人狼議事


3 ビー玉坂〜卒業式の前に視るその場所は…

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――…。


 [おなじ。

      同じだ。  同じ、同類の

   憑依。奇妙に 解る]


        ――血の味は


[嗚呼。]

             ……甘かった。

[ばけものなのか。
横に、首を振る。]


【人】 美術部 ミッシェル

―南棟階段→音楽室―

ん……まあ、そうだよね。

[何かが起こってからでは遅いのだから。
覗き込む姿を後ろから心配そうに見守って]

え、じゃあもう。

[大丈夫なのかもしれない。
話したい事も聞きたい事もいくつもある。
そんな淡い希望が叶う事は――無い。]

ヘクター、バーナバスさん、まだ居る?

[声は室内に届くだろうか。]

(363) 2010/02/27(Sat) 18時半頃

【人】 美術部 ミッシェル

―音楽室前―

ん、スティーブンス先生も居るなら。

[それにしては声が硬が何時もの事だろうか。]

あ、すごい遅くなったけど一応包帯。
持ってきたからそれだけ置いとくよ。

[オスカーが入るようならそれを止める事はせず、
……それでも篭絡しようと艶かしく擦り寄る姿に眼を見張った**]

(370) 2010/02/27(Sat) 19時頃

美術部 ミッシェルは、メモを貼った。

2010/02/27(Sat) 19時頃




  血は…甘い   のか?


  ああ
     ああ   ああ




 俺にも    ノマセロ・・・…



            ああああああああ


            


−回想−
[認めたくなかった。
 認めてしまったら―― この
 幻聴だと思っていた聴こえて来た会話も すべて が]



―― ……わかってたのに。


[ぽつりと、呟く。]


『ネェ』


     『ねェ』



            『あソボうよ、フィりップ。』


[歪な聲に返す声は無い。

 ただ、しんしんと侵蝕していた もの の
 自覚が――]


『ねぇネ、 遊び マ しョ ?』


[歪な聲は、ほんの少しだけ流暢な部分が。
 殺された彼女の声に 似て 聞こえるように。]





[自覚 と 侵蝕 が ――同調して]*


 



 違う。


    近寄ったのは、



  その肌がやっぱり白いからだったかもしれない。



             ノマセロ……。

          


――…、っ


[吸血衝動を、煽る。

   煽る。煽る。よりにもよって、どうしてこんな。]




    なんで  だ


           お前はもう




   飲んだんだ  ろ?




             はは  はは





    駄目なら





       お前が   止めに




              こいよ


はは  はは  へへ  へへ




  ――……  ぁ、

 


[また、声が聞こえる。
 疑問が過ぎる。]

…… 何 血に餓えてるの?

[今までも聴こえて来た渇きを求める声たちの。]



お友達に 好かれちゃったの。

[ふ。と、わらう。]


…… 鬼。



鬼、 か    。


[勝てば。]


……。   僕は




       このままなんて――厭だ。




 しょうーがねぇ  だろう  が


           [渇く]


    [渇く]




       [デモ、マダカンゼンニリセイガナクナッタワケデハナイ]


『鬼サん、こちラ。』


         『鬼サん、こちラ。』




                    『もぉいいカい?』



『……まァだダよ。』



……っ おとも、だち。


   あの、笑い声の か。


[――ケイト。しらない。まだ。]


『お友達よ。』

           『オ友達。』


『誰の?』
     『私の?』


                『あなたタチ の ?』



……。


[血の、あか。
 夕陽の、あか。

 鬼 の 、 あか 。]


皮肉 がきいてるね。

[鬼を引いて、赤い血を求めて。
 低い声に、返した。]

……君らだけ?


――…


誰の、 友達、…

   俺は、すくなくとも、 

 あれのともだち、なんかじゃ  …ない


[――問いかけ。君らだけ?]

  …わから   ない。


そ っか。
ありがと。


[返る返事に、短く。]


……それも、送れば治る って言うものかな。

[それとも、ずっとこのまま、だろうか。]



 ともだち

  しらねぇ   そんなの




    そんなことより、


           ノマセロ 甘いんだろ?



       ノマセロ
        [いや、そうじゃない。
          違う。違う………飲まなくても大丈夫だ。]



[連呼して届く声に顔を顰めた。]



……どうせなら、それ で送れば?

[じわり。
 ビー玉に落ちた黒のように。
 じわり。
 侵蝕されてゆく。

 そうだ、 ―― ために ―― して。]


…、…――


[それ、で。
自分の犬歯に触れる。
獲物を捕らえるための、ような。]

…――手招いていた、ひとは。

[――おいで、あげる、という甘い声が、聞こえなくなった。]


―回想

[名を聞きながら小さく指を折って数えて。]

ん。
待ってるよ。

―……多分、同じようなのが出たかもしれない。

[さすがにハーブティーで撃退したとまではいわないけれど。
そして、会話は途切れた。]


―回想―
[ふ、と聞こえた忠告に耳を傾けて]

わかった。
今、職員室にいるメンツにだけでも言っておくよ。

[了承を返した。]


【人】 美術部 ミッシェル

―回想・南棟1階でのこと―

[化け物など居ないと言い切った彼に]

いや、よく言い切ってくれたよ。
ありがとう。

[つい周囲の現象に引きづられて
”化け物”という言葉自体を否定しなかった自分を恥じて]

信じられない状況だから、信じたい物を探してるのかな。

マーゴのこと、よろしくね。

[輪から離れて一人校舎を行く彼に頭を下げたのだった]

(408) 2010/02/27(Sat) 21時頃

【人】 美術部 ミッシェル

―音楽室前→南棟屋上―

[やはり、コレは上っ面で取り繕った仮初の光景なのか。
アトラナータ先生が尋常な様子ではない事は本当で、
とり憑かれてと聞けば左手の傷がじくりと痛んだ。]

中に居ても、できる事なんか。

[漏れ聞こえる会話から、少しだけ状況は伝わって。]

……持ち込んだりしたら、また。

[ポケットの中でカタカタと硬いものが擦れ合う音がする。
ここを、音楽室の前を離れた方が良いだろう。

今は、夕日は見えないけれども。
通いなれた所に行って、気持ちを落ち着けたかった。]

(409) 2010/02/27(Sat) 21時頃

美術部 ミッシェルは、メモを貼った。

2010/02/27(Sat) 21時頃


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