人狼議事


295 突然キャラソンを歌い出す村3

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視点:


お針子 ジリヤは、メモを貼った。

2019/04/27(Sat) 10時頃




           なぁお

[どこからか響く猫の声。

 吸血鬼の作り方の一つに、
 "死体を猫に跨がれる"と言うものがある。

 それがいつの事だか知らないが、
 それがどこでだったかも忘れたが、

 まあつまりはそういう事だ。]



[夜の路地裏、月の下。
 自分をこうした猫はたぶん、もう居ないけれど。

 長い長い間を、
 色々な場所に行って、楽しんでいる。

 その場に何年いるかは気分次第。
 高校なんて一番上をかる〜く洗脳したら後は自然に溶け込める。]
 



[自分のほんとの名前なんて、もう、覚えてない。*]
 


 六合攻芸は、ヴァンパイアハンターの家系に生まれ、
 ヴァンパイアハンターとして育てられてきた。

 しかし彼は今、『吸血鬼』そのものとなっていた。

 吸血鬼は眷属を増やす。
 "あの吸血鬼"との一戦以後、彼の身体は
 既に怪異のそれなのである。



/*↑襲ってくれた人を縁故を募集しています。誰もいなければNPCになります


[人の世界に溶け込むと言っても、
 吸血鬼は吸血鬼だ。

 正体がバレたら狙われる事だってある。


    だけど、オレが何年生きてると思ってんの?
    オレももう忘れたけど。

 なんてな。

 ま、
 バレて大騒ぎになっても次に行けばいいだけだから、
 そこまで躍起になって正体を隠してもないんだけど。]

/*
ばっちこい しかしこちらの強さは決めかね中
圧勝してても拮抗してやらこちらが負けかけた時の事故でもオールオッケイ 描写でふってくれて問題ないよ


[人ならざるモノ。モノノ怪の類。
そのひとつに、雪女というものがありまして。


針子りりあは、それである。

人には知られてはいけない存在。
正体が暴かれてしまえば、それは、淡雪のように溶けゆくのみ。

この身体になって何年生きたかは、正直覚えておりません。ただ、人とのんびりと戯れ遊びながら、ほんの少しばかりの生気を頂戴しながら生きております。]


…、ふふふ

[ふんわり、はらり。
淡雪に混じり、女の笑い声が聞こえます。]*

/*
ワタシ吸血鬼ジャナイヨ。


[連れ歩くのは猫の声。

 バレても良いと言ったところで、
 ハンターちゃんが鬱陶しいのに変わりはない。]

 にゃ〜あお

[夜の闇に紛れる気配、
 屋根の上にあるのは人影ではない。]

/*
あ!襲ってくれたてなっているのをふわりと読み逃していた。ハンターのかおりを感じ取ったら先手必勝で襲うムーブありですも置いておきますので夜に唐突に猫の声と共にな不意打ち襲撃でもよし 回想するならお付き合いできますも置いておきますが、  ※こちとら初回吊なのでさくさくいなくなります!


[ミタシュ=セイリュはブルー族の生き残りだ。]


[「ここ」と異なる世界「コルウィ・キャラソニア」において――
妖しげな魔術を操り、人の血を好み、人を眷属としてしまうブルー族は迫害を受けやすい。
剣と魔法による武力が質・量ともに異常発達してしまったキャラソニアでは立場も弱く、もはや絶滅寸前の種族となってしまっているが……
個々のスペックとしては、「こちら」の世界の一般人や弱小怪異など軽く凌駕する。]


[種としての特性や能力は、こちらの「吸血鬼」とほぼ差異が無かった。]


[そんなミタシュが「こちらの世界」に呼ばれたのは、グロリアの歌の影響によるものか……それとも、遠い世界の「近しい種」たちと波長が合ったのか。
現時点では判りようも無い。]


[今はまだ気絶しているミタシュ。
 しかし意識の奥底で 猫の鳴き声を聞いた かもしれない。]


 ――…にゃあ。**


/*
内訳おっけー把握しました! よろしくよろしく!!


[猫の声が聞こえる?


 にゃ〜?

[猫の鳴き声が聞こえた気がする。]


お針子 ジリヤは、メモを貼った。

2019/04/27(Sat) 12時頃



[不思議な感覚だ。
 何かが近付いてきているような。]


 ん〜…

[面倒で大事になるのはちょっとゴメンだな。
 ひとりふたりやじゅうにんくらい、
 返り討ちにするのはいいとして。
 (出来るかも別である)]
 



[だから大事になったらサクッと消えよ。
 皆の記憶だけ消して。独りで。
 消えないやつもいるかもしれないけど後はし〜らない。]



   [そういった事を、もうずっと
      何度も繰り返してきているのだから。]
  


【人】 お針子 ジリヤ

―夜の話/路上にて―

[>>13 「お友達ですか」と声を掛けてきた男の顔を、下から上に視線を上げる素ぶりの中で見る。学生には見えないなと思い、グロリアへ問う口調から、彼とグロリアは顔見知りなのだと解る。]


……、彼氏さん…だったりする?

[女子高生らしくそんな質問を返してみたり。]


って、えっ。
グロリアもうちに泊まるの…っ!?

[>>41突然の来訪予告に、どきりとして慌てる。暫し、考えた後、ぶんぶん、と首を振る。]

(59) 2019/04/27(Sat) 14時頃

【人】 お針子 ジリヤ


うち、ワンルームだから
3人…だと、狭くて寝られないかも。

[人が増えると熱くなって溶けちゃいそう。なんて、言わないけれど。
意識がないらしき耳のある生き物へと視線を落とす。]


…この子、目立つ…でしょ。

[語尾を上げずにそう言う。頭と首を覆っていた赤いスカーフを取り、耳を隠すように巻いた。]

あっ、えーと、それじゃ、…
グロリアにお願い、しちゃおうかな。
なんかステキな騎士(ナイト)様もいるみたいだから…
わたし、いなくっても、平気よね?

[カサ、とコンビニスイーツ(ちなみに今日は柏餅を買った)の入った袋を握りしめる。はぁ、と息を吐くけれど、それはとてもとても冷たくて人を凍えさせるくらい。]

それ、明日…返してくれたらいいから。

(60) 2019/04/27(Sat) 14時頃

【人】 お針子 ジリヤ

[そう言い、スカーフを託して、3人?の前から離れようとすれ違おうとするが、ヤマモト、という名らしき男の横を通り過ぎる時]


――――、送り狼になったら許さないわよ


[ふぅ、と優しく冷たい吐息と共にそう告げる。]

(61) 2019/04/27(Sat) 14時頃

【人】 お針子 ジリヤ

[針子りりあ。それは人に紛れるための仮の姿。

その本質は、諸説多くあるが、雪女と呼ばれる怪異に近い。
人の命、生気、をほんの少しだけ吸い取りながら、今の今までこうして生き長らえている。

けれどそれは、自らの正体が暴かれない限り、である。]


…、…じゃ、おやすみなさい。

[そう言って、ヤマモトとかいう“おいしい”グロリアに近づく悪い虫から、ほぉんの少しだけ生気を奪い、夜の闇へと消えていった。

彼女の歩く道は、周囲よりも気温が10度は下がっているとは気付かないまま。]**

(62) 2019/04/27(Sat) 14時頃

お針子 ジリヤは、メモを貼った。

2019/04/27(Sat) 14時半頃


お針子 ジリヤは、メモを貼った。

2019/04/27(Sat) 16時半頃



 用心堅固 わすれずに…♪

[蝙蝠の話を聞いて、小さく小さく口元で笑う。]


お針子 ジリヤは、メモを貼った。

2019/04/27(Sat) 21時頃


【人】 お針子 ジリヤ

―回想/夜・自宅―

[昨日の晩、出会った耳付きの異世界人。
驚くそぶりのひとつくらいは
見せれば良かったかもしれない。
そんな反省を抱き、薄い布団に入った。]


 …、…

[>>106 小さく薄い舌で唇を舐める。
奪った生気の残滓を味わう。]


 あの男…


[>>106ヤマモト、と名乗られた彼もまた
怪異に対しての驚きが薄く感じたし、何より、
『ボク "は" 安全ですんで。』あの言葉だ。]

(108) 2019/04/27(Sat) 21時半頃

【人】 お針子 ジリヤ



 気をつけなきゃ。


[そう言うけれど、パリ、と周囲の空気が凍りつく心地。
自分の中で起きた異変には――まだ、気づいていない。*]

(109) 2019/04/27(Sat) 21時半頃

[この世界とは違う世界との接触。
それにより、僅かに崩れた均衡の欠片が
自分に刺さったとは、気付かないまま。]


 ……?

[目を覚ますと同時、漠然とだが、ミタシュは「何か」の気配を感じた。
それも、一つではない。]


 ――…?

[この地の「何か」と繋がってしまった事にはまだ気付いていないけれど。]


【人】 お針子 ジリヤ

―早朝/自宅―


(コケコッコー!)


[早朝――どこかで鶏の鳴く声が聞こえた。>>75
普段より早い目覚め。

そうだ、久しぶりに早く起きたから
学校にいる、昔からの怪異友達のスズのところにでも
行こう、なんて…のんびりぼんやり考えながら

目を薄っすらを開き始める。
周囲が冷えて感じるのは、
まだ朝早いからだろうと思っt]

(121) 2019/04/27(Sat) 22時半頃

【人】 お針子 ジリヤ



 ――――


[眼前の光景に言葉を失った。
だから、突然キャラソンを歌う事になった。]

(122) 2019/04/27(Sat) 22時半頃

【人】 お針子 ジリヤ

♪♪ (きゃーーっ!!)

突然の悲鳴 ごめんなさい
おどろかせるつもりはありません

☆・゚:*:゚シャンララ ラランラ キララ:・'゚☆

目の前に広がる 銀世界
ここはどこ? 今は何月?

やたらと居心地はいいけれど
ここは賃貸!敷金足りる?

Ah Ah 
どうしてなの Frozen 
わけがわからないわ Frozen

(123) 2019/04/27(Sat) 22時半頃

【人】 お針子 ジリヤ

(もーっ どういうことなのーっ!?)

寝ている間に なにかあったの
たしかめるすべはありません


◇◇ カチコチカッチン テッカテカ ◇◇

床も壁も窓もみんな みんな
凍ってる! 積もってる!

確かにわたしは雪女
だけどこれは予想外!!

Ah Ah 
どうしてなの Frozen 
わけがわからないわ Frozen

♪♪

(124) 2019/04/27(Sat) 22時半頃

【人】 お針子 ジリヤ

[ぱりっぱりになった氷布団を剥ぎ取って飛び起きる。
別に寒くなんてないけれど、自身の冷気が外に漏れないように冬服を着込む。]


がっこ…、そ、そうだ
スズちゃんとこ…いこう

[学校の校庭にある、飼育小屋へと駆け出した!]

(125) 2019/04/27(Sat) 22時半頃

お針子 ジリヤは、メモを貼った。

2019/04/27(Sat) 22時半頃


[ちりちり、ぱりぱり、と不思議な感覚がする。
少しばかりあふれた力は、異なる怪異達とも繋がりを持たせて]


 …、っ  だれか


[小さく漏れる、女の声。]



[ 繋がる時に聞こえるのは、いつだって猫の声だ ]
 


【人】 お針子 ジリヤ

― GW目前の早朝/飼育小屋 ―

[走る道に水溜りがあれば凍りつき、
道端の草には悉く霜柱が立った事にも気付かず、
ひたすら走り学校まで辿り着いた。]


 …は、――っ

[肩を揺らし、周囲を見回す。]


 スズ…ちゃん、いる…?*

(137) 2019/04/27(Sat) 23時頃

[彼女にも届いただろうか。
 なぁう、
 そんな鳴き声が。

 九生屋は家という物を持たない。
 だから早朝の時間帯、居るのは大体路地裏か、

 学校の敷地内のどこかだ。]

 うにゃ?

[また、繋がりが増えた気がする。
 おかしいな、と思った。

 そんなに"増やした"覚えはないんだけど。]



 誰だ?
 


お針子 ジリヤは、メモを貼った。

2019/04/27(Sat) 23時頃


【人】 お針子 ジリヤ

>>138>>139

[そうなのだ、漏れている!力が漏れまくっているのだ!彼女の周囲だけは極寒なのだ。
必死に衣服でガードはしていても、なかなかうまく制御できない。]

ううう。
わ、わかんない…

起きたら、こうなってて…

家の中とかも、すごくて、
とりあえず…飛び出てきたけど、
ど、どうしよ…

[見上げてくるスズに、半ベソかきながら弱音をボロボロ落とす。]

(142) 2019/04/27(Sat) 23時半頃


って 、えええ?

[なんか聞こえた?と、慌てた声が返る。]


─ 時間軸/早朝 ─

[帰ってくる声があった。
 知らない声だ。…… 少しの間。]

 ぅなぁ〜お。

[返すのは鳴き声だけだった。]


─ 時間軸/早朝 ─


…、ね、ねこ?ちゃん??

[猫と会話できるようになってしまったのかと考える。
いやでも、まって、よくわからない。
くるくると混乱した頭は、回転しすぎて目が回りそうだ。]

?、…??えっ、えっと??


にっ、にゃー!!


─ 時間軸/早朝 ─


 にゃ〜ん。

 にゃるゎ〜ん。

 ぅなぉお〜ん。

[相手の混乱が面白くなって付け足した。
 頭の中に響く猫の声。取り憑かれたと思われても仕方はないが、辺りを見回したら一匹の猫が居るかもしれない。

 何かを確認しに来たその金色の瞳をした猫は、音もたてずに立ち去るのだけど。*]


― プロローグより ―

[校舎から飛び出した後。
完全に道に迷った攻芸は諦めて、飛ぶという手段を使うことを体得していた。
(※飛んでも目的地には滅多に到着しない)

『最近蝙蝠が多い』の一因である彼は、夜空から金城グロリアを見た。彼女は月を見ていた。

ひとつ上の先輩。
学園のマドンナなんて呼び方をされている。
すぐに令和だってのにいつまでもそんな昔ながらの呼び方が子供に通じるとは思わないで頂きたい。

きれいな人だと、思っていた。
その青い瞳。白い首筋。くらくらしてくる――]


[ハッとした。
欲につられてふらふら方向転換をしてしまいそうだった。
このままではいけない。
とにかく彼女から離れないと――
攻芸はますます夜空を迷った。]



[夜空を迷いながら、先日の夜を思い出した。]



(語り:金色の月が出ていた。脚の速さには自信があった。俺は吸血鬼に追い付いた。それまでの経緯?どうだっていいことだ。吸血鬼が街にくればハンターの出番になる。しかしそれが、同級生の、しかも九生屋だったとはね。)


 猫の目の月 夜風は涼しく
 深夜0時の黒猫探し
 城から出てくるのを待っていた
 喵(miao) 朝がくるまで
 殺し(かたり)合おう


(語り:殺意をもって襲い掛かったのは俺の方だった。だから殺し合いになるのは当たり前だ。友人と知っても吸血鬼であれば俺には容赦する理由がなかった。なぜって?ハンターだからさ。)


 互いの血が温く冷える(何故歌う?)
 俺の血で窓が紅く染まる(何故歌う?)
 折れた腕と銀の槍(何故歌う?)
 笑っている この脚が動く限りは


(語り:吸血鬼に人の身が劣るのは当然だ。だから俺は"俺が死んでも相手を殺す"というつもりで戦っていた。恐れ?忘れていたさ。ハンターだからな。)


 このまま二人朝まで
 灰になろうか?
 鳴いてみせてよ
 ほんの手違いの繋がりが
 朝日に灼ける

(語り:結論からいえば、たしかに俺を負け犬にするならこの方法が一番だったのかもな――)



[攻芸はすっかり『これから』を見失っていた。

幼少時からいずれはそうなるのだろうと思ってきた吸血鬼を殺しの世界。その世界では攻芸は『死ななければならない』ことになった。

己の情熱に従い熱心に打ち込んだ、ただ好きなだけのスポーツの世界では『人間を超越するその肉体そのものがチート』である上に、バスケットボールなんて勝利への熱気のなかで、吸血衝動は堪えがたい。

六合の家の掟よりも、こんなにも。
暇つぶしみたいに始めたスポーツが出来なくなることが、胸に風穴をあけてしまうなんて、考えもしなかった。]


[ともあれ。
攻芸が最初に考えたのは自殺だった。

けれどそれと同時。
かの吸血鬼(ゆうじん)は生かしてはおけぬ。
吸血衝動を堪えに堪え、飢えて気が狂う前に
どうにかかの者を灰に変えたいと。

攻芸は今宵も道に迷いながら考えていた。]




/* オールオッケーといわれて気が狂ったので、どんなほどオールオッケーなのかと経緯らしきものを書き溜めていました。殺す殺すいってますが完全にノープランですし初回吊とか勝ち逃げで全然いいです


― 朝 ―



 ……… ?


[だれか、という女の声が聞こえた。

攻芸は眉根を寄せた。
どこから聞こえた声なのか、攻芸にはわからぬ。

誰かがどこかで助けを求めている……?

しかし既に人の身ではない己が助けにいったところで
余計危険な思いを――匕首みたいにとがっては、触るものみな傷つけてしまうおそれがある己では――しかし……

その女の声は、朝から攻芸を盛大に道に迷わせる一因となった。**]




  やめたの? 部活。

[笑い混じりに呟いてみる。
 この声は聞こえるようになっている筈だ。
 反応があってもなくても構わないが。]


 ……

[笑い混じりの呟き。
怪異の身体に変わってから、どこからともなく聞こえるようになった声。勿論、届いていた。]

 ああ。やめた。

[端的に攻芸は返事をした。
そしてその声の方角を(よせばいいのに)探った。
到底辿り着くはずもないのだが……**]



 そっかそっかぁ。
 大変だにゃ〜。

 好きだったのにねえ、部活。

[一年の頃からの付き合いだし、
 モっちゃん先輩との付き合いもあるから
 部活に熱を入れていたのは知っている。

 名前は幸運なのに、とんだ不運だなと笑った。

 探ろうと思えばこちらの位置は探れるだろう。
 方向音痴が良い方向に向かうのか、
 悪い方向に向かうかは知らないけれど。

 吸血鬼を増やしても責任はとれないから、機会がないと眷属は増やさないのだけども、
 この反応が見れたのはちょっと面白かったので、増やすのも悪くないなあと思った。

 気になるのは他に"繋がった"モノたちだけど、さて。どうやってコンタクトをとろうかな。とふわふわ悩みつつも、まあいいか〜で積極的に動くことは、まだなかった。]


 ああ。好きだったからやめるんだ。

[どうせ続けたとして、三年間で高校生は終わり、人の肉体は成長の末に年々老化し、限界や飽きさえ付きまとう。
いずれ来る日がきただけ。
そう言い聞かせていたから、大変だにゃあと言われても頷くことはしなかった。

怪異になってからまだ日の浅い攻芸は、九生屋の声が聞こえた方へ足を踏み出した――ようでいて、てんで別の方角へ歩き始めた。その身に殺意を携えて……**]


[さて、色々気にはなっているのだ。朝から。]

助けを求める女の声とか。]

猫の鳴き声とか。]

[故郷の村を焼かれて自分以外の同族を喪って以来、こういう声の聞こえ方がする事は長らく無かったのだが。]


[笑いからかうような声も。]

[それに端的な返事を返す声も。]

[自分には関係の無いであろう遣り取りも、聞こえてしまっている。
口を出すべきか迷いながら放っていたのだが……]


 あの、さ。
 多分そっちじゃないと思うよ ……?

今にも殺しに行くぞ、とでも言うような殺気を纏った方の気配が全く見当違いの方向へと離れていくのに、突っ込まずにはいられなかった。**]


[それは違和感を持ったもう一つだ。
 聞こえる声に、一度瞬いて、]

 知らない間に、二人増えてる。
 

 …… キミたちも、吸血鬼?

[と、とりあえずは訊ねてみた。
 方向についてのツッコミは気にしなかったけども。*]


 キュウケツキ……
 血を、吸う、鬼ね。

[覚えたばかりの言語だが、理解は早かった。]


 ふーん…ニホンじゃそう言うんだ?
 まあ、血は吸うから、多分それじゃないかしら。

 ……驚いた。こっちじゃ同族が生き残ってるんだ。


 (あれ、「吸血鬼」って……)

[ヤマモトが何か言ってなかったか。
 吸血鬼 殲滅 どうこう、と。
 自覚が無かったので完全に聞き流していたが、]

 (―――…警戒しないといけないヤツだった!?)

[渡された『ハッシンキ』とやらが急に重みを増した気がした。**]



 そーそー、血を吸う鬼。

 二ホンじゃ?
 てことは、ガイコクジン?

 よく渡って来れたなァ。海があるのに。

[流れる水を通りこせない性質は、
 眷属にまで適用されているか解らないけれど。]

 …こっちじゃ。ってことは、
 そっちも一人?

 あ〜いや、こっちはもう一人じゃないんだった。

[既にマルカイに接触しているとは知らず声はのほほんとしたものだった。*]


お針子 ジリヤは、メモを貼った。

2019/04/28(Sun) 04時頃


 (ガイコク……ああ、ニホンの外にも国が有る、んだっけ?)

[海って渡るものなの? という疑問は言葉にしない。]

 うーん。
 ガイコクジン で良いんだと思う…多分。
 キャラソニア…ってわかる?

[あまり期待せず出自を告げつつ、]

 8年前に村を焼かれて――…
 それで、知ってる限りでは一人になっちゃった。
 その気になれば増やせる……のは、こっちでも同じ?

[「もう」一人じゃない、という言葉や気配の数から何となく察した。**]


【人】 お針子 ジリヤ

♪♪
どうかしちゃったの なにかあったの
そうよ 今まではなかったことよ

あなたはわたしのお友達 これからもそう かわらないわ
スズが鳴るみたいな 可愛らしい声
小さいけれど いつも元気な怪異
そういうところがとても大好きで 勇気をもらえるの

そう それなのに……

凍りつく空気 足元には霜柱だらけ
追いやられる春の陽気 零れ落ちる氷の涙

どうかしちゃったの なにかあったの
こんなわたしどうしたらいいかな
だって誰にも人には気づかれちゃダメなの
ひみつ ひみつなのに…

♪♪

(218) 2019/04/28(Sun) 04時頃

【人】 お針子 ジリヤ

― 早朝/校庭の飼育小屋 ―
>>153>>154

そう……かな、がんばれてる??

[ほんと?ほんと?むりさせてない??
不安ばかりが顔にでる。
握ってくれた手は、温かくて溶けちゃいそうなくらい。それでもなにより握ってくれた気持ちに胸がいっぱいになる。]


……、……へんな、こと?

[濡れた睫毛を凍らせながら、スズの言葉に混乱しまくりの頭を冷やし始める。]

(219) 2019/04/28(Sun) 04時頃

【人】 お針子 ジリヤ

昨日の夜に、グロリアが見たことのない怪異を助けていたわ
こーんな、耳のある!

[そう言いながら、手で頭の上に仮の耳を作る。]

それと接触したくらい…かしら。


……あっ、あとは、…

[そのせいなのかわからないが、さっきから確かに頭の中で、声が聞こえるのだ。]


猫の鳴き声が、…聞こえるわ。*

(220) 2019/04/28(Sun) 04時頃


 きゃらそにあ?
 …… …… 「コルウィ・キャラソニア」?

[ずっとずっと前に、同じ名前を聞いた事があったはずだ。
 ただ随分と昔の話すぎて、記憶を引き出すのがすぐには難しい。]


 にしてはこっちのコトバもう喋れんだなァ。

[しかし印象深い出来事は引き出しやすかった。
 ※アレをやられました※]
 



 絶滅危惧種ってヤツになったのか。
 … 大変だな。

 そう、その気になればね。
 いくらでもって訳にはいかないけど。
 同じだったのに、そっちじゃ増やさなかったの?

[増やさなかったのか、増やせなかったのか。何となく興味が湧いて来たので言葉を続けながら声に楽し気な色が混じりはじめた。*]

/* 好きにしていいって言ってたから出来心で…(?)


 ――知ってるの!?

[ヤマモトの反応があれだったので、こうすんなり知っている者が見つかるとは思わなかった。]


 私、気付いたらこっちに居て……
 キャラソニアに帰りたいのだけど、帰り方、知らない?

[今度は期待を込めながら尋ねる。]


 ニホンゴは、こっちの人の口から「吸った」わ。
 不便だったし…… 別に、減るもんじゃないし……

[後半は、ごにょごにょと口ごもるようにしつつだった。]


[楽しむような声には、淡々と冷たい声が返る。]

 ……迫害されるだけだし。
 わざわざ増やすもんでもないでしょ。

[キャラソニアでは立場が弱い種だ。
山奥の小さな村に寄り合い、隠れて暮らしていた程に。
麓の街から人間を浚っては血液袋として消費していたせいで焼き討ちに合い、その村も今はもうない。**]


/*
好きにしていいし私もその場のノリで喋ってるしそろそろ寝そう……★


― 早朝→ ―

[猫の声ばかりしか返らないっておもっていたら、ちゃんとした会話が聞こえてきたので驚いた。]

……、わたしは……

[聞こえた声、遅れて返す。]


違うわ。
吸血鬼なんかじゃ、ないわ……。



こ?こるうぃ……??
キャラソ…?んん、えと??

[残念ながらわたしにはさっっぱりな話だった。]


【人】 お針子 ジリヤ

― 朝→/校庭の飼育小屋 ―

…、も少しここ、いても平気?

[朝陽が白磁の肌を照らしていく。
漏れる力を必死で抑制しようと努める。
飼育小屋の動物を凍らせないように気をつけながら、寒いのを我慢してくれているだろうスズへとそう問う。]


……、ここ、
朝練の部活が見えるのね。

[自分のことで頭がいっぱいで、周りを見れるようになったのはもう少し後の事。

はぁーー、と深いため息ひとつ吐くと周囲の気温ががくりと下がる。
登校してくる生徒達は、いつもよりなんだか肌寒い空気を感じるだろう。]**

(221) 2019/04/28(Sun) 05時頃


[好きだったから辞める、
 なんて。既に答えを聞いているのに。

 実際聞きに行くつもりはあんまりない。
 あったら殺されるかもしれないしにゃ〜。

 なんて思っていたのが少し前の話。*]
 



 随分前だけど、
 そっから来たってヤツと話した事はあるよ。

 あー、そうそう、
 そいつも似たようなコト言ってた言ってた。

気付いたらこっちに居て、
 うんうんと相槌を打ちながら。]

 んー、しってるけど、知らない、かな。
 そいつはたしか、"帰った"よ。

[さらりと言いながら、]

 …やっぱり?
 キミらほんとそゆトコの認識きちんとした方がイイよ?

[吸った。という言葉にしみじみ言った。
 お前がいうなではある。]



 それは迫害されたらカワイソーだから?
 それとも食い扶持が増えるのが大変だから?

[迫害されると聞いて、だんだんと思い出してきた。
 そういやそいつと友達やってた時期は、それなりに楽しかったな、なんてことも。]

/* その場のノリ大事だね☆ いつでも寝ていいんだぞ!!!



 もーひとりは、違う、か。
 そっちもどっかから来たとか?

 それとも別のナニか?

[聞こえた声にはそう聞き返した。]


お針子 ジリヤは、メモを貼った。

2019/04/28(Sun) 05時頃



……、そう。
わたしは、…雪女。

[人から生気を奪うのは同じかもだけど、
それで眷属を増やす事は不可能なあたり
吸血鬼よりは力は弱い怪異なのだろう。]

[謎の異世界話は、口を挟まず(挟めず)静かに聞いている。]



 ゆきおんなぁ〜〜??
 そんなのと話した事ナイんだけどォ!?

[何でこの声聞こえんの?って追撃しつつ。]

/*
あ、しまった。時系列迷子してた
ちゃんとした会話は早朝ではない気がしているね 早朝は鳴くだけ鳴いて(?)サラバしたぞ。 たぶん放課後あたりでは? を置いとこうね まぜまぜしてしまった 適当に丸めようね ふわっとね



わたしだって、…吸血鬼と話したことなんてないわ。
最近、学校で噂の…蝙蝠って、まさか……

[ぽろっと学校に所属していることを暴露してるとも気付かず返事をかえす。]

/*
朝はにゃーにゃーで終わったものだろうな
と、思って、いたよ!
時系列的にはそれより後の会話かなって。
放課後なのかい。そうなのかい。
ふわっと合わせとく。ふわふわと。



 ヘンなの… って 、あ、 あ〜…??

[そういえば、以前の転移者が来た時も、
 なんかそういう変わった事があったような…?
 でもそれとは違うかもしんないし、
 まあいっか。ととりあえずは流した。]

 あ、蝙蝠はオレだね。

 ・・・・・・・・・
 最近吸血鬼が増えたから、蝙蝠の数も増えちゃって。
 仕方ないコトなんだよね〜。

/*
よかったさんきゅーそのとおりです
そうそう、放課後かは解らない 時系列フリー(?)
合わせるとするなら生徒会の会議が終わった辺りの時間帯ですね


── 回想:*** 

[それは先日の夜の話だ。金色の月の下、スピード溢れるミュージックに乗るバトルソングが盛り上がりを見せる。]



(語り:金色の月が出ていた。追う者のニオイがした。彼に追いつかれて、吸血鬼として対峙した。ただそれだけの話。吸血鬼が居る所にハンターは現れる。しかしそれが、同級生の、しかもこーにゃんだったとは。にゃ〜。)


 鉤爪の夜 月明りは眩しく
 黒猫は見つかった?
 夜の散歩は廃墟でのステップ
 NYA 朝がくるまで
 殺し(あそび)合おう


(語り:襲い掛かってきたのはあいつの方だった。感じる殺意はあからさまで、思わず笑ってしまったのもバレただろうな。友人と知っても殺しに来る。知ってたよ、これがハンターだ。にゃ。)


 互いの思考交わる事なく(戦うからだ!)
 オレの血が剣と化し襲い掛かる(熱いからだ!)
 無数の蝙蝠と吐息の温度(宿命だからだ!)
 笑っている この熱が続く限りは


(語り:心中に付き合う義理なんてないんだ。そうだろ?恐れがないからこそ隙が出来る事を、知っていたらよかったのに。ハンターなんだから。)


 このまま二人朝まで
 そんな文句じゃ
 喉も鳴らない
 一対の痕をその首筋に
 畏れを知れよ

(語り:"仲間"を増やしたのは久々だな… あれが仲間と呼べるなら、だけどね── )


[眷属を増やしたのは、何時の事だったか…
 感慨にふける暇は、あまりない。

 あの夜はこちらも満身創痍だったけど、
 血を頂いたし問題はなかったといえよう。

 さすがはハンターというところで、
 銀なんて使われたら吸血でもしないと
 回復もままならないのだ。

 だから不可抗力で自業自得なのだ。
 あいつが吸血鬼に。眷属になったのは。

 ん?前にも似たような事をしたかもしれない。
 まあいいか。

 余計な情報だがオレの眷属なので、
 蝙蝠を操れたりするのは勿論の事(?)、
 猫にも好かれやすくなるだろう。]



[ハンターが殺しにかかってくるのは
 いつものコトだし全然かまわないんだけど。

 相手が眷属だとちょっと話は変わってくる。
 なにせ身体能力が段違いになるからだ。

 相打ち狙いなら特にその色は強い。
 まあ最悪死ぬ前に逃げればいい。

 そう考えながら、思考も行動も常に気楽である。*]


/* 気が狂いすぎてて返事するのに時間がかかりまくってしまった。オールオッケー。殺されかけるの問題ないです死にかけドロンは大いにあり。何もなかったら勝ち逃げコースの予定を置きつつその場合でもなんらか遺言は残すぞの気持ちでいようね。


[それなりに長く生きてはいますが、
過去の転移者とは接触がなくて。
でもきっと、そういうやつです。

ほら、わたし、繊細だから。]

……、なにか、心当たり…あるの?

[それから、続く言葉に、なるほど?
と、素直に納得してから]


仲間がいるって、…どんな、気持ちなのかしら

/*

生徒会の会議後サンキューなのよ!


[仲間なんていたことがなくて。

部活も、異世界でのパーティだって、
どれも経験した事がない話。

会話の相手に向けた言葉は、自然と
3人に向けられた言葉になったのかもしれない。*]


[恐らく別の場所での事だろうから、
 知らなくっても無理はない。
 オレは色んな場所を誰かと関わりながら、
 転々としているからね。

 繊細でもないし。]

 ん〜〜〜、ないわけでもない かな?
 さっき話してたキャラソニアからの異邦人、
 そいつがこっちに来た時も、不思議な事が起こったなって。

[そんだけ。と言って、
 吸血鬼が増えたとは言ったけど仲間が増えたとは言ってない。ので。]

 …… 仲間が いる ねェ…。

 ねーこーにゃん。
 オレたちって仲間〜?

[なんて聞いてみたりした。]



 実際、こーして話せる相手が増えたのは
 ちょっと面白い気持ちではあるね〜。

[なんて。
 六合を引きこんだのだって最近だ。

 こうしてこの声で話すのなんて、
 本当に… いつぶりだろう。*]


不思議な…、こと。
そう、なのね…

前は、どんなことが?

[ならば原因がわかれば力は戻るのかもしれないが
どうやって異世界キャラソニアへと戻れるかは
先ほどの会話を聞く限りではわからなさそうだった。]


ね…、ねこにゃん…?

[ねーこーにゃん、と、呼ぶ声。聞き間違えた。猫仲間の呼び名だろうか。]



…………、そう。

(そうね)

[胸の内でも、もういちど繰り返して
悪くないな、という気持ちと向き合う。]

…、…でもやっぱり まだ、すこし

不思議な気持ち。*


【人】 お針子 ジリヤ

♪― 私立神森学園気象予報 ―♪

みなさま おはようございます

みなさま 今日も元気に登校ですね
生徒会の皆様は いつもご苦労様ですわ

さてさて 本日の私立神森学園の
気象予報を致します (yeah!)

みなさま ご予定諸事情おありでしょうが
全て無視なのが気象です
どうかお許しくださいね

朝から昼にかけまして
気温低下がみられます

昼から夜にかけまして
さらに冷え込みが
強くなっていくでしょう

(229) 2019/04/28(Sun) 07時半頃

【人】 お針子 ジリヤ


ところによっては 積雪がっ (Wao!)
みられちゃったりするかもです

水道凍結ご注意ください
水道凍結ご注意ください

滑りますので
お足元にもご注意ください
廊下も油断は禁物です

どうかお風邪を引きませんように
お外に出る際は暖かい格好でお出かけください

♪これで 本日の神森学園気象予報を終わります♪

(230) 2019/04/28(Sun) 07時半頃


 前は…なんだっけな、
 でも他の怪異も影響受けてたのは
 覚えてるんだよな。

[引き出しはあるのだが硬くて開かない。
 混線ではなかった気がするけど。]

 暴走が起きた子がいたり〜、
 あ、犬も懐くようになったな?

[今回は犬は懐かないようだ。残念。]


 ねこにゃん。
 ね〜こにゃん。

[呼び間違えに全力でノった。]



 雪女には、仲間は今まで 
 いなかったんだ?

[ふ〜ん、とやっぱり少し面白げな響きで。
 不思議な気もちという言葉には、
 少し笑って同意した。*]


お針子 ジリヤは、メモを貼った。

2019/04/28(Sun) 08時頃



……、他の…、怪異も

[それならば、スズはどうなのだろう。
と、友を思う間。]


えっ、暴走…ですか。
それなら、やっぱりわたしも…

ん??い、いぬ?です??

[暴走と結びつかなくて、疑問符ばかりがかえる。
ねこにゃん、と呼ぶ声は楽しそう、というか、
どこか猫がじゃれてるみたいに聞こえた。]



はい。

仲間が多くては…、
食事に困るでしょう?


[ね、と僅かに冷えた温度の声を乗せるが]

というのは、まあ、冗談半分で…、
そういう存在の必要性を感じていなかったのもあります。

ほかのお方はわかりませんが、
わたしは…、人の情念、思念、怨念が
長い月日を経て形になったようなモノ。

ですから、きっと、多くはいないのでしょう。



こうして、自分のことを話すのも
とても久方ぶりです……


ああ、でも
どうか、わたしの顔を見て…
わたしの正体を口にはしないでください

[それが人の耳に触れては、とてもとても
危険なことになってしまうから。]*


 ……?
 ありがとう。
 こっちか!

 姿が見えもしないが、訂正を受けてまた別の方角へ進んでいく。わざとではない。]



 受ける怪異と受けない怪異は
 居ると思うけど。個人差ってヤツ。

[今日の朝飼育小屋付近を見ていたのは
 スズの様子を確認してたからだったが、
 特別に変わった様子は見られなかった。
 わざわざ声に出したりはしないけど。]

 … あ? 寒いのってもしかして。

[キミのせいかよ。と声色に込めた。
 今朝がた様子を見に行ったとはいえ顔だけ確認して話の内容は聞いていなかったのと、雪女というのは想定外だったからだ。]


 ん〜? オレは普段は、猫と仲良しだからね。
 蝙蝠もだけど。
 



 たしかに…って、
 雪女って何食べるの?


[ふわりと僅かぞくりとした温度を感じる。
 成る程、雪女か。]


 情念、思念、怨念 か。
 じゃあ最初からそういうモノなんだな。

[キャラソニア出身者も産まれた時からそういうもののはずだ。あの口調からでは増やされたというわけでもなさそうだし。

 ── 元人間は、結局オレたちだけなんだなと思って、緩く口元だけで笑った。]



 へえ。
 …よく解んないけどオッケー。

 ま、自分でも気を付けるコトだね。

[意地悪をするのが嫌いな訳でもないけれど、
 他人を害する事が好きな訳でもない。

 特に、独りぼっちの怪異には。

 スズが居る事を知った時、
 困るから排除しようと思わなかったのは、主にこの辺りが原因だ。 そんな事、決して口にも声にものせないけれど。

 (そして、ハンターは自業自得で正当防衛だと思っているのでこの範囲に当てはまらないのだ。)*]


[素直に進む方向だけは変えてみたが、一向に九生屋にたどり着きそうな気配はないが本人は気づいていない……]

 ………

[殺意を纏って的外れな方角へ。
精神的な迷いだけは無く進んでいる。
そうしながら、攻芸はどこからともなく聞こえる声の会話を黙ってきいていた。]


 吸血鬼がもう一体?

[殺す対象が増えたのか?]

 そっちの声も吸血鬼だったのか?

 なぜ日本語を知りながら
 吸血鬼を知らない。


[攻芸は勉強ができる方ではない。勿論地理も苦手だ。世界地図のどこかにキャラソニアとかいう国があったとして、勿論自分が知らないだけだという可能性を見ていた。]

 ………

[絶滅危惧?
的外れな方角を進みながら眉根を寄せる。
そんなことを言われている国があるのか?
モグリなのか?]



[気配がまた別の方向へと向かう。
 なんだか面白かったので、にゃふふと笑い声ひとつ。*]

 いや〜、本物だなァ。
 


 日本語を吸う……

[攻芸の知らない芸当であった。]

 ………

[本当に吸血鬼なのか?
確かめる必要が出てきたが――]

 どこだ……!

[攻芸は九生屋の居場所へ向かうつもりで、或いは新しく増えた声の主であるキャラソニアという場所から来た誰かを探すべく、神森市を彷徨っていた。]


 ????

[聞けばもう一人の女の声は雪女のものであるらしい。
では、先程の吸血鬼という言葉をしらない外国人(多分)もますます怪しくなってしまった。]

 ………

[増えた蝙蝠であるところの攻芸は、確かに学園周囲を霧、あるいは蝙蝠の群れのような姿を変えて飛んだことがあった。噂になっていたらしい。]


 俺は九生屋とは友達だが仲間じゃない。
 俺が九生屋と勝利を目指すことはない。

[端的に九生屋に返答をする。
攻芸にとっては、仲間とは共に勝利に立ち向かえる者であるらしい。]

 ねこにゃんじゃない。
 こーにゃんと呼ばれている。

[最初は嫌がったあだ名だが、もしかするとアホなのか、自分で訂正をしておいた。]


お針子 ジリヤは、メモを貼った。

2019/04/28(Sun) 14時半頃


【人】 お針子 ジリヤ


[りりあの力の暴走は、学園だけでは留まらず。
本人の知らない場所にも、雪を降らせ始めていた。

足元が悪くなります。ご注意ください。
普段の景色が雪景色になれば、
知った景色も変わります。

迷子にも…ご注意ください。]**

(239) 2019/04/28(Sun) 15時頃

お針子 ジリヤは、メモを貼った。

2019/04/28(Sun) 15時半頃


【人】 お針子 ジリヤ

― 朝/校庭の飼育小屋 ―

>>240元気の良いスズの言葉に励まされる。手の柔らかな温もりが心を落ち着かせる。
けれど、自分の心と力は無関係のようだ。]

んー…、私もよくわからないの。
見た目は猫みたいだったんだけど、
会った時は…意識がなかったから。

[それから、ヤマモトという男性に会ってグロリアの家へ向かった事も伝える。]

へんな感じは、…しなかった…と
思うけど、心当たりが…それしかなくて。

(251) 2019/04/28(Sun) 17時半頃

【人】 お針子 ジリヤ


ふふ、スズはほんと猫が苦手ね。
それから、コウモリも。

[嫌悪感バリバリな表情が、逆に可愛らしく感じて淡い笑みを浮かべる。]

ううん…、そういうんじゃなくってね
頭の中で、猫の声が聞こえるようになったの

[その声の主が誰なのかはわからないけれど、朝の段階ではまだ、それしか聞こえてはいなかったのは確かな事で。]

(252) 2019/04/28(Sun) 17時半頃

【人】 お針子 ジリヤ

>>241

ありがとう…。
でも、鶏さんたちが寒がったら可哀想だから
2時間目くらいから行こうかしら。

[一人暮らしなので、理由は色々湧いてくる。朝起きたら雪で転んで家に帰って厚着してからもう一度来たとか言う予定である。グロリアに昨日の後の事を聞きたいし、心配なのもあり、1日サボるつもりはなかった。]

今度…、
スズちゃんに手袋とマフラー
編んでもいいかな。

今日のお礼に…、…。

[火を使わなければ家事全般、編み物も得意とするりりあはそんな提案をしながら、1時間目の終わるチャイムまで飼育小屋の近くにいることとなった。]**

(254) 2019/04/28(Sun) 17時半頃

お針子 ジリヤは、メモを貼った。

2019/04/28(Sun) 19時半頃


お針子 ジリヤは、メモを貼った。

2019/04/28(Sun) 21時頃


[九生屋のようなひなたぼっこさえも可能な吸血鬼()の眷属であれど、事故のような発生の仕方のせいか、なりたてだからか、もっともっと長い年月怪異としての力を蓄えなければならないのか、事情は不明だ。
ともかく、日光で攻芸の肌は灼けていた。

肌を隠す服装であれば、日光をあびて一発でサラサラの灰になったりは現状していないことは九生屋の恩恵かもしれないと攻芸は考えている。

実際のところはなにも知らない。
なるようになったことが全てだからだ。]



…、わたしはどうやら、
"受ける"怪異だったってことね。

[困ったわ、と柳眉を下げる(見えないけれど)。]

 そう、寒いのはきっと
 わたしのせいよ。

 力がうまく、制御できないの。

[溢れ出る冷気!なんてかっこよく言ってもなんら意味はなく]

 吸血鬼…なんでしたっけ。
 ほかの、みなさんは。
 だから、蝙蝠…なんですね。

 でもどうして…猫?なんです?

[素朴な疑問をぶつけながら、]




 食事…ですか?


 ふふ、――

[含み笑いをひとつ乗せてから、] 

 なんといえば一番いいかわかりませんが
 そう、ですね。



         …人間の たましい かしら。


 ああっ!!

 で、でも勘違いしないでください。
 殺したりとかは、わたしはしてませんよ?


 ほんの少しずつだけ、
 みなさんから貰っているだけ。

 心地よい疲れで眠りに落ちれる程度の
 微々たるものでじゅうぶんですから。


[人ではないものから人になった雪女は、
そう吸血鬼に言葉を返した。]



[秘密を守ってくれるようで、
ほ、と胸を撫で下ろす。]

 …、…

[しかし気をつけるといったところで
どうしたらいいかは未だに解らないままだ。

こうして相談できで気持ちは楽になったが、]


 ご忠告 ありがとう。

 …ところで、わたしとずっと
 お話してくれていた貴方は――…? 

[だれなのだろう。
抱く疑問は、そう時間を待たずに解決してしまった。]



 ねこにゃん…さん?


 ―――…九生屋??

 あら。
 こーにゃん、さん、でしたか。

[どちらの呼び名にしても、かわいらしいな、
とは思ってしまい、ふふふ、と笑みが乗った。]


【人】 お針子 ジリヤ

― 朝→/校庭の飼育小屋→ ―

[スズと早朝の会話は楽しいひと時だ。
まさか彼女が過去にグロリアのお屋敷に忍び込んだ過去があったとは知らないまま。>>295

少しずつ登校してくる生徒も増えてきているのを遠目に、やや隠れるように飼育小屋の陰に入る。]


 …、すっごい顔になってるよ。
 スズちゃん。

[>>297絶望を絵に描いた顔を見て、また、ふふ、と笑みを浮かべる。]


 そう。にゃぁ、っていうアレ。
 ね。びっくりしちゃった。

(303) 2019/04/28(Sun) 23時半頃

【人】 お針子 ジリヤ

[手袋とマフラーの約束に、あまりにも喜んでくれるものだから、目をぱちくりさせてスズをみつめてしまった。>>298]


 …そうだね。

 わたしも、わたしなりに原因を
 考えてみようと思うわ。


[そう言って、1時間目のチャイムが鳴れば]


 じゃ、そろそろいくね。
  …、―― ばいばい。スズちゃん。またね。

[手を振りながら校内へと繋がる、正門とは違う扉(備品とかの搬入するためによくあるやつ)から校内へと向かった。]

(305) 2019/04/28(Sun) 23時半頃

【人】 お針子 ジリヤ

― 1時間目の後・廊下→家庭科室 ―

[遅刻だけど、まあ、この雪だから、とか理由をつけられるのをいい事に、りりあは教室に向かう前に、一度家庭科室へと向かった。

彼女が歩いた廊下が、あっという間に冷えてつるつるになっているなんて気付かずのまま。

スズと約束したマフラーと手袋を編むための毛糸と編み棒を取りに来たからだ。りりあは、成績は中くらい。日本史だけは上位に名前がいつも乗る程度。ほどほどの位置をキープしながら学生の素振りをしている生徒だ。つまりは、やりたい事がある場合は、授業中にも平気で内職をしてしまう生徒という事だ。?。]

あった。

[毛糸の束を何個か手に取って、]

これで作ってあげよう。
ああ、えーっと…どうしようかなぁ。

[大切な友達へのプレゼントを思えば、
自然と心がウキウキとしてきて――― ♪]

(317) 2019/04/29(Mon) 00時頃

【人】 お針子 ジリヤ

[アップテンプで陽気なリズムが流れ始める。
色鮮やかな毛糸を持って、踊りながら歌いだす。]

(318) 2019/04/29(Mon) 00時頃


 力の暴走か〜。
 なにかで抑えられたらいいねェ。

 前の時は来訪者が帰ったらおさまったけど。

[他にも方法はあるだろうけど
 皆目検討つきません。という声。]


 猫の理由? あー。親が猫だから。
 もう猫みたいなもんだよね、オレも。

[間違ってはないが正確でもない説明をしつつ、
 じゃあ仲間は猫かも、と付け加える。]



  たましい。

 なるほどな。害のない程度、か。
 でも隠れるの上手いな、気付かなかった。

そんなに熱心に探ってたわけでもないが、
 それでも彼女のステルス能力は凄いものだと思う。正体を見破られるとなにかまずそうなのは解るから、それに特化しているのかもしれないけれど。]



 ん〜? オレ?

[こちらの事を聞かれると、笑うような声色。
 答えても答えなくても良かったけど、先に答えられてしまった。名前を呼んだらそれは呼び返されるに決まっていた。]

 友達だけど仲間じゃない。
 たしかに〜〜〜!

 じゃあやっぱりオレには仲間は
 いないみたい。

[笑いながら言って、
 あだ名を訂正する声にアホだなぁ〜と思った。
 つけたあだ名を嫌がられても呼ぶ習性だ。]



 そんで。そーだよ。九生屋とこーにゃんだよ。
 にねんせい。

[そうして名前を肯定し、要らない情報を付け加えつつ、さて。と思う。
 この状況がどうにかなるかならないか、検討もつかないし、どうにかする必要があるかないかも不明瞭だ。寒いのはしんどいけど、猫がいる分なんとかなるし。とりあえずはそれぞれの出方次第か。*] 


【人】 お針子 ジリヤ

♪♪ Hey! Let's go!

[ズンチャカしたリズムと共に流れるメロディ。]

こころのわくわく止められないねっ!

あなたに編む マフラーは
どんなふうに しようかなっ?

鈎針棒針どちらもイイネッ!
指編みだって捨て難いッッ!!

メリヤス?縄?鹿の子?
アーガイル?タータン?

編み方 イロイロ
柄だって イロイロ

まよっちゃうなったら まよっちゃうッ!
          (合いの手:うーっ!!)

(319) 2019/04/29(Mon) 00時頃

【人】 お針子 ジリヤ


ズンチャカ チャッチャ
  ズンチャカ チャッチャ
 

(320) 2019/04/29(Mon) 00時頃

【人】 お針子 ジリヤ

あなたに編む てぶくろは
どんなふうに しようかなっ

鎖編みで編みながら
鳥の柄を いれちゃおうッ!!


あっ、でも まって。

指は五本?それともミトン?
棒針持って 悩んじゃうっ!!

編み方 イロイロ
形だって イロイロ

まよっちゃうなったら まよっちゃうッ!!
          (合いの手:うーっ!!)

(321) 2019/04/29(Mon) 00時頃

【人】 お針子 ジリヤ


ズンチャカ チャッチャ
  ズンチャカ チャッチャ
 

(322) 2019/04/29(Mon) 00時頃

【人】 お針子 ジリヤ

そもそも 待って どうしようっ
何色 どの色 いーろいろっ!!

赤青黄色 ピンクに緑
あの子は 一体 何色 LIKE??

太さと 長さと 大きさも
考えなくっちゃ どうしようっ!

編み方 イロイロ
色だって イロイロ

まよっちゃうなったら まよっちゃうッ!!
          (合いの手:うーっ!!)

♪♪

(323) 2019/04/29(Mon) 00時頃

お針子 ジリヤは、メモを貼った。

2019/04/29(Mon) 00時半頃


【人】 お針子 ジリヤ

― 2時間目の後/家庭科室→3年教室 ―

 えへへ、おそよ〜

[作りかけのマフラーと手袋を入れた紙袋を持ちながら、厚着をして姿を現す遅刻女子生徒だ。いつも通り、いつも通りと、心で平静を装うけれど、りりあが教室に入った途端に、教室全体の温度が5度は下がった。
しかも、結局悩んだりしているうちに2時間目が終わってしまったのだった。その間、家庭科室周辺の教室もいい感じに冷え冷えだっただろう。

グロリアが教室にいれば、昨日のスカーフをすぐに返してくれるのだろう。受け取れば、頭にくるりと巻いて昨日の晩と似た姿に。
グロリアへお礼と、それから、昨日のその後の事を聞くのは忘れない。

なんといっても、自分がこうなってしまった原因は
おそらく―――、あの、異世界からのものなのだから。]

 …、てか ヤマモトさん泊まったの

[本当に彼氏じゃないの?ほんと〜う?
なんて、グロリアにちょっとちょっかいをかけつつ、自分の席へと向かう事にした。
その途中、くぅ、と小さくお腹が鳴った。]

(342) 2019/04/29(Mon) 01時頃

【人】 お針子 ジリヤ

[りりあの席は、教室の後の方だ。
右隣の席は、クロエだ。
席に彼女がいれば、おはよー、と挨拶をした。
程なくして、授業開始のチャイムが鳴るのだろう。

クロエが生徒会役員なのは勿論知っているけれど、
堂々と隣の席で編み物の内職を始めるのであった。
あ、堂々と言っても先生からは見えないように
隠れて編んでいますよ。没収されちゃ大変だもの。]


 …、…


[編みながら、すこしだけ不安になった。
昨日の晩、ヤマモトから生気を吸ったから
普段ならそれで一週間以上は保てるはずなのに、

どうして、]

(343) 2019/04/29(Mon) 01時頃

【人】 お針子 ジリヤ



(―――… おなか すいた )


[力が漏れて、暴走した反動が
少しずつ、りりあに襲ってきていることを
まだ無自覚のままでいた。]*

(344) 2019/04/29(Mon) 01時頃

お針子 ジリヤは、メモを貼った。

2019/04/29(Mon) 01時頃


お針子 ジリヤは、メモを貼った。

2019/04/29(Mon) 01時頃




 ……私以外にも…そっか……

[「そっから来たってヤツ」に関しては喜ばしい情報だった。
「帰った」という言葉も。
ただ、どうにも適当な調子の喋り口なので、あまりアテにはできなさそうだった。]




 どっちもよ。

[同族を増やしてこなかった理由については、端的な返答。]




 ゆきおんな。

 ……? ……??

[聞いた事無い種族だ。そういうのも居るのか。
本来なら声は聞こえない? らしい??
わからないことばかりだが、]




 うん? ……や、そんなこと言われてもね。

[なんだか自分が変な影響を与えている…かもしれないらしい。
こちらも解らない事だらけなので、「知った事じゃない」というのが素直な感想だった。]


[仲間うんぬんの話題に関しては、]


 ……仲間は、うん。良いものよ。


[思うのは、キャラソニアのパーティー仲間の事。
見知らぬ者たちを相手に、わざわざ深くは語らないが、漏れ出た言葉は本心だ。]




[その後の話題から、聞こえる同種の声が「九生屋」(なんか軽くてアホそうな方)「こーにゃん」(なんか殺気を向けてきたアホそうな方)だという事を大雑把に把握。
別に仲間じゃないらしい。
自分もただ声が通じるだけの者たちと仲間になったつもりは無いので、みんなバラバラらしかった。]




 うん?
 この寒いの、貴女のせいなの?

[いや、話の流れ的に自分のせいでもあるらしいが。]


 ……すごいじゃん。
 広範囲で氷精と雪精が発狂してるわよ。
 風精とか地精が完全にビビってる。

[異世界っぽい視点で程度を見積り、]

 ――…ウチのシマじゃ、Dランク以上のパーティーに討伐依頼が下るやつだわコレ。
 こっちでは? 平気なの?


/*
すごく端折って追い付いた事にする……


お針子 ジリヤは、メモを貼った。

2019/04/29(Mon) 06時頃


【人】 お針子 ジリヤ

―GW直前・3時間目の後・3年の教室―
>>382

[ざっくざくと、淡い薄紅色の毛糸に時折他の色も混ぜながら編み編みしていたら、となりの席のクロエからいつもの紙(愛用の5×3カード)で手紙が回ってきた。
授業中におしゃべりをして、授業を妨害なんて真面目なクロエがするわけもなく(りりあはそう思っている)、いつもやりとりはこの紙の上だ。]

…、…

[冷えきったペンケースからペンを取り出して紙の上へ。]

(カッ カッ…)

[どうやらインクが凍ってしまったようだ。それに気付くまでしばらくペンと奮闘していた。…気付かれていないよね、と、そぉっとクロエの方をこっそり見る視線は眼を動かすだけのもの。
次に、鉛筆を取り出してから、クロエの文字の下に

「大事な友達にあげる約束をしたの」

そう書いて、右の席へと手紙を回した。]*

(383) 2019/04/29(Mon) 06時半頃



…、異邦人が帰ったら治る
以外の方法は、ないのかしら

[そうはいっても思い当たる節はないまま平行線を辿る。自力で力を弱く出来ないか何度も試みたが、いかんせんうまくいかない。]

親が、…ねこ…

[猫の念が、人のかたちをかたどったのだろうか。と、自分に当てはめて考えてみるが、いや、相手は吸血鬼だったと思い出す。親が猫、つまり、吸血鬼としての親なら、猫の吸血鬼が親であり…]

…、吸血鬼って、人間の中にしか
いないと思い込んでいましたわ…




そうです!
害のない!程度の!やつです!!

[突然、敵対視されては困るから、力を込めました!現状でも1vs3なのだから。]

…気付かれない程度の
こもののモノノ怪なんですよ〜!

だから、普段はほんと〜〜〜〜〜にっ
普通の人間と同じように過ごしてますの。


だから全然凄くなんて!そんなこと!!

[ すごいと言われて、またまた御謙遜を!みたいな口調で言葉を返す。しかし、Dランクがどれほどのものかは、全くさっぱりちっともわからないのだけれど…]




エッ!?!?にねんせい???

[何やかんやお話してきましたが、まさかまさかの展開に思わず驚いてしまいました!]


まっ…、まさか、
神森学園の生徒…なんです?

驚きました。
そんな近くにいるなんて。


私は…、りりあ…です。
針子りりあ。3年の。

[学年も部活も違うから、きっと今まで気付かなかったのだろう。きっとそうだ。]


【人】 お針子 ジリヤ

[+。:.゚―― キ ――+。:.゚ィ .:。+゚―― ン ―― .:。+゚]

(391) 2019/04/29(Mon) 08時半頃

【人】 お針子 ジリヤ

[時間を追うごとに冷えた空気がより、力を増す。
クロエの8枚貼りカイロを余裕で貫通する寒さが襲うだろう。]

♪♪

(ガタッ)(※生徒が椅子から立ち上がる音)
(ガタッ ガタッ)(※続けてリズムに乗り椅子から立ち上がる音)

[りりあの席を十字で囲うように生徒が3人立ち上がる。(残るひとつはクロエです。)]

[いつのまにか純白の貫頭衣を頭から被り、白いベレー帽を被っている。そう、コーラス隊だ!]


『『『 時がぁ〜 迫る〜』』』

[次の瞬間、ピンスポットが真上から(※ここは教室です)りりあに降り注ぐ。
慌てたような表情で、立ち上がるりりあ。]

♪待って!♪待ってよ!
♪お願いな〜の〜よ〜〜〜〜!!

(392) 2019/04/29(Mon) 08時半頃

【人】 お針子 ジリヤ

『『『 ダメだぁ〜 待てない とーまれぇーなぁーいー』』』

[そう、まるでミュージカル調でありながら、コーラス隊との掛け合い歌(song)だ!
りりあはオーバーリアクションで両手を広げた後、ガバッと自分を抱いて首を振る。]


♪いやっ…!
♪じぶんでもどうにもできないのっ!


[音に乗せながら、台詞のような音色を奏でる。

すると、次に教室の生徒にもピンスポットで抜かれる。その生徒達は、バタッ、バタッと次々にこちらもまたオーバーリアクション満載で机の上に倒れたり、床に落ちるように転がった。

それを見たりりあは悲劇のどん底に落ちたような表情で、いやいやと首を振り]


♪やめてぇ〜〜
♪おねがいっ、とまってよ〜!

(393) 2019/04/29(Mon) 08時半頃

【人】 お針子 ジリヤ

『『『 もっと力を』』』
『『『 !もっと力を! 』』』

[コーラス隊の歌に合わせて、またひとり、またひとりと、倒れていくクラスメイト。スポットの光に照らされ、グロリアの席の直前の生徒が倒れる。

りりあは手を必死に伸ばして]


(スゥ、と息をのむブレス音)
♪いけない、彼女だ〜けぇ〜は〜


『『『 なんていいにおいのたましい』』』
『『『 なんておいしそうなニンゲン』』』


♪たいせつな〜 ともだちなのよぉ〜
♪そーーれーーだーーけーーはーー

[右足を軸に、手を伸ばしたままダブルピルエット(要は2回転)を華麗に決める。コーラス隊を薙ぎ払うような動作と共に、険しく睨むような表情を作り上げた。]

(394) 2019/04/29(Mon) 08時半頃

【人】 お針子 ジリヤ

[ここからは、白いコーラス隊との激しい歌唱対決が始まる。曲調が激しく、ピアノを強く叩くような音と共に]

♪かのじょのたましい
『『『 奪え』』』『『『 奪え』』』

♪守れないのなら
『『『 吸い尽くしてしまえ』』』

♪わたしは みずから この舞台
『『『 ひとなくしては』』』

♪喜んでーー
『『『 いきられぬモノノ怪(からだ)』』』

♪退場ーー
『『『 考え直せ』』』『『『 はやまるな』』』

♪いーたーしーまぁーすぅーーー
『『『 やーめーたーまぁーえぇーーー』』』

(395) 2019/04/29(Mon) 08時半頃

【人】 お針子 ジリヤ

[激しい曲調だったが、ラストは転調して、柔らかな音色になる。
〜リア〜piano version〜である。教室の背景にはスクリーンが降りていて、そこにりりあとグロリアの出会いのシーンがセピア色で流れていた。]

♪♪♪

…、…

[こうして、りりあの力の影響で4時間目を終えた時にはクラスの半数が机に伏せて眠っていて、窓は鍵が開かないほど凍りついていたのだった。

勿論、この教室に留まるわけではない。
外に降る雪もまた、りりあの力の一部。

感じ取りやすい人間ならば、その雪から怪しげな妖気のようなものを察することが出来るだろう。]**

(396) 2019/04/29(Mon) 08時半頃

お針子 ジリヤは、メモを貼った。

2019/04/29(Mon) 08時半頃


お針子 ジリヤは、メモを貼った。

2019/04/29(Mon) 08時半頃


[害がないなんて言ったのは何時間前の話だろう??
災害、最害状態になってしまっていることへの自覚はある。

いっそ自我を失って欲に身を任せられたら楽なのかもしれない。
けれど、それは出来ない。やりたくない。]


力が…、どんどん、
抑制出来なく…なっています。

……、ごめん なさいね。

[弱く儚い声を、囁いた。]**


お針子 ジリヤは、メモを貼った。

2019/04/29(Mon) 11時頃


【人】 お針子 ジリヤ

[>>398 立ち上がり歌い出す友の姿。
それを見て、歌わないわけにはいきません。

こちらも立ち上がり、歌い上げる。]

♪♪♪

── ♪ 氷のお城に閉じ込めたのは
貴女を傷つけたくないからかしら

[自然の流れでカメラ目線。
囁くようにタイトルコール。]


Icicle lance(アイシクル ランス)

(415) 2019/04/29(Mon) 11時半頃

【人】 お針子 ジリヤ


氷の柱で囲われたこのお城
中心にいるのは わたしじゃなくて
貴女かも かも かもね

Icicle lance アイアルシルシ
Icicle lance クルクルクルシ

冷たい冷気で包んであげる
氷の柱で囲ってあげる
他の人には渡したくない
そんな本音(わがまま) 歌に隠して

(416) 2019/04/29(Mon) 11時半頃

【人】 お針子 ジリヤ

Icicle lance アイアルシルシ
Icicle lance クルクルクルシ

あの日のことを忘れたことなんて
今の一度もなかったなんて

ひみつでないしょの氷室入り
氷の部屋には扉もないわ

(リア リア リア リア
グロリア りりあ リア なかま)

[〜リア〜を天使のような歌声で歌うコーラス隊(まだいた)]

Icicle lance アイアルシルシ
Icicle lance クルクルクルシ

(リア リア リア リア
グロリア りりあ リア なかま)

(417) 2019/04/29(Mon) 11時半頃

【人】 お針子 ジリヤ

[手を伸ばしてくるグロリア。>>400
りりあは、白磁の色した指を絡める。

甘く甘美な魂の香りがする。
けれどそれは、決して奪ってはいけない。]

♪♪♪

ほんとは 気づいて欲しくなかったの

わたしはずっと 貴女の友達
それが壊れるのが怖かったの

Icicle lance…
温もりに触れれば簡単に溶けて
Icicle lance…
その先端は鋭さを増すの

アイアルシルシ
クルクルクルシ…

(418) 2019/04/29(Mon) 11時半頃

【人】 お針子 ジリヤ

[冷たさを堪えているのか、グロリアの指先の色が変わるのが見えて。チクリと心を氷槍が刺してくる。]

♪♪♪

柔らかな身体 マシュマロみたい
食べたらきっと おいしいね

焼いたマシュマロ 甘くて蕩ける
氷の柱を溶かすくらい

lcicle lance アイシテシルシ
Icicle lance クルシクテモアイ

[グロリアの身体に抱かれて、冷気と共に湧き上がるメロディを口ずさむ。]

(419) 2019/04/29(Mon) 11時半頃

【人】 お針子 ジリヤ


この優しさに甘えてみて
ひとつ お願いいいかしら

わたしに氷の刃を向けるなら
どうか 貴女であってほしい

言葉の刃で貫いて
Icicle lanceは貴女の手の中

貴女は春を呼ぶ女神になる…

Icicle lance アイアルシルシ
Icicle lance クルクルクルシ

♪♪♪

(420) 2019/04/29(Mon) 12時頃

お針子 ジリヤは、メモを貼った。

2019/04/29(Mon) 12時頃


(ユキはしらないだろうな。
もこもこに厚着してなかったら
俺は噛みついてたかもしれない。)



[それはキャラソニアからの来訪者が、
 帰還した時の手がかりの一つ。]
 



[吸血鬼が神への祈りを進めるなんて、
 ジョークでしかないけれど。]
 



[スズに正体を半分くらいバラしたのは、
 ここ数日の状況変化が大きい事が原因だ。

 つまり、もう割とここに長居をする気が
 なくなってしまっている。

 他の怪異と遊ぶのも好きだけど、
 やりあったりは趣味ではないし。

 死ぬ危険性があるならさっさと逃げてしまおう。
 そんな単純な考えだ。


 まあせっかくだからひっかきまわしてから、
 なんて考えがないわけでもないのはご愛敬。
 その場のノリでかんがえよ☆ミ である。]
 



[針子りりあと名乗った彼女の暴走、
 自分のせいではないと言ったし、
 異世界との繋がりのせいにまるっとするような事を言ったけど、

 まあ少しくらいは自分のせいかもしれない。
 とは思ってるよね。

 そもそも"繋がった"のだから、
 なんらかの影響はオレにも彼女にもあっておかしくないからだ。

 彼女は弱い怪異であり、
 他は強い怪異である。

 繋がりから入り込んでもなんら不思議ではなく─── そして、 この地に最初に居た吸血鬼は、 オレだ。]
 



[オレというチャンネルがなければ、
 来訪者と雪女が繋がる事はなかったのかもしれない。

 結局どれが事実かは解らないし、
 責任を取るつもりも今のところはなかった。

 彼女の暴走がどういう結末を迎えるのかを、
 見届けるつもりはあったけど。

 まさか、頭をよぎった神様が、
 本当に救う手立てをもってくるなんて。

 この時は思ってなかったんだよ。本当に。*]
 




 ――――つよい、  うた……


[その場に居ないミタシュだが、今まさに間近で歌われている雪女と意識が繋がっているからなのか、強い歌の波動を感じた。]


[それは、「こちら」に来る直前で聴いた「あの歌」のような――]


お針子 ジリヤは、メモを貼った。

2019/04/29(Mon) 15時半頃


[そうして、教室の外からその歌をきいたのだ。]


 つよい、 歌だね。

[聞こえる声に同意する。
 この感覚は何だろうか。
 不思議な何かが芽生えるような気持ちだ。]


【人】 お針子 ジリヤ

――GW直前・3年教室/昼休み――

リーーン ゴーーン

[昼休みを告げる鐘の音が鳴り響いても、この部屋から出て行く人は誰もいない。]

……、……


[床に寝転がるモブ1……、ではない、クラスメイトの唸り声。>>427>>429]
…、…

[その声と顔を見た時、りりあは動揺した。彼の初恋の相手だなんて、りりあは知らないけれど、彼の今の想い人がグロリアな事はクラスメイトなら周知のぐろりんちゃんだ。だから、まあ、ほんの僅かに私怨を込めて彼からは多めに生気を奪ってある。ごめんなさいね。

でも、そんなりりあが実は今、クラスで一番気になっている男子は戸高基、彼であった。彼を思い、1人歌った歌『●○Lemon Candy○●』が脳内に鳴り響くが、残念ながら時間の都合により今回は割愛させていただきます。

ああ、教室内に、校舎全体にグロリアの優しい歌が――――響いていく。]**

(475) 2019/04/29(Mon) 16時頃

お針子 ジリヤは、メモを貼った。

2019/04/29(Mon) 16時頃


お針子 ジリヤは、メモを貼った。

2019/04/29(Mon) 16時頃


お針子 ジリヤは、メモを貼った。

2019/04/29(Mon) 20時半頃


 ……
 歌に強いも弱いもあるか。

[他の怪異たちが感心を示すなか、攻芸は歌の力を信じてはいないようだった。]

 すごい妖気だ。

[確かに雪女の被害なんてこの街に住んで聞いたことはなかった。害のないやつ、というのも了解していたが。
どうも本日については話が違うようだ。

三年の針子先輩っていっていたっけ。
よく知った先輩ではないが、戸高先輩が名前を出していたのを聞いたことがあったようなないような……]



 歌にも強い弱いはあるんだよこーにゃん。

[あれ、ちかくにいる?という感覚。
 校舎の中と外だけど。
 まあこの距離でもたどり着けないかな、と
 いう慢心だ。*]


 そうなのか?

[丁度昨日先輩に歌空間に連れていかれた時に感じたような心のふれあいを攻芸はまだ頭でも心でも理解はしてはいなかったのだ。

ではここにある怪異たちはみな歌を鍛えているのだろうか。たった十数年しか生きておらず、無心にフィジカルを磨いてきた攻芸にはわからぬことだった。
幸いこの神森という街に住んでいるだけで、喉だけは自然と鍛えられていたが……]


 ? おかしなことを言うのね。

 ヒトの持つ力なんて突き詰めちゃえば、
 『権力』『暴力』『歌の力』でしかないのに。

 権力や暴力に強弱があるのだから、歌に強弱が無い訳無いでしょ。


【人】 お針子 ジリヤ

―昼休み/3年教室内―


[喉をつまらせて歌が途切れるひと間。>>446>>447
わたしはグロリアの腕の中で彼女の体温だけを奪いながら氷の鉄槌、運命の時を待つのだと思っていたのに。]


 …、ばかね

[優しすぎるその言葉の数々が降り注いでくる。
頭に巻いたスカーフに落ちたグロリアの泪は、
床に落ちるより前に、氷の粒へと変わり果てた。]

(541) 2019/04/29(Mon) 21時頃

【人】 お針子 ジリヤ

[例え、この冷気が止められたとして]
[既にわたしは、人に害を及ぼした怪異と成り果てた]



[救済なんて―――、…もう、]

(542) 2019/04/29(Mon) 21時頃


…手遅れ、なのに。

[つめたく、かなしい色の音が ポォンと響く。]


 俺がおかしいのか?
 お前らの常識はよくわからないな。

[攻芸は訝しんだ。]

 キャラソ……?
 キャラソンなんとか……

 キャラソニアか。
 そこではそう言われているのか?

[攻芸のなかではその三種全てはおよそ暴力の管轄として捉えられていた。]


【人】 お針子 ジリヤ

[響き渡るグロリアの歌。>>448>>449>>453]

(543) 2019/04/29(Mon) 21時頃

【人】 お針子 ジリヤ

――…♪♪

 春を呼ぶ女神さま
 雪を溶かす 力があるわ

 あなたの 歌には 力が宿る
 人を 怪異を 異邦人を
 惹きつけるほどの song power…


 刃を持たない その手で
 だれかを 護りたいと 願う優しさ

 暖かすぎて
      溶けちゃいそうよ

              ♪♪…―――

(544) 2019/04/29(Mon) 21時頃

【人】 お針子 ジリヤ

[>>466凍った窓の外、どんどんと鳥がぶつかるような音。
けれど、そこにいる誰かは凍った窓では確認できない。
(※ヒロインとのイベント中のためである)>>467]

(545) 2019/04/29(Mon) 21時頃

 ……こっちじゃどうかは知らないけど。
 キャラソニアじゃ、物心ついたばかりの子供でも知ってるわ、そんなの。


 まあ、知らないって言うなら、試しにこのまま耳を傾けてみたら?
 今まさに、その歌の力とやらでどうにかなっちゃいそうな子がいるんだから。



 …、そうね
 言葉に、歌には、力が…宿る

[こんばんわ。どうにかなっちゃいそうな雪女です。
みたいな陽気な返事はできないけれど。

こうして教室にいるはずなのに、
どこからともなく聞こえちゃう声たちが
なんだか少しだけ、あたたかい。]


【人】 お針子 ジリヤ

――― ♪♪

[グロリアの歌に合わせるように、テンポアレンジした「◇◆ Sweet Drop ◆◇」の一節(ワンフレーズ)が流れ込む。>>0:26]


 ◇◆溶けたらなくなっちゃうじゃない◆◇


                   ♪♪ ――――

(546) 2019/04/29(Mon) 21時頃

[攻芸は静かにカルチャーショックをうけながら]

 物心ついたばかりの子供でもその常識を識っている。
 つまりお前は喉を鍛えてきたというわけだな。

[試しに耳を傾けてみろと言われて、攻芸はまだ理解不能だとばかりに、廊下で眉根を寄せていた。
しかし実際、今まさに、丁度どうにかなっちゃいそうだというのなら、その歌の力とやらを見せて貰うしかなかろう。]

 ――……

[雪女自身も、たしかにどうにかされちゃいそうな声音で同意をしていた。
攻芸は耳をすました。]


【人】 お針子 ジリヤ

[グロリアの歌に合わせ、音が重なる。
独唱(ソロ)が――ユニゾンに変わる。>>551

クロエの歌から生まれた力(とカイロ)が、温度を持ち
りりあを抱きしめるグロリアへ熱を伝える。]


 (…なに? この感じ。)

       ( あたたかいわ。 )


[視線だけを向ければ、クロエの両腕を広げる姿。
生きている人間の、姿だ。]

(557) 2019/04/29(Mon) 22時頃

【人】 お針子 ジリヤ

[バシバシ、と、戸高にカイロを貼っていくのを見守る。
少しでも暖かくなれば生気も戻りやすいだろう。
更に、扉の外から>>562応援歌まで―――…

言動や振る舞いはふざけているみたいに見えるけれど、
人から慕われる男性なのだというのは、
ずっと見てきたから知っている。]

(567) 2019/04/29(Mon) 22時半頃

  ピャッ…  


【人】 お針子 ジリヤ

[教室の外にも人の気配は増えるのが解る。
入ってこない理由が、扉が凍って開かないから
だなんて当の本人は気付いていない。]


 ――― !


[>>568 ゾッ、と雪女の背筋が凍るというのも変だけれど、確実な程の違和感を感じた。白い世界の壁の向こう側――青い光を感じた。

あれはいけないものだ。
本能的に察するなにか。]

(584) 2019/04/29(Mon) 23時頃

【人】 お針子 ジリヤ


[雪女が姿を消すのは、簡単なこと。
正体がばれたら、それでお終いなのだ。

その口から、誰かの口から、
りりあが"雪女"だと告げられれば

その言葉は、歌は、氷のように刺さり、
姿形を保てなくなってしまうのだ。]
 

(585) 2019/04/29(Mon) 23時頃

【人】 お針子 ジリヤ

[―――だから、それをグロリアにと。

 頼んだはずなのに、…どうしてか。
 わたしはまだ、彼女の腕の中に抱かれているのだろう。]


[まさか、歌の力で浄化(とか)させようとしてくれるなんて
そんな事が出来るなんて、思いもつかなかったことなのだから。]

(586) 2019/04/29(Mon) 23時頃


 … 歌の力がどんどん増してきたね。

[どんどんと強くなる力を肌で、耳で、旋律で感じる。
 独りを中心とした歌が、
 色々な歌を纏ってここまで大きくなるのも珍しいように思えた。]


【人】 お針子 ジリヤ

[クロエの歌が、心に響いてくる。>>569>>570]


―――♪♪

 あの日のこと 覚えているわ
 初めてあった 一年の春

 いたって普通のクラスメイト
 イチ イチ イチ イチ
 一年 三組 眼鏡がかわいい女の子
 ゆるゆる繋がって過ごしたよね
 

(593) 2019/04/29(Mon) 23時頃

【人】 お針子 ジリヤ


 ♪

 落とした消しゴム拾ってくれたり
 お弁当のおかずを交換したり
 そんな日々もあったよね

 今年も同じクラスだったね
 また一緒だねって言ったよね

 特別じゃなくても友達じゃない
 サン サン サン サン
 三年生でも よろしくね
 進路相談だけは苦手だったな
 隣の席の 大事な友達

 ♪

(594) 2019/04/29(Mon) 23時頃

【人】 お針子 ジリヤ


[窓の外、――怪異ゆえに気付けたのだろうが、
何かが猛スピードで向かってきている。>>563]


 …っきゃ !

[窓硝子にヒビが入る気配に思わず驚く。
何だろう。他の怪異が飛び込んできたのだろうか。
思わずグロリアの身体を抱きしめたら、
なるべく関わりを持たないよう過ごしていた
敏腕生徒会長の姿と、――スズちゃん!?
WHY????りりあの頭は一瞬混乱した。]

(595) 2019/04/29(Mon) 23時頃

【人】 お針子 ジリヤ


[グロリアの歌は、人を呼ぶ。人を惹く。
――― 人を、まるで狂ったみたいに歌わせていく。

教室で床と友達させていたはずの
戸高が、とうとう立ち上がれば>>581、りりあは驚いた。]

(596) 2019/04/29(Mon) 23時頃

【人】 お針子 ジリヤ

 ♪ >>589
 恋は溶けずに残るもの
 雪は溶けて消えるもの

 あなたは言ったわ 1年のころ
 わたしを好きだと

 よく知らない殿方と お付き合いはできません

 だけどわたしは知っていったの
 いつからか知らずに視線で追ったわ

 無意識から始まる恋は遅すぎて
 あなたは冬から春へ向かったの

 わたしも知ったわ 恋の味
 今はあなたのいいところ たくさん見つけちゃったのよ
 そう YOU&I 友愛だなんて悲しいわ

[歌が次々と重なりあっていく―――]

(600) 2019/04/29(Mon) 23時半頃

【人】 お針子 ジリヤ

[>>592割れた窓に身体を突っ込みながら
歌を歌ってくれたスズの歌。>>588]



 どうしようもない どうにもできない
 今までこんなことなんて わたしもなかった

 あなたはわたしのお友達 
 ずっとそうだよ これからも

 小さくて 元気っ! がんばりやさん
 同じ怪異同士 たくさん話したよね

 だから聞くわ 歌をちょうだい 

(601) 2019/04/29(Mon) 23時半頃

【人】 お針子 ジリヤ


 あたたかい歌 ともだちの歌
 重なり合えば 
 それは祈り それは力

 熱い力は 氷を溶かすわ
 明日も待たずに 春がくる



[歌が終われば、教室全体の温度が氷点下を脱した。]

(602) 2019/04/29(Mon) 23時半頃

【人】 お針子 ジリヤ


 スズちゃんっ…!

[床に落ちた彼女に思わず声をかけた。
抱きしめてくれるグロリアからは離れない、離れられないまま]

 …、…っ

[スズの近く――後光に思わず目を細めながら、更に増すコーラス>>597が、教室の氷を、雪を溶かし始めた。]

(606) 2019/04/29(Mon) 23時半頃

お針子 ジリヤは、メモを貼った。

2019/04/29(Mon) 23時半頃


 これが強い歌というわけか。

[灼けた眼で前が見えなくなってきたころ、ようやくそれを眺めるのをやめた。]



 歌の力、よーやく信じた?

 にしても、歌の力を信じてなくってあれかァ…。

[先日の戦いを思い出しながら。
 歌の力に気付き、それに力を籠めるようになったら―――… もしかしたら。今度は勝てないかもしれないな。
 ただでさえ、身体能力があがっているのだ。

 厄介だなァとぽつり。]



 そーいやこーにゃん。
 オレに喧嘩売ってきたのって、もしかして、

  … 邪道院絡み?
 


【人】 お針子 ジリヤ

>>608

 スズちゃん…っ

[硝子に飛び込んだせいで、ぼろぼろになってしまった服を見ると柳眉が下がる。立てずに近づいてくる姿に、胸の奥が痛くなった。

窓の外、下、上の階からも――歌が聞こえてくる。大合唱だ。]

『『『『温かな春を』』』』『『『『春』』』』

 そうだね。
  …もう、さむくなくなるわ。

『『『『優しい息吹』』』』『『『『息吹』』』』


 だれも…殺してはいない。

『『『『思い出して』』』』『『『『僕らの』』』』

(612) 2019/04/30(Tue) 00時頃

【人】 お針子 ジリヤ



  ―――― …だけど、


『『『『愛おしい日々を』』』』『『『『日々』』』』

(614) 2019/04/30(Tue) 00時頃

【人】 お針子 ジリヤ

[縋るような視線を向けられれば、
困ったような顔になってから、ふるりと首を振る。

口は、四文字の謝罪の言葉を紡いだけれど]


『『『『『『『『このぬくもりが 
       僕ら歩むことが出来る』』』』』』』』


[大合唱によって、残念ながらスズには聞こえなかった。]

(615) 2019/04/30(Tue) 00時頃

お針子 ジリヤは、メモを貼った。

2019/04/30(Tue) 00時頃


【人】 お針子 ジリヤ

[>>629 音がなくてもちゃんと伝わってしまった言葉]

 …、うん

[繰り返すのはやめて、頷いてから]
[自分の机の横に掛けた、紙袋から編みかけのマフラーを出した。]

 約束は、守れないみたい。

[薄紅色の毛糸は、スズの服の色と似せて。
普通の長さのまだ半分までしか編めていないそれ。
もちろん手袋なんて手付かずだ。]

(632) 2019/04/30(Tue) 00時頃

【人】 お針子 ジリヤ



 …、スズちゃん。


[友達を泣かせてしまったのは、悲しい気持ち。]

 ううん。

  スズちゃんだって、 
   たぁ〜〜っくさん がんばったじゃない。

[力を抑制できなくておろおろしていたわたしを
励ましてくれた言葉>>153を、返して]

 お洋服、縫ってあげたかったな。

[ぼろぼろにさせてしまった服はやっぱり気になってしまって]

(640) 2019/04/30(Tue) 00時半頃

【人】 お針子 ジリヤ



 グロリア…、これでいいの。

 悲しい思いや恨みを抱いて消えるより
 こうしてみんなの温もりに包まれて
 消えられるんだもの。


 …こんな贅沢、もらっちゃって
 わたしもう おなかいっぱいだわ。

[友達、2人とも泣かせてしまった。
そうか、―――春は、別れの季節でもあったのね。]

(641) 2019/04/30(Tue) 00時半頃

【人】 お針子 ジリヤ

――― ♪

(642) 2019/04/30(Tue) 00時半頃

【人】 お針子 ジリヤ

[ポロン][ピアノがどこからともなく鳴り響く]
[徐々にその音は、軽快に弾みはじめて]

(643) 2019/04/30(Tue) 00時半頃

【人】 お針子 ジリヤ



 融解の音色は しゅわしゅわと
 口の中で溶ける ラムネ味

 春の訪れは もうすぐね
 耳を澄ませば 聞こえるでしょう

 SPRING↑↑ RING♪ DING★ DONG♪
 足並みそろえて歩き出せば
 白の上に始まるカラフル
 

(644) 2019/04/30(Tue) 00時半頃

【人】 お針子 ジリヤ



 芽吹く音色は ぽんぽんと
 弾けて踊る ポップコーン

 冬の終りを 告げましょう
 服を脱いで 身軽になれば

 SPRING↑↑ RING♪ DING★ DONG♪
 土の下からも喜び聞こえ
 緑の芝生に ジャンプしよっ☆
 

(645) 2019/04/30(Tue) 00時半頃

【人】 お針子 ジリヤ


        ―――― ♪

(646) 2019/04/30(Tue) 00時半頃

【人】 お針子 ジリヤ

[歌が終える頃には
もう既に市内全域の雪は溶けて気温も正常に戻っている]

(647) 2019/04/30(Tue) 00時半頃

【人】 お針子 ジリヤ

[―――、そして]



    [りりあの身体が、少しずつ薄く、消えてゆく。]

(648) 2019/04/30(Tue) 00時半頃

お針子 ジリヤは、メモを貼った。

2019/04/30(Tue) 00時半頃



 … 消えちゃうのか。
 
[ぽつり、]


【人】 お針子 ジリヤ


 …、え

[手を握る戸高、周囲は暖かな春だというのに彼女の手だけはまだ凍えるほど冷たいままで]


 もー…、戸高くん。ずるいなぁ。
 

(654) 2019/04/30(Tue) 00時半頃

【人】 お針子 ジリヤ


 グロリアのこと、頼んだわよ。

 もし、…不幸になんてしたら
       ――― …ゆるさないんだからねっ。

[淡い笑みを浮かべながら、そう言うけれど]
[はらはらと淡雪となり、りりあの長いおさげの先が消えていくのが見える。]

(658) 2019/04/30(Tue) 01時頃


[消えないと叫ぶ先輩の声が届く。
 彼女は皆を酷い目にあわせた怪異なのに。

 ただただ、それを聴いている。]
 



 うん。

[ぽつりと聞こえた言葉に、短く返して――]



 消えちゃうみたい。
 



 せっかく話せるようになったのにね。
 ざんねん。
 




 ああ。
 氷点下も脱したようだしな。
 信じる他ない。

[先程、市内の歌を聞きながら攻芸は素直に九生屋の言葉を認めていた。
歌など信じず戦うことができると攻芸は信じていた。
けれど目の前には想像を絶する光景が広がっていた。]


[邪道院が吸血鬼退治に絡んでいるのかと尋ねられ、攻芸は自分と向き合うのが下手なのか、少しの間の後]

 俺は俺の血のために
 お前と殺し(あそび)合ってる。


【人】 お針子 ジリヤ

えっ、ソウナノ???

[>>659 血の匂いを漂わせた生徒会長からの予想外な言葉に、変に声が上擦った。
けれど、>>660続けられた言葉を聞けば聞くほど胸の奥に熱が点り、自然と目を細め(半分は後光が眩しいからだったけど)笑みが浮かんでいた。]

…、い、いいのですか。

[またこんな事件を起こすかもしれない怪異を、この世の底の更に底辺まで叩き落とすような事をされるかと思っていたのに、現実は全然違った。]

それでは、…しばらくの
お休みをいただく事に致します。

[人間の情念や、もしかしたら、歌に込められた思いとかもあったかもしれないが、そういうものから生まれたこの怪異は、もしかしたらの奇跡が起きるかもしれない。

ぺこり、と短くなったおさげを垂らし、我らが生徒会長へ頭を深く下げた。]

(671) 2019/04/30(Tue) 01時頃


でも、また…
会えちゃったりするかもね。

[怨念、思念、情念は消滅するものではないから
蓄積されればまた、かたちを取り戻せるかもしれない。]


なぁんて、ね


【人】 お針子 ジリヤ

>>663>>664

もっちろん、貰って。
スズちゃんのために作ったん…、…

[お互い長生き同士で、何度も会話が弾んだ日々の事が思い起こされる。
楽しかったから、楽しすぎたから、喉の奥が詰まる心地を覚えた。]

ありがと。
うん、編んであげるよ。

[だから願いを込めて、]


またね、スズちゃん。


[そう言い、淡い笑みを浮かべた。
りりあの下半身は、もうすでにそこには無くなっていた。]

(672) 2019/04/30(Tue) 01時半頃

[雪女は消えそうであるらしい。暴走した怪異が消されてしまうことは、まああり得ることだと、頭の冷めた部分が了解した。
戸高先輩は寂しがるだろうと思った。

この結末を望んで皆歌ったのだろうかと考える。
攻芸は元は歌の力を信じていなかったが。
目の前のこれは、彼女が消えるのだとすれば、やはり圧倒的な暴力であるのかもしれないと、攻芸は一人、どこかで納得をしていた。]


お針子 ジリヤは、メモを貼った。

2019/04/30(Tue) 01時半頃




[漸く信じる様子に笑うような声を返す。]


 なら良かった。 いや良くないけど。
 次戦ったら負けちゃうかもにゃ〜。
 



[けれどかえってきた言葉に、
   少しの沈黙、]

 … ふ

[笑って、]

 なるほど。じゃーあいーいや。

[六合が嘘を吐く性格ではないと思っている。
 だから邪道院は別件かな、と考えつつも。
 それはそれとしてあの血は少し放っておけない。
 グロリアの事も気になるし、…]

 はやくオレを見つけられるといーね♡
 今度見つかったら、
 逃げずに殺し合って(あそんで)あげるから。

[と言っても大体学校の定位置にいるんだけどなって顔だ。今は猫だけど。]



 また〜?

 戻ってくるならそりゃいーけどさ。
 戻ってきた時オレいなくっても怒んないでね。

[実際再度雪女として生成されるなら、
 こことは繋がらない気もしている。

 それに、この地を移動する予定が自分にはある。
 だから多分、オレとはこれが最後だろうなと思った。]



 にゃっはっは。
 はやいな〜、ふゆだって。

[猫の姿で聞きながら、
 人の言葉は表には出さず。

 ただ尻尾がゆらゆらゆれた。]



[残念だと零した九生屋の声は、攻芸にとってはあまり聞きなれない類のものだった。]

 俺はあまりものを知らん方だからな。
 助かった。
 ああ。九生屋は強いが、次は俺が勝つかもな。
 
[『勝つかも』がある限り、攻芸は吸血鬼に挑むつもりでいる。最初から攻芸にとっては同じだ。]


 ………
 そうか。やっと逃げられずに戦えるか……。

[なんとこの男、自らの方向音痴を棚にあげ、相手に逃げられているようなつもりでいたのである。]

 わかった。
 すぐに見つけてみせる。待っていてくれ。
 


【人】 お針子 ジリヤ

>>674

はぁーい

[笑う気配そのままに、うつけと呼ばれても気にせず邪道院へと返事をして]

失敗を認め、許せるって
…もしかしなくても、会長って凄くいい人ね

[二度目の失敗は、死を覚悟しとこう
そんな気分にさせられる不思議な言霊攻撃だ。]

ふふふ、最速で帰ってこれるよう
がんばりますね

[冬、と言われれば、嬉しそうに笑みを浮かべるけれど、その顔の下はもう、淡雪となり消えていた。]

(680) 2019/04/30(Tue) 02時頃


[六合に声色を察された事は気付いていない。
 そういうのに鈍そうだと勝手に思っているからだ。]

 助かったって。
 敵に塩を送るつもりはなかったんだけど。

 眷属にするって手も使えないしな〜。
 



 … んん??

[まてまて。
 確かに出会ったら逃げようと思っている節はあったけど、実際にまだ自分の所に辿り着かれたことはないぞ。オレが授業をサボったり、こいつが学校に辿り着けなかったりもしているからだ。
 思い返すとよく学校に通えるなと思う。
 もしかして部活に行きたい一心だったりしたのだろうか。だとしたらやはり部活はやめるべきでなかったのではないか。などと余計な事まで考えた。

 その、まるで逃げているような言い方に引っかかりはするものの、]


 ほんとに待ってていいんだな??

[こちらから出向かないと、一生(少なくともGW中には)会えない気すらした。]


【人】 お針子 ジリヤ

ほら、ね。
だからグロリアも、スズちゃんも、もう泣かない。

ねっ?ねっ??

[友達の泣き顔よりも笑顔を見て消えたいじゃない?
>>682というかね、ずっと手を離してくれない戸高くんは、グロリアに誤解されても知らないんだからね?ドヤ顔を間近で見ながら、視線でそう訴える。]

…、戸高くん

[そっと声を潜める。短くなった髪、淡雪となり消え行く姿。
ふ、と冷たい吐息を吐きながら]


ごちそうさま。

ちゃぁんと、戸高くんの味――――覚えたからね?

[手を解放してもらう時に、そう、言った。]

(683) 2019/04/30(Tue) 02時頃


今まで、ずっとこんな風に
楽しく話したことなんてなかったわ

だから、その味の美味しさを
教えてくれたのに……、

頑張って戻ってきたら、いないかも
なの……??


なんだか、それは、 さみしい、わね。



[なにやらまだ仲の悪いのか
いいのかわらない2人のやりとりが聞こえ]

そういえば、
久生屋くんにもこーにゃんにも
会えなかったわね…


【人】 お針子 ジリヤ

ふぁっ!?
えっ、は、はい!ごめんなさい!

[>>684思わず消えていたけど背筋を伸ばして返事をしてしまった。]

わぁ い

[采配に、俺の気分、が加味されるとわかり変な笑い顔。ああ、でも、それも、もう…見えないのか。

>>677>>678クロエの歌が凄くいい感じで聞こえてくる。]


はー……、あー…

(687) 2019/04/30(Tue) 02時半頃


 ……

[楽しく話した事なんてなかった、という言葉に。
 声は返さずに目を細めた。]

 オレは基本的に一か所には留まらないし。
 機会があったら、くらい?
 長生きなのはそーだし。

 そういやそうか?
 さっきから外で見てるけどね。

[ちらりとでも窓の外を見るならば。
 窓から覗ける木の間、
 黒猫が枝にぺたりと寝そべっている。

 尻尾をゆらりとゆらした。]


ジリヤは、消えゆく瞳でみんなを見て、窓の外にも視線を向けた

2019/04/30(Tue) 02時半頃




……、みつけた。


ジリヤは、猫の姿をみつければ、満足そうに笑う気配

2019/04/30(Tue) 02時半頃


【人】 お針子 ジリヤ


もう……、むりかな


[キラキラと後光とかを浴びて煌めく銀の淡雪は、風に流され、溶けてきえゆく。

さらさらと、きらきらと。]


それじゃ、…

[りりあの姿はもうないけれど、声の残滓がそこにあって]


―――― 休学しまぁす。**

(691) 2019/04/30(Tue) 02時半頃

お針子 ジリヤは、メモを貼った。

2019/04/30(Tue) 02時半頃


 俺はいいよ。
 俺にまで挨拶してくれるくらいなら
 ……戸高先輩とでも喋ってってくれ。

[卒業式だって、攻芸なら別れの邪魔はせずにおく。
端的に遠慮をして、『みつけた』と聞こえたことに、少しホッとした。]



[クソ鈍感野郎だと誤解されても仕方がない者は、廊下を殺意を宿し進みながら、当然まだ辿りつかない。]

 そうなのか?
 親切かと思った。

[頂いた塩は大事に使わせて頂くのかもしれない。]




 ……ん?

[なんか九生屋が唸っている。]

 やっぱり逃げるつもりか?
 どっちでもいいぞ。
 殺しに(あそびに)行ってやる。

[一生辿り着かないルートの気配だ!!
勿論迎えにきてくれたってかまわない。
攻芸は辿り着く気だけは満々だ。]



[相変わらずもクソ鈍感野郎だと思う誤解は解けないが、そういう返しをする辺りも一因なのだと思う。]

 しんせつ。
 まあ。

 いっか〜、そう思われてても。
 
 歌を知らない相手と戦っても、
 たぶんまたオレが勝つだけだろ〜しね?

[神聖なる土俵でもあるまいし。
 やっぱり逃げようかなの考えはチラついた。]



 逃げるつもりはないけど。

[さっきの今である。]

 あ〜ハイハイ。
 逃げも隠れもしませんにゃ〜よ。

[これは多分辿り着けないパターンだな…!?
 気が向いたら迎えに行こうとは思いつつ、
 いやわざわざ自分からは…いやでも、
   自分の為にオレと戦うのなら、
   行ってやってもいいなという気持ちが湧いたのも事実である。

 しっかし。
 それはそれとして何でこんなに道に迷うんだろうか。]

 …音波状況でも悪い??

[蝙蝠的な意味で。]



 の、六合の様子には。
 少し思う所はあったけど。

 さらさらと消えた姿を見送ると、
 尻尾の先をゆらっとゆらして、
 ぺたりと身体にくっつけた。]
 




 目の前から本物のクソ鈍感野郎の気配を感じている。
 いや鈍感とはちょっと違うな?]
 




 友達だろ。親切でよくないか?

[まあ本当にクソ鈍感野郎なのかもしれない。]

 ……さあな。
 俺は歌の力なんて信じてない間も
 絶対に勝てないとは思わなかった。

 ……結果的には負けたが
 負けたからには、次は善戦するさ。




 ……鬼ゴッコもここまでか。

[いいえ。断じていいえ……]

 音波、状況……?

[悪いのかもしれない。
なにせ先日吸血鬼になったばかりのなりたてホヤホヤである。変身などはまだしも、そのあたりの見てもわからない機能についてはイマイチ慣れや理解が遅いのかもしれなかった。]

 意味がわからん。




 友達。… には、そりゃ親切にするよな。

[やっぱりクソ鈍感野郎なんだなと
 思う気持ちが強くなった。

 というよりも、思考回路が解らない。
 本当に、友達かつ、友達のまま、躊躇いもなく殺意を向けるのか。
 ――― 少し、ゾッとしたものを感じる。]

 勝てないと思ってたらあんな戦い方はしなかったろうし、
 実際一歩間違えば負けてたとはオレも思う。

 期待してる。




 後はここに来るだけにゃ〜ね♡

[状況、鬼ごっこというよりは、ひとりかくれんぼをしているようなものだけど大丈夫だろうか。呪いなのでは?]

 そうそう、吸血鬼になって
 超音波系統に強くなってると思うんだけど〜。

[逆に弱くなっているのかもしれない。
 使ってみなければ解らない事も沢山あるの事実。]

 空飛ぶ時とかも要ると思うし、
 早めの習得をオススメするぞ。

[何だかんだこれは普通に親切だった。]



 あ。そーだ。
 こーにゃんに訊いてみたい事があったんだった。

 こーにゃんて、今までどんくらいの吸血鬼、
 たおしてきたんだにゃ〜?

[最後にはわざとらしく語尾を付けつつ。*]


【人】 お針子 ジリヤ

[りりあが早退&休学により姿が消えた後、>>700歌を歌うグロリアの姿は春を呼ぶ女神のまさにそれのようだった。]

♪♪♪

はらはら はらはら
淡雪が舞う

わたし きえてしまったけれど
いつかの再会 歌が導くわ

やさしくてあたたかいあなた 春の女神
やさしくてあたたかいあなた

やさしくてあたたかいあなた 春の女神
やさしくてあたたかいあなた


セリフ「わたしだって大好きだよ、グロリア。」

♪♪♪

(727) 2019/04/30(Tue) 06時半頃

【人】 お針子 ジリヤ

[やわらかな春の風に乗せて、音(うた)だけが聞こえる。

邪道院と戸高とユキとのやり取りが、
自分の消えたすぐ後にあれば、

クスクスと笑う女の声だけが
男たちの耳に届いてしまうのだ。


意識を失っているクロエ。
負傷をした邪道院。
他にも、巻き込んでしまったクラスメイトや、多くの生徒達。神森市民の皆々様。

全ての被害者達に謝罪もできないまま、消えてしまったことは悔やまれるが、今更なにかできるわけでもない。もう、雪女には、なにもできないのだ。]

(728) 2019/04/30(Tue) 06時半頃

【人】 お針子 ジリヤ

[突然襲った冬の終わり、春の再来

雪が溶けて、できあがった水たまりも
いずれは消えてゆくように

いつか、いつか、わからない約束
果たされると祈り続けたとしても

人々の記憶や風景から
針子りりあが薄れて消えていくのだろう

それでも、誰かの記憶や歌に
この雪女が残り続けるのなら

約束の時を信じて
願い続けてくれるのなら


いつかの冬に、奇跡は起こる…かもしれない。**]

(729) 2019/04/30(Tue) 06時半頃

お針子 ジリヤは、メモを貼った。

2019/04/30(Tue) 06時半頃


お針子 ジリヤは、メモを貼った。

2019/04/30(Tue) 07時頃


 ……消えるのね、雪女。

[無関係、のスタンスを貫き通していた異界の吸血鬼だったが、間際になって声をかける。
もう届くかもわからなかったけれど。]


 その…まあ、 ……悪かったわね。
 私が来たせいでおかしくなったんでしょう?

[他にも原因は有ったのかもしれないが。
ただ、この世界にとっての異物が切欠の一つだったのは確かだろう。
だから、僅かばかりの罪悪感とともに漏れた謝罪。]


 私もじきに元居た世界に帰るつもりだから
 ……二度と会う事も無いでしょうけど。

 まあ、それでも。
 万一、万万が一、奏楽神 ディ♪ジアンの導きがあったら…

 こっち風に言うなら、「縁が有ったら」?
 また会いましょう。

[相手が自分に施してくれた優しさについては、終ぞ知らぬままだったが。
短い間の話し相手にお別れを告げた。]



…、へいきよ。
だって、こうしてお話し出来たことの方が
わたしは、…ずっとずっと嬉しいわ。

元の世界に仲間が待ってる…のよね?
ちゃんと戻れるよう、

祈って(うたって)いるわね。




[会話に耳を傾けたけど、別段口は挟まなかった。

 自分も被害者だろうに、とは思うものの。
 ならオレも罪悪感を覚えるべきなのかとは少し。
 結局あるのは罪悪感ではないのだけれど。

 それはもう、ざんねん。という言葉に込めたから、いい。*]



奏楽神 ディ♪…?じ??ゃん??

[耳慣れなさすぎて鸚鵡返しすらまともにできなかった。]


そうね、…きっと、『歌の力』があれば
不可能を可能にひっくり返しちゃうみたいな

そんな、奇跡(縁)が…あるのかも。


ううん、…あるといいな。


 そう……
 ありがと。

[貰った祈りには、短いけれど素直な感謝の言葉。]


 ……あー
 こっちの「神様」は別なのよね…そっか……

[ディ♪ジアンいないのかー。
きっとろくでもない神なのでその方が良いのかもしれなかった。]


 何かの手違いで「あっち」で再会でもしたら、まあ、一杯くらい奢ってあげる。


――――♪

こうして短い間でも
話せて うれC☆
ありが10★39♪

孤独なさみCさ
溶かしてくれたね

だから今度はわたしが祈るBAN(ばきゅーん♡)

この地の力 神の力
そして何より 歌のチカラッ!

集めてミラ96(くる)
奇跡を起こしてあなたの世界へ

みんなで歌えば96(くる)より100っ★

♪――――『NAN★bang★BAN』より


[しっかりと祈った(歌った)]

わたしが、…異世界に?!
それはもうほんと、…夢物語ね。

[奢ってくれるのは嬉しいけれど、
と、柔らかくお返事を返す。]




[ふふふ、と笑う気配も やがて消えゆく。
淡雪は溶けて溶けて、きえてなくなる。**]


[ハイテンションな祈りに、こいつ本当に消えるのか……?と思わずにいられなかったが、どうやらそろそろ本当に消えるらしい。]


 でも、貴女ぼんやりしてそうだから奴隷商と野盗には気をつけなさいね。

[夢物語が綺麗じゃなくなるので、たぶん素直に神森に戻って来るべきだった。

――…待つ者も、多くいるようだし。
だから、彼女が間違わずに戻って来れるよう、気が向いた時にでも祈り返すくらいはしてやろうかな、なんて思うのだった。**]


【人】 お針子 ジリヤ

――――♪

蜜蜂になって春の花を集めましょ♪
とびっきりのスイーツを作りましょう♪

sweets sweet sweets
温度は?(OK!)
材料は?(バッチリ!)

クッキー◯ ケーキ●にドーナッツ◎
集めて たくさんたくさんつくりましょう♪

◯まる●まる◎作って実りの秋
今度はお団子 -◯◯◯ーでお月見しよっ♪

(730) 2019/04/30(Tue) 08時頃

【人】 お針子 ジリヤ

楽しく 歌って 踊りましょ♪
そしたら冬がやってくる♪

sweets sweet sweets
わたがしみたいな雪が降る
マシュマロよりも甘いかな

いつかのあの子も降ってこないか
空を見上げて くださいな…♪


セリフ「奇跡をしんじて うたってね♡」

――――♪♪♪**

(731) 2019/04/30(Tue) 08時頃

お針子 ジリヤは、メモを貼った。

2019/04/30(Tue) 08時頃


お針子 ジリヤは、メモを貼った。

2019/04/30(Tue) 08時頃


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