人狼議事


84 戀文村

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視点:


[ポケっとに手を入れる。手にした小型通信機で話しかける]

聞こえますか…――

[答えが返るかどうかわからないが、呼びかける]


  − 回想 分隊長宿舎 −

[その知らせが齎されたのは何時だったか。
いつも陽気な表情が冷たい無機質な軍人のものになる]

俺達じゃなく、村人に死ねと言うのか?

[赤紙を届けに来た伝令部隊の若者に冷たい視線を投げる。
戦場を駆け抜けて来た男の視線に若者はどもりながらも、
自分には判りません、とだけ何とか口にした]

あぁ、そうだな。お前さんに詰め寄っても仕方ない。
悪かった、お勤め御苦労さん。

[確かに彼に言ってもどうにもならない、と
苦虫を潰した表情のまま若者を労い、送り返した]

くそったれ。

[1人になった部屋に机を叩く音だけが響いた]


―回想―
[日々舞い込む赤紙、そして、死亡届。戦場から遺体が戻ることはまずない。遺族に届くのは遺髪、もしくはドッグタグのみ]

いい加減にしてよ。なんで…なんでっ!

[自宅に戻ってやるせなさを募らせるだけの日々。
せめて、この村で安らかに眠らせることができれば…
まだ、いいのにと思っていた]


―回想・数年前の夜―

 母さん、ごめんね。
 ううんアタシが弱いってだけ。
 もうこれ以上弱る母さんを見てられないから、サ。

[ベッドに伏せる母、父は生まれた頃から居なかった
 二人きりの家族だった、ずっと]

 先、行って待っててくれないかな。
 いるんでしょ、向こうに父さんが。
 いーよ、そんなだと思ってたよ。

 だから、ごめん。

[死んで、くれる?]


[――翌日、ヨーランダの所へ向かう女の姿
 そしてその夜は葬儀となった**]


  − 回想 戦火の中 −

[男は兵士として、指揮官としては優秀だった。
だが戦火の中、人間でありすぎた]

もう…あいつら死んじまってるんですよ? そこまでしなくても。

[思わず上官に立て付いたのは、敵兵達の遺体を見せしめとして
焼却しろと言う命令が下ったから。
先程まで交戦していた年若い少年兵達の顔は覚えている]

焼いてしまったら…遺族の元に戻してやれないじゃないですか。

[死の際に大事な人の名を呼び続けた仲間の声が耳に残っている。
彼らの遺体も形見も持って帰る事が許されない、出来ない
自分の不甲斐無さに何度悔し涙を流した事か。
それが敵兵であろうとなかろうと関係なかった。
彼らが帰りたいと願った地に、
帰りを待っているだろう人の所に、返してやる事も出来ず。
出来た事は焼け爛れた彼らに酒を掛けてやる事だけだった]


[そして敵兵の遺体を焼く事を拒んだ事を理由に降格処分となった。
さっさと一番苛烈な前線に送り込めばいいものを、なまじ
身分のある家柄の出身の為に生かされてしまったと言うべきか]

前線に立てば、もう何も残らない。
生きて帰ってくる事も、欠片となって帰って来る事も。

それならいっそ……嘆き悲しまれるかもしれないが…。
大好きな場所で、大好きな人達のいる場所で死んだ方が…。

[他の軍人たちの前では口にしなかったが、
同じ想いを抱えた者をこの村で見つけたのは偶然だったのか]


[一人殺してしまえば
 二人三人と手をかけてももう心は痛まなかった

 何より、招集されたらもう帰ってくる見込みは低い
 それよりは、と――時折常連客が減ったのはその所為]

 遠くの地で死ぬより、此処に居なさいよ。
 ……アタシを置いて行かないで。

[女の顔は変わること無く、いつでも店では笑顔のまま]


―自宅―

[誰もいない家にただ一人、もちろん家事はひと通りこなせるし、不自由をしているわけではない。時折来る父親からの手紙が唯一の慰めである。
しかし、父は、生きてここに戻れると思ってはいないようで。]

『せめて、この村で死ねたらと思う』

[手紙に、事あるごとに書いてあるのを見て、切なくなる。]

そうだよね…ここで、ここに骨を埋めたいよね…

[手紙の文字をなぞりつつ、溜息をつく]


[それを知らされたのは、上司のハワードが徴兵された時、村長のアルフレッドから直々に聞かされた]

『君を信頼して、君に託そうと思う』

[酒場の女主人が、徴兵されるくらいなら、この手でと言って人を殺めていること、そして、ハワードはそれを事故、病死として書類を改竄しているのだということを。]

『これからは、君はその役割を担ってくれないか』

[父からの手紙のこともあり、快諾したのである。さらに、自らも、もともと病弱だった母に手をかけたのだ、もちろん、病死として処理をした。]


[かなり無理をしているのは承知の上でこの酒場に足を運ぶ。
そのほうがいろいろと都合がいいからである。]

“仕事”は順調ですか?

[一人暮らしで咎められることもないのが幸いしているのかもしれない。それと、駐留している軍の人の顔を覚えるにも好都合である。]


[同じ思いを抱いていたからだろうか
 年齢差はあまり感じないまま打ち解けた
 というよりは、――知られていた]

 ええ、そこそこに。
 貴女も、大丈夫?

[頬を撫でようと手を伸ばし、そっと触れる
 ちら、とホレーショーにも視線を送り
 癖のように肩を竦めた]


[姿を見せたセレストと彼女を労わる様に伸ばしたダーラの手を見遣る。

あの細い手はどれだけの哀しみを散らしたのだろう。
どれだけ涙を拭ったのだろう。
どれだけの哀しみを見送ったのだろう、あの2人は。

だが口には出さず一瞬だけ目を瞬かせて合図を送った]


こちらは、大丈夫ですよ。

[頬に触れたぬくもりを感じ、笑顔で応えた。
ダーラの視線を追って、ホレーショーを見、笑顔のまま会釈する]


 そう、ならいいけれど。
 泊まっていってもいいのよ?

[笑顔のセレストに心配そうな顔は髪を揺らした]

 ……もちろん、ホレーショーも。


歩けなくなったら、お言葉に甘えちゃうかも

[ちょっと舌を出して、照れ笑い。
お酒は実は弱くないのだが、寂しさのあまり宿に泊めてもらうこともある。]


あ、でも、お邪魔ならちゃんと帰りますよ〜?

[チラリとホレーショーの方を見て、ニッコリ微笑んだ]


 やーだ、毎日でもいいわよ。ホント。
 ……ホレーショーは別料金ネ。

[黒髪を思い切りわしゃわしゃと撫でる]


俺は美女2人で両手に華なら何時でも歓迎だぜ。

別料金って金取るのかよ。

[差別だ差別だと小声でぶつぶつと。
だが宿を借りるつもりではいた。
新しく届いた赤紙の存在。
もうこれ以上見ていられないと。
この村に彼らを残す為に2人と話し合う事が必要だろうと
思っているのは確かだから]


わふっ

[頭を撫でられて咽そうになる]

もう、せっかくのカクテルこぼしちゃう…

[不満気な声を出しつつ、顔は満面の笑みである。嬉しくてたまらないのに、照れ隠しで文句を言っているのだ]


 あーったり前じゃない。
 二食付きなだけいいと思って頂戴。

[他に宿泊しているのはヤニクだけで
 全くの無償で貸し出すのは、少々痛手で]


 ……ヤニクには、気付かれないようにしたいわ。
 あの子本当にいい子だから。


 あーん!セレス可愛いッ。

[照れ隠しもいつもどおり、これだから甘やかしたくなる
 小皿に軽いつまみも出してまたぽふんと撫でた]


あーなんだか…やっぱりお言葉に甘えて泊まらせてもらおうかな。

もちろん宿代は払いますよ?

[役所勤めゆえに一応給料は入る身である。]


[勿論ブローリンまではいかないが、これ位で酔う筈も無い。
千鳥足でベッドに着けば直ぐに素面に戻って音を立てずに
抜け出す]

人殺しは俺の仕事だ。
あんたたちがこれ以上哀しみを増やす必要はない。
今迄辛い思いさせたな。
俺に召集令状が届かない限り、俺がやるから。

[女主人にそう告げた顔は真剣そのもので、けれど瞳は
労わりに満ちたものになっていただろう**]


女に生まれりゃ良かったな。

[じゃれあう様に見えるダーラとセレストを羨ましそうに見つめて
ぽつりと呟いた**]


 あら。セレスは本当にいいのよ?
 ホレーショーがたっぷり置いてってくれるみたいだから。

[くすくすと、しかしどうしてもというのなら
 負担にならない程度に]


やっぱ女怖いわ。男は弱い生き物だな。

[ダーラに男女差別だと口を尖らせるが、口で適う筈も無く
財布を抱きしめて泣き真似位はしただろう**]


[飲んでいた時とは違う真剣そのものの顔で戻ってくる姿に
 驚きは浮かべどこちらも真剣な顔になる]

 ……ありがたいけれど。
 アタシがやりたくて勝手してきたのよ。
 全部をアンタに背負わすなんて甘えたことだめよ。

 ――共犯者、それがいいわ。

[誰が召集されるかわからない今
 ホレーショーだけに頼る訳にもゆかない

 何より自分で決めて始めたことだ
 その決意は彼が思うもの以上だろう]


そうなんだ〜ホレーショーさんに甘えていいのかな?

[首をかしげる。それでも、少しは払う心算である。]


ホレーショーさん、泣かないで。
私もちゃんとお金だすから。ね?

[泣きまねするホレーショーの頭を撫でてみたりして。
ホレーショーがダーラに話す言葉を耳にすれば]

ダーラさんがやってることはバレませんよ。
まぁ、私たちのやってることを見ぬく人はいるかもしれないけど。
証拠は、残しませんから。

[上手く処理をするのが役場側にいるセレストの仕事だから]


【人】 病人 エリアス

― 自宅 ―

[散歩から帰り、母親に散歩中にあったことをかいつまんで告げたりしながら、居間に座っている。
 姉が帰ってきたらともに夕食を食べて。

 姉にブローリンと親しいことが雑貨屋で留守番をしていたクラリッサと話題>>0:184になったと聞けば首をかしげて]

 あれ、知らなかったっけ?
 本の貸し借りをするぐらい、だけど。
 ブローリンはいい人だよ、うん。

[赤い手紙に呼ばれていった村の男たちには、子供の頃に幼さゆえの残酷さで体が弱いことをからかわれていたから、男友達というのはすくない。
 村にやってきた軍人が友人になるというのも、皮肉なものではあるが、それでも友人だと思える相手が居るのは楽しくて、笑みを浮かべていた。
 そうやって穏やかな夕食をすまし。
 疲れからか、少し熱をだしたせいで心配した母親にそうそうにベッドへと押し込められた**]

(64) 2012/03/24(Sat) 06時頃

[カウンター越しとは違う真剣なダーラの返答に表情を緩める]

やっぱ最終的には女の方が強いな。

[崩れない強い意志に口角だけでなく両手を挙げて降参とおどけ]

もうすぐ総力戦になる。
年齢も性別も関係なく国は無差別に招集する気だ。

宜しく。

[最後の宜しくは、共犯者と言う事にか、殺人に対してか、
セレストの言葉にか、それとも全てにか。
少しだけ悲しそうに目尻を下げてそう告げた**]


 アタシも色々見たからね。
 今更戻れないのよ、強くないから余計に。

 伝言があればこの部屋か、カウンターにお願い。
 私は余り出歩かないし、お酒位なら提供するわ。

[料金は、半ば冗談としても宿屋が機能するのは
 純粋に喜ばしい事だ、独り身としても]


病人 エリアスは、メモを貼った。

2012/03/24(Sat) 15時頃


【人】 病人 エリアス

― 朝 ―

[昨夜出た熱は、朝にはひいていた。
 窓の外を見れば小雪がちらついている。

 この分だと、散歩にいくのを反対する母親の説得に4時間ほどかかるかもしれない]

 ……まあ、大雪じゃないし、きっと大丈夫。

[そんな希望的観測を呟きながらベッドから降りる。
 朝食はホットミルクと小さなハニートーストを一つ。

 それだけで済む、というかそれ以上胃が受け付けない]

(80) 2012/03/24(Sat) 15時頃

[サイモンが泣きわめきつつ]

『この村に、骨も埋められないなんて、嫌だ!!!』

[と言ったのを、聞き逃すことは…できなかった。]


―回想―
[母に手をかけたのは、母からの願いだった。すでに父は徴兵され、母一人娘一人で何とか暮らしていた時に、国が女子供も徴兵をすると決定した。
その決定を受けて、自分を殺してくれと、頼んできたのだ。

もちろん、はじめは泣いて拒否したが、
病気のために、起きることもできなくなっていた母は、

『もしあなたが徴兵された時、私が気がかりで動きが鈍くなってはいけない。
それになにより、これは親孝行なのだ』と強調してきた。
次第に、母の強い願いなのだということを理解して]

これが…母さんの、願いなんだね?

[何度も念を押した、そして、そのたびに母は頷いた。

母の顔は安らかだった。苦しみから解放された、そんな顔だった。
この顛末を知るのは、相談した村長と上司のハワードだけだった。]


―回想―
[その顛末を知った村長の計らいで、いまの職を得ているのである。
ダーラの事を教えられても、不思議はなく、ハワードの後任としても、もってこいの人材…だった]


【人】 病人 エリアス

[なんとかかんとか、母親を説得して、まだ午前中といえる時間に家を出ることができた]

 ……母さんも心配性だから……

[小さくため息をつく。
 昨日、ホレーショーに約束した春のご馳走を調べるのには、きっと酒場のダーラに聞くのがいい。
 本屋にもよりたいし、雑貨屋にもいきたいけれど。

 また熱を出したりしないようにまたしっかりと防寒着を着込んで、村の中を行く]

(88) 2012/03/24(Sat) 16時頃

【人】 病人 エリアス

[のんびりと村のとおりを歩いていく。

 役場はもうあいている時間。
 郵便屋さんも朝の配達はそろそろおえるころだろう。
 いまだ、赤い手紙が配達され始めたことを知らぬままのんびりと歩く。

 ふと道の先に、立ち止まっている人>>89をみつけて]

 あれ、ヤニクさん、どうしたの?

[不思議そうに、声をかけた*]

(90) 2012/03/24(Sat) 16時半頃

病人 エリアスは、メモを貼った。

2012/03/24(Sat) 16時半頃


[またやってきてしまった赤紙。
自分にはどうしようもない。やるせなさに唇を噛む]

ここで…ここでサイモンさんを殺すことはできないの?

[それは許されないのだろう。赤紙が来てしまってからでは。]


―回想―
[母に強く請われたとはいえ、手をかけた事実に変わりはない。

そして…]

自分が…楽になりたかった…のは…否定出来ない…のよね。

[自分が徴兵された時に思い残すことがないように、
未練を残さないために。
母がそう願ったと思いたかった。
でも、やはり、自分が願ってしまった――…弱さから。]


[だから、時折依頼される“改竄”に、なんの躊躇いもなく加担できたし、ダーラに共感してもいたのだ。]


[そして、目の前でうろたえる同僚を見て、いっそこの手で…
そう思ってしまうのである。

今は書類の改竄だけだろう。しかし、もし自分が実行役をすることになっても、躊躇いは…ない。]


病人 エリアスは、メモを貼った。

2012/03/24(Sat) 19時頃


【人】 病人 エリアス

 あ、おはよう。

[挨拶の声をかけるのを忘れていて、思い出したように口にした。
 ヤニクが見ていたほうを見ても、すでにブローリンの近くには誰もいないからどうしたのだろうと首をかしげるだけで]

 今日はちょっと寒いね。

[雪がちらついているけれど、雲は薄いからきっとお昼までにはやむだろう。
 それでも昨日に比べれば冷えている]

 僕は本屋とか、あとちょっとダーラさんにききたいこととかあるから出てきたんだ。

[ヤニクが本屋に向かうところなのは聞けただろうか。
 昨夜、ミッシェル>>95にたまには本屋にいったら、と言われたこともあって、朝一番の目的地は本屋だったりした]

(96) 2012/03/24(Sat) 19時半頃

【人】 病人 エリアス

[ヤニクからダーラが墓参りにいくという情報はきけただろうか。
 同じように本屋にいくということを知れば]

 あ、ヤニクさんも本屋にいくところだったんだ。
 それじゃ、一緒に行く?

[首をかしげて問いかけ。
 同意が反ってくればともに本屋へと向かう]

(99) 2012/03/24(Sat) 20時半頃

エリアスは、ブローリンの近くを通るときに、軽く手を振って挨拶しておいた。

2012/03/24(Sat) 20時半頃


病人 エリアスは、メモを貼った。

2012/03/24(Sat) 20時半頃


【人】 病人 エリアス

[本屋まではそう遠くもない。
 足の遅いエリアスにあわせてもらったから、ヤニクにとってはちょっとゆっくりめの速度だったかもしれない]

 本屋、開いてるといいね。

[このご時世、あまり本屋を開けていられるわけでもないのか、ベネットに代替わりするまでは閉められていることもおおかった。
 そんな会話を交わしながら本屋まで来て]

 ああ、よかった、開いてた。

[ベネット>>107は本屋のなかにもどったあとだったろうか。
 扉のところにいたのならおはよう、と声をかける]

(110) 2012/03/24(Sat) 22時頃

【人】 病人 エリアス

[ベネットに関する噂は知っているけれど、戦地に向かわないのはエリアスも同じ。
 だから、あまり噂を気にすることはない。

 ヤニクにからかうような視線を向けるベネットを見ながら本屋を覗き。
 続きはまだ>>113だといわれてちょっと肩を落とした]

 そっか……まあ、しょうがないよね。
 うん、冬の間に手持ちのを何度も読み返しちゃったから、ちょっと新しい話が読みたくて。

 ――ベネットさんの御薦め、何かある?

[家に篭っている間、本を読むのが日課になっている。
 熱が出ていないときに限るけれど、それでもゆっくりと読み薦めてあつめた本は、きっと小さな村の一家がもつには結構な分量だ。
 別の何か、を自分の目で探すのもいいけれど、本屋の店主に尋ねてみるのだった]

(117) 2012/03/24(Sat) 22時半頃

病人 エリアスは、メモを貼った。

2012/03/24(Sat) 22時半頃


【人】 病人 エリアス

― 本屋 ―

 本を書くのに思想が反映しないって……それってほとんどの本がダメになるんじゃ……

[ベネットの言葉>>121に小さくため息をつく。
 差し出された本を受け取って]

 手記?
 ――人狼? へえ、おもしろそう……

[人狼などは御伽噺でいくらでもでてくる。
 手持ちの本の中にも、題材にされたものが一つ二つあったはず。
 ベネットから本を受け取った後、ヤニクがベネットに話しかけている間に、ちょっと中身を確認してみた]

(125) 2012/03/24(Sat) 22時半頃

   ー 昨夜 −
いや、ダーラ。
あんたは、いや覚悟を決めた女がこの世で一番強いって
親父も言ってたぜ。

[同じ軍人でもある父の言葉。
息子も息子なら父も奇異な軍人であった。
人を殺した数より殺さずに攻め落とした数を誇る。
息子が軍に志願した時は喜びでは無く哀しみで頬を濡らした]

「ホレーショー、この時勢で軍に入ると言う事は、
誰かの命を奪う事だ。
誰かの希望を、願いを、想いを踏み躙る事だ。
どれだけ罪深い事か、拭う事の出来ない罪を背負う事になる。
その罪を真正面から受け止め、逃げない覚悟が無いなら止めろ」

[そう言って酒を寄越した父に、へらっと笑って盃を返した]

「でも俺が出れば、他の誰かは行かなくて済むだろ?」
[そう軽く返した言葉に父は馬鹿だと一言だけ告げた]


親父も強かったけど、その親父が強いって言ったんだから
女は強いよ。

[父の声が耳に蘇り、へらっと笑いながらもう一度口にした]

ま、力仕事が必要なら言ってくれ。
あ、そういやセレスト、通信機、あれ役場のか?
それともお前のか? 
俺も一応仕事柄通信機持ってて拾ったんだが。
周波数がちょっとずれててはっきり聞こえなかったんだ。
後でちゃんと合わせさせてくれ。

[何となくセレストの声ではあるとは思ったので、
通信機について確認を取ると、
ダーラとの連絡方法も了解する]

OK、ラブレターと一緒に届けるわ。

[そう言って笑う顔はいつもの顔]


【人】 病人 エリアス

 それは、とても恐ろしいね……

[半分もの本が処理されてしまうことを思って悲しげな顔をした。
 いま、村にいる軍人たちで本屋に来る人の中にはそんな強硬手段をとる人がいなくて良かったと思い。

 ぱらぱらとページをめくっているときに聞こえた声>>129にベネットに視線を戻す]

 実際に?
 そんなのありえるわけないけど……でも、姉さんや母さんを疑うなんて無理だし。
 ほかの人たちに対してだって疑えるわけないよ。
 こういうのは、物語だから面白いんだし。

[現実にあるのは、人狼などという架空の脅威ではなく。
 いまは遠い地で行われている戦争だ。

 ――赤い手紙が届き始めれば、其れはきっと人狼以上に恐ろしい]

(131) 2012/03/24(Sat) 23時頃

―昨夜―

[通信機について聞かれる]

父が技師でね。これは、父が残してくれたもの。
今日は、ダーラさんに渡したくて、もうひとつ持ってきたの。

[もう一つの通信機を取り出す。]

でも、いつ壊れるか分からないし、手紙のやりとりもありだと思う。

[渡すタイミングが見つからなかったので、酔ったフリして二人になるタイミングをはかった。
ダーラが断らなければそれを渡し、周波数を合わせた。
それは軍隊も使わない周波数]


―昨夜―
手紙…
私も、何かあったら、…間違えてはいけないことは、手紙にしていいからしら?

[通信機は聞き間違いも多いためである]


【人】 病人 エリアス

 ――物語に入り込んでしまえば、どんなものでも現実になるよ。

[小さく笑う。
 「手記」が手記形式の物語かそれとも事実かはあまり気にせず。

 日記を、という言葉に驚いたように瞬きを一つ]

 日記なんて、考えたこともなかった……
 だって、どうせ僕が書くものなんて、部屋で見えたものと読んだ本の感想ぐらいだし。
 こうやって出歩いたときは別だけど……

[本の変わりにと進められているとは気づかずに苦笑を浮かべ。
 
 小さな腹の虫の音がかすかに聞こえて、きょろりと周囲を見た]

(136) 2012/03/24(Sat) 23時半頃

【人】 病人 エリアス

[音の発生源はよくわからなかったから、首を傾げるだけで]

 折角だから、この本買って行くね。

[事実であろうとそうでなかろうと、本としてある以上其れは読み物でしかない。
 ベネットに本の代金を確認して支払い]

 それじゃ、僕は行くよ。
 ヤニクさんもまたね。

[二人に手をふって、本を片手に本屋から出て行った]

(137) 2012/03/24(Sat) 23時半頃

病人 エリアスは、メモを貼った。

2012/03/24(Sat) 23時半頃


  − 宿舎 −

[宿舎に戻ると早速不幸のメッセージの件を知る事になる]

なんで兵隊呼ばねえんだろうな。

[ぼそっと呟いた言葉に誰も答える者はいなかった。

部屋でセレストから預かった通信機を手にして回線を開く]

赤紙……村人に出ろだとよ。

[機械を通じても少し疲れた様な声は聞き取れただろうか]


【人】 病人 エリアス

[本屋をでてダーラを探しに酒場へと向かう途中。
 こちらに向かってくるダーラを見つけて手を振った。

 酒場の女主人とは、年齢性別の違いからあまり話はしないけれど、セレストが懐いていることは知っている]

 おはよう……っていうかこんにちは、かな。
 ダーラさんにききたいことがあるんだけど……いま、時間ありますか?

[ホレーショーを家に招待することはまだ母親には話していない。
 それでもホレーショーの陽気さは母も知っているから、そこまで難色を示すことはないだろうと楽観している。

 ダーラが忙しいようなら、あとで酒場に行くと告げるつもり]

(144) 2012/03/25(Sun) 00時頃

[通信機の声は聞こえてきた。が、今まさに赤紙をもらって頭を抱えている人物を目の前にしている状態では]

サイモンさん…辛いわよね…赤紙がきて…

[呟くように状況を知らることしかできなかった]


【人】 病人 エリアス

[快く応じてくれたダーラ>>167に、ほっとしたように笑みを浮かべ。
 夜のように濃い化粧ではない、それでも美人といえる年上の女性がカフェを選択肢にあげるのにうん、と頷いた]

 簡単に済むかどうか、ちょっと判断つかないから……
 お茶でもしながら聞いてもらえます?

[首をかしげて言葉を紡ぐ。
 村に一軒だけあるカフェはとおりの少し先にある。
 顔の怖い紅茶屋が営んでいたけれど、彼もまた戦争に呼ばれ。
 いまは店番の女性がいるだけだった]

(149) 2012/03/25(Sun) 00時半頃

サイモン……。

[通信機から届いた囁きに混じって慟哭が聞こえた…気がした]

サンクス。

[死にたくないっ!と叫んだ敵兵を思い出す。
お母さん、と泣きながら逝った部下の声が離れない。
返してやりたかった。
愛する者、大切な者の傍に残してやりたかった。
戦場で積もった慟哭が心を揺する。
絞り出す様に漸く通信機に一言だけ呟いた]


病人 エリアスは、メモを貼った。

2012/03/25(Sun) 00時半頃


―昨夜―

 ええ、手紙で残っていた方が……
 残せないものは、この機械で。

 ……大丈夫だと思うわ。

[使い慣れない通信機なる機械をそっと撫でた]

 わからなかったら、うん、二人を呼ぶことにするわ。


【人】 病人 エリアス

― カフェ ―

[カフェは素朴な雰囲気でととのえられている。
 ここに顔の怖い紅茶屋が居たときでも、散歩の休憩にたまに利用していた。

 いまは店番のソフィアが、紅茶屋の代わりをつとめている。
 紅茶の茶は自体も、あまり出回らなくなっているようで、メニューは半分ほど線をひいて消されていたりも、した。
 エリアスがくること自体は珍しくないけれど、連れがいて、しかもそれがダーラだというのにソフィアは興味深そうな視線を向けてくる。
 それを気にすることなくお茶を頼んでダーラとテーブルについた]

 えっと、聞きたいのは、春に美味しい食べ物のことなんだ。
 ――春がきたら、ホレーショーにこの村の美味しいもの食べさせるって約束したんだけど。
 山菜以外よく分からないから……なにかいいのありますか?

[ダーラも注文を済ませて、ソフィアが飲み物を運んできた後できりだした]

(162) 2012/03/25(Sun) 01時頃

前線に消える前に彼らをこの地に残して遣る事……。


【人】 病人 エリアス

[恋の相談>>165と茶化されて、微かに苦笑を浮かべた。
 思いを抱く相手はいても、それを口にするつもりはないから、相談することなどあるはずもなく。
 そうじゃないよと首を振ったのだった。

 お茶の香りが漂う中、ダーラがすらすらと告げる食材になるほど、と薄い色の瞳を瞬かせ]

 あ、うん。
 えと……、よし、これでいいや。

[半分ぐらいなら覚えて帰れるかもしれないけれど、全部は怪しい。
 ソフィアに視線を向けて]

 ごめん、紙とペン、かしてもらえる?

[申し訳なさそうに頼めば、ソフィアは仕方がないなと、一枚のメモと鉛筆をわたしてくれる。
 それにさっきダーラがあげた食材を書き連ねていった]

 やっぱり料理に関することなら、ダーラさんに聞くのが一番だよね。
 ありがとう。

(169) 2012/03/25(Sun) 01時半頃

【人】 病人 エリアス

[一覧を書き上げた後、ダーラの手に渡った鉛筆がすらすらと動く。
 食材だけだったリストにレシピやお酒まで書き込まれていくのをすごいなと瞳をみはった]

 これなら完璧、だね。
 ホレーショー、お酒沢山飲むんだ……わかった、父さんの酒の在庫確認しとく。

[家で酒を飲むのは主に父だった。
 いまは姉のミッシェルも偶に飲んでいるかもしれないが、エリアスには飲酒は無理な話。

 恋の話を口にしない気遣いは素直にありがたい。
 料理を習いに来るかと問われて考えるように首をかしげた]

 ……どうしようかな。
 ちょっとぐらいは作れたほうがいいのかもしれないけど――

 でもきっと母さんが心配するから、やめとく。

[ダーラも本気ではないようだし。
 なにより、台所にいるときに万が一持病の発作でも起きれば大変だと、母親が反対するのは目に見えている。
 ホレーショーとの仲の良さを不思議がられていることには気づかない]

(176) 2012/03/25(Sun) 02時頃

[しかし、ダーラのほうがより大切な存在であることは、
紛れも無い真実なのだが
それは、…その真意は、村人には悟られてはいけないと思っていた。]


【人】 病人 エリアス

 酔っ払ったホレーショーかあ……
 見たかったら酒場にいけばいいんだね。

[よっぱらった姿を見てのダーラの評に面白そうだと笑う。
 ほどよい温度の紅茶を口に運び。

 ダーラの家族がいないことは知っているけど、こんな狭い村で変に気をつかっても意味がないから、家族のことを口に出すのを遠慮することはない]

 ……ダーラさんが希望するのなら、なにか簡単なのでも作れるようがんばってみようかな……
 一品ぐらいなら、きっと大丈夫だろうし。

[母親の説得に時間がかかるだろうけれど、趣味と呼べるのが読書しかないのだからちょっと試してみようかなと考える。
 話し終わり、お茶も飲み終えればダーラが席を立ち]

 相談に乗ってくれてありがとう。

[髪をなでられて擽ったそうに笑う。
 ダーラの分の代金も出すと言い張って、ソフィアに二人分の代金を支払った。
 カフェを出て、またねと手を振った後、別々の咆吼に歩き出した**]

(179) 2012/03/25(Sun) 02時半頃

病人 エリアスは、メモを貼った。

2012/03/25(Sun) 02時半頃


病人 エリアスは、メモを貼った。

2012/03/25(Sun) 10時頃


【人】 病人 エリアス

[ダーラと別れた後、買ったばかりの本を片手にまた道を行く。

 ヤニクと本屋に言ったとき。
 彼が差し出したのは一冊の楽譜だった。
 ベネットとヤニクの会話は小耳に挟んではいたけれど、それに対して口を挟むことはしなくて。
 そして今、ひとりのんびりと歩いている]

 ……あ、こんにちは。

[村の人と出会えば軽く挨拶をして立ち話。
 役場に赤い手紙が届いた話はじわじわと村の中に広まっていて。

 今であった人からそのことを聞いてぎゅっと本を握り締めた]

 また、届き始めたんだ……
 今度は、僕も呼び出されるのかな……

[赤い手紙が届いたのはサイモンだと聞いた。
 役場に勤めている彼もまた健康そうには見えなくて。
 それで戦争に出て大丈夫なのだろうかと、役場の方向へと視線を向けた]

(190) 2012/03/25(Sun) 10時頃

【人】 病人 エリアス

[蒼冷めたエリアスを心配する村人に大丈夫、と返して別れる。

 そのままゆっくりと道を行けば、ブローリン>>189と出遇うだろうか]

 ――あ、ブローリン。
 こんにちは。

[小銃を持たずにいる姿に、休憩中かと思いながら声をかける。
 何をしてたの?と問えば新しく買った手帳とペンを見せられて]

 買い物? そっか。
 僕は本屋にいった後、ちょっとカフェでお茶をしただけだよ。

[顔色の悪さを指摘されれば大丈夫、と呟き。
 本を抱えなおした]

 ……サイモンさんに、赤紙が届いたって聞いただけだから。
 また、連れて行かれるんだね。

(191) 2012/03/25(Sun) 10時半頃

今夜教会の裏のモミの木の下に俺はいる。

[それだけを彼に伝えた。
来なければ明日彼を戦士として見送る。
来たのなら……この村で……]


[1人になって通信機の回線を開き、サイモンとのやり取りを話す]

……サイモンが望むなら…俺はあいつを眠らせてやりたい。
部外者の俺じゃダメだってならともかく、どうかな。

[許されない行為だと判っていても衝き動かされたのだ。
調子の良いいつもの声では無く
少し泣き出しそうな弱々しい声で、共犯者達に問うた**]


【人】 病人 エリアス

 ……ブローリンたちは、戦場に向かうの?

[赤紙が届いたのなら、軍人も呼び出されるのだろうか。
 そう思っての問いかけには、けれど否定がかえってくる。
 国の上層部にどんな思惑があるのかなど知らないから、軍人ではなく村人を招集するのには不思議そうに首をかしげて]

 そうなんだ……
 村のみんながいなくなるのも嫌だけど、ブローリンたちが戦場に向かうのも、悲しいね。

[瞳を伏せてぽつりと零す。
 それからまた幾つか言葉をかわした後、ブローリンと別れるだろう**]

(197) 2012/03/25(Sun) 11時半頃

病人 エリアスは、メモを貼った。

2012/03/25(Sun) 11時半頃


病人 エリアスは、メモを貼った。

2012/03/25(Sun) 15時頃


【人】 病人 エリアス

[ブローリン>>201がつくため息に、瞳を伏せる。
 彼が思うこと全てを読み取れるわけではないけれど、軍人ではない村人が呼ばれることを悲しんでいるようにも見えるから。
 それ以上口にすることはなく。

 ホレーショーが何を考えているのかはまだ知らぬゆえに、村で起こりえる出来事の予測などもできるはずがなかった]

 ブローリンは大事な友達だし、心配するのは当然だよ。
 ――だからもし、ブローリンが戦地にいくことが決まったら、教えてね。

[肩に触れる大きな手と、向けられた微笑みを受け止めながら頼む]

 それじゃ、僕はいくよ。
 またね。

[肩から手が離れてから、手を振って歩き出す。
 そして向かう先は――]

(205) 2012/03/25(Sun) 15時頃

【人】 病人 エリアス

[自宅に戻れば、顔色の悪さを心配した母親に外出禁止を言い渡されるのは間違いない。
 だから、少しでも顔色が元に戻るまではまだ家に帰らず。

 途中、午後の集配にまわっているウェーズリーと擦れ違ったりすれば会釈を返し]

 父さんから、手紙きてるんだ……
 って……母さん、ウェーズリーさんにまで、そんな……
 大丈夫、無理はしてないし。

[旧びた自転車を止めたウェーズリーから、自宅に手紙を届けたときに「エリアスが外に出てったっきりなかなか戻らないから、見かけたら帰るようにいってやって」などと母に頼まれたことを告げられて顔をしかめ。
 顔色の悪さを指摘されれば大丈夫だとくりかえす]

 ……ちゃんと、暗くなる前には帰るから。

[二十歳にもなるというのに、子供のように心配されていることが不満でちょっと拗ねたようにかえす]

 ウェーズリーさんは、お仕事がんばって。
 それじゃあ、また。

[いいことと、ちょっと都合が悪いこと、両方を告げてくれた郵便屋と別れて、散歩の続きをする]

(216) 2012/03/25(Sun) 16時頃

病人 エリアスは、メモを貼った。

2012/03/25(Sun) 16時頃


[回線を開いたままの通信機から届くのは途切れ途切れの声]

…なぁ…サイモン…特攻だってよ。
あいつだけじゃなく…この村に届く赤紙の先。

皆…もう…生きて帰れないんだとよ…。

なんで俺達じゃねえんだろうな。


同じ死ぬなら……この村で死ぬ方が…幸せかな。

[サイモンを励ます言葉も慰めの言葉も判らない。
ただ彼が望むものが一番幸せの様な気がした。

答えを求めているのか、いないのか。
自答するように声は暫く続いていた**]


【人】 病人 エリアス

[まだ自宅には戻らないまま、道を行く。

 そうやってうろついていればいろんな人と出会えるから。
 家に長い間閉じこもっていた後は反動で散歩が長くなるのは何時ものことだった。

 ヨーランダ>>209と道で出会うのも、そのせいで]

 あ、ヨーランダさん、こんにちは。

[あまり接点はないのに、それでも滋養のある薬草をもってきてくれたり、何かと気遣ってくれるこの女性はもう一人の姉のような感じでみつめている]

 え? ああ、また薬草を持ってきてくれたんだ……いつもありがとう。

[にこりと笑って薬草を受け取る。
 母親も、墓地にいくことは嫌がっていてもヨーランダとの付き合いにまでは口を出さない。
 それはきっともってきてくれる薬草のおかげもあるのだろう]

(222) 2012/03/25(Sun) 17時頃

【人】 病人 エリアス

 秋にも沢山くれたよね。
 あのおかげで冬はだいぶマシだったよ。

[冬の間はどんな草も雪に覆われてしまうから、干して煎じた薬草は重宝する。
 ちゃんとした医者は、いまはもう村におらず。
 軍に所属している医師に頼るしかないけれど、病弱な役立たずを見ることにはあまりいい顔はされていない。
 楽しい話題だけ口にできればいいけれど、顔色の悪さはやっぱり指摘されてしまう]

 ……体調が悪いわけじゃないよ。
 赤紙がまた、届き始めたのを聞いただけ、だから。

[ヨーランダはもうきいていただろうか。
 知らなければ、サイモンに届いたことを告げるし、知っていれば重い吐息をこぼすだけで]

(223) 2012/03/25(Sun) 17時頃

【人】 病人 エリアス

 ――うん、大丈夫。
 戦地にいったって、必ずしも死ぬわけじゃ、ないしね……

[軍上層部の思惑を知らないからこそ。
 召集令状が死への招待状となっていることはまだ知らず。
 国が国民を捨て駒にするほど戦況が追い詰められていることも知らぬまま]

 きっと、もうすぐ春が来るよ。
 その頃には、戦争も終わってるといいね。

[そんな希望を口にして、ヨーランダと別れた**]

(224) 2012/03/25(Sun) 17時頃

病人 エリアスは、メモを貼った。

2012/03/25(Sun) 17時頃


病人 エリアスは、メモを貼った。

2012/03/25(Sun) 17時頃


病人 エリアスは、メモを貼った。

2012/03/25(Sun) 17時頃


[軍にいるホレーショーとつながっているおかげで情報は早く得ることができる]

…特攻…戦地ではもっと前からあったみたいね。
父からの手紙にあったわ。

[そうした情報は通信士として招集された父から、いち早く伝えてくれていた。暗号を使って。
しかし、それを口外することはとてもできない。
父からの手紙は即焼却して証拠を隠していた。
表向き軍需工場への出向ということで招集された女性も特攻で散っていることも…。]


病人 エリアスは、メモを貼った。

2012/03/25(Sun) 20時頃


エリアスは、空を見上げて、わずかにため息をこぼした。

2012/03/25(Sun) 20時半頃


【人】 病人 エリアス

[道を歩いていればふと雑貨屋が目に入った。
 本屋で日記でもつけてみたらと勧められたことを思い出して、店に足を向ける。

 小さく扉をならしながら店内に入る]

 こんにちは。

[店内にいる人に声をかけて軽い雑談をしながら商品が並ぶ棚を見る]

 ……ベネットさんに、日記をつけてみたらって勧められてね。
 ちょっと書いてみようかと……

[あまり分厚くない、日記帳というよりはただのノートとペンをひとつ手にとり。
 ふと、空色のレターセットが目に入る。

 どうしようかと迷って、レターセットの前で悩んでいる]

(243) 2012/03/25(Sun) 21時頃

[母に手をかけた自分に泣く資格なんてないはずなのに、
それすら許してもらっているような…不思議な気持ちで]


[自分は、とても幸せ者だ。心配してくれる姉が二人もいる。
…でも、だからこそ、……二人に不幸になってもらいたくない。

特に、赤紙での出征は……認めたく…ない。]


[ヨーランダを欺いていることに、良心の呵責がないといえば嘘になる。
生きている限り、自分はあちらこちらで欺き続けて生きてゆくのだろう。

それも、自業自得なのかもしれない]


[母親の墓前で、ヨーランダとミッシェルを見遣る]

……もし、………

[口にだすのは躊躇われた。

『この村で、愛する人の隣で眠ることができるならば…
その道を選びますか』

という問い]


【人】 病人 エリアス

― 雑貨屋 ―
[赤紙が届いたら、ナタリアに手紙を託していく人が多いのは知っている。
 レターセットが目にとまったのは、そこだけ、品数が少ないからもあった。

 赤紙が届くかどうかはわからない。
 また、前のときのように、戦地に向かう人たちを見送るだけになるかもしれない。
 それでも、なんとなくレターセットに手を伸ばして、購入する品に加えたのだった]

 え? ああ……いや、届くかどうか、わからないけど。
 たまには父さんに返事でも出すかな、って……

[レターセットのことを問われれば、購入しようと思った理由のひとつを答える]

(256) 2012/03/25(Sun) 21時半頃

【人】 病人 エリアス

[本屋で購入した本に、ヨーランダ>>253から受け取った薬草と山菜の束。
 さらにこの雑貨屋で購入したものを持とうとすれば結構な量になって]

 ……あー……、うん……なんか、ちょうどいい袋か籠、あったら貸してくれる?

[持つのは無理だろうと指摘されて一寸考えるような間があいた。
 それから素直に同意を返して問いかける。
 うろうろして体温があがったからか、顔色も戻っているようで、雑貨屋の店主は顔色については何もいわず。
 紙袋を用意してもらって、ありがとう、と微笑んだ]

(257) 2012/03/25(Sun) 21時半頃

【人】 病人 エリアス

[雑貨屋で購入したものをもって、家路をたどる。

 道を歩きながら今日あった人たちを思い返し。
 ヨーランダ>>255から心労でも倒れることがあると注意されたことを思い出した。
 そのときには、笑みを浮かべて「大丈夫、無理しないから」と答えたけれど]

 ……心労で倒れたら、さらに役立たずになるだけ、だし……

[倒れないように気をつける理由をぽつりとつぶやいて、ため息をこぼした]

(259) 2012/03/25(Sun) 21時半頃

エリアスは、ホレーショーが、防寒着も着ずに歩いている姿を見かけた、

2012/03/25(Sun) 22時頃


エリアスは、ホレーショーが、防寒着も着ずに歩いている姿を見かけた。

2012/03/25(Sun) 22時頃


【人】 病人 エリアス

― 村の中央 ―

[普段は見せないような雰囲気を漂わせているホレーショーを心配げに見やり]

 ホレーショー?
 コートも着ずに、如何したのさ。

[声が届くほどに距離が縮まったときに、常よりは大き目の声を出してみた。
 いつもならこちらが気づくよりもホレーショーが先に気づくのに、まわりが見えてないようにも見えて、どうしたのかと首をかしげる]

(268) 2012/03/25(Sun) 22時半頃

【人】 病人 エリアス

[普段どおりを装おうとしているのがわかる態度>>272に心配そうに眉を寄せた。
 けれど、それ以上指摘されたくないように話題を変えるのに僅かに息をついて]

 ……無理はしてないから、大丈夫だよ。
 それに、出歩いてたからいろいろ買ったりもらったりできたし。

[そういって袋のからのぞいている、ヨーランダからもらった山菜を指し示す]

 それに、もうすぐ家に帰るつもりだったから。
 その途中で見かけて声をかけただけだよ。

[外らされた話題にのって、普段のように受け答えする]

(276) 2012/03/25(Sun) 22時半頃

エリアスは、ミッシェルが少し離れた位置にいることにはまだ気づかない。

2012/03/25(Sun) 22時半頃


【人】 病人 エリアス

 最近、調子いいんだ。

[よかったなと言われて素直に頷く。
 ホレーショーの苦悩の原因は知らないままに、山菜を見て浮かべる表情におかしそうに笑った]

 母さんだよ。
 姉さんも料理してくれるけど……

[それでも、料理の腕前では母親に軍配が上がるのは当然だった。
 エリアスの視界に入らない位置にいたミッシェルをホレーショーが見つけて。
 驚いたように周囲を見れば離れた場所にいる姉を見つけた]

 あ、ほんとだ。
 ――心配かけたのかなあ……

[ホレーショーが女性に対応するときはより楽しそうだというのは知っていたけれど。
 姉を対象にされて誇らしいやら心配やら、一寸複雑な顔をした]

(287) 2012/03/25(Sun) 23時頃

【人】 病人 エリアス

 子供じゃないんだから、日暮れまでにはちゃんと帰るよ。

[帰りが遅いといわれて苦笑を浮かべる]

 ああ、ヨーランダさんとはさっき道で出会ったよ。
 だから大丈夫。
 ホレーショーには、コートも着てないこと突っ込んだだけだし。

 遅くなったのもほんとだから、そろそろ帰るよ。

[だから大丈夫、というようにミッシェル>>291に頷いて。
 ホレーショーへと視線を戻す]

 ――僕、先に帰るけど。
 姉さんに余計な手、だしたりしないでね。
 姉さんも気をつけてね。

[ホレーショーが村人にそういった意味で手を出している話は聞かないけれど。
 そんな牽制をひとつおいて、二人と別れて家に帰った**]

(296) 2012/03/25(Sun) 23時頃

病人 エリアスは、メモを貼った。

2012/03/25(Sun) 23時頃


 ほんとうに、男女も年齢も関係なく召集されるのなら。


 される前に、……この手で。
 この村に、皆で残るのよ。

[小さい呟きは二人には届かない大きさ]


どうせ汚れるなら、…いや、私が汚れることで皆が少しでも、幸せになれば、安堵できれば…


…この手で……

[母を殺めえたこの手は、決して清められることはない。
ならばいっそ、皆を…と、思ってしまうのだ。

そんなつぶやきは、誰の耳にも届かないだろうが]


[通信機を開く、ホレーショーの言葉は聞こえていたが
簡単に答えられる状況でなかった]

…本人が望むなら、叶えてあげて欲しい。

[自分の言葉の後に付け加えたのは短い言葉。
それに、全く嘘偽りは…ない。]


 ほんとうに、それがほんとうなら。

 アタシはもう、誰も失いたくないわ。

 母さんと同じように、もう誰も。

 残されたくないのよ……!


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