298 終わらない僕らの夏休み!
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[ 千早には知らないことが多くて、多くて。 簡単に、いつか一緒に迎える9月2日を考えて、 それから、やっぱり鹿崎先輩も一緒だったら。 ……って、夢想しながら水に沈んだ。
そういえば、根岸先輩からは返信がない。 この場にもいない。誰もそのことに触れない。
……そういうことなんだろうな。 って、千早は安住先輩がさっきしてたみたいに、 水の中から空を見上げてみる。
きらきらと光が水の中を漂って、 ……明日になったら、また思い出してる。 なんてことないのかしら。って、 願い川とも叶い橋とも離れた場所で願った。
それって、たぶん千早のエゴでしかないんだけど。*]
(240) 2019/09/07(Sat) 21時頃
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……その人? 意見?
何のこと?
[泳いでいる間。
いくつか交わされる言葉を聞いていた。
その声の主が、レイ姉とヒナコ先輩なことはもうわかっている。
レイ姉と話す隙を縫うように、ちらちらと二人の方を見る。
片方は水に口をつけて、それこそレイ姉の方から聞こえてくる声みたいな調子だった。
もしも聞けていたら。
誰かの"明日"を奪ってループを保っていることを、知っていたら。
こんな呑気にしてはいられなかったと思う。]
[人に優しくするのはいいことだと教わってきた。
死んだ後のあたしにも、生前そうなら残っていることだ。
だから今哀れむように声をかけたのも、生きていたあたし由来のものだ。
実際優しいかどうかなんて、
判断するのは生きいても死んでいても難しい。
あたしにとって「代ろうか」と言うのはそう難しいことじゃなかった。
それで、声を聞いてくれた『あの人』は、わらっていた。
9月1日の宍井澪であるあたしとダブるみたいにして、死んだ宍井澪は少し体を揺らして、ゆるゆると頷いた肯定をした。
あたしの鈍った頭にもわかる。
だれでもいいことが。]
[何のこと? そう問う少年の声音は耳に届いていたが、
その答えを発する事を拒絶するように暫く水に沈んでいた。
レイ姉だよ、と引き合わされた日の事を思い出す。
社で寄り添っていたこの小さな灯と泡立つ水の気配を纏ったノイズと。
嗚呼、そう云う事だったかと思い至ればいっそ哀れに思える。
繰り返される今日の中で忘れる事をあんなにも恐れていた彼に近しいモノが彼が手放したくないと願うものを他者から奪って行く。
『コレ』と『己』が呪わしい簒奪者だと云う事を己の口から告げる事はしない*]
[ちいさく首を振る。
お礼を言われて死んだあたしは微笑んだ。
つもり。()
幽霊であるあたしの顔がどんな風にあの人に見えるのかはわからない。
家に置かれている膨らんだあたしなのか、それとも黒い水たまりなのか。はたまた生前のあたしなのか、9月1日のあたしなのか。
あたし自身にもわからない。水鏡にうつったとして、そこにいるのはプールの水面で歪んだ9月1日の宍井澪ばかりだ。
9月1日の宍井澪が気にしている、昨夜燃えて死んだ男の子のことも黒い水たまりのあたしは気にしていない。
彼はこれから決まった9月1日をなぞる。
その9月1日が、ほんとうの9月1日。
それに何も思わない。()
そも、あたしは8月に死んだのだ。とっくに。]
[颯成からの質問であたしは口をひらいた]
諢帶海先輩
でも、違ってい縺んだっ縺ヲ
[耳は相変わらず水のなかにいるみたいにボヤけた]
あたしが代わ繧、に
そうじゃなくて いい縺ソ縺溘>
だからあたし遘句アア先輩に
今度こそ螟冗・ュ繧、なつ、な、螟冗・ュ繧に……
[みんなのどこか楽しそうな声のなかで、独り言みたいにごぼごぼ喋った。**]
[だからもう、誰かを決めてる。
昨日から決まっていて、変わっていない。
たまたまあの人が先に済ませたから、しなかっただけ。
あたしは町が9月1日を無限にするためでなく
あたしの願いをかなえるためのことをする。
結果は同じ。
一番、一番あたしがいなくなってほしいのは**]
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──学校・プール──
[ 何やら水泳教室が始まって、 そこそこ泳げる千早はその場を離れた。
かといってぐんぐん泳ぐには、 濡れた服が重たくって仕方ない。
水面をかき分けるように進んで、 どこか浮かない表情に見える澪先輩の元に>>253。]
……澪先輩、せっかくなのに、 秋山先輩のとこ、行かなくていいんですか?
秋山先輩には私が泳ぎを教えて進ぜましょう。 ……的な。
[ どうやら秋山先輩も泳ぎが不得手らしいというのは、 プール周辺で繰り広げられる会話で学んだ。]
(270) 2019/09/07(Sat) 23時頃
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それとも、何か気になることでも──って、 気になることだらけですよね、こんなの。
[ 口にしてから、馬鹿なことを言ったと気付く。 相変わらず、首から下は水に浸かったまま、 ぼんやりと空を眺めていた。*]
(271) 2019/09/07(Sat) 23時頃
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[ごぼごぼと不明瞭な音。
もう余り明瞭に意味を聴き取る事はできない。
何かを『ソレ』が決めたのなら、己はただ其れを領分の違うものとして肯定するのみだった]
……み、先輩?
違って……いた?
代わりに……?
[レイ姉のような誰かがいう言葉を、泳ぎを止めて聞き取ろうと集中する。
み先輩、は誰だろう。苗字がみで終わる人はいなかったはず。
名前がみで終わるのは……いたっけ?
女子っぽいけど、れい、ひなこ、ええっと岸姉は、ちはやだっけ?
あとは安住さんか、名前なんだっけ。マナ、マナ……みをつけたら、まなみ?
親がマナちゃん、って呼ぶのからの連想ゲーム。]
愛海先輩が、どうかしたの。
代わりって?
[語られない真実は推し量れようはずもない。
どころか、ループの原因が何かもまだわかっていないのだ。
そのくせ、ループするのをいいことに、呑気に遊びたいこのままが良いなんて言っている。
その裏で何が起きているか、考えようともしてなかった。]
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大丈夫、みんな透けてます。 それに澪先輩、スタイルいいですし。
…………じゃなくて、
[ 会長の呼びかけに返事をした>>281澪先輩。 お邪魔をしない程度にって思ったのが、 静かなトーンで告げられた言葉に目を見開く。
一度口を引き結んだあと、 おふざけのトーンではなく、口を開いて。]
あのですね。 こんなことになって、 私もびっくりしたんですが、 思ったより、私は薄情でして。
(287) 2019/09/07(Sat) 23時半頃
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見てください。 秋山先輩、今日は元気です。
鹿崎先輩は、お祭りで串焼き食べてました。 このことはすっかり忘れてるけど、元気でした。 根岸先輩は……たぶんですけど。 自発的に水場には行かないと思います。
[ 根岸先輩については完全に偏見と憶測である。]
(288) 2019/09/07(Sat) 23時半頃
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えっと、全部本質的な解決にはなりませんけど。 多分、鹿崎先輩も根岸先輩も溺れませんし、
もしお二人に何かあったら、 5度目の世界に残った人が、きっと助けます。 今日秋山先輩にしたみたいに。 カラオケにでも監禁しちゃえばいいんです。
[ 投げやりなんだかなんだか、 千早自身にもよくわからなかったけれど、
たぶん、そうやって言葉にすることで、 自分の気持ちを整理したかった部分もあった。]
(289) 2019/09/07(Sat) 23時半頃
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というか、きっと、 私たちにできることなんて、そのくらいなんです。
だから、澪先輩は、 巡ってきた今日を、楽しんでいいんだと思います。
[ 以上です。と言わんばかりに、千早は息を吸って、 それから、勇気を。という澪先輩に、 にいっと勝気な笑みを浮かべて──そうだな。
大きく腕を広げて、むぎゅっとハグを。 力強いやつをお見舞いしようとしながら、]
(290) 2019/09/07(Sat) 23時半頃
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あのね、きっといつか9月2日はやってくるから、
それまでは、いろんなこと試して、 9月1日の間に有効打を見つけて、 ちゃんと時が進み始めたら、 その正史で正式にぶちかましてやればいいんです。
なので、予行演習だと思って頑張ってください。
[ えいやっと、正面からすり抜けて、 澪先輩の背中をそちらに向けてとんと押そう。
少しでも彼女が、軽やかに進んでいけますように。*]
(291) 2019/09/07(Sat) 23時半頃
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あたしが代わ ろうと思っ縺。
でも、あの人は 気にしなくてい縺って。
縺?から、ぁな海先霈ゥは、やめたの。
[あたしの幽霊はゆっくり首をふる。
愛海先輩は、あたしのいましたいことに関係なかったから。
ただ代わってあげたほうがいいならと思っただけの理由だったから、もう彼女は関係ない。]
[あたしが見てるものは秋山先輩の『周り』だ。
今日、彼をここに誘ったのは、誰だったっけ?**]
[そうして、ゆっくりと話してくれる声を聞く。]
何を代わる、って?
あの人っていうのは、ヒナコ先輩のこと?
愛海先輩は、やめた……?
[ここまで聞けば、なんとなく察せる。
本当になんとなくだし、何をしてるのか、まではわかってない、けど。]
……誰かに何か、してるの。
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