人狼議事


3 ビー玉坂〜卒業式の前に視るその場所は…

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視点:


風紀委員 ディーン! 今日がお前の命日だ!


化学教師 スティーブンは、指先を見つめた(09)

2010/03/03(Wed) 01時頃


/*
業務連絡失礼します。お招きいただき感謝。

赤ログにて遠隔云々ででも殺害して頂ければ表へ中継しつつ覚醒します。
*/


化学教師 スティーブンは、メモを貼った。

2010/03/03(Wed) 01時頃


化学教師 スティーブンは、メモを貼った。

2010/03/03(Wed) 01時頃




『決まったね。じゃあ、  送ってあげようか。』



[闇色の声が言い。鸚鵡がばさりと 飛び立った。
    呪いの  黒い 目玉を  持った 鸚鵡が。]


【人】 化学教師 スティーブン

[不思議と、ノイズが消えた。頭痛と吐き気も。

代わりに、半分透けてしまった腕。
辛うじて、何かを手に持つことは出来た。
今はもう、気をつけても手の色が元に戻ることはない]

 後どれだけ、私は生きられるのでしょうか。

[ぽろと口にする。その視線は穏やかに、悲しげに、映った]

(5) 2010/03/03(Wed) 01時頃

  ――………、っ、

     ……ヘクター君が  


                   ――やみに、のま れ  っ……


   いや、


【人】 化学教師 スティーブン

[バーナバスに問われるとああ、と頷いた]

 動物霊ですよ。
 発情期の、猫です。やっかいな物を付けてくれたと思いませんか。アトラナート先生も、今は理性で保ってるようですが。

 誰かを、襲いたくてたまらないはずですよ。

[雄猫が、にゃあと心の中で鳴いた]

(6) 2010/03/03(Wed) 01時半頃


 なに
 



     ?



 『落ち着いて』 ねぇ、『彼は 見えないから 見える場所に行った、だけだよ?』



『だって 闇 なら 彼女と同じ所に 行くんだから。』


[彼女がそう言ったでしょう、と、闇色は、語る。]


【人】 化学教師 スティーブン

[用務員室から、声が聞こえた。
動くのは、心より先に身体。憶えているのは、身に刻まれた、何か]

 だから、女性に近づけないようにというんですよ。

 セシル、どうしましたか。

[用務員室の中へと入る。身体を折る姿]

(22) 2010/03/03(Wed) 01時半頃

[冷えていく身体]


          [暗くなる視界]


[遠くなる意識]


[  アカイ コエ ガ キコエル   ]



 おまえ、大丈夫か?
 
 大丈夫じゃないな。

 [どうすればいいかしばし悩む。
 触られるのは嫌いだとさっき聞いたし。]
 


/*

とりあえず、いらっしゃい、とだけ


【人】 化学教師 スティーブン

 バーナバス、何ゆっくりしているんですか。
 
[上がる叫び。それはとても切なく聞こえた]

 ……その、腕は。

[隠した隙間から、紫水晶が見えた。腕の形。
あの指先と、似た]

 また少し、侵蝕が進んだようですね。

(34) 2010/03/03(Wed) 01時半頃

――。

   ――、…  ぃ

              じょ 、ぶ。

 ……、 [――微か。増えた気配が。違和感を、増幅させる。]




  ああ、そっか……

  みえるよね、むこうなら。



  さわ、


         るな。

  おれに

 


[飛び立った、鸚鵡。
 生徒会室の 窓の外 木の枝に止まる。


 そして行われている行為を そこに居る人物を
 橙色の無機質な ビー玉 のような瞳に映す。

 ディーン クラスメイトの風紀委員。

 ディーン いじめられっこ。


 鸚鵡の目が  嗤う 様に細まると 彼のビー玉を中から闇が侵蝕して 喰らう。

 そして 闇 が 彼の命 を覆う、と。
 そこから赫が 生まれた。]


[暗い 闇が 喰らい。
 そして、送る  送った はずなのに。]



『…… あれ?』


[不思議そうな、声。]


            『残った。』


[彼のビー玉には  闇の 黒 が 増えているだろう。]


【人】 化学教師 スティーブン

 ……ヘク? ヘクターが、どうかしましたか。
 ケイトが、また何か。

[微かとおくから、グロリアの声が聞こえたような気がした]

 バーナバス、水は私が。
 アトラナート先生のところに。
 ヘクターに何かがあったようです。

[バーナバスへと言ってコップを受け取ろうと手を出した]

(40) 2010/03/03(Wed) 01時半頃


 どうもこいつうさんくせぇ

 お前をおいてくのはャなんだが、何かあったら言えよ。

[スティーブンに怪訝な表情をしながら、部屋を出て行く。]


【人】 化学教師 スティーブン

 失礼ですね。教師としてみる以外に、何があると言うのです。

[ないはずだ。

そんな思いはもう忘れている。けれど、身体は覚えて]

 アトラナート先生とヘクターを、お願いします。

(43) 2010/03/03(Wed) 01時半頃

…どうした?
[怪訝そうな声に、問いかける。]


…、
    だ、

            れ。


【人】 化学教師 スティーブン

[バーナバスを見送ってから、セシルを見た。まだ、震えているだろうか]

 セシル、落ち着いてください。水を。

[傍に屈んで、様子を見る。
心が消えたわけではない。
ただ、積み上げたものがなくなっただけ。

だから、時間があればまた生まれるだろうと、思った。

猫が鳴く。
抑える。鳴く。鳴く。呼ぶ]

(49) 2010/03/03(Wed) 01時半頃


 ああ?

 [どうした?の声に誰だっけ、と思いながら]

 いや、用務室で苦しんでる奴がいるんだ。
 眼鏡の猫が一緒なのがなお、胡散臭くてな。

 できれば行ってやってくれ。
 


うさんく、さい…?

  ――何、… ――  



 もう教師の眼ぇしてねぇよ、そいつ。
 気をつけろ。


【人】 化学教師 スティーブン

[反応は薄い。
触るなと言う声に、手は出ない。

日誌のページ]

 触りませんから。
 ……。

[触らず、けれど離れられず。
開いたページに眼を走らせた38]

(55) 2010/03/03(Wed) 01時半頃

[噛んだ 嗤い出さない様に。
 増えた気配、減らそうとして、送ろうとして。

 鬼 を 増やした。]


 

[少しずつ、少しずつ、闇に侵蝕されていく。
 闇に飲まれた分 闇に近付く。]


【人】 化学教師 スティーブン

 セシル、落ち着いて。
 いらないならいらないで構いません。
 
 ですが、頬が、切れています。
 傷を増やさないで。

[手を出した。出すつもりはなかった。

透けた手に、紫水晶は傷をつけず]

(62) 2010/03/03(Wed) 02時頃


いや、さみしいさみしい

                    いたい いたい いたいのに     
 でも  

        
                だれもたすけてくれない




教師?

 『ああ、スティーブン』先生…… 。


[ここに来て、教師らしい所はあっただろうか、と。]


(――に、だれも  きづかない)


(――たすけてよ)


(誰かの声が した)


あぁ、眼鏡の。

[用務員室にも感じる気配。他のものより淡くて薄い。]

そっちへ、行こうか?



 おい


 先生、大丈夫か?
 



  ――、…、

    、…
        ――…、…わから、ない。


  …――誰か、知らない、 …声が、


【人】 化学教師 スティーブン

 おそらく、集中すれば触れることは、出来ますが。
 触るなと言われましたので。

 ……その手は、恐らく侵蝕によるものでしょう。
 あちらの世界の。

 元の世界に戻れれば、元に戻ると思います。
 でなければ、私は戻ったらずっと半透明のままですからね。
 
[笑みを浮かべた。それはまだ、失う前の]

(67) 2010/03/03(Wed) 02時頃

……
   …ディーン?


[名を呼ぶかすかな声には、クスリと小さく笑った。]





 つめたい……
 さみしい……


ディーン『は 送った筈 なんだけどね?』


                 『…… 鬼さん こちら?』


[笑い声。送った?   じゃあ一体]


   ……      誰なんだ?

 
[つめたくて、さみしい。
――さみしい?
階段で、 尋ねた、言葉は]


…手のなる方へ、導くのは君か?

仲間に入れろよ。
遊ぼうぜ?楽しく…さ。



 ディーン

 風紀か。

[ここにきて、ほとんど姿を見ていなかった。]
 



『ふふ、違う、呼ぶのは   ―― 。』


      僕『らは鬼だ。見つけて  送る。』




      さみしい。


 


【人】 化学教師 スティーブン

 不便ですよ。
 これでは、何かを持つこともままならない。
 ――ピアノももう、弾けません。

 別に、構いませんが。
 ……指はまだ、動きますか。

[手を見て問う。触れるように、手を重ねた]

 元の世界に、戻るためにケイトを探すのでしょう。
 何のために、今日誌を探しているのですか。

[猫がなく。鳴いて、反応がないと泣き疲れたように、声はやんだ]

(72) 2010/03/03(Wed) 02時頃

どこ に いるの?

                 そこに いるの?





 ここに  いるよ。

[いる のに。]


……お前も

[いや、違う。自分は、ただの]

       ――「鬼」  か





 さみしい…
 どうしてだれも抱きしめてくれないの…
     
 [ こえ は少女のように ]


そうだな…かくれんぼも鬼ごっこも飽きた?

ケイドロもきっと面倒だ。
…先生の猫が騒いでる時に、襲ってくれて構わなかったのにな。
[肩の上の猫が、にゃぁんと甘く啼いた。]





 ……にゃ?
 ディーンくん ……ぁ、その声…は…  だ め  


…いいじゃないですか、先生。
[くすくすと、誘うように、揶揄るように。]

此処で在ったことなんて、どうせ誰にもわかりゃしないんです。
一刻くらい、全て忘れて素直になってしまえばいい。


【人】 化学教師 スティーブン

[退かれると、今度は、その手を取る。血が、僅か滲んだ。
その血も、透けて消える]

 帰れない。
 何故? こんなところに、閉じ込められてしまったからですか。
 ケイトを探せば、鬼を探せば、戻れるのでは、ないですか。
 その約束も、嘘だったと?

 ――私は、生徒が帰る事が出来るのなら、帰らなくてもいいと思っています。
 いえ、恐らくは、帰れない。こんな身体ですからね。

 侵蝕が、進んでいるのでしょう。生きる事に対する興味が、薄れてきました。
 でも、生徒を帰すことは思いをなくす前に私が思ったこと。
 何故、と思います。
 ですが、なくす前の自分は、今の私よりも良かったはずだから、その意志だけは、継ぎたい。

 帰れないと思ってしまったら、駄目です。
 帰れるのだと思わなければ。

(91) 2010/03/03(Wed) 02時半頃


 ?

 [猫の事情はよくわかっていない]
 


【人】 化学教師 スティーブン

[出て行く姿]

 セシル!

[その後姿を――]

 何故、私は追うのですか。

[追った。
わからない。わからない。

追う必要があったのだろうか
――逃げたならそのまま

関係ない。
自分には、関係のない、こと。

忘れたのだから]

(93) 2010/03/03(Wed) 02時半頃

【人】 化学教師 スティーブン

[猫が、騒ぐ。にゃあにゃあと鳴く。
うるさいと、黒の裡に閉じ込める。

 わからない。

 言葉に心が伴わないから。

 透けた身体はまだ、歩くことが出来る、走ることが出来る。

 後悔しない為に。
 後悔してしまったから。
 後悔など役に立たなかったから。

あの時]

(97) 2010/03/03(Wed) 03時頃



  にゃ、にゃあああん

  って、だ、だめだめ!つつぬけなんだから!
  つつぬけじゃなくても 理性大 事  に ……

  ……にゃむ、ディーンくん、って、こんな子だったのね…


【人】 化学教師 スティーブン

[聞こえるのは、聞こえてくるのは、ディーンの声。何故と思った]

 慰める? 馬鹿な。
 残念ですがそんな趣味はありません。

 大体誰を抱くと言うのですか。

[後を追いながらいう。目の前で指が振られて。ヘクターのことが告げられる]

 ……。それは本当ですか。
 単に貴方から見えていないだけですか。
 貴方はまだ、こちらにいるのだから。

 あちらへとヘクターが行ったのなら、まだこちらに留まる貴方に、彼の声は届くのでしょうか。

(101) 2010/03/03(Wed) 03時頃

…理性なんて、持っていても苦しいだけじゃないですか。

[クスクスと笑う。
普段抑えて品行方正に生きてきた分だけ、鬱屈してきた闇は深いか。
猫は煽るように啼く。抱き合う教師と用務員を煽るように甘く甘く。]


…あぁ、そうだ。

[ふと見た小指には細くてしなやかな糸。
紫色だったそれは、自分の方から次第に赤へ赤へと染まっていく。]

友達をもう一人…こちらへ招待するのもいいかな…。


【人】 化学教師 スティーブン

[声は、聞こえなくなった。
大きな木の下、蹲る姿が見えた]

 セシル、急に走り出されると、困ります。バーナバスに頼まれたのですから。

[本当に?]

 触ったことは、謝りますよ。
 すみません。

[声が届くところまで。
項垂れる様子に足を止めて、去ることも出来ずに少し離れた場所から見守る]

(105) 2010/03/03(Wed) 03時頃


    …… ディーン、で、いいのかな。

[呼ぶ名前は、結局。]


あんま からかわないであげてくれる?
    『理性が飛んだと思ったら 鬼 じゃないと思って ても
              恐怖で 闇に喰わせられるかもしれないし。』


[ね、と闇色が*囁いた*]



 猫?
 



 友達?
          招待?


   そいつは鬼願望があるのかい?


…なぁに、そんなの…
こちらが喰らわれる前に、誰かをその顎の中へ突き落とせば済む話じゃないか。

[く、と僅かな笑み。]


[―ー交わされる言葉を聞き取る余裕はまだなく]



 ――…、   … 



[微かに唇を動かすような気配があったが
それが明確に伝わることは*なかった*]


…魂が、結ばれているんですよ。
[ツインテールのカメラの少女。]

喉に同じ痣が出来た。それが証拠。
[苦しさに爪を立て、握りつぶそうとした喉。
痛々しいその痕跡は、彼女の首にも同じように刻まれた。]


【人】 化学教師 スティーブン

 ……私は鬼を連れて行く。
 それだけです。

 私はセシルに、血の代わりに帰れたら私のためにピアノのを一曲弾いてくれといいました。
 それが守られるのなら、私の命などくれてやる。

[風に乗って聞こえたディーンの声へと]

 弾くその場所に、私はいなくても構わないのですから。

[そう思ったのは、何故だったのだろう。
何故追ってきたのか。
彼が求めているのは自分ではないのに。

わからない。
鳴き続ける猫。その猫へ]

 私の体で、誰に何をすると言うのですか。身体は透けているのに。

[釘を刺した。鳴き声は、小さくなる]

(106) 2010/03/03(Wed) 03時頃


 [微かに]



        おい、大丈夫か?



 にゃー?





 にゃ………じゃなくて、あの痕ね。
 そう、同じだと思ったわ…彼女と。


許されるなら…


あの子を迎えに行きたいな。

[結ばれたのはきっとあの子の望み。
壊れてしまっていた自分は、応えてあげられていなかったから。]



 って、にゃあ?

[あれ]

          [気にしないことにした]


【人】 化学教師 スティーブン

[そう、身体は透けている。確認はしていなかったが、四肢以外はほとんどかもしれない。
内に向かって薄くなっている身体。

手が、完全に透けてしまったら。

触れることも叶わないのだろうか。
否、触れるつもりはない。
それは以前の自分でも同じ事で。

想いを伝えることはなかったのだろう。
想いを確認することもなかったのだろう。

ただ、見守り続けるだけ。
それは、失った今も同じ。

自分では、駄目なのだろう。そう思えば、浮かぶのは一人しかいない。

手に握られた携帯。彼へ連絡を入れたのなら、探してくるのだろう。
そうしたら、自分は「ここ」を去るのだと決めた]

(110) 2010/03/03(Wed) 03時半頃

…んにゃぁ…ン。
[まだ、先程の情事の余韻が感覚に残っているのか、甘く甘く啼いた。]


【人】 化学教師 スティーブン

[寄って来たのはどこかで見た保健医によく似ていた。
猫が鳴く。
疼く。

目を伏せた]

 私は猫に、言いました。
 相手は私が決めると。

 だから、貴方では不足です。

[探さなければ。でも、今はまだこの場所を去ることが出来ない]

 貴女も、私では満足できないと思いますよ。
 そんな身体をしているのですから、そこの金髪の青年にお伺いを立てたらどうですか。

[笑みを見せて、見上げた]

(111) 2010/03/03(Wed) 03時半頃

化学教師 スティーブンは、奏者 セシルのほうを見やったままポケットに入ってビー玉を指で*転がした*

2010/03/03(Wed) 03時半頃


【人】 化学教師 スティーブン

 ……もとから。
 手に入れるつもりなどないのです。

[そう言った表情は、酷く寂しそうな顔を*していた*]

(113) 2010/03/03(Wed) 03時半頃




 そうね、その子。
 迎えてあげられたら、すてきにゃ……

 ………もう、………、
 [ぐんにゃり伸びた、ため息が熱い]


化学教師 スティーブンは、メモを貼った。

2010/03/03(Wed) 03時半頃



 せ、せんせい?

[猫だ……。]

 え、えーっと、

[ぎゅうしました。]





 にゃっ、襲っちゃうからだめ!


 え

[もちろん、大歓迎なのだが…。]

 じゃ、俺が襲います。

[駄目な野獣だった。]




 ……にゃあ



 [やっぱりぎゅうしといた。]**


[そして、
同じ様に保健室で別れたきり連絡もしていない彼の安否も]

……さっき何人かいっぺんにおかしくなった。
それから、PC室に、ヘクターが、死んだって。
そっちは、なんともない?

[その最愛の友人がどうなったのかも、未だ知らず。]

これから、何人かで生徒会室か用務員室の辺りまで行こうと思う。
落ち着くまではそこに居るつもり。

[彼がもはや返事を返す事があるのかも知らず。]


……ディーン、いなくなっちゃった。
僕の、目の前で。

[ポツ、と小さな子供のように呟く。]

……傍にいて、って言ったのに、いなくなっちゃった……。

[拠り所を無くした子供のように、不安と哀しみで彩られていた。]

……少し、落ち着いたら行くから。

[少しの迷い。
それは先程みたディーンのビー玉の事。
結局、無難そうな事しか言えなかった。]


委員長、が?

[予想もしていなかった事に頭がついていかない。
ひとつ、分かるのは]

……あんたのせいじゃないよ。

[彼が受けた心の傷は自分のそれなど比べられる物ではなく]

うん、泣ける時には泣いておいた方が良いさ。

[迷いもそれ故のものだろうと、追求や詮索はせず。]

じゃあ、また後で。

[これだけの言葉を考えるのにも随分と時間を要した]


うん…、うん…。

[ミッシェルの言葉には、ただ頷くしかできなくて。]

…必ず、行くから。

[そう言って沈黙する。]


[こちらの会話が彼に伝わっていない事を心から祈る。
動揺して直前までつなげていた意識が、
自分の言葉を漏らしてしまっている危険があって。]

……予定変更、会議室で一服してく。
ちょっと遅くなってもお互い様という事で。

[動揺は隠しようも無く滲み出てしまったけれど。]


……ん、わかった。

[動揺している声に不思議に思うが、理由を問う気力もなくて。]


 で、大丈夫ですかい?
[猫のような人に問う。]

 あと、みんなも大丈夫か?

 俺が護ってやっからな……何かあったらいえよ……。

 っていうか、なんだかそれしか俺ってできない気がすんだ。
 ケイトに遊ばれすぎたかなぁ。

[どうも、いろいろ考えられない。]
 


――、…

  ……――

[ねこのこえ。遠く。沁みる。
それでも、――しい]

  …、そっちこそ…

… ばかなんだから 気をつけろ

[――知らない。 知らない。
まだ、知らない。己が不用意に名前を口にした所為で
ひとり、疑いの中に、放り込まれたこと

――まだ、知らない]



 はは
 ――……だなぁ。

 っていうか、お前大丈夫か?
[その声には心配そうに…………]

 あんなに苦しそうなんて知らんかったな。
 ――………悩みがあったら、一人で悩むな。言うだけでも楽なもんだ。
 ちったぁ大人のいうことも訊いておけ。

 まぁ、バカだからあんま理解できねぇかもだけどよぉ。
 


…ばーにぃ、って聞こえた…とか言っている奴が居るんだが……?

[困惑気味に問い詰める思念。]

盗み聞き、されている?


――…、
 ……――

[沈黙。]

……―…、俺は、…

[首を横に振る。いっそ、
何処までも鬼であればよかったのだろうか、とも]

――ああ、…、

[少しだけ、語調を和らげかけて――]





      …え…



 
[今、 何と謂った。]



 ん?
 
 ほえ、聴ける奴がおるんかぁ。
 でも、まぁ、この状況だと、どんな奴がいてもそう驚きはしねぇなぁ。
 


誰か見張って置いた方が、いいかもしれないな…
[新しい風船に溜息が吹き込まれる気分。]



 そうかぁ、ちなみに誰だぁ?
 


…、

  ……


   ――…、聞ける、やつ 

…って、そんな


[――俺が呼んだからだ。
鬼は見つかったら。
見つかったら。
――見つかったら。]


放浪画家の、ジェレミー。

耳が、変な翼になってる。…アレが聞こえるのかもしれないな。


[――それきり。

    しばらくの間、沈黙した。]



 あー、あいつか。
 そういえば姿みねぇな。

[危機的状況でのほほんとしてるのは、バカだからなのか、それとも…]


ミシェ、何かあったら呼んで?

[用務員室へ向かう途中、ポツリといった。]


 
[それよりも黙りこくった気配に眉を垂らした。
 バーニィと呼ぶのは、   だけで…。]


 ――………


[考え込んだが、あんまり浮かばなかったから]





…俺のせいだ。

 

[――ぽつり、と]


[ぽつ、と聞こえた言葉に]

……ねえ、辛い事を聞き返して悪いんだけど、さ。

[さっきの、と前置きして]

居なくなったって言うのは、どういう意味で、だった?

[単に行方不明なら、今ここに居ると伝えたかったが。]



 鬼は見つかったら、捕まえられたら、どーなるかよくわからんが……。



 俺、今、人生で一番幸せかもしれん。
 だから、いいんじゃないかな。



 ん?
 



俺が、   呼んだから

 



 いいじゃねぇか。名前呼ばれるのは嬉しいぜ。
 




…、――何謂ってるんだ
疑い、かけられるかも、知れないんだぞ…!

 



 ああ、そうだなぁ。
 そしたら、お前のせいか。
 



 まぁ、しゃーないだろう。
 そんときゃ、俺の代わりに先生みててくれや。
[ものすごくさらりと云いました。]
 



――、… どうしたら。


[詰まる声。小さく息を飲んで]


なんで、 そんな、――、
さらっと…!!
 


[少しだけ、迷う。
でも、いつまでも目を逸らせるような事実ではないから。]

……ディーンは、

僕の目の前で

何かに切り裂かれて

 ……死んだよ。

[最後の言葉は震えていた。
一番、認めたくないこと。
だけど、認めなきゃいけなかったこと。]



 そりゃ、先生のこともお前のことも好きだからに決まってるだろ。
 なんかほかに理由あっかなぁ。
 



――、…、――


       ……、なんで……

 


…、

   [先生はわかる。でも]

 …、…わからない


今、僕はディーンの遺体を持って用務員室へ行ってる。

[ポツポツとディーンの体にある傷のこと、
そして、背中から切られたようだ、とも補足する。]



 そおかぁ?
 俺は今の鬼の連中はみんな好きだけどなぁ。

 俺を人間扱いして話しかけてくれるからなぁ。
[時に用務員は学校の器具扱いされることもあったのだった。]



 名前呼んでくれる生徒なんて、そんなにいないんだぜ。
 まぁ、おっさんでもいいんだけどな。

 だから、仲良くしようぜ。元気ないならラーメン食うか?奢るぞ?
 


……、 だって

  …お前は、…お前じゃないか

[人間扱い、に 少し不思議そうに謂う。
声は、詰まったようなままだったが。]

…、ばかだな ……  

――ばかだ



――…、
  
 ………かんがえて おく

[――場違いなくらいのんびりしたことばが、やけに]



 いいじゃねぇか。一回くらいおっさんに付き合えャ。

 あと、相談できる奴とかには相談すんだぞ?
 あ?あいつ、ドナルドだっけ。

 あいつは俺の若い頃そっくりだ。
 バカっぽいところとかな。クク

 一緒に食いにこいや。

[そのあとチャルメラな口真似とかしてみた。]


[では、目の前に居るあれは。
慌てて飛び掛って、呼吸が落ち着いてから]

一つ警告。
あんたがしょってるはずの人間がほっつき歩いてる。
でもあれは委員長じゃない、近づいても触っても駄目。
あれを委員長だって認めたらそれは冒涜以外の何者でもない。

[場所は伝えず、叫ぶような言葉はどう捉えられるか**]


……カップ麺をか。
  ――、……、

[相談?――どうやって。
だが たった一言、縋るような一言を送ったのは
確かに赤に、濃紺に宛ててで。]

――…、ばかは ばかかも しれない、けどな
…、…――

[チャルメラの口真似には、――ばかだな、ともう一度、小さく。]


/*
ラルラルからミシェへぎょーむれんらくー。

言葉抜けなのだけど、
でディーン[遺体]の服装も言ったことにしてもらえるとありがたいー。

[中身終了]


[ミッシェルの言葉に目を瞬かせる。

目の前で死んだ人間が いる ?

全てを投げ出して抱き締めたい衝動に駆られるが、ミッシェルの言うことはもっともで。]

…わかった。
教えてくれてありがとう。

[場所は聞かなかった、聞けなかった。
聞いてしまったら、何をするか分からなかったから。]



 今、外に出れねぇからなぁ。
 出れたら、豚骨ラーメン食いにいくか?

 ま、カプ麺も悪くないぞ。いろいろストックしてあるから好きなの選べや。きっとドナルドは通だ。うん、直感的にそう思う。

[けらけら……]



 ん?どこに行った?
 






        にゃ?


カップメン…せめて野菜かタンパク質添えた方が良い。

[なんかずれた指摘。]



[猫が鳴いた]
 
ああ、大丈夫ですかい。
 


…――出れたら。

[――帰れない。
返事は、出来なかった。]


…、直感的に思われても どうかと 思う


[――せめて、こちらでは、と言葉を紡ぐ]





…――、外に、出た。



[端的に。
猫の鳴き声が聞こえれば、
そちらへ意識を向けもする。]



 その野菜が、何だか異形なモンに変わっててなぁ。
 [ミニ畑のことだった。]
 



 こっちに来ないか。

[それはすべてへの呼びかけ。]

 俺ら、少し、休憩してもいいだろ。
 





  だいじょうぶ、にゃ。
  ……うそ、あんまり聞こえてなかった。
  なにかあったの?


……、…

  待ってる。俺は


 …いま  ケイトも



 ん?あ?なんかあったっけかなぁ。

          [口ごもった。]
 



 [待ってる…の言葉にはそうか…と返しつつ]

って、ケイト?



 何かされたら、助けを呼べよ。
 ケイトもだが、ほかもだ。
 



 [ついエロく眺めてしまいました。]
 


――他も。


   嗚呼、……


 そうだな。――そうする。



  ―――あったっけ、って……
  [傍ら、振り返って、見てた]

                  
   

 ――……あの子、うん。 そうね、気をつけて。
  [共鳴したあの叫びは、ただ哀しいだけ、だったけれど]              


【人】 化学教師 スティーブン

[セシルの方をじっと見ていた。確認できていないことはある。
彼の、ビー玉の色。

そも、色などどうでもいいのかもしれなかった。
自分にとっては。

その言葉が彼を追いつめているとは、知らない。気づけない。

ケイトの声が聞こえた気がした。セシルから紡がれた言葉に、彼女がいるのだと、わかる]

 ケイト? あなたが、いるのですか

(187) 2010/03/03(Wed) 12時半頃


 いい子だ。
 
[そう、自分がいなくなったら、見ててほしいから。]


【人】 化学教師 スティーブン

 寂しいのは、誰ですか。
 セシルですか、ケイトですか。二人とも?

 寂しいのなら。
 手を伸ばせばいい。

 闇以外に。

 ケイト、あなたも。
 寂しいのなら、こんな事をしなくても良かった。
 見つけて欲しいのなら、あんな事をしなくても良かった。

 こんな場所に、呼ぶことなく遊ぶ方法もあったのでは、ないですか。

[化学教師とは思えない言葉だと、思う]

(190) 2010/03/03(Wed) 12時半頃

【人】 化学教師 スティーブン

[見えたケイトの姿。手を伸ばす。つかめたなら、振り払おうとして]

 寂しいのなら。
 セシル、あなたには頼る相手がいるでしょう。

(191) 2010/03/03(Wed) 12時半頃


 ちゃんと名前を呼べよ。
 もう、

[バレるのは時間の問題なのだから。]


【人】 化学教師 スティーブン

[ああ、そうだ、と思う。
なくす前には気付かなかった。
なくしてから、推測できた。

一人の教師として、接したはずだった。
そうでなくなったのはいつからだったのか。

今もその気持ちは、再び表れるのだろうか。
現れなくても、いいと思った。

自分が教師である以上、その言葉を告げることはないのだから。

 今も]

(192) 2010/03/03(Wed) 12時半頃

【人】 化学教師 スティーブン

 教師は、嫌われてもいいのですよ。
 もちろん好かれれば嬉しいですが。

 でも、貴女が私を嫌っても、私が貴女を嫌うことはないでしょう。
 もちろん、怒りはしますが。

[ケイトを見る。腕に触れたその冷たさ。見えたのは闇。
裡の黒がざわめく。

猫が、喜びの声をあげる]

(194) 2010/03/03(Wed) 12時半頃

【人】 化学教師 スティーブン

 伸ばさなければ、貴方が傷つくのでしょう。
 なら、伸ばしなさい。

 言ったでしょう、ただ、痛いだけだと。
 本当に傷つくのは、伸ばされずに離れたときだけです。

[セシルを見る。
彼がもし鬼なら、自分は彼を連れて行くのだろうか。

帰りたいと望むのなら、連れてはいけない]

(197) 2010/03/03(Wed) 12時半頃

【人】 化学教師 スティーブン

 わかりませんよ。

 境遇が似ていたとしても、同じようだったとしても、私はセシルではないし、ケイトでもない。
 そしてケイトは貴方でもない。
 貴方は、セシル・シェリーだ。

 同じように見えて、人は違うのです。


 私は、伸ばされた手を取った。
 今は、もう伸ばさない。

 ケイト、善悪などどうでもいいのです。もう。
 私は、彼を元の世界に戻したい。

 ――…鬼でも。

(198) 2010/03/03(Wed) 12時半頃

化学教師 スティーブンは、奏者 セシルを見やる

2010/03/03(Wed) 12時半頃






   ――…なまえ?                             


【人】 化学教師 スティーブン

 ……人によっては平等ではないでしょう。
 それはその人の性質で、教師全体ではない。

 教師も一人の人間ですから。
 ケイト、貴女が誰かに何かをするのと同じように。

 貴女は、本当は何をしたいのですか。

(201) 2010/03/03(Wed) 12時半頃

【人】 化学教師 スティーブン

[みんな死ぬ、そう言われれば、僅かに曇る]

 そのようにしたのは、貴女でしょう。
 そのようにしなければ良かったのに。

 鬼を探すのも、鬼を逃すのも、同じ事です。
 結局は、どちらも、誰かを死に追いやることになる。

 貴女は、全員を戻すつもりはないのでしょう。
 もう、サイモンもヘクターも、いなくなりました。

[独占欲なのだろうか。これは。
誰かを死に追いやっても、誰かを護りたいと思うのは。

そうだ、と
黒の裡で何かが笑う]

(204) 2010/03/03(Wed) 13時頃

【人】 化学教師 スティーブン

[死者にもまれても、もう、この体は何も感じない。猫の声。甘い響き。黒に、飲み込まれそうになるけれど]

 うるさいですよ。
 何を、見せるというのです。

[視界の先、セシルの腕が映る。伸ばせばまだ届くだろうか。
届かない。
届くはずがない]

 帰りたいと願いのなら。
 願えばいい。
 それは、全員に与えられているはずです。

 貴方にも。

(206) 2010/03/03(Wed) 13時頃

【人】 化学教師 スティーブン

 ……。言っても、仕方のないことです。
 もう、私には。
 
 なくしたものは戻ってこない。

[ケイトの気配が消える。闇に、呑まれたような]

 だから私は、教師を辞めようと思ったのです。
 人の心など、わからないのですから。

 セシル・シェリー、私は貴方を、やはり鬼だとは思えない。
 ただ闇に手を伸ばしたがっているようにしか、見えません。

 だから、寂しくても、そちらには伸ばさないで欲しい。
 私からの、最後のお願いです。

[伏せられた目。声は届かないのだと知る。

なら、自分がすることは*一つだけだと*]

(211) 2010/03/03(Wed) 13時頃

化学教師 スティーブンは、メモを貼った。

2010/03/03(Wed) 13時頃


[目を瞑り どこか遠くに 聞きながら。]


 ……  やめろよ そんな。



               どっかに 行く

[膨れるのは不安と ―― と。]


 

                      いか ない でよ。『ねェ』

[続いた声 は 闇に溶けた。]


『でも』

 『盗み聞きナんて ヒドい な 。』
   『しかもそレを話しちゃウなんて。』

              『… …君にはまだ気付いてないんだよね?』


[ディーン、と何度も呼んだ筈の 彼の名前はない。]

『少しは タイムラグ が あル のかな?』




  ぬすみぎき?

               そんな子が、いるの?               



 ん?

          [………聴こえてきた声の回答に詰まる。]


 タイムラグか……。

           [他のものはバレなければいいと思った。]


聞こえる?
[ジェレミーに向かって問う。]


聞こえていないみたいだな。

時間差で一気に来るのかも。


[くすくす。]

『ふぅん、カセットテープで一気に聞かされてるみタイなものかナ?』

            『いっそ、色々な名前 呼んでみようか。ネェ?』

[本当 も 嘘 も ごちゃ混ぜにして。
 くす、 くすくす。]



 へえ
 一気にくるとなると、頭大変そうだなぁ。

[そうじゃなくても大変な人が云いました。]
 



 それは頭いいなぁ。いろんな名前……。
 




          ……    ばか。


[低い声に。掛ける、闇色ではない声。
 少しだけ   震えて。]





 誰かが聞いてるの? いけない 子

 ……聞こえる、聞こえる、子。
 音が止まったって、言ってたわ。
 ずっと聞こえてた音が、ぴたっと止んだって。


 止んだんじゃ、なかったのね   か わいそ う



 あ?
 えへへ

[むしろ褒め言葉にすら聴こえてきているから困ったものである。]




   ラーメン。

[唐突。]


             …… 後で、食べたい。




   ……。

[えへへ、と返されて、少し困惑の気配。]



 おう、食おうぜ。
 用務室で待ってろ。

[嬉しそうだった。]




            ……  ん。

[嬉しそうな気配。ばか、と音にしようとして、やめた。]



 かっぷらーめん。

 ……おいしいの?                              


化学教師 スティーブンは、奏者 セシルの方へと踏み出した

2010/03/03(Wed) 14時頃



 うまいうまい
 
[自分基準だった。]

 でも、食べ飽きると、ちょっとせつない味にもなるけどな。
 


/*
ぎょうむさんりょうかいー。
すっぱの上にジャージでよかったかな?
問題なければこれで区切りに

[中身お終い]



 僕は  フツー ……。
 学校で食べると、妙においしく感じる、かな。

[後は、フォークを差すと妙においしそうに見える不思議。]


[ディーンの寝ている姿、驚く筈はない。
 寝ていると思っているからでは、なく。]


ああ、やっぱり、『殺してた。』
              まるで 寝『てるみたいだね。』


[静かに闇色が、言う。]




 せつない味? 学校と食べるとおいしい?

 ……わたしも頂いてみようかしら。




[殺した、はず。]

           …… ?

[では、彼は誰だ、と 微かに思った疑問は闇が掻き消していく。
 鬼だよ、闇が囁いて 塗りつぶした。]




   そうだね、 折角だし『色々味わったら』。

[ラーメンの話に、戻った。]






 ……生徒会長、彼の体を生きてるみたいに扱ってたわね。
 おかしくなっちゃったのかしら?




――、

  [声が 闇の 向こう]

   [遠くて。]


[――、…]

   ころしてた…?


 あー

 うーん

[ディーンの件には密かに混乱中]



 ――………




               [なんだっけ]



 あ、そうそう、ラーメンラーメン
 



 ――……

[何だかぼんやり]


【人】 化学教師 スティーブン

[駄目だと思う。猫が騒ぐ。
最後なら、最期なら触れても――

セシルに近づくと腰を下ろして腕を伸ばす。

猫のせいだと言い訳をして]

 セシル、逃げるなら逃げなさい。
 私には猫が、ついて。

[頬に手を伸ばす。触れることのない指。
真っ直ぐ見つめる眼は常と同じ。

以前と同じように、湧いて生まれてしまった心]

(259) 2010/03/03(Wed) 15時頃


 ―――………

[どうやら必死で頭の中を整理中のようです。]


【人】 化学教師 スティーブン

[びくりと引くような動き。けれど今度は引かない。
微笑んで、唇に触れようと顔を寄せる。

――猫は騒がない。

けれど甘美に思えるのは。

触れても触れなくても言う言葉はひとつだけ]

(268) 2010/03/03(Wed) 15時半頃




    ( わすれてしまったの? )                                  




 ああ、そうだ。今度植えよう……。

[スイートピー畑はいいんじゃないかな、と思った。]



 あと、大事なことは、

 こいつらを護ること、と
 








 ―――………先生が別嬪さんなこと
 
 [それを覚えてればいいような気がした。]


【人】 化学教師 スティーブン

[触れる。甘い香りがしたのはうちにいる猫のせいか。

一瞬で、離れた。

身をひくと立ち上がった]

 さようなら、セシル。
 私は鬼を連れに行ってきます。

[そういって背を*向けた*]

(281) 2010/03/03(Wed) 15時半頃

鬼、

   ……連れに?

 ――どうして

      ――どうして。


 
  どうして…


           [ かさなる つぶやき ]
                 




             … …鬼 を 連れ



何?

[送る、でもなく 連れ て。]


                   皆にも『何か。』

 
[聞かれている、声。聞ける者。
 つれて いくもの。]


――せんせ 、が
鬼を…つれに、 いく  って


 ……  ――

     ――、…

[みんな、 なにかの、 力を]



[――つれていく。つまり、一緒に、 あの闇の中へ]
   




        連れて?


…… 鬼を 鬼を狙って。
              『それが誰か、知ってるのかなぁ。』


[連れて?
 共に?

 さみしく ない?]



   わか、…らない…


[首を、横に振るような気配があった。]



 あれ

[誰かいるなぁ。]



  一緒に 連れて 逝く ?

  いやよ 誰も連れてなんて 逝かせない……



        『そう…… でも』、皆。

鬼を探し始めて『るんだ。』

           『表では心配そうな表情の下で。』


『何を考えているんだろう。』



 ん?連れて行く?
 


  どうか した?
   [ 怪訝な声に ]

              さがす…
              どうやって さがすのかしら ね


[どうやって。]


……結構、『簡単かもね。』

[ビー玉を見せて と 言われて
 鬼 じゃなければ 見せられる から。]

      …… まあ、誰彼かまわず 見せるわけじゃないだろうけど。


[自身は見せる気はない。いや、もう、見せているのだが。
 鸚鵡の瞳のひとつは――]






  きらわれちゃった みたい?
  でも、君のその やみ……


  見せて?か。

  ずるいな。
  こっちは見せてもらっても なんにもわかんないのにね

  
  ああ、あの子が泣いてる……


 あれ


            誰だっけ

[ピッパの顔はわかるが、名前がわからない。]






 ……誰って、だれかいるの?



   あの子?

           ―― ケイト 泣いてるの


[哭いていた。]


ああ、『もっとお友達増やしてあげないと、可哀想』だね。


[――乱れた意識で、捉えられない]


 …  ないてる
 …  ケイト …?


[――バーナバスの様子がおかしいのにも、まだ。]


[闇色が薄まったり、濃くなったり。]


ん?

       嫌われた?  誰に?


[そのつもりはないから、不思議そうな、声。闇 と 言われて 繋がった。]



           ―― ッ 気に、しないで。
痛くないし。

[闇。]

『気にしないで、大丈夫。』
                『心地良いくらいだから。』



 いるなぁ、誰だっけ
 
[うーん]




    …… ?

[疑問。]

知らない、じゃ、なくて。
                    思い出せないの?


[誰だっけ 記憶にはあるのに そんな声。]



  
  あれは さみしいからとか じゃ なくて ……

  もう、

  君たち 好きな子とかいないの?

   [くす、と笑うような気配]



 しかも、なんか、様子が変だ
 


[残念なことに ヘクターとケイトの様子を、知らなかったから。

 ただ、哭いていた。
 だから、嬉しくないのだろうと思うのに。

 闇は
   “同じ場所に行った”
               と 上塗りする。]



…―― ?
 


くすりと、笑う気配。]








       居


[居ない、居ない   居ない。]




          ―― 『皆 好きだよ?』

[だから、皆 寂しくない ように、送って、上げよう。]


 見たことあるんだが…誰だったっけ?
 こう、髪が長くて、目ぱちぱちの……。
 
[迫られてるかもしれないけど、それより思い出すのに必死]



『様子が』 変?
                  …… ちょっと、大丈夫なの?


[なんなら、向かおうかと、足を右に向ける。]


 え?君によ?
 顔も見ないで逃げようとしてたじゃない。

 [ 闇の声には 哀しげに微笑む ]




              ……様子が、変? って。どんな。

                   





             ――   ピ   ッパ。


[少なくとも今残ってる中で
 今時のメイクをしてるのは  彼女だけだった。]





え    待っ



 なんか、こう、
 …………顔舐められて、髪弄られてるんだが…。


 猫っぽい。
 
[まんまだった。]


――…すき、


   な、


  [――、空白。]


……、…どうした、…
また、何か?

[必死な様子に、怪訝そうな。]



 何で   彼女を忘れてる の?


[知ってる筈、なのに。
 声に 不安げな 色。]



 あ、それだ。フィリッパだ。
 おお、やっと思い出した。

 えーっと、とりあえず、どうすりゃいいんだ?
 





  なにして いや されてるんですか …!




…… 違うよ。貴女を嫌うなんて、ない
            ただ、 ……見たら心配するでしょう。

[だから。]


                 『全然、心配することないんだからさ。』
 



 あ、いや、えーっと、
 あれ?なんでだろ。
 


ボケるには早いよ、おっさん。

[思い出した様子に、少しだけ安堵の。
 だが、聞こえた状況に少し頭を抱える。]



              ……      またなの。

[好かれやすいのかな、と。
 止めに行った方がいいと、思うのだが。
 この身体と ―― が。]



 ええと、できれば誰か…
 


[誰か、と 言われ。行った方がいいと思うのに。
 今、自分は動けるのに、相手の名前を聞いて。行くとは言い出せなかった。

 とは言え、今、そうとは知らずに向かっている。
 考えてみれば、彼がどこに居るか把握してなかった。]



…………、……
――勝手に心配しておきます。

[ 矛盾を孕んだ教師のこえ で ]




……もう!なにしてるんですか!




    もっと心配する相手 いるでしょ。


[勝手に、その言葉に くす と笑って。]

『本当に心配いらないんだ、ちょっと見た目気持ち悪いけどね?』


[心配しないでいいよ、と、もう一度。]


 おわっ




   ケイト

[苦しそうな、こえ。]


               そうだね、『もっとお友達を 送ってあげ』る。




                            っ




           え どう    し




      ここ   だった  の。


[行くためじゃなく、行かないために。
 場所を聞いておけばよかった、と。]



 いや、
   あの、
     ちょっと脱がされ……


 
 [困ってた]



うわ、たすけ  ろ
 



  そうね、心配しなくちゃいけない子がいっぱい。

 [ やみのつめたさも心地よさも 知って いるから ]


  え? なに……  





 自主的に助かってください…!
  [ つんとした声 ]



 先生、たすけて
 
[見捨てられそうだった。]



[正解すぎた]
 



[23秒で見捨てられて、しょうがなく、またバカな頭で考えている。]
 





        しょうが ないね。

[彼を助けるのはやぶさかではない。
 本当は 彼女と 顔を合わせにくかった だけで。]

                   恩に、着てよ ね。





           ちょ


最初から、そうやって逃げなよ!

[正論だと思います。]



 うん、頼む、恩に着る。

[ピッパの処遇は任せた。]



 いや、下手にすると怪我させちゃ、マズいだろうが……。

[意外に気遣いの獣だった。忘れてたのかもしれない。]




    じゃあ、今も大人しく待ってればいいだろ。ばか。

ばーか、ばーか!

[少し、八つ当たり。]





 なにしてるの君たち……


……何も してない、し。
          何もする必要なかった。

[あまり、見たくないものを見せられただけだった。]




 ねぇ、おっさん。

[服の下に、見えた 獣 のような 剛毛。
 獣 に 変 わってしまうのだろうか。
 自分が 闇 へと 変 じているように。]



           おっさんは、ばかなままが、いいよ。


[恐らくは、本人には意味の解らないことを言った。]



 先生は不細工は嫌いだよなぁ。

[帽子がなくて心もとない……。]



 って、バカでいいんかなぁ。
 不細工でバカって最低じゃねぇ?
 




      いいよ。

[即答。]



 いいのか。
 





 いーよ、そのままの方がからかい甲斐があるから。


 



 ………

[それはいいことなのかどうか考え中
]



 でも



 おめぇらから嫌われないならそれでもいいなぁ。
 



[そして、綺麗な人を思って、少しほんやりした。]

[彼女の傍にバカでもいていいんなら、]

[できれば、死にたくないかなぁって]

[いや、鬼とばれたら、きっと、なんだけど。]
 


 

        …… ばか じゃ ないの?




     ―― ―― … …。


ミシェ、ケイトに繋がる情報見つけた。

[はっきりと、でも、小声で囁くのは のこと。]

……ケイトって、もしかしたら せんせい に殺されたのかな。

[そう思うと居た堪れない。]


[小さく、けれども確かに声は聞こえてきた。]

……まだ、分からない。
でもその可能性は低くなさそうだね。

[事故ではない、彼女は殺された。
なら、犯人は必ず居る]

……用具室ってのがどうなったか、だねえ。
整備されたってんなら、今は普通の用途に使ってるのかな。

[特殊な設備が必要な音楽室や理科室は除外できるか。
いろいろ変わった部屋が多いのは北棟の気もするが。]

ありがと、ちょうど北にいるから回れたら回ってみる。




  あの子のこと書いた日誌、見つけたよ。
  
 
  あ、生徒会長ったらね、ビー玉を通じて、
  お友達とおしゃべりしてるんだって。
  
  なんだか わたしたち みたい ね**




    あ。
                ありがとう。

[見つけた、と言われて。]

…… そう なんだ。聞こえないだけで、違う『鬼かもね。』
   じゃあ『<<紐 ジェレミー>>にも教えてあげないと』


[闇色の声が重なる。適当に人の名前を挙げた。
 それは、盗み聞き出来ると言った 人物への 悪戯。]

『それから<<長老の孫 マーゴ>>にも。……ね?』



…… 。
         『盗み聞き してるんでしょう?』

[教えて、上げたよ。と、闇は嗤った。]


いえいえ、よろしくね。
用務員室に来れば、情報は見れるようになってるから。

[少なくとも今はグロリア先生と一緒にいるから。]

あ、そうだ。
……もし、僕に何かあったら、靴、使っていいよ。
紐も頑丈だし、靴底には鉄板が入ってる。

ただ右足の方も鱗みたいなのになってるから、
なにかあってもあんまりしげしげ見ないでね。

[どこか、覚悟を決めた声。]


戻るとなると階段通らなきゃいけないか、
あそこ今結構危ないんだよね。

[幸い自分はまだ転んでいない。]

……どこの武者修行だよ、それで毎日学校着てたの?

[夏場は蒸れないのか、冬場は冷たいだろうに。
容態について話が及べば。]

いやあ、うんまあ困った事に。
みんな一気に症状っていうか状態って言うかが進んでるね。

[それに比べれば、まだ言うほどの事でも無い、筈だ。]

うん、見ない。
貴公子のスマイルにできるだけ注目しとくさ。


あー、あそこか。

[生徒会室の前に行こうとした時を思い出した。
転んでないのは、やはりカリスm(ryだからか]

まぁ、足腰鍛えるには丁度良くない?

[少なくとも、生徒会長が鍛える必要性はありません。]

クスクス、困ったなぁ、
もしそうなったら笑って逝かなきゃいけなくなる。

[全然困ったようには聞こえませんがな。]




   …… 『ディーンは、死んで ないよ?』

『ううん、違うか。』

[送れはしなかったけれど、殺した。]



                  『ディーンは イルヨ?』

[ここに  いるよ。]


【人】 化学教師 スティーブン

―回想・木の下―

[セシルへと背を向けて。その目に浮かぶのは、どこかくらい色]

 欲しいものは、欲しいといわなければ、手に入らない。
 帰れるか帰らないかではない。

 帰りたいか、帰りたくないかです。
 セシル、貴方がどうしたいのか、それが一番大事なのですよ。
 帰れませんか。

 どうして? 私は、貴方が鬼かそうでないのか知らない。
 でも、――だから帰れないのは、違うと、思います。
 
 私はもう、帰れなくていいのでしょう。
 貴方のピアノを、もう一度、聞きたかったですが。

[ゆらりと、身体が揺れて。空に溶けるような、姿[10]
その後姿は、やがて闇に消えた]

(414) 2010/03/03(Wed) 22時半頃

化学教師 スティーブンは、メモを貼った。

2010/03/03(Wed) 22時半頃


【人】 化学教師 スティーブン

―???―
[ポケットから取り出した携帯。
マーゴから届いていたメールを確認する。

浮かぶのは、苦い笑み。けれど、くらいくらい双眸。

返信を、打ち始めた

to:マーゴ
title:遅くなりましたが、メールを確認いたしました。
マーゴは、大丈夫ですか。危険な目には、あっていませんか。

会って話したいことがあります。
理科室がよいのですが、マーゴのいらっしゃる近い場所で構いません。
希望があれば、お知らせください。

打ち込んで、送信する]

(419) 2010/03/03(Wed) 22時半頃


 できれば、ケイトみつけて
 みんなで帰れると、いいな。

[それは本当に夢みたいな話だったとしても。]


化学教師 スティーブンは、メモを貼った。

2010/03/03(Wed) 22時半頃



  ――…、

          [声が。]


   …ヘクターは、 もう いないのに

 [――帰れる?帰れない。 かえ…―  い―]



 ああ、そうだったな。
 もう、はじまちまったから、戻れないのか……。
 






   …… そう だね。

[低い声に は そう、返した。
     けれど、覚えている。
     クラスメイトを 殺した 感覚 は
 どろ とした闇の中、だけど。]


          ケイトを みつけ よう。


[ひとりで 哭いているから。]


そんなのであっさり終わるなら、ここまでおおごとにならないんじゃ?
[呆れたような溜息ひとつ。]



 じゃ、覚悟を決めるしかないのか。
 ――……

[ぼんやりと]



 ケイト探しはあきらめたくないな。
 ただ、鬼は外、かな。
 



    …… ヘクターも、
            サイモンも
                (ディーンも)
                 居ないけど。





戻れるなら   帰れるなら

                         帰れよ。


  [いつかも 言ったような 言葉。]






                 ……そうね、戻れるなら、


【人】 化学教師 スティーブン

[憶えている。
初めて会った日の事。
ピアノを褒めてもらったこと。
その音が好きだといってもらったこと。

それは初恋だったのだろう。

腕の上がらない音に、いらついた。

あの子が生まれた。
当然のことなのに。なぜだかとても悲しくて、辛かったこと。
あのこの世話を頼まれて、面倒を見たこと。
本当は、見たくなかった。
憶えていないだろう。まだ片手で足りる年齢のあのこに、笑顔を向ける子に、自分は、その笑顔の一つも見せなかった。
――嫌いだったから。嫌いだと、思い込もうとしていた]

(428) 2010/03/03(Wed) 23時頃


   …… ケイトを見つけたら いい 。


[呆れるような溜息。
 こちらも嘆息する。]

          だったら、ヒントも無しに殺し合わせればいいじゃないか。



[ただ。]

               ケイトを見つけて、終わりって気は、確かに、しないけど。

[ケイトは隠された、今の自分たちと同じ、なら。と言う前提で。
 それなら 隠したのが  居る はずで。]



 ……それでも、
 
      送るのでも。
 
        ……ケイトは、… 

 見つけてやり、た… ――

               



 そうだな。ケイトは見つけてやりたいな。
 


【人】 化学教師 スティーブン

[それでも、伸ばされた手は、温かくて。
あの子に対するわだかまりは、なくなったけれど。

あの人のことは、それでもずっと。
言うつもりのなかった想い、見ているだけでよかった。

最初から手に入らないことを知っていたから。

 今も、同じ。

それでも触れてしまったのは]

 ……生徒に手を出すはずないでしょう。

[けれどもあの子は、あの人の娘で。

黒い裡に利用されてしまうのは、あのこが生徒よりも近い存在だったからかもしれない]

(433) 2010/03/03(Wed) 23時頃

ケイトより厄介な奴がいる可能性は、低くないな。

[眉間のシワは更に深い。]


 そうだね。
       みつけて ほしいって。


[こえ を あげている。]


                ここにいる、って 言った


僕も みつけたいよ
   …… みつけたい。

                        [そうすれば。]


[みつけたい。]


『でも、そろそろ』
              『送ってあげないと』



              『寂しがるよ。』


『寂しいのは、可哀想だよね。』

[闇 が 人 の 心を 覆う様に 囁いた。]





『そォしないと、 ケイトを見つける前に』


                  『闇に喰われちゃう よ?』


『皆は 鬼 を探して る』

           『ケイトは 私たち が 探してあげよ。』


[3年B組の会話。
 誰が 殺したのか、とは言わない。知っている。
 誰が そんな事を言ったのだと 思っただけで。]

『ここに居る 人を 死んでるって 言いふらしてるのは誰かな。』


『その子でもいいし』
             『面倒な いじめっ子でもいい』

             『ああ、君は こちらへ呼びたい子が、いたっけ。』


【人】 化学教師 スティーブン

[返信が届く。確認して、閉じた]

 美術室ですか。……少し、遠いですね。
 何か起きているようですし。

 ――ああ。静かにしてくださいよ。
 貴方も一緒に、連れて行ってあげましょうか。
 あちらに。

[猫へ向けて声をかける。
北棟へ向かって、歩き始めた。

その姿はもう、闇に半分溶けている]

(444) 2010/03/03(Wed) 23時頃


 ああ、
 盗み聞きした奴は、誰かが一人みてりゃいいだろ。

 あとは呼んでやりたい奴、呼んでやりな。
 




 盗み聞きする子

 見ててあげればいいの?

 わたしの 眼 で見ててあげましょうか?


【人】 化学教師 スティーブン

[帰れない。
帰りたい。
帰らない。

ヘクターは永遠にいなくなったのだと言っていた。
消えたら、自分もそうなるのだろうか。

帰りたくなかったわけではない。
願えば、鬼でない自分は帰れたかも知れない。
もし彼が鬼であったのなら、自分の言葉は彼を追い詰めたのかもしれない。

帰る事をあきらめてしまったのは、侵蝕のせいもあるのだろう。
それでも一番の理由は。

たぶんもう、あの音を聞きたくなかったから]

(447) 2010/03/03(Wed) 23時頃


 ああ、じゃ、アンタが見てて、くれるか?
 俺は、呼びたい奴のこと、考えとくよ。
 


スティーブンス先生はそろそろダメじゃないかな…
このまま勝手に消えちゃいそうだ。

あぁ、俺はメアリーを迎えに行くけど…
盗み聞きのジェレミーを誰か見張って置くのもありかな。


化学教師 スティーブンは、理事長の孫 グロリアは、無事だっただろうかとふと思った

2010/03/03(Wed) 23時半頃




  ――、消える……


            [嗚呼、と 遠い眼を して。]


気があいますね、用務員さん。
[かすかにわらいごえ。]


化学教師 スティーブンは、北棟へと現れた

2010/03/03(Wed) 23時半頃




僕は ……誰でも良い よ。<<マネージャー ピッパ>>でも<<長老の孫 マーゴ>>でも<<華道部 メアリー>>でも。
  『寂しくないように、送ってあげたい』人は、居るけどね。

[ああ、そうだ。送ることは 悪いことじゃないんだよ。
 ビー玉に印がついた時の 声 を思い出す。]


【人】 化学教師 スティーブン

[北棟に入ると、携帯を取り出した。メールを打ち始める。

「to:マーゴ
 title:今

 北棟にこちらからきましたので、美術室にいるのなら補習室でいかがでしょうか。」

送信して、息を付いた。

溶けていた身体は、色づく。
そして、補習室へと向かった]

(459) 2010/03/03(Wed) 23時半頃

【人】 化学教師 スティーブン

[聴きたいと言ったのに。
聴きたくないと思う。

その理由はもうわかっている。

窓から、伝説の木が見えた。
その下にいる二人の影。
重なっていただろうか。

カーテンを、引いた]

(461) 2010/03/03(Wed) 23時半頃

【人】 化学教師 スティーブン

[教壇に立つ。
猫が裡で唸りをあげる。もう、我慢が仕切れないと。

男でも良かったのにと]

 それは、駄目ですね。
 あそこでとか。
 人目がありますので。

 それに、私は。

[止まる言葉。
足音が聞こえれば、暗い双眸は常のものに戻る]

(476) 2010/03/03(Wed) 23時半頃

【人】 化学教師 スティーブン

[扉が開く。マーゴの姿が見えると、笑みを向けた。

黒が、染み出す。猫が鳴いて]

 マーゴ、お怪我はありませんでしたか。
 オスカー・ファイルヒェンがついていたのなら、安心だとは思っていたのですが。

[マーゴへと一歩近づく]

 髪が、伸びていますか?
 この前みたときよりも、幾分長いように、思います

(484) 2010/03/04(Thu) 00時頃

化学教師 スティーブンは、長老の孫 マーゴの傍に立つと、その髪を手に取った

2010/03/04(Thu) 00時頃


【人】 化学教師 スティーブン

[連れて行く鬼は、決めている。散々横から口を出してくれた、金髪の生徒のこと。
もう身体などない、だからこそ。

連れて行く]

 マーゴに、一つ聞きたいことがあります。

 ……マーゴは、鬼ではありませんね?

[意識は、腕に集中させる。そうしなければ、透けてしまう腕。何も、触れない指]

(491) 2010/03/04(Thu) 00時頃

【人】 化学教師 スティーブン

[髪をするりと梳いて、頬に触れた。

同じ、肌の色。

似ている。手の届かなかった人に。
手を届かせようとも、しなかった人に。

本当に、妹のようだった]

 すみません、ね。
 保健室に入ってから、散々自制はしていたのですが。
 貴女のの姿を見ていると、貴女の母親を、思い出すのです。

(498) 2010/03/04(Thu) 00時頃


 つか、仲良しはよきこと

[目撃しつつ]




  ッ、  …!!!!


                [動揺が漏れた。]


ラルフなんか、ここから落ちてしまえば良いのに。

[ぽつりと本音が零れた。]


【人】 化学教師 スティーブン

 そう、ですか。ならいいのです。

[鬼ではない。そう知って、心底ほっとしたように、マーゴを見た]

 私は、鬼ではありませんよ。
 ……ビー玉も、ここに。

[ポケットの中のビー玉を見せる。山吹色の。

手に乗せようと腕を引いて、抱き寄せた]

(502) 2010/03/04(Thu) 00時頃

[動揺する気配に、ちらりと意識を向けて。]



『あれ、仲悪いんだ。』

[ポツリと聞こえた声に 少し驚いたように。
 殺す時も ―― していたから、てっきり。]


化学教師 スティーブンは、長老の孫 マーゴの髪を撫でて、額に口付けを落とした{4}×{4}

2010/03/04(Thu) 00時頃



 ん?
 恥ずかしがらなくてもいいぞー。結構よくその木の下では……うん。
 もっと乳繰り合ってる奴もいるしな。

 って、

[金髪の元生徒会長に対する言葉には眉を寄せた。
 そこにどれほどの確執があるとかは全く知らないので。]




 そういえば、会長くんのこと、
 ちょっと煽ってみちゃったんだ。
 
 ごめんね?
 
 [くす、と笑う声]



 ……――?

    ディ、ディーン…?

 


騙された。どうせ最初から体目当てだったんだ。

あの時だって…流石にいきなり突っ込まれるなんて思わなかったぞ。
…理性飛んでた俺も迂闊だったけど…。


化学教師 スティーブンは、メモを貼った。

2010/03/04(Thu) 00時頃


【人】 化学教師 スティーブン

[この身体では、抱くことは出来ない。

そうディーンに言ったのは、嘘ではない。
身体の殆どは、もう透けてしまって、実体を持っていないのだから]

 貴女は、生きてここを出てください。
 私はもう、出られない。

 その代わりに、鬼を連れて行こうと思います。
 あちらに。

 ご両親にも、よろしくお伝えください。
 父の病気も、よくなるといいのですけどね。一人息子である私がいなくなったら、気を落としてしまいそうですが。

(510) 2010/03/04(Thu) 00時頃

そう?すごく熱烈に好きだってかたられたわよ?

まあ、ちょっと困ったりもしたけど。
あんなそんなの一部始終(たぶん)まで聞かされて…


も、もっと、? よく?


[ なんとも 混乱。
会長を煽ったとかの話は、不穏だとは思ったが、]

……――、…、目当て、って いや、
……何の、話…。

[――愚問か。どうやらそういうこと、だったらしい。
困ったような気配が、在る。]


 



[ぼやくディーンに、ああ、と短く返して。黙る。
 どう言葉を掛けて良いかわからなかった。何か、臀部が気持ち悪い。
 ジェレミーから見えないようにそっと手を当てた。]


【人】 化学教師 スティーブン

[猫が、鳴くのをやめた。
生命力の落ちたこの体で、満足はできないと思ったのか、それとも]

 今だから、言えますが。
 私は、貴女が生まれる前、貴女のお母さんが好きだったのですよ。

 きっと、そうだ。

[推測でしかないのは、もうなくしてしまったから]

 貴女が生まれたことで、私はやる気を失ったのでしょうね。ピアノも、やめてしまいました。

 でも、あなたの面倒を見ていたころ、貴女の無邪気な様子が、私には宝物のようだった。
 あなたの伸ばしてくれた手が、私の心を救ったのです。

 ありがとう、ございます。

[触れる肌。するりと滑る白い肌。
黒に飲み込まれそうになるのを、堪える]

(515) 2010/03/04(Thu) 00時半頃

居た世界は綺麗だった。
 けれど、もう。   戻れない だろうし。

 身体も 心も  闇へ飲み込まれ始めて。]


【人】 化学教師 スティーブン

[失くしたのは、過去の思いだけ。
それでも今の自分は、あのころよりもひどいとやはり思う。

指が滑って、首筋を撫でた。

甘く感じるのは、猫の所為。

彼女を選んだのは、初恋の人に似ているから。
そして、近い存在だからこそ、抑えられると思ったから]

(527) 2010/03/04(Thu) 00時半頃

【人】 化学教師 スティーブン

 ……もう。

 私の体は半分ないのですよ。

[見せた肌。シャツの下、殆どシャツの背が見えていて]

 あなたに触れるのも、指先で精一杯です。
 送ることは出来なくなってしまいますけどね。

 一人で、帰る事が出来るでしょう?

(532) 2010/03/04(Thu) 00時半頃

【人】 化学教師 スティーブン

[――あ あ

   この


    しろいはだを

 ]

(534) 2010/03/04(Thu) 00時半頃

【人】 化学教師 スティーブン

 きっと叔父さんも、卒業まで後少しですから、私がいなくても大丈夫だと、言ってくれるでしょう。

[そう言って、微笑んだ。
欲しい、欲しいと裡で騒ぐ。

だから

欲しいのは別の人だと、裡へ伝える。

傍にいられたら。
傍にいることを
 
   ――傍に]

 話は、終わりです。
 行きなさい。

(539) 2010/03/04(Thu) 00時半頃

【人】 化学教師 スティーブン

 ありがとうございます、マーゴ。

 その気持ちは、とても嬉しいですよ。
 ……我侭を、言わないでください。
 貴女の我侭は、たっぷりと以前に聞きましたから。
 もう聞いてあげられません。

[流れる涙を指で拭った]

(542) 2010/03/04(Thu) 00時半頃


『闇 がまた濃くなってきたね。』

                  『そろそろ、また 誰か 送 らないと。』
           『それとも、呼ぶんだっけ?』


化学教師 スティーブンは、メモを貼った。

2010/03/04(Thu) 00時半頃


ミシェ、ごめん…。

これが、最後。

靴に、ビー玉隠したのと、僕のそばにあるナイフ。

有効に、使って?

[きっとそれを最後に、通信は途絶える。]



――……、

         誰を?


 [鬼さん。こちら。鬼が。鬼が。
 ひとりひとり。捕まえたら。――]


 
『強い希望は呼ぶんだっけ? 彼女。』

               君と絆が『あるって言う。』
 


メアリーを呼んでくる。

あの馬鹿はひとりで勝手に死ねばいいんだ。






 じゃあ、わたしはあの子を見てる。


 
『あらら、辛辣。』

   『…… そう、じゃあ任せたよ。』


[闇色は 愉快そうに 嗤 った。]




待って、今何所!?
嫌だ、勝手に一人で消えないで!

[声が、届く事はもう……]

ねえ、それでどうすればいいの?
ねえったら!!



――…、 そうか。

    ――…迎えに、 …か。



 ああ、俺は前に言ったとおりだ。
 呼びたい奴を呼べばいい。
 


【人】 化学教師 スティーブン

[出て行くマーゴを、見送った]

 ……貴女が、無事にここから出られることを、祈っておきます。

[出て行くと、ほっとして崩れ落ちた。
ああ。

渇くのは猫の所為か、それとも]

 ディーン・ギュスターを探さなければ。

[そう言って、補習室を出ようとする。カーテンを開けた。

四人に増えた人影。その中に、見える、いとしい ひと]

 貴方も、生きてください。同じ場所に、来ないように。
 来たら、追い返しましょうか……。

[暫し見つめて、それからまた闇に溶けていく]

(559) 2010/03/04(Thu) 01時頃

『お願い。』

    『私でも良いけど……。』

[場所が近すぎるから、迂闊に、声と行動で推測されてしまわないように。 知らないかのように 振舞った方が良いと。]


…おく …じょ

[微かな、あまりにも微かな声。]

あ り がと


ミ、シェ


化学教師 スティーブンは、風紀委員 ディーンを探して、彷徨う。ゆらりと、その残滓を見つけた

2010/03/04(Thu) 01時頃


化学教師 スティーブンは、風紀委員 ディーンの姿を、玄関の前に見つけた

2010/03/04(Thu) 01時頃


【人】 化学教師 スティーブン

 貴方には、共に来ていただこうと思っています。
 あちらへ。

[同じ、半透明の身体。

ディーンのほうをじっと、みた*]

(569) 2010/03/04(Thu) 01時頃

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