人狼議事


298 終わらない僕らの夏休み!

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双生児 オスカーは、メモを貼った。

2019/09/04(Wed) 00時半頃


双生児 オスカーは、メモを貼った。

2019/09/04(Wed) 00時半頃


 

『遘句■蜈郁シ■縺」縺ヲ縺顔・ュ縺ョ■・縺ゅ■縺ヲ縺セ縺吶°?』
 


― 9月1日2回目の回想 ―

[セミが鳴いている。
この日差しのなか、木々や建物のどこにいるんだろう。
7日で死ぬとかいう虫はとてつもなく喧しい。
どうせ早死にすると決まっている命なら、あんな風に図々しくなれたんだろうか。

颯成は「しんじゃうからかな」と言っていた。

あたしに未来が見えるわけじゃない。
あたしはただ、しんだだけの誰かだ。
知っているとしたらきっと、いるとすれば神様とか、漫画みたいに死神とかそういうものだろうと思った。

死ぬのが不安なら、とあたしはあたしの人生にしたがって、おみくじを引きに行く颯成に言った。]


 夏休み、終わらなければいいのにね。


[体にそなわった仕組みにしたがって、羽とおなかをふるわせて鳴くセミと、あたしの声に違いなんてあるのだろうか?**]


[足の向くままに街を歩いた。
茫、とした頭の奥で何かが煮え立つ音がする。
私の頭蓋を炙り、その奥の芯の方まで焼き尽くす炎の熱にうかされたように、己が命を落としたその場所に導かれていた。

嗚呼、と溜息を洩らそうとして開いた唇から火の粉が舞い散る。
ゴウ、と音を立てて喉の奥で炎が翻るようだ。

ズタボロの、黒こげの、みっともない私の目の前で、ホテルから飛び出して来た制服姿の女子高生が道路に飛び出す。……嗚呼、泣いている。この世の全てに絶望した昏い目で。
ミルクティみたいな甘い色の髪が舞う。

耳をつんざくようなブレーキ音と、誰かの怒号。
鈍い衝突音の後に運転を誤ったトラックが横転する。

あの日の幻を俯瞰するみたいに見つめる焼け爛れた眼から一粒、涙みたいな炎が零れた]


[本当に可笑しくてしょうがない、何故私はこんなにどうしようもなくなってからこんな風に───

喉の奥が昏い焔に焼かれている。
クツクツと嗤う音がする。**]


― 9月1日2回目の回想 ―


[神社を去り、9月1日が2回目なことを話題に、明日はきっと大丈夫ですよね、なんて当たり障りのないことから、あたしはメッセージアプリで先輩に話しかけた。

先輩からの返事は暫くなくて、「誰?」と聞かれたから、あたしは随分ぎくりとした。

嫌われたのか、何かおかしいのか。あたしには何がおかしいのかわからなくて、「澪です」と返事をしたんだけど、先輩からの返事がそれきりなくて、あたしは悲しくて]


[あたしは悲しくて、悲しかったから覚悟を固めた千早ちゃんの顔が思い浮かんで「もういちど会えませんか」と送った。先輩からの返事はない。

あたしは辺りの景色が変わっていることに気付いた。どこの道だろう。うちの近くではない。けれどはたとする。ああ、これは願い川の近くだ。叶い橋が見えている。
まだ夜ではなくて、昨日みた色と同じ夕焼け空の色だった。

あたしは秋山先輩の姿をみつけた。声をかけた。

ああ、もう、耳が聞こえない。秋山先輩、と声をかけた。先輩は振り向いて、あたしの顔を見ていた。ああ、あたしはどんな顔をしていたろう。

秋山先輩は何かに驚いているようだった。転んでしまった。あたしは驚いて秋山先輩を助け起こそうとしたのだけど振り払われた。怒っているんだろうか。ごめんなさいと謝った。

秋山先輩が何か言っているけれど、あたしは耳がうまく聞こえないから……いやだ、と言われたのだとおもう。あたしは悲しくて……秋山先輩に何か滴っている。黒い……なんだろう?]


 




『譏■■取律縺ッ縺阪▲縺ィ螟ァ荳亥、ォ■■縺吶h縺ュ』

『貔■ェ縺ァ■縺』

『繧■ゅ≧荳?蠎ヲ莨壹∴縺セ縺帙■■』


「遘句アア蜈郁シゥ」


「縺斐a繧薙↑縺輔>」



[秋山先輩は慌てて這って起き上がった。あんなに取り乱した彼をあたしは見たことがない。秋山先輩は足元を見ていなかった。

だから、願い川に落ちてしまった。あたしは助けにいこうと川に一緒に入ろうとした。

川の水ってこんなにも黒かっただろうか?秋山先輩が沈んでいく。秋山先輩の姿が見えなくなった。]


 




[今度はもうすこし上手にやりたいな。
明日がきたら学校で……
ああ、そうだ。それは出来ないんだった。
だってあたしが死んでいることが分かられてしまうもの。

時計の針の音が耳につく。
今日のやり直しが出来ればいいのにな。

あたしはどこかから、焦げ臭いにおいがしていたような気がした。
あの死んだ誰かにもあたしのように未練はあるのだろうか。]


[太く貫く幹線道路とそこから枝分かれして複雑に町に張り巡らされた道路はまるで太い動静脈と、体の各所へ酸素を運ぶ細かい血管のようだ。

何処か熱に浮かされたような意識は夏のアスファルトから立ち上る陽炎のように揺らめくようで、一時また茫、と眺めている。
奇妙だ。昨日、なのか今日、なのか判然としないが──二度目の9月1日、あの不確かな繰り返しのはじまりよりもどこか町の輪郭が太くなったように思える。

幾度も繰り返される9月1日、終わらない夏を過ごす町。
その存在感がひとつ増したような奇妙な感覚がある。

昨夜、日付が巻き戻る頃、何処か耳の奥にあの社で聴いた音が小さく響いたような気がした]

………。

[あれは、何かを喰らったのだろうか。じわりと滲んで来る疑問に何処へともなく、視線を投げかけた。

燃え盛る女の目の前では、幾度も、幾度も、あの夜の事故の光景が繰り返されている──]


双生児 オスカーは、メモを貼った。

2019/09/04(Wed) 20時半頃


【人】 双生児 オスカー

――回想――

[落としたおみくじは少し泥で汚れてしまったけど、細くたたんで木に結んだ。
 おみくじってなんで結ぶんだろ。結ぶといいことでもあるんだろうか。
 知りもしないで、右へならえでやってるだけ。]

レイ……

[レイ姉もおみくじ引く?と聞きかけた言葉は、レイ姉が別の人と話していた>>3ので引っ込んだ。
 ほうほうもしやあっちが彼氏候補か。
 特に根拠もない邪推。つまり勝手な思い込みで、にたにた笑ってそっとしといた。]

(60) 2019/09/04(Wed) 20時半頃

【人】 双生児 オスカー

[そういや"昨日"と同じ手を出せば、あんず飴のじゃんけんに勝てるんじゃないだろうか。
 そう思ってあんず飴の屋台に行ったけど、いざじゃんけんとなったら、昨日の手を覚えていないことに気づいて、普通に負けた。
 おばちゃんの手はチョキだった気がしたけど、パーだったらしい。

 念の為覚えておこうか、と思うのは、明日を訝しんでいるというより、9月1日のほうが楽しいから、くらいの理由だけど*]

(61) 2019/09/04(Wed) 20時半頃

[そうしてレイ姉とは別行動をとったから、浮かんだ疑問は聞かないまま終わってしまった。
 いや、聞こうと思えば話が終わったあと行けばよかったんだから、本当は聞きたくなかったのかもしれない。

 セミの声。濃い影。ちりちりする日差し。
 そんな夏の景色の中、教えられたこと。
 焼け爛れた声のヒトは、死んでいるらしい。]


[死んだ人の声が聞こえる、っていうことのわけばかり考えて、昨日はそれきりだった。
 つまり、もうすぐ死ぬからじゃないかって。

 けど、未来のことより気にするべきことがあった。
 もう過ぎたことなのかもしれないけど、それでも。]


[教えてよ
 どうしてレイ姉の声まで聞こえるの]


【人】 双生児 オスカー

――ループ――

[目覚ましのアラームは切って、好きなだけ寝ることに決めた。
 2日が来るなら、必要な時間には絶対起こされるし、来ないならどれだけ寝坊したって許される。

 今日会った『同盟』の顔ぶれはみんな夏呼西生で、中学のやつらはいなかった。
 一足先に夏呼西生になった気分だ。
 ……とはいえ、アウェイ感はなくもないけど。
 岸姉のIDくらい聞いとけばよかったな、と思っても、後の祭り。]

(65) 2019/09/04(Wed) 21時頃

【人】 双生児 オスカー

[そして朝。
 惰眠を貪るつもりだったのに、変に気が張ってるのか、それとも体内時計がやる気を出したのか、普通に朝の時間に起きてしまった。
 スマホの時計を見る。TVをつける。
 9月の次の文字は、2じゃなくて1だった。

 "昨日"も"一昨日"も変わらない朝食を食べて、代わり映えのしないニュースを見る。
 夏休みのロスタイムが長いのはいいけど、飽きやしないか心配だ。]

(66) 2019/09/04(Wed) 21時半頃

【人】 双生児 オスカー

[飽きそうなら、娯楽を取り入れるに限る。
 "昨日"の記憶があることを、逆手に取ることを思いついた。]

図書館、行ってくる。

[もちろん、お祭りも縁日も楽しいが、毎日だとそれこそ特別感がない。
 だけどその点、図書館は違う。
 何を隠そう、図書館は勉強に使う本以外にも、漫画や物語小説なんかもたくさんある。
 学校の図書室でめぼしいものがなくなったら、町の図書館にいこう。
 おなかが空いたら縁日に行けばいいし、図書館に行くのを止められることなんてそうそうないし、カンペキだ。]

(70) 2019/09/04(Wed) 21時半頃

【人】 双生児 オスカー

[向かう方向はほとんど同じでも、昨日よりかいくらか足取り軽く、家を出た*]

(72) 2019/09/04(Wed) 21時半頃

双生児 オスカーは、メモを貼った。

2019/09/04(Wed) 21時半頃


【人】 双生児 オスカー

[道の途中、コンビニが見えてくる。
 特に用がなくても何となく寄りたくなる魔力があると思ってるけど、図書館は飲食厳禁だから今は本当に用がない。
 なのに足を止めたのは、入り口のところでなんだか気落ちしている人>>82を見かけたせい。]

あ? あー……

[昨日いきなり泣き出した人だ。
 とは思うものの、そんな呼び止められ方したら困るだろう。
 少なくとも自分だったら逃げ出すと思う。
 とはいえ他の情報っていったら、鹿崎先輩のいいヒト、ってくらい。]

(91) 2019/09/04(Wed) 22時半頃

【人】 双生児 オスカー

[昨日あの輪の中にいた、ってことで、何とか同盟の一員なのは知ってたから、ちょっと話をしたかったけど。
 電話が来たみたいだしいいか、って離れることにした。
 また明日、会うかもしれないし。

 スマホがご臨終されて電話が切れたことには、さすがに距離があって気付けない。]

(94) 2019/09/04(Wed) 22時半頃

双生児 オスカーは、メモを貼った。

2019/09/04(Wed) 22時半頃


【人】 双生児 オスカー

[ただ、それも話しかけられたらまた別件だ。
 行きかけた足を急ブレーキ、オネーサンの方に向く。]

ううん、別に邪魔じゃないけど……その。
昨日――

[神社の話に触れようとしたら、けんちゃんの友達か、って聞かれた。]

けんちゃん……?

[鹿崎=硏人の公式が、まだ組み上がってないことを除けば。]

(96) 2019/09/04(Wed) 22時半頃

双生児 オスカーは、メモを貼った。

2019/09/04(Wed) 22時半頃


[けんちゃんのお友達でしょう、
そう呼びかける声は高く、あどけなくさえある。
清潔にしているのか、決して汗臭くなどないしシャボンだか花だかの香りすら纏っている。

が、目の前の女が身じろぐ度、言葉を発する度に何処かで生木の燃えるような、溶けた鉄が沸き立つような、異様な熱と、何時かで聴いたぐつりと何かが溶け出すような響きが混じった]


【人】 双生児 オスカー

[呼ばれて戻ったら、中からも招かれていた>>98>>95
 どうしよう。コンビニに用はないけど、呼ばれてるなら入るべきか。]

えっと。
オネーサンも?

[入るなら、中で話したほうが涼しい。
 そう思って、オネーサンの方を見ながらコンビニの中を指差した。
 同意が得られるなら、自動ドアの向こうへ。
 ピポピポピポン、と明るい電子音がする。]

(103) 2019/09/04(Wed) 23時頃

【人】 双生児 オスカー

おっきくて丸い……
ううん……

[おっきくて丸い、に該当するのは思い浮かんだ。
 たぶん、お互いの共通項っぽい関係は昨日の同盟くらいだろうし。
 その中の該当者って言ったら、ひとりなんだけど。
 礼儀正しい……?ヘッドロックが?]

……あ。
うん、うん、わかった。
友達、ってほどじゃ、ないけど。

[そのヘッドロックで思い出した。
 遠目で見ただけで、がちがちに固まってたこと。
 そうしたら、そのピンとした背筋もうなずける。]

(106) 2019/09/04(Wed) 23時頃

友達、だったら、どうだったの。

[ぱち、ばち。オネーサンが口を開くたび、焚き火が燃えて爆ぜる時みたいな音がする。
 オネーサンがなにか言う度、ごぼごぼと何かが沸騰するみたいな音がする。
 冷房が効いたコンビニが、暑い。熱い。
 その感覚に、反対に背筋は冷える一方だった。

 ゾクリとするものを必死に押さえ込みながら、勇気をだして聞いた。]


んーん、どうもしないよ?
ただ、お友達のお友達なら私も仲良くなれるかなって思っただけ

[先程眼鏡を押し上げた指はこんなにどす黒かっただろうか。
人の好さげな目元の奥、チラリと炎が嗤っている。

でも、と思案げにしながらちらりと会堂の横顔と少年とを見比べる。
スマホに送られてきた内容を盗み見るに会堂はどうやらこの9月1日を繰り返す謎について思案しているようだ。]

すっごく仲良くても、あの子と私は全然違うものなの。
……哀しいよね。

[同意を求めているようではない。ただ肉の爆ぜる音に混じる煮えたぎるような音が笑っているように聴こえる]


【人】 双生児 オスカー

ん、ん。
先輩、でいいと思う。ガッコ、違うけど。

[>>112学校の違う先輩でも、レイ姉とは仲がいいから、簡単にそれだけで友達じゃないとは言い切れないけど。
 『けんちゃん』は名前をようやく覚えたくらいで、知り合いって感じからは抜け出せてない。]

怖がられてる……?
そうなんだ。

[そんなわけないと、思うけど。
 その理由を話したところで野暮ってやつだ。
 というより、あそこにいた中で最初にあの先輩の名前が上がるくらいには、興味持ってもらえてるんじゃん。
 誤解といて早く付き合えばいいのに、とは外野の意見。]

(116) 2019/09/04(Wed) 23時半頃

【人】 双生児 オスカー

ヒナコ。……さん。
いいの?

[食べるよね、なんて言われたら、図書館行くんで、なんて断れるわけない。
 そんなマジメな生徒だったら、もっと現状に危機感持てたかもしれないが、おあいにくさま。
 一応遠慮して、ソーダ味のがりがり君を選んだ。]

(117) 2019/09/04(Wed) 23時半頃

【人】 双生児 オスカー

カイドウ、ワタル、せんぱい。
えと……俺、大須賀颯成。ゲコ中の3年、です。

[手招きされた方からは、挨拶できなくてごめん、って>>113
 そう丁寧に言われたら、いくらお調子者で名を馳せたといえどちょっとはマジメになる。
 せんぱいもつくしですもつく、大盤振る舞いだ。

 その横で、充電切れた>>115と聞けば、だから電話止めたんだ、と過ぎる。]

(120) 2019/09/04(Wed) 23時半頃

仲良く、なりたいの?
俺と?

[その答えは、だいぶ想定外だった。
 理由がわからない。
 こんな、燃えるように熱い、ううん、燃え上がって煮えたぎってる熱を持つ人が、どうして。
 燃えてるから誰かと仲良くしちゃいけない、ってわけじゃないけど。
 でも、オネーサンが言うように、その。]

し、んでる……から?

[全然違うもの。哀しい。
 ……そうかもしれない。手が届かない、戻れない世界。
 それは、寂しそうだった。]


【人】 双生児 オスカー

[>>122並べられたどれも、鹿崎先輩との関係構築のきっかけじゃない。
 ていうか、ぶっちゃけ一昨日初めて会ったくらいの認識だけど、まあいいか。
 今は知り合いなわけだし。]

うん。いいヒト。
本当にいいの?

[2本のがりがり君のうちの1本を受け取って、開けながらもう一回聞いた。
 安いとはいえ、奢ってもらうのはちょっと罪悪感もあるのだ。]

……その、けんちゃん、も、別にヒナコさんが怖いわけじゃないのかも。
いいヒト、だし。

[だからせめて、これくらいのフォロー&橋渡しは、許されてもいいよね?]

(130) 2019/09/05(Thu) 00時頃

うん、そうだよ。
ソーセイくんと私。

[死んでいるから。彼がそう問うた瞬間に足元から吹き上がる熱風が狭いコンビニの店内をひと凪ぎした。
それは実際の世界には干渉しない異質な何か、なのであろうけれど

少なくとも彼の髪のほんの一筋程がチリ、と焼け付いた気がした。
焦げ付いたような黒い影が女の表情を半ば覆い隠している]

………

[何かを呟いたようだが、それはとても不明瞭だった
ただ、少し開かれた唇のその奥、喉を焼いて吹き荒れる炎がゴウ、と音を立てただろう]

明日が、

[来なければ、このままでいられる──そう続いたように聴こえた]
 


【人】 双生児 オスカー

うん。
よろしく。……お願いします。

[年上に対してのつきあい方はまだ勉強中。
 友達になってくれると嬉しい、には反射で頷いてから、少し丁寧に付け足した。]

颯成、の字は……立つに風、って書いてそうで、それに成るっていう字です。

[>>129漢字を聞かれたら、パーツごとにバラして答える。
 ハヤテになる、と小さい頃から聞かされた由来は、そのまま言ってもたいてい伝わらない。]

(132) 2019/09/05(Thu) 00時頃

【人】 双生児 オスカー

あ、そう。それ。
ハヤテになる、って書いて、颯成。

[おお、伝わった。
 これが高校三年生の知恵というものだろうか。
 合ってる、と何度かうなずいた。]

じゃあ、えっと。
同盟、カンパイ?

[ヒナコ先輩もワタル先輩もアイスを手にして、ふたりとも同盟の仲間、ということだから。
 アイスでカンパイって、それカンパイっていうのかわかんないけど、がりがり君を顔の近くくらいまで上げて、合わせるみたいにちょっと傾けた。]

(144) 2019/09/05(Thu) 00時半頃

[瞬間、ごう、と熱気が吹き抜けた。気がする。
 多分、本物の熱じゃない。わかってる、けど、熱い。
 髪の焦げるようなにおいを感じる。
 聞こえないものが聞こえるみたいに、嗅げないものも嗅げるようになってしまったのか。

 なのに、肝心重要そうな言葉ばかり、ぐしゃぐしゃにくぐもって、聞こえない。]

俺は。
俺は友達でいいから。

明日も。
だから――

[怒らないで、と続けようとして、これは怒りなのだろうかと思いとどまった。
 ごうごうと吹く熱風と煮えたぎる感情は怒りのように思えるけれど、哀しい、といったそっちの方が、本当の本心のような気がした。

 ぽたり、溶けたアイスがひとしずく落ちた*]


【人】 双生児 オスカー

花火……

[火、かぁ。
 ……遅くなるけど、ひとりじゃないし、大丈夫かな。]

俺も、混ざっていいの?

[どれくらい内輪の話かわからなかったから、なるべく控えめに聞いたつもりだけど。
 そわ、と浮足立つ声は隠せなかったかも**]

(146) 2019/09/05(Thu) 01時頃

[ゴウゴウと激しく吹き上がる焔はそれ以上何も伝えはしなかった。

ただずれ落ちた眼鏡を直しながら会堂とおどけている女は、一度少年を見つめて愛し気に笑った **]


双生児 オスカーは、メモを貼った。

2019/09/05(Thu) 01時頃


[合わされる三本のアイス。
会堂の色はオレンジ、自分と少年の持つ色は水色。
補色に近い、正反対の色味に嗚呼……と喉が鳴った。]

こう言うのをさァ、象徴的、って言うんだろうね。

[会堂の持つ色を眩し気に見つめて呟いた。
自分達と彼との間に線を引くように、ただ違うね、と。

───本来ならば、少年の持つべき色はあちらだとは言ってやらない]


― 八月の回想(2) ―

[部屋で寝ていたけど、だんだん頭がいたくなってきている気がして、車をだしてもらって、とりあえず町の小さい病院につれていってもらった。

夜だった。黄色っぽい月が出ていて、雲がすこしかかっていたことを覚えている。
あたしの家から病院に行く時、叶い橋を通る。
願い川に月の光が反射してるのを窓から眺めていた。
後部座席に座っていた。
古いがたがたのアスファルトを走っているせいで、車は揺れていた。

病院について、薬のにおいの待合室で暫く待ったあと、昔から風邪をひいたら診てもらっていたおじいちゃん先生に診てもらった。
久しぶりだねと言われた。
あたしは頭痛を我慢しながら「はい」と言った。
頭痛の度合いやどこがどう痛いか質問されて、あたしはつい、少し我慢をした返事をしてしまった。

ここでは詳しい検査ができないから、心配なら大きい病院に行って診てもらうしかと言われて、あたしはまた「わかりました」と頷いた。
待合室のお母さんにそれを言うと、この時間から大きな病院に車で行くのは無理があるから、明日にしようと言われた。
あたしは病院から帰ることになった。**]


[スマートフォンの画面から目を上げ、強張った貌の会堂を見る。
表層的な意識としては半ば縋るように彼に助けを求めながら、然し何処か醒めたように腑に落ちるものがある。

二度目の9月1日の時点では共に居る二人や己と同様に繰り返しの異常さに気付いていたはずの彼から何故その意識が抜け落ちたのか。
三度目の今日を迎えたこの町の気配が僅かに変わった気がするのか。
嗚呼、そう云う事、そう云う事なのだ───つまりこの時を留めた世界を閉じてしまうには、昨夜あのもう一つの『何か』がそうしたように、異物を取り込んでこの場に縫い留めてやればいいのだ]


[灼熱に焼かれ続ける脳裏にじわりと愉悦が満ちる。

嗚呼そうすればこの夏は終わらないのだ、そして私は彼らに置き去りに等されない
……いっそ一つに溶け合ってしまえるのなら

胸の芯に空いた穴からひやりとした哀しみ染み入る。
沸き上がる熱の塊が急激に冷やされてまた新たな罅となり、燃え崩れそうな体が痛む。

あのごぼごぼと泡立つ不可解なノイズは秋山翔を飲み込んでしまった事を自覚しているのだろうか]

嗚呼、……やっぱり哀しい。

[ぽつりと溢れるように目の端から炎の粒が零れ落ちて肌を焼いて行く。
ある意味では秋山を、この町は、あの何かは永遠に手に入れたとも云えるのかもしれない。
それなのにどうしようもなく空しい。
嗚呼、あの『何か』にとってこれは良き終わりであったのだろうか。
終わりであったのか、すらもわからないけれど

それに確信もした。……放っておくばかりでは彼らはこの世界の殻を破ろうと藻掻くだろう]


[頭蓋の中を強く掻き回されているかのようだ。
嗚呼、ならば、今日摘み取るべきは?
選択をしなければいけないのだろうか、カードを選ぶように

昨夜のようにただ『あれ』に任せきりではいられるはずもなかった。
手に入れて、そして失う誰かを見定めなければ

………手に入れておきたいのは。
浮かんだ顔を打ち消した。あれは、駄目だ。駄目だ。駄目、駄目……絶対に駄目………

乱れた心のままに炎が荒れ狂う。炙られた肌にボコボコと水泡が粟立ち醜く爛れて行くようだ。
嗚呼、と両の手で顔を覆った。嗚呼、嗚呼……喜悦と哀しみが交互に襲い来る]

ッハ、ハハ………!ハハハハ、ハッ……!!!

[嘲りを含んだ高らかな笑い声は泣き叫ぶような響きをしていた **]


【人】 双生児 オスカー

じゃあ、9月1日同盟に。

[>>157乾杯、とアイスを合わせる。
 と同時、水色のしずくがつうっとたれる。
 コンビニの中といえど、残暑はアイスには堪えるらしい。
 あわてて舐めて、そのままさくりと一口噛んだ。
 冷たく甘いソーダ味で喉をうるおしながら、同盟の名前はいつの間にか短くなったんだな、とぼんやり思った。
 別々に考案されたとは、知る由もない。]

(204) 2019/09/05(Thu) 20時半頃

【人】 双生児 オスカー

[花火の件で家に連絡するのはちょっと面倒だったけど、どうせ忘れるからって何も言わずにいるよりは、明日が来る可能性に備えておくに越したことはない。
 『最後だし、今日くらいいいでしょ』とメッセージを送る。
 返事を待ちながらアイスを齧っていると、聞き覚えのある名前>>159。]

……宍井、って、レイ姉のこと?
連絡先くらいなら、わかるけど……

[ただ、こんな事態とはいえ仮にも年上女子の連絡先を、簡単に教えてしまっていいものだろうか。
 どうしよ、と少し悩む。]

(205) 2019/09/05(Thu) 20時半頃

【人】 双生児 オスカー

秋……?

[知らない誰かの話が繰り広げられていくのを、戸惑い半分聞いている。
 がりがり君がおいしい。当たれ、当たれ、って祈るけど、当たった試しがない。
 昔からあんまり、くじ運はいいほうじゃなかった。
 ほら、これも何も書いてない。

 棒を入れるのに袋の口が開いたら、遠慮無くそこに入れさせてもらった。]

(214) 2019/09/05(Thu) 21時頃

【人】 双生児 オスカー

[そうこうしているうちに、突然名前を呼ばれてそっちを向いた>>210。]

あ、うん。
わかった。

[レイ姉の連絡先は、まごまごしてるうちに見つかったらしい。
 見つかったならそれはそれでいい*]

(215) 2019/09/05(Thu) 21時頃

双生児 オスカーは、メモを貼った。

2019/09/05(Thu) 21時頃


【人】 双生児 オスカー

――コンビニ――

何、どうしたの。
秋山って――

[頭を冷やすのに川の方まで行く、というワタル先輩と、置いて行かれるらしいヒナコ先輩を交互に見た。
 見るうちに、昨日は同盟員だった先輩が、ループのことを忘れてしまったと、聞けたろうか。]

え、なんで。
忘れるって――なんで。

[一番最初に浮かんだ言葉を口にしたら、もう頭の中それでいっぱいになってしまって、なんで、を繰り返した。
 なんで。昨日まで覚えてたのに。
 ――でも、それが普通?]

(246) 2019/09/05(Thu) 22時頃

俺たちも、忘れちゃうのかな。

忘れたくなんて、ないんだけど。

[ワタル先輩が出て行ったとき、境界線という言葉の意味がわかった気がした。
 自動ドアで分けられた世界。
 向こう側に行ったら、この記憶は消えてしまいそうな気がする。
 それがいいことか悪いことか、わからないけど。]


【人】 双生児 オスカー

う、うん。行く。
レイ姉も、他のヒトもいるなら。

[>>220ワタル先輩のことは気にかかるけど、心配する以外に何もできそうにないし。
 せっかくなら、人の多い方に行くのは賛成だった。

 道中、幼馴染の姉貴分のことを話しながら、少し後ろをついていく。]

(252) 2019/09/05(Thu) 22時頃

[離れたくなかった。
 混乱したままの昨日なら、もしかしたら走ってでも逃げていたかもしれないけれど。

 哀しい。明日が来なければ。
 マグマみたいに燃え滾って怒るひとは、境界線をひいて線引きをしながら、叫ぶみたいに笑うひとだった。
 それを知ってしまったから、きっともう離れられない。]


ソーセイくんは、

[少年の呟きに表情を削げ落とした顔で呟いた。
ぐつりと煮えたような音はしなかった。
ゆらゆらと少し揺らめくようにして歩きながら、
『そうなるのは怖い?』

と問うた。]

──毎日朝起きて、新しい一日が始まった、って思って、新しい何かをして、新しい事を知って、新しく思い出を作って、
ねェ、私達の『今』と何の代わりがあると思う?
町の人も、私達も、皆『今日』を生きてるだけだよ。

[彼と、誰かに言い聞かせるように囁く声音で
───もしかしたら己自身に。

離れないでいてくれるつもりらしい彼を撫でようとしたのか、そっと手を差し伸べて、
少し躊躇った後に触れずにその手を下ろした。]


【人】 双生児 オスカー

ねえ、みんなどこいるの?
花火来るの?

[川辺の公園で花火、は聞いたけど、ワタル先輩とは違う方に歩いてるし。
 夕方集合、だから少し早いかもって思う。
 メッセージを方々に送っているらしい先輩に、何の気無しに聞いてみた。
 こっちの方は、図書館かな……?]

(265) 2019/09/05(Thu) 22時半頃

……うん。
怖い、っていうか……やだ。
このまま同じ日をずっとやるんなら、忘れたくない。

[忘れてしまったら、なくなってしまう。
 今日アイスでカンパイしたことも、友達になったことも。
 きっとこれから花火をすることも、みんな。]


……───、

[黙って目を細めて見つめてから、そう。憶えておくね、と呟いた *]


【人】 双生児 オスカー

いいのかな。
俺的には年上のカノジョ候補が世界中からひとり減った気分。

[>>267羨ましがられても、首をひねるばかり。
 同性のほうがいいというのは同意見だった。
 やんちゃしても許されるような兄貴分がほしい。

 後ろをついて歩くのは、行き先を知らないから仕方のないことだった。
 目的地がわかればこっちのもんよ。
 スマホを持つ右手を避けて、反対の左手に自分の手を重ねる。
 並び方が縦から横になって、行き慣れた図書館へ。]

(275) 2019/09/05(Thu) 22時半頃

[呟きには、覚えておいて、と小さく返す。]

……俺ね。
『明日』になってほしくないんだ。

ずっとずっと、このままがいい。
何が違うとか、ムズカシイことはよくわかんないけど……
俺にとって、今日と明日はぜんぜん違う。

[伸びてきた手を、自分の手で追いかけてつなぐ。
 隣を歩きながら、少し空を見上げた。]


俺、明日になったらこの町を出るの。


[9月1日を繰り返す街と同じに、あたしの人生由来のあたしは、本当はあたしが経験していない9月1日を歩んでいる。
生まれて周囲の環境に左右されて育ったあたしが、あたしの人生の通りに9月1日を作っている。

セミがお腹をふるわせると、大きな音が出る。
それと何か違いがあるだろうか。

けど、あたしという8月に死んだ人もまた、どうせ生まれて周囲の環境に左右された鳴き声で活動するセミと同じことなのだろう。]


 
[剥離。そういう言葉がきっと似あう。]
 


[8月に死に9月1日を迎えられなかったあたしの人生由来の死は未練を齎している。

秋山先輩に想いを伝えようとしても秋山先輩は、受け取ってくれない。
その結果秋山先輩がこの町と永遠になるとして、あの結果が誰かの死だとして、秋山先輩がどう思っていたとして、9月1日の宍井澪がどう思っていたとして、あたしは、あたしは秋山先輩がすきで、あたしは、秋山先輩が好きだったから、三年生が卒業してしまう最後の夏休みだから、せめて、今年は、秋山先輩が好きで、あたしは、あたしは**]


【人】 双生児 オスカー

手汗?
ううん、平気。
ふふー、もっと言って言って。

[>>277イケメン、なんて言われて気分良くないわけがない。
 繋いだ手に少し力を入れて、ぎゅっと握る。
 少し早足になったから驚かせてしまったかも。]

もーすぐだし、早く行こ。
みんな待ってたらあれだしさ。

[そうやって急かせば、図書館へは思いの外早くついた。
 すれ違いの人影>>273には気づかないまま。]

(279) 2019/09/05(Thu) 23時頃

[触れた指先は酷く熱を持って熱いだろう。
おまけに滑らかに見える指先は火脹れのようにボコボコとした感触で、焦げた肉の嫌な臭いが鼻をついた。

びくりと一度手を引きかけて、何かを堪えるように小さく呻いた女は少し遅れてまた歩き出した。
歩く内、焼けるかと思えた熱は少し収まったが少年の指先に嫌な感触が残るだろう]

っ、………。
それは、

[時折ぐらりと沸き立つように女の輪郭が崩れる。
ぐつりと何かが溢れる。

さみしいね。 そんな音に似ていた]


【人】 双生児 オスカー

――図書館――

ほら、大丈夫だったでしょ。
先輩、怖くないもん。

[つくなり、『けんちゃん』のメッセージを見せてもらった。
 そこには顔文字付きの「カワイイ」が見えて、割と積極的なタイプなんだなと思ってみたり。
 顔見ただけでガチガチになるのに文章だと強気になっちゃうタイプいるよね、と、送信ミスとは知らずにしたり顔。]

(281) 2019/09/05(Thu) 23時頃

[繋いだ手は熱かった。
 例えるなら真夏のアスファルトを触ったときみたいに、焼けるような熱さ。
 現実ではないとわかっていても、まるで現実のように手が焼けるような痛みに襲われる。
 手の皮膚もぼこぼことした感触で、今まさに焼けているみたいなにおい。
 どちらが焼けているんだろう。あちらの手か、こちらの手か。]

…………うん。

[それは、のあとの煮え立つような声ははっきりとは聞こえなかったけど、なんとなくニュアンスはわかった気がして、頷く。]


俺でも全然詳しいことはわかってないんだけどさ。
ビョーキが見つかったんだって。

難しい手術になるかもって、だから、俺、東京の病院に入院するんだって。
一旦入院して、しばらく薬とか飲んで。
身体が落ち着いたら、手術なんだってさ。

[軽く言えるのは、まだ実感がなさすぎるからだ。
 両親はすでに東京に仮家を借りていて、長期滞在を決め込んでいる。
 ひとりだけ病院の部屋に閉じ込められて、東京を楽しむこともできないまま、病人生活ってやつになる。]

『今日』が、俺の自由にできる最後の日なの。


だけど、今日が続けば、このままいられる。
昨日と一昨日は、お祭りに行って。
今日は花火もするし、先輩とも知り合えた。
今日が続けば、何でもできる。友達のままでいられる。

だから俺は、ずっと今日がいいし、忘れたくない。

[忘れたら意味がない。友達も思い出も、みんなリセットだ。
 そんなの、続けてる意味がない。
 記憶を忘れた今日が来たら、ただ周りに気取られないように笑いながら、明日に怯えるだけの自分に戻ってしまう。

 今日が続くと知っているから、次の今日が楽しみでいられるって、思う。]


[少年の訴えに低く喉が鳴る。
黙ってその言葉を味わっているようにも見える。

病を癒した先にある明日ではなく、今この時を選ぶのかと彼の少しいびつで切実な願いに頷いた。肯定した。少なくとも、ただ今を閉じ込めていたいのは同じだ。

嗚呼、哀れだとも健気だとも思う。

わかるよ、と伝えるように煮え立つ指は彼がそうしない限り、離れていかないだろう **]


【人】 双生児 オスカー

間違え……? なにを……?

[>>292メッセージの着信を見たかと思ったら、急に先輩はうろたえはじめた。
 間違えた、だけで川で溺れて救急車で運ばれた、なんて気付けたらエスパーだ。
 メッセージの内容を知れたら、同じくらい慌てることになるんだけど。]

落ち、落ち着いて、大丈夫。
まだ運ばれただけなら、全然元気かもしれないし――

[言葉を尽くして宥めようとするけど、効果はあったろうか。
 落ち込んだ先輩の顔が少しでも上がったら、みんなと合流しよう、と促してみるけど、動けるだろうか*]

(296) 2019/09/05(Thu) 23時半頃



[そんな風になっていても。

あたしは今日は『お祭りに秋山先輩を誘えなかった』と思っている。千早ちゃんもそう言っている。あたしも明日は誘えるといいなと思う。どうして……どうして、勇気を出して、声をかけてみたのに螻翫°縺ェ縺?s縺?繧阪≧]


双生児 オスカーは、メモを貼った。

2019/09/06(Fri) 00時頃


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