ここ か ら に げ て
|
[赤い眼が、鋭い牙が、低く吼える声が、 きっと、周りには狂った狼にしか見えなかったろう。
鼻によるしわが、もう人間の顔を失った輪郭は、 紅い紅い眼は、
………。]
(342) 2010/03/06(Sat) 00時半頃
|
|
[相手が口を開いたのを見て、 口が動けばすぐ引けるよう重心をややおとし腕を振るう。 狙ったのは牙の無い頬、丈夫そうな皮膚の比較的薄い場所は]
顔の辺り、くらいか。
[喉では噛み千切られる危険が大きすぎる]
(343) 2010/03/06(Sat) 00時半頃
|
[鬼じゃない みんなが。]
『そう …… そう。』
[鬼 だから 鬼 だから。 鬼、だからなのか。
バーナバスの 慟哭(こえ) が 頭の中残響している。]
おれはばかだけど、
まもるんだぁぁあああああ
[それは先生を、フィリップを、セシルを]
美術部 ミッシェルは、2方向にわかれていれば、片方は隙を狙えるかとドナルドとは逆方向から
2010/03/06(Sat) 00時半頃
|
[ドナルドの思う所はわからない、けれど。 目配せに、小さく頷きで返す。 響く咆哮、ミッシェルの名を呼ぶ声。
左腕に、熱が走る。 上手く扱えるかはわからない、けれど]
……何とか、なれよっ!
[挟撃を試みる二人の合間。 動きを止められるように、一点に熱波を叩きつけようと]
(344) 2010/03/06(Sat) 00時半頃
|
|
[そして、一瞬時間が止まったかのようにも思えたのは、
きっと同時にすべての刃物が己に刺さったから]
(345) 2010/03/06(Sat) 00時半頃
|
演劇部 オスカーは、熱の波動が、自分の何かを削るのを微か、感じる──(06)
2010/03/06(Sat) 00時半頃
|
[そして、紅い紅い、あのビー玉のような鮮血が、それぞれから噴出す……。]
(346) 2010/03/06(Sat) 00時半頃
|
奏者 セシルは、メモを貼った。
2010/03/06(Sat) 00時半頃
|
−南棟 屋上 給水塔− [出入り口脇の梯子に手を掛けてゆっくりと、登る。]
『ここに居たんだね、探したよ。』
[梯子を登り切ると。]
『また、泣いてた?』
[首を傾げて、尋ねた。 青碧を細めて笑うも、その あお は 闇 を纏う。]
(347) 2010/03/06(Sat) 00時半頃
|
問題児 ドナルドは、3人のうちのどれかは当たるだろうと、そう思っている。
2010/03/06(Sat) 00時半頃
|
『辛いなら、送ってあげるよ。』
『僕は 鬼 だからね。』
[見つけて 送るんだ。 皆 皆 送ってやる。]
(348) 2010/03/06(Sat) 00時半頃
|
|
や め て っ …… !!! [嗚咽で途切れて 叫び。 濃紺の軌跡を止めたくて]
[泥に塗れた手を 手を伸ばす]
[足をとられて よろめけば 白銀も紅玉も 追い討ちをかけるように]
[―――…何も、届かなかった]
(349) 2010/03/06(Sat) 00時半頃
|
|
『今、皆がバーナバスを追い詰めてる。』
[にっこりと、微笑を向けて。]
『君が“ケイトの手先”だなんて、 鬼 だなんて言った、彼が。』
『…… ねぇ、満足?』
[笑顔を向けながら、ひどく冷たい 瞳 を 向けた。]
(350) 2010/03/06(Sat) 00時半頃
|
|
( 鬼さん ―――― こちら )
[ 緋色の瞳の少女は 闇の中で 、哂っていた ]
(@52) 2010/03/06(Sat) 00時半頃
|
|
[狼の体から鮮血が迸るのを息を飲んで見守っていた。]
(…バーナバスさん。)
(351) 2010/03/06(Sat) 00時半頃
|
|
ギャアアァアアアァアアアッン!!
(352) 2010/03/06(Sat) 00時半頃
|
|
[そして、狼はもんどり打って倒れる。]
(353) 2010/03/06(Sat) 00時半頃
|
|
[手ごたえはあった、 繊維状の表層と弾力質な内層とを抉るように刃を推し進め]
…………。
[彼が避けなかったのか、避けようとしなかったのか、 尋ねる時間も無く。]
――……っ
[抉る様に刃をひねり、傷口を大きく開ける。 転がったビー玉と同じ色が噴出して腕に、髪に]
(354) 2010/03/06(Sat) 00時半頃
|
|
[紫水晶は 濃紺を止めるには、至らない か 否、――ひとつを、とめたとしても、他が]
[――刃 が、
玩具みたいに、 刺さって]
バ ……、……
[――悲鳴に、掻き消される。 暴れた拍子、 血が、 頬に飛び散って、落ちる。]
(355) 2010/03/06(Sat) 00時半頃
|
[驚きに 満ちた 声。]
[何が、 問うことも、できない。]
|
[大きな身体から噴出す血の量は、勢いをなくしても流れつづける……。
そのビー玉と同じ色、 同じ色の池がどんどん広がって……
獣の身体を濡らしていく……。]
(356) 2010/03/06(Sat) 00時半頃
|
|
― 畑 ―
[じゅぷりと背に埋め込んだ鉱石の手。 無いはずの感覚に覚えるのは、温もり。
―――……嗚呼、まるで
引き抜き、噴き出る 紅(あか) を視るドナルドは
嗤って いた。
けれど、濃紺の瞳は、まるで泣きそうに。
―――……行為の最中セシルに晒した眼。
あか は、後悔の色。 セシルとのことを止めなかった人。 まるで、背を押してくれたかのような。
なのに、何故……こうなったのだろう……――――。]
(357) 2010/03/06(Sat) 01時頃
|
|
や、……あ、だめ、しっかりして……
[倒れ付し今にも動きを止めようとする獣に、すがりつく
溢れだす あか で濡れる あか が抱き締めようと触れ手を染める ]
バーナバスさん…! バーナバスさん、いや、どうし て。
いや で す… おねがいですから、戻っ て……
[濡れる 濡れる あか 視界も濡れてみえない。 なみだを拭う、ほおを そめる あか]
(358) 2010/03/06(Sat) 01時頃
|
|
――南棟屋上 給水塔――
[ドナルドが戻ってきたかと思い、振り返れば、そこには闇を纏う青碧の姿があって]
――……リッター君……どうしたの?
[瞳に宿る深い闇に、言葉に、彼が少女に終わりを運んできたことを知り、静かに微笑む]
――……そっかぁ、リッター君がそうだったんだ。 結局、私達、二人ともだめだったんだね……。
(359) 2010/03/06(Sat) 01時頃
|
いでええ
いでええ
いでええ
ああ ああ はは
いでえ はは はは
はは はは
|
[異常な熱は帯びていても、拳自体は変化してはいない。 それだけに、受けた衝撃は大きく。 肩まで駆け上がる痛みに、顔を顰めた]
……っつ……。
[噴き上がるいろ。 転がったビー玉のいろ。
なんで。
浮かんだ言葉は打ち消した。 絶対の答えなんて、多分、どこにもないから。 そんな事を考えながら、後ろへ向けて、よろめくように数歩下がった]
(360) 2010/03/06(Sat) 01時頃
|
問題児 ドナルドは、用務員 バーナバスの返り血を無言で浴び続ける。袖の白のラインが あか に染まった。
2010/03/06(Sat) 01時頃
|
[獣は即死はできずに、 血が身体からなくなるショックに
びくびく痙攣した。]
(361) 2010/03/06(Sat) 01時頃
|
問題児 ドナルドは、血を吸った左手が、手首まで鉱石化していることに気がつく[20]
2010/03/06(Sat) 01時頃
|
[満足かと、問われれば]
……私には今更、どうでもいいことかなぁ。 もう、終わるんだしね。
リッター君はどうなの? 私を狩れて満足?
(362) 2010/03/06(Sat) 01時頃
|
|
[後ろに、下がって。 左手は、無意識、ポケットのビー玉へ。
緑の先。 護りたいものを確かめるように。
護る。
その気持ちは。
同じって。
前に、聞いた?]
(363) 2010/03/06(Sat) 01時頃
|
|
オスカー君!!
[狼が倒れ伏すのとほぼ同時に、 オスカーの元へ駆け寄って、背中から抱きしめようと。
彼の痛みが自分に流れてくればいい、そう思って。]
(364) 2010/03/06(Sat) 01時頃
|
|
― 畑 ―
[むっとする臭気と目に痛い紅が流れ出し、 辺りに水溜りを、池を形作る。 やがて河は細く、しかし途切れずに続き 土を、獣を濡らしていた。 痙攣して、本当に動かなくなるまでの間
その様をずっと無表情に睨みつける。]
(365) 2010/03/06(Sat) 01時頃
|
|
…いたい の ? うん、いたいよね… こんなに 血 出てるんだもの… いたい よ ね…
[声はおさない少女のように。 血塗れる獣の毛並みを拭う。
頬を汚す あか 涙に ながされて]
いたくなくしてあげる か ら …
[痛みは己への抑制
痛みを感じる彼に、 狂気などないと知っている]
(366) 2010/03/06(Sat) 01時頃
|
|
― 畑 ―
[いたい。 いたい。 いたい。 聞こえる、 聞こえる、 聞こえる。 力失せたように 座り込む]
― …―なん で
[おにさん。 こちら。 嗤うこえが、きこえる。 グロリアが泣く声が聞こえる。
呆然と。呆然と――薄紫を、見開いたまま。
見上げた あか。 映る 泣きそうな 濃紺]
(367) 2010/03/06(Sat) 01時頃
|
|
[そして、紅かった眼はすうっとまたグレイに戻って……]
(368) 2010/03/06(Sat) 01時頃
|
|
[最後に泣いてる人を視た。]
(369) 2010/03/06(Sat) 01時頃
|
|
−南棟 屋上 給水塔− [>>359静かに微笑む その顔。 >>362どうでもいい、その言葉に、闇に繋がれた右腕を伸ばす。 首元を目掛けて。]
『終われる?』 『違うよ、寂しくない所へ、送ってあげるんだ。』 『皆、居る。』
[それは、今まで闇が塗りつぶしてきた、詭弁。 腕に力を篭める。呪 われた 闇 の力のせいか、常よりもずっと強い、力。]
『…… 俺 は満足だよ、キャロライナ。』
[彼女の言葉に 愉悦を うかべた。]
(370) 2010/03/06(Sat) 01時頃
|
|
『もう お前ら 全員 殺してやる。』
(371) 2010/03/06(Sat) 01時頃
|
|
[名を呼ぶ声>>364。 一つ瞬いたところに、背中にかかる重みと温もり]
……大丈夫。
[小さく呟く]
大丈夫、だから……オレ、は。
[いてくれるから、と。 零れるのは、小さなちいさな、呟き]
(372) 2010/03/06(Sat) 01時頃
|
|
[呆然と 見開いた、薄紫から。
表情変わらないまま、 涙が落ちる]
(373) 2010/03/06(Sat) 01時頃
|
|
……ごめんなさ い バーナバスさん……
[血泡のこぼれる狼の口に、唇を寄せる。
血塗れた口付け。 毒の味はきっと甘くやさしい。
燐光は あおく 瞬いて。
痛みが失われれば、 あとは命が流れるのを待つだけ
やさしい夜の帳が訪れるように]
(374) 2010/03/06(Sat) 01時頃
|
『ああ ああ どうして』
『お前は誰も 送ってないのに 殺してないのに』
[ただ、 鬼 と言うだけの理由。]
理事長の孫 グロリアは、用務員 バーナバスの瞳の色をみつめた
2010/03/06(Sat) 01時頃
|
――そっか、そうなんだ。満足なんだ……それなら良いよ。 貴方に私をあげるね。 [晴れやかな笑顔をフィリップへと向けた。 そして、最期まで、あいつとはすれ違いだったなぁ――と思い]
――ばいばい、ドナルド
[静かに目を閉じた]
(375) 2010/03/06(Sat) 01時頃
|
|
[最後はゆるい表情になっただろうか。]
(376) 2010/03/06(Sat) 01時頃
|
|
[濃紺の鉱石 が 泣くような こえ を 聞いた気がした。]
(377) 2010/03/06(Sat) 01時頃
|
美術部 ミッシェルは、寄り添う二人も、座り込む人たちもただ眺めている。
2010/03/06(Sat) 01時頃
1
2
3
4
5
6
7
8
9
10
11
12
13
14
15
16
17
18
19
20
21
22
23
[メモ/メモ履歴] / 発言欄へ
情報
プロローグ
1日目
2日目
3日目
4日目
5日目
6日目
7日目
エピローグ
終了
/ 最新
視点:
人
狼
墓
少
霊
全
トップページに戻る