199 Halloween † rose
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薬を貰ったときよりは、腫れは引いていますよ。 …………。
[言わずともキリシマはその効果を確信はしているだろうが、使用者としては報告しておきたい>>@16。 最も、瞳孔に変化があったなど、言えるはずもなく不自然に黙りこんでしまったが。さらに眼帯に触るのが癖になりかけている、とも言えるわけもない。
確かに強い薬があるのなら、最初から出してもらえているだろう。 だが、その彼の言葉は、途切れなかった。]
本当ですか! 是非作って、……
[思わず一歩詰め寄って、右目を期待の色で染めた。 しかし、副作用>>@17には暫し言葉を無くしてしまった。 怪しげな薬も取り扱うと聞いたことはあったものの、さすがに自らがそれを所望する日がくるとは思ってもいなかったこと。]
(76) 2014/10/24(Fri) 23時頃
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[ふわりと煙が辺りを囲う。 かつての小悪党は所詮は小とつく者、喫煙者の経験は無い。 ふ、と息を吐き出した、けれどそこから当然煙は出ずに]
……レポート用紙びっしり、書けばいいですか。
[正式な依頼の言葉を、吐きだした。]
(77) 2014/10/24(Fri) 23時頃
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これは万華鏡です。 羽根の上に覗き口があるでしょう。
[>>74天使のような豊かな羽根が生えた猫のカタチは、 一見して置物のように見えそうだが、 暇殺しの玩具であると教えて。
指が手甲にも触れれば、食指が沸いてしまう。 衝動を抑えようと唇を結ぶが、 殆ど無意識にじわじわと触れた部分から血液を吸い上げる。
指から離れてしまった万華鏡。 礼と被り、かつん、と音を立て白い猫がカウンターへ倒れる。 罅が入るほどの衝撃では無かったが、 衝動を留まらせるには充分過ぎる物音だった。]
(78) 2014/10/24(Fri) 23時頃
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[吸血鬼の中でも、牙を通さず血を吸える珍しい種。 思わず血を啜ってしまったことを、 誤魔化そうとするのを、動揺で忘れてしまい]
あの、すみません……
[採血を直ぐに制したものの、 献血で取られる血の量より、多少は多かろう。]
(79) 2014/10/24(Fri) 23時半頃
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[ありがとう、と言う言葉に口元は笑うように歪めたが何せ犬なので逆に威圧感を逆に与えてしまったかも知れないとは、自分では思わずに。 相手がクッキーを受け取ったならくぅん、と鼻を一つならした。 届けるの?と聞かれれば誤解を与えしまったかと首を横に振り、それから彼の方を見詰める。 口聞けないのもまだるっこしいな、と思えば周りを見渡して人気のないことを確認。
どうしようかなぁ、一回見られたなら2回目があっても別に大丈夫かなぁ、と。 異形だと恐れ逃げられてしまうかも知れない怖さはあるけれど。
彼が覚えているなら――]
…みてた、よね?
[ぐる、と喉を鳴らすような犬の声のまま問いかけた。 あの時ニコラエといる自分が、人へと変わるのを見ていたかとの、確認を]
(80) 2014/10/24(Fri) 23時半頃
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……違うのか?
[デートじゃないのか。>>63 じゃあ何だろうと、ジェレミーの話に耳を傾けていたら、物騒な言葉>>71が飛び出して、ビャッと毛を逆立てた。]
えっ?!
ボス、ダメだ駄目だ! なんでジェレミー殺すんだ?
ボスとジェレミーはそんなに仲悪かったのか……? けどそんな……
[話の発端を知らぬまま、喧嘩の仲裁役にでもなったかのように、おろおろとふたりに手を伸ばした。]
(81) 2014/10/24(Fri) 23時半頃
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万華鏡。へぇ……ああ、ここから…
[ニコラエの説明を聞いてますます興味が深まる。 猫の瞳にうつる光の複雑さを思い出し、 きっとこれを覗けばさぞ美しい…――]
っ 、
[―…と思ったとき、 支える手を無くした猫が転がってしまったようで。 突然の固い音に、息を呑んだ。]
あああ、悪い。どうしよう。大丈夫か、猫。
[接触した肌の間で密やかに行われた“食事”には グレッグが気付けるはずもなかったが、 慌てて退いた指先がじんと熱を持っている気はした。
しかし意識は猫に注がれているから、 それを不審に思う事もない。]
(82) 2014/10/24(Fri) 23時半頃
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いや…、俺の方こそ… ぁ?
[ただ。
猫を倒してしまった事を詫びられているのかと 謝るニコラエに振ってみせる頭が、 知らぬうちに抜けた血のせいかグラついた。
横に軽く振った頭を、片手でおさえる。 「寝不足かな」と少し笑いながら。]
(83) 2014/10/24(Fri) 23時半頃
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[>>76不意に黙り込んだ男に、やはり悪化させたかと勘違いをして、馬鹿めと心の中で毒づいた。 心の中で。口には出して居ない。今日は。 その眼帯剥いでやろうかとも思ったが、騒がしい街中、ゴミが入ってこれ以上腫れても面倒だと、中途半端に上げた手を下しただろう。
教師様なら感想文>>77など朝飯前だろう?そう、依頼に笑みを浮かべて。 さて、元小悪党のお手並み拝見と行こうじゃないか。]
(@19) 2014/10/24(Fri) 23時半頃
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…で、何時作る。 今日か。
[薬を作ると言ってもそんなに時間がかかる訳じゃない。 材料や分量は頭の中。今から取りかかっても夕方には仕上がるだろう。 むしろ時間がかかるのは、成分を液体に抽出する作業なのだが、それはさておき。]
明日でもいいが、 どうするよ。
[今日の場合、吸血鬼の家に殴り込みするのは夜になるか。 …まあ、夜の方があちらは頭がシャッキリしているだろうし、問題あるまい。 最悪明日に持ちこしても、祭が4度目になる程度の被害。今更痛くも痒くもない。
ズレた所に目星を付けているのだが、それに気付ける判断材料は揃って居ない。]
(@20) 2014/10/24(Fri) 23時半頃
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[万華鏡を再び面へ座らせ、グレッグの様子を見守る。 少しばかりの採血で、渇きは薄れたものの。 今表に出たら、十分ともたずに倒れそうな気がする。 陽はきっと、高くなっているのだろう。]
大丈夫、案外丈夫なので。
[羽根の方も確認するが、割れてはいない。 倖いなことに異変を己が招いたとまでは 青年は気付いてない様子>>82>>83
吸血鬼は血を吸わなければ死んでしまう。 ニンゲンはまあ、貧血に近い状態にはなるだろう。 本格的な食事の体制にならずに済んで良かったものの
椅子から腰を浮かせ、カウンターの外側へ回る。 どうぞ、と椅子に座るのを促して。]
(84) 2014/10/24(Fri) 23時半頃
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そう簡単にハイそうですかじゃあ好きになりますー って好きになってたら二千年近くも獣遠ざけてねぇだろ。
[>>71苦手なものは少ない程悪魔としては上位だろう。 自分だって立派な玉座に座る大悪魔を夢見てはいる―― が、現実は簡単ではなく、自分はまだ中堅程度。
大悪魔だのと言うのは勘違いした召喚相手の人間、自分を馬鹿にする格上、そして使い魔の黒猫くらいのものふぁ]
それでも好きって言って貰えりゃ幸せなのか? さっきの女どもなら言ってくれんだろうが、精々満たされンのは一夜だかその辺だろうが。
(85) 2014/10/24(Fri) 23時半頃
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テメェはつくづく単純だな。 好きだろうが嫌いだろうが、魂喰うつもりでもねぇのに対等だと思ってる同法を理由もなく殺すのか?
[自称犬コロ、ならば単純であって然りなのかもしれないが どうも解決策らしいが何も解決になっていない気がする。 まさか自分を呼んだのは男を殺させる為だったのだろうか、それならば見当違いも甚だしい]
獣物が嫌いなのはオレの個人的なモンだがな、 嫌いだから殺す?そんな人間みてぇなマネしねぇ。
[>>81慌てふためく黒猫も巻き添えにしてやろうと両手を伸ばし、無様な大型犬と情けない子猫を無理やりに撫で回した。 獣臭くてかなわないが、今の嗅覚では解らないので知るものか]
(86) 2014/10/24(Fri) 23時半頃
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オレもテメェも魔物だろ。
――毛が生えてるって点じゃ人間も好きとは言い難いけどよ、奴らの言葉で言や 『仲間』だ。見くびるんじゃねぇぞ。クソが。
[向こうの用事がそれだけならば自分がいる必要はもうないのだろう。 吐き捨てるように残して、立ち去ろうと]
(87) 2014/10/24(Fri) 23時半頃
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焼きたてではないですが、パン菓子があります。 良かったら、食べていってください。
[朝方焼いたクルトゥーシュ・カラクスを思い出し、 貧血が多少でも収まればと勧めてみるが。
奥に引っ込み、からりとした表面のパンを皿に添え 戻ってきてから、そういえばと口を開き。]
……グレッグさんは、観光で来ているんでしたっけ。 [仕事も理由のひとつだと、知らぬまま問い。]
(88) 2014/10/24(Fri) 23時半頃
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死にたがりの魔女に毒されたか?
ジェレミーさんよぉ
[去り際、狼男の同居人らしい魔女の話を思い出して。
直接会ったことはない、がどうにも死にたがりであるらしい――それが今回の騒動の原因だとは知らずのまま*]
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[黒い犬が笑った気がした>>80 犬好きなら可愛い分類だろうが、大きさと正体から ちょっと身を引き掛けた。]
違うのか?
[クッキーの届け先かと思っていたら首を振られて、 勘違いしていた事に気付く。 俺にくれるのだろうか。 だがニコラエからは飴を貰ったし、何故クッキーまでと 浮かぶ疑問は、突然犬から漏れた声で吹き飛んだ。]
……え、あ……あはは。気付いてた?
[見てた?とは最初の日の事だ。 やはり気付かれていたのかと、乾いた笑いを見せて]
一応まだ誰にも言ってないけど……。
(89) 2014/10/25(Sat) 00時頃
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[屋台で南瓜の付いた杖を買ってみた。 小さな子が持てば魔法使いとはしゃぎそうなそれを振っても、蝶も火も出てこない。 ただ、半額以下にまけさせたことで上機嫌だ。]
アイヤ、あれはジェレミーとクシャミ……シーシャもいるカ? 今日も元気そうネ。
[良いことだと杖を振りながら近づく。]
(90) 2014/10/25(Sat) 00時頃
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[キリシマの手が、持ち上げられる>>@19。 思わず眼帯を外されるかと顔の前に手のひらを構えるが、それは中止されたらしい。 彼に続いて、男もゆっくりと手を下ろした。]
…………頑張りますよ。
[返答は笑顔であった。 自らと違い、ある意味での笑顔が怖い。] キリシマさんさえよければ、今日にでも。 もし明日もハロウィンがくるなら、持ち越せないかも……しれないですし。
[未だその持ち越せる基準を計り兼ねていた。 だから彼に支障がなければと願い出る。]
(91) 2014/10/25(Sat) 00時頃
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『迷惑かどうかは俺が決めることだよ?』
[明之進の表情を、目を眇めて見る。 んー、と暫く唸った後、ひとつ頷いて]
『まぁしばらくのびのび過ごしたらいいと思うよ。 せっかく誰の目からも見えないんだから、自由を満喫してみたら?』
[自分という例外はいるものの、たぶん見える人はそう多くない]
『んで、なんかあったらいつでもおいで。 ……じゃ、そろそろ外行くわ』
[そう言って、部屋番号を伝えて。ついてくるか、別行動かは相手の判断に任せて、ホテルの外へ]
(@21) 2014/10/25(Sat) 00時頃
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シーシャは、ニコラスが外出しにくそうな秋晴れは今日も健在のようだ。
2014/10/25(Sat) 00時頃
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良かった。 こいつは、俺じゃ直してやれないからな。
[すすめられた椅子に掛け、 細く息を吐いて猫を撫でる。 幸い傷もなく無事にそこに在る猫の姿への安堵から もう一度吐いた呼気には薄く笑みが混じった。
作り物の猫には当然、体温が無い。 冷たい体に触れる指先は、先程ニコラエに触れ、 妙な熱を感じた指先だ。]
―…ニコラエ。具合でも悪いのかい?
[あの刹那的な熱を、彼の体温だと思い込んで。
温度差に驚いた指先を握り込みながら、 そう言えば青白く見える彼の顔を見つめた。]
(92) 2014/10/25(Sat) 00時頃
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Trick or Treat。 そうだった、今日はハロウィンだ。
[菓子をすすめられると、思い出したように。 もちろん喜んで頂きます。]
仕事のついでだ。 通りのホテルに呼ばれて、時計を直しに来た。 こうも賑わう祭りだと知ってりゃ 土産用の懐中時計を持ってくれば良かったよ。
[話題は移ろい仕事の話に。 菓子をつまみながら、椅子の背に凭れて答えた。 そう深刻に残念がる様子の無い顔つきからは、 ほとんどただの観光客の気楽さが伺い見えるが。]
(93) 2014/10/25(Sat) 00時頃
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グレッグは、シーシャは今日もショーをするんだろうか、と。ふと。
2014/10/25(Sat) 00時頃
ニコラスは、グレッグの指摘に、一瞬緊張を走らせて
2014/10/25(Sat) 00時頃
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なぁボス、ジェレミーは悪い奴じゃないぞ。 たしかに獣の臭いはするけど、おれにだってお菓子くれたし、それに、えーっと えっと
[何とか思い止まらせようと、ジェレミーの美点を並べ上げようと頑張っていたら]
にゃふっ!
[まとめて撫でられた。>>86 頭をぐりぐりされたまま、翼だけがバタバタ暴れる。]
(94) 2014/10/25(Sat) 00時頃
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なおす…? [>>92確かに硝子工芸は、多少心得が無ければ難しい。 他のものなら直せると言わんばかりにも聞こえ、 オウム返しに問いかけながら。
具合が慝いかと問われ、返答に迷う。 ヒトから見れば青白い顔色。 まして、空腹を覚えている身なら尚の事顔色も悪化している]
ええ、少しだけ。 外が暑いので……。
[告げてから、これは良くない返しだと心中で溜息を吐いた。 まるでジャックフロストか雪男の言い分だ。
今日もまた秋晴れだが、薄いコートを羽織っても良い気温。]
(95) 2014/10/25(Sat) 00時頃
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>>85
好きになれなんて、言ってないよ。 ただ、それほど嫌われてたんだなぁ、って。
[二千年も遠ざけているに、わりと驚く。 菓子があれほど好きで獣がそれほど嫌いとは、随分好き嫌いがはっきりしているな、と。]
へえ あんたは一夜どころかずうっと満たされているんだ。 そりゃよかったね。 まぁ、そうだな。好きとか嫌いとかそういう言葉を使わなくても、 そこのクロネコのような存在もいるんだしな。
[なんだか、悪魔らしからぬ愛を語られ、ついでに惚気けられたようだ。やれやれと肩をすくめた。]
(96) 2014/10/25(Sat) 00時頃
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元、人間だからな。 そりゃ単純だよ。しかし、あんた、本当に悪魔らしくない悪魔だよなぁ。 嫌いだから殺す、ができるのは、悪魔なんだ。 人間はしないんだよ。
[価値観の違い、それはわかるけれど、悪魔にしてはあまりにも論が正義っぽくて、 本当、昔から驚かされる。]
でも、理由もなくって、理由はいったじゃないか。 オレを殺せば、このくだらないループは終わるのさ。 それとも、お前は、悪魔を名乗りつつ、無駄な殺生はしないっていう聖人なのか?
[ハロウィンにきて、菓子をせがんで、ついでに芸もして、 魂とらずに菓子だけお持ち帰り。 人間みたいなことをしない、といいつつ、まるで人間な行動の悪魔。 本当に、だから、こいつは……。]
(97) 2014/10/25(Sat) 00時頃
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仲間?
[目を丸くした。]
みくびってなんかないさ。 ただ、群れを作るのは人間だし、獣だ。
[魔物だから仲間、なんて理屈。 どこで作り上げたのだろう。ああ、そうか、人間の魂を食うとこうなるのだろうか。]
シーシャ、やっぱ、オレはお前が好きだよ。 まぁ、嫌われててもいいや。
[そして、言葉吐き捨て、踵を返した彼を見送る。]
(98) 2014/10/25(Sat) 00時頃
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[相手の身が引けるのに気付けば>>89すこし、悲しげに大きめの耳を伏せる。 魔だと思えば人は怖がるのが先なのかな…と。 自分にしてみればそれほど、人だとか魔だとか、気にしないのだけど]
あの日に、ニコラエが君に渡して、って。 中々会えなくて二日経っちゃった。 でもまだハロウィンだからいいよね?
[犬の、わかりづらいくぐもった声のまま告げる。 自分が話したことに驚いた相手はそれでも逃げることもなく、 気付いてたと認めて]
んーん、べつに怖がらなくても。
[ぐぅ、と背中を伸ばす様に伸び一つ、人影がないならいいよねと、その場で姿を人型に変えて]
取って喰ったり、しないよ?
(99) 2014/10/25(Sat) 00時頃
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そうだな。毒されたみたいだ。
あいつのせいだな。
[シーシャの言葉にそう返して。
肩をすくめ、]
まぁ、ハロウィン、楽しみな。
[魔女のことはそれ以上は言わぬまま]
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ええ、そうハロウィンなので。 …私は菓子は食べないんですが…お客さん用に。
[>>93毎日繰り返されるのなら、作っておいて損はないかと。 これもまた、一種の日課となりつつある。 時計修理と聞き、へぇ、と感嘆の息をつく。 そういえば細工物を随分注意深く見ていると思ったが]
懐中、時計……。 そうですか、そんなお仕事を――…
[思い出したように、動くのをやめてしまった時計を思い出す。 あんな古いものでも修理できるのだろうかと。 そもそも手元には無いが。]
あまり、困ってはいなさそう…ですね。
[気楽な口振りに、薄く笑い。]
(100) 2014/10/25(Sat) 00時頃
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