人狼議事


208 【突発誰歓】ーClan de Sangー【R18薔薇】

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[その手に導かれるように、ジェレミーの唇へと伸ばされていく指先。
傷負った箇所を、舐められていく感触。

粟立つ背筋に、眉が寄る。
知らず止めていた息を吐き出せば、それはやけに震えていた。
譫言のように呟く、声すらも。]

 ……渇く、んだ、
 のどが、

 ……どうしようもなく、……渇いて、それで、

[血を欲したから、渇いたのか。]

 ……っ、ぅ、……

[渇いたから、血を欲したのか。]


[目を伏せる。]


 今晩まで待てるの?
 そんな衝動軽いもんなんだ…ふぅん

[呼気の浅い様子は見て取れる。
だが、『晩』と時間を指定するのは余程性急に求めるものとは思えない。
命令の内容も彼の心中も知らないから、単純にそう解釈を]


【人】 紐 ジェレミー

─部屋の中─
[部屋の主に、何を持ってきたのかとの問いには、腕を上げて持参したものを見せ>>185]

 こんなもの、いらなかった?

[クスリと笑う彼を見下ろし自分も笑う。
テーブルの上に、持って来たものを置いて、彼の赤い髪に触れ。]

(191) 2014/12/25(Thu) 20時頃

ボクはもう薬をサボることはしないよ。
"出来なくなった"が正しい。

  ―――ボクの血を吸いたいなら素直に言えば?

 やらないけどね。夜まで苦しんでおけば。



 お行儀が悪いかな

[手土産なんて、ただの形式。
  彼の唇に口元を寄せ。]


 敬う? 誰をだ?

[無表情という顔に灯る、唇を上げた笑顔。
 それは『有』という『無』。]

 たかだか先に居るだけの身の何を敬えば?

[喉奥が鳴る音は変わらないのに。]


【人】 紐 ジェレミー

─少し前─

 おや、噛みつかれそうだ
 悪戯がすぎたか 悪いな

[どこまでなら甘んじて彼は受けるのか、まだ領域はつかめていない。なつかない子犬の唇に触れた指を己に引き戻す>>187]

 犬がしつけを覚えたなら
 褒美を与えるものだろう?

 また怒る?

[クスクスと笑いながらそう応え。単純に、嬉しかっただけなのだが、彼にはわかるまい。

その後、手に施す自分の所作に、真新しげな傷跡の痛みで彼が眉根を寄せる。素直に痛いといえば良いのに、耐える仕草。それに甘えて自分は行為を続け。]

(194) 2014/12/25(Thu) 20時半頃

[ちゅくと水音を立て、舐めとられる彼の指先。
寄せられる眉根、震える吐息。まるで愛撫に耐える様。

それが嫌悪からくるものかもしれなくても。]

 なんて顏してるんだよ
 嫌なら嫌といえばいいのに

 喉が渇く?血が欲しくて?

 そうか、俺にはわからない…
 ご褒美を決めろと言っただろ

 決めたらいい

[自分のほしいものを。渇くのなら癒せるそれを。]


【人】 紐 ジェレミー


 廊下の掃除なんて1日二日サボったところで
 誰も咎めやしないよ

[手に塗り込めたハチミツも一度や二度で効果があるわけもないが、ただ彼を縛ってみたかっただけだ。

ご褒美を赤い子犬が覚えているかどうかはわからない。*]

(195) 2014/12/25(Thu) 20時半頃

 ふふ。それこそまさかさ。
 「待て」をし過ぎ。

[彼の唇を受け入れ。
無意識に掴んだ手が彼のしゃつに皺を作る。
瞑った目の睫毛がその長さを静かに主張した。

浴場での続きのように、やがて部屋に水音が響く。]


 襲いは、せんよ。
 血が欲しかろうが、肉が欲しかろうが。

 ───約束、したけぇ。

[まだ覚えている。
 忘れていない。

 恐怖を示していた、あの『赤』と

 それだけは絶対に、忘れない。]


【人】 紐 ジェレミー


 そう? でも、実際、邪魔だ
 
[ゆったりと酒を飲みたい気分ではない。

>>197彼が言いかけた言葉は自分のしたことのせいで聞けないまま。]

(199) 2014/12/25(Thu) 20時半頃


 待てを強いたのはあなたでしょ
 昨日だって薬は飲んだ?と俺は尋ねたのに

 今朝だって
 
 最初から、ここに呼べばよかったんだよ

[丁助の赤い髪に触れた指を下に下ろし、頬に触れ。寄せた口元は受け入れられ、口づけを深くする。]

 甘い?
 蜂蜜の味するでしょ…



[再び口付けし、彼の衣服の襟元に片手を添え、押し開こうとするが帯が邪魔をする。

帯を解いてと促しながら、角度を変えながら深い口づけ。 上を向かせる体制が辛いかと、ベッドへ手を引く。彼の部屋には小さな小物があちこちに。押し倒した風圧でそれらは。]

 っ、はぁ…、 これ何?
 
[唇を離して、彼を見おろし、自身のシャツの合わせに手をかけ前をくつろげると、帯は緩んだ頃か。

彼の衣服を横に開いて彼の肌をあらわにする。
ちょうど昨晩の続きの様に。

昼の光が窓から差し込み、昨日とは違い
はっきりと彼の裸が見える。]


 んっ、甘い……甘い物は好物だよ。
 何を摘み食いしてきたんだい?

[柔らかな微笑みを浮かべて無邪気に尋ね。
頬に触れる彼の手に自らの手を重ねる。]

 御免よ、お前さんが人目を気にするような類の人とは思わなかったから。

[本当は、簡単に手に入れたら簡単に忘れて仕舞いそうな気がしたから。
でも今は忘れたくて彼に縋ってるから勝手なものだ。

重ねた彼の手を掴み、頬より下に誘導させて。
白い喉、鎖骨を通り過ぎ襟の間の素肌へと潜り込ませる。]

 あっしを熱くさせておくれ……?

[遊女もかくやといった嫣然とした視線を送った。]


 んっ、

[上を向きながら帯を解くのが些か辛いと思っている所に、丁度べっどへと押し倒される。]

 此れって何れの事だい?

[見せ付けるようにしゅるりと帯を解き。
孤を描く唇は息を徐々に微かなものから興奮を露わにしたものに変じさせつつある。]

 日の光の元で見るあっしの肢体はどうだい…?

[彼の視線に悦びを滲ませ尋ねる。*]


 ────仰せの、ままに。

[背に落とされるのは抗えぬ『命令』。
 苛立ちの声と、触れるなという言葉。

 掠れるような声音で呟いた*]


 
 
  どうせ誰も、来やせん。
 
 
[たまに来るケイイチも、すれ違ったのは昨日だったか。
 他に図書室に来るとすれば、命を下した本人か。
 傷だらけの灰被り。
 昨日包帯を巻き変えたばかりだ、来るはずもない。

 そこまで心裡に思ってから、苦笑が漏れた。

 いま、どれだけ触れたいと思ったのか──と。]


[かつて、羨み求めて焦がれていた。
そんな何かがあった気がする。

そしてそれは、決して自分には与えられないのだという、諦めのような想いもまた同様に。]

 ……欲しい、もの……

[眉を寄せ、苦く呟く。

遠い遠いあの日、あれだけ欲していた何か。
どうして忘れているのだろう、どうして思い出せないのだろう。]

[諦めて、忘れ去ってしまったのか。]


[それとも、等の昔に、 ――――――――――]



 ないしょ

[つまみ食いは何かと問われて。彼が嫉妬してくれるなら、応えても良いが、あまりそんな気もしなくて、吐息交じりにそう返し。]

 見世物じゃないって言ったのは
 あなたでしょ

 乱れた姿を他に見せないでと言ったのもあなた
 俺も見せたくない…

[彼の真意はわからず、だが少しだけ彼に焦燥を感じる。これまでの恥じらう様子と真逆の、婀娜っぽい仕草。]

 なにかあった?


[部屋のあちこちにある紙でできた小物を指して問うたが、彼には伝わらなかった様だ。だが、どうでもいい。ただ興奮で乱れる呼吸をごまかすだけの言葉。]

 その問いは自信があるってことかな
 素敵だよ

[答えながら首筋に口づけを落とし、鎖骨、胸元をたどり。再び昨日の様な手順で。違うのは、伸ばした下肢、不可解だった下着の紐解き方を知ったこと]

 回り道も一つだけやくにたった

[くすくすと笑いながら、彼が脱衣所でしたことを自分も繰り返す。既に少しはそこは興奮の兆しを見せてくれていただろうか。それとも。

胸の尖りに舌を這わせ唾液で濡らし、左手はそれに添え、ゆるりと上下に扱く]


[其れにしても嫌に手慣れてるじゃないか。

自分の事だ。
あっしは何時からこんなにいやらしい笑みを浮かべて男を受け入れるようになったんだい?

分かってる。
「男を」受け入れるようになったのではなく、「彼を」受け入れるようになったのだ。

彼とのこうした逢瀬の時を何度も何度も重ねてその度に忘れて来たんだろうね。
其れでも身体が覚えているからこんなにも期待に震えているのだ。]

 な、何にも無いよ。
 お前さんに溺れたいだけ……。

[忘れたい事が有るから溺れたいのと。
愛しいから溺れたいのと何方も本当。]


 っ、そりゃあ自信もあるさ。

[お前さんに素敵だと言って貰える自信がね。

彼が身体に接吻を落として行くのを目で追い。
こんなにも丁寧にあっしの身体を愛でてくれるんだもの。自惚れもするさ。]

 んっ、あっ

[露わになった下肢への刺激に身体が跳ねる。
此れが自分の物かと疑う程高く甘い声が出た。
両手がぐしゃりとシーツに皺を作る。*]


─作業場─

(こんな風に、カーテンなんて揺れていなかった。
 窓はひとつもない、代わりに換気扇が回る音。
 あるのは堆く“積まれた”資料。
 朝なのか夜なのかもわからない閉ざされた部屋。
 充満する、油絵の具のキツい匂い。

 綺麗なはずもないシーツ。
 組敷くのは男の体。
 混ざる、雄の臭い。

 俺は男を抱いている。)



    「クアトロ、言って?」

 嗚呼。

    「いつもみたいに、さあ。」

 “愛してる”よ。

    「フフッ、そうだよ、そう。」
 


 
 
    「クアトロ、忘れないで。

     キミは、ボクを


     ────“愛してる” んだ。」
 
 


[ケイイチが上着を脱ぐ気配を見せれば掌を引いた。熱の籠もった息を吐きながら、露わになった上体を眺める]

何人か……その色香で
眩ませていそうな、ものだが

[自分よりも確りと肉のついた身体は、男性特有の色香を十分に備えているように見えた。その喉から笑みと共に“かわいい”等と声を落とされた日には容易に手玉にも取れるだろう――こちらの胸が揺らぐ程ともなれば]

……はは、
参休は……そう思った、試しがない

[そう評された経験は幾度かあったようにも思うが、参休“自身を”愛らしいと思った事はない。例え同じ顔であろうとも、やはり他者と自らの壁というのはそれなりにあるものだ。
 色づいた頬は珍しくはっきりと苦笑を浮かべ――けれど心底嫌がる素振りは見せず、穏やかにケイイチの頬を撫でた]


[参休の指先は火照り浮かされているというのに、触れたケイイチの素肌からは今なお熱を移される。高い声、という文句に一度瞬きをした]

上下、など

[この身に落ちる囁き、触れていく指先、与えられる熱の総てが好ましい以上些細な事だろう、と微笑する。首を傾げてみせるケイイチはきっとそんな事承知しているのだろうが]

……っ、ふ……

[言葉を継ぐより先に接吻が落とされ、ケイイチの下唇を柔く食んで応える。頭蓋をかき抱き舌を絡めるときは態と少々水音を立ててやった]

[一方では襦袢がはだけるのも構わず緩く膝を立て、下肢に割り入るようにして中心を探っていく。腿で熱いものを感じたならば、次の息継ぎにはくすりと笑みが乗ることだろう]


 
 
 
     ────Cinderella.
 
 
 


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