3 ビー玉坂〜卒業式の前に視るその場所は…
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……待って、ミシェ。
[保健室へと向かおうとするミッシェルを止める。 俯くキャロライナがポケットから出した両手に 自然と双眸が吸い寄せられた。 そこに咲いた黒い花に、目を大きく見開く。]
それ……刺青、じゃないんだよね……?
[あまりに綺麗に咲いた花に、驚いたように顔を上げる。]
まさか学校が“こうなって”から――……なの?
[鳶色が揺れる。 何が起こってもおかしくない状況ではあったが、彼女の身体に現れたその異変に動揺が隠せなかった。]
(270) 2010/02/27(Sat) 15時半頃
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だめだよ、そういう考えよくないよ!
[キャロライナの笑みに、思わず語気を強めて言う。]
こういうときだから一緒にいたほうがいいんじゃない? ほら、キャロちゃんの手の原因とかわかるかもしれないしさ。
[上手く言えないけど、と口をぱくぱくさせる。 喉が、疼いた。]
……行こう。 キャロちゃんも……
[強制することは出来ない。 それでも一緒に来てほしいと視線だけで訴えた。]
(275) 2010/02/27(Sat) 16時頃
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――、…
渇く。 なら、
[嗚呼。あげる と、 優しげな声がする。]
……――何処に。
[あげるよ。誰かの声に似ている。
知っている。知っているのだ。]
… 鬼は……、
……他を、捕まえないと
[橙の眼が謳った溺れるものの板。
じわじわと脳裏を侵食する。]
……この、こえは。
……なんなん、…だ…?
[鬼であり鬼に近すぎるのに鬼になりきれない薄紫は
小さく、そう呟いた。]
ああ ああ
ああ ああ
[衝動が高まる]
[渇きが高まる]
ああ
くる しい
つら い
ああ
[何か壊れる寸前にも思えて]
…、っ
[共鳴か、呼応か、渇きが伝播する。]
や、…め、…、
…、――っ
[搾り出すような こえ が、脳裏に響く。
耳をくすぐる 手招く声。]
こわ、れるな。…だめだ
[くろとしろの、手招く、声。]
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[キャロライナの眸から零れた涙を見れば、にこりと笑い]
うんうん、そういう考え好き! 泣くことないさね。
[ハンカチなどという気の利いたものを持たない己を呪いつつも 一足先に保健室へ向けて一歩踏み出す。]
ま、なんとかなるさ――
[呟いた言葉は自分に言い聞かせるためのそれだったのかもしれない。ディーンたちは今頃どうしているだろうか。 考えながら廊下を歩く**]
(301) 2010/02/27(Sat) 16時半頃
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鬼は
… 俺たち。
[おにさん、こちら。]
…… …
[――――頂戴。]
[――――頂戴。]
[あげられなければ、
て、しまう。]
――――――永遠の、鬼ごっこ。
――――ここで死ねば
―――ずっと
なんで
こんなに
ああ ああ
こんな中にずうっといるなんて
イヤ だ
[赤い、ビー玉の黒いしみが
ぎろぎろと燃える……。]
イヤ だ……。
ここにずっといる のは
お前も
そうだろう?
[段々と、思考が、目的を定め始めるか……。]
勝つ?
それは……。
[わかってくる方法、それはそれは]
他を……。
嗚呼。
そうか。
―――――勝てば。
[―――かえる。
かえって。かえっても。
かえりたくなくてここにいた。
けれどここにいたいわけなどあるはずもない]
[ぼやけた、黒。
薄紫に滲む黒。
漆黒に引きずられるように。]
かくれんぼ?
ああ
ああ ああ
[白い肌が]
[目に付く]
[渇く]
――…。
[おなじ。
同じだ。 同じ、同類の
憑依。奇妙に 解る]
――血の味は
[嗚呼。]
……甘かった。
[ばけものなのか。
横に、首を振る。]
血は…甘い のか?
ああ
ああ ああ
俺にも ノマセロ・・・…
ああああああああ
−回想−
[認めたくなかった。
認めてしまったら―― この
幻聴だと思っていた聴こえて来た会話も すべて が]
―― ……わかってたのに。
[ぽつりと、呟く。]
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