人狼議事


255 【RP村】―汝、贖物を差し出し給え―

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視点:


【人】 愛人 スージー


 ……ずっと耐え忍んで……みる?


[ふと沸いた疑問。だって貴方さっき「どうしようもないからこそ、決めなくちゃならない」って言ってたでしょう……?]


 ……傍に……それなら


[うろたえている"彼"に。と言いかけて。]


 ……あなたは、私か、ペラジーが。
 ショクである可能性は、何も、考えないのね……?


[どうして?視線をしっかりと、相手に向けて]

(49) 2016/10/13(Thu) 00時頃

【人】 流浪者 ペラジー

[銃声は3発。
扉からは戻る気配はない]

 ごめん、スージー。大丈夫だよ。ごめんね。
 美人にそんな事言わせちゃいけなかった。

[ガストンみたいには出来ないけれど、
スージーの頭に手を伸ばしてみる>>44]

 ブローリンも、ありがとう。
 ボクはもう少しだけここでガストンを待ってみるよ。

 戻ってきたら君達のことも呼ぶから、
 ……お部屋で、待っててくれてもいいし。
 一緒に待っててくれても、………嬉しい、けど。
 
[そういえば昨日、最後一緒に居てくれたのは彼だったか>>47
昨日今日と、迷惑をかけていることに申し訳なさを覚えつつも
どちらにするかは彼の判断に任せるつもり>>48]

(50) 2016/10/13(Thu) 00時頃

スージーは、ペラジーにはすこしだけ、視線を送って。

2016/10/13(Thu) 00時頃


愛人 スージーは、メモを貼った。

2016/10/13(Thu) 00時頃


【人】 流浪者 ペラジー

 スージー。

 ……ボクが、いけないんだよね。
 あと1人いるなんていってしまったから。

 不安にさせてごめん。
 君は部屋で休んで。

 もしかしたらさ、ガストンが戻ってきて
 ……実はボクの勘違いだった、ってこともあり得るし。

[もう疑いあいはやめよう。
この状況で、こんなことを言うのは甘いとはわかっていても
彼女にはそんな風に微笑みかけようか]

(51) 2016/10/13(Thu) 00時頃

【人】 採集人 ブローリン

[ちいさく笑った。
 真っ直ぐに、彼女を見る。

 髪の隙間から覗く青い、青い目が、真っ直ぐに見ている>>49]


 うちの家系は――……、代々、ショクに対しての耐性がある。
 まぁ、いうなれば、彼らにとってすごくまずいし、食おうとも思わない。


[なにせ、同族食いはタブーだ。食えたものじゃない。中には悪食もいるだろうが――……知っている事実を僅かに歪ませた言葉でもって語り、肩を竦めた]


 そうでなければ、わざわざショクに近づいてまで、
 護ったりしなかったよ?

[そう、昨日、同胞から"彼女"を引き離したのは、他でもないブローリンだ]

(52) 2016/10/13(Thu) 00時頃

【人】 愛人 スージー

[触れられた手は温かくて>>50
それでも少し、震えていたのかもしれないけれど。
今の私はとても勇気づけられたから。

だけど――
ペラジーは私に微笑みかけて>>51
そしてブローリンから出たのはそれらしい、理由>>52]
 
 ……そう。なの。
 じゃあ、今日は、いえ、今日も、なのかしら。
 ブローリンさんは、ペラジーさんを、守ってあげて。

 ペラジーさんは、ショクではないと思ってるから。
 ――でも

 ペラジーさんは、気を、つけて。


[ふたりが、そういうのなら。引き止める理由なんてない。だから私は彼らを残して、部屋に引き上げることにしたのよ**]

(53) 2016/10/13(Thu) 00時頃

【人】 採集人 ブローリン


      < 君は何を忘れるのかな。 >
 

[囁いた声は、ヒトならざるそれだ。
 もう、誰も、聞く事の無いショクの聲。 ]




     <まあ、どうだっていいよ。>



      <美味しく頂くだけの話だし>


[真っ直ぐに合わせた視線を、伏せた。
 ――有難う、 "ふたりにしてくれて" ]

(54) 2016/10/13(Thu) 00時頃

【人】 採集人 ブローリン



 はいはい。
 ま、結果もわからないし―― 一緒に待とうか。


 ね?

[首を傾げて、ペラジーに微笑みかける。

 青い目は、穏やかに細められた。]

(55) 2016/10/13(Thu) 00時半頃

 ―  ―


[生を受けたのは、今暮らす街よりもずっと都会の、一軒家だった。
 青い瞳は母から。プラチナブロンドは父から。
 それぞれの特徴を引き継いで生まれたこどもを、両親はたいそう愛した。

 ショク。記憶を喰らう魔物。
 それが御伽噺などではなく、現実であると、物心つく頃には知っていた。

 己がショクであること。
 生きる為に、他人が育てた大事な"記憶"を、食べなくてはならないことも。

 エサには困ったことがない。
 ミスをした使用人。時折出入りする業者。
 足がつかないよう、細心の注意を払って、エサを選んだ。
 祖の時代からずっと、そこに根を下ろす純血の一家は、下世話な噂話の中にも、たった一度たりとてショクを疑われたことなどなかった]


[親元を離れると決めたのは、特に理由があったわけでもない。
 
 それはまだ、ティーンエイジャーだった頃の話だ。
 故郷を離れ、馬車と船を乗り継いで、遠く離れた土地に移った。
 覚えている。
 まだ少年と青年の間を彷徨うブローリンを拾い愛でたのは、歳を重ねてなおうつくしい、とある女性だった。

 ――夫に先立たれ、子供は流行病で亡くした。
 そう語る目尻には深い寂寥と、変わらぬ愛があった。]


 『きれいな髪と眼ね、うちのことは大違いだわ。』


[そうやって髪を撫でる指先がやさしかったことも、覚えている。]


【人】 流浪者 ペラジー

 スージ、ありがとう。

 また、明日会おうね。

[ひらりひらり、手を振って>>53
明日の約束を根拠もなく交わす。]


 ……うん。
 つきあわせてごめんね。

[前髪に隠れた青い目は、見えない>>55]

(56) 2016/10/13(Thu) 00時半頃



[きっと、その記憶は、おいしいんだろうな、と思った。]

 


[真っ赤に染まった月の下で、"彼女"が倒れている。
 実家に居た頃は、やり過ごせていた極限まで飢える日。

 食事の頻度が落ちたその時は、やり過ごすことも出来ず、そばにいた彼女に手をかけた。

 ひとつ、ふたつ。きっとこれは、彼女が大事にしていた、"夫"と"こども"。
 食事を終えた恍惚と、多幸感と、自分の手で"狩り"をする悦びと、様々な感情を引き連れて眠る。

 ――目を覚ましたとき、変わらず彼女はそこに居た。]


 『あなたが好きだったのはこの青いマグだったわね。この緑のマグは誰のかしら?』

 さあ、お客さん用じゃない?

 『そうだったかしら……大事なものだった気がするんだけど』

[ひとつ。]


 『ブローリン、この靴、誰のものか知らない?あなたには小さすぎるわよね』


 知らない。
 ぼくのじゃないよ。

 『そうよね……誰のかしら……』


[ふたつ。]



 『……ブローリン、わたし、何か忘れてる気がするの』


 ――そう?


 『大事なことを……とても大事なことを、忘れてしまったような……』


["見たことのない"持ち物。
 "あるはずのない"服。

 "誰かわからない"写真。

 そのどれもに、彼女は心を壊して――そして、居なくなってしまった。]


[少年は知る。
 記憶を喪った人間に、してはならないことは忘却の肯定だ。

 知っているはず、忘れた気がする。
 それを自覚すればするほど、喪失感に苛まれるのだと。
 行き着く先は、昏く深い、終わりの闇の中だと。

 人のこころは斯くも脆いのだ]




[一度食事を摂ったら、二度と会わないと決めたのは、其の頃だ。]
 


[それからは。
 場所を変え、相手を変え、あちこちを渡り歩いた。

 近づいてくる女性の、"いちばん大事な記憶"に、自分が成る。
 そうして、自分を忘れさせてから去る――

 卑怯で安全な手段を、取りながら。]



[やがてあの山小屋に根を下ろし、彼に出会うまで。*]
 


【人】 採集人 ブローリン


 なあに、お安い御用だよ。


[スザンナを見送って、前髪を払う。なんでもないことのように、その一房を摘んで、鬱陶しげに避けた]


 さっき言ってたことだけど――

 ショクはあと一人。
 そういう家系なの?

[自分が紡いだ"嘘"の流れなら、口にしやすい問だ。
 探るような色でもって真っ直ぐに、顕になった蒼の視線を彼女へ向けて。]

(57) 2016/10/13(Thu) 00時半頃

採集人 ブローリンは、メモを貼った。

2016/10/13(Thu) 00時半頃


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