人狼議事


298 終わらない僕らの夏休み!

情報 プロローグ 1日目 2日目 3日目 4日目 エピローグ 終了 / 最新

視点:

全て表示


[灼熱に焼かれ続ける脳裏にじわりと愉悦が満ちる。

嗚呼そうすればこの夏は終わらないのだ、そして私は彼らに置き去りに等されない
……いっそ一つに溶け合ってしまえるのなら

胸の芯に空いた穴からひやりとした哀しみ染み入る。
沸き上がる熱の塊が急激に冷やされてまた新たな罅となり、燃え崩れそうな体が痛む。

あのごぼごぼと泡立つ不可解なノイズは秋山翔を飲み込んでしまった事を自覚しているのだろうか]

嗚呼、……やっぱり哀しい。

[ぽつりと溢れるように目の端から炎の粒が零れ落ちて肌を焼いて行く。
ある意味では秋山を、この町は、あの何かは永遠に手に入れたとも云えるのかもしれない。
それなのにどうしようもなく空しい。
嗚呼、あの『何か』にとってこれは良き終わりであったのだろうか。
終わりであったのか、すらもわからないけれど

それに確信もした。……放っておくばかりでは彼らはこの世界の殻を破ろうと藻掻くだろう]


[頭蓋の中を強く掻き回されているかのようだ。
嗚呼、ならば、今日摘み取るべきは?
選択をしなければいけないのだろうか、カードを選ぶように

昨夜のようにただ『あれ』に任せきりではいられるはずもなかった。
手に入れて、そして失う誰かを見定めなければ

………手に入れておきたいのは。
浮かんだ顔を打ち消した。あれは、駄目だ。駄目だ。駄目、駄目……絶対に駄目………

乱れた心のままに炎が荒れ狂う。炙られた肌にボコボコと水泡が粟立ち醜く爛れて行くようだ。
嗚呼、と両の手で顔を覆った。嗚呼、嗚呼……喜悦と哀しみが交互に襲い来る]

ッハ、ハハ………!ハハハハ、ハッ……!!!

[嘲りを含んだ高らかな笑い声は泣き叫ぶような響きをしていた **]


透明女子会 ヒナコは、メモを貼った。

2019/09/05(Thu) 21時頃


【人】 透明女子会 ヒナコ

─ 少し前・コンビニの外 ─

[秋山と言う男子と特別親しいかと言われれば、どうだろう。

それなりの交流はある、同じ教室に詰め込まれた集団の中の一人。
会長に友人達とつるんで押しかけて絡みに行く時にはいつも隣にいて巻き込まれてた。

この数日間だって、一緒にお祭りに行って、合格祈願のお参りをして、屋台でご飯を食べて、そして星を見た。子供っぽい悪戯をしてふざけてるのに呆れたし、泣き喚く私を見て秋山の事も大いにパニクらせた。

きっと、私がエミちゃんから引き離されたのと同じくらい、今、会長は]

……う、ん、

[無理に笑わなくていいよ、とか言ったらきっと駄目なんだ、と下唇を噛んだ。
どうしたらいい?と判断を委ねてしまうには颯成は年下で、オネーサンぶってた癖に情けない]

(216) 2019/09/05(Thu) 21時頃

【人】 透明女子会 ヒナコ

ソーセイ、くん。
えっと、その宍戸さん?宍戸さんいるとこ、行く?ドーメイの人達、集まってるかも……
ごめんね、私しっかりしてなくて、なんか今すごいびっくりしちゃって、

[差し出されたアイスの棒(>>214)の始末をしながら、クラスの子が、ちょっとね──秋山の事を曖昧に説明する。
少年の視界から会堂の姿を遮るように一歩前に出て、
動揺を隠そうとする会堂の姿を自分は見てない。
この子にも見せてないから。と言う主張のつもりで。

でもちょっと上向いていられなくてやたら目元にかけた前髪と眼鏡が邪魔で影が落ちる。]

一緒に行ってくれる?
会長ちょっと疲れちゃったんだって…体育会系とは違うんだって

[あえて体力ないと揶揄しながらグループチャットを慌てて開き直し、何処いるんだっけ…と確認した*]

(220) 2019/09/05(Thu) 21時頃

【人】 透明女子会 ヒナコ

[グループチャットを確認して慌ててちがったちがった、と顔を上げ]

アッ、宍戸さんじゃなくて宍井さんだ……ご、ごめん…
ほんと、しっかりしてない…

ソーセイくん紹介して…お、おぼえるから…! **

(221) 2019/09/05(Thu) 21時半頃

【人】 透明女子会 ヒナコ

[しっかりしてよ、と自分の頭を軽く小突きながら会長の元を離れて歩く内に届いたメール(>>180)の着信音にびくっと目を見開いて、恐る恐るスマホを確認する。
差出人の名前を思わず息を呑んで、そしてと小さく苦笑いした]

誰かに相談……。

[手短に操作して、『りょ』とだけ短く返信した。

が、……やはりこれでは言葉が足りなすぎると思い直して歩きながらもう一度同じ送信先へ打ち込み]

『ごめんなんか
後悔しそうだからやっぱちゃんと書く。

出口、三年間部活お疲れ様
野球やってる時の出口はかっこよかった
いつもはクソ腹立つのにさ(プギャー的な絵文字)

私あの試合の後鬼泣いてたしその後顔クソブスだったから言いに行けなかったんだけど』

(226) 2019/09/05(Thu) 21時半頃

【人】 透明女子会 ヒナコ

『出口にまだやりたい気持ちあるなら
野球続けて欲しい

応援したい


って言いたかったの
ほんとにごめん

雛子』


[ずれ落ちて来る眼鏡を押し上げながら苦い笑みが零れた。瞼の腫れも多少収まりつつあるかもしれないが、まだまだこれは手放せそうにない。
エイ、と気合を入れて送信ボタンを押した。押してしまった。

もう一度溜息が漏れる。秋山が繰り返しの記憶を失くした、母や、町の大人たちと同じになってしまった。
他の誰がそうならないなんて言い切れるだろう?

酷く恐ろしくてこの炎天下、汗も吹き出そうと言う熱の中で震え上がった。*]

(227) 2019/09/05(Thu) 21時半頃

【人】 透明女子会 ヒナコ

[出口へメールを送信してしまってから、ああそうだ花火の件…と思い出して、あ、あのメール送った後業務連絡的なの送るの?私?何なの?とちょっと遠くを見ながら

『花火大会のお知らせ

場所:根良伊川の横にある公園
時刻:夕方』

[要件だけ書いた酷く事務的なメールを追加で送った。
そうだ、とメッセージアプリの方を開いて、朝こちらから連絡したきりの鹿崎のIDに向けて]

『けんちゃん 怖がらせてたら本当にごめんね。
今日、花火しようって言ってるんだけど、来れたら一緒に遊ばない?

場所は(かくかくしかじか、以下同文──』

(232) 2019/09/05(Thu) 21時半頃

透明女子会 ヒナコは、メモを貼った。

2019/09/05(Thu) 21時半頃


ヒナコは、ワタルは大丈夫かな、とスマホを閉じながら零した。

2019/09/05(Thu) 22時頃


俺たちも、忘れちゃうのかな。

忘れたくなんて、ないんだけど。

[ワタル先輩が出て行ったとき、境界線という言葉の意味がわかった気がした。
 自動ドアで分けられた世界。
 向こう側に行ったら、この記憶は消えてしまいそうな気がする。
 それがいいことか悪いことか、わからないけど。]


[離れたくなかった。
 混乱したままの昨日なら、もしかしたら走ってでも逃げていたかもしれないけれど。

 哀しい。明日が来なければ。
 マグマみたいに燃え滾って怒るひとは、境界線をひいて線引きをしながら、叫ぶみたいに笑うひとだった。
 それを知ってしまったから、きっともう離れられない。]


ソーセイくんは、

[少年の呟きに表情を削げ落とした顔で呟いた。
ぐつりと煮えたような音はしなかった。
ゆらゆらと少し揺らめくようにして歩きながら、
『そうなるのは怖い?』

と問うた。]

──毎日朝起きて、新しい一日が始まった、って思って、新しい何かをして、新しい事を知って、新しく思い出を作って、
ねェ、私達の『今』と何の代わりがあると思う?
町の人も、私達も、皆『今日』を生きてるだけだよ。

[彼と、誰かに言い聞かせるように囁く声音で
───もしかしたら己自身に。

離れないでいてくれるつもりらしい彼を撫でようとしたのか、そっと手を差し伸べて、
少し躊躇った後に触れずにその手を下ろした。]


【人】 透明女子会 ヒナコ

そっか、レイちゃんって言うんだ。
え、いいなあ幼馴染のお姉ちゃん私も欲しかった…お兄ちゃんでもいいけど、やっぱりお姉ちゃんかなあ

[後ろをついて歩かれると言うかつてない事にエッ、こっち、来ない?こっち…とちょいちょい手招く。何せ誰かにひっついて歩いてばっかりいるのでむず痒いのだ。

図書館にいるみたいなんだ、と行き先を教え(>>265)ればきっと前か横を歩いてくれると期待して。

スマホのグループチャットへ向けて
『雛子とソーセイくんも今から行きまーす!』と知らせを入れた。]

(267) 2019/09/05(Thu) 22時半頃

……うん。
怖い、っていうか……やだ。
このまま同じ日をずっとやるんなら、忘れたくない。

[忘れてしまったら、なくなってしまう。
 今日アイスでカンパイしたことも、友達になったことも。
 きっとこれから花火をすることも、みんな。]


【人】 透明女子会 ヒナコ

花火は、どうだろ………みんなの気分次第じゃないかなァ
[スマホの画面を閉じて首を傾げた **]

(268) 2019/09/05(Thu) 22時半頃

……───、

[黙って目を細めて見つめてから、そう。憶えておくね、と呟いた *]


[呟きには、覚えておいて、と小さく返す。]

……俺ね。
『明日』になってほしくないんだ。

ずっとずっと、このままがいい。
何が違うとか、ムズカシイことはよくわかんないけど……
俺にとって、今日と明日はぜんぜん違う。

[伸びてきた手を、自分の手で追いかけてつなぐ。
 隣を歩きながら、少し空を見上げた。]


俺、明日になったらこの町を出るの。


【人】 透明女子会 ヒナコ

わっ、ちょっ、待っ……

[手を取られれば(>>275)驚いて『エ!?』と頓狂な声を上げた。
一瞬遅れて、その後慌てて早足で追い付いてから、手を握って歩く少年に連れられるようにして歩く。

暫く硬直していた指も、きゅ、と握り返した]

やば、手汗かいてたらごめんね───びっくりしたァ、ソーセイくんめっちゃイケメンじゃん

[ドキドキすんだけどォ、と可笑し気に笑いながらませた事を言う彼の顔を見、上機嫌に笑み零れる。えー、じゃあ、彼女立候補しちゃおっかなー!と更に調子に乗った所で神社の前でも通って、移動を開始したなら(>>273)入れ違いになったかも…図書館へ]

(277) 2019/09/05(Thu) 23時頃

[9月1日を繰り返す街と同じに、あたしの人生由来のあたしは、本当はあたしが経験していない9月1日を歩んでいる。
生まれて周囲の環境に左右されて育ったあたしが、あたしの人生の通りに9月1日を作っている。

セミがお腹をふるわせると、大きな音が出る。
それと何か違いがあるだろうか。

けど、あたしという8月に死んだ人もまた、どうせ生まれて周囲の環境に左右された鳴き声で活動するセミと同じことなのだろう。]


 
[剥離。そういう言葉がきっと似あう。]
 


[8月に死に9月1日を迎えられなかったあたしの人生由来の死は未練を齎している。

秋山先輩に想いを伝えようとしても秋山先輩は、受け取ってくれない。
その結果秋山先輩がこの町と永遠になるとして、あの結果が誰かの死だとして、秋山先輩がどう思っていたとして、9月1日の宍井澪がどう思っていたとして、あたしは、あたしは秋山先輩がすきで、あたしは、秋山先輩が好きだったから、三年生が卒業してしまう最後の夏休みだから、せめて、今年は、秋山先輩が好きで、あたしは、あたしは**]


【人】 透明女子会 ヒナコ

─ 図書館 ─

[颯成少年に連れられて、少し心細さが消えた。
安堵したように笑って歩く右手でスマホが着信を知らせている。
グループチャットに到着を告げてから、そのメッセージを開いて見───]


……あ、良かった
何か気ィ使わせちゃったみたい、おだてちゃってもう
ウケる

[けんちゃん私の事怖くないって!と嬉しそうに颯成にメッセージ画面(>>274)を見せた。
『りょ!』と返信を打ち込んで、また同じピンクのくまちゃんのスタンプを添付しておいた **]

(278) 2019/09/05(Thu) 23時頃

[触れた指先は酷く熱を持って熱いだろう。
おまけに滑らかに見える指先は火脹れのようにボコボコとした感触で、焦げた肉の嫌な臭いが鼻をついた。

びくりと一度手を引きかけて、何かを堪えるように小さく呻いた女は少し遅れてまた歩き出した。
歩く内、焼けるかと思えた熱は少し収まったが少年の指先に嫌な感触が残るだろう]

っ、………。
それは、

[時折ぐらりと沸き立つように女の輪郭が崩れる。
ぐつりと何かが溢れる。

さみしいね。 そんな音に似ていた]


[繋いだ手は熱かった。
 例えるなら真夏のアスファルトを触ったときみたいに、焼けるような熱さ。
 現実ではないとわかっていても、まるで現実のように手が焼けるような痛みに襲われる。
 手の皮膚もぼこぼことした感触で、今まさに焼けているみたいなにおい。
 どちらが焼けているんだろう。あちらの手か、こちらの手か。]

…………うん。

[それは、のあとの煮え立つような声ははっきりとは聞こえなかったけど、なんとなくニュアンスはわかった気がして、頷く。]


【人】 透明女子会 ヒナコ

[賑やかに図書館にやって来たが、先日──ループした9月1日の中で図書館では静かにとたしなめられた事を思い出した。
そっと声を潜めながら、そろそろ花火の時間だし会長一人で待たせちゃってるんだけど、皆どう…なのかな、とおそるおそる安住あたりへにじり寄り]

………

[軽快な着信音に慌ててスマホを開き、そこに並ぶ文字列にスマホケースごとそれを取り落とした]

あ、あきやま

(285) 2019/09/05(Thu) 23時半頃

俺でも全然詳しいことはわかってないんだけどさ。
ビョーキが見つかったんだって。

難しい手術になるかもって、だから、俺、東京の病院に入院するんだって。
一旦入院して、しばらく薬とか飲んで。
身体が落ち着いたら、手術なんだってさ。

[軽く言えるのは、まだ実感がなさすぎるからだ。
 両親はすでに東京に仮家を借りていて、長期滞在を決め込んでいる。
 ひとりだけ病院の部屋に閉じ込められて、東京を楽しむこともできないまま、病人生活ってやつになる。]

『今日』が、俺の自由にできる最後の日なの。


だけど、今日が続けば、このままいられる。
昨日と一昨日は、お祭りに行って。
今日は花火もするし、先輩とも知り合えた。
今日が続けば、何でもできる。友達のままでいられる。

だから俺は、ずっと今日がいいし、忘れたくない。

[忘れたら意味がない。友達も思い出も、みんなリセットだ。
 そんなの、続けてる意味がない。
 記憶を忘れた今日が来たら、ただ周りに気取られないように笑いながら、明日に怯えるだけの自分に戻ってしまう。

 今日が続くと知っているから、次の今日が楽しみでいられるって、思う。]


【人】 透明女子会 ヒナコ

(>>284)………ッ、やば、わ、私、私
間違えた

間違えた、ああ、どうしよ…ソーセイくん、……私、なんで会長一人にしちゃったんだろ、……ッ

[狼狽えて握りっぱなしの颯成の手に縋るようにしてもう一度強く握った。
丸く形を整えてはいるけれど、爪が少し彼の手首を引っ掻いてしまっている]

馬鹿みたい、我慢しないで一緒に居ればよかった
怖いからそばにいるって甘えときゃよかったのに、どうしよう、……

[だって今日、彼は、あんなにひしがれていたのに。
目の前でまた友人がどうにかなるところを見てしまったのだ、と気付いて
会堂の顔をもう一度見るまではどうしよう、と暫く落ち込んでいるだろう **]

(292) 2019/09/05(Thu) 23時半頃

[少年の訴えに低く喉が鳴る。
黙ってその言葉を味わっているようにも見える。

病を癒した先にある明日ではなく、今この時を選ぶのかと彼の少しいびつで切実な願いに頷いた。肯定した。少なくとも、ただ今を閉じ込めていたいのは同じだ。

嗚呼、哀れだとも健気だとも思う。

わかるよ、と伝えるように煮え立つ指は彼がそうしない限り、離れていかないだろう **]


透明女子会 ヒナコは、メモを貼った。

2019/09/05(Thu) 23時半頃


情報 プロローグ 1日目 2日目 3日目 4日目 エピローグ 終了 / 最新

視点:


トップページに戻る


← ↓ ■ □

フィルタ

注目:ヒナコ 解除する

処刑者 (3人)

ヒナコ
4回 (4d) 注目

種別

通常
内緒
仲間
死者
舞台
背景

一括

全示
全断
反転

ツール

クリップボード

ピックアップ

>>【】
(0.085 CPUs)
SWBBS V2.00 Beta 8 あず/asbntby
あっぱれ、うっかりアイコン by 小由流
人狼議事キャラセット by りりんら
管理 sol・laななころび