人狼議事


3 ビー玉坂〜卒業式の前に視るその場所は…

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視点:


風紀委員 ディーン! 今日がお前の命日だ!


/*
業務連絡失礼します。お招きいただき感謝。

赤ログにて遠隔云々ででも殺害して頂ければ表へ中継しつつ覚醒します。
*/


問題児 ドナルドは、飼育委員 フィリップの話を聞きながら、何となく左眼に触れた(06)

2010/03/03(Wed) 01時頃


問題児 ドナルドは、メモを貼った。

2010/03/03(Wed) 01時頃




『決まったね。じゃあ、  送ってあげようか。』



[闇色の声が言い。鸚鵡がばさりと 飛び立った。
    呪いの  黒い 目玉を  持った 鸚鵡が。]


  ――………、っ、

     ……ヘクター君が  


                   ――やみに、のま れ  っ……


   いや、



 なに
 


【人】 問題児 ドナルド

― 飼育小屋 ―

[何もないというのは、異形がいなかったと伝えてから、繰り返す少し無機質な声を聴く。
動物相手に本気で怒る訳もなく、いやっと首を横に振った。]

 俺の場合は、こっちの眼に視力が少し戻っちまって。
 逆の意味で距離感がな……――――

[左眼に触れながら、苦笑を零す。
左眼の視界は閉ざされた筈、だった、が。]

(9) 2010/03/03(Wed) 01時半頃


     ?



 『落ち着いて』 ねぇ、『彼は 見えないから 見える場所に行った、だけだよ?』



『だって 闇 なら 彼女と同じ所に 行くんだから。』


[彼女がそう言ったでしょう、と、闇色は、語る。]


【人】 問題児 ドナルド

 ―――……っ

[唐突に感じる痛み。閉じた暗闇、黒の中に浮かぶのは。
薄茶色に見えるビー玉。
転がる転がる――闇の方へ。

一瞬闇に消える前、ビー玉が映した人影は]

 まさか、な……―――

[左眼を抑えながら、呟く。
ヘクターの姿が見えたなどと、縁起でもなかった。

―――……ケイトの叫び声を聴いた気がした。]

(18) 2010/03/03(Wed) 01時半頃

問題児 ドナルドは、それでも、見たものが真実だと何故か悟っていた(09)(浸食)

2010/03/03(Wed) 01時半頃


問題児 ドナルドは、メモを貼った。

2010/03/03(Wed) 01時半頃


[冷えていく身体]


          [暗くなる視界]


[遠くなる意識]


[  アカイ コエ ガ キコエル   ]



 おまえ、大丈夫か?
 
 大丈夫じゃないな。

 [どうすればいいかしばし悩む。
 触られるのは嫌いだとさっき聞いたし。]
 


/*

とりあえず、いらっしゃい、とだけ


――。

   ――、…  ぃ

              じょ 、ぶ。

 ……、 [――微か。増えた気配が。違和感を、増幅させる。]




  ああ、そっか……

  みえるよね、むこうなら。



  さわ、


         るな。

  おれに

 


[飛び立った、鸚鵡。
 生徒会室の 窓の外 木の枝に止まる。


 そして行われている行為を そこに居る人物を
 橙色の無機質な ビー玉 のような瞳に映す。

 ディーン クラスメイトの風紀委員。

 ディーン いじめられっこ。


 鸚鵡の目が  嗤う 様に細まると 彼のビー玉を中から闇が侵蝕して 喰らう。

 そして 闇 が 彼の命 を覆う、と。
 そこから赫が 生まれた。]


[暗い 闇が 喰らい。
 そして、送る  送った はずなのに。]



『…… あれ?』


[不思議そうな、声。]


            『残った。』


[彼のビー玉には  闇の 黒 が 増えているだろう。]



 どうもこいつうさんくせぇ

 お前をおいてくのはャなんだが、何かあったら言えよ。

[スティーブンに怪訝な表情をしながら、部屋を出て行く。]


…どうした?
[怪訝そうな声に、問いかける。]


…、
    だ、

            れ。


【人】 問題児 ドナルド

― 飼育小屋 ―

[鸚鵡が羽ばたく羽音。
それに現実(ここをそう呼んでいいならば)に戻された。]

 ―――……多分、ヘクターが。
 闇に呑まれた。奴は少なくとも鬼じゃない。

[校内のそこ彼処で悲鳴が聴こえる。
呼応するように左眼が痛む。

痛みに耐えながら、フィリップにそれだけを伝えると、ユラリと蠢く足。]

 わりぃ、ちと、面かるわ。
 眼が……――――

[そのまま何処かへ、闇に姿を消す**]

(48) 2010/03/03(Wed) 01時半頃


 ああ?

 [どうした?の声に誰だっけ、と思いながら]

 いや、用務室で苦しんでる奴がいるんだ。
 眼鏡の猫が一緒なのがなお、胡散臭くてな。

 できれば行ってやってくれ。
 


うさんく、さい…?

  ――何、… ――  


問題児 ドナルドは、メモを貼った。

2010/03/03(Wed) 01時半頃


問題児 ドナルドは、メモを貼った。

2010/03/03(Wed) 01時半頃



 もう教師の眼ぇしてねぇよ、そいつ。
 気をつけろ。


[噛んだ 嗤い出さない様に。
 増えた気配、減らそうとして、送ろうとして。

 鬼 を 増やした。]


 

[少しずつ、少しずつ、闇に侵蝕されていく。
 闇に飲まれた分 闇に近付く。]



いや、さみしいさみしい

                    いたい いたい いたいのに     
 でも  

        
                だれもたすけてくれない




教師?

 『ああ、スティーブン』先生…… 。


[ここに来て、教師らしい所はあっただろうか、と。]


(――に、だれも  きづかない)


(――たすけてよ)


(誰かの声が した)


あぁ、眼鏡の。

[用務員室にも感じる気配。他のものより淡くて薄い。]

そっちへ、行こうか?



 おい


 先生、大丈夫か?
 



  ――、…、

    、…
        ――…、…わから、ない。


  …――誰か、知らない、 …声が、


……
   …ディーン?


[名を呼ぶかすかな声には、クスリと小さく笑った。]





 つめたい……
 さみしい……


ディーン『は 送った筈 なんだけどね?』


                 『…… 鬼さん こちら?』


[笑い声。送った?   じゃあ一体]


   ……      誰なんだ?

 
[つめたくて、さみしい。
――さみしい?
階段で、 尋ねた、言葉は]


…手のなる方へ、導くのは君か?

仲間に入れろよ。
遊ぼうぜ?楽しく…さ。



 ディーン

 風紀か。

[ここにきて、ほとんど姿を見ていなかった。]
 



『ふふ、違う、呼ぶのは   ―― 。』


      僕『らは鬼だ。見つけて  送る。』




      さみしい。


 


どこ に いるの?

                 そこに いるの?





 ここに  いるよ。

[いる のに。]


……お前も

[いや、違う。自分は、ただの]

       ――「鬼」  か





 さみしい…
 どうしてだれも抱きしめてくれないの…
     
 [ こえ は少女のように ]


そうだな…かくれんぼも鬼ごっこも飽きた?

ケイドロもきっと面倒だ。
…先生の猫が騒いでる時に、襲ってくれて構わなかったのにな。
[肩の上の猫が、にゃぁんと甘く啼いた。]





 ……にゃ?
 ディーンくん ……ぁ、その声…は…  だ め  


…いいじゃないですか、先生。
[くすくすと、誘うように、揶揄るように。]

此処で在ったことなんて、どうせ誰にもわかりゃしないんです。
一刻くらい、全て忘れて素直になってしまえばいい。



 ?

 [猫の事情はよくわかっていない]
 




  にゃ、にゃあああん

  って、だ、だめだめ!つつぬけなんだから!
  つつぬけじゃなくても 理性大 事  に ……

  ……にゃむ、ディーンくん、って、こんな子だったのね…


…理性なんて、持っていても苦しいだけじゃないですか。

[クスクスと笑う。
普段抑えて品行方正に生きてきた分だけ、鬱屈してきた闇は深いか。
猫は煽るように啼く。抱き合う教師と用務員を煽るように甘く甘く。]


…あぁ、そうだ。

[ふと見た小指には細くてしなやかな糸。
紫色だったそれは、自分の方から次第に赤へ赤へと染まっていく。]

友達をもう一人…こちらへ招待するのもいいかな…。



    …… ディーン、で、いいのかな。

[呼ぶ名前は、結局。]


あんま からかわないであげてくれる?
    『理性が飛んだと思ったら 鬼 じゃないと思って ても
              恐怖で 闇に喰わせられるかもしれないし。』


[ね、と闇色が*囁いた*]



 猫?
 



 友達?
          招待?


   そいつは鬼願望があるのかい?


…なぁに、そんなの…
こちらが喰らわれる前に、誰かをその顎の中へ突き落とせば済む話じゃないか。

[く、と僅かな笑み。]


[―ー交わされる言葉を聞き取る余裕はまだなく]



 ――…、   … 



[微かに唇を動かすような気配があったが
それが明確に伝わることは*なかった*]


…魂が、結ばれているんですよ。
[ツインテールのカメラの少女。]

喉に同じ痣が出来た。それが証拠。
[苦しさに爪を立て、握りつぶそうとした喉。
痛々しいその痕跡は、彼女の首にも同じように刻まれた。]



 [微かに]



        おい、大丈夫か?



 にゃー?





 にゃ………じゃなくて、あの痕ね。
 そう、同じだと思ったわ…彼女と。


許されるなら…


あの子を迎えに行きたいな。

[結ばれたのはきっとあの子の望み。
壊れてしまっていた自分は、応えてあげられていなかったから。]



 って、にゃあ?

[あれ]

          [気にしないことにした]


…んにゃぁ…ン。
[まだ、先程の情事の余韻が感覚に残っているのか、甘く甘く啼いた。]





 そうね、その子。
 迎えてあげられたら、すてきにゃ……

 ………もう、………、
 [ぐんにゃり伸びた、ため息が熱い]



 せ、せんせい?

[猫だ……。]

 え、えーっと、

[ぎゅうしました。]





 にゃっ、襲っちゃうからだめ!


 え

[もちろん、大歓迎なのだが…。]

 じゃ、俺が襲います。

[駄目な野獣だった。]




 ……にゃあ



 [やっぱりぎゅうしといた。]**


[そして、
同じ様に保健室で別れたきり連絡もしていない彼の安否も]

……さっき何人かいっぺんにおかしくなった。
それから、PC室に、ヘクターが、死んだって。
そっちは、なんともない?

[その最愛の友人がどうなったのかも、未だ知らず。]

これから、何人かで生徒会室か用務員室の辺りまで行こうと思う。
落ち着くまではそこに居るつもり。

[彼がもはや返事を返す事があるのかも知らず。]


……ディーン、いなくなっちゃった。
僕の、目の前で。

[ポツ、と小さな子供のように呟く。]

……傍にいて、って言ったのに、いなくなっちゃった……。

[拠り所を無くした子供のように、不安と哀しみで彩られていた。]

……少し、落ち着いたら行くから。

[少しの迷い。
それは先程みたディーンのビー玉の事。
結局、無難そうな事しか言えなかった。]


委員長、が?

[予想もしていなかった事に頭がついていかない。
ひとつ、分かるのは]

……あんたのせいじゃないよ。

[彼が受けた心の傷は自分のそれなど比べられる物ではなく]

うん、泣ける時には泣いておいた方が良いさ。

[迷いもそれ故のものだろうと、追求や詮索はせず。]

じゃあ、また後で。

[これだけの言葉を考えるのにも随分と時間を要した]


うん…、うん…。

[ミッシェルの言葉には、ただ頷くしかできなくて。]

…必ず、行くから。

[そう言って沈黙する。]


[こちらの会話が彼に伝わっていない事を心から祈る。
動揺して直前までつなげていた意識が、
自分の言葉を漏らしてしまっている危険があって。]

……予定変更、会議室で一服してく。
ちょっと遅くなってもお互い様という事で。

[動揺は隠しようも無く滲み出てしまったけれど。]


……ん、わかった。

[動揺している声に不思議に思うが、理由を問う気力もなくて。]


 で、大丈夫ですかい?
[猫のような人に問う。]

 あと、みんなも大丈夫か?

 俺が護ってやっからな……何かあったらいえよ……。

 っていうか、なんだかそれしか俺ってできない気がすんだ。
 ケイトに遊ばれすぎたかなぁ。

[どうも、いろいろ考えられない。]
 


――、…

  ……――

[ねこのこえ。遠く。沁みる。
それでも、――しい]

  …、そっちこそ…

… ばかなんだから 気をつけろ

[――知らない。 知らない。
まだ、知らない。己が不用意に名前を口にした所為で
ひとり、疑いの中に、放り込まれたこと

――まだ、知らない]



 はは
 ――……だなぁ。

 っていうか、お前大丈夫か?
[その声には心配そうに…………]

 あんなに苦しそうなんて知らんかったな。
 ――………悩みがあったら、一人で悩むな。言うだけでも楽なもんだ。
 ちったぁ大人のいうことも訊いておけ。

 まぁ、バカだからあんま理解できねぇかもだけどよぉ。
 


…ばーにぃ、って聞こえた…とか言っている奴が居るんだが……?

[困惑気味に問い詰める思念。]

盗み聞き、されている?


――…、
 ……――

[沈黙。]

……―…、俺は、…

[首を横に振る。いっそ、
何処までも鬼であればよかったのだろうか、とも]

――ああ、…、

[少しだけ、語調を和らげかけて――]





      …え…



 
[今、 何と謂った。]



 ん?
 
 ほえ、聴ける奴がおるんかぁ。
 でも、まぁ、この状況だと、どんな奴がいてもそう驚きはしねぇなぁ。
 


誰か見張って置いた方が、いいかもしれないな…
[新しい風船に溜息が吹き込まれる気分。]



 そうかぁ、ちなみに誰だぁ?
 


…、

  ……


   ――…、聞ける、やつ 

…って、そんな


[――俺が呼んだからだ。
鬼は見つかったら。
見つかったら。
――見つかったら。]


放浪画家の、ジェレミー。

耳が、変な翼になってる。…アレが聞こえるのかもしれないな。


[――それきり。

    しばらくの間、沈黙した。]



 あー、あいつか。
 そういえば姿みねぇな。

[危機的状況でのほほんとしてるのは、バカだからなのか、それとも…]


ミシェ、何かあったら呼んで?

[用務員室へ向かう途中、ポツリといった。]


 
[それよりも黙りこくった気配に眉を垂らした。
 バーニィと呼ぶのは、   だけで…。]


 ――………


[考え込んだが、あんまり浮かばなかったから]





…俺のせいだ。

 

[――ぽつり、と]


[ぽつ、と聞こえた言葉に]

……ねえ、辛い事を聞き返して悪いんだけど、さ。

[さっきの、と前置きして]

居なくなったって言うのは、どういう意味で、だった?

[単に行方不明なら、今ここに居ると伝えたかったが。]



 鬼は見つかったら、捕まえられたら、どーなるかよくわからんが……。



 俺、今、人生で一番幸せかもしれん。
 だから、いいんじゃないかな。



 ん?
 



俺が、   呼んだから

 


問題児 ドナルドは、メモを貼った。

2010/03/03(Wed) 10時半頃



 いいじゃねぇか。名前呼ばれるのは嬉しいぜ。
 




…、――何謂ってるんだ
疑い、かけられるかも、知れないんだぞ…!

 



 ああ、そうだなぁ。
 そしたら、お前のせいか。
 



 まぁ、しゃーないだろう。
 そんときゃ、俺の代わりに先生みててくれや。
[ものすごくさらりと云いました。]
 



――、… どうしたら。


[詰まる声。小さく息を飲んで]


なんで、 そんな、――、
さらっと…!!
 


[少しだけ、迷う。
でも、いつまでも目を逸らせるような事実ではないから。]

……ディーンは、

僕の目の前で

何かに切り裂かれて

 ……死んだよ。

[最後の言葉は震えていた。
一番、認めたくないこと。
だけど、認めなきゃいけなかったこと。]



 そりゃ、先生のこともお前のことも好きだからに決まってるだろ。
 なんかほかに理由あっかなぁ。
 



――、…、――


       ……、なんで……

 


…、

   [先生はわかる。でも]

 …、…わからない


今、僕はディーンの遺体を持って用務員室へ行ってる。

[ポツポツとディーンの体にある傷のこと、
そして、背中から切られたようだ、とも補足する。]



 そおかぁ?
 俺は今の鬼の連中はみんな好きだけどなぁ。

 俺を人間扱いして話しかけてくれるからなぁ。
[時に用務員は学校の器具扱いされることもあったのだった。]



 名前呼んでくれる生徒なんて、そんなにいないんだぜ。
 まぁ、おっさんでもいいんだけどな。

 だから、仲良くしようぜ。元気ないならラーメン食うか?奢るぞ?
 


……、 だって

  …お前は、…お前じゃないか

[人間扱い、に 少し不思議そうに謂う。
声は、詰まったようなままだったが。]

…、ばかだな ……  

――ばかだ



――…、
  
 ………かんがえて おく

[――場違いなくらいのんびりしたことばが、やけに]



 いいじゃねぇか。一回くらいおっさんに付き合えャ。

 あと、相談できる奴とかには相談すんだぞ?
 あ?あいつ、ドナルドだっけ。

 あいつは俺の若い頃そっくりだ。
 バカっぽいところとかな。クク

 一緒に食いにこいや。

[そのあとチャルメラな口真似とかしてみた。]


[では、目の前に居るあれは。
慌てて飛び掛って、呼吸が落ち着いてから]

一つ警告。
あんたがしょってるはずの人間がほっつき歩いてる。
でもあれは委員長じゃない、近づいても触っても駄目。
あれを委員長だって認めたらそれは冒涜以外の何者でもない。

[場所は伝えず、叫ぶような言葉はどう捉えられるか**]


……カップ麺をか。
  ――、……、

[相談?――どうやって。
だが たった一言、縋るような一言を送ったのは
確かに赤に、濃紺に宛ててで。]

――…、ばかは ばかかも しれない、けどな
…、…――

[チャルメラの口真似には、――ばかだな、ともう一度、小さく。]


/*
ラルラルからミシェへぎょーむれんらくー。

言葉抜けなのだけど、
でディーン[遺体]の服装も言ったことにしてもらえるとありがたいー。

[中身終了]


【人】 問題児 ドナルド

― 文化部棟/軽音楽部室 ―

[飼育小屋を去り際、左眼の視界は微かに>>58滲みでる闇を捉えてはいた。けれど、痛みがそれを違和と認識させることを拒否させ、ただ視たという記憶だけが残る。]

 ―――……ってぇ。

[無意識に足が向いたのは、所属はしないまでも良く顔を出していた軽音楽部室。此処ならば 今 は一人になれるだろうと駆け込んだ。左眼の痛みは多少マシにはなっていた、が。

―――……心構えなく齎された情報は、受け身だからこそ、心を抉る。まるでそれは、自分を責めているようにも思える。

受け身だったことを。そして、知らずにいたことを、このような形で情報を知らせることで。]

(166) 2010/03/03(Wed) 11時半頃

【人】 問題児 ドナルド

 キャロル、からか。

[はっと息を吐き椅子に腰かけたところで、>>82キャロライナからのメールが届く。その内容を確かめて返信を打った。]

『to キャロライナ
 title Re:大事な相談があるの

 お?なんか新しい情報でもあんのか?
 二人だけで話せる場所なぁ。
 俺は今、軽音楽部室にいるんだが、そこじゃ駄目か?』

[―――……早く終わらせなければ。
そう思うのは、無意識にこんなことが続けば身が持たないと、防衛本能が働いたからだろう。
知ることは覚悟がいる。知りたいと思う。けれど、知りたくない。

―――……知ってどうするかが見えない。

なのに、この眼は、ドナルドの意志に反して視せて(知らせて)くる。]

(167) 2010/03/03(Wed) 11時半頃

【人】 問題児 ドナルド

[―――……また、携帯が震えた。
>>103セシルからのメール。少しの間見詰める。]

『to セシル
 title Re:No Title
 今、どこにいる?』

[届いた、たった一単語の感情。その先。
知る覚悟はあるのか。知りたいとは思う。何故。
知ってどうするかは、まだ見えていないというのに。

――……嗚呼、それでも。
手がこちらに伸びるなら、届くなら掴みたい(知りたい)。
脳裏にちらつく、罅の入った薄紫(ビー玉)。]

 キャロルと会って、その後、だな。

[分裂など出来ない男は、段取りを呟き、濃紺を伏せた。]

(168) 2010/03/03(Wed) 11時半頃

[ミッシェルの言葉に目を瞬かせる。

目の前で死んだ人間が いる ?

全てを投げ出して抱き締めたい衝動に駆られるが、ミッシェルの言うことはもっともで。]

…わかった。
教えてくれてありがとう。

[場所は聞かなかった、聞けなかった。
聞いてしまったら、何をするか分からなかったから。]



 今、外に出れねぇからなぁ。
 出れたら、豚骨ラーメン食いにいくか?

 ま、カプ麺も悪くないぞ。いろいろストックしてあるから好きなの選べや。きっとドナルドは通だ。うん、直感的にそう思う。

[けらけら……]


問題児 ドナルドは、ケイトの哂い声が聞こえた。しかし、今左眼は緋色を映さない。

2010/03/03(Wed) 11時半頃



 ん?どこに行った?
 






        にゃ?


【人】 問題児 ドナルド

― 軽音楽部室 ―

[続けざまに2つメールが届いた。
1つには返事を返さない。今から会うなら不要だろう。
1つには返事を返す。]

『to セシル
 title Re:Re:Re:No Title
 
 樹?伝説の木の下か?
 ちと、今取り込み中だから。少し後に向かう。
 移動するなら、連絡よこせ。』

[短すぎるメールに苦笑を零して返信し、パタリ携帯を閉じた。
樹が直ぐに、伝説の木と変換されたのは、先程そこに自分が向かったからだった。

――……そうしている間に、部室の扉が開くか。]

(177) 2010/03/03(Wed) 11時半頃

カップメン…せめて野菜かタンパク質添えた方が良い。

[なんかずれた指摘。]



[猫が鳴いた]
 
ああ、大丈夫ですかい。
 


…――出れたら。

[――帰れない。
返事は、出来なかった。]


…、直感的に思われても どうかと 思う


[――せめて、こちらでは、と言葉を紡ぐ]





…――、外に、出た。



[端的に。
猫の鳴き声が聞こえれば、
そちらへ意識を向けもする。]



 その野菜が、何だか異形なモンに変わっててなぁ。
 [ミニ畑のことだった。]
 



 こっちに来ないか。

[それはすべてへの呼びかけ。]

 俺ら、少し、休憩してもいいだろ。
 


【人】 問題児 ドナルド

― 軽音楽部室 ―

 おぅ。居んぞ?入れ入れ。

[ノックの音に応える。キャロライナが入ってくれば、相手に合わせるように、唇の端で笑って見せる。鍵がかけられるのは気がついてはいたが、そんなに大事な話かと、少し居住まいを正した。]

 うん?何だ、藪から棒に……――――

[伝えられた言葉に、少し濃紺を見開く。
―――……密室故か、甘い花の香りが、強く立ち込める。]

 信じるか信じねぇかっつーたら、信じるかね。
 
 嗚呼、俺も、多分死んだ鬼は分かる、んじゃねぇかな。
 信じるかぃ?
 多分、だが。さっき、ヘクターが闇に飲まれて……―――
 ヘクターは鬼じゃ、なかったが。

[花の香りの所為か、見える異相の瞳に宿る何かの所為か。
―――……眩暈がした。]

(180) 2010/03/03(Wed) 12時頃




  だいじょうぶ、にゃ。
  ……うそ、あんまり聞こえてなかった。
  なにかあったの?


……、…

  待ってる。俺は


 …いま  ケイトも



 ん?あ?なんかあったっけかなぁ。

          [口ごもった。]
 



 [待ってる…の言葉にはそうか…と返しつつ]

って、ケイト?



 何かされたら、助けを呼べよ。
 ケイトもだが、ほかもだ。
 



 [ついエロく眺めてしまいました。]
 


――他も。


   嗚呼、……


 そうだな。――そうする。



  ―――あったっけ、って……
  [傍ら、振り返って、見てた]

                  
   

 ――……あの子、うん。 そうね、気をつけて。
  [共鳴したあの叫びは、ただ哀しいだけ、だったけれど]              


【人】 問題児 ドナルド

― 軽音楽部室 ―

[暗い影が落ちた。けれど、それは友人の死を悼むものだと、まだドナルドは疑うことなく思っていた。顰める顔は、ヘクターを思って。]

 嗚呼、綺麗な色だな。
 キャロルの左眼と一緒の色か……―――

[見せられたビー玉に、濃紺を細める。
いつか、彼女の異相の瞳の色を褒めたと同じ、偽りない讃辞。
顰めた顔を、ほんの少し緩める。]

(188) 2010/03/03(Wed) 12時半頃


 いい子だ。
 
[そう、自分がいなくなったら、見ててほしいから。]


【人】 問題児 ドナルド

 メアリーは、違うのか。
 嗚呼、俺も違う、が……――――
 俺のビー玉を見せるだけじゃ、駄目なのかい?
 確かに、本物を見せるって証拠はねぇから、別に、視られても、かまわねぇけ、ど。

[辛そうに視線を床に落とす様に、何かあったのかと慰めるように自分とは色合いの違う赤毛に手を伸ばす。

キャロライナの言葉に何かおかしいと、引っかかりを覚える、が。眩暈が花の匂いが、どこか思考を麻痺させる。

赤毛に指先は、触れたか否か。]

(189) 2010/03/03(Wed) 12時半頃


 ちゃんと名前を呼べよ。
 もう、

[バレるのは時間の問題なのだから。]






   ――…なまえ?                             


【人】 問題児 ドナルド

― 軽音楽部室 ―

[伸ばした無骨な指先は、少女の髪に触れた。
立ち込める甘い花の香りは、嗚呼、過去を想い出させて。
少女と似てはいない、女の影を重ねる。

どろり、溶け始めた異相。
その時気がつかなかったのは、その所為。]

 ああ、屈めばいいんだな?

[未だこの世界に同化は薄い男は、頷いて訝しがりながらも腰を落とす。]

(208) 2010/03/03(Wed) 13時頃

【人】 問題児 ドナルド

 ……―――っ!?

[次の瞬間、唇に触れるのは温もりと花の蜜。
濃紺が見開かれる。
それでも、尚、拒めないのは、拒まないのは……―――。

セシルに血をあげた時と同じよう、相手の好きに任せた。
髪に触れていた手は、滑り下りて、背を撫でる。
唇が離れる間が出来るなら]

 どうしたんだ?

[ただ、柔らかく問いかけるだけで。
それは、>>@33ケイトの悲痛な心の叫びを聴いたからというのもあったかもしれない―――手を伸ばされたなら、自分で出来うる限りは、そう思うのは偽善であったとしても。]

(209) 2010/03/03(Wed) 13時頃

[目を瞑り どこか遠くに 聞きながら。]


 ……  やめろよ そんな。



               どっかに 行く

[膨れるのは不安と ―― と。]


 

                      いか ない でよ。『ねェ』

[続いた声 は 闇に溶けた。]


『でも』

 『盗み聞きナんて ヒドい な 。』
   『しかもそレを話しちゃウなんて。』

              『… …君にはまだ気付いてないんだよね?』


[ディーン、と何度も呼んだ筈の 彼の名前はない。]

『少しは タイムラグ が あル のかな?』




  ぬすみぎき?

               そんな子が、いるの?               



 ん?

          [………聴こえてきた声の回答に詰まる。]


 タイムラグか……。

           [他のものはバレなければいいと思った。]


聞こえる?
[ジェレミーに向かって問う。]


聞こえていないみたいだな。

時間差で一気に来るのかも。


[くすくす。]

『ふぅん、カセットテープで一気に聞かされてるみタイなものかナ?』

            『いっそ、色々な名前 呼んでみようか。ネェ?』

[本当 も 嘘 も ごちゃ混ぜにして。
 くす、 くすくす。]



 へえ
 一気にくるとなると、頭大変そうだなぁ。

[そうじゃなくても大変な人が云いました。]
 



 それは頭いいなぁ。いろんな名前……。
 




          ……    ばか。


[低い声に。掛ける、闇色ではない声。
 少しだけ   震えて。]





 誰かが聞いてるの? いけない 子

 ……聞こえる、聞こえる、子。
 音が止まったって、言ってたわ。
 ずっと聞こえてた音が、ぴたっと止んだって。


 止んだんじゃ、なかったのね   か わいそ う


【人】 問題児 ドナルド

― 軽音楽部室 ―

[拒まないのは、触れたら傷つくといった、ケイトとセシルの言葉を思い浮かべるから。拒否すれば、この少女もそう思うだろうと。

―――……濃紺と異相が交る。

淫らに揺れる様に、けれど……と思う。]

(218) 2010/03/03(Wed) 13時半頃

【人】 問題児 ドナルド

 それは、本当にお前の気持ちなんかね?
 惑わされている気持ちじゃねぇって言えるのか?

[放たれた言葉に、問いかける。
違うと言われた時、どうするかなど見えていない。
ただ、きっと、望むもの全ては与えられないと思う。

自分が作った壁。他人が自分に作った壁。

打ち壊すほど、男はまだ正気を手放していない。
そして、正気を手放していないからこそ、拒めない。
嗚呼、それと……――――。

貪られる口腔。煙草の香りを纏う唾液が啜られて。
触れてくる舌に対応しないことで、答えを求める。

―――……濡れた音と、花の香りは蜜の香りに移って。]

(219) 2010/03/03(Wed) 13時半頃


 あ?
 えへへ

[むしろ褒め言葉にすら聴こえてきているから困ったものである。]




   ラーメン。

[唐突。]


             …… 後で、食べたい。




   ……。

[えへへ、と返されて、少し困惑の気配。]



 おう、食おうぜ。
 用務室で待ってろ。

[嬉しそうだった。]




            ……  ん。

[嬉しそうな気配。ばか、と音にしようとして、やめた。]



 かっぷらーめん。

 ……おいしいの?                              



 うまいうまい
 
[自分基準だった。]

 でも、食べ飽きると、ちょっとせつない味にもなるけどな。
 


/*
ぎょうむさんりょうかいー。
すっぱの上にジャージでよかったかな?
問題なければこれで区切りに

[中身お終い]



 僕は  フツー ……。
 学校で食べると、妙においしく感じる、かな。

[後は、フォークを差すと妙においしそうに見える不思議。]


[ディーンの寝ている姿、驚く筈はない。
 寝ていると思っているからでは、なく。]


ああ、やっぱり、『殺してた。』
              まるで 寝『てるみたいだね。』


[静かに闇色が、言う。]




 せつない味? 学校と食べるとおいしい?

 ……わたしも頂いてみようかしら。


【人】 問題児 ドナルド

― 軽音楽部室 ―

[絡む舌に、自分からは応えないまま。
乳房に愛撫を求められても、動かさぬまま。
服の上から触れられた雄は、男であるから欲望は擡げるけれど、華奢な身体を押し倒すなどということには至らず。]

 そうか……―――

[嘘じゃないと、こんなことしたかった訳じゃないと、座り込み項垂れた少女に、そこで初めて自分から抱きよせた。

全部否定したわけでも。全部肯定したわけでもない。

こういう行動を取ったのは、少なからずケイトの影響があると分かっていたから。だから……―――]

(238) 2010/03/03(Wed) 14時半頃

【人】 問題児 ドナルド

 俺は、キャロルの全部もらえるほどの男じゃねぇよ。

[詭弁を少女の耳元に落とす。
正解は、全部を支えることはできない。

それでも、自分が出来ることがあるなら、と。
過去、慰めを求めて寄ってきた女たちに、したような行為は、事の最後までをすることは、トラウマと正気が許さなかったけれど。

蒼から零れる涙を、唇を寄せて吸う。
涙の跡を辿って、唇は頬を滑り、少女の唇に触れる。]

 ありがと、な。

[触れ合わせたまま、そう、呟いた。]

(239) 2010/03/03(Wed) 14時半頃



[殺した、はず。]

           …… ?

[では、彼は誰だ、と 微かに思った疑問は闇が掻き消していく。
 鬼だよ、闇が囁いて 塗りつぶした。]




   そうだね、 折角だし『色々味わったら』。

[ラーメンの話に、戻った。]






 ……生徒会長、彼の体を生きてるみたいに扱ってたわね。
 おかしくなっちゃったのかしら?




――、

  [声が 闇の 向こう]

   [遠くて。]


[――、…]

   ころしてた…?


 あー

 うーん

[ディーンの件には密かに混乱中]


【人】 問題児 ドナルド

― 軽音楽部室 ―

[触れた唇を離して、少女の赤毛を抱えるように両手を添えて、流れる涙を胸元のシャツに吸わせるように抱きしめた。]

 ったく、何時の間に一ちょ前の女みてぇになっちまったんかねぇ。

[とは言っても一年しか見ていないが。
たかが一年。されど一年。
抱き寄せれば甘い香りが鼻孔をくすぐる。]

 俺も男だからな、結構耐えてんだぜ、これでも。

[そんな言葉が慰めになるのかは、分からないが。
キャロライナが落ちつくまでは、抱きとめる心算で。]

(248) 2010/03/03(Wed) 15時頃

問題児 ドナルドは、感じた悪寒に『理性総動員してるのに(略)』と裡で文句タラタラ。

2010/03/03(Wed) 15時頃



 ――………




               [なんだっけ]



 あ、そうそう、ラーメンラーメン
 



 ――……

[何だかぼんやり]



 ―――………

[どうやら必死で頭の中を整理中のようです。]





    ( わすれてしまったの? )                                  




 ああ、そうだ。今度植えよう……。

[スイートピー畑はいいんじゃないかな、と思った。]


【人】 問題児 ドナルド

― 軽音楽部室 ―

 ばかもん、め……―――

[私なんかとか、我慢できなくなったらとか、なんてことを言うんだと、莫迦と言う口。けれど、キャロライナのいつもの笑みを映す濃紺は柔らかい。それが無理をしていると分かるから尚更。嘘を吐いたと言われても、怒る素振りは見せない。]

 嗚呼、俺ももう少し色々さぐってみっから。
 ヘクター見たいに闇に飲まれていくのを、視るのはもうごめんだ。

[キャロライナの力に関して頷くと、人と約束があるからと、立ち上がる。]

(274) 2010/03/03(Wed) 15時半頃


 あと、大事なことは、

 こいつらを護ること、と
 


【人】 問題児 ドナルド

[―――……我慢しているというのも嘘ではない。
花の匂いは、理性を鈍らせる。

その所為か、女扱いをしようとしたからか。
何時もなら子供のように頭を撫でたところを、拒まれないなら去り際掠めるように頬に唇を寄せた。] 

 じゃ、なんかあったら連絡よこせよ?

[携帯を取り出しながら、言い置いて、部室を出た。]

(275) 2010/03/03(Wed) 15時半頃







 ―――………先生が別嬪さんなこと
 
 [それを覚えてればいいような気がした。]


【人】 問題児 ドナルド

― 伝説の木へ向かう途中 ―

[甘い花の香りが唇に残る。
どうにもそれが落ちつかなくて、煙草を咥えながら携帯を確かめる。>>177でセシルにメールを送って以降、返信は来ていなかった。]

 随分時間経っちまったけど、まだいんのかね……―――

[頭を掻いた。

             『さみしい』

その感情に返す答えを
嗚呼、キャロライナに対したのと同じように持っていないのに。
それでも

             『しりたい』

と思ってどうするのか。]

(278) 2010/03/03(Wed) 15時半頃

問題児 ドナルドは、いきもの係 キャロライナの香りが唇に移って、吸う煙草がフローラル系を吸ってる気がしてならない。

2010/03/03(Wed) 15時半頃


【人】 問題児 ドナルド

[煙草の味がいつもと違う。
それでも、常と同じように、赤い火はテールランプが光を引くように、伝説の木に向かって行く。

―――……答えを持たない男の足は、けして早くはない*]

(282) 2010/03/03(Wed) 15時半頃

問題児 ドナルドは、奏者 セシルの姿も化学教師の姿もまだ見えてはない。

2010/03/03(Wed) 16時頃


問題児 ドナルドは、化学教師 スティーブンが、伝説の木の傍にいたことは知れるか否か*

2010/03/03(Wed) 16時頃


問題児 ドナルドは、メモを貼った。

2010/03/03(Wed) 16時頃


鬼、

   ……連れに?

 ――どうして

      ――どうして。


 
  どうして…


           [ かさなる つぶやき ]
                 




             … …鬼 を 連れ



何?

[送る、でもなく 連れ て。]


                   皆にも『何か。』

 
[聞かれている、声。聞ける者。
 つれて いくもの。]


――せんせ 、が
鬼を…つれに、 いく  って


 ……  ――

     ――、…

[みんな、 なにかの、 力を]



[――つれていく。つまり、一緒に、 あの闇の中へ]
   




        連れて?


…… 鬼を 鬼を狙って。
              『それが誰か、知ってるのかなぁ。』


[連れて?
 共に?

 さみしく ない?]



   わか、…らない…


[首を、横に振るような気配があった。]


【人】 問題児 ドナルド

― 伝説の木 ―

 ―――……よぉ。なに、呆けてるんだ?

[辿り着いた時には、化学教師も、ディーンも、ケイトの姿もすこにはなく。在るのは座り込んだ放課後の王子様。

反応はあったろうか。なかったろうか。
さみしい と伝えてきた相手の傍による。

未だ纏う花の香りに、ふと、この木は花をさかせていたっけ?と1年特に意識していなかったが故に、知る由もないことをふと思った。]

(299) 2010/03/03(Wed) 18時頃


 あれ

[誰かいるなぁ。]



  一緒に 連れて 逝く ?

  いやよ 誰も連れてなんて 逝かせない……



        『そう…… でも』、皆。

鬼を探し始めて『るんだ。』

           『表では心配そうな表情の下で。』


『何を考えているんだろう。』



 ん?連れて行く?
 


  どうか した?
   [ 怪訝な声に ]

              さがす…
              どうやって さがすのかしら ね


[どうやって。]


……結構、『簡単かもね。』

[ビー玉を見せて と 言われて
 鬼 じゃなければ 見せられる から。]

      …… まあ、誰彼かまわず 見せるわけじゃないだろうけど。


[自身は見せる気はない。いや、もう、見せているのだが。
 鸚鵡の瞳のひとつは――]


【人】 問題児 ドナルド

― 木の下 ―

 おぅ。ドナルド様だ。

[冗談めかせて自分を様付けし、唇の端を持ち上げて見せる。
薄紫の奥で、仄かに闇色が揺れて見えた。]

 ―――……どうしたんだ?

[覚悟などないまま、尋ねる。
尋ねなければ
―――……消えてしまいそうだと思った。

視線を合わす為にしゃがみ込む。
微かな花の香りが動く。
濃紺は、酷く変化したセシルの腕を少しだけ視た。]

(302) 2010/03/03(Wed) 18時頃





  きらわれちゃった みたい?
  でも、君のその やみ……


  見せて?か。

  ずるいな。
  こっちは見せてもらっても なんにもわかんないのにね

  
  ああ、あの子が泣いてる……


 あれ


            誰だっけ

[ピッパの顔はわかるが、名前がわからない。]






 ……誰って、だれかいるの?



   あの子?

           ―― ケイト 泣いてるの


[哭いていた。]


ああ、『もっとお友達増やしてあげないと、可哀想』だね。


[――乱れた意識で、捉えられない]


 …  ないてる
 …  ケイト …?


[――バーナバスの様子がおかしいのにも、まだ。]


[闇色が薄まったり、濃くなったり。]


ん?

       嫌われた?  誰に?


[そのつもりはないから、不思議そうな、声。闇 と 言われて 繋がった。]



           ―― ッ 気に、しないで。
痛くないし。

[闇。]

『気にしないで、大丈夫。』
                『心地良いくらいだから。』



 いるなぁ、誰だっけ
 
[うーん]




    …… ?

[疑問。]

知らない、じゃ、なくて。
                    思い出せないの?


[誰だっけ 記憶にはあるのに そんな声。]



  
  あれは さみしいからとか じゃ なくて ……

  もう、

  君たち 好きな子とかいないの?

   [くす、と笑うような気配]



 しかも、なんか、様子が変だ
 


[残念なことに ヘクターとケイトの様子を、知らなかったから。

 ただ、哭いていた。
 だから、嬉しくないのだろうと思うのに。

 闇は
   “同じ場所に行った”
               と 上塗りする。]



…―― ?
 


くすりと、笑う気配。]








       居


[居ない、居ない   居ない。]




          ―― 『皆 好きだよ?』

[だから、皆 寂しくない ように、送って、上げよう。]


 見たことあるんだが…誰だったっけ?
 こう、髪が長くて、目ぱちぱちの……。
 
[迫られてるかもしれないけど、それより思い出すのに必死]



『様子が』 変?
                  …… ちょっと、大丈夫なの?


[なんなら、向かおうかと、足を右に向ける。]


 え?君によ?
 顔も見ないで逃げようとしてたじゃない。

 [ 闇の声には 哀しげに微笑む ]




              ……様子が、変? って。どんな。

                   





             ――   ピ   ッパ。


[少なくとも今残ってる中で
 今時のメイクをしてるのは  彼女だけだった。]





え    待っ



 なんか、こう、
 …………顔舐められて、髪弄られてるんだが…。


 猫っぽい。
 
[まんまだった。]


【人】 問題児 ドナルド

― 木の下 ―

[ほんの少し動いた腕から、ゆっくりと視線をあげる。]

 セシル……――――?

[左眼から零れる一筋の光。
以前なら、それに触れるのを躊躇っただろう。
けれど、躊躇いなく指先を伸ばした。

>>@33 セシルが自分に似ていると言った、ケイトの言葉を、想い起こして。

ほとり、椿が落ちるように、ドナルドの唇から赤が落ちる。
つま先で赤を消しながら、濃紺は薄紫から逸らさない。]

(308) 2010/03/03(Wed) 18時半頃

――…すき、


   な、


  [――、空白。]


……、…どうした、…
また、何か?

[必死な様子に、怪訝そうな。]



 何で   彼女を忘れてる の?


[知ってる筈、なのに。
 声に 不安げな 色。]



 あ、それだ。フィリッパだ。
 おお、やっと思い出した。

 えーっと、とりあえず、どうすりゃいいんだ?
 





  なにして いや されてるんですか …!




…… 違うよ。貴女を嫌うなんて、ない
            ただ、 ……見たら心配するでしょう。

[だから。]


                 『全然、心配することないんだからさ。』
 



 あ、いや、えーっと、
 あれ?なんでだろ。
 


問題児 ドナルドは、メモを貼った。

2010/03/03(Wed) 19時頃


ボケるには早いよ、おっさん。

[思い出した様子に、少しだけ安堵の。
 だが、聞こえた状況に少し頭を抱える。]



              ……      またなの。

[好かれやすいのかな、と。
 止めに行った方がいいと、思うのだが。
 この身体と ―― が。]



 ええと、できれば誰か…
 


[誰か、と 言われ。行った方がいいと思うのに。
 今、自分は動けるのに、相手の名前を聞いて。行くとは言い出せなかった。

 とは言え、今、そうとは知らずに向かっている。
 考えてみれば、彼がどこに居るか把握してなかった。]



…………、……
――勝手に心配しておきます。

[ 矛盾を孕んだ教師のこえ で ]




……もう!なにしてるんですか!




    もっと心配する相手 いるでしょ。


[勝手に、その言葉に くす と笑って。]

『本当に心配いらないんだ、ちょっと見た目気持ち悪いけどね?』


[心配しないでいいよ、と、もう一度。]


 おわっ




   ケイト

[苦しそうな、こえ。]


               そうだね、『もっとお友達を 送ってあげ』る。




                            っ




           え どう    し




      ここ   だった  の。


[行くためじゃなく、行かないために。
 場所を聞いておけばよかった、と。]



 いや、
   あの、
     ちょっと脱がされ……


 
 [困ってた]



うわ、たすけ  ろ
 


【人】 問題児 ドナルド

― 木の下 ―

 ――――……傍に、居る。

[掠れる声を拾う。
考えるよりも前に。悩むよりも前に。
傍にと。相手の腕が伸びないなら、差し出す手。

まるで、子供が捨て猫を拾ったよう。
どこまで護れるか、分からない約束。

                それでも]

 傍に、居させろ。

[先を見るからきっと さみしい のだと。
ふっと、言葉を紡ぎながら思った。]

(322) 2010/03/03(Wed) 19時半頃


  そうね、心配しなくちゃいけない子がいっぱい。

 [ やみのつめたさも心地よさも 知って いるから ]


  え? なに……  





 自主的に助かってください…!
  [ つんとした声 ]



 先生、たすけて
 
[見捨てられそうだった。]



[正解すぎた]
 


問題児 ドナルドは、ケイトの闇に引きずられないよう、叶うならセシルを抱きとめようと。

2010/03/03(Wed) 19時半頃



[23秒で見捨てられて、しょうがなく、またバカな頭で考えている。]
 





        しょうが ないね。

[彼を助けるのはやぶさかではない。
 本当は 彼女と 顔を合わせにくかった だけで。]

                   恩に、着てよ ね。





           ちょ


最初から、そうやって逃げなよ!

[正論だと思います。]



 うん、頼む、恩に着る。

[ピッパの処遇は任せた。]



 いや、下手にすると怪我させちゃ、マズいだろうが……。

[意外に気遣いの獣だった。忘れてたのかもしれない。]




    じゃあ、今も大人しく待ってればいいだろ。ばか。

ばーか、ばーか!

[少し、八つ当たり。]





 なにしてるの君たち……


……何も してない、し。
          何もする必要なかった。

[あまり、見たくないものを見せられただけだった。]


【人】 問題児 ドナルド

― 木の下 ―

[例えば、捨て猫が

温もりを知らぬまま死ぬのと
温もりを知って、それが一時であるのと

果たしてどちらが不幸なのか。
そんな話に似ている。

―――……そんなこと、答えなどないのに。]

(335) 2010/03/03(Wed) 20時頃

【人】 問題児 ドナルド

 言いたいことがあんなら、全部言っちまえ。
 なあ、先のことなんて分からねぇけど
 今、俺はお前の傍にいる。

[ただ、自分は知らないで逝かれる辛さを知ってる。
だから、今回は知りたいと思う。]

 鬼でも、鬼になりきれない鬼でも。
 ―――……セシルの傍にいる。

[伸ばされた手を絡みとった。
抱きしめられるなら抱きしめる。

ケイトのどこか少しだけ哀しく聴こえる笑い声に、彼女は温もりを知らないから求めるのか、知っているから求めるのか、そんなことを思った。]

(336) 2010/03/03(Wed) 20時頃



 ねぇ、おっさん。

[服の下に、見えた 獣 のような 剛毛。
 獣 に 変 わってしまうのだろうか。
 自分が 闇 へと 変 じているように。]



           おっさんは、ばかなままが、いいよ。


[恐らくは、本人には意味の解らないことを言った。]


【人】 問題児 ドナルド

― 木の下 ―

[明るい未来を視れないのは、互いの性質か。
それとも、この世界に侵食されているからか。

コリーンとは違い、セシルは今目の前にいるというのに。]

 ―――……ん?

[名を呼ばれれば、抱きとめたまま俯く相手の顔を見る。
睫毛が濡れて光って見えた。
俯いた顔の下に自分の顔を近づけて]

 セシルの事が、知りてぇんだ……―――
 もう、後悔はしたくねぇ、から
 
[眦に唇を寄せようとしながら、願った。]

(352) 2010/03/03(Wed) 20時半頃

問題児 ドナルドは、自分の垣根が壊れる音を聞く。(06)(浸食)

2010/03/03(Wed) 20時半頃



 先生は不細工は嫌いだよなぁ。

[帽子がなくて心もとない……。]


問題児 ドナルドは、メモを貼った。

2010/03/03(Wed) 20時半頃



 って、バカでいいんかなぁ。
 不細工でバカって最低じゃねぇ?
 




      いいよ。

[即答。]



 いいのか。
 





 いーよ、そのままの方がからかい甲斐があるから。


 



 ………

[それはいいことなのかどうか考え中
]



 でも



 おめぇらから嫌われないならそれでもいいなぁ。
 


【人】 問題児 ドナルド

― 木の下 ―

[キャロライナにしたように、眦の雫を吸う。
頬に伝う痕も―――違うのは唇に触れなかったこと。
離して、薄紫を見詰める濃紺は何処か暗い。]

 話せつーのに、俺のこと話さないのもずりぃか。

[逃がさぬよう。抱きとめたまま言う。
もう、死んでしまった女(コリーン)のこと。
腹に子供がいることを誰にも言わずに、バイクで死んだと。
腹の子は、自分の子の可能性もなくはないこと。]

 違ったとしても、多分、本当は
 コリーンは俺に助けて欲しかったんだと思う。

[あの時、先頭を走りたいと駄々を捏ねた貌。
他にも、今思えば、思い当たる節はある。]

(366) 2010/03/03(Wed) 21時頃

【人】 問題児 ドナルド

 でもな、俺は莫迦だから、言ってくれねぇと分からねぇんだ。
 なぁ、お前は、何をそんなに恐れてる?

[言ってしまった裡。
吸血衝動にセシルが侵されていた時は言えなかったこと。

―――……だから、もし。
その先は、まだ秘めたまま、今度はセシルの言葉を待つ。]

(367) 2010/03/03(Wed) 21時頃


[そして、綺麗な人を思って、少しほんやりした。]

[彼女の傍にバカでもいていいんなら、]

[できれば、死にたくないかなぁって]

[いや、鬼とばれたら、きっと、なんだけど。]
 


 

        …… ばか じゃ ないの?




     ―― ―― … …。


ミシェ、ケイトに繋がる情報見つけた。

[はっきりと、でも、小声で囁くのは のこと。]

……ケイトって、もしかしたら せんせい に殺されたのかな。

[そう思うと居た堪れない。]


[小さく、けれども確かに声は聞こえてきた。]

……まだ、分からない。
でもその可能性は低くなさそうだね。

[事故ではない、彼女は殺された。
なら、犯人は必ず居る]

……用具室ってのがどうなったか、だねえ。
整備されたってんなら、今は普通の用途に使ってるのかな。

[特殊な設備が必要な音楽室や理科室は除外できるか。
いろいろ変わった部屋が多いのは北棟の気もするが。]

ありがと、ちょうど北にいるから回れたら回ってみる。




  あの子のこと書いた日誌、見つけたよ。
  
 
  あ、生徒会長ったらね、ビー玉を通じて、
  お友達とおしゃべりしてるんだって。
  
  なんだか わたしたち みたい ね**




    あ。
                ありがとう。

[見つけた、と言われて。]

…… そう なんだ。聞こえないだけで、違う『鬼かもね。』
   じゃあ『<<紐 ジェレミー>>にも教えてあげないと』


[闇色の声が重なる。適当に人の名前を挙げた。
 それは、盗み聞き出来ると言った 人物への 悪戯。]

『それから<<長老の孫 マーゴ>>にも。……ね?』



…… 。
         『盗み聞き してるんでしょう?』

[教えて、上げたよ。と、闇は嗤った。]


いえいえ、よろしくね。
用務員室に来れば、情報は見れるようになってるから。

[少なくとも今はグロリア先生と一緒にいるから。]

あ、そうだ。
……もし、僕に何かあったら、靴、使っていいよ。
紐も頑丈だし、靴底には鉄板が入ってる。

ただ右足の方も鱗みたいなのになってるから、
なにかあってもあんまりしげしげ見ないでね。

[どこか、覚悟を決めた声。]


【人】 問題児 ドナルド

― 木の下 ―
 殴る、か……―――。
 じゃあ、俺の手は、怖かっただろう、な。

[返ってきた言葉に、少し苦く微笑む。
どれだけ、喧嘩で拳を使ったか、覚えてない。]

 お前を殴らねぇから……―――

[背に回していた手を落とした。
布を掴む鉱石の指先に触れようとする。]

 それじゃ、駄目かぃ?

[柔らかく問う。触れると切れるだろうか。
切れても、身体の痛みより、知らない痛みの方が痛い。
それは、言葉ではもう伝えたから。

―――……それ以上の言葉も、行動も
今は、ドナルドは持ち合わせていない。]

(387) 2010/03/03(Wed) 21時半頃

戻るとなると階段通らなきゃいけないか、
あそこ今結構危ないんだよね。

[幸い自分はまだ転んでいない。]

……どこの武者修行だよ、それで毎日学校着てたの?

[夏場は蒸れないのか、冬場は冷たいだろうに。
容態について話が及べば。]

いやあ、うんまあ困った事に。
みんな一気に症状っていうか状態って言うかが進んでるね。

[それに比べれば、まだ言うほどの事でも無い、筈だ。]

うん、見ない。
貴公子のスマイルにできるだけ注目しとくさ。


あー、あそこか。

[生徒会室の前に行こうとした時を思い出した。
転んでないのは、やはりカリスm(ryだからか]

まぁ、足腰鍛えるには丁度良くない?

[少なくとも、生徒会長が鍛える必要性はありません。]

クスクス、困ったなぁ、
もしそうなったら笑って逝かなきゃいけなくなる。

[全然困ったようには聞こえませんがな。]


【人】 問題児 ドナルド

― 木の下 ―

 莫迦なのは、今更だけどなぁ……―――

[いつかのように、喉を鳴らして笑った。
本当に、指先が切れたことなど大したことでないのに。]

 なぁ、お前の手は身体を傷つけるから分かりやすいが。
 俺も、違う意味で、お前を傷つけないか 怖いぜ?

[あと一歩。何か届かなくて。
嗚呼、言葉で届かないならどうすればよかった?

血濡れた指先を握りしめるなら、そこにはもう触れない。
寄せられた眉の間に、唇をあてる。
形のよい鼻筋を滑って、唇に―――……触れるか。

どうして、そんなことをするのか、明白な答えはなく。
唯、脳裏に、何故か化学教師の顔が浮かんだ。]

(398) 2010/03/03(Wed) 22時頃



   …… 『ディーンは、死んで ないよ?』

『ううん、違うか。』

[送れはしなかったけれど、殺した。]



                  『ディーンは イルヨ?』

[ここに  いるよ。]



 できれば、ケイトみつけて
 みんなで帰れると、いいな。

[それは本当に夢みたいな話だったとしても。]



  ――…、

          [声が。]


   …ヘクターは、 もう いないのに

 [――帰れる?帰れない。 かえ…―  い―]



 ああ、そうだったな。
 もう、はじまちまったから、戻れないのか……。
 


【人】 問題児 ドナルド

― 木の下 ―

 ―――……先生も、か

[柔らかく触れて、離れるだに聴こえた言葉に、浮かぶのは苦笑。でも、濃紺は笑っていない。]

 まぁ、異変っていや。異変か。
 正気の沙汰じゃ、ねぇわな。

[うろたえる相手との距離を詰める。
男相手に、こんな場所で、手を出そうとするなどと。
―――……キャロライナとの件で裡に宿った熱はそのまま。
残り香の甘い香りが、理性の箍を緩め、指先がセシルの華奢な顎を捉える。]

 お前は、無防備過ぎなんだよなぁ……―――
 だから、予防は貼っといたんだが。
 まぁ、嫌なら、やめる、とめろや。

[拒まれないなら、今度は魂すら吸い取るような接吻けを。]

(422) 2010/03/03(Wed) 22時半頃





   …… そう だね。

[低い声に は そう、返した。
     けれど、覚えている。
     クラスメイトを 殺した 感覚 は
 どろ とした闇の中、だけど。]


          ケイトを みつけ よう。


[ひとりで 哭いているから。]


そんなのであっさり終わるなら、ここまでおおごとにならないんじゃ?
[呆れたような溜息ひとつ。]



 じゃ、覚悟を決めるしかないのか。
 ――……

[ぼんやりと]



 ケイト探しはあきらめたくないな。
 ただ、鬼は外、かな。
 



    …… ヘクターも、
            サイモンも
                (ディーンも)
                 居ないけど。





戻れるなら   帰れるなら

                         帰れよ。


  [いつかも 言ったような 言葉。]






                 ……そうね、戻れるなら、



   …… ケイトを見つけたら いい 。


[呆れるような溜息。
 こちらも嘆息する。]

          だったら、ヒントも無しに殺し合わせればいいじゃないか。



[ただ。]

               ケイトを見つけて、終わりって気は、確かに、しないけど。

[ケイトは隠された、今の自分たちと同じ、なら。と言う前提で。
 それなら 隠したのが  居る はずで。]


問題児 ドナルドは、メモを貼った。

2010/03/03(Wed) 23時頃



 ……それでも、
 
      送るのでも。
 
        ……ケイトは、… 

 見つけてやり、た… ――

               



 そうだな。ケイトは見つけてやりたいな。
 


ケイトより厄介な奴がいる可能性は、低くないな。

[眉間のシワは更に深い。]


 そうだね。
       みつけて ほしいって。


[こえ を あげている。]


                ここにいる、って 言った


僕も みつけたいよ
   …… みつけたい。

                        [そうすれば。]


[みつけたい。]


『でも、そろそろ』
              『送ってあげないと』



              『寂しがるよ。』


『寂しいのは、可哀想だよね。』

[闇 が 人 の 心を 覆う様に 囁いた。]





『そォしないと、 ケイトを見つける前に』


                  『闇に喰われちゃう よ?』


『皆は 鬼 を探して る』

           『ケイトは 私たち が 探してあげよ。』


[3年B組の会話。
 誰が 殺したのか、とは言わない。知っている。
 誰が そんな事を言ったのだと 思っただけで。]

『ここに居る 人を 死んでるって 言いふらしてるのは誰かな。』


『その子でもいいし』
             『面倒な いじめっ子でもいい』

             『ああ、君は こちらへ呼びたい子が、いたっけ。』



 ああ、
 盗み聞きした奴は、誰かが一人みてりゃいいだろ。

 あとは呼んでやりたい奴、呼んでやりな。
 




 盗み聞きする子

 見ててあげればいいの?

 わたしの 眼 で見ててあげましょうか?



 ああ、じゃ、アンタが見てて、くれるか?
 俺は、呼びたい奴のこと、考えとくよ。
 


スティーブンス先生はそろそろダメじゃないかな…
このまま勝手に消えちゃいそうだ。

あぁ、俺はメアリーを迎えに行くけど…
盗み聞きのジェレミーを誰か見張って置くのもありかな。




  ――、消える……


            [嗚呼、と 遠い眼を して。]


気があいますね、用務員さん。
[かすかにわらいごえ。]




僕は ……誰でも良い よ。<<マネージャー ピッパ>>でも<<長老の孫 マーゴ>>でも<<華道部 メアリー>>でも。
  『寂しくないように、送ってあげたい』人は、居るけどね。

[ああ、そうだ。送ることは 悪いことじゃないんだよ。
 ビー玉に印がついた時の 声 を思い出す。]


【人】 問題児 ドナルド

― 木の下 ―

[傷つけるの意味合いは、本当はこういう意味合いではなかった。
ただ、傍にいるといったことで、もし、傍にいられなくなった時のことを思ったなら――そう言う意味であったのに。]

 んっ……―――

[掴まれた腕が少し切れたか。
その痛みと、唇の端から漏れる声に、正気が少し戻る。
離せば、銀の橋が、2つを繋いで、切れる。]

 傷つけるつーのは、色々種類あるつーことで、な。

[今なら冗談にしてしまえるだろうか。
冗談にしてしまった方が、傷つくのだろうか。
―――……分からずに。
手さぐりで浮かべる表情は、曖昧な微笑。]

(455) 2010/03/03(Wed) 23時半頃

【人】 問題児 ドナルド

― 木の下 ―

[曖昧な笑みを湛えていた唇に、相手から触れる唇。
濃紺を見開いて、そして、細めて……―――。]

 傍に、居る……――――

[離れたなら囁く。
ふっと、伝説の木の噂話を思い出す。
告白ではないが、永遠に―――それは死という世界でも。
そう思ったのは、この世界に飲まれて来ているからか。
柄じゃないと、直ぐに霧散した想い。

さて、そんな様を化学教師に遠目で見られていたなどと。もし、用務員と担任が目撃などしていたなら。
―――……それでも、自分が出来うる限りは、傍にという想いは変わりはしないのだが。]

(485) 2010/03/04(Thu) 00時頃

問題児 ドナルドは、背後に迫る物音に、思わず立ち上がり振り向いた(挙動不審だった)。

2010/03/04(Thu) 00時頃



 つか、仲良しはよきこと

[目撃しつつ]




  ッ、  …!!!!


                [動揺が漏れた。]


ラルフなんか、ここから落ちてしまえば良いのに。

[ぽつりと本音が零れた。]


[動揺する気配に、ちらりと意識を向けて。]



『あれ、仲悪いんだ。』

[ポツリと聞こえた声に 少し驚いたように。
 殺す時も ―― していたから、てっきり。]



 ん?
 恥ずかしがらなくてもいいぞー。結構よくその木の下では……うん。
 もっと乳繰り合ってる奴もいるしな。

 って、

[金髪の元生徒会長に対する言葉には眉を寄せた。
 そこにどれほどの確執があるとかは全く知らないので。]




 そういえば、会長くんのこと、
 ちょっと煽ってみちゃったんだ。
 
 ごめんね?
 
 [くす、と笑う声]



 ……――?

    ディ、ディーン…?

 


騙された。どうせ最初から体目当てだったんだ。

あの時だって…流石にいきなり突っ込まれるなんて思わなかったぞ。
…理性飛んでた俺も迂闊だったけど…。


【人】 問題児 ドナルド

― 木の下 ―

[鉱石の手が退くのを見た。少し眉根を下げる。
嗚呼……―――また、擡げる想いは。
生きて返って、その手が治り、触れてくれるならという想いだけでなく。セシルが帰れないなら、いっそのこと触れても傷つかぬ世界に自分が……―――と。]

 ――――……。

[足音に振りかえって、ドナルドは沈黙を保つ。
口を開くと、セシルのように墓穴を掘りそうだったからとは言えない。しかし、視線は泳いでいる。]

(508) 2010/03/04(Thu) 00時頃

問題児 ドナルドは、動揺しているセシルが『   』と思う辺りもう駄目かもしれない(03)(浸食)

2010/03/04(Thu) 00時頃


問題児 ドナルドは、メモを貼った。

2010/03/04(Thu) 00時頃


そう?すごく熱烈に好きだってかたられたわよ?

まあ、ちょっと困ったりもしたけど。
あんなそんなの一部始終(たぶん)まで聞かされて…


も、もっと、? よく?


[ なんとも 混乱。
会長を煽ったとかの話は、不穏だとは思ったが、]

……――、…、目当て、って いや、
……何の、話…。

[――愚問か。どうやらそういうこと、だったらしい。
困ったような気配が、在る。]


 



[ぼやくディーンに、ああ、と短く返して。黙る。
 どう言葉を掛けて良いかわからなかった。何か、臀部が気持ち悪い。
 ジェレミーから見えないようにそっと手を当てた。]


問題児 ドナルドは、用務員 バーナバスに苦笑いで手を振り返した。用務員より担任に見られたことの方が堪えている。

2010/03/04(Thu) 00時頃


居た世界は綺麗だった。
 けれど、もう。   戻れない だろうし。

 身体も 心も  闇へ飲み込まれ始めて。]


【人】 問題児 ドナルド

― 木の下 ―

 おきれねぇなら、手、貸すが?

[まだセシルが起きあがれないままなら、触れて傷つくことを厭う様子なく手を差し伸べる。もし、手を取られずとも、気にした様子を見せないのは―――推し測って欲しい。]

 ―――……まぁ、用務員のおっさんの方は
 なんつーか大丈夫だろうけど。

[生徒に煙草をたかるような人だ。
性別云々は言うまい。むしろ担任の方が……―――。
などと考える間に震える闇>>@56

例え言葉は届かないにしても、左眼が 傷む。
これから先を予測するように。
左眼を押さえる
―――押さえても視えてしまうのだろうけれど。]

(535) 2010/03/04(Thu) 00時半頃

問題児 ドナルドは、用務員 バーナバスの告白は聴こえてませんとも、

2010/03/04(Thu) 00時半頃



『闇 がまた濃くなってきたね。』

                  『そろそろ、また 誰か 送 らないと。』
           『それとも、呼ぶんだっけ?』


ミシェ、ごめん…。

これが、最後。

靴に、ビー玉隠したのと、僕のそばにあるナイフ。

有効に、使って?

[きっとそれを最後に、通信は途絶える。]



――……、

         誰を?


 [鬼さん。こちら。鬼が。鬼が。
 ひとりひとり。捕まえたら。――]


 
『強い希望は呼ぶんだっけ? 彼女。』

               君と絆が『あるって言う。』
 


メアリーを呼んでくる。

あの馬鹿はひとりで勝手に死ねばいいんだ。






 じゃあ、わたしはあの子を見てる。


 
『あらら、辛辣。』

   『…… そう、じゃあ任せたよ。』


[闇色は 愉快そうに 嗤 った。]


【人】 問題児 ドナルド

― 木の下 ―

[傷がつかないように、頬を押さえる様子に、左眼を抑えながら、唇の端を持ち上げる。]

 俺は、闇に飲まれた人を視ることが出来るみてぇだ。
 全部、かは、しらねぇけど、な。

 ヘクターも、嗚呼、ヘクターのビー玉の色は俺には茶色に視えた。逞しい、木々の幹の色。一度踏まれたくらいじゃへこたれない。そんな色だった。

[鬼になれない中途半端といったセシルに、その事実を伝えることに躊躇いはなかった。けれど、キャロライナのことは伝えない。

―――……吸血行為をされている時には、願うことすら禁忌だと思っていたのに。セシルの為に、傍に居れるなら、死んでもいいなどと。じわり、確かに闇は心に沁みて行っていた。]

(554) 2010/03/04(Thu) 01時頃



待って、今何所!?
嫌だ、勝手に一人で消えないで!

[声が、届く事はもう……]

ねえ、それでどうすればいいの?
ねえったら!!


問題児 ドナルドは、奏者 セシルに、つーかあっちがいい雰囲気だよなぁと。用務員と担任を右眼で見ながらポツリ

2010/03/04(Thu) 01時頃



――…、 そうか。

    ――…迎えに、 …か。



 ああ、俺は前に言ったとおりだ。
 呼びたい奴を呼べばいい。
 


『お願い。』

    『私でも良いけど……。』

[場所が近すぎるから、迂闊に、声と行動で推測されてしまわないように。 知らないかのように 振舞った方が良いと。]


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フィルタ

注目:ドナルド 解除する

生存者
(5人 60促)

ドナルド
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通常
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