88 吸血鬼の城 殲滅篇
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[戦いに意識が向いている間に、相手の隙を探そうとするが、剣の位置はまるで変わらず、少しでも詠唱を唱えるとそのまま切り落とされそうな錯覚に陥る。 声を出すのも躊躇われたが、話しかけられた内容>>94にはさすがに黙っていられなかった。]
……愚問です。
人間一人の命と、今後もっと多くの者に害悪を与える吸血鬼… 重さなんて、比較するまでもありません。
それに…どちらにしても、私を生きたまま返すつもりはないのでしょう? ジェフリー様は歴戦の戦士。 甘さが命取りになること位、存じていないわけがありません。
(97) 2012/05/03(Thu) 19時半頃
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オレがおまえにくれてやったのは呪いじゃねぇ。
[修道士に語るドナルドへ、確たる響きを送る。]
" 祝福 " だ。
[ 闇の。
人間が、忌む。
眷属にとっては喜ばしい、 それ。]
……嘘、吐いてんじゃねえよ。
[苦笑を届ける。
この力も。思慕も。渇きも。
――全ては祝福であるのだと
そう届ける彼の其れは、
恐らく本心ではあるのだろう。
だが自分だけは、
それが欺瞞であることを知っている。]
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――…試す必要はありません。 どうせ、碌でもない内容だと目に見えて…わかりますから。
[吸血鬼の笑顔。猛獣が獲物を喰らわず弱らせて遊んでいるような様子に悔しげな表情が浮かぶ。]
……… [視線は自分を向いていないが、剣は今にも喉に突き立てられそうな位置のまま。 影を祓う為、一時的にでも首を守る防御術が使えないかと、杖の固い部分で石床を掻き文字を書こうとする。]
(101) 2012/05/03(Thu) 20時頃
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[名を求めた相手。
そして、クラリッサに血を捧げて魔に堕ちた男だ。
「認めて」いる。]
おまえの名誉のため──呼ばれぬ限りは、介入せぬ。
[酷く乱れた息と、忌々しげに歯を食い縛る音。]
……やれる限りはやるさ。
アイツの、御所望なんでな。
[だが彼は己を気遣ってくれているのだろう。
それに思い当たり、付け加える。]
……サンキュ。
――――――。
[ドナルドの声に、
その、揺るぎない言葉に、
最初は沈黙が落ちる。]
…………… く。
[続いてこみ上げるのは、笑いの波動。]
くく、………く、ぁ、ハハッ……
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[音を立てないよう、慎重に、手首から先の動きだけで杖の位置を動かしていく。 石床の表面を軽く削り、言葉の代わりに触媒となる文字を。 しかし、それが最後まで綴られることはなかった。]
―――!?
[目の前で吸血鬼が嗤った。人間の様に。 可笑しくて堪らない喜劇を見ている時の様に大声を上げて。]
(118) 2012/05/03(Thu) 21時頃
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――――ぐ……うァああぁぁぁぁぁぁぁッ――…ッ
[鋭い剣の切っ先が振り下ろされ、無防備に仰向けになった身体に突き立てられた。 痛みと衝撃に悲鳴が上がる。]
[呼吸をするだけで鈍く響いてくる鋭い痛み。意識を失うこともできない。 男の背中が遠ざかり、生理的な涙が滲みぼやける視界に、ジェフリーに向かい歩いていく吸血鬼の姿が見えた。]
(119) 2012/05/03(Thu) 21時頃
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ムパムピスは、ドナルドに話の続きを促した。
2012/05/03(Thu) 21時半頃
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――っ…ッ…!??
[余りに濃密な闇と瘴気が入り混じる部屋。 剣より与えられる苦痛の為に、騎士の存在に気づいたのはその手が口内に差し込まれ言葉が封じられた後だった。]
(126) 2012/05/03(Thu) 21時半頃
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ふーーッ! …―ゥ…っ [言われるまでもなく、眉を寄せて力を込め、異物に噛みつき排除しようとする。 生者のものとは異なるひやりとした掌は、全力で歯を立てているにも関わらず、痛覚を失っているかのように動くことはない。]
………――ッ ……
[掌にしっかりと噛みついたまま騎士を睨み付け、その呟き>>123に小さく首を左右に振った。 言葉は発せられなくても、否定を顕しているのは誰の目にも明らかな表情だった。]
(128) 2012/05/03(Thu) 21時半頃
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――!?
[腹部に差し込まれた痛みが消えたのは突然だった。
空気が軽い。
手足を封じていた圧迫感もない。]
[生命線とばかりに離さず持ち続けていた杖を振り上げ、目の前の騎士に突き立てようと腕を大きく振り上げた。]
(130) 2012/05/03(Thu) 21時半頃
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ムパムピスは、ジェフに話の続きを促した。
2012/05/03(Thu) 22時頃
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[手に持つ杖は、メイスにしては軽く、杖にしてはやや重厚。 殴打によるダメージではなく、対屍・死霊系の敵に対して聖属性の魔法を叩きこむことを目的とした物だった。]
[身体能力に劣る自分が単身で、遥かに高い身体能力を持つ吸血鬼に対抗できるのは、属性特化の聖術のみ。 ヘクターの気まぐれによる解放ではあったが、痛む身体を堪えて腕に力を込めた。]
(138) 2012/05/03(Thu) 22時頃
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―――ッ… [聖なる力を全開で撃ち込もうとした時、杖の端がドナルドのワイヤーに絡め取られる。>>137]
黒い鋼線…呪いに侵されたアイテム…
――聖なる裁きを阻む物よ 正しき形を思いだし、 清らかなる姿に還れ!
[浄化の聖術を唱える。ワイヤーごと、持ち主に聖なる力を流し込もうと聖別された杖に詠唱の力を加えた。]
(141) 2012/05/03(Thu) 22時半頃
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――ぐ…っ…… [声に力を込めたことで剣に突かれた腹部の傷と抉られた足が痛む。思わずよろめきバランスを崩す。]
(142) 2012/05/03(Thu) 22時半頃
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いや…、間に合って良かった。
悪ィ、ワイヤー駄目になっちまった。
ちょい武器調達するわ。
[ヒューが無事だったことに安堵の息をついて、
その間頼む、と軽い笑みをむける]
動けるか、ドナルド。
ああ── 護衛は任せろ。
[それこそ本領発揮だと奮起する。]
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…容赦なんてしていたら…私が、貴方の立場になってしまいます。 [言葉だけは強気に返すが、呼吸は乱れ立っているのもやっとの状態。それでも、術が効いていることを心の支えに吸血鬼二人を睨み付ける。]
(154) 2012/05/03(Thu) 23時頃
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――く… [体は痛み、血は流れ、動くと足元の床に赤が落ちる。 それでも、急所を避けていた為に意識は薄れていない。]
[衣服の内側に隠してあった回復と防魔の小瓶は、服を裂かれた時に転がり落ちたのか、手さぐりに探しても見つけることができなかった。]
二人そろって…一気に…術を…… [杖に再び意識を向ける。回復の為に余計な力を割いている余裕はなかった。]
(157) 2012/05/03(Thu) 23時頃
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……ん。
俺もアンタは、誰かを護ってる姿が似合うと思うよ。
[やわらかく喉を鳴らす気配。]
ま、俺は護らなくても大丈夫だけどな。
当座のものは出来た。
隙を見てラルフのレイピアを拾いにいくが、
……それまで、ジェフリーが持つかは…、…
[主らの戦いに目を向け――
息を、呑む。]
っ、おい…!
[最後の声は、貫かれた主にむけてのもの。]
後ろは、構うな。
[ヘクターであろうと自分であろうと、と含みを持たせて送り出す。]
[声を向けられて、言葉でこたえることはしなかった。
ただ、笑みの気配を届ける。
血に飢えて、獰猛な、
狩りに昂奮している、獣の笑みを。]
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―いと気高き恵みと慈しみの主よ…
[詠唱を開始したのは浄化の呪文。骨のレギオンを灼きつくしたのと同じ聖なる光を呼び出す術。]
―その御手を上げ逆らう者、悪事を働く者の腕を挫き 呪われし命を繋ぐ闇の民に聖なる裁きを…
[炎の時と異なり、杖自体が光を放ち、瘴気に満ちた部屋の中、その周囲だけが清浄な空気に包まれていた。]
―無辜たる民の魂に近づき、贖い呪われし敵より解放し給え。
[杖を振り上げる。吸血鬼ごと、その光で灼きつくさんとして。]
(166) 2012/05/03(Thu) 23時半頃
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お断りします。 ――私達は、貴方たちを浄化し、吸血鬼の王を浄化し…
生きて、帰るのですから。
この呪われた城から。
[>>167 目の前に広がる赤い結界に怯むことなく、 静かに騎士の言葉に答える。 光は小さな渦となって杖の上に広がり、伸ばした両手をそのまま、ヒューの居る方角に向けて力強く振り下ろした。]
(169) 2012/05/04(Fri) 00時頃
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――呪われし屍に、浄化の光を――
[聖属性の浄化魔法が、真っ直ぐにヒューを目指して発動される。]
(171) 2012/05/04(Fri) 00時頃
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[目の前で、吸血鬼の身体が浄化の白に包まれていく。 成功した…ほっと息をつき、心の中で信じる神に祈りをささげた瞬間…ドナルドの姿が現れ、黒い鞭が首に向かい振り下ろされた>>176]
(179) 2012/05/04(Fri) 00時頃
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