人狼議事


199 Halloween † rose

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視点:


[猫の鳴き声に似たアラーム時計。
目覚めと共に思い出したのは、使い魔の名乗り

シーシャの使いだと聞いた時は、
翼が生えている癖して、猫に似た匂いが
なんとも不釣り合いで笑ってしまったが。

ハロウィンの期間、雑貨屋の手伝いを
彼の主人に頼んだことを明かし、
早くに教えて貰っていれば、
二人揃って配達を頼みたかったと名残惜しそうに伝えたが。

猫に届けばいいと思いつつ、口を開き]

――クロミさん。
もう起きているのならば――
私の散歩に付き合って頂けませんか

長駄賃は、深紅のようなブローチとお菓子で如何?


[魔界に住むおえらいさんの間では、
男が他人や自身の血液を材として造る
緋結晶のアクセサリーはちょっとしたアイテムで。

滅多に吸血鬼同志の会合以外に現れない分、
特殊な力で加工したそれは、珍しい宝石扱いされていた

主人への土産としても一役買いそうなもの]

都合が付くなら、長靴を用意して待っています

[雨は降っていない
されど、猫が供を頼まれてくれるなら、
長靴を履かせるべきと奇妙な相場を立て**]


[まだちょっぴり眠い頭に、何か聞こえてきた。
 クロミっていうのはおれのことかと、ぴこんと耳を動かして、首を傾げる。]

 ……ぅにゃ、ニコラエか?

 そうだな、何か珍しいお菓子くれるんなら、つきあってやってもいいぞ!
 ブローチ?

[お菓子には瞳を輝かせたが、ブローチの価値は未だ知らず。
 けれど特に用事もない身、ついでに長靴もくれるとなれば、引き受けない理由はない。]

 おれ、赤い長靴がいいなー!

[などと注文つけつつ、了承した。]


[まるで何かのキャラクターのような略名。
 しかし、俗的な話に疎いので、単なる偶然だ。]

 クレメーシュならありますよ。

[露蝶へ餞別として差し入れるつもりで作ったもの。
 大きな円形に刃を入れ、二等分。
 シーシャの分も考えるなら、この位の量が適当ではあるか。]

 分かりました。
 お婆ちゃんにおねだりしてみます。

[昨日の分の代金が消えているとは知らないが。
 そもそも儲けるつもりで来ている訳ではないので、どうでもいい]


Happy Halloween?

…なーんか違和感があるのは多分気のせい、だよね?



 ――……ハロウィンなのか。今日は。

[言葉はちっとも楽しそうではない。]


…なんか昨日もハロウィンだった気がするんだけど気のせいだよね。

[若干、自信のなさそうな]



 ―…いや、気のせいじゃないと思うぞ。

[感覚の強い、魔のもの、そして、人でも、気づくものはいるだろう。
 ただ、大半はきっと……気づかない。]


 ハロウィンは昨日じゃないのか?

[

 ダンスを昨晩教えた妖精の疑問符に、やはり疑問を重ね、
 教示していた間は、足を踏まれたが、
 頑張って覚えようとする様がいじましかったので許してしまった。

 それが――ハロウィンの夜だった筈。
 では、一体、昨日はなんだったというのか。]


【人】 小悪党 ドナルド

—— 朝 ——

[目が開くのは、いつもより少し遅い時間。
朝陽のさす天井は、左側が真っ黒に塗りつぶされている。
まわらぬ頭で暫し考え、思い至るのは]

 ……ああ、そうか、

[眼帯を外さず眠ってしまっていたのだ。ものもらいが出来てから妙に馴染んでしまった眼帯は、うっかり寝てしまうくらいには煩わしさを感じなくなっていた。
勢いをつけて身体を起こしす。
摂取したアルコールが身体の動きを鈍らせる——かと思いきや、思ったよりも機敏に起き上がることが出来た。
多少の自画自賛をしつつ、ベッド傍のカーテンを開く。
ここから眺めるハロウィンの名残は、毎年少しだけ物悲しくて——]

 ——………………、ん?

[出店の準備を整えた露天と、賑やかな人々の声。
聞こえてくる声は「Trick or Treat」と楽しげに跳ねる。
それは名残ではなく、これから行われるかのような期待感を含み]

(35) 2014/10/22(Wed) 20時半頃

【人】 小悪党 ドナルド

 
 はぁ、…………は、あ?

[右目を擦っても、頭を叩いても、その光景は消えない。
呆然と見つめながらも、昨日の出来事が頭をよぎる。
悪戯か菓子か、新たな知り合いがたくさん増えた。
昔のことを懐かしみもした。
「来年は一番に」と約束をした。
差し出された手のひらを、確かに握った>>2

そして、振り返れば]

 ……ある、よな。

[ベッドの上に、預かったままの懐中時計。
止まった針と、モノクロームの写真をうちに秘めたるもの。
驚きと、戸惑いと。浮かべる表情は昨夜の肩書きと同じくぐちゃぐちゃだ。]

(37) 2014/10/22(Wed) 20時半頃

【人】 小悪党 ドナルド

 
 ハロウィンが延長、か? いや、聞いてねぇ……

[まだ寝ぼけていて、おかしな夢を見ているのかもしれない。
立ち上がり、ふらふらと向かうは洗面台。
着用にも慣れてきた眼帯を取り外し、流水で勢い良く顔を洗う。
指で確かめる左目の腫れは相変わらずで、鏡で腫れ具合を確かめようと顔をあげて]

 な、!?

[頭は冴えている。思わず叫んだ声で余計に醒めた。
頬を伝い落ちる水の感覚は冷たい。
これは夢ではないと、明らかにわかるのだが、夢であると信じてしまいそうだ。

右目よりも腫れている、それは昨日と変わらぬが
鏡に映った自らの左の瞳は赤く。その視野すらも、赤く染まり。]

 ものもらい……こじらせた……?

[タオルで水滴を拭うこともせず、呆然と鏡を眺めたまま*]

(38) 2014/10/22(Wed) 20時半頃

[目が冷めたときに何故かハロウィンだと思った。
けれど昨日のことが思い出されておかしいと思ったその感覚は間違いじゃなかったらしいと、人狼と、吸血鬼の彼の反応にほっとする。

変身を見られたこと、ダンスを教わって…足を散々踏んでしまったこと、等全部夢なのかと思っていたから]

…街の中はハロウィンのままだよ。
なんで?

[果たして二人効いたところで答えが戻ってくるのかわからないが。
効かずにはいられなかった]



 ――…そうだな。

[それは、漠然と、魔女の仕業だとわかった。
 だが、わかったところでどうなのか。

 だから、小さな返事ののち、黙り込む。]


 ジェレミー、何処かで会えたらパイを引き取ってくれ。
 余らせてしまってね。

[とはいえ、材料は雀の涙。
 さした量には為らなかった、が。]

 あの記憶が夢だったとは思い難い。
 
[じんじんと痛む左腕。
 今もまた夢では無いという証拠。]

 ――なぜ、だろう。
 ジェレミー、この街にはそういう曰くでもあるのかい?

[多くの者達に大いなる力が幻覚を魅せているのか。
 それとも――。]


 パイ?
 あ、ああ。もちろんもらうよ。

[ニコラの言葉にはそう答えるけれど、やや、生返事気味なのは、ベネットを探しているからだ。]

 この街に曰く?
 いや、きっと今回がはじめてだ。

[額の皺は直らないまま]


僕が踏んだあととか、残ってたりしない?

[夢でない証拠を探すような問い。
曰くがないというのなら何故、“明日”は来なかったのか…?]

…心当たりはないの、狼の、君。


 そうか。
 まあ、もし会えなくとも誰かに頼んで届けて貰おう。

[余裕の薄い声音に、約は取り付けずにおく。
 先程から煮え切らない返事。
 ミケの追求にも耳を貸しつつ、静聴気味に過ごそう。

 確かめたい事もあるが、それは昼間では為せない事。
 街の境界を見上げる事は、今の自分にはできない。]

 ふふ、私は吸血鬼だからね。
 夜負った怪我は、たちまち治ってしまうよ。
 それに、青痣を作るほど痛くは無かったさ

[労いの句を混ぜ、ミケを安心させる声音で告げ。]


 おい黒猫野郎。
 テメェ本当に今日もハロウィンだと思ってやがるのか?

[自由奔放な使い魔に問いかける。
本気で違和感のひとつもなく、疑いの欠片もなくそう思っているのだとすれば――
仮にも悪魔の使い魔をも心底から騙せるだけの存在の仕業だろうと。]



 心当たりか。
 とりあえず、楽しい祭りをもう一度楽しめばいい。

[まぁ、その魔女の仕業と決まったわけではない。
 ただ、決まったわけではない、というだけだ。]


【人】 小悪党 ドナルド

—— 観光案内所前 ——

[男にしては難しい顔をして、案内所の前のベンチに腰掛けていた。
飛び込んだ観光案内所が示していた日付は、10月31日。
——つまり、ハロウィン当日。
カボチャの飾りがあちらこちらに飾られている様に、眼帯を摩る。

性質の悪い夢だと、決め込んで楽しめたらどんなに良いか。
けれど男は知っている。]

 夢……じゃ、ない。

[迷いに迷って、ポケットに入れてきた懐中時計。
ポケットの上からおさえて、感覚を確かめた。]

(50) 2014/10/22(Wed) 21時頃

小悪党 ドナルドは、メモを貼った。

2014/10/22(Wed) 21時頃


 ぅにゃ?

[去り際に届いたシーシャの聲に、ぴくんと耳が動いた。]

 うん、ハロウィン。
 ハロウィン……だよな?

 あれ……?

[何か違うような気はしている。
 けれど、何だか色々曖昧すぎて。
 そしてなにより、違和感より楽しさが勝ってしまって]

 楽しいからいーや!

[そのうち、何が起きたのか分かるだろうと、楽天的。*]


[呆れて暫く言葉が見つからなかった。
持ち上げたクッキーを思わず火を吐いて焦がしそうになり、そこで我に返って]

 テメェ、クビな。

[ゲートが開いた暁には何より先にこの使い魔との契約の証を燃やしてやろうと*]


 ふぁっ???!!

[クビはまずい!]

 え、待って、待ってよボス!!
 それはないよ!

 あれだろ、あれだよな?!
 ハロウィンのサプライズ!
 ボスにもお土産もってくるからさー、さーーー!

[慌てて食い下がったりもした。]


 うるせぇ、マジだ

[セリフも、ガチャ切りも、やはり身に覚えがあった]


[――悪魔と使い魔のやり取りもまた静聴。
 このタイミングで金庫番してた菓子が消えましたと言いにくい。
 
 チジョウノモツレとはこういう時に使うのだろうかと
 テレビから流れるドラマを眺めながら、感想を抱き。]


【人】 小悪党 ドナルド

[時折教え子たちがやってきて、昨日と同じく菓子か悪戯かを尋ねてくる。
男は昨日と同じように、籐籠から菓子を選ばせた。

ハロウィン前日準備した菓子類は、籐籠だけになってキッチンに置いていたはずが
元通り菓子類が山のように入っていたのだ。
同時に、貰った菓子類が全て消えてなくなっている。
全ては夢幻であったかのように。]

 どういうことだ……

[考えても答えは出ない。懐中時計の中に見た、モノクロの写真と同じ。
眼帯に触れた目を頭へと流しおさえる。今は眼帯で黒く塗りつぶした左目は、レッド・アイの色——ニコラエの瞳の色によく似ていた。]

(57) 2014/10/22(Wed) 21時半頃

【人】 小悪党 ドナルド

 
 届けた方が、いい、……よな。
 届けた方が、

[けれど、届けたとして。どうしてニコラエの持ち物だと考えたのか。
カウンターだったから、という理由にしてもたくさんの客が出入りした昨日のこと、特定するには難しい。
だとすると、中身を見たという話しをしなければならない。
——そもそも、ニコラエにも、酒場で交わした言葉の記憶はあるのだろうか、わからない。
魔法だと褒めてくれた言葉も、交わした握手も、全て無くなってしまったことになる、のだろうか。

そうだとしたら、寂しいでは、ないか。
右目が微か、伏せられて]

(58) 2014/10/22(Wed) 21時半頃

【人】 小悪党 ドナルド

 
 あン!?

[不意に名前を呼ばれて>>56、勢い良く顔をあげた。
小悪党の面影をのぞかせ、非常に柄悪く。
だが彼の顔を見て、はたと我に返る。]


 ……シーシャさん、です、よね。

[彼とはハロウィンのその日、出会っている。
だから彼が男の名を知っているということは、]

 お会いしましたよね、“昨日”

[そう、尋ねてもいいはずだ。]

(61) 2014/10/22(Wed) 22時頃

 みみぎャッ!?

[突然切られた会話。
 これにも何故か、覚えがあるような、ないような……?*]


【人】 小悪党 ドナルド

 
 ええ、そうです。
 そりゃ忘れませんよ。

[差し出されたチョコレート>>63を受け取りながら、ようやく口端に笑みを灯した。
やはり彼と話すと懐かしさを覚える。それも勘違いではあるのだけれど。
消えちまう、との言葉にチョコレートを握りしめる。
確かに彼から貰ったキノコのチョコレートも、跡形もなく消えていた。]

 いや、二日間なんて前代未聞ですよ。
 酒場でもそんな話しは聞きませんでしたし、

[手伝いに駆り出されたのだから、二日間開催するのなら今日もまた引っ張られるはずだ。だが昨日の夜は女将もマスターもそんな話しはしていなかったように記憶している。
「どうぞ」と籐籠をシーシャへ差し出しながら、眉根を寄せて]

 ……これって夢じゃ、ないですよね?

[初めに思い当たったそれを、言葉にした。]

(65) 2014/10/22(Wed) 22時頃

 ……ええ、ハッピー?ハロウィン。

[ハロウィンではあるが、これは本当にハロウィンなのか。
 冠詞の方へ疑問符をのせて。

 まあ、二回祭りを楽しめるならそれに越したことは無い。
 友人や、異質な彼らと一日多く過ごせるのだから。

 一種の喪失感は、胸に残ったままではあるが]


【人】 小悪党 ドナルド


 そうですね、夢ならそれもいいかもしれません。

[しかし、夢を否定する材料はポケットの中にある。
頬に含んでチョコレートを溶かしていたが、突然にそこを引っ張られた驚きで飲み込んでしまう。
確かに、引っ張られた頬は痛かった。チョコレートは、美味しかった。

頬を摩りながら、右目でシーシャを伺う。]

 はは、そうですね。
 夢なら誰に見られたって、夢だと言いはれる。

[突拍子もない、けれど頷いてしまえる。
わからないことだらけの現状、けれど普通でないことは確かだ。
もしこれが何らかの夢ならば。

(84) 2014/10/22(Wed) 23時頃

【人】 小悪党 ドナルド

 
 ……はは。
 そのアイデア、いただきますよ。

[思わず、笑った。口元を隠さずに。
口調は丁寧に、しかしその肩に置いた手は馴れ馴れしく。
怖いと言われた、笑みは隠さず。
籐籠の中から菓子をひとつかみすると、シーシャへ押し付けるように差し出した。礼のつもりである。]

 ちょっとばかり頑張ってみますよ。
 夢なら夢で。迷っていても、しょうがないですし。

[気になるなら、尋ねてしまおう。
もしこれが夢で、あの懐中時計だって明日には消えてなくなってしまうかもしれないのなら。
この記憶すら、夢幻のようになってしまうかもしれないのなら。]

 ありがとう、シーシャさん。
 もしお菓子を食べてまわるなら、お供させてくださいね。

[それだけ告げて、男はベンチから立ち上がるとその場を後に**]

(86) 2014/10/22(Wed) 23時頃

小悪党 ドナルドは、メモを貼った。

2014/10/22(Wed) 23時頃


【人】 小悪党 ドナルド

—— → 再び街中 ——

[シーシャの頼もしいサインと、送り出してくれた声に>>91、男は手を振り返し応えてその場を後にした。]

 ——……けどな。

[勢いよく街中を放浪してみるのはいいものの、肝心の目当ての人物が見つからないことにはどうにもならない。
夢であろうとなかろうと、歩く度に懐中時計の重みはポケットに伝わった。
だからこれを、届けなければいけないのだけれど。]

 お、!

[そんな中、人の行き交うなかに見つけたのは籠を持った露蝶>>95ともう一人、見知らぬ青年。
そちらに手を振って、近づいた。]

 昨日ぶり、……ですか、露蝶。

[伺うように、そう、尋ねながら。]

(101) 2014/10/23(Thu) 00時頃

小悪党 ドナルドは、メモを貼った。

2014/10/23(Thu) 00時頃


[ふ、と思い出す。
”昨日”の使いの前の事]

 ニコール、聞こえるか?
 荷物届けた婆さんに聞いてみたけどよ、この辺にゃ
 ”約束の鐘”とかいう鐘があるらしいぜ。
 どこかは詳しく解らないらしいんだが、どっかにはあるだろ。

[吸血鬼の方が昨日のことを覚えているかどうかは分からないが、一応伝えておこうと]


[届いた声に耳を傾ける
 それに礼を告げる前に、まず謝罪が先な気がする。]

 あぁ…言いにくいのですが、シーシャ。
 君の大事な菓子が消えてしまったよ

 泥棒の仕業ではなく、街の異変が原因だと言い訳をしても?

[と、一応の弁明も付け加えて。]

 約束の鐘…モニュメントですかね。
 分かりました、是非行ってみたいと思います。

 探せば見つかる、のかな。


 知ってる。
 オレの手元にあったのも消えてたからな。
 ……胸糞悪ィぜ。チッ。

[吸血鬼が食べ尽くしたわけでもないのも知っている。
渋々ながらも諦めに至っているのは返答で伝わるだろう]

 さぁな。時計の上にあるかも知れねぇし、ホテルの入り口で客にボーイ呼び出し用で使われてるかも?
 考える時間は店番中にたっぷりあるだろ。

 見つけたら教えろよ。
 あと、ナタリア婆の菓子はうまいぜ。

 じゃな。

[自分も暇あらば探してみようとは思うが。
ついでに場所が明確になっているこの街気に入りの菓子店も告げてみて、悪魔の名所案内その1は杜撰に終わった*]


【人】 小悪党 ドナルド

 
 そう、ですよね。

[露蝶>>106の返答に、口元には安堵の笑みが浮かんだ。
また、と続くその言葉に頷き、眼帯を摩った。]

 ああ、配った菓子もこの通りですし。
 朝から考えていますが、俺にもさっぱり。
 祭が二日間開催なんて、聞いてませんよね?

[シーシャが口にした可能性を露蝶にも尋ねながら
籠の中から蝶のクッキーを探し出し、差し出す。]

 それにしても、今日もハロウィンに違いはないらしいですからね。
 来年より早くなりましたが、今日は早く会えましたよ?

[そう言って浮かべた笑みは、満面の。]

(110) 2014/10/23(Thu) 00時半頃

【人】 小悪党 ドナルド

 
 ……やはり、おかしいですね。

[同じように手元に菓子が戻って来てきており、
かつ露蝶も二日間とは聞いていないようだ>>117
そうなれば二日間説は無くなったといってもいいだろう。
ますますこの事態がよくわからなくなった。]

 しかたねーとはなんですか、食べてくださいよ。
 俺も昨日、貰った菓子を食べ損ねてまして。

[笑みは浮かべたまま、入れ替わりに揚げ菓子を受け取る。
些か行儀は悪いが、早速包みを開ける。
昨日も早く食べておくべきだったと後悔しつつ]

 シーシャさんもハロウィン二日目に気がついていましたが
 露蝶は他に気がついている人を知っていますか?

[尋ね終えれば、勢い良く齧り付いた。]

(123) 2014/10/23(Thu) 01時頃

【人】 小悪党 ドナルド

 
 ん、うま、
 ……全く、お手上げです。

[拗ねた顔>>126に右目を細め、揚げ菓子を咀嚼した。
確かに茶がないのが残念ではあったが、常と変わらぬ美味しさにほっとする。]

 ええ、そうです。
 夢かもしれない、と話して来たばかりです。
 シーシャさん、きっと喜びますよ。

[深刻さはあまり持たせぬよう、出来るだけ明るめの口調で紡いだ。
現に気がついていない人々にとっては、夢幻と変わらぬことだろう。
ハイペースで食べる揚げ菓子は、あっという間になくなってしまい。]

 ご馳走様、美味しかった。
 ハロウィンがやっと来た気がします。

[冗談めかして再び笑みを浮かべた。
ミケへ挨拶が叶ったなら、自己紹介と共に籐籠の中から魚の形の平らな飴を渡して。]

(130) 2014/10/23(Thu) 01時半頃

【人】 小悪党 ドナルド

 
 とりあえず今は、愉しむだけ愉しんだほうがいいかもしれませんね。
 異常があったら、教えてください。

 それと、……

[現状どうすることもできないし、何か害されたわけでもない。
眼帯を摩りつつ、それくらいしかできることはないだろうと紡ぎ。
次いで一つ、尋ねようとしたけれど、]

 ……いや、何でもありません。

 では、良いハロウィンを!

[露蝶と、ミケの姿があれば彼へも。
手を振ってその場を後にした**]

(131) 2014/10/23(Thu) 02時頃

小悪党 ドナルドは、メモを貼った。

2014/10/23(Thu) 02時頃


【人】 小悪党 ドナルド

—— → ガラス雑貨店前 ——

[足を向けたのは、ガラス雑貨店。
街中で闇雲に探すより、こちらから探した方が効率が良い気がしたのだ。
何より初めてニコラエと出会ったのも、clauseの看板がかかったあの店だった。

しかし、店の近くまで歩いた所で
シーツに包まれた誰か>>129が店近くの角に隠れている。
不審に思い近づけば、名を呼ばれた>>132ようで]


 …………、呼びました?

[だから思い切って、声をかけることにした。]

(134) 2014/10/23(Thu) 02時頃

小悪党 ドナルドは、メモを貼った。

2014/10/23(Thu) 02時頃


【人】 小悪党 ドナルド

[店内を気にしていた様子>>133に声をかければ、聞き覚えのある声と共にシーツのお化けは飛び上がった>>135
思わず、眼帯を摩る。]

 ええ、ドナルドですよ。
 宇宙人では、ないですが。

[よくよく見れば、シーツに前方確認用だろう孔があいている。
近寄って右目でじっと観察すれば、それはよく知った]

 もしかして……リー?
 一体ここで何を……

[どうも顔馴染みらしいとその孔から更に覗き込むようにせまりながらも、ふと一つの可能性が頭をよぎり]

 もしかして。
 ハロウィン、今年二回目ではありませんか?

[それだけ、先に問うた**]

(138) 2014/10/23(Thu) 02時頃

小悪党 ドナルドは、メモを貼った。

2014/10/23(Thu) 02時頃


【人】 小悪党 ドナルド

 
 人間ですよ、至って普通の。

[宇宙人ではなかったら>>140、次に続くのはそう決まっている。それ以外には存在しないだろうと。
それでもひどく警戒しているような様子を不思議に思い、また眼帯を摩る。しかし、露蝶>>137の言葉を思い出し、手を止めた。

リーらしきお化けには縮めた距離を広げられてしまう、が
突如としてハロウィンの空に白いシーツが舞った。
その中から登場したのはやはりリーで、視線が交わった刹那、その勢いに押されて男はただ一つ頷くことしかできなかったのだけれど]

(151) 2014/10/23(Thu) 19時頃

【人】 小悪党 ドナルド

 —— お、わッ!
 お、オイどうしたんだよ、

[シーツが地面に優雅に着地する頃、男の身体はリーに抱擁されていた。
どうしてそこまで、と考えてはたと気がつく。
この不可思議な現象に気がついているのは自らだけではないと、今の男は知っている。
けれど彼はどうだ、もし知らぬとすれば。

籐籠を持たぬ手は少し迷った後、リーの背中を極々軽く数度、叩いた。
教師と言えど経験はないが、あやすように。]

 お前だけじゃねぇよ、安心しとけ。
 変だもんなぁ、露蝶もびっくりしてたぜ?

[その事実を知るのは二人でもない。共通の顔馴染みの名を告げれば、心強さは増すのではないか。
かつての小悪党は口調を砕いたまま告げた。
口元には、笑みも引いて**]

(152) 2014/10/23(Thu) 19時頃

小悪党 ドナルドは、メモを貼った。

2014/10/23(Thu) 19時頃


【人】 小悪党 ドナルド

[声をかけたばかりのときとは違い、
リーの調子は、常に接すそれに近く見える>>170
よかった、と一息ついて、次々と飛び出す言葉に目を細めた。]

 やっぱ、殆どの人は気がついてねぇのかね。
 ……大変だったろ。

[今朝の自らを振り返れば、あれだけの大混乱具合だ。
労いと共にもう一つ背中を叩くが、それは先ほどよりも力を込めたもの。

露蝶が覚えていなかったら、確かに凹んだかもしれない。
この違和がわかちあえないのなら、やはり寂しいものだ。
——忘れ去られて、しまったようで。]

(191) 2014/10/23(Thu) 22時半頃

【人】 小悪党 ドナルド


 あ?
 ……ああ、そうか。戻って……るな。

[先ほど露蝶へ尋ねかけて飲み込んだ。
“夢の中だとしたら、何がしたい?”と。
シーシャに背を押されても、いまいち踏み込むことができなかったけれど。
今の自然体なままに、戻りたかったのかもしれない。
変貌>>174、とまで言われてしまっては、浮かべる笑みに苦みが交じるも、悪い気はせず]

 教師ってのはな、色々気を遣うんだよ
 それこそ——……

[続けようとした言葉は、言葉とならず消えてしまった。
名を呼ぶ声>>154はくぐもっているが、聞き覚えのある。瞬時にぴりと、頬に緊張が走るかのような。
だからリーが伸ばした手>>175に気がつくのが遅れ、ずれた眼帯の隙間から腫れた瞼と赤い瞳が陽のもとに晒され]

(192) 2014/10/23(Thu) 22時半頃

【人】 小悪党 ドナルド

 も、ものもらい移っから!

[慌てて紐を引き装着しなおしたが、見られてしまっただろう。
ものもらいでなんとか最後まで通すつもりで身構えるが、続いての質問は飛んでこない。
リーはニコラエ>>155に視線を向けていた。]

 ええ、俺は……客ですが、

[開かれたドア>>155に小さく頷く。口調はいつの間にか戻ってしまった。
リーもニコラエへ用事があって来たのだろうとそちらへ視線を戻す。知り合い>>177という言葉にもやはり、ニコラエの言葉を借りて>>182頷きしるし]

(193) 2014/10/23(Thu) 22時半頃

【人】 小悪党 ドナルド

 
 憶えて、いる。
 ……のですね。

[二回目>>178の問いへの返答>>184で、それは十分伺い知れた。
硬質の懐中時計の感覚は、未だポケットに感じたまま]

(194) 2014/10/23(Thu) 22時半頃

小悪党 ドナルドは、メモを貼った。

2014/10/23(Thu) 22時半頃


【人】 小悪党 ドナルド

[サングラスから覗いた緋色>>184は、一昨日、そして昨日とみたその色と変わらない。
そして、今朝のことを思い出す。
鏡に映った、自らの左目を。]

 ……ほら、リーもお客さんなのでしょう?
 お邪魔しましょうか。

[すっかり元通りになった口調で、ニコラエを眺めるリー>>190を促す。この店を気にしていたようだからと察したが真実は如何だろうか。
漏れ聞こえた声が綺麗と呟くものだから、ふと目を細めた。
モノクロームの写真も、今店の扉を押さえる彼も。

確かに、綺麗なのだ。]

(198) 2014/10/23(Thu) 22時半頃

【人】 小悪党 ドナルド

[——でも、楽しいぞ。
リー>>201に返答しようとした、その声は
彼が頭を下げた>>203その様子に、ついに言葉にならなくなった。]

 いや、謝ることは、……

[何もないのだ。
ただ少し、この不可思議な世界にあてられて、冷静になりきれていなかっただけなのだ、と。
それこそリーが言ったように、“頭が馬鹿”なままだと。

けれど口にしようとも言葉にはならず、ただ背を叩いた同じ手で、その頭を撫でようと手を伸ばしただけだった。]

(209) 2014/10/23(Thu) 23時頃

【人】 小悪党 ドナルド

[グラスに隠れた瞬き>>204は、薄らとした影に覆われ男には見えなかった。
ただ、ニコラエの言葉は確かに届いて]

 ……え、

[確かに訪れたはずのハロウィンのことは、仔細は覚えていずともおおざっぱなことは覚えていた。
味、と口の中で繰り返して、辿り着くのは記憶を頼りに作ったレッド・アイのこと。
それほど、表現が難しい味ではない。
極端な特長があるわけではないが、思い出すには易いものだろう。
何故、と疑問は掠めるものの緋色の瞳は哀しさをも含んだように見えて]

 また、飲めば思い出します。
 覚えてもらうまで、お作りしますよ。

[口元に笑みを引くが、少しばかりぎこちなく。
酒場での出来事を忘れていないのならば、もし懐中時計の持ち主が本当に彼ならば、夢だからと思い切って聞き出すことが叶うかどうか。]

(218) 2014/10/23(Thu) 23時半頃

[旧友が己の肉入りミートパイを食べている頃合。
 さて薬店の主は約を守ったのかと。
 それを確かめるように、念で狼男に感想を求める。]

 ジェレミー、起きてる?
 ……アレ、どうだった。

[香草で誤魔化したが、食した後には悟るだろう。
 愉しげな響きを、言葉尻に含ませて。


 腹を毀す結果になれど、明日には食べたことなんて“消えている”*]




 ――……ああ、うまかったよ。


[弱々しい声で答えておきつつ、
 当人は寝込んでいる。]


 それは良かった。

 君の胃袋を魔女殿ばかりに拘束されているのは、
 些か侘しいものがあるからね

 ―― 大丈夫?

[
 牙が抜けた狼のように破棄のない声音。

 悪戯が成功したことを先ず喜び
 それから具合の悪そうな様子に同情する。]

 私も君を食べてみようかな。

[とんでもない提案は、やはり半分以上冗句である。]


 ああ、大丈夫だ。問題ない。
 ぜひ、また届けてくれ。

[そうは答えてみるものの。
 またきたら、どうすればいいのだろう。

 旧友の悪戯に、本気で悩む狼男である。]

 オレを食うのか?
 それは面白いな。

 どこが食いたい?
 君になら、どこででも?

[弱々しいながらも、冗談に返すように。]


【人】 小悪党 ドナルド

—— → 『Curcubeu』店内 ——

[戸惑ったように見えた>>211リーに続いて店内へ入り、店奥へと引っ込んでいったニコラエにの後ろ姿を視線だけで追い。
雑貨店へ二回目の来訪を果たす。
相変わらず引かれたままの赤いカーテン。
照明を含んで輝く商品は、どれも美しい。

先日には気がつかなかった、細工の施された水差し。
その前で足をとめてふと、リー>>225が零した声に気がつく。]

 ……、

[思わず振り向いてどうしたと問いかけるつもりが、
その向こうに戻って来たニコラエ>>223の姿を見つけ口を閉じた。]

(233) 2014/10/24(Fri) 00時頃

【人】 小悪党 ドナルド


 ありがとうございます。

[湯気立つティーカップとその香りに、軽く頭を下げてカウンターへと近づいた。
籐籠を足元に置き、椅子に腰掛ける。
座る振動で、ポケットの中身が微かに流動した。

ティーカップに口を付けるリー>>227に遅れること数秒、彼が話しだすタイミングで男もまた口を付けた。
彼と同じく男にとってもあまり馴染みのないそれ。
だが確かに、飲みやすく美味しいと思う。]

 ——! ん、ん

[しかし、リーの言葉>>228が思ってもみなかったもので
思わず飲み込み、その熱さをなんとかやり過ごすのに精一杯だった。]

(234) 2014/10/24(Fri) 00時頃

 分かった。
 もう少し捻りを加えて拵えるとしよう。
 君が腹を毀さず済むように

[
 己の肉を加えれば、無理難題と知りつつも。
 くすくすと笑い声を添え、
 悩ましさに拍車をかけておく。]

 私はモツ料理が好きだよ。
 君の内蔵は野菜ばかりが詰まっているんだろう?

 美味しそうだ。

[草食動物の肉は臭みがないというが。
 人の肉を食うのを避けている人狼は、どうなのだろう。]


 いや、オレの腹はデリケートだからな。
 魔女に野菜ばかり食わせられているせいだ。

[くすくすと楽しそうに笑う声には、かなわない。
 怯えた昨晩のような眼でみられるよりはだいぶいい、なんて思うのは、
 野菜の食い過ぎだろう。]

 モツがスキなのか。
 内蔵はまぁ、うまいな。

[とほほ、声で答えつつ、
 流石に内蔵をくわれれば、再生にはかなりかかるだろう。]

 じゃ、まずは、血でも飲んでみる?

[さて、彼は魔物の血はお好みだろうか。]


 デリケートな胃袋か…
 胃薬を添える気遣いを忘れてしまっていたよ。
 私と君の仲だ、赦しておくれ

[
 野菜ばかりを餌として与えられている可哀想な旧友。
 趣味の慝い悪戯に、軽い謝罪を。やはり笑い声も伴わせ]

 生が一番好きなんですけど、獣の肉なら熱さなければ…

[代わりに石でも詰めたら、彼は川へ沈んでしまうか。
 それはいけない。
 慝い狼は退治されるが、彼は唯一無二の大事な友。]

 君の血を?
 ……悪酔いしてしまいそう、だな。

[人の血液ならば甘露のように甘いが、獣の其れは。
 だが、きっと差し出されたら甘んじて飲むのだろう
 それが興味というものだ。]


【人】 小悪党 ドナルド

[大丈夫、と片手を上げてニコラエ>>236へ伝えるも、やはりまだ喉は熱かった。
リーのほうが紅茶を飲む姿が様になっている>>237
まだカップに残る紅色の茶に少しずつ口をつけながら、二人のやり取りを見ていた。

原因を探しているのか、問うこともできた。
けれどニコラエが追求をすることはなく>>232
そもそも原因があるのかないのか、男は考えたこともなかったのだ。]


 ……また な、リー。

[たとえ明日が連続していなくても、そうでなくても。
良い一日を、彼の挨拶>>238に返したのは、次を約束する言葉。]

(247) 2014/10/24(Fri) 00時頃

 クロミさん。
 グレッグさんと再会はできました、か?

[告げて。
 伝言が露蝶宛と思われてしまっていそうとは知らず。
 とはいえ、土産を渡す機会などいくらでもあるのだ

 なにより、彼が探していた相手に会えたかどうか。
 それが気がかりだった。

 悲しそうな尻尾と、沈んだ様子が痛ましかったから]


 いいさ。オレに手紙をくれるのはお前ぐらいだし。

[楽しそうならば、それもいいと思う。
 昔は思わなかった感情。

 小さな怯えた金色の栗鼠を見てから、少しだけなにかが変わった。
 そして、それも悪くないと思うから、

 ただ、人を噛み殺して、放浪するだけの旅を終わらせたのだ。]

 オレの肉はさすがに、焼かなきゃだろうな。
 それが治癒するにはやはりかかるな。

[と、いっても、魔女がいれば治るだろう。
 魔女が治してくれるならばの話だが。]

 そうだな。
 悪酔いしてみる?

[その時は笑い返して、そのあと、静かになった。]


【人】 小悪党 ドナルド

[「特別」と、リーが去る前に拾い上げたその言の葉>>241
イレギュラーな今の状況で、確信があるのだろうか。
それとも喩えだろうか。
それとも、——。

頭の中で繰り返しながら、見送る為に振り向いていた身体を、椅子の上でゆっくりとまた主人へと向けた。]


 ……俺は、あー……と、

[何をしに来たのか>>249、問われても中々言いだせず。
ティーカップに視線は落としたまま無意識にまた眼帯に手をやろうとして、その先がニコラエと同じだったから]

(254) 2014/10/24(Fri) 00時半頃

【人】 小悪党 ドナルド


 あ、……ええ、まだ治らないんですよ。
 治らないというか、……赤くなってまして、

[緩やかにその手を制した。まさか瞳孔の色が彼と酷似していると、そんなことがわかれば驚かれるに決まっている、と。
けれど、ふと視線をあげる。]

 ……お願いしたら、いただけるんですか?

[あげたら、と解釈した言葉に二三度の瞬きと。
ほんの少しの興味を抱き。]

(255) 2014/10/24(Fri) 00時半頃

ドナルドは、リーのダンスを次は是非見たいと願った。

2014/10/24(Fri) 00時半頃


 うにゃ?

[お菓子を頬張っていたら、ニコラエの声が聞こえてきた。]

 うんっ、お使いの途中で会ったんだ!
 グレッグ、おれのことちゃんと覚えててくれた!

[嬉しそうに返す。
 そして]

 あっ、預かったパイ、ちゃんと露蝶の店に届けたぞ!
 それと伝言もしたからな♪

[間違って露蝶に、だが。]


 君がくれる新鮮な情報は、
 じいさんの私にとって貴重なものだよ。

 親愛なるジェレミー。

[手紙の書き出し口を告げて、笑気を纏う。
 金色の毛並みの大きな獣を前にすれば
 小さな淡い金色の栗鼠など小さな存在。

 あの頃よりも、彼は随分とおとなしくなった気がする
 存在としての面白みと、「慝い口」は増すばかりだが]

 では、最後の晩餐だね。
 君が苦悶に苦しんでいるのを前にして、
 おいしく食事を取るのは、私の趣味から少し外れる。

[悪酔いへの誘いに、くすりと笑い。]


 Vă rog.


[是非、と未知なる味覚を思いながら。
 静かになった彼に、また明日、と言葉を添えて*]


 そうですか、良かった。
 忘れられてしまうのは、やはり寂しいから。

[どこか安心したような吐息を零す。
 機嫌良く明るい声音も、先日聞いた調子と同じで
 嘘ではないと物語っている其れだった]

 そうですか。それなら良かった
 お使い、ありがとう

[その場にいないネコを撫でられない代わりに、
 ちらりと寝室を振り返り、猫の目覚まし時計を思い出して*]


 自分のことをそんなにじーさんじーさん言うなよ。
 まぁ、オレに比べりゃ、たしかにそうだけどな。

[身体の大きさと魔物の年齢はもちろん比例しない。
 そして、ニコラのほうが悠久の時を刻んでいるのは確か。
 


 そういえば、シーシャや、ブラックドッグ、みーみーなどは実はいくつだろう?
 じーさんなら、それはそれなりに笑ってやろう。]

 最後の晩餐か。
 じゃ、いつまで生きなくちゃならないいかな。

[静かになる前に話していたのはそんなこと。
 実際は、そんなこと無理なこと、知っている。
 だって、吸血鬼は不老不死。
 いや、逆に、ニコラから言わせれば、狼男の寿命など、ひと呼吸するようなものだろう。狼男は狼に化ける以外はただの人間だ。
 寿命もそれきり。]


【人】 小悪党 ドナルド

[魔法>>260、と聞こえた気がする。
その言葉自体は昨日にも聞いた、だが]

 ……消えない?
 どういうことです?

[疑問符を並べながらも、握手はただされるがまま。

“隠しているもの”。
未だ握られたままの手が僅か、跳ねるように揺れた。
彼はガラス細工のように美しいけれど、少し——恐ろしくも、見えた。
こちらを見つめる二つの、緋い瞳。
“隠している”のは、左目の緋色。“隠したまま”なのは、懐中時計。]

(272) 2014/10/24(Fri) 01時半頃

【人】 小悪党 ドナルド


 ……ニコラエさん。

[差し出されたガラスの靴。
疑問符に応えぬまま疑問符を投げるのは、失礼だとわかっていても。
きらと光るガラスの揺らめきの中に、緋い色を見つけてしまったから]

 眼帯が取れたら、
 俺にも貴方のことを、知ることは……できるか?

[恐ろしいが、美しい。
そんな彼のことが、——知りたい。
レッド・アイに似たその裡にあるものを。カーテンで仕切られた先にあるものを。
懐中時計の中に、隠されたものを。

差し出されたガラスの靴から、二つの緋色に視線を向けて。
男はどこか、挑む様な視線を向けた。
たとえ夢幻とならずとも、曝け出したのは本来の**]

(273) 2014/10/24(Fri) 01時半頃

 君と話していると、心持ち若くなった気になれる。
 退屈しない――から、かな。

[年寄りを自称することを咎められたので、
 甘く笑って、旧友から潤いをもらっていることにする。
 まあこれは、半分以上嘘ではない。
 ひとりきりになった城は静かだし、退屈を凌げるのは手紙と、
 年代物のブラウン管くらいのもの。]

 君は死んだら、私が目の前で食べてあげる。


 …だが、熟成させないと味が軽いからね
 早死なんてしないでくれよ?

[退屈に染まる日々を恐れ、制す口調は軽やかな其れ。]


小悪党 ドナルドは、メモを貼った。

2014/10/24(Fri) 01時半頃


 有り得ちゃなんねぇが、明日もまた”リセット”されるかも知れねぇ。
 貰った菓子は気に入りのヤツから今日中に食っとけ。

[黒猫へ、ハロウィンキングとして何より大事な業務連絡だった]


 えっ……

[落とされた囁きに、バケツの中に戻された菓子達を見る。
 露蝶のユエピンに、揚げ菓子に、リーのキャンディー。
 そして……]

 ……うん、分かった。

[蜘蛛ゼリーも、今度こそ食べておかねばなくなってしまうのだろうか。
 じっと見つめ、眉を下げた。]


 もしも。

[”あっち”にいれば四季も何も関係はない。
凍え死ぬだなんて、仮にも使い魔が言うのかと辟易した内心と裏腹に切り出していた]

 もしも、何かどうしても残しておきたいモンがあるならオレ様の力を貸してやる。
 契約証がある限りはオレがテメェの主だからな

[うんざりしているのに情けを掛けてしまうのは黒猫があまりにみっともないからか、情けないからか、それとも通年より人間の姿で長く居すぎたからだろうか
自分が黒猫なら忘れたくないものを忘れずにいたいかも知れない、と 思わないでもないからか]

[悪魔の魔力を込めた魔法陣の描かれた小ぶりのポーチがひとつ、黒猫のバケツに落ちる*]


[黒猫の深層には、仔猫の頃の記憶がある。
 名前すら付けられぬまま、雪に埋まって死んでしまった、ちっちゃな黒猫のちっちゃな記憶。

 ”あっち”にいれば、冬はない。
 それに仮にも魔物なのだから、凍え死ぬなどありえないが。]

 もしも?

[シーシャと一旦別れようとして、かけられた言葉に、足を止め、また振り返る。]

 …………。

[残しておきたい物は、カボチャバケツの隅っこに転がっている。]


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