人狼議事


84 戀文村

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…今度はウェーズリーだと。

[通信機の向こうにそう呟いた。
また自分では無い、と苦しげな声になりそうで
一度通信を切った後]

ウェーズリーは多分…大切な奴がいても。
待っていて欲しいとも連れて逝きたいとも言わないだろうな…。

[それは確信に近い予想。
生死を分ける直感を信じたからこそ戦場で生き延びた。
悪魔になると誓っても、好き勝手にやりたいわけでは無い。
自分より余程ウェーズリーと付き合いの長いダーラは何か
答えただろうか]


 うん、これがいいわ。美しいきょうだい愛。

 ……ねえホレーショー。
 理由があったほうが、納得はし易いものよね。


[通信機から聞こえる声に、
彼女が少しずつ壊れていく様な予感を覚えた。
だがそれを口にする事はない。何故なら]

訃報が届く前に…眠らせてやるのも優しさか。

[親方に続き、弟の訃報まで聞けば。
姉がどれ程苦しむか想像に難くない]

手伝う事…あるか?

[短くそれだけを]


 ……そう。さっき会ったばかりだったわ。
 彼、何も言わなかった。

 そうね。

[付き合いは長くとも、深い付き合いが誰なのか
 そう詳しくもなくて顔が少し困った

 客商売をしている自分もそう見えるのだろうが]


…ミステリアスな男ってか?

[珍しく口籠るダーラに笑う]

あ、今日ブローリンとお前さんとこ襲撃しに行く。

[酒の量から考えておどけつつ]

まずいなら言ってくれ。

[強いブローリンを思い出し、彼女の計画が狂わないよう確認を]


[壊れきった心は、明日のメニューを選ぶように相手を選ぶ
 それでもどこかまだ残っているなら
 それをホレーショーが感じ取ったのかもしれない]

 ええ。ちょうど今夜お店に来ているから。

 ……また、撫でてくれる?なんて。

 お二人様、構わないわ。
 アタシは酔いつぶれたミッシェルを部屋に寝かすだけ。

 きっと、大丈夫よ。


ブローリンは、ふと、我に帰る。

2012/03/30(Fri) 00時半頃


採集人 ブローリンは、メモを貼った。

2012/03/30(Fri) 00時半頃


[きっとこの会話も、ホレーショーには筒抜けだっただろう
 彼ならどう答えるか

 待つべきかそうでないか、別をとはきっと言わないだろうけれど]

 今やめたら、アタシが、ダメになるから。
 死んでしまいたくなるから。


 ……ああいやだ。こんな事で揺らいでたら、だめ。


……ダーラ……。

[迷う声に名前を呼ぶ。
どちらの想いも判るから。
それこそ……]


【人】 採集人 ブローリン

[クラリッサに会釈して分かれた後、分隊長を見つけて、
酒場に誘う。軽口には笑わなかったが、それはいつもの事だ。

酒場に入った時の、異様な空気が気にはなったが…
いつものように、黙々と飲む]

(117) 2012/03/30(Fri) 00時半頃

 ミッシェルの、見ぬくような瞳がきらいだわ。


 ……知っていてとめないくせに、なぁに。


【人】 採集人 ブローリン

[分隊長ダーラの話が落ち着いた頃に、少し話をする事もあったろう。
下手に書いては見られるとは言え、そこまで聞かれて困る話でもなかったろう]

………

[今日はそこまで酒を進めていない]

(119) 2012/03/30(Fri) 00時半頃

(それ程苦しいなら…あんたを眠らせてやろうか?)


[と口に出し掛けた程]

ダーラ、あんたは壊れたりしない。
壊れるなら…俺が壊してやるから。
苦しいなら…俺が抱きしめてやる。
あんたはあんたのままでいろ。

[本当は自分が手を汚さなくてはいけないのにと自己嫌悪に
陥りながら、その手で彼女の背を推した]


【人】 採集人 ブローリン

"1人ですか"

[そう書いた紙を押しやった]

(124) 2012/03/30(Fri) 01時頃

 もう、壊れきっているって言ったでしょう。

 そうね、アンタに抱き潰されるんならそれもいいわ。
 でも、冷たくなる前に離してね。

 でないとアンタの熱を奪っちゃうから。


【人】 採集人 ブローリン

[店を出て行った彼女と良い、いつもどおりには振舞いきれて居ない女将と良い、
鈍い物でもわかるだろう。
引っかかっていたものがほどけて行く。
ほどけた塊が起した風が、考え付きもしなかった模様を描いていく]

"止められなかった?"

[短く問う。
あの旅立った筈の青年も。今日ここに来なければそうは思わなかっただろう]

(130) 2012/03/30(Fri) 01時頃

【人】 採集人 ブローリン

"自分もあなたと同じ気持だ"

"ただ自分なら"

[どこか憮然そうにも見える女将を見て、項の辺りを撫でる]

(131) 2012/03/30(Fri) 01時頃

ブローリンは、自分なら、彼女が止められないのならまず彼女から手にかけたろう、と思う。

2012/03/30(Fri) 01時頃


【人】 採集人 ブローリン

[もっとも、誰も殺す気など、いまだに持てないのだが]

"I'm so sorry"

[そう書いて、グラスをあおる]

(133) 2012/03/30(Fri) 01時頃

ブローリンは、軍人は、死のにおいには敏感なものだ。

2012/03/30(Fri) 01時半頃


【人】 採集人 ブローリン

[分隊長は止めるだろうか。
ブローリンは動かない。誰よりも、彼女が自分を許せまいと思うから、
止めるには遅すぎると思うから]

(137) 2012/03/30(Fri) 01時半頃

冷えたなら……また温まるまで抱きしめてやるよ。

[ダーラの声に寂しそうに呟いた。
もう、この酒場が開く事はないのだろうか]

……あんたの料理もう食えないのか?


 バッカねえ。
 生きてる女を愛しなさいよ。

 ……上の部屋は、好きに使っていいわ。
 料理は、そうね。ごめんなさい。


【人】 採集人 ブローリン

[はたしてそうだろうか。誰にもわかるまい。

自分にも村への遠慮はわかる。
だが、自分にしてみれば、村人が村人を手にかけねばならないのは、
哀しい事だ。戦地に死にに送る事と同意義に。
一人一人ではどうしようもないのかもしれない。

だから、彼はこの村を見る事を選んだし、自分はこの村を送る事を選んだのだ。
善と善がぶつかる戦争が、この村に死を呼んでいる。
どこにでもある、正解のない意見の相違が、今この村では死の上でぶつかっている]

(140) 2012/03/30(Fri) 01時半頃

あんた以上にいい女がいたらな。

[部屋に上がれば女は酒を呑むだろう。
初めて入ったダーラの部屋で、
彼女が望むままその身体を強く抱きしめて名を呼ぶだろう。
セレスト達と再会する幸せな夢に落ちるまで]


【人】 採集人 ブローリン

[彼は結局何も言わず、何もせず。
ホレーショーに見せた紙は手帳からちぎらぬまま。
静かになった際、代金と一緒に、ホレーショーにメモを残していく。]

"彼女を眠らせてやりなさい。もうあなたは止まれまい。
そしてお許しください。自分にはあなたを止める気はないのです。
最後まで生きる事。それが償いだと、自分は思います。"

[独りで、酒場を出て行く**]

(141) 2012/03/30(Fri) 01時半頃

 外の世界にはイイ女なんて沢山いるわよ、だから……

[この村に残らないで]

 ふふ、優しい男。
 ……困っちゃうわ、こんなにも、くるしい。

[抱き寄せられた腕の中、それでも飲み干した酒が
 体中を周りその動きを全て止めるまで

 少しだけすがりついた手に力が入っていた]

 もっかい、名前、呼んでくれる?


ダーラ、良い夢を。


[彼女が請うままに名前を呼んで]


 ホレー ショー…………ゴメンネ、ありが、と……


[冷たい唇に温もりを分ける様に自分の唇を重ねた**]


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