人狼議事


298 終わらない僕らの夏休み!

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[灼熱に焼かれ続ける脳裏にじわりと愉悦が満ちる。

嗚呼そうすればこの夏は終わらないのだ、そして私は彼らに置き去りに等されない
……いっそ一つに溶け合ってしまえるのなら

胸の芯に空いた穴からひやりとした哀しみ染み入る。
沸き上がる熱の塊が急激に冷やされてまた新たな罅となり、燃え崩れそうな体が痛む。

あのごぼごぼと泡立つ不可解なノイズは秋山翔を飲み込んでしまった事を自覚しているのだろうか]

嗚呼、……やっぱり哀しい。

[ぽつりと溢れるように目の端から炎の粒が零れ落ちて肌を焼いて行く。
ある意味では秋山を、この町は、あの何かは永遠に手に入れたとも云えるのかもしれない。
それなのにどうしようもなく空しい。
嗚呼、あの『何か』にとってこれは良き終わりであったのだろうか。
終わりであったのか、すらもわからないけれど

それに確信もした。……放っておくばかりでは彼らはこの世界の殻を破ろうと藻掻くだろう]


[頭蓋の中を強く掻き回されているかのようだ。
嗚呼、ならば、今日摘み取るべきは?
選択をしなければいけないのだろうか、カードを選ぶように

昨夜のようにただ『あれ』に任せきりではいられるはずもなかった。
手に入れて、そして失う誰かを見定めなければ

………手に入れておきたいのは。
浮かんだ顔を打ち消した。あれは、駄目だ。駄目だ。駄目、駄目……絶対に駄目………

乱れた心のままに炎が荒れ狂う。炙られた肌にボコボコと水泡が粟立ち醜く爛れて行くようだ。
嗚呼、と両の手で顔を覆った。嗚呼、嗚呼……喜悦と哀しみが交互に襲い来る]

ッハ、ハハ………!ハハハハ、ハッ……!!!

[嘲りを含んだ高らかな笑い声は泣き叫ぶような響きをしていた **]


【人】 死ね死ね団 サミュエル

[汗の処理についてはそんなことほとんどしたことのない俺にはわからないことだった。(>>177)ただ女子トイレの方を見張ってたみたいになったのがイヤすぎて俺は咄嗟に見ていないふりをしたけど、それも無駄だったみたいで、宍井は真っ直ぐにこちらへ歩いてきた。]

 ……近いな…

[むず痒い気分になって少しだけ椅子を引いて距離を取るも、小声でしか話せないし。なんか宍井もいいにおいするし。]

 ………わかるよ。
 やっぱ夢じゃねんだな。

[これも丸ごと夢なのかもしれないけどそれこそ『だからどうした』。ということは、宍井も3回目だということだ。間違いない、俺ら全員で9月2日に閉じ込められている。]

 …何かあった?

[小声で尋ねる。場所を変えたほうがいいのだろうか、でもせっかく涼しいし。叱られない程度にこそこそとこの場で話すことにした。]

(181) 2019/09/05(Thu) 19時頃

【人】 死ね死ね団 サミュエル


 …いや…いいけど。

[ごめん、と言われようものなら別に俺はいいんだ近かろうが。いや、やっぱり困るか。(>>182)一歩下がる宍井を見ると少し申し訳ないような気もしたけど。小声で話すためとは言え俺なんかに近づかなきゃいけない気にさせるのは気の毒だ。]

 ……忘れてる、ってえと…
 
[他の奴らと同じってこと?と聞こうと思えばそのように宍井が続ける。大したことじゃない、という風に宍井はそれを口にした。瞬間、あまりの違和感に総毛立った。]

(183) 2019/09/05(Thu) 19時半頃

【人】 死ね死ね団 サミュエル

 おっ……──

 ……俺たちも、そうなるかもしれねえってことだろ…

[肌が粟立つのに合わせて、大きな声が出そうになる。自分の声に驚いて慌ててトーンダウンしたが、もう遅かっただろうか。意味わかってんのか、と宍井に言い聞かせるように。
なんとなく宍井には、そういう風に言ってほしくなかった。

──"繰り返していることを忘れる。"
ぞっとした。もしかしてこの繰り返しの世界に居ることすら、気づけなくなるかもしれない。今そこにいるあの人や、あの人のように。 わけもわからずただ一日を繰り返すだけの存在が果たして"生きている"といえるだろうか。]

(184) 2019/09/05(Thu) 19時半頃

【人】 死ね死ね団 サミュエル


 ああ…

[俺は宍井が少しずつ不安を吐き出すのを聞いて、申し訳ないけどホッとした。(>>187)俺はきっとよっぽど情けない顔をして宍井のことを見ていただろう。]

 いや、いいんだけど…ごめん
 俺も宍井がそんな風に 気ぃつかってるのとか…
 そういうのわかんねえから… ごめん

[傷つけたかもしれない。せっかく気を張って話しただろうに、それを無駄にしたわけだから。それでも罪悪感と同時に安堵が来る。
俺は宍井を安心させてやれるような言葉は持っていない。だから俺は今、気丈に振る舞っていた宍井を一方的に不安がらせて、その様子を見て自分が安心することを選んだというわけだ。

我ながら最悪だと思った。]

(199) 2019/09/05(Thu) 20時頃

【人】 死ね死ね団 サミュエル


 ………ごめん、ほんと…
 不安じゃないわけ、ねえよな…

[唸るような小声でそう返す。不安な時、自分はどうして欲しいものだったかわからない。そういうとき俺はいつも一人だ。]


 あ、ああ…っと、そうだ。今日花火するって…
 宍井も行くんだろ?


[話すの下手か。

 や、下手なんですけど。]**

(200) 2019/09/05(Thu) 20時頃

【人】 死ね死ね団 サミュエル

─ 図書館 ─

[うつむいたまま宍井が話す。(>>224
俺は宍井のことを殆ど知らなくて、落ち着いてて、大人っぽいやつだと思ってたからこんな風に不安げなところは初めて見た。いや、隠してたの無理やりアレしたんだけど、俺が。]

 ああ……

[少し納得がいく。]

 居るな。迷惑かけるな、とか言うやつ。
 知らねーよ…ってな…。
 
[うちの親もそうだ。迷惑を掛けるなとか、恥ずかしいことをするなとか、知らねえ。宍井は何かそういう奴らの言いなりになっているらしいけど、俺はそいつらと一緒くたにされるのは気に入らなかった。だから宍井には、俺が悪いのに『気にするな』みたいに気取って、手を振った。これでこの話は終わりだ。

次に宍井が顔を上げた時には、もういつも通りの宍井だったように見えた。
…というか、初めてちゃんと宍井の顔を見た気がした。]

(248) 2019/09/05(Thu) 22時頃

【人】 死ね死ね団 サミュエル

[宍井の目鼻は少し赤くなってたように見えたけどそんなの花粉症かもしれないのでそれに関して俺は特に何を思うでもなかった。無闇に顔が綺麗なのは前からのこと。]

 いいよ。
 まあ…手伝うっつっても俺、頭悪ぃから…役に立つか。

[そこまで言うと、宍井は『人が多いほうが怖くない』と続けた。]

 …それな。
 俺一人だったら絶対昨日までのこと、夢だと思ってた。
 てか実際思ってて…

[こうやって、秋山先輩も忘れていったんだろうか。そう思うとまた、背筋が凍える感覚がした。]

(249) 2019/09/05(Thu) 22時頃

俺たちも、忘れちゃうのかな。

忘れたくなんて、ないんだけど。

[ワタル先輩が出て行ったとき、境界線という言葉の意味がわかった気がした。
 自動ドアで分けられた世界。
 向こう側に行ったら、この記憶は消えてしまいそうな気がする。
 それがいいことか悪いことか、わからないけど。]


【人】 死ね死ね団 サミュエル

─ 図書館 ─

 んや、なんでもね。

[話を打ち切って荷物ごと席を立つ。手伝いって何をすればいいんだ。
宍井の後に続いて、安住先輩の席の方へ移動すると、先輩はまた何やら妙なことをしていた。頭いいんだか、なんなんだか…。(>>243>>244
なにか不思議なものを見ている心地で二人のやり取りのそばを横切る。
大量に積まれた分厚い本はどれをめくっても小難しく、到底俺には向いている作業だと思えなかった。]

 じゃ、あ…俺、これで。

[見た感じ一番薄っぺらくて中身のなさそうな某かの名簿のようなものを手に取って近くの席に座り直す。断言するが、俺はこれを見たところで絶対に何一つわからないので、眺め終わったら再びまだ目を通していない本の山に戻すつもりだ。]

(253) 2019/09/05(Thu) 22時頃

[離れたくなかった。
 混乱したままの昨日なら、もしかしたら走ってでも逃げていたかもしれないけれど。

 哀しい。明日が来なければ。
 マグマみたいに燃え滾って怒るひとは、境界線をひいて線引きをしながら、叫ぶみたいに笑うひとだった。
 それを知ってしまったから、きっともう離れられない。]


ソーセイくんは、

[少年の呟きに表情を削げ落とした顔で呟いた。
ぐつりと煮えたような音はしなかった。
ゆらゆらと少し揺らめくようにして歩きながら、
『そうなるのは怖い?』

と問うた。]

──毎日朝起きて、新しい一日が始まった、って思って、新しい何かをして、新しい事を知って、新しく思い出を作って、
ねェ、私達の『今』と何の代わりがあると思う?
町の人も、私達も、皆『今日』を生きてるだけだよ。

[彼と、誰かに言い聞かせるように囁く声音で
───もしかしたら己自身に。

離れないでいてくれるつもりらしい彼を撫でようとしたのか、そっと手を差し伸べて、
少し躊躇った後に触れずにその手を下ろした。]


……うん。
怖い、っていうか……やだ。
このまま同じ日をずっとやるんなら、忘れたくない。

[忘れてしまったら、なくなってしまう。
 今日アイスでカンパイしたことも、友達になったことも。
 きっとこれから花火をすることも、みんな。]


……───、

[黙って目を細めて見つめてから、そう。憶えておくね、と呟いた *]


【人】 死ね死ね団 サミュエル

─ 図書館 ─

 …………………………ども。

[俺のような陰キャには刺激が強すぎる!(>>263

咄嗟に顔ごと目をそらしたけど露骨すぎただろうか。かといってどうせ俺のような陰キャがこんなことに驚いたところでこの人はきっと気にもとめやしないだろう。

ほら、予想通りもう既に文字の中だ。
安住先輩とは図書館で何度か会ってたけど、俺みたいに逃げ場所にしてたんじゃなく、ちゃんと図書館を利用しに来ていたんだろう。
すぐに本に没頭する様は、見ていて少しかっこいいと思った。]**

(276) 2019/09/05(Thu) 22時半頃

[呟きには、覚えておいて、と小さく返す。]

……俺ね。
『明日』になってほしくないんだ。

ずっとずっと、このままがいい。
何が違うとか、ムズカシイことはよくわかんないけど……
俺にとって、今日と明日はぜんぜん違う。

[伸びてきた手を、自分の手で追いかけてつなぐ。
 隣を歩きながら、少し空を見上げた。]


俺、明日になったらこの町を出るの。


[9月1日を繰り返す街と同じに、あたしの人生由来のあたしは、本当はあたしが経験していない9月1日を歩んでいる。
生まれて周囲の環境に左右されて育ったあたしが、あたしの人生の通りに9月1日を作っている。

セミがお腹をふるわせると、大きな音が出る。
それと何か違いがあるだろうか。

けど、あたしという8月に死んだ人もまた、どうせ生まれて周囲の環境に左右された鳴き声で活動するセミと同じことなのだろう。]


 
[剥離。そういう言葉がきっと似あう。]
 


[8月に死に9月1日を迎えられなかったあたしの人生由来の死は未練を齎している。

秋山先輩に想いを伝えようとしても秋山先輩は、受け取ってくれない。
その結果秋山先輩がこの町と永遠になるとして、あの結果が誰かの死だとして、秋山先輩がどう思っていたとして、9月1日の宍井澪がどう思っていたとして、あたしは、あたしは秋山先輩がすきで、あたしは、秋山先輩が好きだったから、三年生が卒業してしまう最後の夏休みだから、せめて、今年は、秋山先輩が好きで、あたしは、あたしは**]


[触れた指先は酷く熱を持って熱いだろう。
おまけに滑らかに見える指先は火脹れのようにボコボコとした感触で、焦げた肉の嫌な臭いが鼻をついた。

びくりと一度手を引きかけて、何かを堪えるように小さく呻いた女は少し遅れてまた歩き出した。
歩く内、焼けるかと思えた熱は少し収まったが少年の指先に嫌な感触が残るだろう]

っ、………。
それは、

[時折ぐらりと沸き立つように女の輪郭が崩れる。
ぐつりと何かが溢れる。

さみしいね。 そんな音に似ていた]


【人】 死ね死ね団 サミュエル

─ 図書館 ─(>>271

[俺が一冊、二冊。ようやく目を通したかの頃に安住先輩が何か色々と情報をまとめていたらしい。パッと見に詰め込まれた文字の行列にはあ、と感心した。
やっぱりかっこいいかもしれない。]

[そこに書かれていたのは所謂昔話とか、口伝の迷信だとか、そういう雰囲気を思わせるものだった。古式ゆかしいなにか…あまりこれまでの俺とは関わりのない世界だ。もし俺が今も厨二病の真っ只中だったら大喜びしていたんだろう。]

 何か結構… 曰く付きっつぅか。
 俺、もっと願えば叶う…的な…少女漫画みたいなやつかと…。

[ぞ、ぞ、ぞ、と肩がざわつく。冷房が強すぎないか。
いや、俺の体温が下がったのか。…ああ、これが血の気が引くとかいうやつ。]

 死んだ奴らの呪いとか、ってやつ?
 でも、なんで…

[なんで今、俺たちが。]

 ありえねー… ってことは、ないのか。**

(282) 2019/09/05(Thu) 23時頃

死ね死ね団 サミュエルは、メモを貼った。

2019/09/05(Thu) 23時半頃


[繋いだ手は熱かった。
 例えるなら真夏のアスファルトを触ったときみたいに、焼けるような熱さ。
 現実ではないとわかっていても、まるで現実のように手が焼けるような痛みに襲われる。
 手の皮膚もぼこぼことした感触で、今まさに焼けているみたいなにおい。
 どちらが焼けているんだろう。あちらの手か、こちらの手か。]

…………うん。

[それは、のあとの煮え立つような声ははっきりとは聞こえなかったけど、なんとなくニュアンスはわかった気がして、頷く。]


俺でも全然詳しいことはわかってないんだけどさ。
ビョーキが見つかったんだって。

難しい手術になるかもって、だから、俺、東京の病院に入院するんだって。
一旦入院して、しばらく薬とか飲んで。
身体が落ち着いたら、手術なんだってさ。

[軽く言えるのは、まだ実感がなさすぎるからだ。
 両親はすでに東京に仮家を借りていて、長期滞在を決め込んでいる。
 ひとりだけ病院の部屋に閉じ込められて、東京を楽しむこともできないまま、病人生活ってやつになる。]

『今日』が、俺の自由にできる最後の日なの。


だけど、今日が続けば、このままいられる。
昨日と一昨日は、お祭りに行って。
今日は花火もするし、先輩とも知り合えた。
今日が続けば、何でもできる。友達のままでいられる。

だから俺は、ずっと今日がいいし、忘れたくない。

[忘れたら意味がない。友達も思い出も、みんなリセットだ。
 そんなの、続けてる意味がない。
 記憶を忘れた今日が来たら、ただ周りに気取られないように笑いながら、明日に怯えるだけの自分に戻ってしまう。

 今日が続くと知っているから、次の今日が楽しみでいられるって、思う。]


[少年の訴えに低く喉が鳴る。
黙ってその言葉を味わっているようにも見える。

病を癒した先にある明日ではなく、今この時を選ぶのかと彼の少しいびつで切実な願いに頷いた。肯定した。少なくとも、ただ今を閉じ込めていたいのは同じだ。

嗚呼、哀れだとも健気だとも思う。

わかるよ、と伝えるように煮え立つ指は彼がそうしない限り、離れていかないだろう **]


【人】 死ね死ね団 サミュエル

─ 図書館 ─(>>286>>294

[途方に暮れた。
こんな思ってもみない、もしかして知りもしない昔の誰かの呪いでこんなことになってるんだとして、どうすればいい?

うつむいて呆然としていたから、安住先輩が何かごそごそとしていたのは見えたけど、それが怪談を書いた折りたたんだ紙を握りつぶすとか、そういうことだとは気づけなかった。つくづくこの先輩は気の配り方が周到だ。]

(298) 2019/09/06(Fri) 00時頃

【人】 死ね死ね団 サミュエル

[その後に、示されたスマホの画面を覗き込んだら合流の旨が書かれたメッセージがあった。
「別にいっすよ」と言うより早く、それは新着のメッセージの通知で震えた。

少しの間。

何かが服に引っかかったような、重み。(>>297)]

(299) 2019/09/06(Fri) 00時頃

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