人狼議事


208 【突発誰歓】ーClan de Sangー【R18薔薇】

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お針子 ジリヤは、メモを貼った。

2014/12/26(Fri) 01時頃



 今度は俺の夢の話をしよう。

[『今度』と謂うのは此処では約束の意味を持たない**]



 書き換えるなら書き換えろよ。
 『今晩も薬は飲まなくていい』って。

[支配される身でありながら、身分など弁えない。
 頭から血を垂らしたまま、くっくと喉の奥を鳴らす。
 笑う癖に、そこに表情などありはしない。
 まだ薄い血は、薬を飲まなければ飲まないほど
 きっと誰より早く過去の記憶を取り戻す。

 そして、誰より早く────]


 夢の、話?

[今度と告げられたその言葉に、そっと首を傾げて。]

 ……それは、……今度じゃないと、駄目、……ですか?
 今では、……拙い?
 
[問いを、返す。

何故、そんな風に彼の話を強請ったか。
真意は、自分にすらもわからない。**]


 ───だからもう『俺』を、助けるな。

(もう二度と。
 あの時、助けてほしくなんてなかった。
 あの時、助けてくれなんて望まなかった。)



(あの時、『俺』は死んだ筈だったんだ。)



[吐き捨てて、主に背を向ける。]



 俺が退屈が嫌いなのは知ってるでしょ
 じゃあ、楽しみにとっておく

 好いことだけ?
 ふふ、 俺もそうだよ

[着物をそのままにしているのは、ベッドを汚さないため。足だけにひっかかる白い足袋がどこか可愛らしい。だが、気にしている様なので、それは引き抜いてやることにする。

下肢に手を伸ばし、足を押し広げようとしたら、羞恥で足を閉じようとする。そのしぐさにかすかに笑うが、それを許さず。]


[尻のすぼみに指を差し入れ、香油の助けを借りて指を割り込ませる。肉を割る感触と体内の温度が指に伝わる。]

 奥? ん、まってね…

[素直なお願いに、目を細めて笑い、ゆるゆると指を前後に動かして中を探り。 抵抗が減れば指を増やす。彼が声を上げる場所を探して。

異物感や痛みは少ない様で安心するが]

 慣れてる?
 
[嫉妬のようなことを言ってみせて。]

 …、ん、 大丈夫かな?…

[彼の反応を見ながら問い。彼が耐える様にシーツを掴むその手を引いて自分の下肢へと導く。下履きの合わせを寛げ]

 触って、

[ただの手順の様なもの、すでに彼の痴態で己のものは、欲を示している。**]


[ここにいる人間が外とは普通ではないらしい。
と、主が言っていた。吸血したいとは思ったことがないけれど。薬のお陰なのだろうと。

惚けた頭で考え事は辛い。手に取ったクリームで中に指を入れ、かき混ぜる。下肢の刺激に時折声を漏らしつつ本数を増やす。
内壁を擽り、強く押せば下にある体が反応してその度に刺激があったり、なかったり。]

んっ、入れ、る?

[一応ものの確認。今までの反応で分かりきってはいるが下位と自覚しているから、頷きが返されたのなら後孔にあてがい、腰を進めて浅く突きつつ入る。]

……あ、なか、っ……。

[率直な感想に頭の悪そうな答えしか返せず後で苦笑い。
元々そういう風に使わないそこはひどく狭くて絡みつくよう。]


 吸血鬼が人間を育てるなんて無理なのだろうか……

[本の表紙に滲んだ紅を撫ぜる。]

 だから……やはり思い込ませなくてはならないんだ。
 皆が私と同じ存在であると。

[血の色を写し込んだ吸血鬼の瞳は酷く寂しそうであった。]


[頬に伸ばされる手に微笑んで厳しかった表情は些か緩む
段々緩急をつけながら、先程体が跳ねた箇所を意識して突く。
跳ねる儚く壊れてしまいそうな体躯がどうも心配事なってしまうけどつい実行に移すことを忘れ、]

んっ、

[潤滑油が接合部体が卑猥な音を立て、昂りが増す。
彼がイッてしまったのなら締りで眉根を寄せながら中から自身を抜いて白濁を吐き出した。]

はぁっ……参休。

[疲れの残る体でその体を抱きしめた。]


 ん……

[目を閉じて裡を探る指の感触に集中する。]

 慣れてなんか無いよ……あっ、そこ。

[彼の問いに答えた所で指が好いと思う場所に触れ、息の混ざった嬌声で甘く善がった。

少なくとも"頭の内では"お前さんとするのは初めてなんだから、慣れて無いという事にしておくれ。
男と交わるのを愉しむようになったのは故郷でだったか、クランに来てからだったか、其れともお前さんと出会ってからだったか。
兎も角お前さんとの関係に慣れる事なんて無いよ。
何時だって初めての想い人を目の前にしたかのように胸が高鳴る。]


 ん……っ?

[下腹部から全身へと這い上る快感に身を委ねていれば、いつの間にか自分の手は彼の下肢へと導かれていた。]

 あっ

[彼の其処が昂っているのを目と手とで確認すればまるでうぶな生娘のように赤面した。
自らの物より大きい其れをこれから……と想像すると息が荒くなる。少しばかりの恐怖と大きな期待で。*]


【人】 お針子 ジリヤ

―少し前:移動中―

 じゃあボクは醜いかもしれないね…
 
   ――?
   わからないの…?

[自分自身に問い直すニコラスに首を傾げた。
それを言うならボクも色々わからないことはある…が]

 クアトロに薬飲むなって命令してみたんだけど… 
 様子おかしかったから、ああはなりたくないなって。

[オススメしないよ、と付け加えて
食堂まで共に歩いた]*

(252) 2014/12/26(Fri) 15時半頃

[夢。
だから、四方を距離も不確かな白に囲まれた空間で。
中央には飴色が艶やかな存在感を示す。
白と黒の鍵盤楽器は現在のピアノとは異なるもの]

 弾いている、男がいる。

[奏する指は逞しく長い。
どのような恰好であったかはその時々様変わり、また靄がかり、定かでない。
ただ、今より年若い見目で幾分細身なその男は、己によく似ている。
手首は枷で繋がれ、思うように演奏できる風ではない。
それでも男の顔に浮かぶ表情は今よりずっと豊かに見える。

傍らに居るのは誰か。揺れる長い髪は女だろうか]


[気づけば楽器の周りの景色は森。
木々に木漏れ日、小川流れる水音に小鳥の囀り、気紛れに色添える花々。
絵画のような牧歌的な風景]

『ここにいることは秘密』

[咎人である己と一緒にいてはならない、そう謂い聞かされているのだ。
時折の、束の間の邂逅。

黒衣の老婆が唆す言葉で陽が翳る。
『殺して永遠にするのだ』魔女の囁き。
謂われるまでもなく、その衝動は男の裡にあった]

 その感触を、よく覚えている。

[絞めた手のひらと潰れた悲鳴と己を見る眸と]


[慣れてないの言葉にふと笑い。]

 いい返事だね
 本当はそんなことどうでもいい

 あなたに苦痛がないのが一番だもの

[言いながら、見つけた、甘い声の上がる場所。そこへの刺激で彼の反応は顕著で。ゆるく扱いただけの前のものがだらだらと先走りのものをこぼし、香油に混じりあう。

丁寧に指で慣らしたそこから、いやらしい水音が響く。 いよいよ、自分のほうが危うい。

早く、そこへ埋めたい。自身の熱を]



 かわいい…

[彼の手を導いて、下肢へと触れさせたら、彼はびくりと驚き赤面する。

その初心な反応に、目を細め、熱のこもる目元でうっとり笑う。恥ずかしげに彼は手を引こうとするが、それを逃さず掴んだまま、自身のものに添えさせゆるく上下に扱く、]

 っ … 
  入れるよ

[吐息混じりでそう言い、
宣言したのは彼の反応を見たい為。

うつむき、濡れた指を彼の生え際で拭う。両の膝裏を抱え、足を掲げさせると、腰を引き、濡れたそこへ自身をあてがう]


[ぴたりと吸い付く様な錯覚、ふやけた肉を割り、腰を進め。かりの部分が埋まればあとは抵抗はすくなく、肉壁の刺激で吐息が漏れる。そうして、暖かなそこに全て呑まれ。]

 っん・・・はいった

[ふふ、と笑って、彼の目を見て。]

 だいじょうぶ?

[問わずとも、苦痛はなさそうに見えたが労わる言葉を。]


【人】 お針子 ジリヤ

― 食堂 ―

[エスカルゴを無言で一つフォークで刺せば
弧を描くニコラスの口元へ。
好きなら食べれば、というように。
覗き込まれると反射的にそっぽを向いてしまうけど]

 ボク、も… 覚えてない。
 ただ

[そこで一旦言葉を区切って
顔はそらしたままニコラスに数度視線を合わせて。

自分のことを話すのは得意ではない。
エスカルゴの皿を自分の前から遠ざけると
溜め息ひとつと共に漏らす]

(255) 2014/12/26(Fri) 16時頃

【人】 お針子 ジリヤ

 ニコラスの髪。いつも気になってた。
 金でサラサラ。羨ましいのと…君にしかないはずの其の髪
 どこか別の場所で見たことある気がするから

[フォークを持っていない、もう一つの腕を彼に伸ばそうと――]

(256) 2014/12/26(Fri) 16時頃

【人】 お針子 ジリヤ

 あ…シュロさん

[伸ばしかけた手を、主の声と共にそっと引っ込めて
問いにこくりと頷いた。

無意識だった

今度は首をゆるりと横にふると席を立ち上がる]

 シュロさん薬――…行ってしまったね…
 彼の部屋にあるかな。良いよね勝手に入って。
 ニコラスは…まだ食べる?

[去る前に声をかけて。
もし、彼がついてくるならばそのまま共に]*

(257) 2014/12/26(Fri) 16時頃

[主の声で止まる腕。

 触れる事は叶わない。

  蜃気楼を抜けた先

   掴むことは許されない]**


 くつっ、ふ、あっ

[だから丁重に扱わなくとも良いと言ったじゃないか。
確かそんなような事を訴えようとした筈だが、見つけられた好い所を立て続けに責められてただ淫靡な囀りを齎す小鳥となる。

とろりと身体が溶け出しそうな心地。

彼は態々あっしの手を引いて下肢を上下させるものだから、その雄の部分の温度が直に手に伝わる。]

 やらしい人。

[彼の宣言にはくすりと余裕ぶって唇で上弦の月を描いてみせる。赤い空に浮かぶ月に説得力なんてありゃしないだろうけれどね。

菊の花は指を引き抜かれてからというもの口を開けたり閉じたりを繰り返していて、彼の鈴口が押し付けられれば悦びを伝える。]


 嗚呼……あっしの奥まで来ておくれ、好い人。

[いっその事愛しい人と言っちまおうか。
言っちまったらどうなるのだろう。
其れでもあっしは此の人の事を忘れちまうんだろうか。
此の人もあっしの事を……?]

 ああんっ、

[自らの裡を満たしていく肉が寸の間好い所を擦り、思考を断つ。
すっかりオンナの悲鳴を漏らすようになった己の喉に、また羞恥の気持ちが這い上ってくる。

彼の言葉によって彼の其の大きさをあっという間に呑み込んでしまったのだと知って、本当によく馴染むものだと驚く。
自分の知らない間に実に淫乱な事を覚え込んできた己の肉体に束の間恐怖を抱く。

でもそれよりも、]


 大丈夫だから、早く……

[自ら腰を揺らして彼を誘う。
恐怖や驚愕よりも、渇望が勝るのだ。

渇望は鈴の音が何時鳴ったのかすら忘れさせる。*]


[語られる話の、何割を脳裏に描けたか。
ピアノは知っている。音色も知っている。
けれど触れたことはない。
奏者が、その鍵盤をたたきながら、どんな表情をするのかもわからない。

けれど、眼前の彼に似ているというのならば。
そこを起点に、乏しい材料から想像を重ねていく。
その言葉で、穏やかに描かれていた景色。
それが急変したのは、黒衣の姿が登場してからか。
覚えていると、確かに口にしたその声に、こくりと生唾を飲み込む。]

 ……殺し、た、の?

[比喩をなに一つ含まない言葉で、真っ直ぐに問うて。
何故、とは聞けなかった。]


[彼は「やらしい人」と笑うが、頬は染まり、声は端的で。濡れたそこに、自身をあてがった時、その体はびくりと震えた。]

 好い人?
  それは、どういう意味?

[はあ、と吐息とともに、肉を押し分けながら問うが、ただの反芻みたいなもの。熱にうかされ、頭をさげる自分の視線は熱を帯び。

掲げた足、組み敷いた体。結合部を指で撫で、うっそりと笑う。彼の前のものも主張を強くして触れたらそれだけで達してしまいそうだ。]


 好い声…

[女の様な声を上げる彼に、そう言って。
大丈夫だからと、自分を求める言葉。

身を倒し彼の唇へ口元を寄せ。
深まる結合と、腹に触れる彼の屹立。]



 て、まわして

[彼の腕を着物から引き抜き、自分の方に回す様に促ししがみつかせ。ゆっくりと前後に腰をゆらし、ぎゅっとその力が強まり声が上がりだしたなら、速度を速め。

彼が指で良いと言った場所を探りながらも、自身の熱を追うことに執心して。]



 っ、 は、ぁ 
   もうすこし…


 [あと少し、もう少しで、達することができる。
   そう浮かされた様に、彼の体をゆすって

 思い出した様に彼の、ものに手で触れ愛撫を施す。
   中と前への刺激は、彼にどの様な反応を齎すのか]




 [りんりんりんと鈴の音は遠く
    薬を飲まなければと、不思議な焦燥

           ──吐息と共に彼の中で果て*]
 


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