84 戀文村
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[深夜抜け出して赴く場所は3人が最期を過ごしているだろう場所。
中に入る事はなく通信機に小声で問い掛ける]
……何か出来る事はあるか?
このまま、セレスにも眠って貰いたかったんだけど。
ダメ、なのよね。
……できる事?
アタシを抱きしめて今夜は眠るとか?
――冗談よ。
……一度だけだぞ。
[すぐに否定した言葉に苦笑しつつ、
そう呟いて裏の戸を開けて欲しいと。
扉が開かれればするりと忍び込んで、永遠の眠りについた
ヨーランダの髪を撫で、セレストとも会話を交わせただろうか]
なによ、冗談……で、いいのよ。
[決して本気になっては、いけない願いなのだから
なるべく軽く、戯れで住むようにと口にした]
朝…軍医を呼ぶ。
自殺で話は通るだろう。
[覚悟の上だからダーラが疑われる事などないだろう]
本当は、母さんたちと同じようにしたいって思ったの。
でも、そうね。
ヨーランダは、とても。
泊めたことにして、そう、しよう……かしら。
あんたの家族だ。
あんたの望むままにすればいい。
[押し付けたいわけではない。
彼女の家族なら。
彼女が決めるのが一番良いと思った]
食い扶持増えて大変だな。
[家族になるかと問われて笑いながら返す。
そうなれたら良いと、甘い醒めない眠りに惹かれるが]
そうだな。
[それ以上は口にせず、もう一度抱きしめる手に力を込めた]
そうよ。役所あたりで仕事募集してるから
しっかり稼いできてもらわないと。
セレスにこき使われて、ヨーランダと一緒に墓守して
此処へ帰ってきて、皆で夕食を食べるのよ。
[幸せで、良い夢でしょう?
腕の中でそっと抱き返し、甘えるように擦り寄った]
ああ、本当に良い夢だな。醒めたくなくなる。
[いつかここでは無い場所と時代で叶うといいな。
それは胸に秘めたままその黒髪に一度だけ唇を押し当てた]
醒める前に逝くのも、手だわ。
[恐らくそうなるのであろう、口にはできないけれど
髪に触れる唇に、一瞬だけ表情を変えて
気づかれる前に直ぐに戻した]
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ー路地ー
[セレストが戦場に赴くと男が知ったのは昨日の配達中のことだった。 そして、彼女がもう村にはいないと知ったのは 今日の午前の配達のころだった。
今度は赤い紙がエリアスに届いたと知ったのも 今日の午前の配達中だった。 郵便物を届け、同時に集荷を済ませながら その二つの事件について聞かれることもしばしば。
それでも男は、大したことは言わなかった]
(99) 2012/03/28(Wed) 22時半頃
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どっちもさ、しょうがないよね。 必死になるしかないんだよねえ。
[民間人を呼ばなくてはならないほど策に喘ぐ軍人も。 死にたくなくても、後ろ指の恐怖から逃れられぬ民間人も。
男はどうなのかといえば どちらなのかを明かさないまま、今日も配達と集荷を繰り返す。 そのうち、自分は旅立つ若者たちに関わる手紙を 村に残る家族たちに届けることになるだろうと それぐらいの覚悟はしているようだったが]
(100) 2012/03/28(Wed) 22時半頃
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[弱くブレーキをかけると、きゅるきゅると音が響く。 それはまるで映写機のテープを巻き取る音のようだった。 雪は完全には解け切らず、相変わらず残ったままだった。
メッセンジャーバッグの形を歪ませるのは大きな郵便物。 角を曲がって、ゆらゆら揺れる木の看板を目指して]
…よっこい
[全部言うまえにブレーキの音が大きくて自分で眉を顰めた。 ぼろぼろの鞄を肩に引っ掛けたまま、たたくのは本屋の扉]
じゃまするよ。 お届けものだよ。
(107) 2012/03/28(Wed) 22時半頃
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ベネットは、あんなこと言わないと思うけれど。
そうでなければ、そうね。
やはり、ヤニクかしら。
赤紙が来る前に、旅立ったのが自然だわ。
[本屋に入る前、残す呟きは次に眠るひとのこと]
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…おやぁ。 人気があるね、ベネットは。
[扉を開ければミッシェル、後ろからは酒場の女将。 メッセンジャーバッグから包みを取り出しながら]
さあ、どうかね。 だけどいつものとっても真面目な郵便物じゃなさそうだ。
[郵便物の大きさからして、書籍だろう。 封はあいているので勿論中身は知っているが それは本屋が大分昔に発注をかけただろうもの。 保存食に関する本は、恐らく村の女性の誰かが依頼したもの]
(116) 2012/03/28(Wed) 23時頃
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そうかね。 活気があるのはいいことさ。
[それから、いつものように幾つかのプロパガンダの封筒。 これを店に並べるかどうかはベネット次第だが。
これがただの料理本だったら、検閲を抜けられたのだろうか。 きっと、保存食だから許されたのだろう]
じゃあ、これで失礼するよ。 まだ届けなきゃいけないものがあるからねえ。
[頭を下げる店主にひらひらと痩せた手を振り そして男は本屋を後にする。 ダーラが中に用事があるようなら、 扉を開けたままでくたびれた自転車を再び走らせ始める]
(128) 2012/03/28(Wed) 23時頃
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ウェーズリーは、ミッシェルの挨拶に手を振って自転車に乗ったらハンドル操作を誤って少し転びかけたがそのまま走り続ける。
2012/03/28(Wed) 23時半頃
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−路地→−
あぶないねえ…
[危く転びそうになった体制を立て直して自転車は行く。 悪路を走れば自転車はがしゃがしゃと音をたて かといって坂道は顔を真っ赤にしてはしらなくてはならない。 それでも、郵便屋になってから一度も休んだことがないのが 男の密かな自慢でもありとりえでもあった。
この日も、郵便物の配達と回収を終えたのは夕焼けが夜にさし変わるころ。 明日の分の仕分けはもう、すんでいる。 後はもう眠るだけで、きっと自分が午前の配達をするころには また誰かの元に手紙が届き、また誰かが行くのだろう]
(140) 2012/03/28(Wed) 23時半頃
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…それしか、選べなかったんだねえ。
[誰もいない、自宅。 目の前には細い湯気を立てるごく薄いコーヒー。
ぽつりと呟けば、薄く白い狼煙のような湯気が ふわ、と揺らめいてまたのぼる**]
(142) 2012/03/28(Wed) 23時半頃
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