人狼議事


218 The wonderful world

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【人】 星間帆走 アンタレス

−−−あの頃−−−

 だーかーらー!
 そこでそれ叩くのよせっつったろが!嫌がらせか!

[ピックを放り、荒々しく吠えてドラムを睨み付ける。そこでチャイナシンバルが入ると取っ散らかるから止めろって、先に言ってあったのにこれだ。
へらへら笑っている※※※と、苦笑交じりに宥めにかかる***。仕方がないから、うちの偉大なギターボーカルに免じて許してやるが、次はない。
小さく舌打ちをして、足元に落ちた黒い三角形を拾い上げた。]

 『でも、確かにここでチャイナはねぇわ。わりー』
 『だね。遊びたいなら、別の所の方がいいかも』
 ならもう入りでいいんじゃね。あそこなら…

[曲に関心が移れば、苛々が吹き飛ぶのはあっという間で。
一旦楽器を置き、3人して顔をつき合わせて、ああだこうだと好き勝手を言い合う。
語調が荒かろうが、衝突しようが、後腐れが残ることはない。最高を目指してやってるってのは、お互いによくわかってるから。
この時間が、ライブの次に好きだ。
彗星の如く、ドラマティックに昇りつめることはなくても。何処までだって、自分たちの足で駆け上がれると信じていた。
この2人と、一緒ならば。*]

(28) 2015/03/10(Tue) 17時半頃

【人】 星間帆走 アンタレス

−−−平坂公会堂前−−−

 …ここんとこ、毎日思ってんだけどさ
 ほんっとにキャラぶれねぇのな、お前


[ほんの数段しかない低い階段に腰を下ろし、頬杖をついた状態で、自分を探している相方>>20に声をかける。
尊大な態度に、小難しい話し方。冗談か悪ふざけだと思っていたが、だんだん、コイツは本当にどっかの国王なんじゃないかと思えてくるから不思議だ。
−−ま、そんなことはまずあり得ねぇだろうけど。]

 それにしても、相変わらず訳のわかんねぇメール

[ヘッドフォンの端子が挿さったままの携帯端末を弄りながら、無愛想に文句を。
懐かしい夢のせいで、目覚めは最悪。日付が変わるたびにこんなもんを見てたんじゃ、そのうち不機嫌のメーターが振り切れちまう。
だが、俺個人の感傷で相方にイライラをぶつけるわけにもいかない。確かにちゃんとした大人とは言い難いが、俺だってそこまでガキじゃねぇつもりだ。]

 シメオン、お前わかるか?

[頭に蟠るモヤを振り払うように、メールの文面から視線をあげ、漆黒の瞳を見上げて問い掛けた。
相方は、今回のミッションに思い当たることはあるだろうか。*]

(29) 2015/03/10(Tue) 17時半頃

【人】 星間帆走 アンタレス

[相方の講釈に、俺はいつになく真面目な顔で耳を傾ける。
奴の組み立てる理論に口をはさむことはせず、一語一句聞き逃すまいとするように。ただ黙って、シメオンの声を聴いて。
仮説か締めくくられた後、重い腰を上げ、徐に口を開いた。]

 ふむ…なるほど、わからん

[だから、お前の話は堅苦しい上に回りくどいんだって。
半分どころか1/3も伝わらねぇわ。]

(54) 2015/03/10(Tue) 20時半頃

【人】 星間帆走 アンタレス

[とはいっても、俺もただのバカじゃない。
何となく、流れを汲むことくらいは出来る。]

 確かに、日が進むごとに敵がしょぼくとは考えにくいな
 …殺しにかかるって台詞が、ハッタリとも思えねーし

[腕を組んで、空を睨んで、推理ともいえない思いつきを投げる。
的外れでもなんでも、こういうのは喋ったもん勝ちだ。それは経験則でよくわかってる。
黙って膝抱えてるよりは随分マシだろ。]

 ただ、今回は場所のヒントが何もねーだろ
 これだけでも割とハンデじゃねぇ?
 どーせまた邪魔も入るだろうしよ


[そろそろしかめっ面が板につきすぎて、眉間のしわが取れなくなるんじゃないだろうか。見た目なんて気にする性分でもないが。
髪をぐしゃりと乱して、首を横に振る。
まぁ結局、昨日とすることは同じ。標的を探し出して、潰すだけだ。*]

(55) 2015/03/10(Tue) 21時頃

【人】 星間帆走 アンタレス


 うるせー、お前と違って頭の出来が悪ぃんだよ
 まぁ了解。だいたい把握した、さんきゅーな

[諦めが早いという叱責>>56は至極もっともだ。
が、如何せん素材と教養が違うんだからどうしようもない。
文句は言いつつざっくり説明を連ねてくれた相方に、軽く礼を言って。立て掛けてあったベースを手に取ったところで、シメオンからの提案>>57が頭にするりと入ってきた。]

 あー…まぁ、出来るとは思う
 ただし、制限はだいぶあると思った方がいいだろうな
 探せんのは、音が届く範囲だけだし
 ――おまけに此処は、ノイズが多い

[4弦に指を掛け、弱く弾いて調音―tuning―を。
微弱な音波を飛ばして、反射を拾おうと、神経を耳に集中する。]

(58) 2015/03/10(Tue) 21時半頃

【人】 星間帆走 アンタレス

[奏でる音は99
1-10:B区内に隈なく広がり、反響を返す。
10-50:中葦原公園や区役所辺りまではカバーできたか。
50-90:平坂公会館の周辺までしか探れず。
90-100:残念ながら、他のノイズに阻まれた。]

(59) 2015/03/10(Tue) 21時半頃

【人】 星間帆走 アンタレス

 ……あー、わり、駄目だ
 全っ然使えねぇ

[余計なノイズやらシンボルに邪魔されて、送った音も返る音も混ぜこぜになっている。
頭痛と耳鳴りが悪化する前に、早々に索敵を中止。
右手で耳を押え、小さく舌打ちをした。]

 こりゃ、地道に足を使うしかねぇな*

(60) 2015/03/10(Tue) 21時半頃

星間帆走 アンタレスは、メモを貼った。

2015/03/10(Tue) 21時半頃


星間帆走 アンタレスは、メモを貼った。

2015/03/10(Tue) 22時頃


【人】 星間帆走 アンタレス

 へぇ、北西ねぇ…?

[まだズキズキ痛む頭を抑えて、シメオンの自信満々な発言を反芻する。
どうせ行くあてもないのだし、それは他の参加者も同じこと。
どこにあるかわからない探し物をするなら、動かないとどうしようもないだろう。]

 いいぜ、乗った。行こう
 ダメなら戻りゃ良いだけの話だ*

(64) 2015/03/10(Tue) 22時頃

【人】 星間帆走 アンタレス

−−−境界線上−−−

[方針が決まって、しばらく歩き続け。進行方向にあるホテルヒラサカが、ずいぶん近づいてきた頃。]

 ……?

[ふと、異変に気付いた。
スニーカーのつま先が、何か硬いものにぶつかる。
まるで、透明な壁でも聳え立っているかのように、その先に体が進むことはない。]

 なんだ、これ。どうなってんだ?

[足に力を込め、3発ほど蹴りを入れてみたが、見えない障壁が崩れることはない。
辺りを見回してみても、この間のようにノイズが道を塞いでいるわけではない。
従って、どうすれば先に進めるのかがわからない。]

(107) 2015/03/11(Wed) 01時半頃

【人】 星間帆走 アンタレス

 おいシメオン、どうする?

[ぐるりと首を後ろに巡らせて、降参とばかりにげんなりした声を出す。
さすがに見えず壊せない壁が相手じゃ、俺にはどうしようもない。コイツに打開案があるなら話は別だが、他の場所を探しにいくのも視野に入れないと。
…一応さっきの索敵くらいはしておくかと、指をかけて。奏でる音は78
1-20:A区全体に広がる。
20-90:せいぜいホテル周辺を探るのが限度か。
90-100:またも雑音に阻まれる。]

(113) 2015/03/11(Wed) 02時頃

【人】 星間帆走 アンタレス

 ……少なくとも、この周りには妙なもんはいない

[弦の震えを止めて、ぽつりと呟く。
周りのノイズが少ないのか、さっきよりは幾分マシな音が出せた。帰ってくる反響の中に、時に気にかかるようなものはない。]

 どうする?俺には、この壁どうにもできねぇわ
 だから、進むのも避けるのも、お前に任せる**

(114) 2015/03/11(Wed) 02時頃

星間帆走 アンタレスは、メモを貼った。

2015/03/11(Wed) 02時頃


【人】 星間帆走 アンタレス

−−−予兆−−−

 …***?
 お前、それ、どうした

[不意に気づいたのは、スタジオでの合わせが終わった後。
ギターケースを開けるアイツの人差し指に、真新しい絆創膏が貼られていた。
指先にだけ巻かれたソレの下の傷は、まだ新しいんだろう。じわりと赤が滲んでいる。
それ自体は、特別珍しいことではない。弦の張り替えやら何やらで、擦り傷ができることくらい日常茶飯事だ。
ただひとつ、引っかかったのは、***の反応。]

 『っ、なんでもない!
  ちょっと、ほら、ドジっただけだから』

[慌てて手を引っ込め、へらりと浮かべた笑みは引きつって。
どう見ても不自然な挙動に、さすがに何かおかしいと気づく。こっちの怪訝な顔を見て、アイツは困ったように微笑んだ。]

(157) 2015/03/11(Wed) 11時頃

【人】 星間帆走 アンタレス

 『ヤスヒロってば、心配しすぎだって
  こんなの、いつものことじゃんか』

 『つか、***にばっかり甘すぎねぇ?
  たまには俺のことも心配してくれよー』

 うるせぇ、お前はそんな繊細な性分じゃねーだろが

[おちゃらけて絡んでくる※※※を一蹴して、自然と出てきた苦笑をふたりに向けた。
身内に甘くなりすぎるのは、昔からの悪い癖だと自覚はしている。
やはり、気にしすぎ、なんだろうか。]

(158) 2015/03/11(Wed) 11時頃

【人】 星間帆走 アンタレス


 『俺は…俺たちは大丈夫だよ。何があっても』

 ん?***、なんか言ったか?

 『あ、ううん。ただの独り言』

(159) 2015/03/11(Wed) 11時頃

【人】 星間帆走 アンタレス

[思い返すと、あの時の自分をぶん殴りたくなる。
ここで、もし勘づくことが出来ていたら。
うざがられてでも、話を聞いていたら。
…なんて、今更考えたところで、何もかも、もう手遅れ。
何にもならないことは理解しているのけれど。**]

(160) 2015/03/11(Wed) 11時頃

【人】 星間帆走 アンタレス

−−−戦略的撤収−−−

 お前がそういうなら、異論はねぇよ
 音で削れるとも思えねーしな

[苛立ちを抱え、無駄足を踏まされた腹いせに。最後に一度だけ、渾身のヤクザキックをかまして、踵を返す。
同系統のサイキックを持つシメオンがいうなら、やっぱりここはハズレなんだろう。
残念ながら、王の勘も今回は空振りだったらしい。]

 心の壁、なぁ…珍しく感傷的じゃんか

[その一言が、指先に残る棘みたいに気に掛かって。
踏み込まれて困るのは自分のくせに、元いた場所に向けて歩き出しながら、ほとんど無意識に反応を返してしまっていた。]

 なぁ、シメオン?

(179) 2015/03/11(Wed) 18時半頃

【人】 星間帆走 アンタレス

 お前にも、あんのか?
 探られたくねぇ腹の内ってやつ

(180) 2015/03/11(Wed) 18時半頃

【人】 星間帆走 アンタレス

[こっちの探りを"そんなこと"と一笑に付して。王の黒い瞳が、柔らかい感情を湛えて俺を捉えた>>185
笑えない俺は、その漆黒をじっと見返すことしかできない。]

 …ふぅん
 ほんと、ぶれねぇなぁ、お前

[堂々たる語り口には、一片の迷いもなかった>>186
これまで行動を共にしてきたのはほんの短い時間だが、コイツは常に同じ方を見ている。
自分を装飾するでもなく、見せたくないものを隠すでもなく。庇護するべきものを背に庇い、自分の向くべき方角を向いて、立っている。]

 お前の"壁"はさ…

[やっぱ、他を守るための壁なんだな。]

(190) 2015/03/11(Wed) 20時頃

【人】 星間帆走 アンタレス

[そう、薄々感じていたことを口に出す前に。
さらに言えば、他人の領域に踏み込んだ反動が、相方から飛んでくる前に。
シメオンの興味は、ふと何かに逸らされたようだった。何を察知したのかはわからないが、奴にはどうやら確証があるようで。]

 りょーかい、陛下殿

[茶化すように返答して、指を弦へ。
奏でる手法は律−staccatto−。
一定の間隔と周波数で以って、新たな"異物"を補足しようとする。]

(191) 2015/03/11(Wed) 20時頃

【人】 星間帆走 アンタレス

[無骨な指が奏でる音は71
1-10:正確に、家畜と狩人>>184>>189の所在を突き止めた。
10-50:さっきまで無かったナニカの存在を探り当てた。
50-90:弱々しい、しかし確かな反響を齎す。方角は東…やや南東か。
90-100:またも雑音に邪魔をされる。]

(192) 2015/03/11(Wed) 20時頃

【人】 星間帆走 アンタレス

 −−あった、これだ

[短く答えを出して、顔を"ソレ"のいるであろう方向へ。
ここから東…いや、真東よりは南に逸れるか?ともかく、ざっくりステラ・ストリートの方。
そっちから、今の今まで音に引っ掛からなかったナニカの反響がある。
その周辺で派手な動きがあったらしく、正確な位置まではわからないが。その微弱な反響の主は、どうやらこっちに退路を取ろうとしているように感じられた。]

 さっきは無かったもんが、出てきてる
 周りが騒がしくて、正確な位置は取れねぇけど

[他の参加者が仕留めに行ってんのかもな、と付け足して、指で単発の信号を送り続ける。そいつの動向が、少しでも返ってくるように。
万が一、見も知らぬソイツらがしくじった時には、すぐに対応できるようにと。*]

(193) 2015/03/11(Wed) 20時頃

星間帆走 アンタレスは、メモを貼った。

2015/03/11(Wed) 20時半頃


【人】 星間帆走 アンタレス


 わーってるよ、陛下殿

[音を奏でながら全力疾走するのは、さすがに厳しいものがある。
だから解放弦を一度力強くはじいて、大きな音を放ってから、駆け出した相方の後ろを走り始めた。
大音量故に長く続く波の揺らぎと反射を耳で捉えつつ。王に付き従う奏者の足は、しかし、しばらくしたところで急に止まる。]

 待てシメオン、動いた…いや

(197) 2015/03/11(Wed) 21時半頃

【人】 星間帆走 アンタレス

 ――消えた?

[俺たち以外の狩人の手を逃れようと、素早く移動を開始したソイツ。その反応が、急に"途切れた″のだ。
消える直前の反響から察するに、奴の進行方向はこっち向きだった。そう遠くへは逃げていないはず。
瞬間移動ができる、チートノイズでなければ。]

 5秒くれ。たぶん、遠くはない

[もう一度、規則的な短い音波を放って探索を。
もし近くにいるのであればすぐ見つかる、はずだ。
24(近距離補正、60以下で成功)]

(198) 2015/03/11(Wed) 21時半頃

【人】 星間帆走 アンタレス

 っしゃ、ビンゴ

[公会館の時よりもはっきりと、反射が返ってくるのがわかる。他のノイズのシンボルとは違う、やや弱い波。
その位置は、予想通り俺たちに近づいていて。]

 こっちだ、追い詰めんぞ

[今度は俺が合い方を先導する番。
一直線に目指すのは1010前。そこに、俺たちの探し物…もとい獲物は在るはずだ。*]

(199) 2015/03/11(Wed) 21時半頃

星間帆走 アンタレスは、メモを貼った。

2015/03/11(Wed) 21時半頃


【人】 星間帆走 アンタレス

―――→1010前―――

 おうよ、任せとけって

[不敵に言い放って、スニーカーが地を蹴る。
吊り上りかけた口の端と頬が、引き攣れたように痛むのは無視をして。
好きに笑えねぇってのは、思いの外しんどいものがある。対人関係だけじゃなく、自分の心情としても。
まぁそれはそれとして、目的地には程なく到着することが出来た。]

 なるほど、卑しい家畜…な

[干渉できない人の波に紛れて、ぷかりと緊張感無く浮かぶ緑色。それは何処か、豚を彷彿とさせる模様に見えた。アレが獲物で、まず間違いないだろう。
さて、目標を捕捉した以上、相方の指示を遂行しねぇと。]

(201) 2015/03/11(Wed) 22時頃

【人】 星間帆走 アンタレス


 っつっても、このままじゃ退治も何もねぇよな

[ぼやきながら、歩みを進めながら。
人差し指と中指が弾き慣れた曲を奏でる。
ただし付加する効果は、増歪―distortion―。
増幅された音量と、弦から放たれる波の歪みが、静寂が支配していた空間に満ちていく。鈍い衝撃を伴って耳を侵すそれは、音の暴力といってもいいモノ。
かなりの爆音で奏でているから、周りにいる奴らの耳にも何かしら届いているかもしれない。]

 こいつ、どうすりゃ出てくるんだ…?

[曲を繋げつづけ、空に浮かぶシンボルに対峙する。
まじまじと能天気そうなマークを眺めてみるが、案なんて浮かぶはずもない。
なので考えなしに、ネックを押える左手をその上に翳してみた。*]

(202) 2015/03/11(Wed) 22時頃

アンタレスは、なるようになれと、シンボルに左手で触れる。

2015/03/11(Wed) 22時半頃


星間帆走 アンタレスは、メモを貼った。

2015/03/11(Wed) 22時半頃


【人】 星間帆走 アンタレス

[虚空に浮かぶ緑色に、指先が触れた途端。
"ソレ″は一瞬にして、目の前に姿を現した。]

 ふぅん…これか

[暢気に昼寝を楽しんでいたらしい子豚は、俺の奏でる音に至極迷惑そうに耳をぱたりと閉じて。
そのままこの場から逃げ出そうとする。
が、それを許すほど、俺も相方も甘くはない訳で。]

 シメオン!狙えよ!

[バツンと音弾を跳ねさせて、子豚の行方を遮ろうとする。これ自体は別に、当たらなくたって構いはしない。
元より決定打はシメオンに任せるつもりだ。
見せ場は王に譲ってやるのが、従者の常ってもんだろ?*]

(205) 2015/03/11(Wed) 23時頃

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