人狼議事


291 Fate/Goddamned Omen

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視点:




 「 朕はいち神であつても
   決して王子ではアリませんので
   目覚めを望むのであれば、接吻けヨリは
   まこと、喰われる気でイたほうがよろしい 」


    ── 其れでも後悔≠ヘ無いのでしょう?
      そなたの凛とした聲 天穿つ様なまなこ
            叛かぬのならば幸いとして
      立ち向かうを告げたひとりの少女にして


 朕の人の子、或いは■■の気を確かむるため
 担がれた儘で居るのであれば言葉通り、
 そなたの肌を囓りでもするのですが……。
 ええ、林檎を囓るように、かぷりとね。*
   


 

 のっか、のっか。
 『ライダー』さのサーヴァントいるらしい。

 でもでも。
 わたし、いまちがうのにこうげきされてる。


[何かあったら念話でと。
頭の隅に炎に塗り潰されるに残る約束通り。
戦闘開始を告げる声は、どこか不安を滲ませて。]


 

 うぅー のっか !
 なにかあった?


[別の神霊と共に居るなどと知らず。
傍らに残した火の玉が、ゆらりと不安げに揺れた。*]


【人】 独尊隊 ツヅラ


わざわざこの子どもが
『狂戦士』なんてクラスとやらを
与えられているんだとしたら。

子どもらしくいつ火の点くか分からない理性なんて
そもそも頼りにしない方がいい、と
頭を少し回せば分かったのかもしれない。

だが、水場で顔を洗って置き忘れたついでに
この灼熱の炎天下でまともに頭を働かすには、
些か襲撃ってのが早かった。
 

(15) 2019/02/12(Tue) 14時頃

【人】 独尊隊 ツヅラ



ただ、─────>>9>>10
言葉を返しちゃいるがなんとなく
小さな唸りに” 何かがあったようにでも ”
混ざった不機嫌の不協和音に何となく気づいたら
退いた距離を保ったまんま伺っちゃいた、けど。


    「 ...、 ...........? 」


様子を判別し切る前に>>12
まるで今更ただの一般人ぶった声喚き立ては
思考の邪魔にもなる。そこに無遠慮な指刺しでも
加われば、チ、ッ...と舌の一つでも
打ってやりたくなんのは人でも人魔でもトーゼンだろ。

 

(16) 2019/02/12(Tue) 14時頃

【人】 独尊隊 ツヅラ



「一番最初に言い出したのはアンタだろ...
 つーか、何?
 今日会う人型は礼儀も知らねえやつばっかか?」


そもそもこんな砂漠にマナーや礼儀なんて
求めるのが可笑しいのは分かっちゃいるし、
ド底辺のオレが持ち合わせてるわけもねーから
ただの買い言葉に過ぎねえけど。


「人を何だって言うなら
 そっちからこそ名乗るんだな、って言いたいけど
 この世界って言ったよな。アンタもサーヴァント...?」

 

(17) 2019/02/12(Tue) 14時頃

【人】 独尊隊 ツヅラ




 「 ここの世界、ってことは...どう言う意味だよ。
   ─────それはアンタの考えか? 
   それとも、誰かに言われたのか。 」

 

(18) 2019/02/12(Tue) 14時半頃

【人】 独尊隊 ツヅラ



( もし、そうだとしたら。
  サーヴァント同士でも争ってんのか? )


最初はただの人間か、
何かやらかして狙われてるのかと思ったが。
いや、何かをやらかしてたって、
だとしたら。

考え方を改める必要性と、状況整理。
どっちに着くか、それとも、
何処にも”着かないか”まで考える必要まであった。

 

(19) 2019/02/12(Tue) 14時半頃

【人】 独尊隊 ツヅラ





 「 ...あと、デモノイドもそこに含まれてんの? 」

 
 

(20) 2019/02/12(Tue) 14時半頃

【人】 独尊隊 ツヅラ



この世界じゃ殆どが滅んじまってるのと同じだ。
守られべき得る世界なんて大凡は神都に集約されている。
荒野に住んでる人魔なんて放逐されたり
祖先が野放しにされてる時点でいつ死んでも可笑しくない、
むしろ神都の連中からしたら死んだも同然で
死んで構わない、むしろ死んだほうがいい存在だろう。

──────だから、

世界と言っても、” どう言う意味で ” ” 何の為に ”
それから、” 守られるもの ”の範囲や意味はどのみち重要だった。

 

(21) 2019/02/12(Tue) 14時半頃

【人】 独尊隊 ツヅラ


...そう聴くと同時に、蛇が首から絡むのをやめる。
正確には盛り上がった外套の肩からそれは伸びていた。
意図的に抑えられてる炎は知らねえけど
庇われようとしたくらいの恩義は返すように、
左の一匹が膨れ上がるように体長を肥大させて
” 回答はどうあれ ”>>14帯に向けて振られる斧に
絡んで邪魔しようとする。

ただでさえ乾涸らびそうな日差しの中で、
上がって行く上昇気温にそれにしたって急に熱くなったな...
なんて手で扇ぎながら、幼子の絆の淀みどころか
繋がりさえ知らないまま、ひとつ────

巻き込まれないようにされてたとは気づかなくても、
考えていたものと一緒に、視線を幼姿に向けた。
 

(22) 2019/02/12(Tue) 14時半頃

【人】 独尊隊 ツヅラ




   「 なぁ、カグ。 ...オレは居ない方がいいか? 」



あるいは、戦いたくないようなら別のことも考えたが。
それより今は” 殺す気はない ”やつがいた方が邪魔なら、
もっと聞きてえこともあったが、さっさと退くも考える。
引き際の重要さくらいは知っちゃいるもので。*

 

(23) 2019/02/12(Tue) 14時半頃

独尊隊 ツヅラは、メモを貼った。

2019/02/12(Tue) 15時頃


【人】 独尊隊 ツヅラ



「いいとこのお嬢さん?
 そりゃ悪ぃけど、随分シツケがなってない───
 って言うか、そもそも聞き流してんじゃねえか 」


>>28
とんだじゃじゃ馬な
『いいとこのお嬢さん』も居たことだ。
上層階級なんて言葉につい反吐が出そうな
ド底辺脳は寸でのところで堪えたものの。

ついツッコミが捗ったところで
コントをする気もさらさらねえが、>>29
こっちはこっちでなるほど、『狂戦士』らしく、

...とさえ思う。

 

(55) 2019/02/12(Tue) 20時半頃

【人】 独尊隊 ツヅラ



「いかに無実だって、
 実際に斧振るってちゃ世話ねえな。
 なんだ、バーサーカーってやつ流行ってんの?」


見渡しても左も右もバーサーカー、って
冗談を言えるくらいに
『サーヴァント』を知るわけでもないけど。

よろしくするにも物騒な肩書きと
名乗りの圧を感じるテンションの高え笑みを前に
黙殺してやっちまうかは、...数秒くらい悩みかけた。


「まあ、...しがない人魔、くらいに思っとけよ。
 どーしても名前が聞きてえ、ってなら考えてやるけどね」

 

(57) 2019/02/12(Tue) 20時半頃

【人】 独尊隊 ツヅラ



最も、知るとこじゃないが
「マザーグース」────は
神都の上層に近いお偉いでさえ知らないものを
いちデモノイド風情が知るわけもない。
この世界には『存在しない』国の詩と人名だ。

はためいたヴェールを靡きを見ながら、
背後にまるで泣きそうな子どもの声を聞けば
そいつは、その時にはまだ尻餅もついたままだったか。

 

(58) 2019/02/12(Tue) 20時半頃

【人】 独尊隊 ツヅラ



>>43上がるのは。
どうやらどちらも”違う世界”の存在らしいのに
まるでこっち世界を守る、と言う行為を胡乱にする声だ。

つまり、『サーヴァント』は
侵略者みたいなもんなのか───? なんて
そもそも括りの前提が間違ってるのを
気づくにはいかんせん知識が無かった。


───なら、目の前のこの『リジー』とやらが
異端ってわけだが、それはまぁ、 >>30>>31
頭をぐるぐる回すがごとく、周る指の先が理由を語った。
 
 

(62) 2019/02/12(Tue) 21時頃

【人】 独尊隊 ツヅラ





 「  はッ、  ...成る程なぁ。
   その気持ちは分からなくもねえよ 」

 
 ( >>31害したい、って気持ちだけは。 )

 

(64) 2019/02/12(Tue) 21時頃

【人】 独尊隊 ツヅラ



「で、...そうかよ。”黙認”か。」

 
ド底辺からは仰げないくらいの高さにあるとは言え、
シュメールの統率責任者や最高評議会の一員ともなれば
名くらいは聞いたことがあったか。

どこのお偉いさんか一瞬分からなかったが、
砂霞に飛んできそうな記憶も手繰れば、
はぁ、...と嘆息した。

つまり、>>30こいつがいた世界を害す為に守るけど
それはきっと神都がバックに着いてるなら。
お偉いさんらしく偉ぶった言い方でも分かる、
きっと、守る範疇にゃ含まれてないんだろうってな。
いいとこ、都合好く動くなら今は見逃すくらいだろう。
 

(75) 2019/02/12(Tue) 21時頃

【人】 独尊隊 ツヅラ



すっきりした表情を
浮かべてくれてるとこ悪いが、
酷く顰め面をフードの下に翳して─────


たちどころに伸びた蛇は、
斧を振り回す女をレディ扱いなんざする気もない。
ぶんぶん振り回された斧をひょいと首通されないよう
避けながらしつこく絡もうとする最中
時折蛇鱗に傷を掠めもするけど>>32
>>46巻き添えのように帯も裂かれたか。

 

(76) 2019/02/12(Tue) 21時頃

【人】 独尊隊 ツヅラ



>>32劈く悲鳴と、
>>45なんで、が重なったところで。


「そりゃ、オレは死にたかねえけど。
 デモノイドだけを守ってやる、ってならともかく
 神都を守られるのは───都合がわりぃからだよ。」

 

(79) 2019/02/12(Tue) 21時頃

【人】 独尊隊 ツヅラ




( 結局、現状維持じゃ、
 ────胸張って、”あいつ”に生きてるまでは言えねえし )

 

(80) 2019/02/12(Tue) 21時頃

【人】 独尊隊 ツヅラ



「結局誰もかも殺すんだとしても
 その順番を後にして、もし神都の、
 それもお偉方からやってくれんなら
 オレにとっちゃ逆に都合がいい───ってだけで。

 ま、そんなとこ。
 オレにもオレの都合があるだけ。
 で、そうか。


 ...いくら都合よくたって、巻き込まれたくはねえな。」

 

(83) 2019/02/12(Tue) 21時頃

【人】 独尊隊 ツヅラ


合わさった視線が丸くなってるのを>>46
特に気にもせず、立ち上がったのを見届けてから
あっさりと斧の軌道から逃げるように
蛇はまた首を外套の方に引っ込めて
小さくなって、隠れた。


「それじゃ、オレは退散するよ。
 別に? 思いっきりやれんなら、神都を守るやつは
 ─────削いどいて欲しいだけさ。

 今んとこ、オレはそっちのが気に食わねえから。
 今、潰し合うよりおまえにも都合がいいだろ?」

 

(90) 2019/02/12(Tue) 21時頃

【人】 独尊隊 ツヅラ




( ま、...殺される前には、────── )


道徳的には幼姿を取り残すのは悪いかもしれないが、
この荒野に道徳もモラルもへったくれもない。
そもそもそれに下手に加減させるよりは、と
「精精頑張れよ、” カグ ”」なんて
手を振って踵を返そうとした。


もっとも、『リジー』とやらが
見逃してくれるなら、の話だが。*

 

(91) 2019/02/12(Tue) 21時頃

ツヅラは、ザーゴのことなんか思い出して、ふと目を細めた。

2019/02/12(Tue) 21時半頃


独尊隊 ツヅラは、メモを貼った。

2019/02/12(Tue) 21時半頃




  救いを"待つ"つもりなんて、ありません。
  …覚めるのならば 私よりも 貴方に捧ぐ。
  この血が供物になるんなら、幾らでも── っ。


 [袂を捲り上げて、白き肌晒し見せて、
 処女の血液をかみへ召し上げる。]


 
 [噛むのなら、肌薄き肘裏であろうと、
 はだければ肩であろうと、頸であろうと、
 羞恥に硬直はしても、手に弄ばれる果実の如く、

 肉の痛みと、血の蜜啜る熱にぶるりと震えたか。*]
 



 光陰とは言えば矢。ニ矢きたるあいだ
 いたずらに囓る真似は挟めませんでしたから
 そなたを雲上に放り出し、先に払いまして。
   
 しかし供物≠轤オい言の葉を
 人の子の声を此方が聞き逃しもしまい。
 
 神を吸血鬼のたぐいとでも思つていそうですが...
 しかして、よろしい。捧ぐならもらうのみ。
   



 がらんどうの左腕を曝しながら
 劔となつた左腕を雲に突き立て
 初いものをいただけるのなら───
   
 斯様なる場面での、知識も情緒もやくたたず。
 そなたの細首にくちもとを寄せられたのなら
 ふ、.....──────と、ちいさな吐息を洩らし。
   





        ........ほそい体躯の背に手をあてがい
       肌にくちびる添え、耳許へ移りながら


 『 ─── 頂きましょうか。 』

   




     エエ、  ...人の子の反応というのは
      こころを擽りマスので...囓るでなく
       そなたの耳に熱息掛けましょうか。
    ふゥ、....と風ふかせ、「ますたあ」と呼び
   



 それでふるえると言うのなら
 此方は扇で口許隠し >> *4
 目許ばかりで笑いましょうか。
   




  「 はは
      取つて喰われるとでも? 」


   (  そのキは多少、
         ありましたけれどねい。  )**
   


 
  ── 心配させて ごめんね。
  ちょっとだけ 痛い思いをしちゃったんだ 。


 [届く幼い不安,*2に、指に伝うよう炎を這わせ。]


  かぐちゃん ── 戦ってるのも わかったよ。
  「ライダー」だね。 ── 。

  … それじゃあ ── 。 
 


【人】 独尊隊 ツヅラ



 『優しい嘘』さえ許されない、
 虚偽一つ断定的に悪と認める
 この世界の理不尽は──────

 きっと分かるやつにしか
 分からないんだろう。

 

(149) 2019/02/12(Tue) 23時頃

【人】 独尊隊 ツヅラ



(ついでに、
 何もしていなくたって遭わされる理不尽は、
 何もしていなくたって殺す、なんて言われる
 自然の摂理らしくもあるが、
 理不尽ともよく似てる気もする、  ってな。

 >>115────理不尽のループを見た時には、
 鼻頭で皮肉も吹っ飛ばした。 )
 
 

(150) 2019/02/12(Tue) 23時頃

 
 ううぅ ぁぅ
 のっか、けがをしたの?


[痛い思い、その言葉。
ぁぅぁぅ、と心配の言葉を知識から探す。
意味をなさない思念が暫し続いて。]


 
 …… てき 『バーサーカー』リジー。

 めだつけど。
 う、わたし、たおす。


[だから、此方の事は安心して任せてくれ、と。
言うように、う!ともう一度唸る声を零す。]


【人】 独尊隊 ツヅラ



>>117どうやら流行ってわけではないらしい、
バーサーカークラスの真実は見えても来ない。

十二分にも十三分も受け取らなかった『礼儀知らず』が
一周させたセンスの塊みてえな
短絡的な渾名を名札に下げてきたら
信じられねえもんを見たような目でもしてやった。

それとは正反対に
出鱈目に振るわれる斧にひょいひょい遊ぶような蛇も、
切り傷はなんだかんだいくつかつけながら
甲高い声に纏わりついちゃいたが。

それがふと、
動きを鈍らせた時がある。

 

(151) 2019/02/12(Tue) 23時頃

【人】 独尊隊 ツヅラ



「ワガママ、ねえ。ああ、そうなんだろーさ。
 強調や秩序なんてもんは聞き飽きてウンザリさ。
 じゃなけりゃ、こんなとこ居なかっただろうよ。

 欲深くて自己中なんで、
 善良だなんて言う割りにやってることは
 優しさの欠片もねえやつらの
 得になるよう動いてやるのも癪だし。

 ────身綺麗にしていたいってだけのは、冗談。
 汚れ役になるのは今更気にしちゃねえけど、
 手段は選んでられるほど手もねえからな。」

 

(152) 2019/02/12(Tue) 23時頃

【人】 独尊隊 ツヅラ




「アンタも相当ワガママなお転婆らしいが、
 生憎それが叶って、
 教えようとする頃にはアンタは居ねえんじゃねえか。
 マザーグースなんざ知らねえけど
 寧ろ名が残るのは... 悪くねえかもな。

 ───オレが居た、って証にもなるんじゃねえの?」


いっそ。
そのひととおりの大笑いが止んだところで
機会があれば加えてくれよ、なんて嘲笑ってやった。
蛇に蛇足なんて、それこそ竹藪をつっつくもんだろう。

 

(156) 2019/02/12(Tue) 23時頃

【人】 独尊隊 ツヅラ



( それでも、甘さが捨て切れてないのは
 人魔であって、『悪魔』に寄り切ってはないからだ。
 その自覚は、ないわけじゃなかった。

 そして付き纏うんだろう。
 まだ、オレがオレである限り、
 融けた────悪魔の側に振りきれでもしない限り。 )

 

(159) 2019/02/12(Tue) 23時頃

【人】 独尊隊 ツヅラ




「ああ、でもね────
 その変な名前を刻むのだけは止めとけよ。
 ...オレはアズだ。” そう言うんなら ”、覚えとけ。」


その儘、返そうとした踵で
>>126きっと口にした言葉を
この子どもは理解しちゃいないし、
その幼姿じゃ理解できないのかもしれない、と思った。

「...分からねえなら、無理に理解することもないだろうよ」
なんて言ったのも。見た目で年齢なんか分からねえと
言った癖に、なんだかんだその残酷の重なった無垢さと
幼姿への偏見だったかもしれない。

 

(170) 2019/02/12(Tue) 23時頃

【人】 独尊隊 ツヅラ




照り返す炎に輝いた瞳に、
「そうか、」と細やかな相槌だけを残した。


「それじゃ、その時にはまた会うかもな。
 ────ま、 また会いたかはねえけど。 」


切られた炎帯の名残りを視界の片隅に置いて、
幼姿の力強い「やくそく」に頷くことは無かったが
それはきっと嘘じゃねえとは思ったから、
腕だけ軽く振って、そのまま気にせず歩き出した

ところに────風切音。

 

(172) 2019/02/12(Tue) 23時半頃

【人】 独尊隊 ツヅラ



>>129それだけツッコミ役が惜しいのかよ?
なんて自惚れる間もなかったが。


そのまま無碍にして、
どーせ当たんねえんだろうと思ったのは今度は慢心だ。
振り返らなかった斧が背中から首の近くの曲線へ
襤褸の外套ごと貫くようにざっくり埋まって、
─────赤が滲んで、舌打った。

 

(174) 2019/02/12(Tue) 23時半頃

【人】 独尊隊 ツヅラ



「 ....くそ、痛えんだよ 」


常人なら呻いて立ち竦んでも可笑しくない痛みに、
思いっきり顔を顰めるだけ。
血を溢れさせながらも、蛇が絡んで吐き出すように
それでも止めなかった足跡の痕に斧を吐き出した。

 

(175) 2019/02/12(Tue) 23時半頃

【人】 独尊隊 ツヅラ



不死身なんてもんではない。
だが、これしきじゃ死なないし、止まらないくらいには
渋といし、忍耐強いのが一番の取り柄なもんだから、まぁ、
───あいかわらず。

自分じゃ見ようもない背の蛇鱗ごと食い破られた
それなりの深さ疵の出来た背で振り返らないまま


( ...きっとカローンはそろそろ
 動いてるだろうか、とは思っちゃいたが。 )


水辺へと足を引き返した。*

 

(176) 2019/02/12(Tue) 23時半頃

独尊隊 ツヅラは、メモを貼った。

2019/02/12(Tue) 23時半頃


独尊隊 ツヅラは、メモを貼った。

2019/02/12(Tue) 23時半頃


 ああああああああああああもう!!!!
 変なのと会ったわ!!!へんなの!へーんーなーのー!
 ええっと、デモノイド……なまえ、なまえ、
 デモちゃんっていったかしら!!!!アズ???
 なんかそんな名前だったと思うわ!!!!

[きぃいん、とハウリングが混じったような音声が
端末を通して聞こえましょう。]

 ヒノカグツチといっしょにいたのはそいつよ!!
 まあ今はどっか行ったけど!
 じゃあね!あたし絶賛バトル中なの!!*
 



 ──── そう
 デモノイドが あちらについている可能性か

[もし そうならば。
殺さないとね なんて。

無感動な 呟きが 端末へ 落ちた。*]


 
 ……。

 のっか。
 もしも、もしも。
 「あず」というデモノイドとへびがいたら。

 ころさないでね。


[理性が炎で塗り潰される前。
ふと思い出したように呟いた、はじめてのおねがい。]


【人】 独尊隊 ツヅラ



( どうせ次に会ったところで
 いつかは殺し合うなら名前を教えてもね、
 なんて思っちゃいたけど。

 『覚えとけ』を斧女に言ったつもりで、
 子どもの方に伝わったなら─────>>184


 ...それを訂正してやることも無かった。 )

 

(207) 2019/02/13(Wed) 00時半頃

【人】 独尊隊 ツヅラ



( ロクに忘れたって構わないような二つ目の約束ごと、
  見ないフリをして踵を返す。 )


>>180
その子どもの心なんて見透すことができねえから、
子どもだって何だって利用する為だけなら
情を沸かせたところで、仕方ない話だ。

それが、なぜかまでの理由なんて
足りない頭じゃわからない。
それでも敵対することが確定事項なら─────

>>185むしろ、そんな物言いをされるより
嫌いでいてもらった方がよっぽど楽だった。

 

(208) 2019/02/13(Wed) 00時半頃

【人】 独尊隊 ツヅラ




「 莫迦な子だね。
  ...” また ”なんて無い方が、って言ってんのに。 」


子どもらしい純真さだけど。
会ったのは短い時間ながら、そろそろ
きっと拾える言葉だけ拾ったんだろうくらいは
>>186理解できちゃいたから。


それ以上ともに振り返らないまま背越しに
ぽつりと降らせたもの以上には、今度こそ
本当に返さなかった。

 

(209) 2019/02/13(Wed) 01時頃

【人】 独尊隊 ツヅラ



そのまま水辺に戻ってきたなら
ここら一帯じゃ他よりも砂風は些かマシだったから
フードを一度すとん、と落として
淵に座り込む。


短い時間で悪魔や人魔が寄ってくることもなく、
今度こそ誰もいないその場所で。
はぁ、.........っと、一気にコトが置き過ぎた頭を
冷ますように整理しもしていた。*

 

(210) 2019/02/13(Wed) 01時頃

ツヅラは、ヨグラージと会った事もあったかもしれない。◇

2019/02/13(Wed) 01時頃


ツヅラは、ヨグラージが立ち去った方角に向かってるかもしれないことは知らなかったが。

2019/02/13(Wed) 01時頃


独尊隊 ツヅラは、メモを貼った。

2019/02/13(Wed) 01時頃


【人】 独尊隊 ツヅラ



背からだくだくと命を零したところで、
砂漠じゃ貴重な水分ほどの価値もない。
失血することなんて『考えていないように』
布と人の皮膚、それから黒い蛇鱗の隙間から覗いた
疵痕に処置する真似もしなかった。

染み付いた血の匂いは今更だ。
衣替えするのもこの荒野じゃ難しいから、
文句の一つは言ってやりたかなったけど。

それぐらいだ。

 

(231) 2019/02/13(Wed) 01時半頃

ツヅラは、ザーゴの、隠す気もない足音をふと聞いて。◇

2019/02/13(Wed) 01時半頃


【人】 独尊隊 ツヅラ



普段は数度くらい低いだけの水辺でも、
さっきまで火に油ならぬ炎を注いだみたいに
温度の上がったあの場所にいたら、
ここにいるだけでも多少は涼めるような気もして。
水面に手を伸ばそうとした瞬間、


( ...別に周囲の警戒を怠ってたわけじゃないから。 )


>>220なおさら、澄ませなくたって聞こえる
何処か悠然としたようにも聞こえる足音に
怪訝そうに顔を上げた。

 

(233) 2019/02/13(Wed) 01時半頃

【人】 独尊隊 ツヅラ


こっちは変わったものも色々あるのに、
そいつに変わったことがあるとしたら
>>222白衣の焦げ跡くらいか。


「...久しぶりだね、” センセイ ”。
 それとも、アルシュ・ザーゴ ...だっけ。

 どうしたの?
 こんなところまで、砂漠を渡ってまで。
 わざわざ会いに来てくれたとか、
 そんなロマンのある話じゃ無いんだろ。 」


今は痕の残る潔癖な白衣も。きっちりとしたタイも、
飾りベルトも、何一つ不毛には似合わないから
怪訝は半分くらい、嘲笑に変わった。

 

(235) 2019/02/13(Wed) 01時半頃

【人】 独尊隊 ツヅラ


その長躯も合わさって、
アバターを見た目ごと取っ変えてない限りは
見間違えようもないから、距離を保ったまま
ゆっくりと淵に手をついて立ち上がる。

きっとアンタが追放されたなら、
嘲笑よりは歓迎の顔でもしてやったんだろうが
その格好を見る限りは、流石に無いんだろう。


「 それとも、” あの時 ”の答えでも。
  ...義理堅く持ってきてくれたのかよ? 」


落第にした質問の代わりに出した、
二度と聞くかも分からなかった宿題みたいな
答えを、『理由』を。 強請るように、
真っ直ぐ───その高い位置にある頭を見上げた。*
 

(237) 2019/02/13(Wed) 01時半頃

独尊隊 ツヅラは、メモを貼った。

2019/02/13(Wed) 01時半頃


独尊隊 ツヅラは、メモを貼った。

2019/02/13(Wed) 01時半頃


独尊隊 ツヅラは、メモを貼った。

2019/02/13(Wed) 02時半頃


[心根優しい心配に、
 声のみ届く思念に励まされ。

頼もしくも唸る古るき幼子に。
 ……任せたからね。と告げたなら。]


[理性を蒸発させる前
 ─戦闘に突入せば、狂戦士ならば、声が届くか─
 かぐちゃんから告げられる、初めてのおねがいごと。]

 …── うん、わかった。

 かぐちゃん。 ……信じてる。

[デモノイド、へび。
 「あず」という名の人(魔)。
 接触を図ったのなら、そちらの方に向かう──

念話が閉じられるなら、やさし気な声音を、響かせて。]


【人】 独尊隊 ツヅラ


同じように砂漠を流離ったって、人魔だっていろいろいる。
不毛の地しか知らない食物連鎖の中で生きてきた二世代目と、
安寧に飼われた輪廻と文明の在り方を見てきた一世代目じゃ
心底から同じ景色は、きっと見れない。

異世界ほどじゃないにしたって、
当然と常識が違うように。

──────>>228故郷と呼ぶには愛着どころか、
” なにもない ” ただっぴろい自由も今は嵐に妨げられた世界で
『 生き延びるためだけに 』生きる行為に満足できなかった。

 

(253) 2019/02/13(Wed) 09時半頃

【人】 独尊隊 ツヅラ





 (  そ、 ...だから欲張り ”なんだ。オレは。 )


 

(254) 2019/02/13(Wed) 09時半頃

【人】 独尊隊 ツヅラ



滅多に水を得ることもない血水を含んだ砂が色づくのを
特に興味もなく逸らして、
湿った音を立てる砂を踏み締める。

持ち上げた先にあった、砂漠じゃお目に掛かることもない
触れれば冷たそうな錯覚にすらなる、
氷みてえな色の瞳は随分懐かしささえ感じる。

────あの時なら兎も角、
今はそう、その冷えた目の色が厭わしい、と
変えてやりてえな、 と思うことも無かった。

 
( 代わりに思うのは、別のことだ。 )

 

(255) 2019/02/13(Wed) 09時半頃

【人】 独尊隊 ツヅラ



「なんだ、あのお転婆斧娘か...。
 はッ、じきじきにアンタが顔を見に来てくれたなら
 名前くらい、もっと安売りやって良かったのかもね。」


そう喋る間にも、平然と。
よく見れば普通のひとの血よりも濁っているような、
赤黒い液体を滴らせ続けている。
溜まりかけているそれが不自然に凪いでいることも、
砂風の少ない水辺じゃ分かりにくかったかもしれない。

貼り付けた嘲笑と一緒に立ち上がった二本足で、
答え合わせなんか態々しに来たらしいアンタを前にすると
>>242まぁ、そんな顔は今だって見たさは...
無いとは言えないんだけど。

 
 

(256) 2019/02/13(Wed) 09時半頃

【人】 独尊隊 ツヅラ


姿が変わったところで、
その色素が薄い端正な眉一つ動かさず
掠れた声を水のようにも動かさないアンタとは
特段、こっちが低い背だってわけでもないのに。

僅かでも背伸びしねえと
届かない視線の差から見下ろされるのを
こちらから顔色を変えることなんかもなくて、
ただ、その問いかけに、────あの日みたいな。


興を確かに宿した、ってことは
隠し立てもしない。
距離を開けたアンタにだって、伝わるだろう。

 

(257) 2019/02/13(Wed) 10時頃

【人】 独尊隊 ツヅラ



「どうだかな。

 ” クソつまんねえ模範解答 ”よりは、
 もう少し面白みがあるかもしれないし
 聞いて見なきゃ分かんねえんじゃない。


       ────だから、 」
 
 

(258) 2019/02/13(Wed) 10時頃

【人】 独尊隊 ツヅラ



「こう言えばいい? 
 そう勿体ぶらずに教えてくれよ、” センセイ ”。


     ... ───────── って 」


ド底辺とシュメールの人間ってことの差を抜いたって
放逐の背を押されるあの日より空いた距離の向こう。

悪く言えば余裕っ面に、
この不毛の地に踏み入れた
あの日を思い出したみたいにせがんだ声を多少真似て、
暗色の蛇色がじ、───と翳された氷玉の方角を見てた。**

 

(259) 2019/02/13(Wed) 10時頃

独尊隊 ツヅラは、メモを貼った。

2019/02/13(Wed) 10時頃


 

 のっか。

        のっか。


 う、ん わたし いきるよ。かえるよ。


[指きり約束はもう一度会った時に。]


[喪うことに慣れはしない。
 別れの旅、別れる運命に揉まれて、
 心は枯れるどころか罅ついてゆく。

いつか、諦めもつかない最後まで、 
息づく私は 生き続けていたい。
契った私の絆を 千切らずに結び続けていたい。

だから。]

  ちゃんと帰ってきてくれる "わるいこ" なら、
  ゆび切って また 、、抱き締めてあげるから。

  まってるよ かぐちゃん。

[ああ、今日はかみさまと約束してばかり。
 罰があたるなら 人の子である私に来なさい。
 、、、 死んだって 生き返ってやるんだから。

そんな風に、つよく。*]


全シュメール構成員、及びラクシュマナ様、リジーさん、二人に告ぐ!

ただちに当該区域より退避せよ!!
標的の神霊に向け、インドラの矢にて迎撃する!


【人】 独尊隊 ツヅラ


>>272
その体まで秩序に縛られたみてえな、
浅く機械的な息遣いのひとつまでは距離の向こうじゃ
感じられもしなかったけれど。

凪いだ鉄臭さを自分でも軽く吸い込んでから
通り抜けた風の気配に襤褸けた外套の裾を揺らした。


「 そうかぁ、...。
  にしても、フルネームは生憎捨てたんでね。
  この砂漠じゃ、別に必要ともしねえもんだろうし 」

 

(308) 2019/02/13(Wed) 22時頃

【人】 独尊隊 ツヅラ




( 捨てた割に何でこの名前の半分を
  名乗り続けているかと言えば、
  きっと、────物凄く短絡的な話。 )

 

(309) 2019/02/13(Wed) 22時頃

【人】 独尊隊 ツヅラ



(...あの斧娘がどんな伝え方をしたのかなんて
 ツッコミ役にもさらさら伝わるもんでも
 無かったにせよ。)


そっちに興を咲かせるにしては、
>>274思い出話にすら花も湧かないだろうくらいに。
相変わらずにこりともしないまま、
柔らかい口調の割りには愛想もへったくれもねえような。

白金に隠された氷石に、
─────今は意識を手向けていた。

 

(317) 2019/02/13(Wed) 22時頃

【人】 独尊隊 ツヅラ



水鏡にしては磨き過ぎた鏡にも似ている
氷鏡とかち合えば、暗色はそれを飲み込もうとさえする。
踏み出された足が砂を踏み締めたところで、
こっちからは一歩も退きはしないかわりに詰めもしない。

同じ世界に居たって、
同じに映る世界とはイコールにならない証左じみた
” 差 ”が間を取り続けた。

 

(318) 2019/02/13(Wed) 22時頃

【人】 独尊隊 ツヅラ




     (  ...守るものがあるとすれば、きっと、 ───二つきりだ。 )

 

(320) 2019/02/13(Wed) 22時頃

【人】 独尊隊 ツヅラ



( >>275それでも、
 アンタが『 つまらない理由 』と評したそれを
 聞き置いた後で。

 微動だにしない中で、
 一度重なった視線をはたく中で瞬きはしたって
 笑わずには、居てやったさ。 )



     「 ...、 そうか? 」

 

(322) 2019/02/13(Wed) 22時頃

 ―― 『妾の場所は、大丈夫じゃ
     フェルゼ、主も。妾の”大地”に
     空飛ばぬ者があるなれば

     避難させるが、よかろうて  』

[彼だけではなく、勿論
リジ―や、アルシュの通信は聞いている
……其れに返す余裕もないのは悟られないで欲しい]


【人】 独尊隊 ツヅラ



「少なくとも、アンタの規範的で
 貼り付けたよーなテンプレートよりは幾らもマシだし
 利己的ぐらいな方がアンタもちゃんと人だったんだな、
 ─────くらいは思えたよ。」


雑に、背疵よりも、熱で頰に引っついてた髪を
気にするみたいに掻き上げる。

それでも花丸満点とは言わないのは、
アンタが自分でつまらない理由だとこき下ろしたからだ。
余りにも機械的過ぎて血の通いさえ信じられなかった男を
見る目はパッと見変わったわけではないにせよ。

さして迫るわけでもなく止まった距離の先で
呼ばれた名前の問いかけに答えてやろうと
思えるくらいには、 ...”  気は向いた  ”。
 

(324) 2019/02/13(Wed) 22時頃

【人】 独尊隊 ツヅラ









   「 ───────” 部分的にね ” 」

 

(325) 2019/02/13(Wed) 22時頃

【人】 独尊隊 ツヅラ



別に自殺志願者なんかじゃない。
だけど、正義のヒーローでも英雄なんかでもねえ。
どころか、放っぽり出された悪人だ。

気取った問いかけを前に眉を軽く上げた様は
確かめるような色に、
ひどく端的に返した声ごとどう映ったか。


──────多少は気になりはしても。
どう取られようとも、知ったこっちゃなかった。

 

(328) 2019/02/13(Wed) 22時半頃

【人】 独尊隊 ツヅラ



(だけどまぁ、...守りたい” 世界 ”の範囲は
 同じ光景を見ないのは
 オレには、アンタの答えで─────明白で、
 それでも、”今すぐには”噛みつきなんかはしない。
 じ、ッと堪えるような忍耐力だけはあったから。

 今は凪いだ血と同じくらい
 厭に閑かな首の蛇の頭を軽く
 髪から手を滑らせると手持ち無沙汰げに撫でちゃいた。 )*

 

(329) 2019/02/13(Wed) 22時半頃

独尊隊 ツヅラは、メモを貼った。

2019/02/13(Wed) 22時半頃



 ────、


[伝わるのは
浅い浅い 呼吸ひとつぶん。]
 




 ……ラクシュマナ様。
 わたしの こども が そちらに。


[報告は 端的に]



 今良いとこなのよ、まあ良いけど。何?
 離れろ、って、一体……


 
 …… のっか 。

 いまから、あそこ、こわす。
 あぶないから、はなれてて。
 なるべくとおくに。


[マスターの接近の気配にそう伝え。]


 
 …… う 。

 わたし、あとからおいかける。やくそく。
 だいじょうぶ。

[声だけだけれど、にこり笑う。]


【人】 独尊隊 ツヅラ



( >>302>>303
 神都の監視ドローン宛らの、
 盗撮ならぬ盗見趣味に気付けるくらい
 首元の蛇だって目が良いわけじゃない。

 ────あの子どもが何を言ったのかも、
      知りっこなんてなかったさ。 )

 

(409) 2019/02/14(Thu) 00時頃

【人】 独尊隊 ツヅラ


蛇を突く程ほど舌も長くなけりゃ、
お喋りでもないらしいアンタに捨てた名を
態々拾い上げるような行為なんかしもしない。

下ろしたままの腕に錘みたいに制されて、
広がる前に几帳面に抑えられるカタチになった
白衣裾を見やりながら

オレからすれば───アンドロイドと言われたって
ちっともアンタのことを疑わなかったかもしれない。

いっそ、むしろ。
アンタに『見送られた』あの日、
多少でも興味のタネを宿さなければ
そうと言われた方が納得できたのかもしれねえけど。

 

(411) 2019/02/14(Thu) 00時頃

【人】 独尊隊 ツヅラ





( 今は、───── 多少評価ってやつは変わってる。
 子どものよーに律儀に待ってた...ってわけじゃあないにしたって
 マルはつけられない部分点の答えごと息を吸い込んだなら、)

 

(417) 2019/02/14(Thu) 00時頃

【人】 独尊隊 ツヅラ



「 型枠に嵌められたような”お利口”な人間じゃ、
  そうはなれなかった出来損ないにゃ
  そうも見えた時だってあってね 」


過去形で口にした言葉を、
決して詰め寄ることも無い距離を保ったまま
受け取り方自由な曖昧な回答を口走った時、
>>355薄く動いたカオを見たら


     ─────表情を色づかせるまでには
 薄過ぎて、” どんな色 ”かは分からなかったが
 蛇を撫でる手が一度、自然と止まった。

 

(419) 2019/02/14(Thu) 00時頃

【人】 独尊隊 ツヅラ



ついでにそのカオ、動かせんだな、なんて。
それこそ場違いなことを一瞬だけ思いながら、

>>356微か、ほんの微かにだけ上がっている
その口端は───── 遠目からじゃ、
いや、いっそ錯覚じゃねえか? なんて不躾に考えて
ただでさえ悪い目つきが極端に細まりもした。

 
「 ───────ま、  」

 

(427) 2019/02/14(Thu) 00時半頃

【人】 独尊隊 ツヅラ



浅い息と一緒に吐きつらねた言葉の続きを
吐き出すころ、>>356目の前で端末が鳴くのを
聞いちゃいたか。


「極論みてえな与えられた選択肢だけが、
 ...全てじゃねえとも思うけどね 」


だけど、嘘はなんら言ってない。
ただ部分点のオマケだけは点けておいて、

─────>>357ふ、ッと 愚鈍な起動音なんかを
着た方向に聞いたような気がして、仰いでもいた。
 

(429) 2019/02/14(Thu) 00時半頃

 『あいわかった
  
  そなたのこに、武運を』


【人】 独尊隊 ツヅラ


>>307翳された神都の方角。
>>306伝承やその存在だけは、
ド底辺暮らしだって最低限は聞き伝手もある。

その神そのものではなくたって、
>>315感じる物々しさに
軽くどころじゃねえ厭な予感を奔らせる
混じり合った魔の部分が目の前から意識を逸らしちゃいた。

────>>357踵引かれるものを聞いたって。

 

(432) 2019/02/14(Thu) 00時半頃

【人】 独尊隊 ツヅラ




「 ──────、 ” 機会 ” がありゃあね。 」


嗾けられなきゃ、
それこそ>>358シュメール所属のそいつが
仰ぐものと>>359撤退命令の響きに大事を感じて
...まあ、猫に食いつきたそうな蛇どもは抑えてやって。


(いつの間にか止まっている背の血の流れが作った
 赤溜まり、>>272誰かさんの推測通り
  ” 大人しくしてた ”やつごと。 )

 

(433) 2019/02/14(Thu) 00時半頃

【人】 独尊隊 ツヅラ



その背が向けられるなら、
別方向にこっちも場から遠のこうと
背を向けかけて、ふと、  

雨ほど溜まらないものを零した。


「 ...。 そう言えば、  ──── 」

 

(435) 2019/02/14(Thu) 00時半頃

【人】 独尊隊 ツヅラ



「 アンタは神都じゃなきゃ
 報われない子どもががいる、って言ったけどね。

  ...オレからすると、
 神都だから、報われない...
 ” 性根は悪くないやつ ”だっていると思うんだよ。 」


いい子の価値基準も結局分からなくなって、
アンタにばかなことを聞いたようなオレは
どーせ上の人間には分かっちゃもらえねえだろう、と
勝手に諦めながら。

手を振るでもなく頭を振って、
さっさと砂を蹴り出した。*
 

(436) 2019/02/14(Thu) 00時半頃

独尊隊 ツヅラは、メモを貼った。

2019/02/14(Thu) 01時頃


 




 …… う これでいい。


【人】 独尊隊 ツヅラ


何にせよ、
賭ける時に賭ける以外じゃ
自分の命以上に大事なもんもない。

駆けだして、さっき板場所の方角に
雷をしっちゃかめっちゃに束ねて集めたみてーな
轟音がするのを聞いて、
フードを被り直すのも忘れて振り向いた。

それなりに距離があったって、
矢のごとく落ちたそれが地上に齎した光に
眩しさに目を腕で覆ったりもしちゃいたが────

 

(461) 2019/02/14(Thu) 02時半頃

【人】 独尊隊 ツヅラ


ザーゴの言い分から察するなら。
退却命令、ってことは神都側が何かやらかしたんだろう。
戦争でもおっ始める気かよ、とさえ思っちゃいたが、
諸々の言い分やピースを得て、ふと、思う。


もしカグを始め、
推測、こっちの世界を滅ぼす気でいる奴がいるなら。
それは確かに戦争とも変わらねえのかもしれないな、とは
存外冷静なアタマで考え直しさえもしちゃいた。


「 ...にしたって、
 味方ごと吹っ飛ばしたんじゃねえだろうな? 」

 

(462) 2019/02/14(Thu) 02時半頃

【人】 独尊隊 ツヅラ


...浅い息を吐く。
そもそも休むにしたって、
特にこんな何も無い砂地じゃどうしようもない。
だから、ひとまず───っと、岩場めがけて
さくさくと砂を踏んでいちゃいたら。

>>409
水が押し寄せたらこんな音になるだろう、なんて音が
聞こえた気もして、


    ────自然と足がそちらに寄った。


>>437鈴音と福音に誘われて、
水が大地に吸われ還るならその音も
長くはなかったかもしれないし、
ぼんやりとした方角だけで進むことになっただろうけど。*
 

(463) 2019/02/14(Thu) 02時半頃

独尊隊 ツヅラは、メモを貼った。

2019/02/14(Thu) 02時半頃


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