人狼議事


297 湿っぽい古風和ホラーRP村「紫陽花奇譚」

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視点:


亀吉1人が投票した。
2人が投票した。
朝顔1人が投票した。
定吉1人が投票した。
夕顔1人が投票した。

は村人の手により処刑された。


時は来た。村人達は集まり、互いの姿を確認する。
犠牲者はいないようだ。殺戮の手は及ばなかったのだろうか?


現在の生存者は、亀吉、芙蓉、朝顔、定吉、夕顔の5名


──── かごめ かごめ

        かごの中の 鳥は

   いつ いつ 出やる

              夜明けの 晩に

    鶴と 亀が 滑った


      うしろの

            正面

                 だ ぁ れ ?
 


[ざわ、ざわ、ざわ―――――

 藤棚に、風が流れ込んで揺らすようなざわめきが、

          胸の内、吹き荒れて。


   嗚呼。


例えばあなたが、
わたしに願いをかけたなら。

わたしはしずかに、ねむりにつけたかも、しれなかったのに。]


 願いをください

     わたしが、わたしであるために

   願わせてください

             貴方たちのために

   願いを
         ねがいを

            ねがい    を      



   なぁ、
         次は、どの子がほしい?
 


[待っても、待っても、待っても。
神様は、お迎えに来てくださらなかった。

待っても、待っても。

待っても。

ある日、善吉っつぁんが、やってきた。]

『**が、3日とおかずに熱を出しよります。』
『どうか、どうか、』
『助けておくんなまし。』


[神様は、なぁんもしてくれん。
なぁんも。

多分、人間の声なんぞ、聞こえやせんのでしょう。
あんまりにも、背ぇが高くていなさるから。

だから、わたしはお祈りした。
どうか、わたしの可愛い妹を、助けておくんなまし。

気づけばあたりに、見事な紫陽花が咲き乱れていた。
戸惑いながらも善吉っつぁんは、紫陽花を一株摘んで帰った。]


[紫陽花を煎じて作った薬は、流行病をよく治したらしい。
わたしはそれを、お礼に来た善吉っつぁんを見ていて知った。

やっぱり神様は、何も答えなかった。

それから、度々やってくる村の人々は、代わる代わるあらゆる願いを供えた。
わたしはその中から、叶えてやりたい願いについてだけ、願いを重ねた。

わたしが願いを重ねた願いだけは、不思議と叶えられた。
神様は、人間のことなど知らない。
けれど。

お嫁の願いは、聞いてくださるのかもしれない。

そう思った時、わたしは何故だか涙を零した。]



    [わたしがお嫁入りした神様は。
     きっと確かに、存在したのだと。]
 


【人】 双子 朝顔

――そか、朝のことは"消さん"か。

[それ(>>4:107)だけ聞ければ、それでいい]

まぁ……欲いえば"消せん"やけど。せやから、80点や……。

[微か笑って、己を抱き寄せる姉に応じるように、腕を姉の背に回す]

(0) 2019/07/13(Sat) 01時頃

【人】 双子 朝顔

ほんで――……この先、どうなってしまうん?

[いや、違うなと思いなおし]

――ゆうちゃんは、何をしたいん?

[村の人々を消して、けど、私は残して。

"姉"の目的がなんなのかは、まだ、よく判らない]

(1) 2019/07/13(Sat) 01時半頃

【人】 飴師 定吉

─山中─

[社に視線を向けていると、木の間を縫うように、
一迅の涼風が吹きぬけた。
濃くふくよかな藤の香りを纏った風が。]

──なんや、今の。
ものすごい藤の匂い……

…!!
まさか、朧に何かあった!?

[誰かが消えるときに香る藤の香り>>4:28
それが社の方角の風に乗っていたということは。]

芙蓉はん、俺、社見てくる!
行くの気持ち悪かったら、そこで待っといて!!

[最悪の可能性が脳裏を過ぎり、
芙蓉に声をかけ、社に向けて駆け出した。**]

(2) 2019/07/13(Sat) 01時半頃

飴師 定吉は、メモを貼った。

2019/07/13(Sat) 01時半頃


【人】 双子 朝顔

[問いかけつつ――]

ん――ちょっち痛いよ、ゆうちゃん?

朝はどこもいかへんから……、
せやから、ちょっと緩めて、な……?

[己を抱く腕の強さ(>>4:110)に、微か、表情を歪めて――]

(3) 2019/07/13(Sat) 01時半頃

[強く香る藤に

  息が詰まるような心地がした。]


【人】 薬売り 芙蓉

─山中─


…うん。

[ たえが呼んでいた>>4:105という話に頷いて、]


わかる。
呼ばれんでも、ついていきたいよなぁ。

[ 消えて、残る紫陽花にそこまでの確信は持てず。けれどふわふわとそういうモノだと思い始めている。感覚の麻痺は、きっと雷門が消えた時からあった。]

そうかもしれん。
神様を敬って、奉って、
忘れないように、語り継いで、いって、
忘れないように…、みんな。

でも、
 

(4) 2019/07/13(Sat) 14時半頃

【人】 薬売り 芙蓉


神様は、―――…
神様は、ただ、優しいだけかもしれん。

[ たえが消えたから雷門を消したなら。
 寂しいと言ったから日向を消したのなら。]

(5) 2019/07/13(Sat) 14時半頃

【人】 薬売り 芙蓉


―― ! 

[ 藤の匂いに気付くと口元が戦慄く。
 不安を言葉にされると顔が顰められた。]


朧ちゃん、


[ 待っていてと言う言葉にも動けずに。
 ただ頷いて定吉を見送った。]

(6) 2019/07/13(Sat) 14時半頃

【人】 薬売り 芙蓉


[ 強い強い藤の香に、眩暈がしそうだ。]
 

(7) 2019/07/13(Sat) 14時半頃

【人】 薬売り 芙蓉


じいちゃん、
…… おるの?

やったら、
朧ちゃんも、そっち、おる?

[ ゆらりと辺りを見回して、さく、一歩、歩を進める。
 けれど向かう先は社の方ではなく、最初にたえが消えたとされる場所の方。]*

(8) 2019/07/13(Sat) 14時半頃


[ 声が優しい、
 泣きそうだ。]


【人】 薬売り 芙蓉

― 山の中腹 ―


――…

[ 小さく歌を刻みながら歩を進める。
 たえが指示したあの指を思い出す。

 たえちゃん、

 透明の紫陽花がてんてんと咲いていて、まるで道案内のようだ。その先の紫陽花、もうここには居ない、紫陽花の花。
 中腹、滅多に行かない場所だけれど、全く行かなかったわけではない。そして、この辺りに…

 暫く足元を探し続ける。
 大人が探した痕跡もあり、足跡や折れた木の枝、踏みしめられた木の葉っぱ。あるだろうか。ないだろうか。消えているだろうか。

 葉を掻き分け、漸く見つけたのは、目立たない、小さな小さな、子供の片足分の。何かが滑り落ちた跡だった。この跡があっても、身体がなければそうとは繋げないだろう小さな跡。

 だけどどうしてか、それは彼女のものだという確信があった。]

(9) 2019/07/13(Sat) 14時半頃

【人】 薬売り 芙蓉


[ もういいかい まあだだよ 
      もういいかい  もういいよ ]
 

(10) 2019/07/13(Sat) 14時半頃

【人】 薬売り 芙蓉


あぁ――…、…

[ 小さく声が漏れる。もう、そこには誰も居ないけれど。]


みいつけた、…

[ しゃがみ込んで、少しの間紫陽花を見つめる。]*

(11) 2019/07/13(Sat) 14時半頃

『もう いいよ』

         『もう いいよ』


   『もう いいんだよぅ』
 


『みつかっちゃったぁ、』

[その時確かに、幼い子供が紫陽花の傍らで


                   笑った。]


【人】 双子 夕顔

[縋るように抱きすくめた身体は、細くて、小さくて。
もうほんの少し、力を込めたら折れてしまいそうに、錯覚する。
一呼吸ののち、漸く腕の力を緩めた>>3。]

 なぁ。
 みぃんな、みんな。
 渡ってしもたら、しあわせになれるんかなぁ。

[時忘れの呪に阻まれ、どこへ行くこともどこから来ることもできぬ村として。
ただ、飢えることも、死ぬこともなく、ひたすらに。
泥濘とした時を、過ごすような。

そうしたら、誰も、寂しい思いをせずに、良いのではないだろうか。
そんな考えは、きっとヒトの抱くようなそれではなく、だからこそ、理解が得られないかもしれない。でも。
魂を分かち合ったようなこの子なら、理解してくれるのではないか。
そんな、期待を込めて。]

(12) 2019/07/13(Sat) 16時頃

“おねぇちゃんやから”

           いもうとの手を引いて産まれ

 “おねぇちゃんやから”

          いもうとの面倒を見て

  “おねぇちゃんやから”

         いもうとを護らなくちゃ

   “おねぇちゃんやから”

        いもうとが さいわいなんです
 




        『おねぇちゃんやから』 

 


[緋色の婚礼衣装纏ってお山へ向かう道すがら。

寂しい静かな葉や嫁行列、行列なんて言ったかて、傘さしかけてくれるおっとさんひとりしかおらず。

おっとさん、全然気づきゃしなかった。
だって、おっとさん、こっちなんて見やしなかったもの。

けれど、あなたはわたしを見たはずだった。
善吉っつぁん、あなたは、わたしを。]

 『行ってらっしゃい、**ちゃん』

[眉を下げて、微笑んだあなた、お嫁にて言うた相手のこともわかりゃせず。
嗚呼、どっちでも、よかったんね。

おねぇちゃんなんて、ただ、この世に産まれ落ちた、順番だけなんやわ。
それは、知っていて、知らないふりをしていた真実で。]


[それでも、先に産まれたからという理由だけで、おねぇちゃんと呼ばれ、
おねぇちゃんと呼ばれるからというだけで、妹のために心砕いた。

けれどそれが、わたしにとっての幸いだったのだから、だから。

わたしから、その幸いを、奪わないで。


時が流れ、**が身罷って、その子が、孫が、そこにいた。
それでもわたしは、おねぇちゃんだった。
おねぇちゃん、で、いたかった。]


【人】 双子 夕顔



  わたし、おねぇちゃん、やから。

 

(13) 2019/07/13(Sat) 16時頃

【人】 双子 夕顔

[ぽつり、と呟く。

まるでそれに抗議するかのように、藤の香りが、鼻をつく。

それは、わたしにとっては、息苦しくなるような、体も頭も重たくなるような。

そんな、いやぁな匂いだった。]

(14) 2019/07/13(Sat) 16時頃

【人】 双子 朝顔

渡る――?

……ああ。
消えとるんやなくて、別のどこかへ行ったんか。

[なるほどと、頷いて]

まあ……渡った先がいいとこなら、そうかもなあ。

暑くも寒くもなくて、病気もせんで。
美味しいものたくさんあって、お金にも困らんで。

そんな極楽みたいなとこなら、
なんもでけへん朝みたいなんには、けっこう幸せかもしらんね。

[ただ、と]

(15) 2019/07/13(Sat) 18時半頃

【人】 双子 朝顔

――でも、みんながってわけには、きっといかんよ。

だって、たとえばやけど。
ひとりをふたりが好いたなら、片方しか幸せになれへんし。

[全員が幸せだなんてことは、きっと無理だ。だけれど]

せやけど、ゆうちゃんがそうしたいならな。朝は手伝うわ。

[言って、くすりと]

約束したもんなぁ――帰ったら、ゆうちゃんのお手伝いするて。

[漂う藤の香には気付かず、姉の腕のなかで微笑みを浮かべていた*]

(16) 2019/07/13(Sat) 18時半頃

【人】 飴師 定吉

─山中・社へ向かう前─

変な風にひっぱられんようにな。

…沼じいは、どんな状況でも芙蓉はんが
幸せになれそうな方を選ぶやろうから。

[>>4 神隠しにあった祖父と孫、という関係性は雷門とたえだけではなく、沼太郎と芙蓉にも半分あてはまってしまう。
異変の続く中、その共通点が随分と不吉に思える。

沼太郎が何を幸せと考えているか。
神隠しの条件が何かもわからなかったが。
悪いものに呼ばれないように、と気遣ったつもり。]

(17) 2019/07/13(Sat) 20時頃

【人】 飴師 定吉

……?
優しい神様?
神隠しすんのにか?

[定吉の価値観ではあまり理解できない内容。
驚いたように芙蓉を見て、首を振った。]

いや、まぁ、見方を変えて考えるのは大事やな。
芙蓉はんからはそうも見える要素があるっちゅうことで…

[>>5 なぜそう思えたのか。
一度社に視線を向け、藤の香りがしたのはその直後だったので。
緊急の行動を優先し、その場を離れてしまったのだった。**]

(18) 2019/07/13(Sat) 20時頃

【人】 飴師 定吉

─山の社前─

朧!おるんか朧!!!
今、すごい藤の匂いがこっちまで───

うわっ。なんや!ここ!!

[進むとすぐに、古い社の古い鳥居が見えてくる。>>4:74
藪になっているはずの道端に、生前と並ぶのは
硝子と見間違うような紫陽花達。
まるで人工の生垣のように光を弾き不規則な煌きを見せていた。**]

(19) 2019/07/13(Sat) 20時頃

双子 夕顔は、メモを貼った。

2019/07/13(Sat) 20時頃


【人】 双子 朝顔

――、……、ん。

[姉の腕のなか、姉の匂いに包まれていた、けれど]

……何の匂いや?

[すん、と。鼻をひくつかせ]

これは……藤、かな?
ああ、藤いうたら、藤屋の兄さんとか……、

ちょいと怖いけど、悪い人やあらへんよね。
いま、無事なんかは、判らへんけど。

[幾らか記憶にかかることがあったので、名前を出してみたけれど]

(20) 2019/07/13(Sat) 22時頃

【人】 双子 朝顔

――ゆうちゃん?

なんや……調子、ようないんか?

[それが、藤の匂いがしてからとまでは、判らねど(>>14)]

(21) 2019/07/13(Sat) 23時半頃

【人】 双子 朝顔

なんや、甘い匂い……?

[ふるりと、首を振って]

……水、汲んでこよか?
お水飲んで、顔洗ったら、きっとようなるよ。

[姉の様子を心配して、そう、問うた]

(22) 2019/07/13(Sat) 23時半頃

【人】 座敷守 亀吉

―亀の自宅―

[紫陽花の花が、道からはみ出て雪のようにさえ見える。
そういえば、雪の結晶も小さな花のように見えたな、と、余りに現実離れした光景の中思う。]

……雪みたいやのに、
かじかむ寒さやないのは、不思議やな……

[呟きながら、そっと本棚に手を伸ばす。]

(23) 2019/07/14(Sun) 00時半頃

座敷守 亀吉は、メモを貼った。

2019/07/14(Sun) 00時半頃


【人】 飴師 定吉

─社境内─

うわぁ…神社の中にまで、わんさか出てきよる。
うげっ…手水にもかい。

[一礼して鳥居をくぐり進んでいくが、道の端にも透明の紫陽花。
なるべく触れないよう、慎重に進んでいったが、
手水舎の水の中にも紫陽花が漂っていたのには、
さすがに妙な声をあげてしまった。>>4:86]

なんかこう、毒とか染みてたら嫌やな…

[急いではいたが、不気味そうに指先で柄杓を摘み、
湧き水で漱いでから手と口を清める。
幸い、水は普通に水のようで
紫陽花のような妙な苦味も感じなかった。]

(24) 2019/07/14(Sun) 01時頃

【人】 飴師 定吉

朧ー!おるかー!?
他にも、誰かおらんかー?

[静まり返った境内。朧らしき気配は見当たらない。
本尊が祀られているであろう社本体に対峙し
参拝の慣例に従って二礼二拍手。
どう見ても信心深くはない方だが、
参拝の礼儀が伝わっている以上、慣習は守る。]

…社の神さま。
もし、この紫陽花が村に祟ろうとする何かで。
社の神様とは違う何かが関っとるんやったら。
村におる皆を…隠されてるのも無事なんやったら
助けてやってほしい。頼むわ!

[深く一礼し、周辺の気配を確認したのだった。**]

(25) 2019/07/14(Sun) 01時頃

【人】 双子 夕顔

 みんなが、しあわせは……

[難しい。>>16
そうなんやろか。
みんな、みんな、かわいい妹、弟なんに。
その全てのしあわせは、願えないんやろか。

嗚呼けれど、この妹は、この健気な妹は…
そんな無謀と言いながら、手伝ってくれると。

それなのに、藤の香りが邪魔をする>>20

藤は魔除け。
魔のつもりはなくとも、藤には魔と判断されているのやもしれぬ、思いながらも口にはせず。]

(26) 2019/07/14(Sun) 11時頃

【人】 双子 夕顔

 そうや、なぁ。
 いんや、あさちゃんは、
 おねぇちゃんと一緒におらにゃ、あかんよ。

[腕を解けば代わりにその小さな手を握りしめ。>>22]

 ちょっと、出かけよか。

[にこり笑って示すのは、お山の方だった。
藤の気配は、其方からする。
近づきたくはないが、無視もできぬほどの敵意を向けられるのだから…]

(27) 2019/07/14(Sun) 11時頃

【人】 双子 夕顔

[あさちゃんを伴い、手を貸しつつ、向かうはお山の社だ。
藤の香が、強くなる。

ここに、朧さんおるんやろか、と。
渡り終えた数が増えたせいで、正確には渡りが把握しきれておらず、誤認する。
しかしそこにいたのは、予想していたのとは異なる姿で。
その声が聞こえ>>25、一歩踏み出す。]

(28) 2019/07/14(Sun) 11時頃

【人】 双子 夕顔

 神さまなんて、
 なぁんもしてくれんよ。
 なぁんも。

[流行病を助けたのも、干ばつに雨を降らせたのも、飢饉に耐える植物を与えたのも、みぃんな。
嫁の願いを聞いた、神様。
わたしの、力。]

 紫陽花なんて、必要もないのに食うから
 腹壊すんや。
 必要に応じて、与えられたもんを。

[言葉に混ざる棘は、無意識だった。**]

(29) 2019/07/14(Sun) 11時頃

[紫陽花を食った子供が死にかけた、と村人が文句を言いに来たのはいつだったか。
病の予防にと思ったらしい。愚かなことだ。

けれどわたしは、願いをかけた。

誤って、病のないものがかの花を口にすることがないように。

村からは、紫陽花が消え、山の紫陽花は、見えぬよう透明になった。]


双子 夕顔は、メモを貼った。

2019/07/14(Sun) 11時頃


【人】 座敷守 亀吉

―亀の自宅―

“朝は20で……この騒ぎの元は、4かもしれん。”かぁ…。
……なぞなぞ、なぞなぞなんかな……?

[朝は20、いつか本の話をしたときに
似たことを、謂ったような気がしてぱらぱらとページをめくる。
ある程度は難しい漢字も読めるようにとは、死んだ祖母の教育方針だったのだ。]

……ひいろの、…、
……、つむぎ……、…………、

[朝は30、騒ぎの原因は、と、少女の声を思い出し、思い出し。]

(30) 2019/07/14(Sun) 18時頃

【人】 双子 朝顔

[姉の助けがあるとはいえ、慣れぬ山道はいささか以上に辛く。
社に到着したころには、肩で息をするくらいであったけれども。

一緒にいると約束したし、一緒におらんとあかんと、姉も言ったから。
どうにかこうにか、ここまで――紫陽花に包まれた社まで、辿り着いた]

――いまの声は、……飴司の兄さんか。

[前に踏み出す姉>>28に、訊ねる]

……どないするの?

[姉が社に来た目的がなんなのかも、判らないけれど]

(31) 2019/07/14(Sun) 18時半頃

【人】 双子 朝顔

……ま、多分、そうなんやろな。
朝かて、身体強くなれって、何度祈ったか判らんし……、

[姉の言葉に、応じるでもなく、呟いて]

…………?

[定吉が紫陽花を味見したことがある、という話は聞いたが。
今ここで口に出すには、なんだか脈絡のないように思えた。

食べられた紫陽花の恨みとか、そういうものだろうか?

小首を傾げながら、姉がどうするつもりなのかと、様子を窺う*]

(32) 2019/07/14(Sun) 18時半頃

双子 朝顔は、メモを貼った。

2019/07/14(Sun) 19時頃


【人】 飴師 定吉

─社─

────!??

[社に向けて手を合わせ、振り返ろうとした時。
風が舞い、首筋がちりりと総毛立つような異質な気配を感じる。

続いたのは気配にそぐわない可憐な声。]

夕ちゃんに朝ちゃん…?

[そこに居たのは雷門の家で別れた双子の姉妹。>>29>>32

地にしっかりと足をつけて立つのが姉、
ふわりとやや不安定ぎみに立つのが妹
立ち振る舞いで区別をつけていた為、
普段なら迷ったりはしないのだが。]

(33) 2019/07/14(Sun) 19時半頃

【人】 飴師 定吉

あっちが朝ちゃんやから、こっちは夕ちゃん…でええんか。
…いや、それ以外ないんやけど…

……二人ともどうしたんや。
ここまで上がってきたって、何か、あったんか?


[声をかけてきたのがどちらか。珍しく判断に窮する。
辛うじて、寄添っている方を朝顔を判断し、
声をかけたきた方が消去法で夕顔だと認識する。]

(34) 2019/07/14(Sun) 19時半頃

【人】 飴師 定吉

紫陽花なぁ。
さすがにここらのは食べてへんよ。
何が起こるかわからんもんやし。

もしかして、下で芙蓉はんにでも聞いた?
せやな…神頼みしてる暇があったら、
ちゃんと探さなあかんな。

(35) 2019/07/14(Sun) 19時半頃

【人】 飴師 定吉

──朧が。どこに、おるんかを。

[夕顔の言葉を、神頼みで弱気になったと思われたと理解し、苦笑。
自分たちと同じ山道を上がってきたなら、残った芙蓉に
沼太郎と朧の失踪も聞いたのかもしれないと思っての発言だった。*]

(36) 2019/07/14(Sun) 19時半頃

飴師 定吉は、メモを貼った。

2019/07/14(Sun) 19時半頃


座敷守 亀吉は、メモを貼った。

2019/07/14(Sun) 20時半頃


【人】 双子 朝顔

[――ゆうちゃんは、どうするつもりなのだろう。

怪訝に思いながら、定吉の言葉にともかく応じる]

――何かあったんかって、何いうてるんよ。
人が消えたりしてるんに、何かあったも何もないやろ。

[尋ねる定吉>>34に、とうに何かあっただろうと、誤魔化して。
もっとも、どうしてこの社まで上がってきたのか、姉の意図は知らないけれど]

(37) 2019/07/14(Sun) 21時頃

【人】 双子 朝顔

朧、いうと……藤屋の兄さんか。

[これまた、どうしてここ>>36で名前が出るのだろう?
首を傾げつつ、ともかく、姉から離れないよう、その歩に合わせて進んで]

ちょいと前に会うたけど……、
……なんや、藤屋の兄さんが、これの原因なん?

[そう、定吉に訊ねる。
彼を探すという話だけ聞けば、そういう反応でいいはず。
姉が原因と知っている今では、自然にできたかどうか、判らないけど]

(38) 2019/07/14(Sun) 21時頃

【人】 飴師 定吉

…んー、それもそうか。
それ以上に異変とかなかったか心配になってな。
俺も町へ行こうとしたら変な霧出て迷いまくったから。

…そういや、お母さんは一緒じゃないん?

[>>37 もしかして、霧の事は年少の双子には意図的に
伏せられているかもしれない、とは思ったが。
あちこちで紫陽花の神隠しが起こっている現状。
伏せる必要なないかと思いそのまま伝える。

ふと、あれだけ朝顔の心配をしている
母親の気配がないなと不思議に思った。]

(39) 2019/07/14(Sun) 22時半頃

【人】 飴師 定吉

おう。藤屋の朧や。
原因とかやないんやけど。
神隠しがある時に、なんや藤の花の匂いがするって言っとってな。

[朝顔が何かを隠しながら話しているとは気づかず、
自分の知る現象を伝えようと説明をしていく。]

その後、ここと奥の方に有る岩を調べるって言って
先にあがっていったんやけど。
その後で、ものすごい藤の匂いがして。
もしかしたら、隠されたんちゃうかって、探しに来たとこや。
まだ、みつからへん。

探しに来たら、なんや、どこもかしこも紫陽花だらけで面食らったわ。

[朧は普通に岩の方から戻ってくる可能性もあるのだが。
何故か酷く胸騒ぎがして。
口調も表情も深刻なものになった。*]

(40) 2019/07/14(Sun) 22時半頃

【人】 座敷守 亀吉

―亀の家―
……口伝やわらべ歌ばかりだったから、
本の方には何も書いていない……か…?

う、わ…っ!

[本を引っ張り出した折にどさどさと一気に落ちてくる。
自分が生まれて以来、物心ついたところから一面、埋め尽くされてた────そこに。]

……なんだこれ……

[見つかったのは隠された扉。
隠された、というより本棚が置いてあるということは「封じた」ということなのだろうか。]

(41) 2019/07/14(Sun) 22時半頃

【人】 双子 朝顔

んん――なるほど、そっか。

[事を、深刻そうに話す、定吉の話>>40を聞いて]

――朝は、まあ、子供やから。
そんなん――、探すもなんも、よう知らんわぁ。

[誤魔化すように、そう応じた。嘘ではない。
実際――姉がなんかしたのなら、それを知る術は自分にはないし*]

(42) 2019/07/14(Sun) 23時頃

【人】 座敷守 亀吉

―亀の家―

……これなんやろ……、
……地図…?

[刻まれていたのは山のある場所へと続くのを示すような文様。
それに、藤の花のような文様と、亀を模したような文様も添えられている。]

……藤…?朧の家の文様に似てる…。
──これ、うちの裏手から続いてるんか…?
……字、ちょっと……
削れてもうてわからん……。

……うぅん……。

[本が散らばる床の上に立って、扉の表面をなぞる。
ぎ、と小さく軋んで扉が小さく動いた。本棚の木枠に手をかけて、全体重をかけて引いて動かす。辛うじて滑り込める程度の隙間が空いた。]

……、言ってみるべきだろうか。
……刻まれているこれは…岩か…?

(43) 2019/07/14(Sun) 23時半頃

【人】 座敷守 亀吉

[木妻、と刻まれた其処には、
社を示す印も刻まれていた。]

……どうして…?
…い、いや、ええわ。……とりあえずここから進んでみたら、なんかあるかも……、

[手にしていた本一つ懐に入れて。
隠された裏口から山の方へと抜ける道へ出た。
長らく使われていなかった場所にも、透明な紫陽花が咲き誇る。
奇妙なことに、それは真っ直ぐと、ある場所へと導くように白い花道のように獣道の一部を塗り替えている。

──かつて、かつては、
ここを通って参道としていたことなどもう誰も覚えてはいない。朽ちて結ばれた赤い糸が木々の合間を目印のように揺れているだけだ。]

(44) 2019/07/15(Mon) 00時頃

【人】 座敷守 亀吉

…朝顔ちゃん、もしかして、
なんかでこの道の事を知ってたんか…?

騒ぎの元が…40……、
……むう、……今は行ってみよう、
騒ぎのもと、というんなら…なんやあるかもしれんし…

[呟き、花溢れる山道を登り始める先は、くしくも消えず残る人々のの集まる社へであった。]

(45) 2019/07/15(Mon) 00時頃

【人】 飴師 定吉

─社─

そりゃ、そうやろなぁ。
あんま女の子が遊びまわるような山とは違うし。

……それに、もし何か心当たりがあったとしても
探すのは危ない。
朝ちゃん夕ちゃんが神隠しになったら、
お母さんらも悲しむからな。

こういうときこそ、身軽なんが色々探すもんやて。

[>>42 二人とも、完全に何かの偶然でやってきたと思い込んで。
守るべき子供たちという認識で対応していた。*]

(46) 2019/07/15(Mon) 00時頃

【人】 座敷守 亀吉

[あのこがほしい
   あのこがほしい────、

微かな歌声がまたどこからか届いたような気がする。
歩いても歩いても、透明の重なる白い道。
息を切らしながら吸い込めば
香りもせぬのに胸が詰まるような思いがする。

木の幹に結ばれた緋色の糸が
やけに目につく。]

……おーい…?

[かすかな声を上げた。小さくこだました。]

(47) 2019/07/15(Mon) 00時半頃

双子 夕顔は、メモを貼った。

2019/07/15(Mon) 00時半頃


【人】 双子 夕顔

[朧がどこにおるんかを。>>36
その言葉に、漠然と悟る。

この藤の香の源は、朧さんで。
そして、その朧さんは、渡り終えてしまったこと。

朧さんが渡り終えたことで、藤の力が増したこと。]

 うぅん…困る、わぁ。

[ぽつり、小さく呟いた。]

(48) 2019/07/15(Mon) 00時半頃

【人】 双子 夕顔

[母親について触れられても、答えることはなく。>>39
けれど本当は、今までの少女なら、妹を連れてなんてこんな所へやってくるはずがなかった。
来るにしても、必ず置いてきたはずだった。

それをしなかったのは……おっかさんに、あさちゃんを取られることが、万が一にもないように、である。
おっかさんが誘えば、あさちゃんもうっかり渡ってしまうかもしれんから。
だから、手放さぬを優先したのみで。

監視しているわけでもない。
仮にあさちゃんが何か口を滑らせたとして、何の意にも解さなかったろう。]

(49) 2019/07/15(Mon) 01時頃

【人】 座敷守 亀吉

[赤い糸が導くように続いている。
その一つを指に引っ掛ければ、
脆くもほろりと零れおちた。

箕島の紋の亀と、
藤屋の紋の藤とが
刻まれていたのはどういうことか。
あの壁を隠すように本棚が置かれていたのはどういうことか。
まるで忘れ去って無用になった後、思い出さないようにしているようだった。

歩き続けて疲れて一息、
ふと、懐に入れてきた本に手を触れる。
古びた一冊の光源氏、巻4。]

そういや朝顔ちゃんと読んだなあ、
……名前が一緒の巻があるとかでおしゃれやな、とか言うてた…

……っけ……?

(50) 2019/07/15(Mon) 01時頃

【人】 座敷守 亀吉


……、…夕顔


[まさか、そんな、と緋色を帯びた目線が泳ぐ。]

(51) 2019/07/15(Mon) 01時頃

【人】 双子 夕顔

 奥の…岩。

[ふと、その言葉を繰り返し>>40
ゆるり、其方の方を見上げた。
それから、ゆるぅり振り返る。>>46’]

 ほなら…一緒に探しましょか。
 あちらの岩んとこまでは、
 ちょいとありますけんど、
 定吉さんが一緒なら、
 心強い思いますわぁ、

[まるで、少女自身がその場所を知るかのように。
それは冷静に考えればおかしな話だった。
何の用もなく、年端もいかぬ少女が出向くような場所ではなかったのだから。
それでもわたしは探さねばならない。]

(52) 2019/07/15(Mon) 01時頃

【人】 双子 夕顔

[この、藤の香の、根源を。

朧さんの、居場所を。*]

(53) 2019/07/15(Mon) 01時頃

【人】 座敷守 亀吉

…巻数や…
朝顔ちゃん、巻数のこと言うてた…?

[狼狽する亀吉のもとに、
風と降りる霧に運ばれて、かすかな藤のにおいが届く>>48]

……っ!

[ありったけの力を込めて地面をけり、紫陽花に縁どられた道を駆け上がる。]

(54) 2019/07/15(Mon) 01時頃

【人】 飴師 定吉

……

[自分の前に立つ朝顔と夕顔を見比べて。
どこか不思議そうに首を曲げる。]

夕ちゃん、大丈夫か?

今日は、朝ちゃんよりなんか立ち方ふわふわしとるわ。
色々あったんで疲れとるんちゃう?

[>>49 普段と印象が違う夕顔にそう声をかけ、
一緒に探そうかという言葉に少し驚いた表情。]

なんや、場所知ってるんか?
それやったら…教えてもらえたらありがたい。

奥やっていうのはわかっとるけど
俺、行ったことないからな。

(55) 2019/07/15(Mon) 01時頃

【人】 飴師 定吉

[にこりと二人に笑いかけた*]

(56) 2019/07/15(Mon) 01時頃

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