人狼議事


297 湿っぽい古風和ホラーRP村「紫陽花奇譚」

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【人】 座敷守 亀吉

[肌寒ささえあり、未だ本来の「紫陽花」の季節ではないのに、村はすっかり紫陽花の花の咲き乱れる盛りが如き様相である。

さくり、さくり、道を踏みしめる、
その道も、ほろほろと毀れた透明な紫陽花の花びらの敷き詰めるところとなりつつあるようだ。]

……桜吹雪とちゃうねんから……

[夕顔、朝顔と離れると、
誰かの声が聞こえてくるでもなく、
それが空寂しくて不必要な独り言をつぶやく。

老婆に驚いて道を違えたが、本来曲がるべき小道は山へと続く。ほんの少し斜面となった場所に、白子の住まう場所があった。
道の淵をなぞるように紫陽花の咲き、いっそ清廉なその光景に息をのんだ。]

(102) 2019/07/13(Sat) 01時頃

【人】 双子 朝顔

――ああ、ちょい。

[ただ、何を思ったか、振り返った顔>>101にひとつ]

――心配してくれたから、ひとつな。
もし、朝もおらんくなったら、思い出して。

朝は20で……この騒ぎの元は、4かもしれん。

[それが通じるかは判らないけれど――、
本の話題で、自分と姉の名が出たことがあったから]

(103) 2019/07/13(Sat) 01時頃

【人】 飴師 定吉

─山中─

んー、まぁな。
もう少ししてから見には行こうとは思うけど。

[片手で頭を軽くかき、自分も透明の紫陽花に視線を向ける]

どうやろ?
紫陽花にはそういや、あんま散る花って感じはないなぁ。

(104) 2019/07/13(Sat) 01時頃

【人】 飴師 定吉


……。

そ、か。
たえちゃん…
雷門さんを呼んどったんか。

それやったら、雷門さんは断らんやろうな。
何よりも大切にしてはったし。
呼ばれんでも、ついていきそうや。

[>>98
仲の良かった祖父と孫の様子を思い出すと、
雷門の行動としては非常に納得できてしまう。
納得できないのは、消えた時の手段と
たえがそもそもどうして消えたか、だが。]

(105) 2019/07/13(Sat) 01時頃

【人】 飴師 定吉

もし、神様が訴えたい事あって神隠しをして。
残された村のもん、家族がおらんなってしまったとしたら。
それでも、土地を捨てられんで住み続ける事になったら。

残った人らが神様えらいなぁって敬ったり、
訴えを聞くようになる…
……なぁんてことに、なるやろか?

こんなん考える事自体が、
いわゆる不信心ってやつかもなぁ…

[自分も社に視線を向けながら、そう呟いてため息一つ。*]

(106) 2019/07/13(Sat) 01時頃

【人】 双子 夕顔

[長い、ながい、間のあと。>>78]

 あさちゃんは……

   “消さん”…よ…?

[それは、決定的なひとこと。
消さん、と再度繰り返しながら、華奢な体躯を抱き寄せる。
抱きしめる。

そもそも、“わたし”は人を消しているのではなく。
ただ、呪が連鎖するに任せているだけ。
多少、そこに意思を混ぜ込めるだけ。

はじめ、幼子が”帰りたい”と泣いた。
だから、わたしはその願いに寄せて、願った。
“この子が帰れますように”と。

結果として、呪が生じて…それが、さらに呪を呼んで。]

(107) 2019/07/13(Sat) 01時頃

【人】 双子 夕顔

[良いではないか。
良いではないか!

誰かと共におりたいという願いは、いつだって。
切実で、だからこそ尊くて。

良いではないか。
それが叶うよう、願ったって。]

(108) 2019/07/13(Sat) 01時頃

【人】 双子 夕顔

[良いではないか。
私自身が、願ったって。

大切な妹と、共にありたいと。
願ったって。]

(109) 2019/07/13(Sat) 01時頃

【人】 双子 夕顔

[それなのに、それなのに。

どうしてか私は。

あさちゃんに、あさちゃんのままで、いてほしくて。

狂おしいほどに、矛盾した思いを、抱えあぐね、

抱きしめる腕に力籠め。]

(110) 2019/07/13(Sat) 01時頃

【人】 双子 朝顔

[――さて、と。
呼吸を整えて、"姉"に向き直る。

実際――いまのは。
"姉"が知っていれば、気付かれたら問答無用で消されてもおかしくない。

いや――知らなくとも、なにか警告したというだけで、という可能性もあるけれど。

彼をこのまま、見逃してくれるのだろうか? あるいは、私は?]

――あっ……、

[抱き寄せられれば(>>107)――なすがまま、に**]

(111) 2019/07/13(Sat) 01時頃

【人】 懐刀 朧

――社――

[こちらの声と対話するように、風がざわめいていた。
 その度、紫陽花が揺れ動く。
 それを静かに待って、待って。
 ざわめきが落ち着いた頃に、場を辞す前にと深々頭を下げた。

 来た道を戻るように鳥居の脇を抜け、今度は山の奥、神木のある方へと*]

(112) 2019/07/13(Sat) 01時頃

【人】 座敷守 亀吉

―立ち去るより前―

へ?……、ぇ、おらんくなるなんて、そんな…──

[朝顔の言葉に情けなく眉尻を下げたが、>>103
続く言葉はまるで謎かけ。
本を読むを楽しみとする身としては、気にかかる。]

…朝は20で……この騒ぎの元は、4…?

[繰り返しながら、はた、はた、と瞬く。
この騒ぎの元、と言われると、看過することはできない。]

……なぞなぞみたいやな。
わかった、調べてみる。ありがとうなあ。

[そう、答えたのだ。]

(113) 2019/07/13(Sat) 01時頃

【人】 座敷守 亀吉


 [はらり、はらり、ゆく道に、
──雪片のような、花が降る*]

(114) 2019/07/13(Sat) 01時頃

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