人狼議事


295 突然キャラソンを歌い出す村3

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視点:




           なぁお

[どこからか響く猫の声。

 吸血鬼の作り方の一つに、
 "死体を猫に跨がれる"と言うものがある。

 それがいつの事だか知らないが、
 それがどこでだったかも忘れたが、

 まあつまりはそういう事だ。]



[夜の路地裏、月の下。
 自分をこうした猫はたぶん、もう居ないけれど。

 長い長い間を、
 色々な場所に行って、楽しんでいる。

 その場に何年いるかは気分次第。
 高校なんて一番上をかる〜く洗脳したら後は自然に溶け込める。]
 



[自分のほんとの名前なんて、もう、覚えてない。*]
 


 六合攻芸は、ヴァンパイアハンターの家系に生まれ、
 ヴァンパイアハンターとして育てられてきた。

 しかし彼は今、『吸血鬼』そのものとなっていた。

 吸血鬼は眷属を増やす。
 "あの吸血鬼"との一戦以後、彼の身体は
 既に怪異のそれなのである。



/*↑襲ってくれた人を縁故を募集しています。誰もいなければNPCになります


[人の世界に溶け込むと言っても、
 吸血鬼は吸血鬼だ。

 正体がバレたら狙われる事だってある。


    だけど、オレが何年生きてると思ってんの?
    オレももう忘れたけど。

 なんてな。

 ま、
 バレて大騒ぎになっても次に行けばいいだけだから、
 そこまで躍起になって正体を隠してもないんだけど。]

/*
ばっちこい しかしこちらの強さは決めかね中
圧勝してても拮抗してやらこちらが負けかけた時の事故でもオールオッケイ 描写でふってくれて問題ないよ


[人ならざるモノ。モノノ怪の類。
そのひとつに、雪女というものがありまして。


針子りりあは、それである。

人には知られてはいけない存在。
正体が暴かれてしまえば、それは、淡雪のように溶けゆくのみ。

この身体になって何年生きたかは、正直覚えておりません。ただ、人とのんびりと戯れ遊びながら、ほんの少しばかりの生気を頂戴しながら生きております。]


…、ふふふ

[ふんわり、はらり。
淡雪に混じり、女の笑い声が聞こえます。]*

/*
ワタシ吸血鬼ジャナイヨ。


[連れ歩くのは猫の声。

 バレても良いと言ったところで、
 ハンターちゃんが鬱陶しいのに変わりはない。]

 にゃ〜あお

[夜の闇に紛れる気配、
 屋根の上にあるのは人影ではない。]

/*
あ!襲ってくれたてなっているのをふわりと読み逃していた。ハンターのかおりを感じ取ったら先手必勝で襲うムーブありですも置いておきますので夜に唐突に猫の声と共にな不意打ち襲撃でもよし 回想するならお付き合いできますも置いておきますが、  ※こちとら初回吊なのでさくさくいなくなります!


【人】 時間貯蓄銀行 ヤカモト


[内心でくらいは、正直に言わさせてもらおう。
 ── もっとも嫌な予測が当たった。と。]
 

(8) 2019/04/27(Sat) 11時頃

【人】 時間貯蓄銀行 ヤカモト

― ゴールデンウィーク目前の夜/神森市の路上 ―

[耳付きの少女姿を一瞬にしてがっつりと抱え込む判断を即決で下した超いいひとのグロリアお嬢様は彼女から見て後方から現れた『ヤマモト』を振りかえって、迷うことなく協力を要請してきた>>0:102

 引き攣りそうな頬を鉄の自制心で通常の微笑みの範囲内に抑えこみながら、男はひとつ首を縦に振った。]


 ………………… 一大事のようですから。
 ええ、もちろんご協力させていただきます。


 女性の細腕でひとり分の重さを
 運ぶのは大変でしょう。

[目を糸のように閉じて笑っていない瞳を隠し、男は、はた目からはあくまでも、にっこりとみえる表情で要請に応じた。]

(9) 2019/04/27(Sat) 11時頃

[ミタシュ=セイリュはブルー族の生き残りだ。]


[「ここ」と異なる世界「コルウィ・キャラソニア」において――
妖しげな魔術を操り、人の血を好み、人を眷属としてしまうブルー族は迫害を受けやすい。
剣と魔法による武力が質・量ともに異常発達してしまったキャラソニアでは立場も弱く、もはや絶滅寸前の種族となってしまっているが……
個々のスペックとしては、「こちら」の世界の一般人や弱小怪異など軽く凌駕する。]


[種としての特性や能力は、こちらの「吸血鬼」とほぼ差異が無かった。]


[そんなミタシュが「こちらの世界」に呼ばれたのは、グロリアの歌の影響によるものか……それとも、遠い世界の「近しい種」たちと波長が合ったのか。
現時点では判りようも無い。]


[今はまだ気絶しているミタシュ。
 しかし意識の奥底で 猫の鳴き声を聞いた かもしれない。]


 ――…にゃあ。**


/*
内訳おっけー把握しました! よろしくよろしく!!


【人】 時間貯蓄銀行 ヤカモト

[グロリアが考えただろうことは、概ねわかる。
 どうみても耳付きの『コレ』はあからさまに異物だ。
 
 なので安易に病院に見せるべきではないと判断したのだろう。その点の状況判断は同意見だ。思考している間に後れを取ったが、男も仮に連れていくなら公共機関ではないところに持っていくつもりだった。

 グロリアが耳付きの少女に与える待遇と同じものだとは思わないが。]

(まァ厄介ごとの発生時に、頼れる。と
 思われてるらしいんがわかったんは
 収穫と思っとくことにしますか……)

[つかずはなれずの距離感でありつつも、一定──少なくとも警戒して遠ざけられない程度に──グロリアから信用を勝ち得られているということだと解釈をすれば、そう気分が悪くもない。
 実際そのくらいの方が、仕事もしやすい。]

(10) 2019/04/27(Sat) 11時頃

ヤカモトは、はりつけたものばかりでもなく片側の口角を僅かばかり上げた。

2019/04/27(Sat) 11時頃


【人】 時間貯蓄銀行 ヤカモト

[して、グロリアの要請を受けて彼女の腕の中にいる生き物──おそらく──の背中に手を当てて抱え上げる。]

 はいはい。
 ちょい失礼しますよ、て ああ
 … 寝ついてしもたらしいですね

[あるいは気絶かもしれないが。一応、死んだというわけではなさそうだ。

 起こさないようにしつつ、先ほど耳を見たときに一瞬、怯えられたような目をしたので(>>0:101)ボロくなっている服のゆとりを引き上げて頭は隠しておいた。

 どのみち見られてこれ以上厄介なことになるのは御免なのだ。]

(11) 2019/04/27(Sat) 11時頃

【人】 時間貯蓄銀行 ヤカモト

[しかし男の内心を世界は今日も慮ることなどなく、
 新しい人物の登場により、
 事態は移ろっていく(>>0:105)。

 今日は厄日なのかもしれないと男は思った。]

(12) 2019/04/27(Sat) 11時頃

【人】 時間貯蓄銀行 ヤカモト

[会釈をして遠慮なしに近づいてきた少女──針子 りりあだ。]


 ──お友達ですか。

[グロリアの追跡をしているから、名前と所属、観察で得られる程度の情報については、一方的には知っている。
 が、それを表であからさまにするわけにもいかない。建前として軽くグロリアに関係性を確認する。]

 ボクはどっちの家に行くにしても
 ちゃんと運びますよ。
 流石に、乗りかかった船ですし。
 
[運び込む先の変更の提案には、耳付きの少女の身柄を預かったままそう申し添える。
 グロリアが不穏分子を抱え込む決意を固めてしまった状況下で、途中で目を離すという選択肢が男にないというのもあった。]

(13) 2019/04/27(Sat) 11時頃

時間貯蓄銀行 ヤカモトは、メモを貼った。

2019/04/27(Sat) 11時頃


時間貯蓄銀行 ヤカモトは、メモを貼った。

2019/04/27(Sat) 11時頃


[猫の声が聞こえる?


 にゃ〜?

[猫の鳴き声が聞こえた気がする。]



[不思議な感覚だ。
 何かが近付いてきているような。]


 ん〜…

[面倒で大事になるのはちょっとゴメンだな。
 ひとりふたりやじゅうにんくらい、
 返り討ちにするのはいいとして。
 (出来るかも別である)]
 



[だから大事になったらサクッと消えよ。
 皆の記憶だけ消して。独りで。
 消えないやつもいるかもしれないけど後はし〜らない。]



   [そういった事を、もうずっと
      何度も繰り返してきているのだから。]
  


時間貯蓄銀行 ヤカモトは、メモを貼った。

2019/04/27(Sat) 14時頃



 用心堅固 わすれずに…♪

[蝙蝠の話を聞いて、小さく小さく口元で笑う。]


【人】 時間貯蓄銀行 ヤカモト

─時間軸:― ゴールデンウィーク目前の夜/神森市の路上 ―

[不可思議な耳つきを抱え上げた男は、女子高生──針子りりあからなされた、彼氏か?という関係性についての問い(>>59)に、そこにいる金城グロリアを見やった。]

『違います』

[グロリアは思いもしなかったというように、ぶんぶんと少し急いで首を横に振っている。多少は動揺があったのか、手が少し上がって小刻みに振られている。]


 違いますね。

[男は、グロリアの動揺には乗らず、ただ同意するように同じ言葉を口にしながら、──違う。という言葉に同意する意味で首を縦に振った。]

(102) 2019/04/27(Sat) 21時頃

【人】 時間貯蓄銀行 ヤカモト



 …ヤマモトです。

 これでも、守るべきモノがある勤め人ですので
 手に縄がかかるようなことはしませんよ。

[JKに手を出すなんて危ない橋を無策で渡る気にはなれないというものだ。
 針子に向けても、金城グロリアに名乗っているのと同じ名前を添えて、自己紹介をしておく。勤め人というのもまあ全くの嘘ではない。

 針子りりあと金城グロリアのやりとりの間は、男は口を挟まず黙って話を聞いていた。善意勝負の結果は、面倒の種類が変わるだけなのでどちらでもよかった。]

(103) 2019/04/27(Sat) 21時頃

【人】 時間貯蓄銀行 ヤカモト

[そのうちに針子の方が遠慮をしてくれたらしい>>69
 その決定自体に興味は薄いが、騎士(ナイト)と呼ばれたことに、薄い笑みの形に固定された唇の隙間から、ふ。と息を吐いた。

 コンビニの安っぽい白色ビニールが乾いた音を立てる。
 男の腕の中にいる耳付きの頭に、赤いスカーフが巻かれた。

 グロリアが明日の返却予定に感謝の意を込めてなのか
 『ええ、わかりましたわ』と、好意的に笑って応じる。]

(104) 2019/04/27(Sat) 21時頃

【人】 時間貯蓄銀行 ヤカモト

[さて、今後の予定が立ちひと段落──と、軽く腕の中の生き物をゆすり上げつつグロリアの家へと向かおうとした矢先。
 正確にいえば、別行動になる針子りりあとすれ違い際(>>61)。]



(────っ!)

[がくん。と膝から力が抜けそうになって、
 は。と、急いで夜の街の空気を吸い込んだ。

 声を漏らすこととそのまま倒れることは、プライドに抵触しすぎるため、気合と憤慨を糧にして絶対阻止したが、肝は一瞬しっかりと冷やされた。]

 ……

[急いで肺にとりこんだ空気が、
 今の時節にしては妙なほど冷たい。]

(105) 2019/04/27(Sat) 21時頃

ヤカモトは、 笑顔の裏で、奥歯をギチギチと噛みしめた。

2019/04/27(Sat) 21時頃


ヤカモトは、表情に出さず、イラついている。

2019/04/27(Sat) 21時頃


【人】 時間貯蓄銀行 ヤカモト

[すれ違う針子りりあが視界から消える。
 その後頭部に向けて、低めた声を投げる。]



 ハッ、…  ドーモぉ ご心配いりませんわ。
 ボク "は" 安全ですんで。

[強調した"は"にこめたのは、皮肉だ。過ぎ去り際に人の生気を掠め取るようなおまえらとは違います。の意味だ。
 それで針子に『怪異の存在を知っているもの』だと推測はされる可能性はあったが、その程度であれば構わないと踏んだ。推測は所詮推測だ。
 このイラつきを多少なりとも解消せずに抱えこんでやる気にはなれなかった。]

(106) 2019/04/27(Sat) 21時頃

【人】 時間貯蓄銀行 ヤカモト

>>62 おやすみを伝えて去っていく針子に目を眇める。>
 グロリアについた『虫』は、甘い匂いの元から離れていく『悪い虫』に内心で、どっちが危ないのかと悪態をついた。


 なんて最悪に災難な晩だ。

 しかも、今もって男の目線からは、腕の中の耳付きだって、グロリアにとって安全なのかどうかわからない。

 ──心配だとかなんだとかいいつつ、『コレ』を運び終えたら安堵感で倒れこんだフリでもして、長く傍にいれるようにするべきか。]


 ……行きます?

[そんな内心の勘定は表にはせず、グロリアに向けては、家までの案内を頼んだ*。]

(107) 2019/04/27(Sat) 21時頃

[この世界とは違う世界との接触。
それにより、僅かに崩れた均衡の欠片が
自分に刺さったとは、気付かないまま。]


 ……?

[目を覚ますと同時、漠然とだが、ミタシュは「何か」の気配を感じた。
それも、一つではない。]


 ――…?

[この地の「何か」と繋がってしまった事にはまだ気付いていないけれど。]


時間貯蓄銀行 ヤカモトは、メモを貼った。

2019/04/27(Sat) 21時半頃


【人】 時間貯蓄銀行 ヤカモト

― 時間軸:ゴールデンウィーク目前の夜/金城邸 ―

>>111 邸宅と言える家の一室で、運び込まれて手当を受けた少女が、寝台の上で目を覚ました頃合いを見計らったように、ぎい。と部屋のドアが開いた。
 灯りを落とされていた部屋に廊下の光が差し込む。]



 ── なんや、もう目ェ覚ましたんです?
 それともキミ、夜行性なンです?

[部屋に入ってきたのは、耳付きの少女が助けを求めた家主ではなく、ついてきてあがりこんだ挙句、計画どおりに安堵感で倒れこんだフリをした男の方だった。]

(113) 2019/04/27(Sat) 21時半頃

【人】 時間貯蓄銀行 ヤカモト



 あ、声たてんでくださいね。

[言葉が通じない可能性を考慮して、男は耳付きの少女姿が寝かされていたベッドの端を見えるように大きく手を動かしながら指さした。]

 そこ。

 ホラ、──お姫さん寝てますんで。
 起こしちゃいますよ。
 
[人差し指の先には、清潔なタオルで体をふき、包帯を巻いて取り換えたあと、そのまま傍についていた金城グロリアが、眠り込んですーすーと寝息を立てている。]

(115) 2019/04/27(Sat) 22時頃

【人】 時間貯蓄銀行 ヤカモト

― 時間軸:ゴールデンウィーク目前の夜/金城邸 ―
>>116
[声をかける間にも、しげしげとその異物を観察する。
 暴れだしたりする様子は見受けられない。傷も偽装というわけでもない。目的がわからないのが不気味ではあるが、即座に悪意をむけてくる様子はなさそうだ。というのが現状、この耳付きの少女に対しての男の見立てだった。
 
 言語への反応は鈍いが、ジェスチャーで意図が伝わるあたり、知能は人間と同等にはありそうだと踏む。ねむっているグロリアに対して配慮が効くあたり、理解力や判断力も相応に高いようだ。
>>117
 と、そんな思考を走らせている間に、耳付きがちょいちょいと手招きをする。こっちへこい。ということのようだ。]


 …… 


 … これでいいですか。

[一瞬の警戒のあと、スーツの懐に手を入れつつ、寝台の近くに膝をついて、男は耳付きの傍に顔を近づけた。]

(119) 2019/04/27(Sat) 22時頃

時間貯蓄銀行 ヤカモトは、メモを貼った。

2019/04/27(Sat) 22時頃


【人】 時間貯蓄銀行 ヤカモト

― 時間軸:ゴールデンウィーク目前の夜/金城邸 ―

[まず、耳打ちでもするのか。と有り体に言えば
 常識的な範囲の想像をしていたのがひとつめ。

 相手が妙なものはついているといえ、
 少女の姿であったのがふたつめ。

 そして男は知らないことだが
 彼女の腕利きの冒険者としての俊敏な身のこなしについていくには、先ほど怪異に生気を少しとは言え奪われたばかりで動きがややも鈍っていたというのが、
 ざっと──その状況に陥った理由のみっつめになる。]

(126) 2019/04/27(Sat) 22時半頃

【人】 時間貯蓄銀行 ヤカモト

 ……は、ッ?!


[結果。少女と男の互いの唇同士が重なるまでの間に、男が得られた時間といえば、抑えた驚きの声と少し後ろに身を引いたぶん、目を軽く瞠るだけのぶんだ。]

(128) 2019/04/27(Sat) 22時半頃

[ちりちり、ぱりぱり、と不思議な感覚がする。
少しばかりあふれた力は、異なる怪異達とも繋がりを持たせて]


 …、っ  だれか


[小さく漏れる、女の声。]



[ 繋がる時に聞こえるのは、いつだって猫の声だ ]
 


[彼女にも届いただろうか。
 なぁう、
 そんな鳴き声が。

 九生屋は家という物を持たない。
 だから早朝の時間帯、居るのは大体路地裏か、

 学校の敷地内のどこかだ。]

 うにゃ?

[また、繋がりが増えた気がする。
 おかしいな、と思った。

 そんなに"増やした"覚えはないんだけど。]



 誰だ?
 



って 、えええ?

[なんか聞こえた?と、慌てた声が返る。]


【人】 時間貯蓄銀行 ヤカモト

― 時間軸:ゴールデンウィーク目前の夜/金城邸 ―

>>133 僅かな後退に意味はなく、ただ、驚いたような反応も、瞬きほどの間に消えた。
 唇同士を重ねたまま、男は薄眼で間近にある少女の瞳を探るように見る。]


 ……


 …………


 ………………――、

(143) 2019/04/27(Sat) 23時半頃

【人】 時間貯蓄銀行 ヤカモト

>>134 ぷはっ と呼吸の為に唇が離れる。暗い部屋で重なっていた影の間に空間ができた。
 それと同時に、男はスーツの懐に入れていた手を抜いた。
 

 ──手に拳銃をしっかり握って、]


 ……そやね。 言うとーりに
 ボクの喋りは西訛りが入ってるから、 
 確かに標準語に直すんは
 時間かかったかもしれんわ。

[ごつ。と素早く抜いたそれを小首を傾げているまったく愛らしく無害そうにしか見えない少女の額に迷わずに押しつける。

 此方の世界では甘い行為に類することの余韻もなく、武力での脅しをかけるのに一切の躊躇もなく、男は見目十四歳程の少女に対して目を眇めた。]

(144) 2019/04/27(Sat) 23時半頃

【人】 時間貯蓄銀行 ヤカモト



 もー。一日に連続で生気喰われるとか
 厄日も厄日なのなんなんかなァ

[半面のみ口と眉を笑みの形にすれば、皮肉屋の面構えが前面になる。合わせ技で薄っすらと疲労感があるが、──穏便な手段だ、というのは嘘でもないだろう。恐らく相手がその気だったら、動けなくもできていただろう。]

 で、

 みょうちくりんな技術で、
 話通じるようになったらしいトコで訊くけど
 キミ、何者なん?


 ───神森に何しに来た?

[向けた冷たい銃口を一切額からは動かさずに、声色の響きの温度だけを下げる。] 

(145) 2019/04/27(Sat) 23時半頃

【人】 時間貯蓄銀行 ヤカモト


 ボクね、こんなんでも、この街の
 ケーサツみたいなお仕事してるんよ。

[言語を今習得したばかりの相手に此方の事情が何処まで伝わるのかは不明だったが、反応を見る意味でも自分の方の事情を伝えること決める。トリガーから、指は離さないまま。]
  
 ── 聖歌騎士団、公安部怪異対策十二課
 対吸血鬼殲滅執行次官

 
 なっがい肩書やけど、
 今はそこのお姫さんの護衛も兼ねててな。

 弱者のフリして懐で妙なコト企まれると
 ボクとしてはいたーく困るワケや

[見逃すわけにもいかんし。と肩書と事情を伝えて、男はいちど言葉を切って耳付きの少女の反応を待つ。]

(146) 2019/04/27(Sat) 23時半頃

─ 時間軸/早朝 ─

[帰ってくる声があった。
 知らない声だ。…… 少しの間。]

 ぅなぁ〜お。

[返すのは鳴き声だけだった。]


─ 時間軸/早朝 ─


…、ね、ねこ?ちゃん??

[猫と会話できるようになってしまったのかと考える。
いやでも、まって、よくわからない。
くるくると混乱した頭は、回転しすぎて目が回りそうだ。]

?、…??えっ、えっと??


にっ、にゃー!!


時間貯蓄銀行 ヤカモトは、メモを貼った。

2019/04/28(Sun) 00時頃


─ 時間軸/早朝 ─


 にゃ〜ん。

 にゃるゎ〜ん。

 ぅなぉお〜ん。

[相手の混乱が面白くなって付け足した。
 頭の中に響く猫の声。取り憑かれたと思われても仕方はないが、辺りを見回したら一匹の猫が居るかもしれない。

 何かを確認しに来たその金色の瞳をした猫は、音もたてずに立ち去るのだけど。*]


【人】 時間貯蓄銀行 ヤカモト

― 時間軸:ゴールデンウィーク目前の夜/金城邸 ―
>>155
[どうやらこの耳付きは見た目の割に、随分と肝が据わっているらしい。怯える様子のない相手に、目だけを眇める。]

 正直ボクはそもそも助ける気もなかったしな。


 そこで寝てるお姫さんにとっちゃ、
 怪我して弱っとるだけで助ける理由やろけど。

[顎先だけで軽くグロリアを指す。視線は耳付きの少女からは外さないまま]

(159) 2019/04/28(Sun) 00時頃

【人】 時間貯蓄銀行 ヤカモト

 … …国家の治安維持組織があるんがおかしいか?
 キミ、妙なトコでひっかかるなァ

[狐か何かの化け損ないの可能性も考えていたが、地名が思い当たらない様子(>>>>156)からそもそもこの地域の怪異ではないのかもしれない──と、事情を聴取している途中で何か突然冒険者ギルドとかいうファンタジー単語が聞こえてきた(>>157)。]


 は?? 

 ウィク…… いや、待て待て待て。
 地名もそらんじゅとかいうんも、
 ボク、いっこも聞いたことないわ。

 街の名前か? 国名は?
 
 てか、冒険者ギルドとか、
 どこの国がそんな道楽しとるん……
 

(160) 2019/04/28(Sun) 00時頃

【人】 時間貯蓄銀行 ヤカモト

― 時間軸:ゴールデンウィーク目前の夜/金城邸 ―

[出てくる情報がいちいち突飛すぎる。多少世間一般の常識から外れた世界に住んでいる自覚はあったが、このミタシュと名乗った少女の言っていることは、男にとってもカッ飛んでいる。まるで異世界転生先の世界の話でもしているようだ。]

 あー… あー…… …………
 事情は、わかった。わかりました。
 ひとまずわかったコトにしとく。

[眉間にあからさまなくらいの皺が寄る。それを開いている手で揉み解しながら、小首を傾いでいる相手に半眼を送る。]

 … …聞き方変えよか。

 今後の予定は何か立てられそーか?

 なんもわからんが仮にホントとして、
 知っとるトコに帰りたいとか、
 なんかやらんとならんとか。
 そのヘンの手掛かりになりそなコトとか。

[警戒は解き切らないながらも、隠さずに溜息をつく様子からは緊迫感は薄れている。これでファンタジー設定騙りの狐だったりしたら、随分バカを見ているとは思うが。]

(166) 2019/04/28(Sun) 00時半頃

時間貯蓄銀行 ヤカモトは、メモを貼った。

2019/04/28(Sun) 00時半頃


― プロローグより ―

[校舎から飛び出した後。
完全に道に迷った攻芸は諦めて、飛ぶという手段を使うことを体得していた。
(※飛んでも目的地には滅多に到着しない)

『最近蝙蝠が多い』の一因である彼は、夜空から金城グロリアを見た。彼女は月を見ていた。

ひとつ上の先輩。
学園のマドンナなんて呼び方をされている。
すぐに令和だってのにいつまでもそんな昔ながらの呼び方が子供に通じるとは思わないで頂きたい。

きれいな人だと、思っていた。
その青い瞳。白い首筋。くらくらしてくる――]


[ハッとした。
欲につられてふらふら方向転換をしてしまいそうだった。
このままではいけない。
とにかく彼女から離れないと――
攻芸はますます夜空を迷った。]



[夜空を迷いながら、先日の夜を思い出した。]



(語り:金色の月が出ていた。脚の速さには自信があった。俺は吸血鬼に追い付いた。それまでの経緯?どうだっていいことだ。吸血鬼が街にくればハンターの出番になる。しかしそれが、同級生の、しかも九生屋だったとはね。)


 猫の目の月 夜風は涼しく
 深夜0時の黒猫探し
 城から出てくるのを待っていた
 喵(miao) 朝がくるまで
 殺し(かたり)合おう


(語り:殺意をもって襲い掛かったのは俺の方だった。だから殺し合いになるのは当たり前だ。友人と知っても吸血鬼であれば俺には容赦する理由がなかった。なぜって?ハンターだからさ。)


 互いの血が温く冷える(何故歌う?)
 俺の血で窓が紅く染まる(何故歌う?)
 折れた腕と銀の槍(何故歌う?)
 笑っている この脚が動く限りは


(語り:吸血鬼に人の身が劣るのは当然だ。だから俺は"俺が死んでも相手を殺す"というつもりで戦っていた。恐れ?忘れていたさ。ハンターだからな。)


 このまま二人朝まで
 灰になろうか?
 鳴いてみせてよ
 ほんの手違いの繋がりが
 朝日に灼ける

(語り:結論からいえば、たしかに俺を負け犬にするならこの方法が一番だったのかもな――)



[攻芸はすっかり『これから』を見失っていた。

幼少時からいずれはそうなるのだろうと思ってきた吸血鬼を殺しの世界。その世界では攻芸は『死ななければならない』ことになった。

己の情熱に従い熱心に打ち込んだ、ただ好きなだけのスポーツの世界では『人間を超越するその肉体そのものがチート』である上に、バスケットボールなんて勝利への熱気のなかで、吸血衝動は堪えがたい。

六合の家の掟よりも、こんなにも。
暇つぶしみたいに始めたスポーツが出来なくなることが、胸に風穴をあけてしまうなんて、考えもしなかった。]


[ともあれ。
攻芸が最初に考えたのは自殺だった。

けれどそれと同時。
かの吸血鬼(ゆうじん)は生かしてはおけぬ。
吸血衝動を堪えに堪え、飢えて気が狂う前に
どうにかかの者を灰に変えたいと。

攻芸は今宵も道に迷いながら考えていた。]




/* オールオッケーといわれて気が狂ったので、どんなほどオールオッケーなのかと経緯らしきものを書き溜めていました。殺す殺すいってますが完全にノープランですし初回吊とか勝ち逃げで全然いいです


【人】 時間貯蓄銀行 ヤカモト

― 時間軸:ゴールデンウィーク目前の夜/金城邸 ―


 そらどうも。… はァ。………。
 ヘンタイと悪党てのはどこの世界にもいるな。
 
>>170 娼館。ポロっと出た言葉にじろじろと不躾にミタシュを見下ろす。十四の子どもに見える姿に客がついたのかは知らないが、男からは耳付きの少女はいろいろと範囲外である。範囲外なのでいたかもしれないそれらを変態と乱暴にひとくくりにまとめた。]

 そーなんです。皆様に好かれるお姫サマな
 おかげでこちとら大迷惑ですわ。

[ミタシュの同意に幾分満足そうにも男は目を眇めて笑った。口ぶりばかりは厄介そうに言いながら、ふん。と鼻で笑う。]

(183) 2019/04/28(Sun) 01時半頃

【人】 時間貯蓄銀行 ヤカモト



 ……で、国の数レベルで認識ズレかァ……
 こんがらがってますわァ……

[(>>171)飛び出してくる単語に対しての疲労感がすごい。自分の額に落ちかかった前髪を軽くかき上げる。]

 ここは島国日本で、外の大陸に国はあるけども
 キャラソニア王国なんてのは聞いたこともないな。

[ばっさりとミタシュの知識を此方の常識で切り捨てて、相手の今後についての要望を聞く(>>172)。]

(184) 2019/04/28(Sun) 01時半頃

【人】 時間貯蓄銀行 ヤカモト




 …… …… さいですか。

[耳付き少女の帰りたい。という要望と、
 その理由はシンプルなものだった(>>172)。
 はー。とそこで気抜けた息をつく。

 一瞬の間に、目を眇めはしたけれど、]

 ……ソコソコ仕事の範疇外にはフマジメな方やけど
 ジョーシキ外れの怪異を
 はい、自由放免〜てわけにはいかんかな。

[言葉とは裏腹に、突き付けていた銃口は下ろされる。]

(185) 2019/04/28(Sun) 01時半頃

【人】 時間貯蓄銀行 ヤカモト

[ああ面倒。という風情を隠さずに、男はスーツの内ポケットを探る。四角いカード──住所の書いてある名刺と、金色のカフスボタンが投げ渡された。]

 そのボタンな、発信機つき。
 持っといて。

[隠す心算もないのか、あっさりと用途を添える。]

 なんか面倒があったら住所のトコに来ること。
 ボク『ら』に無断でどっか行くのは控える。
 監視の効く範囲で行動してくださいな。
 発信機は肌身離さずどっかにつけとくコト。

 ──コレ、要望とちゃうよ。
 行動を許すためのオヤクソク。

 キミ、話した限り頭の回転悪ないやろ。
 破る意味、わかるな?

[つまり、位置情報の確認が取れなくなった場合には、今度こそ銃口が火を噴く可能性があるということだ。]

(186) 2019/04/28(Sun) 01時半頃

【人】 時間貯蓄銀行 ヤカモト

― 時間軸:ゴールデンウィーク目前の夜/金城邸 ―

 で。ボクはそろそろソファに戻るわ。
 お姫さんが起きそうやし。

[ん、とグロリアが僅かに身じろぐ。下ろした銃を懐にしまい戻す。よほど注意深く見ない限りは、左肩がホルスターで僅かにあがっているのは気づけないだろう。]

 今日の宿は、ミタシュさんの好きに決めてええですよ。

 ボクのコトは、お姫さんには、
 ナイショでお願いしたいですけど、
 それ以外は出てくも泊るも自由にどうぞ。

 どうせこのお姫さんが目ぇ覚まして
 キミがおらんのに気づいたら
 夜のうちにいなくなったーどうしよーて騒ぐの
 宥めるコトになって面倒なのは変わらんですし。

 お好きな方で。
 

(192) 2019/04/28(Sun) 01時半頃

― 朝 ―



 ……… ?


[だれか、という女の声が聞こえた。

攻芸は眉根を寄せた。
どこから聞こえた声なのか、攻芸にはわからぬ。

誰かがどこかで助けを求めている……?

しかし既に人の身ではない己が助けにいったところで
余計危険な思いを――匕首みたいにとがっては、触るものみな傷つけてしまうおそれがある己では――しかし……

その女の声は、朝から攻芸を盛大に道に迷わせる一因となった。**]




  やめたの? 部活。

[笑い混じりに呟いてみる。
 この声は聞こえるようになっている筈だ。
 反応があってもなくても構わないが。]


 ……

[笑い混じりの呟き。
怪異の身体に変わってから、どこからともなく聞こえるようになった声。勿論、届いていた。]

 ああ。やめた。

[端的に攻芸は返事をした。
そしてその声の方角を(よせばいいのに)探った。
到底辿り着くはずもないのだが……**]



 そっかそっかぁ。
 大変だにゃ〜。

 好きだったのにねえ、部活。

[一年の頃からの付き合いだし、
 モっちゃん先輩との付き合いもあるから
 部活に熱を入れていたのは知っている。

 名前は幸運なのに、とんだ不運だなと笑った。

 探ろうと思えばこちらの位置は探れるだろう。
 方向音痴が良い方向に向かうのか、
 悪い方向に向かうかは知らないけれど。

 吸血鬼を増やしても責任はとれないから、機会がないと眷属は増やさないのだけども、
 この反応が見れたのはちょっと面白かったので、増やすのも悪くないなあと思った。

 気になるのは他に"繋がった"モノたちだけど、さて。どうやってコンタクトをとろうかな。とふわふわ悩みつつも、まあいいか〜で積極的に動くことは、まだなかった。]


 ああ。好きだったからやめるんだ。

[どうせ続けたとして、三年間で高校生は終わり、人の肉体は成長の末に年々老化し、限界や飽きさえ付きまとう。
いずれ来る日がきただけ。
そう言い聞かせていたから、大変だにゃあと言われても頷くことはしなかった。

怪異になってからまだ日の浅い攻芸は、九生屋の声が聞こえた方へ足を踏み出した――ようでいて、てんで別の方角へ歩き始めた。その身に殺意を携えて……**]


【人】 時間貯蓄銀行 ヤカモト

― 時間軸:ゴールデンウィーク目前の夜/金城邸 ―


 はー。どこでも救われんなァ

>>196 悪党とヘンタイについてはそう零す。素直に嫌そうな顔をするミタシュに、くくっと含み笑いを漏らした。]

 ネギライどーも。
 ありがたくうけとっとくわ。

[護衛を自称する男は、少し笑って耳付きの少女の言にそんな風に応じた。]

(206) 2019/04/28(Sun) 03時頃

【人】 時間貯蓄銀行 ヤカモト

>>197 常識の範囲については、やはり知識に段差が生じて見える。
 本気で練った設定か、何かしらでそう思い込んでいるのか、はたまた事実かは知れなかったが、そんなものはない。と否定したところで話が終わるだけだ。
 ひとまず、こちらとの情報のすり合わせだけに留めておく。]


 うん。持っとけばええよ。
 よろしゅう。

[やはり頭は悪くない、把握の掴み方がよい>>198
 簡単に肯定を添えて頷く。]

 じゃ、今日のトコはソファに退散しときます。

[残ることを選ぶミタシュに寝台から離れて、ドアに手をかける。]

(207) 2019/04/28(Sun) 03時頃

【人】 時間貯蓄銀行 ヤカモト


 ん?

[と、そこで、ヤマモト。と呼ばれて、ああ。と思い返す。そう言えばまともに名前を名乗ってもいなかった。]

 ああ〜…… そうな。
 じゃあ、ヤマモトで。


 どっちみち、その方が面倒ないし。

[ばっちり偽名だが、音自体は本名からそう外れてもいない。テキトーに呼び名はそれで。と伝えて]

(208) 2019/04/28(Sun) 03時頃

【人】 時間貯蓄銀行 ヤカモト


 ……。 ……。


 あー。…… ……

[耳慣れない言葉で、どうやら礼を言われてしまった。実際、本当に面倒だとしか思っておらず、助けたかったわけでもない。なので、一応とは言え礼を向けられると上手く受け取りにくかった。
 一瞬天井を仰いで、ミタシュの方へと顔を戻す。
 それから、とんとん。と自分の唇を指で軽くたたいた。]

 ありがとでなくて、
 そっちのコトバで

 『まいどあり』

 て、なんていったらええん?
 
 

(209) 2019/04/28(Sun) 03時頃

【人】 時間貯蓄銀行 ヤカモト

[急な問いを投げて、ミタシュがやっていたのを少しまねるように男は首をかしげて見せた。]

 そちらのお国ではどうか知りませんが
 ウチの国では、さっきみたいなのは
 基本的に、恋人同士でしか
 せえへんてことになってますんでね。


 ボクの唇かて、安売りはせんよ?

[冗談交じりに、公安というより、底意地の悪そうな取り立て屋のような笑みを浮かべて、ドアを押してミタシュの国のコトバを聞く前に廊下に出ていった。
 ココン♪ とドアを指の甲でリズミカルにノックする──]

(210) 2019/04/28(Sun) 03時頃

【人】 時間貯蓄銀行 ヤカモト

──♪
 
可愛いおすまし顔で 素っ気もない
小さな迷子の子猫ちゃん

濡れた感触 冷えた表面が
人の肌の熱に埋まる

その気もないのに 犬の口に飛び込むような真似

今宵のお宿は 優しいあの子の膝の上?
それともパックリ開いたお口にジャンプする?

どこでもお好きにしたらいい

彼女は可愛いいキミに首ったけ
恋してるみたいに気づきゃしない

(211) 2019/04/28(Sun) 03時頃

【人】 時間貯蓄銀行 ヤカモト

[ばたん。と後ろ手にドアは閉じられる。音は遠く、部屋は暗く]


さァ フカフカの寝台で今日くらいは
(油断して)眠ってはどう?

何をしたって怒られやしない
ミャアミャア鳴いて強請って御覧?

番犬たちはベッドに上げちゃもらえない
外で舌だしキミらが降りてくるのを
涎垂らして 待ってるばかり

(212) 2019/04/28(Sun) 03時頃

【人】 時間貯蓄銀行 ヤカモト



あいにく首輪にゃ太い鎖が掛かっているし
牙の届くところに行かなきゃ行基もいいし?

ホラ キミばかり 安全地帯でヌクヌクお眠り

GoodNight GoodNight

bye bye bye── …♪

 

(213) 2019/04/28(Sun) 03時頃

時間貯蓄銀行 ヤカモトは、メモを貼った。

2019/04/28(Sun) 03時頃


[さて、色々気にはなっているのだ。朝から。]

助けを求める女の声とか。]

猫の鳴き声とか。]

[故郷の村を焼かれて自分以外の同族を喪って以来、こういう声の聞こえ方がする事は長らく無かったのだが。]


[笑いからかうような声も。]

[それに端的な返事を返す声も。]

[自分には関係の無いであろう遣り取りも、聞こえてしまっている。
口を出すべきか迷いながら放っていたのだが……]


 あの、さ。
 多分そっちじゃないと思うよ ……?

今にも殺しに行くぞ、とでも言うような殺気を纏った方の気配が全く見当違いの方向へと離れていくのに、突っ込まずにはいられなかった。**]


[それは違和感を持ったもう一つだ。
 聞こえる声に、一度瞬いて、]

 知らない間に、二人増えてる。
 

 …… キミたちも、吸血鬼?

[と、とりあえずは訊ねてみた。
 方向についてのツッコミは気にしなかったけども。*]


 キュウケツキ……
 血を、吸う、鬼ね。

[覚えたばかりの言語だが、理解は早かった。]


 ふーん…ニホンじゃそう言うんだ?
 まあ、血は吸うから、多分それじゃないかしら。

 ……驚いた。こっちじゃ同族が生き残ってるんだ。


 (あれ、「吸血鬼」って……)

[ヤマモトが何か言ってなかったか。
 吸血鬼 殲滅 どうこう、と。
 自覚が無かったので完全に聞き流していたが、]

 (―――…警戒しないといけないヤツだった!?)

[渡された『ハッシンキ』とやらが急に重みを増した気がした。**]



 そーそー、血を吸う鬼。

 二ホンじゃ?
 てことは、ガイコクジン?

 よく渡って来れたなァ。海があるのに。

[流れる水を通りこせない性質は、
 眷属にまで適用されているか解らないけれど。]

 …こっちじゃ。ってことは、
 そっちも一人?

 あ〜いや、こっちはもう一人じゃないんだった。

[既にマルカイに接触しているとは知らず声はのほほんとしたものだった。*]


 (ガイコク……ああ、ニホンの外にも国が有る、んだっけ?)

[海って渡るものなの? という疑問は言葉にしない。]

 うーん。
 ガイコクジン で良いんだと思う…多分。
 キャラソニア…ってわかる?

[あまり期待せず出自を告げつつ、]

 8年前に村を焼かれて――…
 それで、知ってる限りでは一人になっちゃった。
 その気になれば増やせる……のは、こっちでも同じ?

[「もう」一人じゃない、という言葉や気配の数から何となく察した。**]


時間貯蓄銀行 ヤカモトは、メモを貼った。

2019/04/28(Sun) 04時頃



 きゃらそにあ?
 …… …… 「コルウィ・キャラソニア」?

[ずっとずっと前に、同じ名前を聞いた事があったはずだ。
 ただ随分と昔の話すぎて、記憶を引き出すのがすぐには難しい。]


 にしてはこっちのコトバもう喋れんだなァ。

[しかし印象深い出来事は引き出しやすかった。
 ※アレをやられました※]
 



 絶滅危惧種ってヤツになったのか。
 … 大変だな。

 そう、その気になればね。
 いくらでもって訳にはいかないけど。
 同じだったのに、そっちじゃ増やさなかったの?

[増やさなかったのか、増やせなかったのか。何となく興味が湧いて来たので言葉を続けながら声に楽し気な色が混じりはじめた。*]

/* 好きにしていいって言ってたから出来心で…(?)


 ――知ってるの!?

[ヤマモトの反応があれだったので、こうすんなり知っている者が見つかるとは思わなかった。]


 私、気付いたらこっちに居て……
 キャラソニアに帰りたいのだけど、帰り方、知らない?

[今度は期待を込めながら尋ねる。]


 ニホンゴは、こっちの人の口から「吸った」わ。
 不便だったし…… 別に、減るもんじゃないし……

[後半は、ごにょごにょと口ごもるようにしつつだった。]


[楽しむような声には、淡々と冷たい声が返る。]

 ……迫害されるだけだし。
 わざわざ増やすもんでもないでしょ。

[キャラソニアでは立場が弱い種だ。
山奥の小さな村に寄り合い、隠れて暮らしていた程に。
麓の街から人間を浚っては血液袋として消費していたせいで焼き討ちに合い、その村も今はもうない。**]


/*
好きにしていいし私もその場のノリで喋ってるしそろそろ寝そう……★


― 早朝→ ―

[猫の声ばかりしか返らないっておもっていたら、ちゃんとした会話が聞こえてきたので驚いた。]

……、わたしは……

[聞こえた声、遅れて返す。]


違うわ。
吸血鬼なんかじゃ、ないわ……。



こ?こるうぃ……??
キャラソ…?んん、えと??

[残念ながらわたしにはさっっぱりな話だった。]



[好きだったから辞める、
 なんて。既に答えを聞いているのに。

 実際聞きに行くつもりはあんまりない。
 あったら殺されるかもしれないしにゃ〜。

 なんて思っていたのが少し前の話。*]
 



 随分前だけど、
 そっから来たってヤツと話した事はあるよ。

 あー、そうそう、
 そいつも似たようなコト言ってた言ってた。

気付いたらこっちに居て、
 うんうんと相槌を打ちながら。]

 んー、しってるけど、知らない、かな。
 そいつはたしか、"帰った"よ。

[さらりと言いながら、]

 …やっぱり?
 キミらほんとそゆトコの認識きちんとした方がイイよ?

[吸った。という言葉にしみじみ言った。
 お前がいうなではある。]



 それは迫害されたらカワイソーだから?
 それとも食い扶持が増えるのが大変だから?

[迫害されると聞いて、だんだんと思い出してきた。
 そういやそいつと友達やってた時期は、それなりに楽しかったな、なんてことも。]

/* その場のノリ大事だね☆ いつでも寝ていいんだぞ!!!



 もーひとりは、違う、か。
 そっちもどっかから来たとか?

 それとも別のナニか?

[聞こえた声にはそう聞き返した。]



……、そう。
わたしは、…雪女。

[人から生気を奪うのは同じかもだけど、
それで眷属を増やす事は不可能なあたり
吸血鬼よりは力は弱い怪異なのだろう。]

[謎の異世界話は、口を挟まず(挟めず)静かに聞いている。]



 ゆきおんなぁ〜〜??
 そんなのと話した事ナイんだけどォ!?

[何でこの声聞こえんの?って追撃しつつ。]

/*
あ、しまった。時系列迷子してた
ちゃんとした会話は早朝ではない気がしているね 早朝は鳴くだけ鳴いて(?)サラバしたぞ。 たぶん放課後あたりでは? を置いとこうね まぜまぜしてしまった 適当に丸めようね ふわっとね



わたしだって、…吸血鬼と話したことなんてないわ。
最近、学校で噂の…蝙蝠って、まさか……

[ぽろっと学校に所属していることを暴露してるとも気付かず返事をかえす。]

/*
朝はにゃーにゃーで終わったものだろうな
と、思って、いたよ!
時系列的にはそれより後の会話かなって。
放課後なのかい。そうなのかい。
ふわっと合わせとく。ふわふわと。



 ヘンなの… って 、あ、 あ〜…??

[そういえば、以前の転移者が来た時も、
 なんかそういう変わった事があったような…?
 でもそれとは違うかもしんないし、
 まあいっか。ととりあえずは流した。]

 あ、蝙蝠はオレだね。

 ・・・・・・・・・
 最近吸血鬼が増えたから、蝙蝠の数も増えちゃって。
 仕方ないコトなんだよね〜。

/*
よかったさんきゅーそのとおりです
そうそう、放課後かは解らない 時系列フリー(?)
合わせるとするなら生徒会の会議が終わった辺りの時間帯ですね


── 回想:*** 

[それは先日の夜の話だ。金色の月の下、スピード溢れるミュージックに乗るバトルソングが盛り上がりを見せる。]



(語り:金色の月が出ていた。追う者のニオイがした。彼に追いつかれて、吸血鬼として対峙した。ただそれだけの話。吸血鬼が居る所にハンターは現れる。しかしそれが、同級生の、しかもこーにゃんだったとは。にゃ〜。)


 鉤爪の夜 月明りは眩しく
 黒猫は見つかった?
 夜の散歩は廃墟でのステップ
 NYA 朝がくるまで
 殺し(あそび)合おう


(語り:襲い掛かってきたのはあいつの方だった。感じる殺意はあからさまで、思わず笑ってしまったのもバレただろうな。友人と知っても殺しに来る。知ってたよ、これがハンターだ。にゃ。)


 互いの思考交わる事なく(戦うからだ!)
 オレの血が剣と化し襲い掛かる(熱いからだ!)
 無数の蝙蝠と吐息の温度(宿命だからだ!)
 笑っている この熱が続く限りは


(語り:心中に付き合う義理なんてないんだ。そうだろ?恐れがないからこそ隙が出来る事を、知っていたらよかったのに。ハンターなんだから。)


 このまま二人朝まで
 そんな文句じゃ
 喉も鳴らない
 一対の痕をその首筋に
 畏れを知れよ

(語り:"仲間"を増やしたのは久々だな… あれが仲間と呼べるなら、だけどね── )


[眷属を増やしたのは、何時の事だったか…
 感慨にふける暇は、あまりない。

 あの夜はこちらも満身創痍だったけど、
 血を頂いたし問題はなかったといえよう。

 さすがはハンターというところで、
 銀なんて使われたら吸血でもしないと
 回復もままならないのだ。

 だから不可抗力で自業自得なのだ。
 あいつが吸血鬼に。眷属になったのは。

 ん?前にも似たような事をしたかもしれない。
 まあいいか。

 余計な情報だがオレの眷属なので、
 蝙蝠を操れたりするのは勿論の事(?)、
 猫にも好かれやすくなるだろう。]



[ハンターが殺しにかかってくるのは
 いつものコトだし全然かまわないんだけど。

 相手が眷属だとちょっと話は変わってくる。
 なにせ身体能力が段違いになるからだ。

 相打ち狙いなら特にその色は強い。
 まあ最悪死ぬ前に逃げればいい。

 そう考えながら、思考も行動も常に気楽である。*]


/* 気が狂いすぎてて返事するのに時間がかかりまくってしまった。オールオッケー。殺されかけるの問題ないです死にかけドロンは大いにあり。何もなかったら勝ち逃げコースの予定を置きつつその場合でもなんらか遺言は残すぞの気持ちでいようね。


[それなりに長く生きてはいますが、
過去の転移者とは接触がなくて。
でもきっと、そういうやつです。

ほら、わたし、繊細だから。]

……、なにか、心当たり…あるの?

[それから、続く言葉に、なるほど?
と、素直に納得してから]


仲間がいるって、…どんな、気持ちなのかしら

/*

生徒会の会議後サンキューなのよ!


[仲間なんていたことがなくて。

部活も、異世界でのパーティだって、
どれも経験した事がない話。

会話の相手に向けた言葉は、自然と
3人に向けられた言葉になったのかもしれない。*]


[恐らく別の場所での事だろうから、
 知らなくっても無理はない。
 オレは色んな場所を誰かと関わりながら、
 転々としているからね。

 繊細でもないし。]

 ん〜〜〜、ないわけでもない かな?
 さっき話してたキャラソニアからの異邦人、
 そいつがこっちに来た時も、不思議な事が起こったなって。

[そんだけ。と言って、
 吸血鬼が増えたとは言ったけど仲間が増えたとは言ってない。ので。]

 …… 仲間が いる ねェ…。

 ねーこーにゃん。
 オレたちって仲間〜?

[なんて聞いてみたりした。]



 実際、こーして話せる相手が増えたのは
 ちょっと面白い気持ちではあるね〜。

[なんて。
 六合を引きこんだのだって最近だ。

 こうしてこの声で話すのなんて、
 本当に… いつぶりだろう。*]


不思議な…、こと。
そう、なのね…

前は、どんなことが?

[ならば原因がわかれば力は戻るのかもしれないが
どうやって異世界キャラソニアへと戻れるかは
先ほどの会話を聞く限りではわからなさそうだった。]


ね…、ねこにゃん…?

[ねーこーにゃん、と、呼ぶ声。聞き間違えた。猫仲間の呼び名だろうか。]



…………、そう。

(そうね)

[胸の内でも、もういちど繰り返して
悪くないな、という気持ちと向き合う。]

…、…でもやっぱり まだ、すこし

不思議な気持ち。*



 前は…なんだっけな、
 でも他の怪異も影響受けてたのは
 覚えてるんだよな。

[引き出しはあるのだが硬くて開かない。
 混線ではなかった気がするけど。]

 暴走が起きた子がいたり〜、
 あ、犬も懐くようになったな?

[今回は犬は懐かないようだ。残念。]


 ねこにゃん。
 ね〜こにゃん。

[呼び間違えに全力でノった。]



 雪女には、仲間は今まで 
 いなかったんだ?

[ふ〜ん、とやっぱり少し面白げな響きで。
 不思議な気もちという言葉には、
 少し笑って同意した。*]



……、他の…、怪異も

[それならば、スズはどうなのだろう。
と、友を思う間。]


えっ、暴走…ですか。
それなら、やっぱりわたしも…

ん??い、いぬ?です??

[暴走と結びつかなくて、疑問符ばかりがかえる。
ねこにゃん、と呼ぶ声は楽しそう、というか、
どこか猫がじゃれてるみたいに聞こえた。]



はい。

仲間が多くては…、
食事に困るでしょう?


[ね、と僅かに冷えた温度の声を乗せるが]

というのは、まあ、冗談半分で…、
そういう存在の必要性を感じていなかったのもあります。

ほかのお方はわかりませんが、
わたしは…、人の情念、思念、怨念が
長い月日を経て形になったようなモノ。

ですから、きっと、多くはいないのでしょう。



こうして、自分のことを話すのも
とても久方ぶりです……


ああ、でも
どうか、わたしの顔を見て…
わたしの正体を口にはしないでください

[それが人の耳に触れては、とてもとても
危険なことになってしまうから。]*


 ……?
 ありがとう。
 こっちか!

 姿が見えもしないが、訂正を受けてまた別の方角へ進んでいく。わざとではない。]



 受ける怪異と受けない怪異は
 居ると思うけど。個人差ってヤツ。

[今日の朝飼育小屋付近を見ていたのは
 スズの様子を確認してたからだったが、
 特別に変わった様子は見られなかった。
 わざわざ声に出したりはしないけど。]

 … あ? 寒いのってもしかして。

[キミのせいかよ。と声色に込めた。
 今朝がた様子を見に行ったとはいえ顔だけ確認して話の内容は聞いていなかったのと、雪女というのは想定外だったからだ。]


 ん〜? オレは普段は、猫と仲良しだからね。
 蝙蝠もだけど。
 



 たしかに…って、
 雪女って何食べるの?


[ふわりと僅かぞくりとした温度を感じる。
 成る程、雪女か。]


 情念、思念、怨念 か。
 じゃあ最初からそういうモノなんだな。

[キャラソニア出身者も産まれた時からそういうもののはずだ。あの口調からでは増やされたというわけでもなさそうだし。

 ── 元人間は、結局オレたちだけなんだなと思って、緩く口元だけで笑った。]



 へえ。
 …よく解んないけどオッケー。

 ま、自分でも気を付けるコトだね。

[意地悪をするのが嫌いな訳でもないけれど、
 他人を害する事が好きな訳でもない。

 特に、独りぼっちの怪異には。

 スズが居る事を知った時、
 困るから排除しようと思わなかったのは、主にこの辺りが原因だ。 そんな事、決して口にも声にものせないけれど。

 (そして、ハンターは自業自得で正当防衛だと思っているのでこの範囲に当てはまらないのだ。)*]


[素直に進む方向だけは変えてみたが、一向に九生屋にたどり着きそうな気配はないが本人は気づいていない……]

 ………

[殺意を纏って的外れな方角へ。
精神的な迷いだけは無く進んでいる。
そうしながら、攻芸はどこからともなく聞こえる声の会話を黙ってきいていた。]


 吸血鬼がもう一体?

[殺す対象が増えたのか?]

 そっちの声も吸血鬼だったのか?

 なぜ日本語を知りながら
 吸血鬼を知らない。


[攻芸は勉強ができる方ではない。勿論地理も苦手だ。世界地図のどこかにキャラソニアとかいう国があったとして、勿論自分が知らないだけだという可能性を見ていた。]

 ………

[絶滅危惧?
的外れな方角を進みながら眉根を寄せる。
そんなことを言われている国があるのか?
モグリなのか?]



[気配がまた別の方向へと向かう。
 なんだか面白かったので、にゃふふと笑い声ひとつ。*]

 いや〜、本物だなァ。
 


 日本語を吸う……

[攻芸の知らない芸当であった。]

 ………

[本当に吸血鬼なのか?
確かめる必要が出てきたが――]

 どこだ……!

[攻芸は九生屋の居場所へ向かうつもりで、或いは新しく増えた声の主であるキャラソニアという場所から来た誰かを探すべく、神森市を彷徨っていた。]


 ????

[聞けばもう一人の女の声は雪女のものであるらしい。
では、先程の吸血鬼という言葉をしらない外国人(多分)もますます怪しくなってしまった。]

 ………

[増えた蝙蝠であるところの攻芸は、確かに学園周囲を霧、あるいは蝙蝠の群れのような姿を変えて飛んだことがあった。噂になっていたらしい。]


 俺は九生屋とは友達だが仲間じゃない。
 俺が九生屋と勝利を目指すことはない。

[端的に九生屋に返答をする。
攻芸にとっては、仲間とは共に勝利に立ち向かえる者であるらしい。]

 ねこにゃんじゃない。
 こーにゃんと呼ばれている。

[最初は嫌がったあだ名だが、もしかするとアホなのか、自分で訂正をしておいた。]


【人】 時間貯蓄銀行 ヤカモト

─ 回想:金城邸の朝 ─

[金城グロリアの家に上がり込んで結局そこで一晩過ごした男は、朝になってソファを貸してくれた娘に、すいませんと礼と謝罪を兼ねて朝食を作ることを申し出させてもらった。]

 ご迷惑をかけて、どうもすみません。

 どうもミタシュさんが、
 昔に飼っていた… …犬に少し
 似て見えたもので。


 前のときは、事故がおきてそのまま……

 なので、あの様子に、知らず知らずに、
 重ねてしまっていたようです。

[と、露ほども罪悪感を持たずに男は、グロリアに取り繕いしかない説明をした。

 ミタシュの方にも、ニコ! と「そういうことにしておくので合わせてもらう」と、圧だけを押し付けていく。]

(257) 2019/04/28(Sun) 19時頃

【人】 時間貯蓄銀行 ヤカモト



銀色サラダボウルを回して踊れ
白磁の皿に レタスのライトグリーン 
トマトにキャロット 彩り添えて

イエロー プレーンオムレツ
ケチャップペンで何を描く

焼き立てトースト キツネ色
銀匙で人救いは ブルーベリージャム
それともイチゴ マーマレード?

ドリンクはオレンジジュースに
まっしろミルク お気に召すまま

CHOICE&TAKE

(258) 2019/04/28(Sun) 19時頃

【人】 時間貯蓄銀行 ヤカモト




 どうぞ。簡単なモノですがね。

[出したメニューは本当に簡単なサラダにオムレツ、それとトーストにドリンクだ。
 本当に簡単なものである。自分のぶんのコップには牛乳を注いでいただく。]

(259) 2019/04/28(Sun) 19時頃

【人】 時間貯蓄銀行 ヤカモト

[なお、男は護衛の副産物として事前に知っていたことだが、食材はしっかり完備されていても、現在金城邸には、グロリアの両親も、手を鳴らして呼ぶシェフもいない。

 家のつくりばかりは、確かに邸宅と呼ぶにふさわしい広さだったが。

 実際、ミタシュを匿うには都合の良い環境ではあるだろう。]

 ごちそうさまです。


 すみませんでしたね。
 謝罪になるとも思いませんが──

[そんなことを言えば、超いい人のグロリアは『何もありませんでしたもの。大丈夫ですわ』と、許す言葉を簡単に投げつけてくる。内心でだけ、そういうところでこちらが苦労するのだ。とそういうところにつけこんだ男は自分を棚に上げつつ思ったが顔には出さずに、頭を下げるだけに留めた。]

(260) 2019/04/28(Sun) 19時半頃

時間貯蓄銀行 ヤカモトは、メモを貼った。

2019/04/28(Sun) 19時半頃


時間貯蓄銀行 ヤカモトは、メモを貼った。

2019/04/28(Sun) 20時頃


【人】 時間貯蓄銀行 ヤカモト

─ 時刻朝:通学路付近のマンション、外付け階段踊り場 ─

[聖歌騎士団公安部怪異対策十二課対吸血鬼殲滅執行次官の朝は早い。

 監視対象の目覚めと共にそれは開始され、朝食を提供して懐柔した後、何食わぬ顔で金城邸を辞した後、男は定位置のひとつである通学路を見下ろせるマンションの階段に陣取って、スマホで『上司』に連絡を入れていた。]



 ───コール。十二課の八より。

 目標について定時の報告になります。

[十二課の八は男を示すコードだ。まんまだな?とも思うがまあ外からわからなければそれでいいとも言えた。]

(265) 2019/04/28(Sun) 21時頃

【人】 時間貯蓄銀行 ヤカモト

 ええ。はい。
 監視対象として発信機を渡しました。

 個体名、ミタシュ=セイリュ。

 昨日『目標』が拾って、
 そのまま家の一室を貸すことにしたようです。
 怪異としての種族名は不明ですが耳以外は人間型ですね。

 狐の類かとも思ったんですが、
 一応本人はキャラソニアとかいう国から来たとかなんとか─── 

 …

[冗談か? と思うような説明を加えつつ、時々お叱りの声等々を適度に避けるために、耳からスマホを遠ざける。]

(266) 2019/04/28(Sun) 21時半頃

[九生屋のようなひなたぼっこさえも可能な吸血鬼()の眷属であれど、事故のような発生の仕方のせいか、なりたてだからか、もっともっと長い年月怪異としての力を蓄えなければならないのか、事情は不明だ。
ともかく、日光で攻芸の肌は灼けていた。

肌を隠す服装であれば、日光をあびて一発でサラサラの灰になったりは現状していないことは九生屋の恩恵かもしれないと攻芸は考えている。

実際のところはなにも知らない。
なるようになったことが全てだからだ。]


【人】 時間貯蓄銀行 ヤカモト


 はい。ええまあ。拾ったのはいつもの
『いいひと』発動と思います。

[ざっくりとした経緯と、グロリア周辺に増えた異分子としての報告を上げておく。]

 即座に何か悪さするとは判断しませんでした。
 その場で処断して、
 対象に影響を与えるのも危険かと。

 ───。


 ご下命が御座いましたら、
 此方で始末をつけますが。

[勤め人は上司の命令には逆らえない。少なくとも表面上はそういうことになっている。対処を求められた場合には、動くしかない。
 ──見逃しているのも、イチイチ大した害もない怪異を取り締まっている手が足りないだけなのだ。]

(267) 2019/04/28(Sun) 21時半頃

【人】 時間貯蓄銀行 ヤカモト

[優先事項は上森の秩序の維持ではあるが、

 人間の理屈で、
 人間の視点で

 『人間に危害を及ぼす怪異』>>242だと

 そう、判断されたなら、知り合いであれ、
 対処を実行するのも、男の仕事だ。]

(268) 2019/04/28(Sun) 21時半頃

【人】 時間貯蓄銀行 ヤカモト

[ミタシュの外見的特徴等々を軽く伝えおえて、報告も切り上げるかといった頃。]

 
 今のところ、その他に
 異常は────…

[ない。と言おうとしたところで、目の前をちらちらと白いものが揺れながら地面の上に落ちていった。
 瞬きの間にも、それが数を増やす。]

(269) 2019/04/28(Sun) 21時半頃

【人】 時間貯蓄銀行 ヤカモト





 …天気ぐらいです?

[疑問形で、男からの定時報告は終わった。]

(270) 2019/04/28(Sun) 21時半頃


…、わたしはどうやら、
"受ける"怪異だったってことね。

[困ったわ、と柳眉を下げる(見えないけれど)。]

 そう、寒いのはきっと
 わたしのせいよ。

 力がうまく、制御できないの。

[溢れ出る冷気!なんてかっこよく言ってもなんら意味はなく]

 吸血鬼…なんでしたっけ。
 ほかの、みなさんは。
 だから、蝙蝠…なんですね。

 でもどうして…猫?なんです?

[素朴な疑問をぶつけながら、]




 食事…ですか?


 ふふ、――

[含み笑いをひとつ乗せてから、] 

 なんといえば一番いいかわかりませんが
 そう、ですね。



         …人間の たましい かしら。


 ああっ!!

 で、でも勘違いしないでください。
 殺したりとかは、わたしはしてませんよ?


 ほんの少しずつだけ、
 みなさんから貰っているだけ。

 心地よい疲れで眠りに落ちれる程度の
 微々たるものでじゅうぶんですから。


[人ではないものから人になった雪女は、
そう吸血鬼に言葉を返した。]



[秘密を守ってくれるようで、
ほ、と胸を撫で下ろす。]

 …、…

[しかし気をつけるといったところで
どうしたらいいかは未だに解らないままだ。

こうして相談できで気持ちは楽になったが、]


 ご忠告 ありがとう。

 …ところで、わたしとずっと
 お話してくれていた貴方は――…? 

[だれなのだろう。
抱く疑問は、そう時間を待たずに解決してしまった。]



 ねこにゃん…さん?


 ―――…九生屋??

 あら。
 こーにゃん、さん、でしたか。

[どちらの呼び名にしても、かわいらしいな、
とは思ってしまい、ふふふ、と笑みが乗った。]


時間貯蓄銀行 ヤカモトは、メモを貼った。

2019/04/28(Sun) 22時頃


【人】 時間貯蓄銀行 ヤカモト

─ 時刻朝:通学路付近のマンション、外付け階段踊り場 ─

[ひとまず報告を終えて、通話を切る。

 そうしてから、男は改めて追跡対象の様子を遠目に目視する。]


 でェ


 報告してる間に、
 昨日の今日で、まァたなんか
 拾ってんじゃないですか。

[下方では、道中に出くわした姿に構い立てている姿が見える。断ろうとしているようだが、上手くいかなかったのだろう。
 >>272 グロリアが相手の移動を促すように背中に手を触れるところが見えた。]

(286) 2019/04/28(Sun) 22時半頃

【人】 時間貯蓄銀行 ヤカモト

[グロリアのあれは、もはや習性みたいなものである。いまさら驚くようなこともない。が、]


 てか、あれ 
 …… 、六合くん?

[遠目に見える片方が知り合いであることの方に、男は軽く眉を上げた。六合の家系のヴァンパイアハンター。聖歌騎士団とは由来をことにするが──同業者のようなものだ。]

(287) 2019/04/28(Sun) 22時半頃

【人】 時間貯蓄銀行 ヤカモト

[六合の家のものには、以前仕事を依頼したこともある。攻芸にはこちらの顔と肩書と名前は知られている。
 それだけに、グロリアが近くにいる状況で近づきたくなかった。]

 …… 

[ただ、遠巻きに見る彼の皮膚は、前に見たときよりもずいぶん赤く、爛れて見える>>264

 とある吸血鬼の退治に向かったらしい>>18>>19と、聞いていたが──その時に負ったケガか。]

 … ふーん…? 前に成果報告か見舞いか二宅のつもりで
 会いに行った時には居なかったんにな……?

[病院にでも行っていたのか。ぼそりと恨みに似たボヤキをする間に、自転車が横付けされた。>>279 人がさらに増える。]

(288) 2019/04/28(Sun) 22時半頃

時間貯蓄銀行 ヤカモトは、メモを貼った。

2019/04/28(Sun) 23時頃


時間貯蓄銀行 ヤカモトは、メモを貼った。

2019/04/28(Sun) 23時頃



 力の暴走か〜。
 なにかで抑えられたらいいねェ。

 前の時は来訪者が帰ったらおさまったけど。

[他にも方法はあるだろうけど
 皆目検討つきません。という声。]


 猫の理由? あー。親が猫だから。
 もう猫みたいなもんだよね、オレも。

[間違ってはないが正確でもない説明をしつつ、
 じゃあ仲間は猫かも、と付け加える。]



  たましい。

 なるほどな。害のない程度、か。
 でも隠れるの上手いな、気付かなかった。

そんなに熱心に探ってたわけでもないが、
 それでも彼女のステルス能力は凄いものだと思う。正体を見破られるとなにかまずそうなのは解るから、それに特化しているのかもしれないけれど。]



 ん〜? オレ?

[こちらの事を聞かれると、笑うような声色。
 答えても答えなくても良かったけど、先に答えられてしまった。名前を呼んだらそれは呼び返されるに決まっていた。]

 友達だけど仲間じゃない。
 たしかに〜〜〜!

 じゃあやっぱりオレには仲間は
 いないみたい。

[笑いながら言って、
 あだ名を訂正する声にアホだなぁ〜と思った。
 つけたあだ名を嫌がられても呼ぶ習性だ。]



 そんで。そーだよ。九生屋とこーにゃんだよ。
 にねんせい。

[そうして名前を肯定し、要らない情報を付け加えつつ、さて。と思う。
 この状況がどうにかなるかならないか、検討もつかないし、どうにかする必要があるかないかも不明瞭だ。寒いのはしんどいけど、猫がいる分なんとかなるし。とりあえずはそれぞれの出方次第か。*] 


時間貯蓄銀行 ヤカモトは、メモを貼った。

2019/04/29(Mon) 00時頃




 ……私以外にも…そっか……

[「そっから来たってヤツ」に関しては喜ばしい情報だった。
「帰った」という言葉も。
ただ、どうにも適当な調子の喋り口なので、あまりアテにはできなさそうだった。]




 どっちもよ。

[同族を増やしてこなかった理由については、端的な返答。]




 ゆきおんな。

 ……? ……??

[聞いた事無い種族だ。そういうのも居るのか。
本来なら声は聞こえない? らしい??
わからないことばかりだが、]




 うん? ……や、そんなこと言われてもね。

[なんだか自分が変な影響を与えている…かもしれないらしい。
こちらも解らない事だらけなので、「知った事じゃない」というのが素直な感想だった。]


[仲間うんぬんの話題に関しては、]


 ……仲間は、うん。良いものよ。


[思うのは、キャラソニアのパーティー仲間の事。
見知らぬ者たちを相手に、わざわざ深くは語らないが、漏れ出た言葉は本心だ。]




[その後の話題から、聞こえる同種の声が「九生屋」(なんか軽くてアホそうな方)「こーにゃん」(なんか殺気を向けてきたアホそうな方)だという事を大雑把に把握。
別に仲間じゃないらしい。
自分もただ声が通じるだけの者たちと仲間になったつもりは無いので、みんなバラバラらしかった。]




 うん?
 この寒いの、貴女のせいなの?

[いや、話の流れ的に自分のせいでもあるらしいが。]


 ……すごいじゃん。
 広範囲で氷精と雪精が発狂してるわよ。
 風精とか地精が完全にビビってる。

[異世界っぽい視点で程度を見積り、]

 ――…ウチのシマじゃ、Dランク以上のパーティーに討伐依頼が下るやつだわコレ。
 こっちでは? 平気なの?


/*
すごく端折って追い付いた事にする……


時間貯蓄銀行 ヤカモトは、メモを貼った。

2019/04/29(Mon) 02時半頃




…、異邦人が帰ったら治る
以外の方法は、ないのかしら

[そうはいっても思い当たる節はないまま平行線を辿る。自力で力を弱く出来ないか何度も試みたが、いかんせんうまくいかない。]

親が、…ねこ…

[猫の念が、人のかたちをかたどったのだろうか。と、自分に当てはめて考えてみるが、いや、相手は吸血鬼だったと思い出す。親が猫、つまり、吸血鬼としての親なら、猫の吸血鬼が親であり…]

…、吸血鬼って、人間の中にしか
いないと思い込んでいましたわ…




そうです!
害のない!程度の!やつです!!

[突然、敵対視されては困るから、力を込めました!現状でも1vs3なのだから。]

…気付かれない程度の
こもののモノノ怪なんですよ〜!

だから、普段はほんと〜〜〜〜〜にっ
普通の人間と同じように過ごしてますの。


だから全然凄くなんて!そんなこと!!

[ すごいと言われて、またまた御謙遜を!みたいな口調で言葉を返す。しかし、Dランクがどれほどのものかは、全くさっぱりちっともわからないのだけれど…]




エッ!?!?にねんせい???

[何やかんやお話してきましたが、まさかまさかの展開に思わず驚いてしまいました!]


まっ…、まさか、
神森学園の生徒…なんです?

驚きました。
そんな近くにいるなんて。


私は…、りりあ…です。
針子りりあ。3年の。

[学年も部活も違うから、きっと今まで気付かなかったのだろう。きっとそうだ。]


[害がないなんて言ったのは何時間前の話だろう??
災害、最害状態になってしまっていることへの自覚はある。

いっそ自我を失って欲に身を任せられたら楽なのかもしれない。
けれど、それは出来ない。やりたくない。]


力が…、どんどん、
抑制出来なく…なっています。

……、ごめん なさいね。

[弱く儚い声を、囁いた。]**


【人】 時間貯蓄銀行 ヤカモト

─ 時刻、三時間目後/学外のとあるビル ─

[校舎内を展望できる貸しビルの一室。

 その窓際に陣取って、牛乳パックに挿したストローを口端に咥えた男は、組み立てられた狙撃用ライフルのスコープを覗いていた。
 そして、姿勢を崩さないまま──深々とした溜息をついた。]



 …… ワー。
 また官坊ちゃんの顔が歪みそうな。

[どう歪むのかまでは言わないのであるが。

 そういう男の視野の中には、氷ついた窓の奥の教室がとらえられている>>396。ちらちらと丸い視野の中をまだ時折雪が降り落ちている。]

(412) 2019/04/29(Mon) 11時半頃

【人】 時間貯蓄銀行 ヤカモト


 どうしますかね。

[針子りりあ──あれはどういうわけだかすっかり暴走している。と、男は判断を下していた。よって、標的に対して引き金を引く寸前まで行った──のだが]

 いやー。
 手出ししにくい展開になってきとるわァ

[特別性の銃弾を打ち込む前に、立ち上がったグロリアが、ちょうど射線上に来て、引き金を引くに引けない状況に陥ってしまった。]

(413) 2019/04/29(Mon) 11時半頃

【人】 時間貯蓄銀行 ヤカモト

[引き金に手をかけつつスコープは覗いたままだが、すぐに動ける状況でもない。]

 しかし、たしかにこれは
 手負いの子供の読み聞かせよりも、


 ──金城グロリアの方が
 厄介ですわなァ

>>311 定時報告の際に電話の向こうから言われた内容をなぞりながら、男はそんな風にぼやいた。]

(414) 2019/04/29(Mon) 11時半頃

時間貯蓄銀行 ヤカモトは、メモを貼った。

2019/04/29(Mon) 11時半頃


(ユキはしらないだろうな。
もこもこに厚着してなかったら
俺は噛みついてたかもしれない。)



[それはキャラソニアからの来訪者が、
 帰還した時の手がかりの一つ。]
 



[吸血鬼が神への祈りを進めるなんて、
 ジョークでしかないけれど。]
 



[スズに正体を半分くらいバラしたのは、
 ここ数日の状況変化が大きい事が原因だ。

 つまり、もう割とここに長居をする気が
 なくなってしまっている。

 他の怪異と遊ぶのも好きだけど、
 やりあったりは趣味ではないし。

 死ぬ危険性があるならさっさと逃げてしまおう。
 そんな単純な考えだ。


 まあせっかくだからひっかきまわしてから、
 なんて考えがないわけでもないのはご愛敬。
 その場のノリでかんがえよ☆ミ である。]
 



[針子りりあと名乗った彼女の暴走、
 自分のせいではないと言ったし、
 異世界との繋がりのせいにまるっとするような事を言ったけど、

 まあ少しくらいは自分のせいかもしれない。
 とは思ってるよね。

 そもそも"繋がった"のだから、
 なんらかの影響はオレにも彼女にもあっておかしくないからだ。

 彼女は弱い怪異であり、
 他は強い怪異である。

 繋がりから入り込んでもなんら不思議ではなく─── そして、 この地に最初に居た吸血鬼は、 オレだ。]
 



[オレというチャンネルがなければ、
 来訪者と雪女が繋がる事はなかったのかもしれない。

 結局どれが事実かは解らないし、
 責任を取るつもりも今のところはなかった。

 彼女の暴走がどういう結末を迎えるのかを、
 見届けるつもりはあったけど。

 まさか、頭をよぎった神様が、
 本当に救う手立てをもってくるなんて。

 この時は思ってなかったんだよ。本当に。*]
 




 ――――つよい、  うた……


[その場に居ないミタシュだが、今まさに間近で歌われている雪女と意識が繋がっているからなのか、強い歌の波動を感じた。]


[それは、「こちら」に来る直前で聴いた「あの歌」のような――]


[そうして、教室の外からその歌をきいたのだ。]


 つよい、 歌だね。

[聞こえる声に同意する。
 この感覚は何だろうか。
 不思議な何かが芽生えるような気持ちだ。]


時間貯蓄銀行 ヤカモトは、メモを貼った。

2019/04/29(Mon) 16時頃


 ……
 歌に強いも弱いもあるか。

[他の怪異たちが感心を示すなか、攻芸は歌の力を信じてはいないようだった。]

 すごい妖気だ。

[確かに雪女の被害なんてこの街に住んで聞いたことはなかった。害のないやつ、というのも了解していたが。
どうも本日については話が違うようだ。

三年の針子先輩っていっていたっけ。
よく知った先輩ではないが、戸高先輩が名前を出していたのを聞いたことがあったようなないような……]



 歌にも強い弱いはあるんだよこーにゃん。

[あれ、ちかくにいる?という感覚。
 校舎の中と外だけど。
 まあこの距離でもたどり着けないかな、と
 いう慢心だ。*]


 そうなのか?

[丁度昨日先輩に歌空間に連れていかれた時に感じたような心のふれあいを攻芸はまだ頭でも心でも理解はしてはいなかったのだ。

ではここにある怪異たちはみな歌を鍛えているのだろうか。たった十数年しか生きておらず、無心にフィジカルを磨いてきた攻芸にはわからぬことだった。
幸いこの神森という街に住んでいるだけで、喉だけは自然と鍛えられていたが……]


 ? おかしなことを言うのね。

 ヒトの持つ力なんて突き詰めちゃえば、
 『権力』『暴力』『歌の力』でしかないのに。

 権力や暴力に強弱があるのだから、歌に強弱が無い訳無いでしょ。



…手遅れ、なのに。

[つめたく、かなしい色の音が ポォンと響く。]


 俺がおかしいのか?
 お前らの常識はよくわからないな。

[攻芸は訝しんだ。]

 キャラソ……?
 キャラソンなんとか……

 キャラソニアか。
 そこではそう言われているのか?

[攻芸のなかではその三種全てはおよそ暴力の管轄として捉えられていた。]


 ……こっちじゃどうかは知らないけど。
 キャラソニアじゃ、物心ついたばかりの子供でも知ってるわ、そんなの。


 まあ、知らないって言うなら、試しにこのまま耳を傾けてみたら?
 今まさに、その歌の力とやらでどうにかなっちゃいそうな子がいるんだから。



 …、そうね
 言葉に、歌には、力が…宿る

[こんばんわ。どうにかなっちゃいそうな雪女です。
みたいな陽気な返事はできないけれど。

こうして教室にいるはずなのに、
どこからともなく聞こえちゃう声たちが
なんだか少しだけ、あたたかい。]


[攻芸は静かにカルチャーショックをうけながら]

 物心ついたばかりの子供でもその常識を識っている。
 つまりお前は喉を鍛えてきたというわけだな。

[試しに耳を傾けてみろと言われて、攻芸はまだ理解不能だとばかりに、廊下で眉根を寄せていた。
しかし実際、今まさに、丁度どうにかなっちゃいそうだというのなら、その歌の力とやらを見せて貰うしかなかろう。]

 ――……

[雪女自身も、たしかにどうにかされちゃいそうな声音で同意をしていた。
攻芸は耳をすました。]


時間貯蓄銀行 ヤカモトは、メモを貼った。

2019/04/29(Mon) 21時半頃


【人】 時間貯蓄銀行 ヤカモト

─ 時刻、昼休み/学外のとあるビル ─

[丸く切り取られた視界に、照準器の十字がはめられたライフルスコーブの視界。]


──暗がりの孔に十字を架け
定めるは狙う先

[グロリアと針子りりあ姿を隠すように凍り付いていく窓の霜がスコーブで切り取った視界を覆いつくす]

──称えよ 称えよ 神成る姿
──嗚呼 諸人に 眼差されるは 誰ならん也

[完全に塞がれた視界。照準器が動く。]

彼をこぞりて呼ばうは 懇願か

[窓の外、特別製のライフルスコーブは、小鈴の姿をも映しだし>>468、誰かを見つけた瞬間でさらに丸い視界が移動する>>537

(554) 2019/04/29(Mon) 22時頃

【人】 時間貯蓄銀行 ヤカモト


はたまた 光輝を称える声か──  …♪

[ついで、スマホを構えた邪道院の姿をとらえる>>550
 かちゃ。っと金属の器具が触れ合うノイズ音が曲に入りこみ
 ぐいんと丸い視界が上下にぶれてブラックアウトした]



 … あ。坊ちゃんいるわ。
 やば。

[そこで男は、ライフルスコーブから一度顔を外した。]

(558) 2019/04/29(Mon) 22時頃

【人】 時間貯蓄銀行 ヤカモト

>>553 スマホはスーツの内ポケットの中。仕事の電話はコール二回以内に取るのがビジネスマナーである。隠密行動中なので振動だけだが。]


 はい、こちら、十二課の八。

[なので、今回も電話は即座につながった。
 当人であると告げて、耳と肩でスマホを挟んで固定しつつ、装填していた弾薬を『特別製』──対怪異用の特別弾(お値打ちもの)から、万一が無いように対物のゴム弾に手慣れた動きで切り替える。]

(561) 2019/04/29(Mon) 22時頃

【人】 時間貯蓄銀行 ヤカモト


[それから、改めてサイトの照準を窓に合わせる。]

 ────ご下命>>553、承りました。

 準備完了。ミッション、実行まで 3、2、1 …

[窓であるなら、人の頭を打ちぬくよりも随分的が大きい。
 邪道院坊ちゃんであれば問題にもならないかもしれないが、一応の予備時間を設けてから、男は引き金を引いた。]


 ────ゼロ。


[弾着までの一瞬の間。 スコープの視界はすぐに狙撃弾が猛スピードで突き抜けて、丸く穴を開けた窓とヒビ割れに切り替わった。]

(563) 2019/04/29(Mon) 22時頃

時間貯蓄銀行 ヤカモトは、メモを貼った。

2019/04/29(Mon) 22時半頃


【人】 時間貯蓄銀行 ヤカモト

[ チュォン ]   [  パキ…ッ  >>563

(571) 2019/04/29(Mon) 22時半頃

  ピャッ…  


【人】 時間貯蓄銀行 ヤカモト



 教悦至極に存じます。

[ご苦労。と電波越しの声に応じて、
 通話が切られる。

>>577 通話の向こう側で即座に行動を開始したのだろう。ライフルスコーブで覗いた視界には一瞬だけ赤い玉が散った──…]

(573) 2019/04/29(Mon) 22時半頃


 … 歌の力がどんどん増してきたね。

[どんどんと強くなる力を肌で、耳で、旋律で感じる。
 独りを中心とした歌が、
 色々な歌を纏ってここまで大きくなるのも珍しいように思えた。]


 これが強い歌というわけか。

[灼けた眼で前が見えなくなってきたころ、ようやくそれを眺めるのをやめた。]



 歌の力、よーやく信じた?

 にしても、歌の力を信じてなくってあれかァ…。

[先日の戦いを思い出しながら。
 歌の力に気付き、それに力を籠めるようになったら―――… もしかしたら。今度は勝てないかもしれないな。
 ただでさえ、身体能力があがっているのだ。

 厄介だなァとぽつり。]



 そーいやこーにゃん。
 オレに喧嘩売ってきたのって、もしかして、

  … 邪道院絡み?
 


【人】 時間貯蓄銀行 ヤカモト

[音楽が─────
 歌が──────
 祈りが─────

 いまや、町全体を包んでいるようだ──]

(616) 2019/04/30(Tue) 00時頃

【人】 時間貯蓄銀行 ヤカモト

─ 学校近隣のビルの一室 ─

[指示を遂行し終わった男は、学校を超えたここに届いてくる歌の波動を感じていた。]

 はァ……。すごいもんですね
 歌の力てやつは。

[気をつけていても、引きずられそうになる。無自覚に胸が熱くなりそうになる。祈りたくなる。]

 いや。それとも、
 神森の土地の力ですか?

 …… さっすが、邪道院の官坊ちゃんから
『資格』を奪っただけあるてことですかね。


[部屋の温度は明らかに上がり始めている。物理法則なんのその、現象を操るような力を、あのお姫様──金城グロリアは得始めている。]

(618) 2019/04/30(Tue) 00時頃

【人】 時間貯蓄銀行 ヤカモト


 ヤダヤダ。

[ずず。と咥えたプラスティックストローから紙パックの牛乳の残りを吸い上げて、それをいつも通りに握りつぶす。]

 こんな大事んなって
 お叱りも覚悟しときませんとなァ

[そう。男は── 『仕事』を、サボっていた。]

(619) 2019/04/30(Tue) 00時頃

【人】 時間貯蓄銀行 ヤカモト


 は。



 カミサマなんてもん、

 … 成りたいと思うヒトは
 気ぃ違ってるわ

 

(620) 2019/04/30(Tue) 00時頃

【人】 時間貯蓄銀行 ヤカモト


[神成る森は、神生る森。

 森の養分を吸い上げて生まれる
 その神(果実)の血肉は、

 それはそれは───

『甘い匂い』を漂わせることだろう>>7。]

(621) 2019/04/30(Tue) 00時頃

【人】 時間貯蓄銀行 ヤカモト

[そう、それはきっととても


 『いいにおい』に>>394
 『おいしそう』に>>394


 感じられるはずだ。]

(622) 2019/04/30(Tue) 00時頃

【人】 時間貯蓄銀行 ヤカモト

[男の仕事は金城グロリアの監視兼護衛だ。

 だから、彼女の身を

 『金城グロリア』という人間を『護る』のなら。
 案じるのであれば、
 もっと、早い段階で男は動くべきだった。


 彼女が、歌を、祈りを
 ──町全体に広げてしまう

 もっと前の段階で。]

(623) 2019/04/30(Tue) 00時頃

【人】 時間貯蓄銀行 ヤカモト

 ってもなァ …… 炙り出すんやったら
 オイシソーな餌でないとあかんしィ

[釣れたのは、まだ針子りりあだけだ。
 ──聖歌騎士団十二課が忌むべき、男が憎む吸血鬼ではない。]

 … まァいちお、建前上として
 聖歌騎士団が守護するべきは


 『カミサマ』ですしなァ?

[神に仕える。奉仕する。『神』無きときには、その候補者に。
 邪道院の家とも、その関係があっての仕官関係だ。]

(624) 2019/04/30(Tue) 00時頃

ヤカモトは、小鈴にアンコールした。

2019/04/30(Tue) 00時半頃



 … 消えちゃうのか。
 
[ぽつり、]



[消えないと叫ぶ先輩の声が届く。
 彼女は皆を酷い目にあわせた怪異なのに。

 ただただ、それを聴いている。]
 



 うん。

[ぽつりと聞こえた言葉に、短く返して――]



 消えちゃうみたい。
 



 せっかく話せるようになったのにね。
 ざんねん。
 


時間貯蓄銀行 ヤカモトは、メモを貼った。

2019/04/30(Tue) 01時頃




 ああ。
 氷点下も脱したようだしな。
 信じる他ない。

[先程、市内の歌を聞きながら攻芸は素直に九生屋の言葉を認めていた。
歌など信じず戦うことができると攻芸は信じていた。
けれど目の前には想像を絶する光景が広がっていた。]


[邪道院が吸血鬼退治に絡んでいるのかと尋ねられ、攻芸は自分と向き合うのが下手なのか、少しの間の後]

 俺は俺の血のために
 お前と殺し(あそび)合ってる。



でも、また…
会えちゃったりするかもね。

[怨念、思念、情念は消滅するものではないから
蓄積されればまた、かたちを取り戻せるかもしれない。]


なぁんて、ね


[雪女は消えそうであるらしい。暴走した怪異が消されてしまうことは、まああり得ることだと、頭の冷めた部分が了解した。
戸高先輩は寂しがるだろうと思った。

この結末を望んで皆歌ったのだろうかと考える。
攻芸は元は歌の力を信じていなかったが。
目の前のこれは、彼女が消えるのだとすれば、やはり圧倒的な暴力であるのかもしれないと、攻芸は一人、どこかで納得をしていた。]




[漸く信じる様子に笑うような声を返す。]


 なら良かった。 いや良くないけど。
 次戦ったら負けちゃうかもにゃ〜。
 



[けれどかえってきた言葉に、
   少しの沈黙、]

 … ふ

[笑って、]

 なるほど。じゃーあいーいや。

[六合が嘘を吐く性格ではないと思っている。
 だから邪道院は別件かな、と考えつつも。
 それはそれとしてあの血は少し放っておけない。
 グロリアの事も気になるし、…]

 はやくオレを見つけられるといーね♡
 今度見つかったら、
 逃げずに殺し合って(あそんで)あげるから。

[と言っても大体学校の定位置にいるんだけどなって顔だ。今は猫だけど。]



 また〜?

 戻ってくるならそりゃいーけどさ。
 戻ってきた時オレいなくっても怒んないでね。

[実際再度雪女として生成されるなら、
 こことは繋がらない気もしている。

 それに、この地を移動する予定が自分にはある。
 だから多分、オレとはこれが最後だろうなと思った。]



 にゃっはっは。
 はやいな〜、ふゆだって。

[猫の姿で聞きながら、
 人の言葉は表には出さず。

 ただ尻尾がゆらゆらゆれた。]


ヤカモトは、ジャーディンにアンコールした。

2019/04/30(Tue) 02時頃


ヤカモトは、ジリヤにアンコールした。

2019/04/30(Tue) 02時頃



[残念だと零した九生屋の声は、攻芸にとってはあまり聞きなれない類のものだった。]

 俺はあまりものを知らん方だからな。
 助かった。
 ああ。九生屋は強いが、次は俺が勝つかもな。
 
[『勝つかも』がある限り、攻芸は吸血鬼に挑むつもりでいる。最初から攻芸にとっては同じだ。]


 ………
 そうか。やっと逃げられずに戦えるか……。

[なんとこの男、自らの方向音痴を棚にあげ、相手に逃げられているようなつもりでいたのである。]

 わかった。
 すぐに見つけてみせる。待っていてくれ。
 


ヤカモトは、タカモトにアンコールした。

2019/04/30(Tue) 02時頃



[六合に声色を察された事は気付いていない。
 そういうのに鈍そうだと勝手に思っているからだ。]

 助かったって。
 敵に塩を送るつもりはなかったんだけど。

 眷属にするって手も使えないしな〜。
 



 … んん??

[まてまて。
 確かに出会ったら逃げようと思っている節はあったけど、実際にまだ自分の所に辿り着かれたことはないぞ。オレが授業をサボったり、こいつが学校に辿り着けなかったりもしているからだ。
 思い返すとよく学校に通えるなと思う。
 もしかして部活に行きたい一心だったりしたのだろうか。だとしたらやはり部活はやめるべきでなかったのではないか。などと余計な事まで考えた。

 その、まるで逃げているような言い方に引っかかりはするものの、]


 ほんとに待ってていいんだな??

[こちらから出向かないと、一生(少なくともGW中には)会えない気すらした。]


時間貯蓄銀行 ヤカモトは、メモを貼った。

2019/04/30(Tue) 02時頃



今まで、ずっとこんな風に
楽しく話したことなんてなかったわ

だから、その味の美味しさを
教えてくれたのに……、

頑張って戻ってきたら、いないかも
なの……??


なんだか、それは、 さみしい、わね。



[なにやらまだ仲の悪いのか
いいのかわらない2人のやりとりが聞こえ]

そういえば、
久生屋くんにもこーにゃんにも
会えなかったわね…



 ……

[楽しく話した事なんてなかった、という言葉に。
 声は返さずに目を細めた。]

 オレは基本的に一か所には留まらないし。
 機会があったら、くらい?
 長生きなのはそーだし。

 そういやそうか?
 さっきから外で見てるけどね。

[ちらりとでも窓の外を見るならば。
 窓から覗ける木の間、
 黒猫が枝にぺたりと寝そべっている。

 尻尾をゆらりとゆらした。]




……、みつけた。


 俺はいいよ。
 俺にまで挨拶してくれるくらいなら
 ……戸高先輩とでも喋ってってくれ。

[卒業式だって、攻芸なら別れの邪魔はせずにおく。
端的に遠慮をして、『みつけた』と聞こえたことに、少しホッとした。]



[クソ鈍感野郎だと誤解されても仕方がない者は、廊下を殺意を宿し進みながら、当然まだ辿りつかない。]

 そうなのか?
 親切かと思った。

[頂いた塩は大事に使わせて頂くのかもしれない。]




 ……ん?

[なんか九生屋が唸っている。]

 やっぱり逃げるつもりか?
 どっちでもいいぞ。
 殺しに(あそびに)行ってやる。

[一生辿り着かないルートの気配だ!!
勿論迎えにきてくれたってかまわない。
攻芸は辿り着く気だけは満々だ。]



[相変わらずもクソ鈍感野郎だと思う誤解は解けないが、そういう返しをする辺りも一因なのだと思う。]

 しんせつ。
 まあ。

 いっか〜、そう思われてても。
 
 歌を知らない相手と戦っても、
 たぶんまたオレが勝つだけだろ〜しね?

[神聖なる土俵でもあるまいし。
 やっぱり逃げようかなの考えはチラついた。]



 逃げるつもりはないけど。

[さっきの今である。]

 あ〜ハイハイ。
 逃げも隠れもしませんにゃ〜よ。

[これは多分辿り着けないパターンだな…!?
 気が向いたら迎えに行こうとは思いつつ、
 いやわざわざ自分からは…いやでも、
   自分の為にオレと戦うのなら、
   行ってやってもいいなという気持ちが湧いたのも事実である。

 しっかし。
 それはそれとして何でこんなに道に迷うんだろうか。]

 …音波状況でも悪い??

[蝙蝠的な意味で。]



 の、六合の様子には。
 少し思う所はあったけど。

 さらさらと消えた姿を見送ると、
 尻尾の先をゆらっとゆらして、
 ぺたりと身体にくっつけた。]
 




 目の前から本物のクソ鈍感野郎の気配を感じている。
 いや鈍感とはちょっと違うな?]
 




 友達だろ。親切でよくないか?

[まあ本当にクソ鈍感野郎なのかもしれない。]

 ……さあな。
 俺は歌の力なんて信じてない間も
 絶対に勝てないとは思わなかった。

 ……結果的には負けたが
 負けたからには、次は善戦するさ。




 ……鬼ゴッコもここまでか。

[いいえ。断じていいえ……]

 音波、状況……?

[悪いのかもしれない。
なにせ先日吸血鬼になったばかりのなりたてホヤホヤである。変身などはまだしも、そのあたりの見てもわからない機能についてはイマイチ慣れや理解が遅いのかもしれなかった。]

 意味がわからん。




 友達。… には、そりゃ親切にするよな。

[やっぱりクソ鈍感野郎なんだなと
 思う気持ちが強くなった。

 というよりも、思考回路が解らない。
 本当に、友達かつ、友達のまま、躊躇いもなく殺意を向けるのか。
 ――― 少し、ゾッとしたものを感じる。]

 勝てないと思ってたらあんな戦い方はしなかったろうし、
 実際一歩間違えば負けてたとはオレも思う。

 期待してる。




 後はここに来るだけにゃ〜ね♡

[状況、鬼ごっこというよりは、ひとりかくれんぼをしているようなものだけど大丈夫だろうか。呪いなのでは?]

 そうそう、吸血鬼になって
 超音波系統に強くなってると思うんだけど〜。

[逆に弱くなっているのかもしれない。
 使ってみなければ解らない事も沢山あるの事実。]

 空飛ぶ時とかも要ると思うし、
 早めの習得をオススメするぞ。

[何だかんだこれは普通に親切だった。]



 あ。そーだ。
 こーにゃんに訊いてみたい事があったんだった。

 こーにゃんて、今までどんくらいの吸血鬼、
 たおしてきたんだにゃ〜?

[最後にはわざとらしく語尾を付けつつ。*]


 ……消えるのね、雪女。

[無関係、のスタンスを貫き通していた異界の吸血鬼だったが、間際になって声をかける。
もう届くかもわからなかったけれど。]


 その…まあ、 ……悪かったわね。
 私が来たせいでおかしくなったんでしょう?

[他にも原因は有ったのかもしれないが。
ただ、この世界にとっての異物が切欠の一つだったのは確かだろう。
だから、僅かばかりの罪悪感とともに漏れた謝罪。]


 私もじきに元居た世界に帰るつもりだから
 ……二度と会う事も無いでしょうけど。

 まあ、それでも。
 万一、万万が一、奏楽神 ディ♪ジアンの導きがあったら…

 こっち風に言うなら、「縁が有ったら」?
 また会いましょう。

[相手が自分に施してくれた優しさについては、終ぞ知らぬままだったが。
短い間の話し相手にお別れを告げた。]



…、へいきよ。
だって、こうしてお話し出来たことの方が
わたしは、…ずっとずっと嬉しいわ。

元の世界に仲間が待ってる…のよね?
ちゃんと戻れるよう、

祈って(うたって)いるわね。




[会話に耳を傾けたけど、別段口は挟まなかった。

 自分も被害者だろうに、とは思うものの。
 ならオレも罪悪感を覚えるべきなのかとは少し。
 結局あるのは罪悪感ではないのだけれど。

 それはもう、ざんねん。という言葉に込めたから、いい。*]



奏楽神 ディ♪…?じ??ゃん??

[耳慣れなさすぎて鸚鵡返しすらまともにできなかった。]


そうね、…きっと、『歌の力』があれば
不可能を可能にひっくり返しちゃうみたいな

そんな、奇跡(縁)が…あるのかも。


ううん、…あるといいな。


 そう……
 ありがと。

[貰った祈りには、短いけれど素直な感謝の言葉。]


 ……あー
 こっちの「神様」は別なのよね…そっか……

[ディ♪ジアンいないのかー。
きっとろくでもない神なのでその方が良いのかもしれなかった。]


 何かの手違いで「あっち」で再会でもしたら、まあ、一杯くらい奢ってあげる。


――――♪

こうして短い間でも
話せて うれC☆
ありが10★39♪

孤独なさみCさ
溶かしてくれたね

だから今度はわたしが祈るBAN(ばきゅーん♡)

この地の力 神の力
そして何より 歌のチカラッ!

集めてミラ96(くる)
奇跡を起こしてあなたの世界へ

みんなで歌えば96(くる)より100っ★

♪――――『NAN★bang★BAN』より


[しっかりと祈った(歌った)]

わたしが、…異世界に?!
それはもうほんと、…夢物語ね。

[奢ってくれるのは嬉しいけれど、
と、柔らかくお返事を返す。]




[ふふふ、と笑う気配も やがて消えゆく。
淡雪は溶けて溶けて、きえてなくなる。**]


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