情報 プロローグ 1日目 2日目 3日目 4日目 5日目 エピローグ 終了 / 最新
『喰われた記憶は、僕の胃の中に収まるのだけれどね。
もし、本当に食べられているのなら、それは僕じゃなく――』
.
[届けられた手紙から思い当たるのは、昨日の言葉。
もし、事実であれば、きっと彼は飢えを満たしたのだろう。
腹部を片手で抑え、ジャケットを弱く握る。
コーヒーを飲み下しながら、飢餓感を無理矢理に流し込む。
彼に怒りを向ける謂われはない。
だが、食事をしてしまったことで尚更疑いが向けられるではないか。
僅かな焦りと羨みを覚え、薄く唇を噛む。
――目の前に居る人間が、獲物に見えてしまうように。
飢えに対する誘惑と、誰とも知らぬ団体に対する自尊心がせめぎ合う。]
[過去に食事をした記憶が喉奥を震わせる。
――口にした瞬間の、甘美な味。]
美味しかったのかな。
[等でもないその言葉は、ぽとりと声となって。**]
【人】 司祭 ブルーノ そのまま、燃え尽きていただきたいものだ。 (41) 2016/10/09(Sun) 15時半頃 |
【人】 司祭 ブルーノ[ヴェスパタインだけが、居なくなった理由を問われれば、しばし無言で考え、珈琲を一口。そうして、カチャンとカップを置き、] (61) 2016/10/09(Sun) 18時半頃 |
[いつごろだったかな。
長い髪を振り乱しながら逃げ出したあの人。
確かに、あれだけ錯乱してる人を放っといたら何するかわかんないしね。
……だから一人は危ないよって止めようとしたのになあ。
まあいいか。こうして僕の友達の喉を潤してくれるわけだし。
……僕は二人の同胞とは言い切れない。はず、なんだけど。
そんな風に考えてほっとしちゃうのも、仕方ないんだろう。]
うん。
安心してよ。ブローリンはね、ああ見えてかなり頭が回るから。
[
普段はへの字口して素直にいじられてる優しいやつだけど、僕は知ってる。本当はいつも沢山考えてて、頼りになるやつなんだって。
だから、そこは純粋に褒めておく]
君とは初対面でも、足を引っ張るような真似するはずないよ。
[多分、ショクとしての彼はもっと凄いんだから。
……でも、ショクの"衝動"で、何か変わっちゃうだろうか。
やっと見つけた、半分だけの仲間たち。
一番神経を使う時期に、むごいやり方で囚われたふたり。
僕には、何ができる。どうすればいいんだろう。
とりとめのない思考に沈みながら、僕はその日、眠りについた*]
【人】 司祭 ブルーノ[後ろで笑いが漏れているのが聞こえた。 (85) 2016/10/09(Sun) 22時半頃 |
【人】 司祭 ブルーノ "外から鍵のかかる部屋"。 (86) 2016/10/09(Sun) 22時半頃 |
【人】 司祭 ブルーノ[先程、広間で自身が言った言葉を繰り返し始めた男に、視線を移す。] (90) 2016/10/09(Sun) 22時半頃 |
【人】 司祭 ブルーノ 昨晩、私が夜を明かした部屋に、 (93) 2016/10/09(Sun) 22時半頃 |
― **** ―
[その声を、投げた時刻はいつだったか。
館のどこかで、同胞を。同胞を憂う瞳を。
見かけた時だったように思う。]
――告発は、あると思うかい?
[ただ、一言。そう問いかける。
たった数日前に顔を合わせたばかりの同胞(はらから)。
捨て置くことは容易いが、顔を合わせれば心積もる何かはある。
それはまた、人間への思いとも同じ。*]
【人】 司祭 ブルーノ―薔薇の蕾が描かれた日記のある部屋― (111) 2016/10/09(Sun) 23時半頃 |
―― どうかな。
でも、向こうは一致団結して脱出、なんてされたら困るだろうから。
あったように見せる、のなんて、容易く無いかい?
[なにせ、仕掛け人だ。
意識に染み込む聲に答えながら、取り留めのない思考をまとめていく。]
そもそも。
疑うように仕向けてくるこの仕組自体が、どうなの、ってところでさ。
ただ"サンプル"がほしいなら、それこそ、ここにいる人間をさ。
全員確保してしまったって、いいでしょう。
違ったら逃がせばいいのだもの。犠牲者も出ない。
それをしないで、わざわざ探せと云う。
――逆転を恐れてるようにも見える。
或いは。
何か、"対抗手段"を、持ってるのかもしれないね。
僕らに対する、さ。
そっちのデータをとってるなら、疑心暗鬼に追い込んでボロをまつ、っていう受け身の手段も理解できる。
―― 濡れ衣を着せて、逃げおおせるしかないんじゃない?
[喋りながらまとめた思考の最後に、笑声混じりに告げた*]
【人】 司祭 ブルーノ[日記を手渡した後、誰の日記かと問われる。] (129) 2016/10/10(Mon) 00時頃 |
――……。
[冷静な碧の声に、口を噤む。
確かにこの方法は明らかに、疑い合うことを目的としているようにも思えて。
それがまた、腸を重くさせる一因でもあった。
"全員確保してしまったっていい。"
確かに、今日一日考えて思い至ったのは僕も其処だった。]
……対抗手段は、考えていなかった。
そうか。
もし、そう、そうならば。
【人】 司祭 ブルーノ
(130) 2016/10/10(Mon) 00時頃 |
大人しくしている必要は、ないのかな――。
[背中を押すような声と、未だ残る躊躇いに瞳が惑う。*]
……すまない。
碧の君。
今日は……、食事が喉を通らなそうだ。
必要ならば、君が僕の代わりに食事を――。*
――そうか、皆既月食、かぁ。
[迷い子のような、曖昧な聲に、ぼんやりと空を見上げた。
昨日"食事"を取れたからか、幸いにして、強い飢えが衝動となるほど、身を焦がしているわけではない。]
【人】 司祭 ブルーノ
(137) 2016/10/10(Mon) 00時半頃 |
情報 プロローグ 1日目 2日目 3日目 4日目 5日目 エピローグ 終了 / 最新
sol・la
ななころび
下記の場所以外では、人狼議事内キャラチップ
の利用を許諾しておりません。ご了承ください。
議事総合トップ
人狼議事lobby
人狼議事morphe
人狼議事cafe
人狼議事perjury
人狼議事xebec
人狼議事crazy
人狼議事ciel
SoyBean
Sangria
@hello_giji
@7korobi