人狼議事


299 さよならバイバイ、じゃあ明日。

情報 プロローグ 1日目 2日目 3日目 4日目 エピローグ 終了 / 最新

視点:


【人】 炎天の雷光 インティJr

[そうして、籠は鳥の手を離れ、
 地上へと下される。


 昇ってきたときとは反対の方向へ
 風をビュウビュウと切って。]

(106) miseki 2019/10/20(Sun) 21時半頃

インティJrは、それを、上から見届けて、

miseki 2019/10/20(Sun) 21時半頃


【人】 炎天の雷光 インティJr





 ク ワ ーーーーーーーーーー  !

 

(107) miseki 2019/10/20(Sun) 21時半頃

【人】 炎天の雷光 インティJr

[高らかにひとつ鳴くと、
 鳥はまた、太陽を目指して飛んでいった。

 遠い

 とても遠いところへ。



 そうして、やがて誰の目にも
 白い翼の背は

 "見る"ということが叶わなくなった。]

(108) miseki 2019/10/20(Sun) 21時半頃

【人】 炎天の雷光 インティJr

[真っ白な翼は、光り輝く太陽に重なり
 見ようとしたものは

 ── 皆、目が 眩んでしまったという*。]

(109) miseki 2019/10/20(Sun) 21時半頃

【人】 食通虹蛇 ンゴティエク

―籠の中―

んむ。
居心地は悪くないンゴ。

[こじんまりと、小さきギロと軟体動物は籠の中に収まっている。白い大鷲の最後の姿を見届けるため。

最後、とは思いたくはなかったけども。
案外、もしかしたら?

この強く煩く明るい鳥の、出立の宣言を聞いていると。>>93>>94
「死」に打ち勝つかもしれないと思えてくるのだ。
そうなったらいいなー、と軟体動物は思った。]

落とすでないぞ、ンゴ。

[口調を真似て、籠の中に広がるのである。
みっちりとしている方がきっと落ちにくい。>>95

(110) mikanseijin 2019/10/21(Mon) 00時頃

【人】 食通虹蛇 ンゴティエク

―空―

[空が青い。近い。]


うひょーンゴ。


[軟体動物はこんなに高く空を飛んだのは初めてだった。
ここまで強い風も初めてだ。
それなのに嫌だとも思わない。
何もかもが初めての上空に密かに感動していたのだが。]

オウ、フーーーー!

[ぐるぐる回される三回転。>>98
籠の中から粘液がヴェエエッと地上に落下していった。]

(111) mikanseijin 2019/10/21(Mon) 00時頃

【人】 食通虹蛇 ンゴティエク

[どんどん高く、もっと高く。>>99
凄く高い所にいるのに、太陽には全然届かない。
あれはどんなに遠い所にいるのだろう?と
軟体動物は不思議に思った。

でもこんなに高いから、半分くらいの距離は行っているのではないかと予測をつける。

そして、上昇が止まった。>>100>>101

んむ。
……これ、ちゃんと無事に辿りつけるンゴ?

[風にかき消されそうな声の独り言。パラシュートを信じていないわけではないのだが、不安を覚えるのは仕方ない高さ。空気の薄さにケフっと咳を一つ。

その中でもインティの声はよく通った。>>102>>103
最後になるであろうメッセージ、黙って黙って聞く。]

(112) mikanseijin 2019/10/21(Mon) 00時頃

【人】 食通虹蛇 ンゴティエク

……ンゴ。

毎日毎日、会いに来るならきっと騒がしいンゴな!!!
ふん、そんなんで寂しくなんてなるわけないンゴ。

[精一杯、元気そうな声を出し。]

まあ、後のことは安心して任せるがいいンゴ!!

[そして籠は地上への帰路につく。]

(113) mikanseijin 2019/10/21(Mon) 00時頃

【人】 食通虹蛇 ンゴティエク

…………ッ、

達者で、ンゴッ!!!
んむ、、、GOOD LUCK!!!

[やけに発音よく、声を張り上げて。]

それじゃあ、また明日ンゴーーー!!!

[籠はどんどん小さくなっていった。]




ぁーーーーーーーこぁぃーーーーーーー

(114) mikanseijin 2019/10/21(Mon) 00時頃

【人】 血吸茸 ギロチン

─ インティを見送った日のこと ─

[その日は、とてもよく晴れた日だった。
勇敢なる鳥の挑戦を真っ向から受けるとでも言わんばかりの、澄み渡る青。
その戦いに、毛玉はついて行く事を許された。
かの日と同じように、毛玉は軟体動物と共に鳥の話を聞く。
自分たちを街へと帰してくれる籠は初めて見るもので、不思議そうにまじまじと見てしまった。

そして、鳥が高らかに声をあげると、ざわついていた広場がしんと静まり返った。
鳥が語るは、強く尊き志。
熱く、心を揺さぶるようなその声に、観衆は何を思うのか。
舞台前の最前列に居た緑色の毛並みをした鳥は、陽光の主となる鳥の話を妨げぬよう布で口を覆い、声を殺して泣いているようだった。]

(115) sunao 2019/10/21(Mon) 00時頃

【人】 血吸茸 ギロチン

 ん!だいじょうぶ。
 ギロ、おちない。
 ンゴティも、おちない。

[出立前の最後の念押しにはそう答えて、毛玉はにゅっと手を伸ばすと軟体動物をぎゅっと掴んだ。
どうやら、落ちないようにしっかり掴まえておく、といった意味のようだ。]


[そしてついに、鳥は空へ。

一声の後、羽ばたいて。
風を裂いて、空へと昇る。
どこまでも高く、まっすぐに。

おちない、と毛玉は言った。
しかしそれは考えが甘かったかもしれない。
乗せてもらった籠は風に煽られて、籠の中身は右へ左へ、上へ下へ。]

(116) sunao 2019/10/21(Mon) 00時頃

【人】 血吸茸 ギロチン

 あわ〜…。

[さすがに毛玉も情けない声を出す。
目をぐるぐるさせながら、それでも必死にしがみついていると、揺れはそのうちおさまった。

別れの時が、来たのだ。]

 ん。わかった。
 ギロ、みんなにつたえる。
 まかせて。

[ぴ、と毛玉は鳥に向けて敬礼した。
そして、鳥が続けて語る言葉に、ぱちりと瞬いた。]

(117) sunao 2019/10/21(Mon) 00時頃

【人】 血吸茸 ギロチン

 まいにち、あえる。
 すごい、すごい!
 インティ、そらにいる、さみしくない。

[毛玉は思わず飛び跳ねそうになったが、狭い籠の中なのでぐっと堪えた。]
 
 んー。
 インティには、ばいばいじゃない。
 ばいばい、おわかれのことば。

 まいにちあえるなら、またあした、インティ。

[そう言って、毛玉は鳥に手を振った。]

(118) sunao 2019/10/21(Mon) 00時頃

【人】 血吸茸 ギロチン

[それからの事は、あまり良く覚えていない。
鳥から離れた籠は風に遊ばれて、帰りもあまり快適なフライトとは言い難いものだった。

そんな中、覚えているのは、誰よりも高く飛んだ勇ましき鳥の姿と。
空から見下ろした、街と、この世界の景色。
それがどんなものだったか、ほんのひと時でこの景色全てを言葉にして持ち帰るには難しいが、とても美しい景色だったと毛玉は記憶していた。

そして、次に目を開けた時にはもう、毛玉は街に居た。
振り落とされていなければ軟体動物も一緒だっただろうか?或いは。

何はともあれ、毛玉はこれから忙しくなる。
勇敢なる鳥の話を伝えていくという新たな仕事を任されたのだ。*]

(119) sunao 2019/10/21(Mon) 00時頃

【人】 食通虹蛇 ンゴティエク

―そうして日々は続いていく―

[それから。
軟体動物の生活は変わらない。

相変わらず路地裏に潜み、
相変わらず死肉をあさり、
相変わらず粘液を吐いている。]

ンゴンゴ。

[死肉を食べること。
それは、死者と共に生きることでもある。
軟体動物の小さい脳では、かつての友もいつまで覚えていられるかわからない。元に昔の仲間など、顔しか覚えていない者もいる。

だけど、血肉になるのであれば、たとえ忘れても体の中に息づいているような、そんな気がするのだ。だから食べることは弔いになるのだと。

……実はニジフラシたちが考えた言い訳にすぎないかもしれないが。]

(120) mikanseijin 2019/10/21(Mon) 00時頃

情報 プロローグ 1日目 2日目 3日目 4日目 エピローグ 終了 / 最新

視点:


トップページに戻る


← ↓ ■ □

フィルタ

生存者
(2人 30促)

ンゴティエク
17回 注目
ギロチン
11回 注目

犠牲者 (3人)

ロゴス
0回 (2d)
ソランジュ
0回 (2d) 注目
イナリ
15回 (3d) 注目

処刑者 (3人)

コーラ
24回 (3d) 注目
ソルフリッツィ
0回 (4d) 注目
インティJr
54回 (5d) 注目

突然死 (1人)

モイ
0回 (4d) 注目

舞台に (0人)

村を出た人達

種別

通常
内緒
仲間
死者
舞台
背景

一括

全示
全断
反転

ツール

クリップボード

ピックアップ

>>【】
(0.093 CPUs)
SWBBS V2.00 Beta 8 あず/asbntby
あっぱれ、うっかりアイコン by 小由流
人狼議事キャラセット by りりんら
管理 sol・laななころび