3 ビー玉坂〜卒業式の前に視るその場所は…
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─ →畑─
[キャロライナの見たものの話は、聞いてはいないから。 まさか、というミッシェルの言葉の意味は掴みきれない]
立体は、錯覚とかで見方また変わるからなぁ……って。
ちょ、アトラナート先生っ!?
[突然、駆け出したグロリア。 困惑はあるものの、後を追って、走り出し、そして]
……ちょ。 これって……。
[畑にいたものに。 言葉がなくなった]
(258) 2010/03/05(Fri) 22時半頃
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み、みんなついてきちゃった……
セシルくん……
[ おろおろしてます ]
る……がる……
[グロリアの姿を見れば、ぴたりと動きは止まるけど。]
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─畑─
[見覚えのある帽子と、畑をかき分ける様子。 なんだか、なんというか。 外見の異変さえなければ、それは見慣れた様子、なのに]
……なん……で?
[呟く。 左腕の焔が、何かに呼応するように、熱を放ち始めていた]
(265) 2010/03/05(Fri) 22時半頃
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―ぇ、
あ
[死を、しってから、 間が]
……、こ、まりました。
なんとか、正気には戻さない と。
そ、そうよね。
正気に返ってもらわないと。
……まだ、まだ こわれてないよ ね……?
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─畑─
……バーニィさん……なのか、やっぱり。
[グロリアの紡ぐ、名前。 小さくため息をつく]
……どう、なんだろな。 今までと同じパターンなら、その内解ける……と、思うんだけど。
[ミッシェルの言葉>>269に、小さく返す。 一応、すぐに駆けつけられる距離は保ったまま]
(272) 2010/03/05(Fri) 23時頃
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[ぼんやりと、 そら を眺めていた。
たかい たかい あおい そら。
光 が 闇 を作って。]
何やってんだよ ばか。
[聴こえてきていた 唸り 声 に。]
バーニィ、
[動揺のこる、声で]
…… しっかり、 しろ。
お に
みつけて るの
だ れだ?
[だって、この連中を護らなきゃだから]
[首を振るう、今まで 聞こえて来た情報を整理する。]
『チャールズ せんせ か。』
[自分が 担任を呼ぶ 呼び方に似ている。
日誌で見た内容。椅子の準備など遅くまでかかるはずもない。
闇 は さらに 濃く 。]
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─畑─
……危険は、ない、かも、ですけど。
[なんというか]
……違う意味で、色々と問題な気がするんです、けど。
[この変化が、一時的なものであるなら、いいのだろうけれど、とは何となく言い難く]
……うん。 同じなら、な。
[どうやら同じ所に行き着いているらしいミッシェル>>279に、頷く]
(280) 2010/03/05(Fri) 23時頃
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『送るかい? あの子。』
『でも、ねえ。送るなら。』
僕がやるよ。
悪い子、…――
[わるいこ。おにを、見つける悪い子。
そう、なのか。どうだろう。
勝手にしろ、と言葉を投げつけたあの、]
…、お前が?
[送る、と謂われれば。そんな風に、問うて]
『そうだね、―― 悪くないとでも?』
『僕らだって……好きで鬼になったんじゃないのに、
彼女たちは自分たちだけが被害者とでも言いたげで。』
[まるで悪者のように。
冗談じゃない。]
『ゲームに乗りたくなきゃ死ねばいいじゃないか、
ラルフみたいに。』
『なのに鬼を探して 協力するなと言いながら』
『心の中では死ねって思ってるんだ。』
『…… お互い様 さ。』
[だけど、でも。]
『俺はもうディーンを殺した。』
『簡単さ。』
[鬼が勝って。鬼が勝とう。
戻れた時の為に。その時の為に。
汚すことなんて、無い。]
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─畑─
[ミッシェルに向けて威嚇を始める様子。 すぐには、動きはないようだけれど]
……だ、大丈夫……だよ、な……。
[相手が誰か認識してしまうと、やはり、やりにくい部分もあるから]
あ、ええと、なんて言うか。 落ち着いてるなら、いいんですけど。
[精神までは、こちらからは見えない。 それが、こわい、といえばこわい。 落ち着いてるいるようで、内に狂気を孕む、という事もあるから]
(290) 2010/03/05(Fri) 23時半頃
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……ッ いいよ!!
お前は、ばかに戻ること考えろよ!
[たのむから。]
嗚呼、……
…――「ケイトの手先」呼ばわりだったか
…、――
…、――ケイト も 違うのに
……、酷い言い草だ な
[――でも自分は何も。半端に。力なく。]
……バーニィ、 …やめろ
…、 …戻ること、…考えろ…!
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─畑─
[変化していく様子。反応するように、熱さが走る]
……ちょ、待ってよ……。 オレ、こーゆーの、嫌なんだけどっ!
[嫌と言って、届くものとも思えないのだが。 言わずには、おれなかった]
(297) 2010/03/05(Fri) 23時半頃
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『ケイト…… 似てるな、セシル。お前にさ。』
『お前になら、きっと……解るんだろうなあ。』
[似てる、と思った。
自分にも、でも、きっと違う。
過去に来て、彼女は人の中で笑っていた。
だから――。]
… …センセ。
[この男の鍵は恐らく彼女だから。]
『頼んだ。』
『俺は、あのコ送りに行って来る。』
『異論、あるなら、聞くよ?』
『あ、セシル? セシルにはケイトを頼む。』
――似てる
…――、…
[似てる。何処か、似ているのだと思う。
鬼、は
多かれ少なかれ、“彼女”に似たところがあるものと
“彼女”が強く、想うた欠片を持ったものが
選ばれたのでは、ないかと――]
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─畑─
……バーニィさんっ!
[マーゴの叫び、グロリアの声。 視線は、獣と転じた人へと戻り]
て、おいっ! 何やってんの!
[引きつけるように動くミッシェルの様子に気づけば、そちらへ近づこうと]
(305) 2010/03/05(Fri) 23時半頃
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