人狼議事


274 【突発R18】XXXしないと出られない部屋

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【人】 馬飼い キャロライナ

―夕方・鏡張りの部屋―

あたしずっと、美和ちゃんどうしてるのかなーって思ってた。
そりゃ毎日毎日とかじゃないけど、時々ふと気になって写真眺めたりする、位にはね。

[ 美和ちゃんの反応>>0>>1に、ひとつ誤解させてしまってるかも知れないと気づく。今のあたしの格好を見下ろして、彼女を見上げた。]

あ、でもね。
こういう撮影してたの知ったのは、本当についさっきのことだよ。
ビデオの作品一覧、全部『ピッパ』のだったの。誰が入れたのかは知らないけど……それで。

[そう説明して、彼女の反応を窺った。]

(3) yuma 2018/03/16(Fri) 12時半頃

【人】 馬飼い キャロライナ

[美和ちゃんの洩らした声。それから複雑そうな表情と>>2
続いた言葉を聞いて、少しだけ唇を尖らせた。]

……また、構わないって言ったぁ……。

[最初の時も>>0:73、そう言ってた。
気になるな、って思った。]

美和ちゃんの気持ちは、どうなんだろ。する事はもう、済ませてはいるんだよね。

[ぐるぐるした内心が小さな呟き声になって出てしまう。でも、それも短い間だけのことだった。
薄手のブラウスを脱ぎ落とした美和ちゃんの、豊かというにも余りあるバスト。この部屋では正面から見るだけじゃなくて、鏡になった壁面に目を向ければ横からも同時に見ることができる。]

わぁ……

[少し上向きの、たっぷりした重量感と張りのある肌の艶。あたしはコートの袖を腕から落として、ぎゅっと抱きついた。]

(4) yuma 2018/03/16(Fri) 13時頃

【人】 馬飼い キャロライナ

[抱きついた形から少し頭を下げていった。あたしの背丈だと、ちょうど美和ちゃんの乳房に顔が埋もれてしまうくらいになる。彼女を見上げて、もう一度言った。]

うん。あたし、美和ちゃんとセックスしたい。
ここから出るのに必要じゃなくなってても。

[小さく苦笑しつつ、背中に回した両手を動かし始めた。優しく愛撫する手つき。]

最初はね。
男の人とはうまく出来なかったって嘘、つこうかと思ったんだよ。
でも、そんなのすぐバレちゃうだろうし。

[つまり長部さんもセックスできていない状況、という事になるのだから。]

それに、変なごまかし方、したくないなって思ったの。

[あたしの手は少しずつ大胆な動きに変わっていく。背中から腰、お尻へと動いて、始めは軽く擦るように。次いでは指先で揉むように、ヒップの感触を楽しんでいった。]

(5) yuma 2018/03/16(Fri) 13時頃

【人】 馬飼い キャロライナ


――ね、セックス、しよ?
  鏡だらけのこの部屋で。
  美和ちゃんの全部、見てみたいな。

[唇をねだるように彼女を見上げて、部屋の奥に置かれたベッドの方へそっと腕を引いた**。]

(6) yuma 2018/03/16(Fri) 13時半頃

【人】 馬飼い キャロライナ

― 一週間後 ―
[あれから一週間が過ぎた、週末の晩の自宅。夕食を終えてパソコンに向かう。
一体誰がどんな理由であたし達をあの部屋に閉じ込めたのか。あるいは、どうやって選んだのか、どうやって連れてきたのか。
そういったことは全く、分からないままだった。]

こんなこと警察に言ったって、まともに取り合ってくれないよね ……。

[誘拐、監禁くらいは成立するのだろうけど、そもそもなんの証拠になるものも残ってなかった。あの廃ビルまでまた行ってみる気にもなれなかったし。]

あっちの二人とも、連絡先。
交換しといたら――いやいや。

[結局、三人とはあそこを出てそのまま別れる形になったままだ。一応、美和ちゃんとはアドレスの交換くらいはしたけれど。]

(7) yuma 2018/03/18(Sun) 22時頃

【人】 馬飼い キャロライナ

[スマホのメッセージアプリを眺めて数秒。桃のチューハイを一口飲んだ。]

……まあ、いいか。

[一日だけあった奇妙な出来事。
そう片付けて忘れよう。そのつもりであたしはパソコンの画面に目を戻す。適当にニュースとか動画とか見て、明日は日曜だしどこか出かけようかなって調べてみて、それからお風呂――]

なんだこれ。
「脱出成功おめでとうございます」……?

[送り主不明の新着メールの件名だった。普段なら悪戯か迷惑メールとして即ゴミ箱送りにしてるのに、目は本文を真面目に追っていく。マウスカーソルが末尾に記されたリンクへと動いていった。]

(8) yuma 2018/03/18(Sun) 22時半頃

【人】 馬飼い キャロライナ

[リンクを踏んだ先はどこかの動画サイトのようだった。いわゆる裏サイトというやつなんだろうか。しばらく待つと画面には、見覚えのある一室が映し出された。]

ぁ。これ……。

[それから、見覚えのある二人の姿も。]

……あたしと、美和ちゃん。

[そう気づいた時点で閉じてしまうのが普通の感性なのかもしれないけれど、あたしはそうはしなかった。あの廃ビルから出て以来どこか、感性が変わってしまったみたいに。ヘッドフォンの音量を幾らか上げて、背中のクッションを当て直す。]

(9) yuma 2018/03/18(Sun) 22時半頃

【人】 馬飼い キャロライナ

[動画がこの先どう進むかは、あたしは知っていた。それでも、どきどきする感覚はあの時と同じかそれ以上だった。
ヘッドフォンからあたしのねだる声>>6が聞こえる。カメラは鏡の向こうから、ベッドへ上がってくる二人を捉えている。
上半身裸のまま膝立ちになって、抱き合ってキスをする二人の様子も。]

「んっ……ちゅぱ……ちゅっ……
 ……っ、ぁむ……ん……ふふ……」

[甘く漏れ聞こえる声も。やがて響き始める、粘着質な水音も、二人ぶんの嬌声も。
絡み合うあたしと美和ちゃんの裸身も、実物だけじゃなくて鏡に映った姿まで。]

(10) yuma 2018/03/18(Sun) 23時頃

【人】 馬飼い キャロライナ

……美和ちゃんの、所には……
……届いてるのかな……?

[部屋の電気を暗くして、画面に見入りながら呟いた。彼女とこれを見るような機会があるかはわからない、けれど――]

ふふ、そしたら――

[用意しておくものは、決まっていた。部屋に掛けるための一枚のプレート。]

(11) yuma 2018/03/18(Sun) 23時頃

【人】 馬飼い キャロライナ

[そのプレートには、もちろん、こう書いてあるのだ。]

 『XXXしないと出られない部屋』

[――と。**]

(14) yuma 2018/03/18(Sun) 23時頃

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